JP3168106B2 - ポリカーボネート系積層体 - Google Patents

ポリカーボネート系積層体

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JP3168106B2 JP25705093A JP25705093A JP3168106B2 JP 3168106 B2 JP3168106 B2 JP 3168106B2 JP 25705093 A JP25705093 A JP 25705093A JP 25705093 A JP25705093 A JP 25705093A JP 3168106 B2 JP3168106 B2 JP 3168106B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芳香族ポリカーボネー
ト(以下、PCと略す。)/ポリビニルブチラール(以
下、PVBと略す。)積層構造体に関し、詳しくは、積
層されたPCに白濁やクレーズのない高品質のPC/P
VB/ガラス積層体やガラス/PVB/PC/PVB/
ガラス積層体等のPCとPVBとからなる二層構造を含
む積層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCは耐衝撃性、透明性及び寸法安定性
に優れるエンジニアリングプラスチックとして広く用い
られており、その用途の一つとしてPCシートがグレー
ジング分野を中心に用いられている。中でも、近年、合
わせガラスの耐衝撃性を更に向上させるためにPCシー
トを中間膜に用いる試みがなされている。
【0003】しかしながら、PCシートを中間膜として
用いた場合、接着層として用いられるPVBによって、
白濁やクレーズが発生するという問題があった。そのた
め、これまでにPCの白化を防止した合わせガラスを得
る多くの研究がなされてきた。例えば、接着層であるP
VBの可塑剤としてPCの白濁が少ない可塑剤を用いる
方法が提案されており、スルホンアミド(特公昭46ー
35156号公報)、ホスフェート(米国特許第340
6086号明細書)、一価アルコールのエチレンオキサ
イド付加物(特開昭59ー111954号公報)、高級
不飽和脂肪酸のマルチエステル(特開昭60ー6484
8号公報)、プロピレンオキサイドオリゴマー(特公昭
63ー33455号公報)等の可塑剤が検討されてい
る。
【0004】また、接着剤層とポリカーボネート層の間
に中間層を形成して白濁を防止する方法も検討されてお
り、例えば中間層として熱硬化性塗料層(特開昭53ー
12920号公報)やアクリル樹脂層(実公昭62−1
8452号公報)等が検討されている。しかしながら、
前者ではPVBシート製造時の可塑剤の分解や、特殊な
可塑剤を用いなければならないという問題点を有してお
り、後者においては、ピンホールからの白濁や、新たな
中間層を必要とすることで製造工程が煩雑になるという
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡便に製造
できる白濁やクレーズのないPC/PVB積層体を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のように、PVBに
特殊な可塑剤を用いず簡便に製造できる白濁やクレーズ
のないPC/PVB積層体は、今だ出来上がっておら
ず、その出現が望まれていた。本発明者らは、PVBに
用いることのできる汎用の可塑剤の中で、従来PCシー
トとの積層では白濁やクレーズを引き起こし使用できな
いと考えられていたエステル系可塑剤をPVBの可塑剤
として用い、上記積層体を得るべく鋭意研究を重ねた結
果、驚くことに、特定のアルコールとフタル酸とのジエ
ステル類により可塑化されたPVBを用いた場合にの
み、白濁やクレーズを発生させずにPC/PVB積層体
を提供できることを見いだし、本発明に到達した。
【0007】すなわち、本発明は、重量平均分子量25
000〜35000の芳香族ポリカーボネートからなる
シートと、炭素数9〜30の脂肪族アルコールから誘導
されるフタル酸ジエステル類により可塑化されたPVB
からなるシートとから構成される二層構造を含む積層
体。本発明に用いられるPCは、一般式(1)で表され
る繰り返し単位からなる主鎖を有するPCである。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、Arは二価の芳香族残基であり、
例えば、フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン、ピリ
ジレン及び一般式(2)で表されるものが挙げられ
る。)
【0010】
【化2】
【0011】(式中、Ar1 及びAr2 は、それぞれア
リーレン基であって、例えばフェニレン、ナフチレン、
ビフェニレン、ピリジレン等の基を表し、Yは一般式
(3)〜(5)で表されるアルキレン基又は置換アルキ
レン基である。)
【0012】
【化3】
【0013】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれ
ぞれ水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アラルキル基であって、場合によりハロゲン
原子、アルコシ基で置換されていてもよく、kは3〜1
1の整数であり、一般式(4)の水素原子は、低級アル
キル基、アリール基、ハロゲン等で置換されていても良
い。)また、一般式(6)で示される二価の芳香族残基
を共重合体成分として含有していても良い。
【0014】
【化4】
【0015】〔式中、Ar1、Ar2は前記と同じであ
り、Zは単なる結合又は−O−、−CO−、−S−、−
SO2−、−CO2−、−CON(R 1 )−、(R1は前記
と同様)等の二価の基である。〕これら二価の芳香族残
基の例としては、下記の一般式(7)〜(27)で表さ
れるもの等が挙げられる。
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】(式中、R5 及びR6 は、それぞれ、水
素、ハロゲン、C1 〜C10アルキル基、C1 〜C10アル
コキシ基、C1 〜C10シクロアルキル基又はフェニル基
であって、m及びnは1〜4の整数で、mが2〜4の場
合には各R5 はそれぞれ同一でも異なるものであっても
よいし、nが2〜4の場合は各R6 はそれぞれ同一でも
異なるものであっても良い。)なかでも、下記一般式
(28)で表されるものが好ましい一例である。
【0020】
【化8】
【0021】特に、上記の一般式(28)をArとする
繰り返し単位を85モル%以上含むものが好ましい。ま
た、本発明においてPCは、三価以上の芳香族残基を共
重合成分として含有していても良い。ポリマー末端の分
子構造は特に限定されないが、ヒドロキシル基、アリー
ルカーボネート基、アルキルカーボネート基から選ばれ
た1種以上の末端基を結合することができる。
【0022】アリールカーボネート末端基は、下記一般
式(29)で表され、具体例としては、例えば、一般式
(30)〜(35)等が挙げられる。
【0023】
【化9】
【0024】(式中、Ar3 は一価の芳香族残基であ
り、芳香環は置換されていても良い。)
【0025】
【化10】
【0026】アルキルカーボネート末端基は、下記一般
式(36)で表され、具体例としては、例えば下記一般
式(37)〜(39)等が挙げられる。
【0027】
【化11】
【0028】(式中、R7 は炭素数1〜20の直鎖又は
分岐アルキル基を表す。)
【0029】
【化12】
【0030】これらの中で、フェニルカーボネート基、
p−t−ブチルフェニルカーボネート基、p−クミルフ
ェニルカーボネート基等が好ましく用いられる。ヒドロ
キシル基末端は、耐熱性、耐熱水性等を低下させるため
極力少ない方が好ましい。本発明に用いられるPの重
量平均分子量(Mw)は、25000〜35000の範
囲にある。重量平均分子量が25000より小さい場合
は、PVBとの張り合わせの際やその後の使用時に白化
やクレーズが発生し好ましくない。35000より大き
い場合はシート製造時の生産性が低下する。好ましく
は、27000〜35000の範囲であり、更に好まし
くは、30000〜35000の範囲である。
【0031】本発明における重量平均分子量(Mw)の
測定は、GPCを用いて行い、測定条件は下記の方法に
よった。テトラヒドロフラン溶媒、ポリスチレンゲルを
使用し、標準単分散ポリスチレンの構成曲線から下式に
よる換算分子量較正曲線を用いて求めた。 MPC=0.3591MPS 1.0388 (MPCはポリカーボネートの分子量、MPSはポリスチレ
ンの分子量)これらPCは公知の方法で製造できる。具
体的には、芳香族ジヒドロキシ化合物とカーボネート前
駆体と反応せしめる公知の方法、例えば、芳香族ジヒド
ロキシ化合物とホスゲンを水酸化ナトリウム水溶液及び
塩化メチレン溶媒の存在下に反応させる界面重合法(ホ
スゲン法)、芳香族ジヒドロキシ化合物とジフェニルカ
ーボネートとを反応させるエステル交換法(溶融法)、
結晶化カーボネートプレポリマーを固相重合する方法
(特開平1−158033号、特開平1−271426
号、特開平3ー68627号各公報等)等の方法により
製造できる。
【0032】また、本発明に用いられるPCには、熱安
定剤、離型剤、着色剤、紫外線吸収剤等が含有されてい
ても良い。熱安定剤としては、特開平3−163160
号公報、特開平3−163161号公報等に記載された
リン系安定剤等の使用が好ましく用いられる。本発明積
層体のもう一方を構成するPVBは、特に限定されない
が、PVB中の水酸基(q):アセチル基(p):ブチ
ラール基(o)のモル比が、10〜50:1〜5:40
〜85程度の下記一般式(40)のPVBが好適に使用
できる。
【0033】
【化13】
【0034】また、その重合度は、中間膜としての性能
を保持できるものであれば良く、特に限定されない。本
発明に用いられるPVBの可塑剤としては、炭素数9〜
30の脂肪族アルコールから誘導されるフタル酸ジエス
テル類を用いることが必須である。該可塑剤を用いるこ
とにより初めて本発明の白化のない積層体が作製され
る。炭素数が上記範囲より小さい場合は、PCが白化し
好ましくない。炭素数が上記範囲より大きい場合は、P
VBに配合した際に低温特性の低下を引き起こし好まし
くない。炭素数9〜30の脂肪族アルコールとしては、
例えば、ノニルアルコール、デシルアルコール、ウンデ
シルアルコール、ドデシルアルコール、トリドデシルア
ルコール、ミリスシルアルコール、ペンタデシルアルコ
ール、セチルアルコール、ヘプタデシルアルコール、ス
テアリルアルコール、ナノデシルアルコール、エイコシ
ルアルコール、セリルアルコール、メリシリアルコール
等の直鎖アルコールやこれらの異性体が挙げられる。こ
れらの中で、特にノニルアルコール、イソノニルアルコ
ール、デシルアルコール、イソデシルアルコール、ドデ
シルアルコール、イソドデシルアルコールが好ましく用
いられる。フタル酸ジエステルは、これらのアルコール
とフタル酸から誘導されるが、ノニルデシルフタレート
のように異なるアルコールから誘導されるフタル酸ジエ
ステルでも良い。中でもジノニルフタレート、ジイソノ
ニルフタレート、ジデシルフタレート、ジイソデシルフ
タレート、ジドデシルフタレート、ジイソドデシルフタ
レートが好ましい。
【0035】PVBに対する可塑剤の配合割合は特に限
定されないが、通常10〜70重量%の範囲にあり、特
に20〜60重量%の範囲が好ましく用いられる。本発
明においては、上記可塑剤を主可塑剤とし、PCの白化
やクレーズを発生させない範囲で、少量の他の可塑剤、
例えばリン酸エステル系、脂肪酸エステル系、グリコー
ル誘導体系等の可塑剤を併用することは可能である。特
に少量の脂肪酸エステル系やグリコール誘導体系の可塑
剤との併用は低温特性に優れ好ましい。
【0036】PVBには、熱安定剤、紫外線吸収剤、着
色剤、べたつき防止剤、帯電防止剤、防曇剤、難燃剤、
蛍光剤等が添加されていても良い。本発明の積層体は、
基本的に上記PCシートと上記フタル酸ジエステル類を
可塑剤とするPVBシートの二層からなり、この積層構
造を含むいかなる積層体も本発明に含まれる。そのよう
な例としては、例えば、PC/PVB/PC、PC/P
VB/ガラス、ハードコート層/PC/PVB/ガラ
ス、ガラス/PVB/PC/PVB/ガラス、PC/P
VB/他樹脂等の積層体が挙げられ、高耐衝撃性が必要
な建築物の窓ガラスやショーウィンドウ、車両や航空機
の窓ガラス、鉄道や道路等の透明遮音板等に広く利用で
きる。特に、(ハードコート層/)PC/PVB/ガラ
ス積層体は片面がガラスより柔軟性のあるPCであるの
で、車両用窓ガラスや体育館等公共機関の窓ガラスの様
に、特に衝突時の安全面を重視した安全ガラスとして利
用価値が高い。また、ガラス/PVB/PC/PVB/
ガラス積層体は、従来の合わせガラスよりより耐衝撃性
や防犯性の要求されるガラスとして利用価値が高い。
【0037】また、本発明積層体における各層の厚み
や、積層体の全体の厚み等は特に限定されない。本発明
の積層体は、PVBが軟化する約80℃以上の温度で加
圧下に各層を張り合わせることで容易に製造できる。例
えば、シート状の各層を重ね合わせた後、減圧下に置き
層間の空気を充分に除去した後、加熱加圧して接着する
方法や、あらかじめガラス等の表面に溶媒で希釈したP
VBをコーティングし乾燥後にPCシートと加熱加圧し
張り合わせる方法等がある。また、PCを侵さない溶媒
(例えば、イソプロピルアルコール等)で希釈したPV
BをPCシート上にコーティングし乾燥する方法で製造
することもできる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
【0039】
【実施例1〜3、比較例1】化13に示される一般式
(40)おけるo:p:q比が65:2:33のPVB
100重量部と可塑剤としてジイソデシルフタレート
(DIDP)40重量部を、ミキシングロールを用い7
0℃で5分間混練し、次いで110℃、150kg/c
2 の条件で5分間プレス成形して、縦100mm×横
100mm×厚さ0.5mmのPVBシートを得た。一
方、重量平均分子量が22000(比較例1)、280
00(実施例1)、31000(実施例2)、3400
0(実施例3)のポリカーボネートを用いて溶融押出を
行い各PCシートを得た後、縦100×横100×厚さ
1mmの大きさに切り出した。
【0040】これらシートをPC/PVB/PCの順に
重ね合わせ、全体を真空バック袋にいれ、該真空バック
袋内を真空にした後、真空バックを封止する。次いで、
真空バッグごとテフロン板と鉄板で挟み、圧力10kg
/cm2 、120℃で約20分プレスし接着し、積層体
を得た。得られた積層体の外観評価を表1に示す。
【0041】
【比較例2〜3】可塑剤としてトリエチレングリコール
ジ−2−エチルブチレート(3GH・比較例2)、ジー
2ーエチルヘキシルフタレート(DOP・比較例3)を
それぞれ40重量部用いる以外は、実施例1と同様にし
てPVBシートを得た。PCシートとして重量平均分子
量31000のシートを用いて、実施例1と同様にして
積層体を得た。得られた積層体の外観評価を表1に示
す。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明の積層体は積層時や高温使用時で
の白濁やクレーズの発生がない。そのため、本発明積層
体を基本構造とする積層体において好適に使用できる。
例えば、ガラスとの積層体においては、透明で耐衝撃
性、ガラスの耐飛散性に優れ、且つ軽量で、断熱性に優
れており、安全ガラス、省エネガラスとしての価値が大
きい。そのため、建築物の窓ガラス、ショーウィンドー
やドア特にガラス面積の大きい高層ビルのガラスとし
て、また自動車、バス、トラック、鉄道等の車両用のガ
ラスとして好適に使用できる。更に、学校、体育館、病
院等の窓ガラスやドアに用いられる安全ガラスとしても
好適に使用できる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均分子量25000〜35000
    の芳香族ポリカーボネートからなるシートと、炭素数9
    〜30の脂肪族アルコールから誘導されるフタル酸ジエ
    ステル類により可塑化されたポリビニルブチラールから
    なるシートとから構成される二層構造を含む積層体。
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