JPH077950B2 - クロツク透過型同期デ−タ伝送方式 - Google Patents

クロツク透過型同期デ−タ伝送方式

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JPH077950B2
JPH077950B2 JP60269468A JP26946885A JPH077950B2 JP H077950 B2 JPH077950 B2 JP H077950B2 JP 60269468 A JP60269468 A JP 60269468A JP 26946885 A JP26946885 A JP 26946885A JP H077950 B2 JPH077950 B2 JP H077950B2
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JP
Japan
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clock
synchronization
transmission
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JP60269468A
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雅人 藤岡
英雄 ▲高▼橋
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,従属同期関係にないデータ伝送システム間に
おける同期式データの伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
従来,クロック同期のとれない,つまりシステム間で従
属同期関係のとれない独立同期の場合のクロック同期式
データ通信では,受信データは,相手システムからの受
信データ同期用クロックでデータのサンプリングを行い
自システムのクロックでデータの伝送を行っている。即
ち,送信データに関する送信データ同期用クロックは自
システムのクロックで生成し,データの伝送を行ってい
る。このためそれぞれのシステムの原発振回路の周波数
精度を高め,周波数相違によるスリップを少なくする必
要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述した従来の伝送方式では,例えば一方のデ
ータ伝送システム(システムクロック周波数)と他
方のデータ伝送システム(システムクロック周波数
)のシステムクロック周波数であるを完
全に一致させることが難しく,スリップが生じることが
多い。従ってこのスリップにより,伝送データが1ビッ
ト多くなったり,1ビット欠けたりし,正常なデータ通信
を行うことができなくなるという問題点がある。
一方,スリップの頻度を少なくする場合,お互いのシス
テム・クロックの周波数精度を上げていく必要がある。
ところが周波数精度を上げるとそれだけシステムクロッ
クを発生する機構が高価なものになり,経済的に不利と
なるばかりでなく,コスト的にムリとなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のクロック透過型同期データ伝送方式は,クロッ
ク同期のとれない,即ち独立同期のデータ伝送システム
を中継してデータ通信を行う場合に用いられ,データ同
期用クロック周波数の1/2の周波数の同期成分を上記の
データ伝送システムの伝送速度の周波数でサンプリング
しその変化点情報を符号化する符号化手段と,符号化さ
れたデータ同期用クロックの変化点情報にデータ同期用
クロックでサンプリングした同期データを含め符号化
し,上記のデータ伝送システムの伝送速度に合わせて伝
送する伝送手段と,このように伝送された符号からデー
タ同期用クロック情報と同期データ情報とを分離する分
離手段と,この分離されたデータ同期用クロック情報か
らデータ同期クロックを再生する第1の再生手段と,上
記の再生されたデータ同期用クロックに同期させて同期
データを再生する第2の再生手段とを備えていることを
特徴としている。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
まず,本発明の一実施例を概略的に示す第1図を参照し
て,データ伝送システムI及びデータ伝送システムIIは
それぞれシステムクロック周波数及びでお互い
に独立して動作しており,どちらかに従属して同期をと
ることができない関係にある。図示のように,データ伝
送システムIはインターフェース装置20を介してデータ
伝送システムIIに接続されており,さらにデータ伝送シ
ステムIIはインターフェース装置30によって端末装置40
に接続されている。
データ伝送システムIの同期データとデータ同期用クロ
ックとがインターフェース装置20に入力され,この同期
データとデータ同期用クロックとが後述のように合成さ
れて(データ+クロック),データ伝送システムIIを伝
送され,インターフェース装置30でこの合成信号から同
期データとデータ同期用クロックが分離再生されて端末
装置40に入力される。
ここで,第2図乃至第4図も参照してインターフェース
装置について説明する。
図示のようにインターフェース装置はデータサンプリン
グ回路1,クロック1/2分周回路2,変化点符号化回路3,デ
ータ・クロック合成符号化回路4,伝送速度調整回路5,デ
ータサンプリング回路6,クロック波形整形回路7,クロッ
ク再生回路8,データ・クロック分離回路9,及び伝送速度
調整回路10を備えている。
データ伝送システムIからインターフェース回路20に入
力された同期データはデータサンプリング回路1でデ
ータ伝送システムIのデータ同期用クロックでサンプ
リングされる。一方,データ同期用クロックはクロッ
ク1/2分周回路2で1/2分周されて,1/2周期成分の信号
となる。この1/2周期成分の信号は変化点符号化回路
3でデータ伝送システムIIの伝送速度の周波数で(サン
プリング点)でサンプリングされ,1/2周期成分の信号
の値が“0"から“1"あるいは“1"から“0"へ変化する
場合,即ち,“0"から“1"あるいは“1"から“0"への変
化点があると,変化点情報であるビット“1"が立てられ
る。データサンプリング回路1の出力と変化点符号化回
路3の出力とはデータ・クロック合成符号化回路4に入
力され,データ同期用クロックの変化点情報である
“1"の後に順次サンプリングされた同期データ情報
(D1,D2,D3…)が挿入され,符号化が完了されて,さら
に,伝送速度調整回路5でデータ伝送システムIIの送信
速度に調整され,伝送符号として伝送される。
この伝送符号は第1図に示すようにデータ伝送システ
ムIIを伝送され,インターフェース装置30で再生され
る。第4図に示す受信符号は伝送速度調整回路10で端
末装置40の伝送速度に調整され,データクロック分離回
路9で1/2周期成分の変化点情報と再生データ情報とに
分離される。クロック再生回路8において,1/2周期成分
の変化点情報に基づいて再生クロックの1/2周期成分
が生成される。この1/2周期成分はクロック波形整形
回路7で周波数を2倍に,かつデューティ(Duty)が50
%とされて,データ周期用クロックに再生される。一
方,データ・クロック分離回路9で分離された同期デー
タ情報はデータ・サンプリング回路6でデータ周期用ク
ロックで同期が合わされて再生され,再生データIと
なる。そして,これらデータ同期用クロック及び再生
データIは端末装置40に送られる。
このように,データ伝送システムIからの同期データと
そのデータ同期用クロックとを伝送し,最後のデータ受
信システム(例えば端末装置)に対してこの同期データ
とデータ同期用クロックを供給するようにしているか
ら,第5図に示すように,実質上データ伝送システムII
が存在せず,データ伝送システムIから直接同期データ
及びデータ同期用クロックが最終のデータ受信システム
(例えば端末装置)に接続されているとみなすことがで
きる。
なお,上述の実施例では互いに従属同期のとれない2つ
のデータ伝送システムI,IIを備える場合について説明し
たが,各データ伝送システム間に上記のインターフェー
ス装置を配置すれば,3つ以上の従属同期のとれないデー
タ伝送システムを備える場合にも適用できることは言う
までもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では,クロック同期データの
伝送において,同期データと共にデータ同期用クロック
を伝送することにより,従属関係のとれないシステム間
においてのデータ伝送が容易に行え,システム・クロッ
クの周波数相違によるスリップが原因となるデータ伝送
誤りを無くすことができ,信頼性の高いデータ伝送を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略を示すシステム構成
図,第2図はインターフェース装置の機能を説明するた
めのブロック図,第3図は第2図に示すインターフェー
ス装置による符号化を説明するためのタイミングチャー
ト,第4図は第2図に示すインターフェース装置による
復合化を説明するための図,第5図は第1図と実質上等
価なシステム構成図である。 1……データサンプリング回路,2……クロック1/2分周
回路,3……変化点符号化回路,4……データ・クロック合
成符号化回路,5……伝送速度調整回路,6……データサン
プリング回路,7……クロック波形整形回路,8……クロッ
ク再生回路,9……データ・クロック分離回路,10……伝
送速度調整回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立同期のデータ伝送システムを中継し
    て、データ通信を行う場合に用いられる同期データ伝送
    方式であって、データ同期用クロック周波数の1/2の周
    波数の同期成分を前記データ伝送システムの伝送速度の
    周波数でサンプリングし、その変化点情報を符号化する
    符号化手段と、該符号化されたデータ同期用クロックの
    変化点情報に前記データ同期用クロックでサンプリング
    した同期データを含め、符号化し、前記データ伝送シス
    テムの伝送速度に合わせて伝送する伝送手段と、伝送さ
    れたデータ同期用クロック情報と同期データ情報とを含
    む符号から、前記データ同期用クロック情報及び同期デ
    ータ情報を分離する分離手段と、該分離されたデータ同
    期用クロック情報からデータ同期用クロックを再生する
    第1の再生手段と、該再生されたデータ同期用クロック
    に同期させて前記同期データ情報から同期データを再生
    する第2の再生手段とを備えたことを特徴とするクロッ
    ク透過型同期データ伝送方式。
JP60269468A 1985-12-02 1985-12-02 クロツク透過型同期デ−タ伝送方式 Expired - Lifetime JPH077950B2 (ja)

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JPS62130036A JPS62130036A (ja) 1987-06-12
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