JPH077964B2 - カレントループ伝送システム - Google Patents

カレントループ伝送システム

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JPH077964B2
JPH077964B2 JP1126149A JP12614989A JPH077964B2 JP H077964 B2 JPH077964 B2 JP H077964B2 JP 1126149 A JP1126149 A JP 1126149A JP 12614989 A JP12614989 A JP 12614989A JP H077964 B2 JPH077964 B2 JP H077964B2
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JP
Japan
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transmission
current
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loop
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JP1126149A
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健司 武田
八州 森内
文昭 重岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は、伝送路を流れる電流のオン,オフによっ
て、各伝送ユニット間で信号の伝送を行うカレントルー
プ伝送システムに関するものである。
【従来の技術】
第2図は従来のカレントループ伝送システムを示す構成
図であり、図において、1−1,1−2,1−3は伝送ユニッ
ト、2−1,2−2,2−3は各伝送ユニット1−1,1−2,1−
3の受信用フォトカプラ、3−1,3−2,3−3は同じく各
伝送ユニット1−1,1−2,1−3の送信用フォトカプラ、
4は電流源回路であり、この電流源回路4によって供給
される電流が流れるループ状の伝送路に対し、伝送ユニ
ット1−1〜1−3が直列に複数個接続され、それぞれ
の伝送ユニット1−1〜1−3間で伝送を行う構成とな
っている。 次に動作について説明する。いま、伝送ユニット1−1
から信号を送信し、伝送ユニット1−2,1−3で受信す
る場合について説明する。なお、ここでは、伝送ユニッ
ト1−1を送信器、伝送ユニット1−2,1−3を受信器
とする。まず、伝送ユニット1−2,1−3の送信用フォ
トカプラ3−2,3−3をオン状態にしておき、送信器1
−1の送信用フォトカプラ3−1をオン,オフすること
により、電流ループの電流をオン,オフすることができ
る。このようにすれば、電流が流れる状態を“0"、電流
が流れない状態を“1"に対応させた情報を、各伝送ユニ
ット1−2,1−3は受信フォトカプラ2−2,2−3により
取り込み、送受信することができる。 これらの伝送ユニット1−1,1−2,1−3はそれぞれ同一
のハードウェア構成となっており、受信用フォトカプラ
2−1〜2−3、送信用フォトカプラ3−1〜3−3を
それぞれ内蔵しているので、各伝送ユニット1−1,1−
2,1−3間で、送信,受信が可能になり、信号の伝送を
行うことができる。
【発明が解決しようとする課題】
従来のカレントループ伝送システムは以上のように構成
されているので、各伝送ユニット1−1,1−2,1−3に電
流を流すのに、電流源回路4を外部に設置しなければな
らず、また、この方式では各伝送ユニット1−1,1−2,1
−3に一定電流を流しておく必要があるため、電流源回
路4の出力電圧によって接続台数が制限され、例えば、
接続台数が減少すると多きな電流が流れてしまうほか、
電流源回路4の故障により、直ちにシステム全体が停止
することにもなるなどの課題があった。なお、かかる従
来のカレントループシステムと同様の技術が、CQ出版社
「マイクロコンピュータ・データ伝送の基礎と実際」P1
69〜173に記載されている。 この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、電流源回路の出力電圧による接続台数の制限
をなくするとともに、1つの電流源回路が故障しても、
全システムに悪影響を与えることなく正常な伝送ユニッ
ト間で信号伝送を継続できるカレントループ伝送システ
ムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカレントループ伝送システムは、ループ
状の伝送路のそれぞれに、この伝送路に流す電流を分担
して出力する電流源回路を設け、さらにこの電流源回路
の故障時に、この故障があった側の伝送ユニットをバイ
パスするように、上記伝送路を形成するバイパス装置を
設けたものである。
【作 用】
この発明における電流源回路は、ループ状の伝送路に流
す電流を、各伝送ユニットごとに分担して供給するの
で、伝送ユニットの増設や減少にも拘らず、最適の電流
値を引き続き維持できるほか、伝送ユニットの1つが故
障しても、これをバイパスしてシステム全体を停止させ
ることなく運転を継続することができるようにする。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1−1,1−2はループ状の伝送路8に接続
した伝送ユニット、2−1,2−2は各伝送ユニット1−
1,1−2の受信用フォトカプラ、3−1,3−2は同じく送
信用フォトカプラ、5−1,5−2は各伝送ユニット1−
1,1−2ごとに設置された電流源回路、6−1,6−2は同
様に設置された送受信回路、7−1,7−2は電流源回路
5−1,5−2の故障を検出するリレー、7−1A,7−2Aお
よび7−1B,7−2Bは各リレー7−1,7−2の入力側スイ
ッチおよび出力側スイッチである。なお、リレー7−1,
入力側スイッチ7−1A,出力側スイッチ7−1Bと、リレ
ー7−2,入力側スイッチ7−2A,出力側スイッチ7−2B
は、それぞれ電流のバイパス装置9,10を形成している。 次に動作について説明する。いま、伝送ユニット1−1
をデータ送信側とし、伝送ユニット1−2をデータ受信
側と定義して説明する。まず、回路の正常状態において
は、バイパス装置9,10のリレー7−1,7−2の各入力
側,出力側のスイッチ7−1A,7−1B,7−2A,7−2Bは各接
片cが接点aに接続されるようにしておき、伝送ユニッ
ト1−2では送信用フォトカプラ3−2をオン状態にし
ておく。ここで、送受信回路6−1から送信信号が出力
されると、送信用フォトカプラ3−1がその信号を受け
てオン,オフする。 そして、このオン状態では、各電流源回路5−1,5−2
を接続した電流ループに電流が流れ、オフ状態では流れ
なくなる。 このように電流ループの電流がオン,オフすると、伝送
ユニット1−2の受信用フォトカプラ2−2がオン,オ
フし、信号が送受信回路6−2に伝わる。 このようにして信号の伝送を行うが、伝送ユニット1−
1,1−2は共に同一のハードウェアで送信用フォトカプ
ラ2−1,2−2および受信用フォトカプラ3−1,3−2を
内蔵しているため、いずれも送信,受信可能である。ま
た、伝送ユニットが3台以上の複数でも、上記同様の動
作となる。 一方、送信用フォトカプラ,受信用フォトカプラ及び電
流源回路からなる回路に故障が生じた場合、例えば伝送
ユニット1−1の電流源回路5−1が故障した場合に
は、この故障をリレー7−1が検出し、このリレー7−
1の入力側スイッチ7−1A,7−1Bの切片cを接点bに切
り換える。このため、伝送ユニット1−2の電流源回路
5−2から出力側スイッチ7−2Bを通して流される電流
は、その入力側スイッチ7−1A,7−1Bを流れるだけで、
受信用フォトカプラ2−1,送信用フォトカプラ3−1お
よび電流源回路5−1をバイパスする。このため、上記
故障後も、伝送ユニット1−1を除く伝送ユニット1−
2および図示しない他の伝送ユニット間で、引き続き正
常で安定的な信号の伝送が実施できることになる。 なお、上記実施例では電流源回路を各伝送ユニットごと
に分担して設置するものについて説明したが、これを列
車における各車両間で信号の伝送を行うものに利用すれ
ば、各車両間において各種信号を交換することができ、
列車の連結車両数が変わる場合にも容易に対応できるこ
とになる。
【発明の効果】
以上のように、この発明によればループ全体として必要
な電流を、このループを構成する各伝送ユニットに設け
た電流源回路から分担して供給するように構成したの
で、上記伝送ユニットの接続台数の制限をなくしてシス
テムが構成でき、さらに、すべて同一ハードウェアの伝
送ユニットとしてカレントループを形成できるほか、1
つの電流源回路,送信及び受信用フォトカプラが故障し
ても、システム全体に悪影響を与えることが、なくなる
ものが得られる効果がある。 また、送信及び受信用フォトカプラが互いに直列接続さ
れた構成なので、送信した伝送ユニットに設けられた受
信用フォトカプラで、その送信したデータを受信するこ
とができ、従って、セルフチェック等を行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカレントループ伝送
システムを示す構成図、第2図は従来のカレントループ
伝送システムを示す構成図である。 1−1,1−2は伝送ユニット、5−1,5−2は電流源回
路、8は伝送路、9,10はバイパス装置。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重岡 文昭 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機コ ントロールソフトウエア株式会社長崎事業 所内 (56)参考文献 特開 昭60−43943(JP,A) 特開 昭60−154746(JP,A) 特開 昭63−200644(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ状の伝送路を流れる電流のオン,オ
    フにより、この伝送路に入れた複数の伝送ユニット間で
    信号の授受を行うカレントループ伝送システムにおい
    て、上記伝送ユニットのそれぞれに設けられ、上記伝送
    路に電流を分担して出力する電流源回路と、上記伝送ユ
    ニットのそれぞれに設けられ且つ互いに直列接続され、
    上記伝送路と信号の授受を行う送信及び受信用フォトカ
    プラと、上記伝送ユニットのそれぞれに設けられ、上記
    電流源回路,送信及び受信用フォトカプラのうちの少な
    くとも1つの故障時に、その故障が生じた電流源回路,
    送信及び受信用フォトカプラ側の伝送ユニットをバイパ
    スするように上記伝送路を形成するバイパス装置とを設
    けたことを特徴とするカレントループ伝送システム。
JP1126149A 1989-05-19 1989-05-19 カレントループ伝送システム Expired - Lifetime JPH077964B2 (ja)

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JP1126149A JPH077964B2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 カレントループ伝送システム

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JP1126149A JPH077964B2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 カレントループ伝送システム

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Publication Number Publication Date
JPH02305145A JPH02305145A (ja) 1990-12-18
JPH077964B2 true JPH077964B2 (ja) 1995-01-30

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