JPH077880Y2 - 電気清掃機の床清掃用ノズル - Google Patents
電気清掃機の床清掃用ノズルInfo
- Publication number
- JPH077880Y2 JPH077880Y2 JP2381590U JP2381590U JPH077880Y2 JP H077880 Y2 JPH077880 Y2 JP H077880Y2 JP 2381590 U JP2381590 U JP 2381590U JP 2381590 U JP2381590 U JP 2381590U JP H077880 Y2 JPH077880 Y2 JP H077880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- vacuum cleaner
- floor cleaning
- cleaning nozzle
- electric vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は電気掃除機の床清掃用ノズルのように、床表面
に付着した塵埃の清掃用機器に関するものである。
に付着した塵埃の清掃用機器に関するものである。
第2図に従来の電気掃除機の床清掃用ノズルを示す。第
2図を用いて従来技術を説明する。1は電気掃除機との
連結パイプで、2は吸引口である。12はこの連結パイプ
の先端部に取り付けられた樹脂等からなるケースであ
り、このケース12の上面および側面は覆われた形状であ
るが、下面は開放面である。ただし、下面の外周部には
床面への傷付き防止のため、ブラシ13が植毛されてい
る。
2図を用いて従来技術を説明する。1は電気掃除機との
連結パイプで、2は吸引口である。12はこの連結パイプ
の先端部に取り付けられた樹脂等からなるケースであ
り、このケース12の上面および側面は覆われた形状であ
るが、下面は開放面である。ただし、下面の外周部には
床面への傷付き防止のため、ブラシ13が植毛されてい
る。
以上の構成からなる床清掃用ノズルは電気掃除機に接続
し、床表面に付着した塵埃を吸い取るが、ブラシ13部の
多数の透き間14によりケース内部15の床面との気密性が
悪く、吸い取りきれない塵埃が残る不具合があった。
し、床表面に付着した塵埃を吸い取るが、ブラシ13部の
多数の透き間14によりケース内部15の床面との気密性が
悪く、吸い取りきれない塵埃が残る不具合があった。
本考案は、上記した従来技術の欠点をなくし、この種の
電気掃除機の主に木質系床の清掃用ノズルの清掃能力を
増すことである。
電気掃除機の主に木質系床の清掃用ノズルの清掃能力を
増すことである。
〔考案の概要〕 本考案は、塵埃が帯電加工された乾式モップには強力に
吸着する点、ならびに塵埃を吸着した乾式モップを叩き
棒で叩くことにより、その塵埃が乾式モップから飛び出
してくる点に着目し、電気掃除機による床清掃時には、
塵埃の吸着、発散、吸引、収納の工程が連続して行なえ
るように、モーター、乾式モップ、叩き棒、吸引口の関
係を工夫したものである。
吸着する点、ならびに塵埃を吸着した乾式モップを叩き
棒で叩くことにより、その塵埃が乾式モップから飛び出
してくる点に着目し、電気掃除機による床清掃時には、
塵埃の吸着、発散、吸引、収納の工程が連続して行なえ
るように、モーター、乾式モップ、叩き棒、吸引口の関
係を工夫したものである。
第1図は本考案の電気掃除機の床清掃用ノズルを示す。
第1図を用いて説明する。1は電気掃除機との連結パイ
プで、2は貫通した吸引口である。3はこの連結パイプ
の先端部に取り付けられた、樹脂等からなるハウジング
である。4は円筒状の帯電加工された乾式モップであ
り、ハウジング3の上面に取り付けられたモーター5の
低速回転により、ベルト6を介してその円筒の中心を軸
にして低速に回転する。ここで本例では2連式を示して
あり、この乾式モップ4は互いに逆方向に回転し、床清
掃用ノズル自体の自走性を無くしている。また、7は乾
式モップ4の円周面の上方で、しかも連結パイプ1の近
傍のハウジング3内にあり、乾式モップとほぼ同じ長さ
を有する叩き棒である。8は乾式モップ4の端部に取り
付けられ、乾式モップ4と同回転する多数の凸凹部を円
周部に有するラチェットであり、9はこの凸凹部に連動
して叩き棒7を高速で上下振動させる叩き棒7の支持軸
である。10は支持軸9を円滑に動作させるためのガイド
である。11は叩き棒7を乾式モップ4表面に圧接させる
ためのスプリングである。ここで8〜11の各部材は両円
筒状乾式モップ4の両端に各々合計4カ所具備してい
る。
第1図を用いて説明する。1は電気掃除機との連結パイ
プで、2は貫通した吸引口である。3はこの連結パイプ
の先端部に取り付けられた、樹脂等からなるハウジング
である。4は円筒状の帯電加工された乾式モップであ
り、ハウジング3の上面に取り付けられたモーター5の
低速回転により、ベルト6を介してその円筒の中心を軸
にして低速に回転する。ここで本例では2連式を示して
あり、この乾式モップ4は互いに逆方向に回転し、床清
掃用ノズル自体の自走性を無くしている。また、7は乾
式モップ4の円周面の上方で、しかも連結パイプ1の近
傍のハウジング3内にあり、乾式モップとほぼ同じ長さ
を有する叩き棒である。8は乾式モップ4の端部に取り
付けられ、乾式モップ4と同回転する多数の凸凹部を円
周部に有するラチェットであり、9はこの凸凹部に連動
して叩き棒7を高速で上下振動させる叩き棒7の支持軸
である。10は支持軸9を円滑に動作させるためのガイド
である。11は叩き棒7を乾式モップ4表面に圧接させる
ためのスプリングである。ここで8〜11の各部材は両円
筒状乾式モップ4の両端に各々合計4カ所具備してい
る。
以上の構成の床清掃用ノズルを電気掃除機に接続する
と、床表面に付着した塵埃は帯電加工された乾式モップ
の静電作用により、強力に乾式モップ4に吸着され、さ
らに回転し、叩き棒7により叩き出され、連結パイプを
通して電気掃除機に吸引、収納される。一方、乾式モッ
プ4は床接触面(図1中下面)で吸着した塵埃を叩き棒
7により吐き出すため、クリーンな状態で回転して次の
床面接触に備えられる。これ等のサイクルを繰り返すこ
とにより、連続して床面の清掃が行なえる。
と、床表面に付着した塵埃は帯電加工された乾式モップ
の静電作用により、強力に乾式モップ4に吸着され、さ
らに回転し、叩き棒7により叩き出され、連結パイプを
通して電気掃除機に吸引、収納される。一方、乾式モッ
プ4は床接触面(図1中下面)で吸着した塵埃を叩き棒
7により吐き出すため、クリーンな状態で回転して次の
床面接触に備えられる。これ等のサイクルを繰り返すこ
とにより、連続して床面の清掃が行なえる。
本考案によれば、帯電加工された乾式モップが一回転の
工程の中で、塵埃の強力な吸着と発散ができるようにし
たので、床面に傷を付けずに効率の良い連続した床清掃
をすることができる。
工程の中で、塵埃の強力な吸着と発散ができるようにし
たので、床面に傷を付けずに効率の良い連続した床清掃
をすることができる。
第1図は本考案になる電気掃除機の床清掃用ノズルの斜
視図、第2図は従来の電気掃除機の床清掃用ノズルの斜
視図である。 図において、1は連結パイプ、2は吸引口、3はハウジ
ング、4は乾式モップ、5はモーター、6はベルト、7
は叩き棒、8はラチェット、9は支持軸、10はガイド、
11はスプリング、12はケース、13はブラシ、14は透き
間、15はケース内部である。
視図、第2図は従来の電気掃除機の床清掃用ノズルの斜
視図である。 図において、1は連結パイプ、2は吸引口、3はハウジ
ング、4は乾式モップ、5はモーター、6はベルト、7
は叩き棒、8はラチェット、9は支持軸、10はガイド、
11はスプリング、12はケース、13はブラシ、14は透き
間、15はケース内部である。
Claims (1)
- 【請求項1】電気掃除機の先端工具である床清掃用ノズ
ルにおいて、モーターにより低速回転する円筒状の帯電
加工された乾式モップを具備し、該乾式モップの円周面
の上方に、該円周面の一部を高速で叩くように振動する
叩き棒を備え、さらに叩き棒の近傍に電気掃除機への連
結用吸口を設けたことを特徴とする電気清掃機の床清掃
用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2381590U JPH077880Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 電気清掃機の床清掃用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2381590U JPH077880Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 電気清掃機の床清掃用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03114155U JPH03114155U (ja) | 1991-11-22 |
JPH077880Y2 true JPH077880Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31526795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2381590U Expired - Lifetime JPH077880Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 電気清掃機の床清掃用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077880Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6178231B2 (ja) * | 2013-12-19 | 2017-08-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機および吸込具 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2381590U patent/JPH077880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03114155U (ja) | 1991-11-22 |
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