JPH0779718A - 密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法 - Google Patents
密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法Info
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- JPH0779718A JPH0779718A JP5249831A JP24983193A JPH0779718A JP H0779718 A JPH0779718 A JP H0779718A JP 5249831 A JP5249831 A JP 5249831A JP 24983193 A JP24983193 A JP 24983193A JP H0779718 A JPH0779718 A JP H0779718A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 静置レトルト殺菌法を用いても容器底に米お
よび具材が固着せず、または米どうしが塊状にならない
ドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法を提供
する。 【構成】 容器内に重量減少率5〜25%となるように
生米または砕米生米を煎ることによって得た煎り米を、
必要に応じて具および増粘剤とともに充填密封し静置レ
トルト殺菌する。
よび具材が固着せず、または米どうしが塊状にならない
ドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法を提供
する。 【構成】 容器内に重量減少率5〜25%となるように
生米または砕米生米を煎ることによって得た煎り米を、
必要に応じて具および増粘剤とともに充填密封し静置レ
トルト殺菌する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密閉容器入りドリンクタ
イプ粥または雑炊およびその製造方法に関する。
イプ粥または雑炊およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粥及び雑炊の缶詰製造方法とし
て、生米、砕米の生米、生米を水に浸したもの或いは炊
飯を充填密封後、熱水回転レトルト殺菌する方法が知ら
れている。
て、生米、砕米の生米、生米を水に浸したもの或いは炊
飯を充填密封後、熱水回転レトルト殺菌する方法が知ら
れている。
【0003】
【発明の解決すべき課題】近年消費者の嗜好の多様化に
伴い、粥の缶詰についても、日常家庭で食する粥と異り
水の量が多く飲料缶入りのドリンクとして自動販売機等
で販売可能なドリンクタイプの粥の開発が食品業界にお
いて要望されている。しかるに上記従来の粥・雑炊缶詰
の製造方法は次のような問題点を有するためにこのよう
なドリンクタイプの粥の製造は困難である。
伴い、粥の缶詰についても、日常家庭で食する粥と異り
水の量が多く飲料缶入りのドリンクとして自動販売機等
で販売可能なドリンクタイプの粥の開発が食品業界にお
いて要望されている。しかるに上記従来の粥・雑炊缶詰
の製造方法は次のような問題点を有するためにこのよう
なドリンクタイプの粥の製造は困難である。
【0004】すなわち、ドリンクタイプ雑炊及びドリン
クタイプ粥を従来技術に習い生米、砕米の生米、生米を
水に浸したもの或いは炊飯を充填密封後に正立静置する
と、米は通常内容液より比重が重い為、缶底に沈澱す
る。この状態で静置レトルト殺菌を行うと米デンプンの
糊化により缶底に米及び具材が固着してしまうという問
題点のある事が判った。この状態になると多少の振とう
を試みるも缶内容物を缶の開口部より容易には飲食する
を得ない。この現象は、熱水回転レトルト殺菌法の場
合、適正な米の充填量と適正な回転速度により製造すれ
ば生じ難い。しかし静置レトルト殺菌法の場合、熱水回
転レトルト殺菌法の様に糊化したデンプンが容器内の水
或いは調味液全体に均一化されない為、缶底に米及び具
材の固着が顕著である。
クタイプ粥を従来技術に習い生米、砕米の生米、生米を
水に浸したもの或いは炊飯を充填密封後に正立静置する
と、米は通常内容液より比重が重い為、缶底に沈澱す
る。この状態で静置レトルト殺菌を行うと米デンプンの
糊化により缶底に米及び具材が固着してしまうという問
題点のある事が判った。この状態になると多少の振とう
を試みるも缶内容物を缶の開口部より容易には飲食する
を得ない。この現象は、熱水回転レトルト殺菌法の場
合、適正な米の充填量と適正な回転速度により製造すれ
ば生じ難い。しかし静置レトルト殺菌法の場合、熱水回
転レトルト殺菌法の様に糊化したデンプンが容器内の水
或いは調味液全体に均一化されない為、缶底に米及び具
材の固着が顕著である。
【0005】よって従来技術では静置レトルトによるド
リンクタイプ雑炊及びドリンクタイプ粥の製造は難しい
とされていた。しかし缶詰業界に於いて、多くのレトル
ト設備は静置殺菌レトルト方式であり熱水回転レトルト
設備を有する製造者は極めて少数である。
リンクタイプ雑炊及びドリンクタイプ粥の製造は難しい
とされていた。しかし缶詰業界に於いて、多くのレトル
ト設備は静置殺菌レトルト方式であり熱水回転レトルト
設備を有する製造者は極めて少数である。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
る為になされたものであって、静置レトルト殺菌法を用
いても容器底に米及び具材が固着しないドリンクタイプ
粥または雑炊およびその製造方法を提供しようとするも
のである。
る為になされたものであって、静置レトルト殺菌法を用
いても容器底に米及び具材が固着しないドリンクタイプ
粥または雑炊およびその製造方法を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決する手段及び作用】本発明者は、実験を重
ねた結果、煎り米或いは砕米の煎り米を用いることで上
記の課題を解決し、静置レトルト殺菌法による製造法を
可能ならしめる事を発見し、本発明に到達した。
ねた結果、煎り米或いは砕米の煎り米を用いることで上
記の課題を解決し、静置レトルト殺菌法による製造法を
可能ならしめる事を発見し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、上記本発明の目的を達成する密
閉容器入りドリンクタイプまたは雑炊は容器内容物中に
重量減少率5〜25%となるように生米または砕米生米
を煎ることによって得た煎り米および水または調味液を
含み、必要に応じて野菜、肉、魚等の具およびデンプン
等の増粘剤を添加してなるものである。
閉容器入りドリンクタイプまたは雑炊は容器内容物中に
重量減少率5〜25%となるように生米または砕米生米
を煎ることによって得た煎り米および水または調味液を
含み、必要に応じて野菜、肉、魚等の具およびデンプン
等の増粘剤を添加してなるものである。
【0009】また上記目的を達成する本発明の密閉容器
入りドリンクタイプ粥または雑炊の製造方法は、容器内
に重量減少率5〜25%となるように生米または砕米生
米を煎ることによって得た煎り米および水または調味液
を充填し、必要に応じて野菜、肉、魚等の具およびデン
プン等の増粘剤を添加した後密封し、静置レトルト殺菌
により加熱殺菌することを特徴とする。
入りドリンクタイプ粥または雑炊の製造方法は、容器内
に重量減少率5〜25%となるように生米または砕米生
米を煎ることによって得た煎り米および水または調味液
を充填し、必要に応じて野菜、肉、魚等の具およびデン
プン等の増粘剤を添加した後密封し、静置レトルト殺菌
により加熱殺菌することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、原材料として煎り米ある
いは砕米の煎り米を用いることにより容器底に米及び具
材が固着することを防止することができ、これにより静
置レトルト殺菌方式の使用が可能となる。更に煎り米を
用いると米デンプンの糊化による内容液の増粘分を実用
上考慮しなくて良いため、嗜好に応じより幅広い粘度調
整を可能にすることができる。
いは砕米の煎り米を用いることにより容器底に米及び具
材が固着することを防止することができ、これにより静
置レトルト殺菌方式の使用が可能となる。更に煎り米を
用いると米デンプンの糊化による内容液の増粘分を実用
上考慮しなくて良いため、嗜好に応じより幅広い粘度調
整を可能にすることができる。
【0011】煎り米を用いることにより米の糊化を抑制
する機構は明確には解明されていないが、煎る事すなわ
ち乾熱により米表面の硬化、硬化によるレトルト時のデ
ンプン溶出及び膨潤の抑制、アミロペクチン分子が部分
的切断、アミロペクチンと米表面に主に分布する脂質と
の複合体の形成等による吸水能の低下等が糊化の抑制に
関与していると推測される。
する機構は明確には解明されていないが、煎る事すなわ
ち乾熱により米表面の硬化、硬化によるレトルト時のデ
ンプン溶出及び膨潤の抑制、アミロペクチン分子が部分
的切断、アミロペクチンと米表面に主に分布する脂質と
の複合体の形成等による吸水能の低下等が糊化の抑制に
関与していると推測される。
【0012】煎り米の原料米は生米でも砕米生米でもよ
いが、煎ることによる重量減少率が5〜25%の範囲に
あることが必要である。この重量減少率が5%未満では
缶底への米および具材の固着が生じ本発明の目的を充分
に達成することができず、一方重量減少率が25%を超
えると製品に焦げ臭が生じ味が落ちることになり好まし
くない。
いが、煎ることによる重量減少率が5〜25%の範囲に
あることが必要である。この重量減少率が5%未満では
缶底への米および具材の固着が生じ本発明の目的を充分
に達成することができず、一方重量減少率が25%を超
えると製品に焦げ臭が生じ味が落ちることになり好まし
くない。
【0013】容器としては金属缶のほか、ガラスびん、
プラスチック製のカップや袋、あるいはアルミ箔とプラ
スチックフィルムからなる複合のフィルム製の袋等10
0℃以上の加熱に耐えられるものであれば材料や形状を
問わない。
プラスチック製のカップや袋、あるいはアルミ箔とプラ
スチックフィルムからなる複合のフィルム製の袋等10
0℃以上の加熱に耐えられるものであれば材料や形状を
問わない。
【0014】容器には煎り米1部に対し水(熱水が好ま
しい)または調味液(適宜の調味料に適量の水を加えた
ものまたは各種スープ類)10部〜200部(好ましく
は20部〜100部)を注入する。煎り米1部に対する
水または調味液の割合が200部を超えると、粥として
薄すぎてコクがなく風味も良くない。また水または調味
液の割合が10部未満では、粥はドリンクタイプのもの
としては濃くなりすぎて食感が悪くなり好ましくない。
また粥には、必要に応じ、魚肉、鳥肉、野菜等の具を容
器に適宜添加してもよい。また必要に応じ、デンプンそ
の他多糖類等の増粘剤を添加してもよい。
しい)または調味液(適宜の調味料に適量の水を加えた
ものまたは各種スープ類)10部〜200部(好ましく
は20部〜100部)を注入する。煎り米1部に対する
水または調味液の割合が200部を超えると、粥として
薄すぎてコクがなく風味も良くない。また水または調味
液の割合が10部未満では、粥はドリンクタイプのもの
としては濃くなりすぎて食感が悪くなり好ましくない。
また粥には、必要に応じ、魚肉、鳥肉、野菜等の具を容
器に適宜添加してもよい。また必要に応じ、デンプンそ
の他多糖類等の増粘剤を添加してもよい。
【0015】本発明にかかるドリンクタイプの粥または
雑炊を製造するには、煎り米を容器に充填また必要に応
じ所望の具等を添加する。次に水(好ましくは熱水)ま
たは調味液を注液した後密封し、常法により静置レトル
ト殺菌を行う。実験においては115℃、30分および
123℃、30分の殺菌条件を使用したが缶底への米の
固着状態および形状変化にはほとんど差異がなかった。
雑炊を製造するには、煎り米を容器に充填また必要に応
じ所望の具等を添加する。次に水(好ましくは熱水)ま
たは調味液を注液した後密封し、常法により静置レトル
ト殺菌を行う。実験においては115℃、30分および
123℃、30分の殺菌条件を使用したが缶底への米の
固着状態および形状変化にはほとんど差異がなかった。
【0016】
実施例1:無塩粥 200g缶に煎り米または砕米煎り米5gを入れ、精製
水を内容液として180g熱間充填し巻締後123℃、
30分静置加熱蒸気殺菌することによりドリンクタイプ
無塩粥を製造する。
水を内容液として180g熱間充填し巻締後123℃、
30分静置加熱蒸気殺菌することによりドリンクタイプ
無塩粥を製造する。
【0017】実施例2:塩粥 実施例1に準じて製造する。内容液として1%食塩添加
精製水を使用する。
精製水を使用する。
【0018】実施例3:コンソメスープ粥 実施例1に準じて製造する。内容液として業務用コンソ
メベースパウダー20gを90℃の精製水1リットルで
調合したものを用いる。
メベースパウダー20gを90℃の精製水1リットルで
調合したものを用いる。
【0019】実施例4:トマトスープ粥 実施例1に準じて製造する。内容液として業務用トマト
ベースパウダー20g、トマトペースト25gを90℃
の精製水1リットルで調合したものを用いる。
ベースパウダー20g、トマトペースト25gを90℃
の精製水1リットルで調合したものを用いる。
【0020】実施例5:クリームスープ粥 実施例1に準じて製造する。内容液として業務用クリー
ムスープベースパウダー30gを90℃の精製水1リッ
トルで調合したものを用いる。
ムスープベースパウダー30gを90℃の精製水1リッ
トルで調合したものを用いる。
【0021】実施例6:コンソメリゾット 200g容缶に煎り米または砕米煎り米5g、ベーコン
2g、オニオン3gを入れ、業務用コンソメベースパウ
ダー20gを、1.2%馬鈴薯デンプンを添加した90
℃の精製水1リットルで調合しスープとしたもの180
gを熱間充填し巻締後123℃30分、静置加熱蒸気殺
菌することによりドリンクタイプ西洋雑炊を製造する。
2g、オニオン3gを入れ、業務用コンソメベースパウ
ダー20gを、1.2%馬鈴薯デンプンを添加した90
℃の精製水1リットルで調合しスープとしたもの180
gを熱間充填し巻締後123℃30分、静置加熱蒸気殺
菌することによりドリンクタイプ西洋雑炊を製造する。
【0022】実施例7:トマトリゾット 実施例6に準じ製造する。トマトスープは業務用トマト
ベースパウダー20g、トマトペースト25gを、1.
5%馬鈴薯デンプンを添加した90℃の精製水1リット
ルで調合したものを用いる。
ベースパウダー20g、トマトペースト25gを、1.
5%馬鈴薯デンプンを添加した90℃の精製水1リット
ルで調合したものを用いる。
【0023】実施例8:クリームリゾット 実施例6に準じ製造する。クリームスープは業務用クリ
ームスープベースパウダー30gを、2.0%馬鈴薯デ
ンプンを添加した90℃の精製水1リットルで調合した
ものを用いる。
ームスープベースパウダー30gを、2.0%馬鈴薯デ
ンプンを添加した90℃の精製水1リットルで調合した
ものを用いる。
【0024】実施例9:実施例8のスープ粘度を上げた
もの 実施例8に準じ製造する。デンプン濃度3.0%で調合
したスープを用いる。 なお、実施例6〜9に示したス
ープは食塩濃度が0.7〜0.85%レベルになるよう
に調整している。
もの 実施例8に準じ製造する。デンプン濃度3.0%で調合
したスープを用いる。 なお、実施例6〜9に示したス
ープは食塩濃度が0.7〜0.85%レベルになるよう
に調整している。
【0025】また比較のため、煎り米の代りに生米、砕
米生米または炊飯を使用して上記実施例1〜5と同様の
実験を行った結果を以下に比較例1〜5として掲げる。
米生米または炊飯を使用して上記実施例1〜5と同様の
実験を行った結果を以下に比較例1〜5として掲げる。
【0026】比較例1:無塩粥 200g缶に生米6gまたは砕米生米(大きさは生米の
1/2〜1/6)6gまたは炊飯(吸水率50%とした
もの)9gを煎り米の代りに入れる以外は実施例1と同
一方法によりドリンクタイプ無塩粥を製造する。
1/2〜1/6)6gまたは炊飯(吸水率50%とした
もの)9gを煎り米の代りに入れる以外は実施例1と同
一方法によりドリンクタイプ無塩粥を製造する。
【0027】比較例2:塩粥 煎り米の代りに比較例1の米を用いる以外は実施例2に
準じて製造する。
準じて製造する。
【0028】比較例3:コンソメスープ粥 煎り米の代りに比較例1の米を用いる以外は実施例3に
準じて製造する。
準じて製造する。
【0029】比較例4:トマトスープ粥 煎り米の代りに比較例1の米を用いる以外は実施例4に
準じて製造する。
準じて製造する。
【0030】比較例5:クリームスープ粥 煎り米の代りに比較例1の米を用いる以外は実施例5に
準じて製造する。
準じて製造する。
【0031】以上の各実施例および比較例について缶底
への米の固着状態および米の形状変化を評価した結果を
表1に示す。表1において、缶底固着レベル評価は次の
記号により示す。
への米の固着状態および米の形状変化を評価した結果を
表1に示す。表1において、缶底固着レベル評価は次の
記号により示す。
【0032】○:缶底に固着しない、個々の米が塊状に
固まらない→飲食良好 △〜×:缶を振ると缶底からは剥がれるが塊状に固まっ
ており飲食し難い ×:缶底に固着し、缶を振っても剥がれ難く飲食に不適 また米の形状評価は次の記号により示す。 H:はじけたような状態を示す B:米の形状を維持しており1.5〜2.5倍程度に膨
潤している状態を示す
固まらない→飲食良好 △〜×:缶を振ると缶底からは剥がれるが塊状に固まっ
ており飲食し難い ×:缶底に固着し、缶を振っても剥がれ難く飲食に不適 また米の形状評価は次の記号により示す。 H:はじけたような状態を示す B:米の形状を維持しており1.5〜2.5倍程度に膨
潤している状態を示す
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、原
材料として煎り米または砕米の煎り米を用いることによ
り米の糊化を防止することができ、これによって従来熱
水回転レトルト殺菌方式に依存せざるを得なかったドリ
ンクタイプ粥または雑炊の製造を静置レトルト殺菌方式
で製造することができる。
材料として煎り米または砕米の煎り米を用いることによ
り米の糊化を防止することができ、これによって従来熱
水回転レトルト殺菌方式に依存せざるを得なかったドリ
ンクタイプ粥または雑炊の製造を静置レトルト殺菌方式
で製造することができる。
【0035】また実施例6〜9に示したように内容液に
自由度の高い粘度調整を与えることを可能とする。
自由度の高い粘度調整を与えることを可能とする。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器内容物中に重量減少率5〜25%と
なるように生米または砕米生米を煎ることによって得た
煎り米および水または調味液を含み、必要に応じて野
菜、肉、魚等の具およびデンプン等の増粘剤を添加して
なる密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊。 - 【請求項2】 容器内に重量減少率5〜25%となるよ
うに生米または砕米生米を煎ることによって得た煎り米
および水または調味液を充填し、必要に応じて野菜、
肉、魚等の具およびデンプン等の増粘剤を添加した後密
封し、静置レトルト殺菌により加熱殺菌することを特徴
とする密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249831A JPH0779718A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249831A JPH0779718A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0779718A true JPH0779718A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17198840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249831A Pending JPH0779718A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 密閉容器入りドリンクタイプ粥または雑炊およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779718A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100475411B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-03-10 | 주식회사 민경종합식품 | 즉석 어묵죽의 제조방법 |
JP2005341963A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-12-15 | Kesennuma Hotei Kk | 電子レンジ調理対応の容器入りお粥 |
JP2007006884A (ja) * | 2005-06-02 | 2007-01-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 電子レンジ加熱調理対応容器入り白粥 |
JP2015042164A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-03-05 | 東洋紡株式会社 | 耐熱性芽胞形成高温細菌の増殖を抑制する方法 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5249831A patent/JPH0779718A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100475411B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-03-10 | 주식회사 민경종합식품 | 즉석 어묵죽의 제조방법 |
JP2005341963A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-12-15 | Kesennuma Hotei Kk | 電子レンジ調理対応の容器入りお粥 |
JP4627450B2 (ja) * | 2004-05-06 | 2011-02-09 | 気仙沼ほてい株式会社 | 電子レンジ調理対応の容器入りお粥 |
JP2007006884A (ja) * | 2005-06-02 | 2007-01-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 電子レンジ加熱調理対応容器入り白粥 |
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