JPH0778122A - 第1プロセッサー、メモリーおよび周辺回路からなるプロセッサー回路、および該プロセッサー回路と第2プロセッサーからなるシステム - Google Patents

第1プロセッサー、メモリーおよび周辺回路からなるプロセッサー回路、および該プロセッサー回路と第2プロセッサーからなるシステム

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JPH0778122A
JPH0778122A JP6174668A JP17466894A JPH0778122A JP H0778122 A JPH0778122 A JP H0778122A JP 6174668 A JP6174668 A JP 6174668A JP 17466894 A JP17466894 A JP 17466894A JP H0778122 A JPH0778122 A JP H0778122A
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JP6174668A
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Bruchem Dirk J J Van
ブルシエム ダーク ジャン ヤコブス バン
Wing K Cheung
ウイン キュン チエン
Rob Pieterse
ロブ ピータース
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Koninklijke PTT Nederland NV
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Koninklijke PTT Nederland NV
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    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/124Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験目的およびバックアップ可能性創出に非
常に有利なPCプロセッサーと第1プロセッサーを同期
させるための同期化プロトコルを提供するシステムを提
供する。 【構成】 この目的のため、本発明のプロセッサー回路
は、ある状況下で、一方で第2プロセッサーとメモリー
回路との通信、もう一方で第1プロセッサー、メモリー
回路および周辺回路の通信用に設計され、他の状況下で
第2プロセッサーと周辺回路の通信用に設計されている
という特徴をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリー回路の第1入
出力に結合され得る第1プロセッサーと、該第1プロセ
ッサーに結合され得、かつ第2プロセッサーへのメモリ
ー回路の第2入出力に結合され得る周辺回路からなるプ
ロセッサー回路に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】このようなプロセッサー回路
は米国特許第4,620,118号に開示されている。
そのプロセッサー回路は、メモリー(ランダムアクセス
メモリーRAM)からなるメモリー回路、それに結合さ
れるマルチプレクサー(MUX)、該MUXに結合され
第1プロセッサーに接続される第1スイッチング・ポー
ト(LATCH−1)、および、MUXに結合され、第
2プロセッサーに接続される第2スイッチング・ポート
(LATCH−2)からなる。MUXと2つのLATC
Hを使うことの結果、RAMはいわゆる準二重ポートR
AM(QDPR)または第1・第2入出力をもつメモリ
ー回路に変換される。2つのプロセッサーはそのような
メモリー回路を通じて互いに通信でき、不調和はプロセ
ッサーとMUXの双方に結合されるいわゆる論点解決回
路(CRC)を使うことによって避けられる。
【0003】このような従来のプロセッサー回路は、試
験目的には不十分で、その配置には不十分なバックアッ
プ設備をもっていないので、ほとんど融通性がないとい
う欠点をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、とり
わけ、試験目的に十分適切であり、その配置において十
分なバックアップ設備をもつフレキシブルな上記タイプ
のプロセッサー回路を提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】この目的のため、本発明
のプロセッサー回路は、ある状況下で、一方で第2プロ
セッサーとメモリー回路との通信、もう一方で第1プロ
セッサー、メモリー回路および周辺回路の通信用に設計
され、他の状況下で第2プロセッサーと周辺回路の通信
用に設計されているという特徴をもつ。
【0006】本プロセッサーは、ある状況下(いわゆる
「インテリジェント・モード」)で、一方で第2プロセ
ッサーとメモリー回路の通信、もう一方で第1プロセッ
サー、メモリー回路および周辺回路の直接通信用に設計
され、他の状況下(いわゆる「ダム・モード」)で、第
2プロセッサーと、第1プロセッサーに属する周辺回路
の直接通信用に設計されているので、第1プロセッサ
ー、メモリーおよび周辺回路の直接通信が(第2プロセ
ッサーが脱落するとき)、(インテリジェント・モード
の)バックアップ設備として使用できる間、試験目的
で、第2プロセッサーを第1プロセッサーの周辺回路
(ダム・モード)と直接通信できるようにさせられる。
【0007】本発明は、68000プロセッサー(第1
プロセッサー)をその上にもつパソコンカードつまりP
Cカード(プロセッサー回路)、メモリー回路および周
辺回路が、それ自身のプロセッサー(第2プロセッサ
ー、インテリジェント・モード)をもつPC(パソコ
ン)内の応用プログラムとは別の機能ができ、かつ、P
Cカードはそれ自身のPCプロセッサー(ダム・モー
ド)をもつPCの直接制御のもと、機能できなければな
らない、という洞察に基づいている。
【0008】本発明のプロセッサー回路の第1実施例
は、メモリー回路がメモリーと、ある状況下で、一方で
メモリーへの第2入出力と結合するためのスイッチング
部材、もう一方でメモリーへの第1入出力と結合するた
めのスイッチング部材を供給され、他の状況下で、第1
入出力に第2入出力を結合させるためのスイッチング部
材を供給されるという特徴をもつ。
【0009】メモリー回路が、メモリーと、ある状況下
(インテリジェント・モード)で、一方で第2入出力を
メモリーに、もう一方で第1入出力をメモリーに結合す
るための、また他の状況下(ダム・モード)で、第2入
出力を第1入出力に結合するためのスイッチング部材を
供給されているので、ダム・モードで第2プロセッサー
を、第1プロセッサーに属する周辺回路と直接通信させ
られる間、インテリジェント・モードで第2プロセッサ
ーをメモリーと通信させ、かつ、第1プロセッサーをメ
モリーと周辺回路に通信させられる。ここで、スイッチ
ング部材は非常に広い意味で中断されねばならない。真
のハードウエアのスイッチ、つまりポート回路が考慮さ
れねばならないばかりでなく、全コンポーネントが連続
して、すなわち中断せずに相互接続され、特別の方法で
「イネーブル」「セレクト」または「ディレクション」
制御入力をトリガーすることにより、スイッチングがな
されるということが確かに考えられる。
【0010】本発明のプロセッサー回路の第2実施例
は、第1プロセッサーから発する制御信号に応じてスイ
ッチング部材によってスイッチングが起こるという特徴
をもつ。
【0011】第1プロセッサーから発する制御信号に応
じてスイッチング部材によってスイッチング、または
「イネーブル」「セレクト」もしくは「ディレクショ
ン」制御入力のトリガーリングがおこれば、プロセッサ
ー回路は通信がインテリジェント・モードにあるか、ダ
ム・モードにあるかを決定する。もちろん、これは第2
プロセッサーからの指示に基づいてもおこり得る。しか
し、実際の制御信号はいつも、プロセッサー回路から発
し、それはさまざまな試験目的やバックアップ設備にと
って好都合である。
【0012】本発明のプロセッサー回路の第3実施例
は、第1プロセッサーが、第2プロセッサーまたは周辺
回路から発する信号に応じて第1プロセッサーをリセッ
トするためのリセット入力を有するという特徴をもつ。
【0013】第1プロセッサーが、第2プロセッサーま
たは周辺回路から発する信号(ダム・モードの第2プロ
セッサーからの指示に基づき)に応じて第1プロセッサ
ーをリセットするためのリセット入力を有するなら、第
2プロセッサーはダム・モードで第1プロセッサーを
「リセット」することができ、その結果、インテリジェ
ント・モードが選ばれるときのように、第1プロセッサ
ーから制御信号が発する。
【0014】本発明はさらに、本発明のプロセッサー回
路を含むシステムに関するものである。
【0015】本発明のシステムは、プロセッサー回路に
結合した第2プロセッサーを有するという特徴をもつ。
【0016】本発明の目的はとりわけ、第1プロセッサ
ーと第2プロセッサーが互いに互いを同期化できるシス
テムを提供することにある。
【0017】このため、本発明のシステムは、第2プロ
セッサーがスタート信号に応じて、第1時間インタバル
の後、メモリーの第1フィールドを読み、メモリーの第
1フィールドにエラー信号がストアされていれば、エラ
ーメッセージを発生し、エラー信号がない場合には、第
2時間インタバル内にレディー信号を発生して、このレ
ディー信号をメモリーの第2フィールド内におき、第1
プロセッサーがスタート信号に応じて、自分自身をテス
トし、テストの間にエラーが検出されれば、エラー信号
を発生して第1時間インタバル内に第1フィールドにエ
ラー信号をおき、エラーがない場合には、第2時間イン
タバルの後メモリーの第2フィールドを読むように設計
され、第2時間インタバルは第1時間インタバルよりも
長いという特徴をもつ。
【0018】スタート信号に応じて第1プロセッサーを
テストさせ得るようにし、これによりエラー信号が発生
する場合もしない場合もあるが、および、エラー信号
(または、それに応じて第1プロセッサーが再テストす
る次のスタート信号)に応じ、エラーメッセージを発生
し、エラー信号の欠除に応じてレディー信号を発生し得
ることにより、レディー信号の後しばらくは両プロセッ
サーとも同期状態にある。
【0019】本発明のシステムの1実施例は、第2プロ
セッサーが第3時間インタバルの後、メモリーの第3フ
ィールドを読み、第3フィールドに第1確認信号がスト
アされていれば、メモリー回路を開始させ、第4時間イ
ンタバル内にメモリーの第4フィールドに開始信号をお
き、第1確認信号がストアされていなければ、エラーメ
ッセージを発し、第5時間インタバルの後、メモリーの
第5フィールドを読み、第5フィールドに第2確認信号
があればO.K.メッセージを発し、なければ、エラー
メッセージを発し、第1プロセッサーがメモリーの第2
フィールドにあるレディー信号に応じて第3時間インタ
バル内に第1確認信号を発して、これをメモリーの第3
フィールドにおき、第4時間インタバルの後、メモリー
の第4フィールドを読み、第4フィールドに開始信号が
ストアされていれば、第2確認信号を発してこれをメモ
リーの第5フィールドに第5時間インタバル内におくよ
うに設計され、第5時間インタバルは第4時間インタバ
ルよりも長く、第4時間インタバルは第3時間インタバ
ルよりも長く、第3時間インタバルは第2時間インタバ
ルよりも長いという特徴をもつ。
【0020】レディー信号に応じて第1プロセッサーが
第1確認信号を発生した後、第2プロセッサーがメモリ
ー回路を開始させて開始信号を発生し、この信号に応じ
て第1プロセッサーが第2確認信号を発生した後、第2
プロセッサーがO.K.メッセージを発するので、両プ
ロセッサーとも通信開始するレディー状態にある。この
インテリジェント・モードにおいて、両プロセッサーは
通信開始することができ、ある優先順位を割り当てるこ
とにより、問題が解決されねばならない(これは、たと
えば、前記米国特許第4,620,118号に開示され
ている)。本発明のシステムを簡単化し、システムのメ
モリースペースを節約する観点から、メモリーの第1フ
ィールドから第5フィールドの少なくとも幾つかに対
し、同一のスペースを占めるようにアレンジすることが
好都合である。
【0021】時間インタバル−数が増すにつれ長くなる
−のすべては、スタート信号の瞬間から計算されるとい
うことを指摘する。この時間インタバルが、スタート信
号からカウント開始せずに、たとえば検出信号に応じて
開始するようなハードウエアまたはソフトウエア・カウ
ンターによって実行されるなら、このカウンターによっ
て実行される新しい時間インタバルは、必ずしも数が増
すにつれ長くならなくてよく、このようにして得られた
プロトコルはもっと効率よく進行する。プロトコルの効
率に関しては、2つのプロセッサーにある時間インタバ
ルの後、メモリーのあるフィールドを読ませるのでな
く、その時間インタバルの間、特定フィールドを定期的
にスキャンさせることにより、一層の利点が得られる。
後者の場合、その時間インタバル内にある信号が読まれ
ねばならず、その時間インタバルの後、その信号が見つ
からなければエラーメッセージが発せられる。本発明の
システムおよび該システムの実施例は、定期的にスキャ
ンするプロセッサーをもつシステム、および検出信号に
応じ、必ずしも数が増すにつれ長くならない新しい時間
インタバルを開始するシステムの双方に関するものであ
る。しかし、スタート信号の瞬間から再計算するとき、
再計算された新しい時間インタバルは再び、数が増すほ
ど長くなっている。
【0022】
【実施例】図1のシステム(パソコン、PC)は、プロ
セッサー回路1(PCカード)と第2プロセッサー2
(PCプロセッサー)からなっている。プロセッサー回
路1はメモリー3(ランダムアクセスメモリー、RA
M)とスイッチング部材4とからなり、3と4が共に1
つのメモリー回路(準二重ポートRAM、すなわちQD
PR)を構成している。さらにプロセッサー回路1は、
制御回路5、第1プロセッサー6(68000プロセッ
サー)および周辺回路7からなる。
【0023】RAM3とスイッチング部材4はバス14
を通じて相互に結合され、バスによって双方のデータと
アドレス・データが伝送される(アドレス・バスとデー
タ・バスは実際には別のものだが簡単にするため1本の
バスにして描いてある。以下、各図のバスも同様)。さ
らに、RAM3はそれぞれ接続23、24を通じ、スイ
ッチング部材4から「チップ・セレクト」信号と「リー
ド/ライト」信号を受けとる。
【0024】スイッチング部材4はバス10を通じてP
Cプロセッサー2に結合され、バス10はバス11と一
緒になって制御回路5に結合されている。さらに、スイ
ッチング部材4は接続25、26、27、28を通じて
制御回路5からさまざまな信号を受けとる。これらの信
号は図2のスイッチング部材の説明のときに、詳細に述
べる。スイッチング部材4はさらに、バス12を通じて
第1プロセッサー6に結合され、バス12はバス13と
一緒になって周辺回路7と制御回路5に結合されてい
る。
【0025】制御回路5はそれぞれ接続20、21を通
じ、PCプロセッサー2から「リクエスト」信号と「リ
ード/ライト」信号を受けとり、接続22を通じPCプ
ロセッサー2に「アクノレッジ」信号を返す。また、そ
れぞれ接続29、30を通じ第1プロセッサー6から
「リクエスト」信号と「リード/ライト」信号を受けと
り、それぞれ接続31、32を通じ「アクノレッジ」信
号と「リセット」信号を第1プロセッサー6に返す。接
続31を通じて伝送されるアクノレッジ信号に関し、
「RAM3アクノレッジ」信号と「周辺回路7アクノレ
ッジ」信号の相違に注意しなければならない。さらに制
御回路5は、それぞれ接続33、34を通じ周辺回路7
から「リセット」信号と「ダム・モード」信号を受けと
り、それぞれ接続35、36を通じ「チップ・セレク
ト」信号と「リード/ライト」信号を周辺回路7に送
る。
【0026】第1プロセッサー6は、たとえば、モトロ
ーラ社のMC68000タイプのものである。それは自
身のRAMとEPROMをもっている(図1には示され
ていない)。周辺回路7は、たとえば、ジーメンス社の
SAB82525Nタイプの点対象点用のHSCX通信
チップである。これを使えば、32のネットワークが情
報をPCカードに伝送することができ、その情報をより
高レベルにセットする。周辺回路は、また、たとえばタ
イプ68CH901の多機能周辺(MFP)チップから
もなる。制御回路5は、たとえばMMI社のPAL C
22V10タイプのようなプログラマブル・アレイ・ロ
ジック(PAL)チップからなる。RAM3は、たとえ
ば、HM62256タイプのスタティックRAMを使え
る。
【0027】図1のシステムの動作は次の通りである。
ある状況下(インテリジェント・モード)で、PCプロ
セッサー2はスイッチング部材4とRAM3を通じ第1
プロセッサー6と通信する。第1プロセッサー6は、ス
イッチング部材4とRAM3を介さず、直接、周辺回路
7と通信する。これらはすべて、制御回路5の制御下で
行われる。
【0028】PCプロセッサー2が第1プロセッサー6
と通信したい場合には、たとえばPCプロセッサー2は
第1プロセッサー6に対するデータをもっているので、
PCプロセッサー2は接続20、21を通じ制御回路5
に「リクエスト」信号と「ライト」信号を送る。これら
の信号が来ると、制御回路5は「アクノレッジ」信号を
接続22を通じPCプロセッサー2に送り、接続25〜
28の1つ以上を通じスイッチング部材4に幾つかの信
号を送る。これらの信号が来ると、スイッチング部材4
はバス10への入力として接続されている第2入出力を
スイッチする。その後で該入力はバス14を通じRAM
3につながれる。アドレスとデータの情報は、バス1
0、スイッチング部材4、およびバス14を通じPCプ
ロセッサー2からRAM3に送られる。第1プロセッサ
ー6は定期的に「リクエスト」信号と「リード」信号
を、接続29と30を通じ制御回路5に送る。これらの
信号が来ると、制御回路5は接続31を通じ「(RAM
3)アクノレッジ」信号を第1プロセッサー6に送り、
接続25〜28の1つ以上を通じスイッチング部材4に
幾つかの信号を送る。これらの信号が来ると、スイッチ
ング部材4は出力としてバス12に接続されている第1
入出力をスイッチする。その後で該出力はバス14を通
じRAM3につながれる。1以上のアドレスとデータが
RAM3から第1プロセッサー6に送られる。この場
合、第1プロセッサー6はバス14、スイッチング部材
4およびバス12を通じPCプロセッサー2から出るデ
ータをもつ。こうしてPCプロセッサー2と第1プロセ
ッサー6の間に信号がおこる。
【0029】第1プロセッサー6はたとえば周辺回路7
に対するデータをもっているので、周辺回路7を通信し
たい場合、バス13を通じ制御回路5に周辺回路との通
信を望むという信号を送る。RAM3と通信する場合に
は、接続29、30を通じ「リクエスト」信号と「ライ
ト」信号を制御回路5に送る。これらの信号がくると、
制御回路5は接続35、36を通じ周辺回路7に「チッ
プ・セレクト」信号と「ライト」信号を送る。その後
で、接続31を通じ第1プロセッサー6に「周辺回路7
アクノレッジ」信号を送る。次にアドレスとデータの情
報が第1プロセッサー6から周辺回路7に送られる。こ
の場合、周辺回路7はバス13を通じ第1プロセッサー
6から出るデータをもつ。こうして、第1プロセッサー
6と周辺回路7の間に通信がおこる。
【0030】この第1状況下(インテリジェント・モー
ド)で、他の状況(ダム・モード)は、PCプロセッサ
ー2から第1プロセッサー6に上記方法でデータを伴う
アドレスとしてダム指示を送らせることにより、簡単に
選択できる。この指示がくると、第1プロセッサー6は
データを伴うアドレスとしてダム指示を周辺回路7に送
る。これがくると、周辺回路7は接続34を通じ「ダム
・モード」信号を発する。その後で、第1プロセッサー
6はそれ自身をスイッチ・オフし、(いわゆるHALT
手順により)バス12から切り離す。これに応じ、制御
回路5は、バス12に接続されている第1入出力とバス
10に接続されている第2入出力が互いに結合されるよ
うに、接続25〜28の1つ以上を通じ、スイッチング
部材4をトリガーする。この後、PCプロセッサー2と
周辺回路7はRAM3を使わず、スイッチング部材4を
通じ、互いに直接通信できる。
【0031】このダム・モードにおいて、インテリジェ
ント・モードはデータを伴うアドレスとして周辺回路7
にリセット指示を送るようにPCプロセッサー2をアレ
ンジし、リセット指示に応じ周辺回路7は接続33を通
じ「リセット」信号を送り、「リセット」信号に応じ制
御回路5は接続32を通じ第1プロセッサー6に「リセ
ット」信号を送り、この「リセット」信号が第1プロセ
ッサーをリセットする結果、再びプロセッサー回路1を
インテリジェント・モードにセットし、あるいは、バス
11を通じ制御回路5に他のリセット指示を送るように
PCプロセッサーをアレンジし、このリセット指示に応
じ制御回路は第1プロセッサー6に「リセット」信号を
送り、この「リセット」信号が第1プロセッサーをリセ
ットする結果、第1プロセッサーが再開し、それによっ
てプロセッサー回路1をインテリジェント・モードにセ
ットし、あるいは、図1に示されていないスイッチを通
じ信号を制御回路5にマニュアルで送り、この信号に応
じ制御回路5は接続32を通じ第1プロセッサー6に
「リセット」信号を送り、この「リセット」信号が第1
プロセッサーをリセットする結果、第1プロセッサーが
再開し、それによってプロセッサー回路1をインテリジ
ェント・モードにセットすることにより、簡単に選ばれ
得る。
【0032】リセットはまた、電源電圧をスイッチオフ
した後スイッチオンすることによりなされ得る。この場
合、プロセッサー回路1はインテリジェント・モードで
開始する。
【0033】もちろん、制御回路5は信号の不一致を避
けるため、たとえば米国特許第4,620,118号に
開示されているような調停機能を有していなければなら
ない。
【0034】図2に詳細が描かれているスイッチング部
材4の第1入出力48は、バス12につながれ、第2入
出力49はバス10につながれている。第1入出力48
は双方向スイッチ41の第1入出力に、また第2入出力
49は双方向スイッチ40の第1入出力にそれぞれつな
がれている。2つの双方向スイッチ40、41の第2入
出力はバス43を通じ互いに結合され、バス14につな
がっている。スイッチ40の伝送方向は接続44を通じ
「ディレクション」信号に応じてセットされ、スイッチ
41の伝送方向は接続46を通じ「ディレクション」信
号に応じてセットされる。スイッチ40は接続45を通
じ「イネーブル/ディスエイブル」信号に応じスイッチ
オン、またはオフされ、スイッチ41は接続47を通じ
「イネーブル/ディスエイブル」信号に応じスイッチオ
ン、またはオフされる。これら4つの信号以外に、制御
ユニット42は接続23、24を通じRAM3用の信号
を発する。制御ユニット42は接続25〜28を通じ制
御回路5からきた信号に応じ、上記信号の1つ以上を発
する。
【0035】双方向スイッチ40、41は、たとえばテ
キサス・インスツルメント社のSN74HCT645タ
イプの8本バストランシーバー(3状態)である。制御
ユニット42はMMI社のPAL C22V10タイプ
のようなプログラマブル・アレイ・ロジック・チップ
(PAL)を使うことができる。
【0036】PCプロセッサー2がRAM3に(インテ
リジェント・モードにおいて)アドレスとデータの情報
を送りたいなら、制御回路5は上記のように、接続25
〜28を通じスイッチング部材4の制御ユニット42に
幾つかの信号を送る。これらの信号に応じ、制御ユニッ
ト42はスイッチ40をスイッチオンさせる「イネーブ
ル」信号(たとえば、論理“1”)を接続45を通じ、
スイッチ40が第1入出力49を入力として、第2入出
力を出力としてスイッチする「ディレクション」信号
(たとえば、論理“1”)を接続44を通じ、スイッチ
41をスイッチオフさせる「ディスエーブル」信号(た
とえば、論理“0”)を接続47を通じ、RAM3を作
動させる「チップ・セレクト」信号(たとえば、論理
“1”)を接続23を通じ、および、RAM3がバス1
0、スイッチ40、バス43、バス14を通じて供給さ
れるアドレスとデータの1つ以上を受けとる「ライト」
信号(たとえば、論理“1”)を接続24を通じ、発す
る。
【0037】PCプロセッサー2が1つ以上のアドレス
とデータを(ダム・モードで)周辺回路7に送りたいな
ら、制御回路5は接続25〜28を通じスイッチング部
材4の制御ユニット42に幾つかの信号を送る。これら
の信号がくると、制御ユニット42は、スイッチ40を
スイッチオンさせる「イネーブル」信号(たとえば、論
理“1”)を接続45を通じ、スイッチ40が第1入出
力49を入力として第2入出力を出力としてスイッチす
る「ディレクション」信号(たとえば、論理“1”)を
接続44を通じ、スイッチ41をスイッチオンさせる
「イネーブル」信号(たとえば、論理“1”)を接続4
7を通じ、スイッチ41が第1入出力48を出力として
第2入出力を入力としてスイッチする「ディレクショ
ン」信号(たとえば、論理“0”)を接続46を通じ、
RAM3を作動させた後、周辺回路7がバス10、スイ
ッチ40、バス43、スイッチ41、バス12を通じて
供給される1つ以上のアドレスやデータを受けとる「チ
ップ・セレクト」信号(たとえば、論理“0”)を接続
23を通じ、発する。
【0038】接続25〜28を通じて制御ユニット42
に供給される入力信号、および接続23、24、44、
45、46、47を通じ制御回路42から発する出力信
号の可能な選択を表1に示す(0、1は論理)。
【0039】
【表1】
【0040】すでに指摘したように、制御ユニット42
はプログラマブル・ロジック・アレイを使って構成でき
る。表1と次の表2a、2bは適切な状態を単に表とし
て示しているにすぎないことを指摘しておく。実際に
は、制御ユニット42(および制御回路5)の動作はシ
ーケンシャルであり、状態コーディングから導かれるも
のである。
【0041】接続25〜28を通じて供給される入力ワ
ード0000に応じて、接続23、24、44〜47を
通じて供給される出力ワード…00が発生する。これは
双方向スイッチ40、41がそれぞれ「ディスエーブ
ル」信号を供給されていることを意味し、この場合、残
りの出力信号はもちろんどんな可能な値もとり得ると仮
定できる。入力ワード0001に応じ、データがバス1
0、スイッチ40、バス43およびバス14を通じてR
AM3に送られ、一方、入力ワード0010に応じ、デ
ータは逆方向に流れる。入力ワード0011に応じ、デ
ータがバス12、スイッチ41、バス43およびバス1
4を通じてRAM3に送られ、一方、入力ワード010
0に応じて、データは逆向きに流れる。入力ワード10
00に応じ、バス10、スイッチ40、バス43、およ
びスイッチ41を通じデータがバス12に流れ、RAM
3は動作を止める「チップ・セレクト」信号を供給さ
れ、一方、入力ワード1001に応じデータが逆向きに
流れる。これら以外のあらゆる入力ワードの場合、出力
ワードは任意に選ばれ、あるいは図示されていない接続
を通じて伝送される出力信号を伴ってさえ、他のトリガ
リングも可能である。
【0042】いまや、表2a(入力信号)と表2b(出
力信号)に基づいて、いわゆるプログラマブル・ロジッ
ク・アレイを使って構成される制御回路5の実行が可能
になる。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】表2a、2bにおいて、状況Aは、インテ
リジェント・モードにおいてRAM3にデータを収納す
るための、PCプロセッサー2による許可のリクエスト
および確認の獲得に対応する。状況Bはインテリジェン
ト・モードにおいてRAM3からデータを回収するため
の、PCプロセッサー2による許可のリクエストおよび
確認の獲得に対応する。状況Cは、インテリジェント・
モードにおいてRAM3にデータを収納するための、第
1プロセッサー6による許可のリクエストおよび確認の
獲得に対応する。状況Dは、インテリジェント・モード
においてRAM3からデータを回収するための、第1プ
ロセッサー6による許可のリクエストおよび確認の獲得
に対応する。状況Eは、インテリジェント・モードにお
いて周辺回路7にデータを収納するための、第1プロセ
ッサーによる許可のリクエストおよび確認の獲得に対応
する。状況Fは、インテリジェント・モードにおいて周
辺回路7からデータを回収するための、第1プロセッサ
ー6による許可のリクエストと確認の獲得に対応する。
状況G(PCプロセッサー2によって直接選択されるダ
ム・モード)と状況I(PCからの指示に基づき、第1
プロセッサー6の制御下で周辺回路7によって選ばれる
ダム・モード)は、ダム・モードにおいて周辺回路7に
データを収納するためのPCプロセッサー2による許可
のリクエストおよび確認の獲得に対応する。状況H(P
Cプロセッサー2によって直接選ばれるダム・モード)
と状況J(PCからの指示に基づき、第1プロセッサー
6の制御下、周辺回路7によって選ばれるダム・モー
ド)は、ダム・モードにおいて周辺回路7からデータを
回収するための、PCプロセッサー2による許可のリク
エストおよび確認の獲得に対応する。状況K(PCプロ
セッサー2からの直接のリセット)と状況L(PCから
の指示に基づく周辺回路7からのリセット)は、ダム・
モードにおける第1プロセッサー6のリセットに対応す
る。
【0046】図3のフローチャートにおいて、次のブロ
ックは次の意味を有する。 ブロック50:自己テストの開始、第2・第4時間イン
タバルの開始 ブロック51:自己テストにおいてエラーが検出された
か? イエス(Y)なら、ブロック52に進め。ノー(N)な
ら、ブロック53に進め。 ブロック52:エラー信号を発し、第1フィールドに収
納せよ。 ブロック53:第2時間インタバルの後、第2フィール
ドの内容を読め。 ブロック54:レディー信号が第3フィールドに現われ
ているか? イエスなら、ブロック56に進め。ノーなら、ブロック
55に進め。 ブロック55:エラーメッセージを発せよ。 ブロック56:第1確認信号を発し、第3フィールドに
収納せよ。 ブロック57:第4時間インタバルの後、第4フィール
ドの内容を読め。 ブロック58:開始(初期化)信号が第4フィールドに
現われているか? イエスなら、ブロック60に進め。ノーなら、ブロック
59に進め。 ブロック59:エラーメッセージを発せよ。 ブロック60:第2確認信号を発し、第5フィールドに
収納せよ。 ブロック61:第1、第3、第5時間インタバルを開始
せよ。 ブロック62:第1時間インタバルの後、第1フィール
ドの内容を読め。 ブロック63:エラー信号が第1フィールドに現われて
いるか? イエスなら、ブロック64に進め。ノーなら、ブロック
65に進め。 ブロック64:エラーメッセージを発せよ。 ブロック65:レディー信号を発し、第2フィールドに
収納せよ。 ブロック66:第3時間インタバルの後、第3フィール
ドの内容を読め。 ブロック67:第1確認信号が第3フィールドに現われ
ているか? イエスなら、ブロック69に進め。ノーなら、ブロック
68に進め。 ブロック68:エラーメッセージを発せよ。 ブロック69:メモリー回路を初期化し、初期化信号を
第4フィールドに収納せよ。 ブロック70:第5時間インタバルの後、第5フィール
ドの内容を読め。 ブロック71:第2確認信号が第2フィールドに現われ
ているか? イエスなら、ブロック73に進め。ノーなら、ブロック
72に進め。 ブロック72:エラーメッセージを発せよ。 ブロック73:O.K.メッセージを発せよ。
【0047】フローチャートが図3に示され、タイミン
グ図が図41に示されている同期化プロトコルの動作は
次の通りである。スタート信号(STRT)に応じて、
第1プロセッサー6は一般に知られている自己テスト
(TST)を開始し、第2時間インタバル(T2)と第
4時間インタバル(T4)が開始する(ブロック5
0)。第1時間インタバル(1)、第3時間インタバル
(T3)および第5時間インタバル(T5)は同時に開
始する(ブロック61)。
【0048】第1プロセッサー6が自己テストの間にエ
ラーを検出すると(ブロック51)、RAM3の第1フ
ィールドにエラー信号を収納する(GNRT ERR)
(ブロック52)。第1時間インタバル(T1)の満了
後、PCプロセッサー2はRAM3の第1フィールドの
内容を読み(RD1)(ブロック62)、エラー信号が
第1フィールドに存在すれば(ブロック63)、PCプ
ロセッサー2はエラーメッセージを発し(GNRT E
RR)(ブロック64)、一方、存在しなければ、PC
プロセッサー2はレディー信号をRAM3の第2フィー
ルドに収納する(GNRT RDY)(ブロック6
5)。
【0049】第1プロセッサー6が何のエラーも検出し
なければ(ブロック51)、第2時間インタバル(T
2)の満了後、RAM3の第2フィールドの内容を読む
(RD2)(ブロック53)。レディー信号が第2フィ
ールドに存在しなければ(ブロック54)、第1プロセ
ッサー6はエラーメッセージを発し(GNRT ER
R)(ブロック55)、一方存在すれば、RAM3の第
3フィールドに第1確認信号を収納する(GNRT C
N FM1)(ブロック56)。
【0050】第3時間インタバル(T3)の後、PCプ
ロセッサー2はRAM3の第3フィールドの内容を読む
(RD3)(ブロック66)。第1確認信号が第3フィ
ールドに存在しなければ(ブロック67)、PCプロセ
ッサー2はエラーメッセージを発し(GNRT ER
R)(ブロック68)、一方存在すれば、メモリー回路
(RAM3の一部とスイッチング部材4)を初期化し、
RAM3の第4フィールドに初期化信号を収納する(G
NRT INI)(ブロック69)。
【0051】第4時間インタバル(T4)の満了後、第
1プロセッサー6はRAM3の第4フィールドの内容を
読む(RD4)(ブロック57)。初期化信号が、第4
フィールドに存在しなければ(ブロック58)、第1プ
ロセッサー6はエラーメッセージを発し(GNRT E
RR)(ブロック59)、一方存在すれば、RAM3の
第5フィールドに第2確認信号を収納する(GNRT
CN FM2)(ブロック60)。
【0052】第5時間インタバル(T5)の後、PCプ
ロセッサー2はRAM3の第5フィールドの内容を読む
(RD5)(ブロック70)。第2確認信号が第1フィ
ールドに存在しなければ(ブロック71)、PCプロセ
ッサー2はエラーメッセージを発し(GNRT ER
R)(ブロック72)、一方存在すれば、O.K.メッ
セージを発する(GNRT OK)(ブロック73)。
このようなO.K.メッセージは文字通りにはスクリー
ン上のメッセージからなり、より比喩的には、プログラ
ムが実行され始めることに応じる信号からなる。
【0053】同期化プロトコルの良好な動作のため、も
ちろん、より高い数をもつ時間インタバルがより低い数
をもつ時間インタバルよりも長いことが必要である。各
時間インタバルは、その時間インタバル内に実行される
動作が実際におこり得るように選ばれなければならな
い。こうして選ばれた第1時間インタバルの長さは、第
1プロセッサー6によって実行される自己テストを第1
時間インタバル内にエラー信号を配送させ得るのに十分
でなければならない。もちろん、これはすべての時間イ
ンタバルがスタート信号から計算される場合にのみ適用
される。時間インタバルが、スタート信号からカウント
を開始せず、たとえば検出信号に応じてスタートするハ
ードウエアまたはソフトウエア・カウンターによって実
行されるなら、新しい時間インタバルは必ずしも長さが
増さなくてもよく、こうして得られたプロトコルはより
効率的である。
【0054】プロトコルの効率に関し、両プロセッサー
をある時間インタバル後にメモリーのあるフィールドを
読ませるようにアレンジするのでなく、その時間インタ
バル中、定期的にそのフィールドをスキャンするように
アレンジすることにより、一層の利点が得られることを
指摘しておく。この場合、ある信号はその時間インタバ
ル内に読まれなければならず、その時間インタバルの
後、その信号が見つからなければ、エラーメッセージが
発せられる。
【0055】特許請求の範囲で規定される排他権は、定
期的にプロセッサーをスキャンするシステムおよび、検
出信号に応じて必ずしも長さを増さない新しい時間イン
タバルを開始するシステムの双方からなることは、何の
証明も要しない。しかし、スタート信号の瞬間から再計
算等すると、その再計算された新しい時間インタバルは
実際には長さを増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムのブロック図である。
【図2】図1のスイッチング部材4の詳細を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明のシステムで使う同期化プロトコルのフ
ローチャートである。
【図4】図3のフローチャートに関連するタイミング図
である。
【符号の説明】
1…プロセッサー回路(PCカード) 2…第2プロセッサー(PCプロセッサー) 3…メモリー(RAM) 4…スイッチング部材 5…制御回路 6…第1プロセッサー 7…周辺回路
フロントページの続き (72)発明者 チエン ウイン キュン オランダ国 2273 エイチティ ボールバ ーグ ブルイニング インゲンハウスラー ン 372 (72)発明者 ピータース ロブ オランダ国 2042 シーエイ ザンドボー ルト シーブイディ リンデンストラート 2 エフ24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある状況下で、一方で、第2プロセッサ
    ーとメモリー回路との通信、もう一方で、第1プロセッ
    サーとメモリー回路および周辺回路との通信のために設
    計され、別の状況下で、第2プロセッサーと周辺回路と
    の通信のために設計されていることを特徴とするメモリ
    ー回路の第1入出力に結合され得る第1プロセッサー
    と、該第1プロセッサーに結合され得る周辺回路とから
    なり、メモリー回路の第2入出力を第2プロセッサーに
    結合し得るプロセッサー回路。
  2. 【請求項2】 前記メモリー回路がメモリーと、ある状
    況下で、一方で、第2入出力をメモリーに結合し、もう
    一方で、第1入出力をメモリーに結合し、別の状況下
    で、第2入出力を第1入出力に結合するためのスイッチ
    ング部材とからなることを特徴とする請求項1のプロセ
    ッサー回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング部材によるスイッチン
    グが、第1プロセッサーから発せられる制御信号に応じ
    て起こることを特徴とする請求項2のプロセッサー回
    路。
  4. 【請求項4】 前記第1プロセッサーが、第2プロセッ
    サーあるいは周辺回路から発せられる信号に応じて第1
    プロセッサーをリセットするためのリセット入力を含む
    ことを特徴とする、請求項3のプロセッサー回路。
  5. 【請求項5】 プロセッサー回路に結合される第2プロ
    セッサーを含むことを特徴とする、請求項1〜4のいづ
    れか1つによるプロセッサー回路からなるシステム。
  6. 【請求項6】 前記第2プロセッサーが、スタート信号
    に応じ、 第1時間インタバルの後、メモリーの第1フィールドを
    読み、 メモリーの第1フィールドにエラー信号がストアされて
    いれば、エラーメッセージを発し、エラー信号がストア
    されていなければ、第2時間インタバル内にレディー信
    号を発し、メモリーの第2フィールドにレディー信号を
    収納するように設計され、第1プロセッサーが、スター
    ト信号に応じ、 自分自身をテストし、テスト中にエラーが検出されれ
    ば、エラー信号を発し、第1時間インタバル内に第1フ
    ィールドにエラー信号を収納し、エラーが検出されなけ
    れば、第2時間インタバルの後、メモリーの第2フィー
    ルドを読むように設計され、第2時間インタバルが第1
    時間インタバルよりも長いことを特徴とする請求項5の
    システム。
  7. 【請求項7】 第2プロセッサーが、第3時間インタバ
    ルの後、メモリーの第3フィールドを読み、 第3フィールドに第1確認信号がストアされていれば、
    メモリー回路を初期化し、第4時間インタバル内にメモ
    リーの第4フィールドに初期化信号を収納し、第1確認
    信号がストアされていなければ、エラーメッセージを発
    し、 第5時間インタバルの後、メモリーの第5フィールドを
    読み、 第5フィールドに第2確認信号が収納されていれば、
    O.K.メッセージを発し、第2確認信号が収納されて
    いなければ、エラーメッセージを発するように設計さ
    れ、 第1プロセッサーが、 メモリーの第2フィールドに収納されたレディー信号に
    応じ第3時間インタバル内に第1確認信号を発し、メモ
    リーの第3フィールドに第1確認信号を収納し、 第4時間インタバルの後、メモリーの第4フィールドを
    読み、 第4フィールドに初期化信号がストアされていれば、第
    2確認信号を発し、第5時間インタバル内にメモリーの
    第5フィールドに第2確認信号を収納するように設計さ
    れ、 第5時間インタバルは第4時間インタバルよりも長く、
    第4時間インタバルは第3時間インタバルよりも長く、
    第3時間インタバルは第2時間インタバルよりも長いこ
    とを特徴とする請求項6のシステム。
JP6174668A 1993-06-23 1994-06-23 第1プロセッサー、メモリーおよび周辺回路からなるプロセッサー回路、および該プロセッサー回路と第2プロセッサーからなるシステム Pending JPH0778122A (ja)

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