JP2017131540A - 寝具用吸込具及び電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被清掃面が布団等の寝具の場合に、被清掃面に塵埃を叩き出す効果と、叩き出された塵埃を掻き取る効果の両方の効果を奏することができる寝具用吸込具及びこの寝具用吸込具を備えた電気掃除機を提供する。【解決手段】 寝具用吸込具2は、開口に臨ませて吸込口本体4内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体14及び回転清掃体15から構成される2本の回転体14、15と、この2本の回転体14、15の両端部に各々設置された軸受部材とを備えている。この2本の回転体14、15は、同一方向に回転するものであって、その回転数が各々毎分400回以上1400回未満としている。【選択図】図2

Description

本発明は、被清掃面として特に布団等に付着した塵埃、ダニ等を除去する用途に適した寝具用吸込具と、この寝具用吸込具を備えた電気掃除機に関するものである。
従来から、様々な構造の電気掃除機が開発されており、特に布団に付着した塵埃やダニ等の除去を行う用途のものとしては、床面方向に開口する横長吸口に、開口部から床面に突出するよう偏心回転し得る2本の棒状叩き部材を開口部内の横長方向に並設した構造の吸込具を備えた電気掃除機が知られている(特許文献1)。
また、寝具等の塵埃を除去する為に、吸込具に回転自在に収着されると共に、外周長手方向に支持溝を有するロータと、下端に支持溝に挿入される基部を有し、被清掃面の塵埃を除去する為の清掃体と被清掃面を叩く為の叩打部を有する清掃体とを有する回転清掃体とを備えた電気掃除機用の吸込具が知られている(特許文献2)。
特開2003−61875号公報 特開2015−109940号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された吸込具は、塵埃を掻き出す為の回転清掃体を備えていないことから、2本の棒状叩き部材によって叩き出した塵埃を掻き取ることができず、その清掃効果は限定的なものとなっていた。
また、特許文献2に記載された吸込具は、1本の回転清掃体に塵埃を除去する為の清掃体と、被清掃面を叩く為の清掃体とが備えられていることから、清掃体で叩いた直後に塵埃を除去する為の清掃体で被清掃面を押さえ付けるため、被清掃面が十分に復元しないまま叩き続けることとなり、その清掃効果は限定的なものとなっていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、被清掃面が布団等の寝具の場合に、被清掃面に塵埃を叩き出す効果と、叩き出された塵埃を掻き取る効果の両方の効果を奏することができる寝具用吸込具及びこの寝具用吸込具を備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の寝具用吸込具の発明は、開口を有する吸込口本体と、前記開口に臨ませて前記吸込口本体内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体及び回転清掃体から構成される2本の回転体と、前記2本の回転体の両端部に各々設置された軸受部材とを備え、前記2本の回転体は、同一方向に回転するものであって、その回転数が各々毎分400回以上1400回未満であることを特徴としている。
請求項1の寝具用吸込具は、回転衝撃体と回転清掃体から構成される2本の回転体を備えているので、回転衝撃体によって、被清掃面に塵埃等を叩き出すと共に、叩き出された塵埃等は、回転清掃体によって、被清掃面から掻き出すことができる。また。2本の回転体を同一方向に回転させていることから、被清掃面がシーツ等の場合には、しわの発生を防ぐと共に、2本の回転体の間にシーツ等が巻き込まれるのを防止することができる。さらに、2本の回転体の回転数を各々毎分400回以上1400回未満とすることによって、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる。尚、2本の回転体の回転数は、上記範囲内であれば、異なる回転数とすることもできる。
請求項2の寝具用吸込具の発明は、開口を有する吸込口本体と、前記開口に臨ませて前記吸込口本体内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体及び回転清掃体から構成される2本の回転体と、前記2本の回転体の両端部に各々設置された軸受部材とを備え、前記回転衝撃体は、2条の衝撃体を有し、前記回転清掃体は、2条以上の清掃体を有しているものであって、前記2本の回転体の回転数が各々毎分400回以上1400回未満であることを特徴としている。
請求項2の寝具用吸込具は、回転衝撃体と回転清掃体から構成される2本の回転体を備えているので、回転衝撃体によって、被清掃面に塵埃等を叩き出すと共に、叩き出された塵埃等は、回転清掃体によって、被清掃面から掻き出すことができる。また、回転衝撃体が、2条の衝撃体を有し、回転清掃体が、2条以上の清掃体を有していることによって、清掃効果を一層高めることができる。さらに、2本の回転体の回転数を各々毎分400回以上1400回未満とすることによって、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、通常の掃除状態において、吸込口本体を前方に操作した時に、進行方向の前方に回転衝撃体が設置され、後方に回転清掃体が設置されていることを特徴としている。したがって、前方の回転衝撃体によって、被清掃面に塵埃等を叩き出すと共に、叩き出された塵埃等は、後方の回転清掃体によって、被清掃面から掻き出すことができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、回転清掃体の外径は、回転衝撃体の外径よりも小さいことを特徴としている。回転衝撃体の外径を大きくすることによって、回転衝撃体を構成する衝撃体の先端の速度を速くすることができるので、被清掃面を強く叩くことができる。また、回転清掃体の外径を小さくすることによって、回転清掃体を構成する清掃体の毛腰を強くすることができるので、被清掃面から塵埃等を強く掻き出すことができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、単位時間当たりの回転衝撃体の回転数と回転清掃体の回転数とが略同一であることを特徴としている。非回転時に、回転衝撃体を構成する衝撃体と、回転清掃体を構成する清掃体のどちらか一方が被清掃面に接していないように設計し、略同一の回転数で回転させることによって、衝撃体と清掃体が同時に被清掃面に接するのを避けることができるので、寝具用吸込具の静音性を向上させることができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの発明において、2本の回転体を回転駆動させるモータを備え、前記モータの回転力は、回転衝撃体から回転清掃体へと伝達されることを特徴としている。したがって、高トルクが必要な回転衝撃体へ先に回転力を伝達することができ、モータの回転力の伝達ロスを軽減することができる。
請求項7の電気掃除機の発明は、吸引力を発生させる電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1〜6のいずれかの寝具用吸込具とを備えていることを特徴としている。したがって、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる電気掃除機を提供することができる。
請求項1〜3の発明は、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる。また、請求項4の発明は、被清掃面を強く叩くことができると共に、被清掃面から塵埃等を強く掻き出すことができるので、清掃効果を一層高めることができる。
請求項5の発明は、寝具用吸込具の静音性を向上させることができる。また、請求項6の発明は、モータの回転力の伝達ロスを軽減することができる。そして、請求項7の発明は、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる電気掃除機を提供することができる。
本発明に係る寝具用吸込具を吸込口側から視た斜視図 図1のA−A断面図 本発明に係る寝具用吸込具の上ケースを外した状態を示す斜視図 本発明に係る電気掃除機を示す斜視図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る寝具用吸込具を吸込口側から視た斜視図であり、図2は、図1のA−A断面図である。これらの図を用いて本発明に係る寝具用吸込具を詳細に説明する。
寝具用吸込具2は、底面に被清掃面から塵埃を吸引する幅広の開口16を有し、2本の回転体が収納されている回転体収納室16aと、回転体収納室16aに先端が連通する塵埃通路16bを有する幅広の上ケース4aと下ケース4bで形成された略直方体状の吸込口本体4と、この吸込口本体4の後部両側から突出するように吸込口本体4に回転自在に取り付けられた一対の走行車輪5a、5bを備えている。また、後述するように、ホース3の前端部3aと連結する連結具6と、連結具6の側部に固定された操作ハンドル7とを備えている(図4参照)。
また、寝具用吸込具2は、開口16に臨ませて吸込口本体4内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体14及び回転清掃体15から構成される2本の回転体14、15と、この2本の回転体14、15の両端部に各々設置された軸受部材とを備えている。この2本の回転体14、15は、同一方向に回転するものであって、その回転数が各々毎分400回以上1400回未満としている。これにより、塵埃等を叩き出す効果と掻き出す効果を各々最大とすることができ、清掃効果を高めることができる。
回転衝撃体14は、2条の衝撃体14A、14Aと回転ロータ14dとから構成されており、衝撃体14A、14Aは、短手方向の一方の端部に形成された叩打部14aと、短手方向の他方の端部に形成された基部14bと、叩打部14aと基部14bとの間に位置する中間部14cとを備えている。そして、回転ロータ14dに形成されている溝に衝撃体14Aの基部14bが挿入され、固定されている。また、回転ロータ14dは、後述するように、下ケース4bに取り付けられた軸受部材によって、回転自在に軸支されている。
また、回転清掃体15は、4条の清掃体15A、15A・・と回転ロータ15cとから構成されており、清掃体15A、15A・・は、ブラシ部15aと、基台15bとを備えている。そして、回転ロータ15cに形成されている溝に清掃体15Aの基台15bが挿入され、固定されている。また、回転ロータ15cは、後述するように、下ケース4bに取り付けられた軸受部材によって、回転自在に軸支されている。尚、清掃体15Aは、本実施例では4条としているが、これに限定されるものではなく、2条以上であれば、被清掃面の塵埃掻き出し効果を奏することができる。
寝具用吸込具2は、通常の掃除状態において、吸込口本体4を前方に操作した時に、進行方向の前方に回転衝撃体14が設置され、後方に回転清掃体15が設置される構成としている。これにより、前方の回転衝撃体14によって、被清掃面に塵埃等を叩き出すと共に、叩き出された塵埃等は、後方の回転清掃体15によって、被清掃面から効率良く掻き出すことができる。
また、寝具用吸込具2は、回転清掃体15の外径は、回転衝撃体14の外径よりも小さくしている。回転衝撃体14の外径を大きくすることによって、回転衝撃体14を構成する衝撃体14Aの先端の速度を速くすると共に、衝撃体14Aをしならせることができるので、被清掃面を強く叩くことができる。また、回転清掃体15の外径を小さくすることによって、回転清掃体15を構成する清掃体15Aの毛腰を強くすることができるので、被清掃面から塵埃等を強く掻き出すことができる。
また、寝具用吸込具2は、単位時間当たりの回転衝撃体14の回転数と回転清掃体15の回転数とが略同一となるようにしている。これにより、非回転時に、回転衝撃体14を構成する衝撃体14Aと、回転清掃体15を構成する清掃体15Aのどちらか一方が被清掃面に接していないように設計し、略同一の回転数で回転させることによって、衝撃体14Aと清掃体15Aが同時に被清掃面に接するのを避けることができるので、寝具用吸込具2の静音性を向上させることができる。
図3は、本発明に係る寝具用吸込具の上ケースを外した状態を示す斜視図である。図3を用いて回転衝撃体14及び回転清掃体15の駆動機構について説明する。図3に示すように、吸込口本体に設置された車輪5aと車輪5bとの間にモータ26が設置されている。詳述すると、モータ26は、車輪5a、5bのそれぞれの軸心の延長がモータの一部を貫通する位置に設置されている。したがって、寝具用吸込具2を大型化させることなく、コンパクトな形状とすることができると共に、寝具用吸込具2の重心を車輪間に設定することができるので、寝具用吸込具2を被清掃面に押し付けながら安定して操作できる。
モータ26は、回転衝撃体14及び回転清掃体15を以下の機構によって回転駆動させている。即ち、モータ26の出力軸26aを回転させると、回転ベルト25を介してギア27が回転する。そして、ギア27が固定されている回転軸24に固定されているギア23が回転すると、回転ベルト19を介してギア18aが回転する。ギア18aは、回転衝撃体14の回転ロータ14dに固定されていることから、ギア18aの回転によって、回転衝撃体14が回転する。ここで、回転ロータ14dの両端部には、軸受部材17a、17bが取り付けられており、この軸受部材17a、17bは、吸込口本体の下ケース4bに着脱可能な状態で設置されている。
次に、回転清掃体14が回転すると、回転ロータ14dに固定されているギア18bが回転し、回転ベルト22を介してギア21が回転する。ギア21は、回転清掃体15の回転ロータ15cに固定されていることから、ギア21の回転によって回転清掃体15は、回転衝撃体14と同じ方向に回転することとなる。ここで、回転ロータ15cの両端部には、軸受部材20a、20bが取り付けられており、この軸受部材20a、20bは、吸込口本体の下ケース4bに着脱可能な状態で設置されている。
図4は、本発明に係る電気掃除機を示す斜視図である。この図を用いて本発明に係る電気掃除機を詳細に説明する。電気掃除機10は、主に、布団に付着したダニやほこり等を除去するために使用される電気掃除機であり、吸引力を発生させる電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室とを有する掃除機本体1と、上述した寝具用吸込具2とを備えている。また、掃除機本体1と寝具用吸込具2は、ホース3によって連結されている。したがって、床面に付着している塵埃等は、寝具用吸込具2によって吸引され、ホース3内部を通過した後、掃除機本体1の集塵室へと収容される。
寝具用吸込具2は、吸込具本体4の後部両側から突出するように吸込具本体4に回転自在に取り付けられた一対の走行車輪5a、5bと、ホース3の前端部3aと連結する連結具6と、連結具6の側部に固定された操作ハンドル7とを備えている。
掃除機本体1は、本体上ケース8aと本体下ケース8bとで構成され、平面視が円形状であって側面が曲面にて形成されている本体ケース8と、本体ケース8に形成された連結口9と、本体上ケース8aに固定されているアーチ状の取っ手11と、本体下ケース8bに固定されている電源コード13を備えており、連結口9には、ホース3の後端部3bが連結している。また、取っ手11には、電源スイッチ12aが設置されている。
前述したように、本発明に係る電気掃除機は、主に布団に付着したダニやほこり等を除去するために使用されるものであり、使用者は、一方の手で、掃除機本体1の取っ手11を把持して布団近傍に掃除機本体1を載置した後、他方の手で、寝具用吸込具2の操作ハンドル7を把持して被掃除面である布団に寝具用吸込具2の吸込口を当接することによって掃除が行われる。
上述のように、掃除機本体1は被掃除面である布団の近傍に載置しておけばよいので、従来の掃除機のように車輪を底面に設置する必要はない。また、ホース3の長さも従来の掃除機のホースと比較して短くすることができる。さらに、掃除機本体1の向きを変えたい場合には、取っ手11を把持し、平面視円形状の掃除機本体1の軸心を中心にして回転させればよいので、容易に掃除機本体1の向きを変えることができる。
次に、本発明の寝具用吸込具2の除塵効果及び使用後の被清掃面の状態について、下記要領にて試験した。試験に使用した本発明の寝具用吸込具2は吸込仕事率60Wである。また、回転衝撃体14に使用する衝撃体14Aはエラストマ―で形成されており、回転清掃体15に使用する清掃体15Aはナイロン樹脂毛材で形成した起毛布を4条使用している。その起毛布の毛材は、線径0.075mmのものが2条、線径0.093mmのものが2条使用されている。次に、試験に使用した寝具及び試験方法について説明する。塵埃を表面に置いた敷布団をシーツで覆い、このシーツ上を被清掃面として寝具用吸込具2を1往復させて掃除した。
以上の条件で掃除した後、敷布団上に置いた塵埃の除塵状況及び被清掃面の傷付き具合を目視にて評価した。また、回転衝撃体14及び回転清掃体15の回転数による影響を評価するため、回転数を変えて前述の条件で掃除を繰り返した。その試験結果を表1に示す。なお、表1の評価は下記基準により判定した。
(除塵効果)
○・・・塵埃の取り残しが無い
×・・・塵埃の取り残しがある
(被清掃面の状態)
○・・・シーツ表面の繊維に傷付きは見当たらない
×・・・シーツ表面の繊維が毛羽立ち、傷付いている
Figure 2017131540
上記試験結果より、本発明の寝具用吸込具2は、除塵効果の評価については、回転数が毎分400回以上で良好な結果となった。また、被清掃面の状態の評価については、回転数が毎分1400回未満で良好な結果となった。したがって、回転衝撃体14及び回転清掃体15の回転数が毎分400回以上1400回未満であると、高い除塵効果を有すると共に被清掃面に優しい寝具用吸込具2となる事が確認できた。
本発明に係る寝具用吸込具及び電気掃除機は、布団等の寝具の被清掃面に付着した塵埃やダニ等を除去するための寝具用吸込具及び電気掃除機として利用される。
1 掃除機本体
2 寝具用吸込具
3 ホース
3a 前端部
3b 後端部
4 吸込口本体
4a 上ケース
4b 下ケース
5a、5b 車輪
6 連結具
7 操作ハンドル
8 本体ケース
8a 本体上ケース
8b 本体下ケース
9 連結口
10 電気掃除機
11 取っ手
12a 電源スイッチ
13 電源コード
14 回転衝撃体
14A 衝撃体
14a 叩打部
14b 基部
14c 中間部
14d、15c 回転ロータ
15 回転清掃体
15A 清掃体
15a ブラシ部
15b 基台
16 開口
17a、17b、20a、20b 軸受部材
18a、21、27 ギア
19、22、25 回転ベルト
26 モータ

Claims (7)

  1. 開口を有する吸込口本体と、前記開口に臨ませて前記吸込口本体内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体及び回転清掃体から構成される2本の回転体と、前記2本の回転体の両端部に各々設置された軸受部材とを備え、前記2本の回転体は、同一方向に回転するものであって、その回転数が各々毎分400回以上1400回未満であることを特徴とする寝具用吸込具。
  2. 開口を有する吸込口本体と、前記開口に臨ませて前記吸込口本体内に回転自在且つ並列に設置された回転衝撃体及び回転清掃体から構成される2本の回転体と、前記2本の回転体の両端部に各々設置された軸受部材とを備え、前記回転衝撃体は、2条の衝撃体を有し、前記回転清掃体は、2条以上の清掃体を有しているものであって、前記2本の回転体の回転数が各々毎分400回以上1400回未満であることを特徴とする寝具用吸込具。
  3. 通常の掃除状態において、吸込口本体を前方に操作した時に、進行方向の前方に回転衝撃体が設置され、後方に回転清掃体が設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の寝具用吸込具。
  4. 回転清掃体の外径は、回転衝撃体の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の寝具用吸込具。
  5. 単位時間当たりの回転衝撃体の回転数と回転清掃体の回転数とが略同一であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の寝具用吸込具。
  6. 2本の回転体を回転駆動させるモータを備え、前記モータの回転力は、回転衝撃体から回転清掃体へと伝達されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の寝具用吸込具。
  7. 吸引力を発生させる電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1〜6のいずれか1項に記載の寝具用吸込具とを備えていることを特徴とする電気掃除機。
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