JPH078017A - 作業機の昇降位置を制御する操作装置 - Google Patents

作業機の昇降位置を制御する操作装置

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JPH078017A
JPH078017A JP15073593A JP15073593A JPH078017A JP H078017 A JPH078017 A JP H078017A JP 15073593 A JP15073593 A JP 15073593A JP 15073593 A JP15073593 A JP 15073593A JP H078017 A JPH078017 A JP H078017A
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working machine
lever
stopper
work
high resistance
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JP15073593A
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Takahito Menju
高仁 毛受
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作用レバーをストッパー部に係止
させた係止位置での作業機による作業と、係止位置より
引き下げた位置での作業機による作業との切替えが、ス
トッパー部の固定解除操作およびストッパー部の位置の
再設定操作をすることなくできる作業機の昇降位置を制
御する操作装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明の作業機の昇降位置を制御する操作装置
は、トラクター本体80に保持された操作基部2と、該
操作基部2に相対移動可能に保持され、該トラクター本
体80に昇降可能に装着された作業機9の昇降位置を制
御する操作用レバー3と、該操作用レバー3の移動方向
に移動可能に該操作基部2に保持され該操作用レバー3
の所定方向への移動を阻止するストッパー部4、6と、
該ストッパー部4、6を該操作基部2に固定する固定部
5、7と、からなる作業機の昇降位置を制御する操作装
置1であって、該ストッパー部4、6は、該操作用レバ
ー3の移動を抑制する高抵抗部40、60をもつことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクター本体に昇降
可能に装着され使用される作業機の昇降位置を制御する
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば図16に示されるトラク
ター8の本体80の後部に装着された荒起用の作業機9
を用いて、田圃95の代掻き、荒起しなどの作業を行う
場合、耕盤96の作業対象作土(以下、作土と称す)9
7に対する作業機9の昇降(上下)位置を、トラクター
8の本体80に保持された操作基部(案内部材)2aの
案内用長溝20に相対移動可能に保持された操作用レバ
ー(ポジションコントロールレバー)3を操作すること
により、油圧作動式の作業機昇降装置(図示せず)を介
して制御している。
【0003】この操作用レバー3は、トラクター8をそ
の搭乗者(オペレーター)が運転、操舵し所定の田圃9
5内を走行するのみで前記作業が自動的になし得るよう
に、作業機9による作業準備として予め、作業機9の作
土97での作業が最も適正に行われる位置に設定、保持
される。なお、作業機9の昇降(上下)操作が手動の場
合には、操作用レバー3のみの操作で行われ、代掻き、
荒起しは手動で行われる場合と自動で行われる場合とが
ある。
【0004】そして搭乗者が作業機9の位置設定する場
合には、作業機9の一部、例えば、図16に示されるよ
うに、作土97に対する作業機9のカバー90の前方下
端部Pとの位置関係を基準とし目視にて確認しつつ操作
用レバー3を操作することにより行われる。そして位置
設定された作業機9が降下しないように保持するため、
操作用レバー3を作業機9の降下方向へ移動しないよう
に、図17〜図19に示されるように移動を阻止(ロッ
ク)するストッパー部4aを、操作用レバー3に係止さ
せるとともに、このストッパー部4aを締めつけ用ナッ
トなどの固定部5aで締め付け、操作基部(案内部材)
2aに固定する操作が行われる。
【0005】このため、トラクター8を運転し田圃95
内を走行させることにより、適正位置に保持された作業
機9が稼働して作土97の作業を遂行することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トラクター8
の田圃95内での走行時(図6参照)には、田圃95の
直進領域、枕地領域、四隅領域などにおける耕盤96お
よび作土97が種々の要因で凸凹による高低差が形成さ
れているため、トラクター8が前後方向に傾斜し、作業
機9の所定設定高さ位置が、高くなったり、低くなった
りする。
【0007】そこで、前記作業機9の稼働中にトラクタ
ー8の前輪81が、田圃95内の平坦な領域aより、例
えば排水溝の跡、耕盤の軟弱部、トラクター8が直進部
より枕地で旋回するときその前輪81および後輪82に
よって形成される窪みなどの低い領域bに入った場合
(図16参照)を例に説明すると、トラクター8は、そ
の後部側が高くなる方向に傾斜する。
【0008】すると、トラクター8の本体80の後部に
装着されている作業機9は、当初に設定した平坦な領域
aでの田面98よりの位置が高くなり、作土97での適
正な作業状態を保持できず、未作業領域として残る不具
合がある。そこで、トラクター8の前輪81が低い領域
bに入って作業機9が当初に設定した位置より持ち上が
った場合には、前記持ち上がった分、逆に正規の位置に
まで下げるために、操作用レバー3をストッパー部4a
で係止された位置より下方向に移動操作して作業機9の
下限位置を下げて作業する必要がある。
【0009】この場合には、その都度、図17、図1
8、図19に示されるようにストッパー部4aに対する
固定部(ナット)5aによる締め付けを緩め、ストッパ
ー部4aを操作用レバー3との係止状態を解除する方向
に案内用長溝20内で移動させた後、操作用レバー3を
引下げ方向に操作している。従って、トラクター8の搭
乗者(オペレーター)は、図16に示されるようにトラ
クター8の後方を振り返って、作業機9の位置を視認し
つつ、操作用レバー3を引下げ操作して作業機9を適正
な位置に調整して作業を終えた後、トラクター8の前輪
81が低い領域bより、平坦な領域aに戻った時点で、
前記場合とは逆に作業機9を前記当初の適正な位置に復
帰させるための操作をしなくてはならず、その操作が手
間であり、煩わしさがある。
【0010】また搭乗者は、作業機9を田面98よりの
高さ位置を常に適正な定位置に保たなくてはならず、ト
ラクター8の運転時に前進させるための操舵と、前進方
向に体の姿勢を保持した状態で頭をほぼ180°後方に
回転させて、作業機9の位置を目視により確認しつつ、
操作用レバー3およびストッパー部4aの位置調整操
作、固定部5aの締め付け解除および締め付け操作など
を行いながらの仕事を強いられている。
【0011】本発明は、前記問題点を解決した作業機の
昇降位置を制御する操作装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の作業機の昇降位
置を制御する操作装置は、トラクター本体に保持された
操作基部と、該操作基部に相対移動可能に保持され、該
トラクター本体に昇降可能に装着された作業機の昇降位
置を制御する操作用レバーと、該操作用レバーの移動方
向に移動可能に該操作基部に保持され該操作用レバーの
所定方向への移動を阻止するストッパー部と、該ストッ
パー部を該操作基部に固定する固定部と、からなる作業
機の昇降位置を制御する操作装置であって、該ストッパ
ー部は、該操作用レバーの移動を抑制する高抵抗部をも
つことを特徴とする。
【0013】本発明の作業機の昇降位置を制御する操作
装置は、操作基部と、操作用レバーと、ストッパー部
と、固定部と、よりなる。操作基部は、下部がトラクタ
ーの運転席側のトラクター本体に保持されている。また
操作基部の上部には、前後方向に伸びる案内長溝が形成
されている。この案内長溝は、操作用レバーを作業機の
昇降方向に移動可能に案内するとともに、操作用レバー
に当接、係止してその移動を阻止するストッパー部と、
ストッパー部を固定および固定解除する固定部を、操作
用レバーの移動方向に移動可能に保持することができ
る。
【0014】前記操作基部の上部には、例えば、前記案
内長溝と平行して形成され、前記ストッパー部および前
記固定部を、操作用レバーの移動方向に沿って案内する
長孔を形成することができる。また操作基部の上部に
は、前記案内長溝に沿うとともに、案内長溝の溝幅方向
に所定の幅広さの案内部材を併用することができる。こ
の案内部材としては、例えば、案内長溝の長手方向と直
交する方向に断面した形状が略対称形状の略コの字状の
案内壁部と、略逆コの字状の案内壁部とがそれぞれ対向
するものを用いることができる。この場合には、各案内
壁部によって形成された断面略コの字状および略逆コの
字状の空間部にストッパー部を収容し操作用レバーの移
動方向に案内できる。
【0015】操作用レバーは、操作基部に相対移動可能
に保持され、トラクター本体に昇降可能に装着された作
業機の昇降位置を制御するものである。ストッパー部
は、高抵抗部をもち、少なくとも、操作用レバーを作業
に適する位置に設定された作業機の降下方向への移動を
阻止する機能と、ストッパー部を固定したままの状態で
操作用レバーの前記係止を解除でき、かつ操作用レバー
による作業機の降下方向への位置移動ができる機能をも
つ。
【0016】ストッパー部の高抵抗部とは、作業機の作
業に適する位置に設定された操作用レバーに係止し、操
作用レバーをその位置に保持するとともに、操作用レバ
ーに所定以上の大きさの付勢力が作用したときのみ、操
作用レバーの移動を許容する構造のものである。すなわ
ち、作業機の適正な高さ位置に対応する位置にある操作
用レバーが高抵抗部に当接、係止し一定の位置に保持さ
れた状態にあるとき、人為的に強制された付勢力を操作
用レバーに作用させない限り、前記当接、係止状態をそ
のまま保持でき、人為的に強制された付勢力を操作用レ
バーに作用させると、前記当接、係止が解除され操作用
レバーを所定の方向に移動できる構造のものを使用する
ことができる。
【0017】このように高抵抗部は、2つの機能をも
つ。2つの機能の一つは、作業に適した作業機の位置に
対応する操作用レバーの位置を保持するため、予め設定
された位置の操作用レバーに係止し、操作用レバーを作
業機の降下方向への移動を阻止する機能である。また2
つの機能の他の一つは、ストッパー部を固定したままの
状態で操作用レバーの前記係止を解除でき、かつ操作用
レバーによる作業機の降下方向への位置移動ができる機
能である。
【0018】なお、ストッパー部は、前記高抵抗部の各
機能の他、第2の高抵抗部として、操作用レバーを作業
機の上昇方向への移動を阻止する機能と、ストッパー部
を固定したままの状態で操作用レバーの前記係止を解除
でき、かつ操作用レバーによる作業機の上昇方向への位
置移動ができる機能をもつものを用いることが好まし
い。またこの場合には、第1の高抵抗部と第2の高抵抗
部との間の前後間隔に、操作用レバーが位置した状態よ
り、第1の高抵抗部あるいは第2の高抵抗部との係止を
解除して、作業機を降下および上昇のいずれの方向へも
移動することができ、かつ移動後、再び元の係止状態に
戻すこともできる。
【0019】またストッパー部は、第1の高抵抗部と第
2の高抵抗部とを備えたものである場合は、両者の間の
前後間隔を、操作用レバーの前後方向(操作基部の案内
長溝の長手方向)の幅寸法に応じて種々調整できる構造
のものを用いることが好ましい。この場合には、操作用
レバーの前後方向の幅寸法がトラクターの製造メーカー
毎に異なっていても使用できるからである。
【0020】また高抵抗部としては、例えば、以下に示
すものが使用できる。すなわち、高抵抗部自身が金属
製、その他の材質製よりなる板状体で剛性をもち、操作
用レバーが係止した状態で、操作用レバーを僅かに左右
方向(操作用レバーの案内用長溝の幅方向)に付勢操作
されることにより、前記係止した状態が解除され上下移
動が許容される間隔を形成した構成のもの、高抵抗部自
身が金属製、その他の材質製よりなる板バネ、コイルバ
ネ、撓み棒などで形成された弾性体よりなり、操作用レ
バーが係止した状態で、操作用レバーを前後方向(操作
用レバーの案内用長溝の長手方向)に付勢操作されるこ
とにより、前記係止した状態が解除される構成のもの、
高抵抗部あるいは操作用レバーのいずれか一方が永久磁
石製で、いずれか他方が磁性体よりなり、この永久磁石
の磁力により操作用レバーが高抵抗部に係止した状態
で、操作用レバーを前後方向(操作用レバーの案内用長
溝の長手方向)に付勢操作されることにより、前記係止
した状態が解除される構成のもの、高抵抗部あるいは操
作用レバーのいずれか一方がバネの作用力で出没自在に
構成されたボール、棒などの移動体を備え、いずれか他
方が前記移動体が嵌まる窪み、穴などをもつ、いわゆる
ノッチ構造よりなり、ノッチ構造により操作用レバーが
高抵抗部に係止した状態で、操作用レバーを前後方向
(操作用レバーの案内用長溝の長手方向)に付勢操作さ
れることにより、前記係止した状態が解除される構成の
ものなどを用いることができる。
【0021】固定部は、作業機を適正な高さ保持する位
置に設定された操作用レバーに対し、一致する位置に当
接、係止させたストッパー部を、操作基部に締め付けて
固定および前記締め付けを緩めて前記固定を解除するも
のである。なお、作業機は、例えば耕うん、荒起し、代
掻き、うね立て、畦立て、片培土、整地などの作業に用
いられる耕起用作業機、大豆・麦などの播種用作業機、
明きよ排水のための溝掘用作業機、肥料・石炭などの散
布に用いられる散布作業機、甘薯などの掘取作業に用い
られるを掘取作業機、その他の目的に対応する機能をも
つ作業機などを、選択してトラクターの本体に取り替え
可能に装着することができる。また、作業機は、田圃内
での作業に先立ち、予めその種類および使用目的(田圃
の作業対象土面の硬軟土質状態、育成対象作物の種類な
どの条件)に合わせ、適した昇降位置に設定できる。
【0022】
【作用および効果】本発明の操作装置は、トラクター本
体に昇降可能に装着された作業機の昇降位置を制御する
ために用いられる。この操作装置は、作業機による作業
に先立ち、その作業目的に適した位置を設定するための
操作として、まず、操作用レバーを上下いずれかに移動
させて調整し、作業機の位置決めを行う。
【0023】次いで、ストッパー部を移動させ、その高
抵抗部を前記設定位置にある操作用レバーに当接、係止
させ、このストッパー部を固定部により操作基部に固定
し、操作用レバーの下方向への移動を阻止することによ
って、操作用レバーに連動する作業機の位置がロックさ
れる。ここで作業機の使用中に、作業機の前記設定位置
を下げる必要が発生した場合には、固定部によるストッ
パー部の固定を解除せずに、操作用レバーを所定の人為
的作用力で、作業機が降下する方向に付勢するのみで、
操作用レバーはストッパー部との係止状態が解除され
る。
【0024】そして前記係止状態が解除された操作用レ
バーを引き下げ操作し、作業機を目的とする降下位置に
まで移動させる。また目的とする降下位置での作業機に
よる作業を終えた後、操作用レバーを引き上げ操作し、
左右に僅かに押しながら移動するのみでストッパー部の
高抵抗部に係止させることによって、作業機は元の設定
位置に戻り、かつ保持されこの位置での作業が継続され
る。
【0025】なお、作業機を当初に設定した最適位置よ
り上げる必要が発生した場合には、操作用レバーを前記
下げの操作と逆に引き上げ操作することにより、固定部
によるストッパー部の固定を解除せずに、操作用レバー
を所定の人為的作用力で、作業機が上昇する方向に付勢
するのみで、操作用レバーはストッパー部との係止状態
が解除される。
【0026】そして前記係止状態が解除された操作用レ
バーを引き上げ操作し、作業機を目的とする上昇位置に
まで移動させる。また目的とする上昇位置での作業機に
よる作業を終えた後、操作用レバーを引き下げ操作し、
左右に僅かに押しながら移動するのみでストッパー部の
高抵抗部に係止させることによって、作業機は元の設定
位置に戻り、かつ保持されこの位置での作業が継続され
る。
【0027】従って、本発明の操作装置によれば、操作
用レバーをストッパー部の高抵抗部に当接、係止位置で
の作業機による作業と、前記当接、係止位置より引き下
げた位置あるいは引き上げた位置での作業機による作業
との切替えが、ストッパー部の固定解除操作およびスト
ッパー部の位置の再設定操作をすることなくできる。
【0028】
【実施例】
(実施例1)図1〜図9に基づいて、本発明の実施例1
の操作装置1を説明する。操作装置1は、図1〜図5に
示されるように操作基部2と、操作用レバー3と、第1
ストッパー部4および第1固定部5と、第2ストッパー
部6および第2固定部7と、からなり、トラクター8の
本体80の後部に昇降可能に装着された作業機9の昇降
位置を制御するものである。
【0029】操作基部2は、操作用レバー3をその移動
方向に案内するとともに、第1ストッパー部4および第
1固定部5と、第2ストッパー部6および第2固定部7
とを保持するものである。すなわち、操作基部2は、ト
ラクター8の本体80の運転席の右側位置に前後方向に
配置され、図略の固定部材により固定保持された金属板
製の箱状体よりなる。この操作基部2は、操作用レバー
3を挿通し、その移動方向へ案内する案内長溝20およ
び所定の間隔に設けられた目盛り21をもつ上部壁部2
2と、上部壁部22の周辺部分より垂下する周壁部23
と、よりなる。前記案内長溝20は長さが約200m
m、幅が約20mmに設定されている。
【0030】操作用レバー3は、所定の剛性を備えた金
属(炭素鋼C30〜C40)製の厚板状のレバー本体3
0と、レバー本体30の他端部32に形成されトラクタ
ー8の搭乗者(オペレーター)により把持、操作される
把持部33とよりなる。またレバー本体30は、操作基
部2の案内長溝20内に移動可能に配置されるととも
に、その一端部31が、作業機9の昇降位置を制御する
図略の油圧制御装置を作動させる連動操作軸61に連結
されている。
【0031】このため、操作用レバー3は、所定の付勢
力で、引き上げ方向(矢印Y2参照)あるいは引き下げ
方向(矢印Y1参照)に操作されることにより、図2に
示される連動操作軸61を時計方向(矢印S1参照)あ
るいは反時計方向(矢印S2参照)の回転角度を制御で
き、かつ作業機9を所定量昇降できる。レバー本体30
は、幅方向が長く、厚さ方向が短い断面長方形(図3参
照)のもので、炭素鋼C30〜C40により製造されて
いるため、幅方向(図2の前後移動方向矢印Y1、Y2
参照)には所定の剛性をもち、厚さ方向(図2の左右移
動方向矢印Z1、Z2参照)には、弾性限界内において
可撓性があり、搭乗者が通常の作用力で操作用レバー3
を上下する時は曲げ抵抗で左右に振れず、意識的に曲げ
抵抗に打ち勝つ作用力で右側又は左側に軽く押しながら
上下した時、案内長溝20の溝幅間隙Eを形成する2つ
の溝周辺部20a、20bに沿って摺動できる。
【0032】第1ストッパー部4は、略L字状の金属製
の厚板で後で述べる第1固定部5により前記操作基部2
の上方壁部22側(図2参照)に保持され、操作用レバ
ー3の作業機9の降下方向の移動を阻止するものであ
る。この第1ストッパー部4は、図4に示されるように
作業機9の降下方向への操作用レバー3の移動を抑制す
る板状で水平位置に配置される第1高抵抗部40および
第1高抵抗部40の一端より直立し、位置調整用長孔4
3(図5参照)をもつ取り付け部44とよりなる。
【0033】この第1ストッパー部4は、前記位置調整
用長孔43の範囲で操作用レバー3の作業機9の昇降方
向に移動可能である。また前記第1高抵抗部40は、レ
バー本体30に対向する側の一部が操作基部2の案内長
溝20に突出し、レバー本体30の下端部30aに当接
する第1係止部分40aとして形成され、操作基部2の
案内長溝20の溝周辺部20bに対向する側部が案内長
溝20の上方に部分的に突出するアール部分40bとし
て形成されている。
【0034】第1高抵抗部40のアール部40bは、操
作用レバー3を案内長溝20内で下方向位置より、第1
高抵抗部40の第1係止部分40a位置にまで引き上げ
るとき、操作用レバー3の上端部30bが第1高抵抗部
40に引っ掛かかることを防止し、速やかに移動できる
ように配慮したものである。第1固定部5は、予め作業
機9が作業できる高さ位置に対応する操作用レバー3の
位置で下部が図4、図5に示されるように操作基部2の
周壁部23にボルト50とナット51とで装着、固定さ
れ、上部が操作基部2の上部壁部22より突出する金属
製の厚板52と、厚板52の上部に挿通されるととも
に、第1高抵抗部40の位置調整用長孔43に挿通する
ボルト53と、このボルト53に螺着して第1高抵抗部
40を前記厚板52に固定させるナット54とよりな
る。
【0035】第2ストッパー部6は、略L字状の金属製
の厚板で後で述べる第2固定部7により前記操作基部2
の上方壁部22側に保持され、操作用レバー3の作業機
9の上昇方向の移動を阻止するものである。この第2ス
トッパー部6は、作業機9の降下方向への操作用レバー
3の移動を抑制する板状で水平位置に配置される第2高
抵抗部60および第2高抵抗部60の一端より直立し、
位置調整用長孔63をもつ垂直取り付け部64とよりな
る。
【0036】この第2ストッパー部6は、前記垂直取り
付け部64の位置調整用長孔63の範囲で操作用レバー
3の作業機9の昇降方向に移動可能である。また前記第
2高抵抗部60は、レバー本体30に対向する側の一部
が操作基部2の案内長溝20の上方に突出し、レバー本
体30の上端部30bに当接する第2係止部分60aと
して形成され、操作基部2の案内長溝20の溝周辺部2
0aに対向する側部が案内長溝20に部分的に突出する
アール部分60bとして形成されている。
【0037】第2高抵抗部60のアール部分60bは、
操作用レバー3を案内長溝20内でアール部分60bよ
り上方向位置より、第2高抵抗部60の第2係止部分6
0a位置にまで引き下げるとき、操作用レバー3の下端
部30aが第2高抵抗部60に引っ掛かかることを防止
し、速やかに移動できるように配慮したものである。第
2固定部7は、予め作業機9が作業できる高さ位置に対
応する操作用レバー3の位置で下部が操作基部2の周壁
部23にボルト70とナット71とで装着、固定され、
上部が操作基部2の上部壁部22より突出する金属製の
厚板72と、厚板72の上部に挿通されるとともに、第
2高抵抗部60の位置調整用長孔63に挿通するボルト
73と、このボルト73に螺着して第2高抵抗部60を
前記厚板72に固定させるナット74とよりなる。
【0038】上記のように構成された実施例1の操作装
置1によれば、まず、第1固定部5および第1ストッパ
ー部4が操作されるとともに、操作用レバー3の位置を
作業機9の作業対象地面 からの適正な高さ位置に対応
するものに設定される。すなわち、第1ストッパー部4
は、第1固定部5のナット54を緩めることにより、ボ
ルト53を案内軸として、位置調整用長孔43の範囲で
前後方向(矢印Y1、Y2方向)に移動可能な状態とな
る。そして一旦、第1ストッパー部4を引下げた状態
で、作業機9が適正な高さ位置になるように、操作用レ
バー3を案内長溝20に沿って位置合わせ移動する。こ
の操作操作用レバー3の位置合わせ移動により、作業機
9の作業に適した高さ位置が確定した時点で、操作用レ
バー3の下端部30aに、第1ストッパー部4の第1高
抵抗部40を引き上げ、その第1係止部分40aを当
接、係止させる。
【0039】そして第1固定部5のナット54を締め付
けることにより、第1ストッパー部4を固定保持する。
次いで、第2固定部7および第2ストッパー部6が操作
され、前記第1ストッパー部4と第1固定部5とで位置
決めされた操作用レバー3の上端部30bに対向する位
置に、第2ストッパー部6の第2高抵抗部60の第2係
止部分60aを当接、係止する、あるいは僅かな間隔を
保持する位置に移動させ係止する。
【0040】すなわち、第2ストッパー部6は、第2固
定部7のナット74を緩めることにより、ボルト73を
案内軸として、位置調整用長孔63の範囲で前後方向
(矢印Y1、Y2方向)に移動可能な状態となる。操作
用レバー3の上端部30bに、第2ストッパー部6の第
2高抵抗部60を引き下げ、その第2係止部分60aを
当接、係止する、あるいは僅かな間隔を保って対向させ
る。
【0041】そして第2固定部7のナット74を締め付
けることにより、第2ストッパー部6を固定保持する。
前記したように位置を設定された操作用レバー3は、前
記案内長溝20の所定の位置にあるとき、連動操作軸6
1の移動抵抗に打ち勝つ所定の付勢力で、引き上げ方向
(矢印Y2参照)あるいは引き下げ方向(矢印Y1参
照)に操作しない限り移動しない状態にある。
【0042】次いでトラクター8を運転し、図6に示さ
れるように、田圃95の入口aより出口bに至たる進行
順序で走行し、田圃95の作土97を、作業に適した高
さ位置に設定された作業機9により作業する。しかし田
圃95は前述のように耕盤96が平坦な領域aばかりで
なく必要以上に高低もあり、図6の四隅cなどでの作業
に頻繁な作業機9の上下位置操作を行う必要が生ずる。
【0043】すなわち、図7に示されるように、作業機
9の稼働中にトラクター8の前輪81が、田圃95内の
平坦な領域aより、例えば排水溝の跡、耕盤の軟弱部、
トラクター8が直進部より枕地で旋回するときその前輪
81および後輪82によって形成される窪みなどの低い
領域bに入った場合、トラクター8は、その後部側が高
くなる方向に傾斜する。
【0044】すると、トラクター8の本体80の後部に
装着されている作業機9は、当初に設定した平坦な領域
aよりの位置が高くなり、作業対象である作土97での
適正な作業状態を保持できず、未作業領域として残る不
具合がある。そこで、トラクター8の前輪81が低い領
域bに入って作業機9が当初に設定した位置より持ち上
がった場合には、前記持ち上がった分、逆に正規の位置
にまで下げるために、操作用レバー3を操作して第1ス
トッパー部4で係止された位置より下方向に移動して作
業機9の下限位置を前記低い領域bに一致させる必要が
ある。
【0045】このため、操作用レバー3を、所定の付勢
力で、左右方向に曲げ圧力をかけることなく、引き下げ
方向(矢印Y1参照)に操作することにより、移動させ
る(図8、図9参照)。この操作用レバー3の移動操作
によって、連動操作軸61(図2参照)を反時計方向
(矢印S2参照)の回転角度を制御でき、かつ作業機9
を所定量下降できる。
【0046】このように、本実施例1の操作装置1によ
ればトラクターを運転し、作業機9による作土97の荒
起こし作業が進行中に、作業機9を最適位置より下げた
い時は、操作用レバー3の把持部33を手で握り目的の
位置まで下げることのみの操作で作業機9の移動が可能
となり、従来のようにその都度、図17、図18、図1
9に示すストッパー部4aの固定部(ナット)5aを緩
める操作を必要としない。
【0047】また目的とする降下位置での作業機9によ
る作業を終えた後、操作用レバー3を案内長溝20に沿
って操作基部2の一部に摺動させながら引き上げれば、
操作用レバー3は、案内長溝20内に突出する第1高抵
抗部40のアール部40bに案内され、かつ第1高抵抗
部40に引っ掛かることなく、元の第1係止部分40a
位置にまで引き上げられて第2係止部分60aで係止さ
れ元の状態に復帰することができ、かつこの位置に保持
され作業が継続される。
【0048】従って、実施例1の操作装置1によれば、
操作用レバー3を第1ストッパー部4の第1高抵抗部4
0の第1係止部分40aに当接、係止位置での作業機9
による作業と、前記当接、係止位置より引き下げた位置
での作業機9による作業との切替えが、第1ストッパー
部4全体を移動させることなくでき、かつ図17、図1
8、図19に示される前記従来のようにストッパー部4
aの固定解除操作および元の位置への再設定操作をする
ことを解消できる。
【0049】なお、作業機9を当初に設定した最適位置
より上げたい場合には、操作用レバー3を前記下げの操
作と逆に引き上げ操作することにより、第2ストッパー
部6の第2高抵抗部60の第1係止部分60aが、前記
第1ストッパー部4の第1高抵抗部40の第1係止部分
40aと同じように作用する。またさらに実施例1の操
作装置1によれば、上記のように使用することにより従
来のように作業機9の最適高さを決める都度、搭乗者が
最初に決めた作業機9の高さ位置を目安により復元させ
るため少なくとも1回以上、後方へ振り向いて(図16
参照)操作用レバー3および図17、図18、図19に
示すストッパー部4aの固定部5aを締め付ける操作を
しなくて済む。またストッパー部4aの固定部5aを締
め付ける操作を行うために、トラクター8のスピードを
下げたり、又は停止する操作をしなくても済む。
【0050】(実施例2)実施例2の操作装置1Aは、
図10〜図14に示されるように操作基部(案内部材)
2Aと、操作用レバー3と、ストッパー部4Aおよびそ
の固定部5Aと、からなる。操作基部2Aは、上部壁部
22に連結するとともに、案内長溝20の長手方向と直
交する方向に断面した形状(図13、図14参照)が略
対称形状の略コの字状の案内空間e1と略逆コの字状の
案内空間e2とを、案内長溝20の両側に形成する蓋部
材24をもつこと、前記空間e1および略逆コの字状の
空間e2に位置し、前後方向に移動可能に移動可能に保
持されたストッパー部4Aおよびその固定部5A(図1
1参照)をもつこと以外は、実施例1の操作装置1と同
じ構成である。
【0051】ストッパー部4Aは、金属製の厚板を加工
したもので、図11、図12の示すように、一端部45
と、一端部45より所定の間隔L2を隔てて平行に分岐
した長短二つの帯状の短辺部46、長辺部47よりなる
略U字状のものである。前記短辺部46は、前記案内空
間e1に位置するとともに、その他端側先端に第1高抵
抗部48が形成されている。第1高抵抗部48は、実施
例1の第1高抵抗部40と同じように、レバー本体30
に対向する側の一部が操作基部2Aの案内長溝20の上
方に突出し、レバー本体30の下端部30aに当接する
第1係止部分48aとして形成され、操作基部2Aの案
内長溝20の溝周辺部20bに対向する側部が案内長溝
20の上方に部分的に突出するアール部分48bとして
形成されている。
【0052】前記長辺部47は、前記案内空間e1に位
置するとともに、その他端側先端に第2高抵抗部49が
形成されている。第2高抵抗部49は、実施例1の第2
高抵抗部60と同じように、レバー本体30に対向する
側の一部が操作基部2の案内長溝20の上方に突出し、
レバー本体30の上端部30bに当接する第2係止部分
49aとして形成され、操作基部2の案内長溝20の溝
周辺部20aに対向する側部が案内長溝20に部分的に
突出するアール部分49bとして形成されている。
【0053】固定部5Aは、操作基部(案内部材)2A
の案内長溝20およびストッパー部4Aに挿通される螺
子軸部55と、螺子軸部55の一端に形成され、案内溝
20の幅L1より大きく、蓋部材24の裏面24bに係
合する係合部56と、螺子軸部55の他端に螺着され蓋
部材24の表面24a側に係合するナット状操作部57
とよりなる。ナット状操作部57は、時計方向に回動す
ることにより、ストッパー部4Aを蓋部材24の裏面2
4bに締め付け固定する。
【0054】またナット状操作部57は、前記場合とは
逆に反時計方向に回動することにより、前記ストッパー
部4Aの締め付けを緩めて固定を解除し、ストッパー部
4Aが操作基部2Aの案内溝20に沿って移動すること
を許容する。実施例2の操作用装置1Aによれば、実施
例1の第1高抵抗部40および第2高抵抗部60と同じ
ように、ストッパー部4Aの第1高抵抗部48および第
2高抵抗部49が、それぞれ操作用レバー3のレバー本
体30に作用するため、同じ効果が得られる。
【0055】なお、実施例2の操作装置1Aの場合に
は、第1高抵抗部48および第2高抵抗部49がひとつ
のストッパー部4Aに形成されているので、実施例1の
操作装置1に比べ部品点数が少なくて済む。 (実施例2の変形例)実施例2の変形例の操作装置1B
は、実施例2の操作装置1Aのストッパー部4Aの短辺
部46を、操作基部2Aの案内長溝20に沿って長さを
調整できる構成としたこと以外の他の構成は、実施例2
の操作装置1Aと同じである。
【0056】すなわち、変形例の操作装置1Bによれ
ば、図15に示されるように、ストッパー部4Bは、一
端部45より所定の間隔L2を隔てて平行に分岐した長
短二つの帯状の短辺部46aと長辺部47とのうち、短
辺部46aに形成した2つの長孔aに沿って矢印Y1お
よびY2方向に位置調整可能に第2短辺部46bを形成
したものである。この第2短辺部46bには、前記長孔
aを案内として移動できる案内ボルトbが固定されてい
る。この案内ボルトbは、長孔aに挿通されるととも
に、短辺部46aの側面に突出した位置に締めつけナッ
トcが螺着されている。
【0057】このストッパー部4Bの第2短辺部46b
によれば、ナットcの締めつけを緩めることにより短辺
部46aを基準にして前記長孔aの範囲内で位置調整可
能となる。そして必要とする位置でナットcを締めつけ
ることにより前記位置を固定できる。従って、第2短辺
部46bの第1高抵抗部48と、長辺部47の第2高抵
抗部49との間の間隔L4を調整することができるた
め、トラクターの製造メーカー毎に操作用レバー3のレ
バー本体30の幅L3寸法が異なっていても、これに対
応して使用することができ、また操作用レバー3のいわ
ゆる遊びの調整もでき精度の高い作業機の高さ調整がで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業機の昇降位置を制御する操作装置
をトラクターに適用した実施例1を示す側面図である。
【図2】図1における操作装置の斜視図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】図3におけるA−A線断面矢視図である。
【図5】図2における操作装置の側面図である。
【図6】実施例1の操作装置を備えたトラクターの田圃
内での進行方向を示す平面図である。
【図7】実施例1の操作装置を備えたトラクターの前輪
が田圃内の低い領域に入った状態を示す側面図である。
【図8】図2における操作装置の操作用レーバーをスト
ッパー部位置より引下げ方向に移動した状態を示す斜視
図である。
【図9】図8における操作装置の平面図である。
【図10】実施例2の操作装置を縦断面して示す縦断側
面図である。
【図11】実施例2の操作装置の蓋部材を取り除いて示
す部分断面斜視図である。
【図12】図11における平面図である。
【図13】図11におけるA1−A1線断面矢視図であ
る。
【図14】図11におけるA2−A2線断面矢視図であ
る。
【図15】実施例2の操作装置の要部の変形例を示す平
面図である。
【図16】従来の作業機の昇降位置を制御する操作装置
を示す側面図である。
【図17】図16における操作装置の斜視図である。
【図18】図17における操作装置のA3−A3線断面
矢視拡大図である。
【図19】図18における操作装置のB−B線断面矢視
拡大図である。
【符号の説明】
1…操作装置 2…操作基部(案内部材) 3
…操作用レバー 4…第1ストッパー部 40…第1高抵抗部 5…第1固定部 6…第2ストッパー部 60…第2高抵抗部 7…第2固定部 8…トラクター
9…作業機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクター本体に保持された操作基部と、 該操作基部に相対移動可能に保持され、該トラクター本
    体に昇降可能に装着された作業機の昇降位置を制御する
    操作用レバーと、 該操作用レバーの移動方向に移動可能に該操作基部に保
    持され該操作用レバーの所定方向への移動を阻止するス
    トッパー部と、 該ストッパー部を該操作基部に固定する固定部と、から
    なる作業機の昇降位置を制御する操作装置であって、 該ストッパー部は、該操作用レバーの移動を抑制する高
    抵抗部をもつことを特徴とする作業機の昇降位置を制御
    する操作装置。
JP15073593A 1993-06-22 1993-06-22 作業機の昇降位置を制御する操作装置 Pending JPH078017A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002264849A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Iseki & Co Ltd 車両の操縦席構造
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