JPH077742A - ビデオ信号処理システム - Google Patents

ビデオ信号処理システム

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JPH077742A
JPH077742A JP6042835A JP4283594A JPH077742A JP H077742 A JPH077742 A JP H077742A JP 6042835 A JP6042835 A JP 6042835A JP 4283594 A JP4283594 A JP 4283594A JP H077742 A JPH077742 A JP H077742A
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    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ADC11からのサンプルは、バースト・ロ
ック・クロック発生器12に供給される。この発生器1
2は、副搬送波の4倍周波数のクロック4Fscと、別
のクロック信号Fscおよび2Fscとを発生する。ク
ロック発生器12で発生したこれら3種のクロック信号
は、サンプル・クロック位相エンコーダ13に印加され
る。位相エンコーダ13は、その時のサンプリング・ク
ロック・サイクルの位相に対応したバイナリ符号化ワー
ドを生成する。またADC11から出力されたPCMサ
ンプルは、バースト・ロック・サンプルをライン・ロッ
ク・サンプル・レートに変換するバッファ・メモリ17
に供給される。 【効果】 バーストにロックされたデジタル・ビデオ・
サンプルを、ラインにロックされたサンプルに変換する
ビデオ信号処理システムを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号処理システ
ムに関し、より具体的にいえば、第1のクロックに同期
した(たとえばバーストにロックされた)ビデオ・サン
プルを、第2のクロックに同期した(たとえば水平同期
信号にロックされた)ビデオ・サンプルに変換するため
の装置を使用したシステムに関するものである。
【0002】
【背景技術】デジタルTV受像機の様なデジタル・ビデ
オ信号処理システムは、通常、ビデオ信号のバースト成
分に同期したサンプリング・クロックによってアナログ
・ビデオ信号をデジタル・サンプリングに変換する。サ
ンプリング・クロックをバーストに同期させると、すな
わちデジタル・ビデオ・サンプルをバーストに同期させ
ると、複合ビデオ信号のカラー成分の復調とカラー信号
処理に都合が良い。
【0003】2倍周波数走査(順次走査)という様な或
種の受像機の改善にとってはライン周波数に位相ロック
されたサンプルを得ることが望ましい。標準NTSC信
号では、バーストにロックされたサンプリング・クロッ
クはライン周波数にも同期しているが、非標準信号やP
ALビデオ信号のバーストにロックされたデジタル・ビ
デオ・サンプルはライン周波数にロックされていない。
【0004】従って、バーストにロックされたデジタル
・ビデオ・サンプルをラインにロックされたサンプルに
変換する装置が要求されている。この変換を行う場合
に、サンプルの位相と、ラインにロックされたクロック
の位相との間の対応は、普通のデジタル・カラー復号装
置を利用する場合にも維持されねばならない。
【0005】
【発明の概要】よって本発明の目的は、上述の点に鑑
み、バーストにロックされたデジタル・ビデオ・サンプ
ルを、ラインにロックされたサンプルに変換するビデオ
信号処理システムを提供することにある。
【0006】この発明の一実施例に従った、カラー成分
を含んでいる複合ビデオ信号を処理するためのビデオ信
号処理システムでは、ビデオ信号は、上記カラー成分の
規則的に繰返す位相でサンプルされたビデオ信号サンプ
ルとして、サンプルされたデータ・フォーマットで出現
する。このシステムは、上記ビデオ信号サンプルに同期
したサンプル・クロック信号(sample cloc
k signal)の信号源と、上記サンプル・クロッ
ク信号とは非同期の処理クロック信号(process
ing clock signal)の信号源とを持っ
ている。サンプル・クロック信号源には位相符号化手段
が結合されており、上記ビデオ信号サンプルの各サンプ
リング位相に対応するサンプル・クロック・デジタルコ
ードを生成する。上記ビデオ信号サンプルおよび上記サ
ンプル・クロック・デジタルコードを受け入れるための
入力ポートを持ったメモリ手段が設けられており、この
メモリ手段は上記ビデオ信号サンプルおよびそれに関係
した各々のデジタルコードを上記サンプル・クロック信
号に同期してストアし、また、このストアされた上記ビ
デオ信号サンプルおよびそれに関連した各々のデジタル
コードを上記処理クロック信号と同期して読み出すもの
であって、このストア動作および読み出し動作は同時的
に生ずる。
【0007】たとえば、上記処理クロック信号は複合ビ
デオ信号の水平同期成分に位相ロックされている。そし
て、この処理システムは上記メモリ手段に結合された利
用手段(utilization means)を持っ
ており、この利用手段は上記デジタルコードに応答して
複合ビデオ信号のカラー成分を復調するために上記デジ
タルコードに応答する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しつゝ説明する。
【0009】図1には、カラー・バースト基準信号(B
URST)の一部と、位相ロックされた副搬送波周波数
の4倍の周波数のクロック(4Fsc)の関係が示され
ている。バースト波形上の×点は、4Fscクロックに
応じてバースト信号がサンプルされる一連の点を示して
いる。図示されたこのサンプリング点は、カラー信号の
復号を簡単化するように選ばれている。バースト周波数
は3.58MHz(NTSC方式)で1サイクル当り4
個のサンプルが抽出される。カラーバーストは、−(B
−Y)色差信号に相当し、またサンプリング点の1つが
バーストのピーク点で生じる。その次に続く3個のサン
プリング点は90度の位相間隔で発生する。デジタルT
Vシステムの設計者にとって周知のように、これら後者
の3個のサンプリング点は、それぞれ、(R−Y),
(B−Y)および−(R−Y)色差サンプルに相当す
る。
【0010】−(B−Y),(R−Y),(B−Y)お
よび−(R−Y)サンプルに連続的に対応させれば、こ
のインターリーブされたサンプルを分解(デマルチプレ
キシング)することによって、デジタル・クロミナンス
信号の直交成分を分離することができる。或いは、4個
のインターリーブされたサンプルより成る各シーケンス
のうちの2個のみを選択することによって、直交成分の
分離と復調を行うことができる。たとえば、(R−Y)
サンプルと(B−Y)サンプルのみを選択してそれらを
それぞれの出力ポートに生成するデマルチプレクサを使
えば、復調された(R−Y)色差信号と(B−Y)色差
信号を得ることができる。図1に示された(R−Y)CL
クロックと(B−Y)CLクロックとは、上記の様な復調
を行なうのに使用されるものである。この様な簡単なク
ロミナンス信号の復調を行うには、復調用のクロックの
位相は、サンプリング・クロックに対して固定された関
係に維持されなければならない。
【0011】バーストにロックされたクロック(bur
st locked clock:以下、バースト・ロ
ック・クロックともいう)で信号をサンプルし、このバ
ースト・ロック・クロックと非同期のラインにロックさ
れたクロック(line locked clock:
以下、ライン・ロック・クロックともいう)で上記サン
プルを処理するデジタルTVシステムでは、そのサンプ
ル位相と処理クロック位相との間にほとんど或いは全く
位相の整一性(コヒーレンス)が無い。一般に、これは
ビデオ信号のルミナンス成分を処理する際には重要なこ
とではない。しかし、これは例えば、ビデオ信号のクロ
ミナンス成分の簡略化された復調方式にとって妨げとな
る。しかし、非同期クロックで動作する処理回路は、一
般に、サンプルがサンプル・クロック位相情報と共に供
給されるならば、或いはバースト・クロックから非同期
クロックへの変換装置がサンプル位相をクロック位相と
一致させるならば、通常のカラー信号処理回路で構成す
ることができる。以下の説明において、上記非同期クロ
ックをライン・ロック・クロックということにする。
【0012】図2は、カラー・バーストに位相ロックさ
れたサンプリング・クロック信号に同期してアナログ・
ビデオ信号をパルスコード変調されたフォーマット(P
CM2進数)に変換し、次に、このPCM符号化ワード
(codeword)を、例えばビデオ信号の水平同期
成分に位相ロックされたクロック信号に同期して処理す
るための、ビデオ信号処理システムの一部を示す。この
システムにおいて、上記サンプリング・クロック信号の
位相は符号化される。クロック位相符号化ワードは、こ
のシステムでサンプル位相を処理システムのクロック位
相に関連させるために、上記PCMビデオ・サンプル符
号化ワードと結び付けられる。
【0013】以下の各図において、細い矢印をつけた線
は、付加斜線とその斜線に付記した並列接続数を示す数
字とが付けられていない限り、一般に1本の導体による
接続を示している。幅の広い矢印は多数の線より成るバ
スを示す。図2において、例えばチューナ/検波器から
のベースバンド複合ビデオ信号は、端子10を介してア
ナログ/デジタル変換器(ADC)11のアナログ入力
端子に供給される。ADC11は、バースト・ロック・
クロック発生器12からのサンプリング・クロックに応
じて、その入力に供給されたアナログ信号のPCM化信
号を生成する。ADC11から出力されたPCMサンプ
ルはカラー副搬送波周波数の4倍のレートで発生する。
そして、このPCMサンプルは、複合ビデオ信号のクロ
ミナンス成分のサンプルが例えば繰返し間欠的に連続す
る(R−Y)n ,(B−Y)n ,−(R−Y)n および
−(B−Y)n の順序で発生するように、副搬送波に位
相ロックされる。
【0014】ADC11からのサンプルは、バースト・
ロック・クロック発生器12に供給される。この発生器
12は、副搬送波の4倍周波数のクロック4Fscと、
別のクロック信号Fscおよび2Fscとを発生する。
【0015】クロック発生器12で発生したこれら3種
のクロック信号は、サンプル・クロック位相エンコーダ
13に印加される。位相エンコーダ13は、その時のサ
ンプリング・クロック・サイクルの位相に対応したバイ
ナリ符号化ワード(binary codeword)
を生成する。例えば、−(B−Y),(R−Y),(B
−Y)および−(R−Y)信号軸に沿ったサンプルに対
応するサンプリング・クロック・バイナリ・コードは、
それぞれ符号化ワード00,01,10および11とな
る。この対応関係は図1に示されている。
【0016】図3は、バースト・ロック・クロック発生
器12の一実施例の構成をブロック形式で示すと共に、
クロック位相エンコーダ13の論理回路構成を示してい
る。このバースト・ロック・クロック発生器12の構成
は既に知られているものである。図3において、ADC
は位相ロック・ループの一部をなしており、そのため、
位相検出器はバイナリ・デバイスである。端子10に供
給されるアナログ信号に応答するようこの位相ロック・
ループが構成されていることは、容易に理解されよう。
【0017】図3に示すクロック位相エンコーダ13
は、この機能を果すために使用できる回路の一例であ
る。クロック位相エンコーダ13のANDゲートおよび
ORゲートは図1の4Fsc,2FscおよびFscク
ロック波形を図中に示した符号化ワードに変換する。バ
ッファ・メモリ17(図2参照)の入力タイミングによ
っては、クロック位相エンコーダ13の出力とメモリ1
7の間にラッチを入れて4Fscの1クロック周期全体
に対してクロック位相コードを維持することが望まし
い。
【0018】Fscと2Fscのクロック波形は、4個
の符号化ワードの列を発生するに充分な情報を含んでい
る。例えば、サンプル−(B−Y),(R−Y),(B
−Y)および−(R−Y)にそれぞれ対応するように符
号化ワード10,01,00および11を選んだとすれ
ば、MSBクロック位相コード・ビットおよびLSBク
ロック位相コード・ビットとして、それぞれFscクロ
ック信号および2Fscクロック信号を利用することが
できる。このクロック位相符号化ワードの選択は全く自
由で、たゞ最終的にこの符号化ワードを使用するデコー
ダの設計に関係があるだけである。
【0019】再び図2に戻ると、ADC11から出力さ
れたPCMサンプルは、バースト・ロック・サンプル
(burst locked sample)をライン
・ロック・サンプル・レート(line locked
sample rate)に変換するバッファ・メモ
リ17に供給される。
【0020】バッファ・メモリ17は、先入れ先出し
(ファースト・イン・ファースト・アウト)型の、すな
わちFIFOメモリとして一般的に知られているメモリ
・システムの一形態のものである。図2の回路で使用す
るFIFOメモリの一例は、図7を参照して後述する。
【0021】バッファ・メモリ17は、データを或る第
1のレートで記憶位置に書き込み、またこれと同時に、
この第1のレートは非同期の第2のレートで記憶位置か
らデータ読み出しができるものである。
【0022】書き込みアドレス・カウンタ15は、バー
スト・ロック・クロック発生器12からの4Fscサン
プリング・クロックに応答して、ADC11からのPC
Mサンプル符号化ワードおよびクロック位相エンコーダ
13からのサンプリング・クロック符号化ワードの出現
に同期したアドレス符号化ワードを発生する。書き込み
アドレス・カウンタ15からのアドレス符号化ワード
は、バッファ・メモリ17の書き込みアドレス入力ポー
トW/Aに印加され、各PCMビデオ・サンプルをその
メモリ中の特定記憶位置に割り当てる。
【0023】読み出しアドレス・カウンタ16から出力
された読み出しアドレス符号化ワードは、バッファ・メ
モリ17の読み出しアドレス入力ポートR/Aに印加さ
れる。この読み出しアドレス符号化ワードに応答し、バ
ッファ・メモリ17は、その読み出しアドレス符号化ワ
ードの発生に同期したレートで、一連のPCMビデオ・
クロック位相符号化ワードを出力する。
【0024】読み出しアドレス・カウンタ16は、ライ
ン・ロック・クロック発生器14からのクロック信号4
Fsc′に応答して、読み出しアドレス符号化ワードを
生成する。クロック信号4Fsc′の周波数は、サンプ
リング・クロック4Fscの周波数と実質的に等しいも
のとする(もし入力ビデオ信号がPAL信号であれば、
4Fscクロックの周波数は17.734475MHz
であり、4Fsc′クロックの周波数は17.7343
75MHzである)。
【0025】或いは、ADC11からのサンプル・レー
トについて、バッファ・メモリ17へそのサンプルを印
加する前に、より低いレートに変換することもできる。
この新たな低いサンプル・レートFsampleはバースト・
クロックにロックされる。このような低いレートのサン
プルに適合させるために、読み出しクロックFsample
は実質的に上記Fsampleレートと等しくする。
【0026】ライン・ロック・クロック発生器14は、
端子10に生ずるアナログ複合ビデオ信号の水平同期成
分に応じて、4Fscクロック信号と実質的に等しくか
つビデオ信号の水平同期成分に位相ロックされたクロッ
ク信号4Fsc′を発生する。ライン・ロック・クロッ
ク発生器14は、ビデオ信号処理回路の分野の専門家に
とって知られている通常の位相ロック・ループ回路より
成るものである。或る種の用途では、端子10に到来す
るビデオ信号とは別の信号源から4Fsc′クロックを
取り出すこともできることに注意されたい。
【0027】ライン・ロック・クロック発生器14は、
また、アドレス・カウンタ15,16およびバッファ・
メモリ17を周期的にリセットするリセット信号Rも発
生する。リセットパルスの周波数は、クロック4Fsc
と4Fsc′との間の予想された周波数差およびバッフ
ァ・メモリ17の大きさによって決まる。この周波数差
が小さければ、そのリセット周波数は垂直レートに相当
したものとなるが、周波数差が大きく及び/又はメモリ
の寸法が小さければ、そのリセット周波数は水平レート
に相当したものとなる。リセットは、そのリセット機能
によりビデオ情報が損失することが無いように、帰線期
間中に行うことが望ましい。
【0028】バッファ・メモリ17から読み出されたビ
デオ・サンプルはビデオ信号処理回路18に印加され、
そこで4Fsc′クロックレートにて同期的に処理され
る。
【0029】カラー信号の処理が無ければ、デジタル・
ビデオ信号処理は一般にサンプリング・クロックの位相
には影響されない。カラー信号処理は、また、直交関係
にある色差信号の分離と復調を除いて、クロック位相に
は影響されない。図4は、図2に示したデジタル・ビデ
オ信号処理回路18中に組み込むことのできる、色差信
号の分離器(separator)および復調器(de
modulator)を示している。
【0030】図4において、バス19上に現われるバッ
ファ・メモリ17からの一連のサンプルは、デジタル帯
域通過フィルタ(BPF)25に印加されるビデオ・サ
ンプルと、遅延素子27に印加されるサンプル・クロッ
ク位相コードとに分離される。デジタル帯域通過フィル
タ25は有限インパルス応答フィルタであって、複合ビ
デオ信号のクロミナンス成分が占める周波数スペクトル
部分を通過させ、ルミナンス成分を実質的に除去するよ
うに構成されている。帯域通過フィルタ25は、4Fs
c′クロック信号で逐次制御され、従って、バッファ・
メモリ17から供給されるビデオ・サンプルと同期的に
動作する。
【0031】フィルタ25からのクロミナンス・サンプ
ルは、4Fsc′クロックによりラッチ回路26にクロ
ック入力させられる。ラッチ回路26からのサンプル出
力は、ラッチ回路29および30の各データ入力ポート
Dに並列的に印加される。ラッチ回路29および30
は、その各クロック入力端子Cにクロック位相デコーダ
28から供給される制御信号に応じて、データを入力す
るように条件付けられている。図4に示されているデコ
ーダの場合、ラッチ回路29は(R−Y)位相のサンプ
ルのみを入力するように、ラッチ回路30は(B−Y)
位相のサンプルのみを受け入れるように条件付けられて
いる。従って、ラッチ回路29および30からの出力サ
ンプル列は、それぞれ、復調された(R−Y)色差信号
および(B−Y)色差信号を表わしている。これらの色
差信号は、飽和制御その他の処理を更に行うためにクロ
マ処理器33に印加される。
【0032】バス19とクロック位相デコーダ28との
間に接続された遅延素子27は、補償用の遅延を与えて
クロック位相デコーダ28からの制御信号をラッチ回路
26から供給されるサンプルと適正に整列させる。
【0033】こゝに例示したクロック位相デコーダ28
は、図1に示したサンプリング・クロック位相符号化ワ
ード(サンプル位相コード)を判別するように構成され
ている。具体的には、(R−Y)サンプルおよび(B−
Y)サンプルの位相コードは、それぞれ01および10
である。ANDゲート34はその2つの入力端子に印加
される論理状態が01符号のときにのみ論理1を出力
し、ANDゲート33はその2つの入力端子の論理状態
が10コードのときのみ論理1を出力する。ANDゲー
ト33および34の両出力端子は、それぞれANDゲー
ト31および32を介してラッチ30および29のクロ
ック入力端子C′に結合されている。ANDゲート31
および32の各第2入力端子には4Fsc′クロック信
号が印加されており、ANDゲート33および34から
のデコードされた出力信号を、帯域通過フィルタ25,
ラッチ回路26およびクロマ処理器33に印加されるク
ロック信号に同期させている。
【0034】色差信号の復調でなく分離を行いたい場合
には、このサンプル・クロック位相を2Fscクロック
の論理状態に対応する1ビット符号化ワードで符号化す
る。この場合デコーダは、その位相符号化ワードとその
補数をそれぞれラッチ29および30のクロック入力端
子に印加する装置に替えればよい。
【0035】図5は、図2に示したクロック変換システ
ムのその他の構成例を示し、くし形フィルタ20を備え
たものである。図5に示した各素子のうち図2の素子と
同じ数字を付けたものは、同様な機能を持つものであ
る。
【0036】くし形フィルタ20は、正確な線順次で発
生するサンプルを必要とする。一般に、くし形フィルタ
の応答は、クロックのレート変換プロセスに起因してサ
ンプルが欠落した場合、悪影響を受ける。従って、くし
形フィルタ処理はクロックのレート変換処理より前段で
行うべきである。
【0037】しかし、もしバッファ・メモリ17がライ
ン毎(ライン・バイ・ライン)にリセットされて特定サ
ンプルがライン相互間で整列するのであれば、くし形フ
ィルタをそのメモリより後段に置いてもよい。
【0038】くし形フィルタ20は、分離されたクロミ
ナンス信号とルミナンス信号を供給するので、このくし
形フィルタに後続するバッファ・メモリ17′はこれら
両信号を受け入れるための並列メモリ部を持っていなけ
ればならない。この並列メモリは、同じ書き込みおよび
読み出しアドレス・コードで並列に制御されるものであ
る。
【0039】クロック位相エンコーダ13′の構成は、
使用されるくし形フィルタの構成によって決まる。も
し、くし形フィルタ20によって生成されるクロミナン
ス信号が、このくし形フィルタ20の入力ポートに印加
される複合ビデオ信号のクロミナンス成分と同相であれ
ば、クロック位相エンコーダ13′はクロック位相エン
コーダ13(図2,図3参照)と同じものとなる。ある
いは、もし、くし形フィルタ20が、入力クロミナンス
成分に対して例えば180度位相のずれたクロミナンス
信号を生成する場合、クロック位相エンコーダ13′は
その差に対処できるように構成されねばならない。例え
ば、エンコーダは、この180度の位相差を補償するた
めに、入力サンプルの位相(R−Y),(B−Y),−
(R−Y),−(B−Y)についてそれぞれ符号化ワー
ド11,00,01および10を発生するように構成し
なければならない。
【0040】図6は、更にその他の実施例を示す。本実
施例において、バッファ・メモリ17からのサンプル出
力は処理クロック4Fsc′に対して適当に位相が調整
され、その後、通常のデジタル・ビデオ処理回路で処理
される。図6の素子での素子と同じ数字を付けられたも
のは、同様な作用をするものである。
【0041】図6において、ライン・ロック・クロック
発生器14′は付加的なクロック信号2Fsc′および
Fsc′を生成するように構成されている。これらのク
ロック信号と4Fsc′クロック信号は、クロック位相
エンコーダ13と同様な構成を有するクロック位相エン
コーダ50に印加される。このクロック位相エンコーダ
50は、後段のビデオ処理回路(図示せず)で使用され
る、クロック4Fsc′のその時点の位相を表わす符号
化ワードを発生する。ライン・ロック・クロック発生器
14′から発生するクロック信号は、カラー副搬送波の
ライン−ライン相互の関係に対応するように、位相が定
められる。例えばNTSC方式の場合には、Fsc′ク
ロックはライン相互間で180度の関係になるように、
その位相が定められる。4Fsc′クロックの位相は、
バッファ・メモリ17から出力されたサンプルのサンプ
リング・クロック位相と比較される。もし位相差があれ
ば、読み出しクロック・アドレスが調節され、その結果
として、バッファ・メモリ17から読み出されるサンプ
ルが、その時のライン・ロック・クロック位相と同じサ
ンプリング・クロック位相4Fscによってサンプリン
グされたものとなるようにされる。
【0042】図6において、サンプル位相と4Fsc′
クロック位相との比較は、ROM51によって行われ
る。バッファ・メモリ17から出力されるその時のサン
プルのサンプル位相符号化ワードと、クロック位相エン
コーダ50からの4Fsc′位相符号化ワードは合成さ
れて、アドレス符号化ワードとなりROM51に供給さ
れる。ROM51は、バッファ・メモリ17に対する適
当な読み出しアドレス修正値を生成するようにプログラ
ムされている。その修正値は加算器53に供給され、そ
こで読み出しアドレス・カウンタ16から供給される読
み出しアドレスと加算/減算される。加算器53の出力
は、次いで、バッファ・メモリ17の読み出しアドレス
入力ポートR/Aに印加される。
【0043】下記の表は、サンプル位相コードとライン
・クロック位相コードの符号のすべての組み合せに関し
てROM51中にプログラムされた修正値を示す。この
表は、バッファ・メモリ17が0から7までの番号をつ
けられた8個のメモリ位置を持っているものとしてい
る。書き込みアドレス・カウンタ15からの書き込みア
ドレス・コードと読み出しアドレス・カウンタ16から
の読み出しアドレス・コードは、アドレス値0から7ま
で連続的に再循環(リサイクル)する。従って、もしラ
イン・ロック・クロック4Fscの位相がサンプリング
・クロックに対してスリップしたとすると、バッファ・
メモリ17中のどのメモリ位置が、その時の4Fsc′
クロック位相と同相のサンプルを持っているか決めるの
は簡単なことである。
【0044】
【表1】
【0045】ROM51中にプログラムされた修正値
は、現にバッファ・メモリ17から出力された誤サンプ
ルに最も近い所望サンプリング位相を持つサンプルが選
択されるように選ばれる。
【0046】ROM51はまた別の修正値を持つようプ
ログラムすることもできる。例えば、修正値は、4Fs
c′クロックの位相がサンプル位相コードの後方にスリ
ップするときは常に読み出しアドレス符号化ワードを増
加させ、また4Fsc′クロックの位相がサンプル位相
コードより前に進むときは読み出し符号化ワードを減少
させるように、選ぶことができる。
【0047】ROM51は、好ましくは、ビデオ情報が
存在しないビデオ信号期間、すなわち水平帰線期間の読
み出しアドレスを修正するように設定される。これは、
ライン・ロック・クロック発生器14′で適当なイネー
ブル信号を発生し、これをROM51のイネーブル入力
端に印加することによって行うことができる。この場
合、イネーブル信号とイネーブル信号の間に、すべての
読み出しアドレスに対して同一の修正値を印加する。こ
のイネーブル信号は、各アドレス・カウンタに印加され
るリセット制御信号とは異なるレートを有するものであ
ってもよい。
【0048】アドレス修正は、読み出しアドレス・カウ
ンタ16からの読み出しアドレス符号化ワードに対して
ではなく書き込みアドレス・カウンタ15からの書き込
みアドレス符号化ワードに対しても行い得ること、或い
は、読み出しおよび書き込みの符号化ワードの双方に対
して修正の組み合わせを行い得ることは容易に理解でき
る。更に、アドレス修正は、読み出しおよび/または書
き込みアドレス・カウンタに付するクロック・パルスの
入力を選択的に禁止または増大させることによって行わ
れる。
【0049】図6に示したシステムの変形例として、バ
ッファ・メモリ容量がサンプリング位相の数の整数倍で
あるものでは、サンプリング・クロック位相コードをク
ロック位相エンコーダ13からROM51のアドレス入
力端に直接的に印加するようにできる。この変形は、破
線で描かれたパス54で例示されている。
【0050】標準PALビデオ信号のバースト・ロック
・サンプルをライン・ロック・サンプルに変換すること
が必要で、ライン・ロック・クロック4Fsc′が、バ
ースト・ロック・クロックよりも垂直期間当たり正確に
2個少ないパルスを含んでいる様な別の実施例では、各
垂直期間中に加算器53に対して2(8段バッファ・メ
モリに対してモジューロ8)を加算する回路を備えれば
よい。この回路は、各垂直期間中に2回クロックされる
3ステージ2進数カウンタで構成することができる。こ
の3ステージ2進数カウンタからの3つの出力信号は必
要な修正コードを提供する。
【0051】図7は、これまで述べてきたシステムで使
用されるバッファ・メモリの一例を示している。このメ
モリは並列入力・並列出力型のFIFOメモリである。
この図で、データ入力バスから得られる入力サンプル
は、ラッチ102〜109のデータ入力ポートDに並列
に供給される。各入力サンプルは、デコーダ101から
のラッチ信号に応じて各ラッチ102〜109中に連続
してロードさせられる。ラッチ信号の入力は1サンプル
期間当り1個のラッチを可動状態にする。書き込みアド
レス値を順次に増加させると、デコーダ101は各ラッ
チを順次可動状態にして、再び第1のラッチに戻るよう
に再循環を繰り返す。
【0052】ラッチ102〜109の出力ポートはデー
タ出力バスに並列接続されている。各ラッチの出力ポー
トは3状態(three−state)出力を行い、出
力イネーブル・パルスを受けたラッチ102〜109の
みがデータ出力バスにデータを供給する。ラッチ102
〜109は、1サンプル周期に1つの信号を出す8者択
1(ワン・オブ・エイト)デコーダ110の出力に応じ
て出力イネーブル状態にされる。デコーダ110は、読
み出しアドレス・カウンタから供給される2進読み出し
アドレス値に応答して、各ラッチを順次動作させる。デ
コーダ101と110は、例えばMSI集積回路SN7
4LS138の如き型式のものである。ラッチ102〜
109の型式は例えばMSI集積回路SN74LS37
4の如きものである。このSN74LS374は8ビッ
ト装置であるが、もしそれよりも多数のビットを必要と
する場合は、その付加データ・ビットに適応できるよう
に各ラッチ102〜109に別の装置を並列接続すれば
よい。
【0053】以上説明した通り本発明によれば、バース
トにロックされたデジタル・ビデオ・サンプルを、ライ
ンにロックされたサンプルに変換するビデオ信号処理シ
ステムを構成することができるので、PAL方式のビデ
オ・サンプルを入力した場合にもライン・ロックされた
サンプルに直ちに変換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー・バースト信号とそれに位相ロックされ
たクロック信号の一部を示す波形図である。
【図2】この発明を実施したビデオ信号処理システムの
ブロック図である。
【図3】図2,図5および図6のシステムに使用するク
ロック位相エンコーダのブロック図である。
【図4】図2に示したデジタル・ビデオ信号処理回路1
8中に組み込むことのできる、色差信号の分離器(se
parator)および復調器(demodulato
r)を示すブロック図である。
【図5】この発明を実施したビデオ信号処理システムの
ブロック図である。
【図6】この発明を実施したビデオ信号処理システムの
ブロック図である。
【図7】図2,図5および図6のシステム中に使用され
るバッファ・メモリのブロック図である。
【符号の説明】
10 入力端子 12 バースト・ロック・クロック発生器 13 クロック位相エンコーダ 14 ライン・ロック・クロック発生器 17 バッファ・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナー ニクラウス ハートマイヤ スイス国 ツエ・ハー 8954 ゲロルツビ ル ベルグストラーセ 12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色成分を含む複合ビデオ信号を処理する
    ビデオ信号処理システムにおいて、該ビデオ信号は、該
    色成分の規則的繰り返し位相でサンプルされたビデオ信
    号サンプルとして、サンプルされたデータ・フォーマッ
    トで出現するビデオ信号であるとき、該ビデオ信号処理
    システムは、 前記ビデオ信号サンプルに同期したサンプル・クロック
    信号を発生する信号源と、 前記サンプル・クロック信号の信号源に結合され、前記
    ビデオ信号サンプルの各サンプリング位相に対応したサ
    ンプル・クロック・デジタル・コードを供給する手段
    と、 前記サンプル・クロック信号の周波数と実質的に等しい
    周波数を有し、かつ、前記サンプル・クロック信号とは
    非同期の処理用クロック信号を発生する信号源と、 前記ビデオ信号サンプルと前記サンプル・クロック・デ
    ジタル・コードとを受け入れる入力ポートを有し、前記
    サンプル・クロック信号と同期して前記ビデオ信号サン
    プルと各々の関連したデジタル・コードとを記憶し、か
    つ前記処理用クロック信号と同期して前記記憶されたビ
    デオ信号サンプルと関連したデジタル・コードとを読み
    出し、該記憶と読み出し動作が同時に行われるメモリ手
    段とを具備したことを特徴とするビデオ信号処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲第1項において、前記メ
    モリ手段に結合された利用手段を更に含み、前記デジタ
    ル・コードに応じて前記複合ビデオ信号の成分を復調す
    ることを特徴とするビデオ信号処理システム。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲第1項において、前記複
    合ビデオ信号は水平同期成分を含み、前記処理用クロッ
    ク信号の信号源は該水平同期成分に応じて、該水平同期
    成分に位相ロックされた前記処理用クロック信号を発生
    することを特徴とするビデオ信号処理システム。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第1項において、前記サ
    ンプル・クロック・デジタル・コードおよび前記処理用
    クロック信号に応じて、前記メモリ手段に記憶されてい
    るデータの読み出しシーケンスを変更し、それにより、
    前記メモリ手段から現に読み出されたビデオ信号サンプ
    ルのサンプル・クロック位相を、前記処理用クロック信
    号のその時の位相に対応させる手段を更に備えたことを
    特徴とするビデオ信号処理システム。
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