JPH0776898B2 - 自動運転時における電源制御方式 - Google Patents

自動運転時における電源制御方式

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JPH0776898B2
JPH0776898B2 JP61212215A JP21221586A JPH0776898B2 JP H0776898 B2 JPH0776898 B2 JP H0776898B2 JP 61212215 A JP61212215 A JP 61212215A JP 21221586 A JP21221586 A JP 21221586A JP H0776898 B2 JPH0776898 B2 JP H0776898B2
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俊春 松田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 時刻指定による電源の自動オン/オフ制御を行う自動運
転機構を備えた、計算機システムの電源制御部における
停電/復電制御において、従来は停電/復電処理が優先
のため、電源切断指定時間内でも、復電で計算機システ
ムの立ち上がることがあったことを解決する為に、該復
電時刻が電源切断時間帯にあるか否かをチェックする機
構を設けることにより、電源オン/オフスケジュールを
優先させ、電源投入時刻迄電源の投入をさせないように
したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動運転時における電源制御方式に係り、特
に、電源切断時間帯に復電があった時の復電制御方式に
関する。
最近の人件費の高騰に伴って、計算機システムに対して
も自動運転(予め、定められた時刻での電源の自動投入
システム立ち上げジョブ終了時の自動切断等)が要
求されるようになっており、効果的な停電時の自動運転
制御方式が必要とされるようになってきた。
特に、計算機システムが大型化してくると、自動運転時
には、空調設備迄が稼動することになる為、防災上から
も、計算機システムの大型化に適した自動運転制御方式
が要求される。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第3図は従来の自動運転時の電源制御方式を説明する図
である。
従来方式においては、自動運転時における電源に対する
オン/オフ制御は、該計算機システムの立ち上げ時に、
プログラムによって次期電源切断(オフ)時刻10と、次
期電源投入(オン)時刻11とを電源制御部1に設定し、
該設定された時刻に該電源制御部1内の電源オン/オフ
指定部14が電源切断,投入のトリガ信号を電源部2に送
出する以外は全てプログラム(計算機システム内のソフ
トウェア,又はファームウェア)に任せていた為、どう
しても、一旦システムを立ち上げないと、電源切断期間
(所謂、パワーオフ時間帯)等の確認ができなかった。
従って、停電/復電処理を考えると、復電時には、必ず
該計算機システムを立ち上げてプログラムに判断させる
必要があった。
このような、従来方式の自動運転仕様を列挙すると以下
の通りとなる。
停電/復電がなければ、計算機システムのプログラ
ムが指定したオン/オフ時間で、電源部2を制御する。
停電中のオン/オフ指示は不要。
電源切断時間帯(パワーオフ時間帯)での停電は無
視する。
上記オン/オフ時間帯を含めて、復電すると、即電
源部2から計算機システムに電源が供給され、該計算機
システムを立ち上げ、プログラムに復電処理を任せる。
従って、上記のように、復電時に必ずシステムを立ち上
げて、プログラムにより、パワーオフ時間帯であること
を認識し、すぐ電源を切断するとしても、該計算機シス
テムが大きくなると、空調設備等も一旦稼動状態になる
為、防災上も好ましい状態でないと云う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、パワーオフ時間帯では
復電を検出しても、電源部に対する電源オン指示を保留
し、プログラムが設定している上記電源投入(オン)時
刻迄,電源の投入を待たせるようにして、防災上も好ま
しい電源投入を行う方法を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の自動運転時における電源制御方式の構
成例を示した図である。
本発明においては、自動運転機構を備えた、計算機シス
テムにおける電源制御部1に、当該計算機システムの立
ち上げ時に、次の電源切断時刻と,電源投入時刻とを記
憶する手段10,11と、 停電時の停電時刻と,復電時刻とを検出して記憶する手
段12,13とを設け、 復電時に、該復電時刻が、上記次の電源切断時刻と,電
源投入時刻とを記憶手段が示す時刻の間(パワーオフ時
間帯)であるか否かを比較回路14aでチェックして、該
電源切断時間帯(パワーオフ時間帯)であることを認識
したときには、電源オン/オフ指示部14′において、電
源投入時刻迄、電源部2′に電源‘オン’指示をさせな
い制御を行うように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、時刻指定による電源の自動オン
/オフ制御を行う自動運転機構を備えた、計算機システ
ムの電源制御部における停電/復電制御において、従来
は停電/復電処理が優先のため、電源切断指定時間内で
も、復電で計算機システムの立ち上がることがあったこ
とを解決する為に、該復電時刻がパワ−オフ時間帯にあ
るか否かをチェックする機構を設けることにより、電源
オン/オフスケジュールを優先させ、電源投入時刻迄電
源‘オン’指示をさせないようにしたものであるので、
パワーオフ時間帯に復電があっても、システムの立ち上
がることがなく、無用なシステムの起動がなくなり、防
災上も好ましい結果が得られる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。前述の第
1図は本発明の自動運転時における電源制御方式の構成
例を示した図であり、第2図は本発明による自動運転時
の電源制御方式の動作をタイムチヤートで示した図であ
り、第1図における停電/復電検出部12,停電/復電時
刻一時記憶部13,及び比較回路14aが本発明を実施するの
に必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ
対象物を示している。
以下、第1図,第2図によって、本発明の停電時におけ
る電源制御方式を説明する。
先ず、従来と同じようにして、電源投入時のシステム立
ち上げ時に、プログラムによって次期電源切断(オフ)
時刻10,次期電源投入(オン)時刻11が電源制御部1に
対して設定される。この次期電源切断(オフ)時刻から
次期電源投入(オン)時刻迄が、所謂パワーオフ時間帯
である。
(第2図参照) 一方において、本発明においては、該電源制御部1内に
停電/復電検出部12と,停電/復電時刻一時記憶部13が
設けられており、復電があると、その時刻が記憶され、
電源オン/オフ指定部14′内に設けられている比較回路
14aに送出される。
電源オン/オフ指定部14′においては、該比較回路14a
によって、上記システムの立ち上げ時にプログラムによ
って設定されている上記電源切断(オフ)時刻10,次期
電源投入(オン)時刻11と比較し、所謂パワーオフ時間
帯であることを認識すると、該復電を抑止し、計算機シ
ステムのプログラムが指定している次期電源投入(オ
ン)時刻11まで、電源部2′に対してパワーオンの指示
を行うのを延ばすように動作し、電源部2′に対する無
駄な起動がなくなることになる。(第2図参照) その他の電源制御部1に対する仕様は、従来方式の所で
説明した〜と同じものである。即ち、本発明におい
ては、従来の仕様に対して、パワーオフ時間帯では復電
の検出を抑止し、次のパワーオン時刻で立ち上げる機能
が追加されたものとなる。その結果、従来仕様のは
パワーオフ時間帯以外で復電した場合のみ、即立ち上げ
る仕様となる。
このように、本発明は、計算機システムのプログラムが
指定したパワーオフ時間帯と、復電時刻とを比較して、
該復電時刻が該パワーオフ時間帯にあることを認識した
ときには、該復電を抑止し、次の電源投入(オン)時刻
迄電源の投入を延ばすように制御する所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の自動運転時にお
ける電源制御方式は、時刻指定による電源の自動オン/
オフ制御を行う自動運転機構を備えた、計算機システム
の電源制御部における停電/復電制御において、従来は
停電/復電処理が優先のため、電源切断指定時間内で
も、復電で計算機システムの立ち上がることがあったこ
を解決する為に、該復電時刻がパワーオフ時間帯にある
か否かをチェックする機構を設けることにより、電源オ
ン/オフスケジュールを優先させ、電源投入時刻迄電源
の投入をさせないようにしたものであるので、パワーオ
フ時間帯に復電があっても、システムの立ち上がること
がなく、無用なシステムの起動がなくなり、防災上も好
ましい結果が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動運転時における電源制御方式の構
成例を示した図, 第2図は本発明による自動運転時の電源制御方式の動作
をタイムチャートで示した図, 第3図は従来の自動運転時の電源制御方式を説明する
図, である。 図面において、 1は電源制御部,10は次期電源切断(オフ)時刻,又は
該時刻の記憶手段,11は次期電源投入(オン)時刻,又
は該時刻の記憶手段,12は停電/復電検出部,13は停電/
復電時刻一時記憶部,14,14′は電源オン/オフ指示部,1
4aは比較回路,2,2′は電源部,をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動運転機構を備えた、計算機システムに
    おける電源制御部(1)に、当該計算機システムの立ち
    上げ時に、次の電源切断時刻と,電源投入時刻とを記憶
    する手段(10,11)と、 停電時の停電時刻と,復電時刻とを検出して記憶する手
    段(12,13)とを設け、 復電時に、該復電時刻が、上記次の電源切断時刻と,電
    源投入時刻とを記憶手段が示す時刻の間にあるか否かを
    比較回路(14a)でチェックして、電源切断時間帯であ
    ることを認識したときには、電源オン/オフ指示部(1
    4′)において、上記電源投入時刻迄、電源部(2′)
    に対する電源投入指示をしないように制御することを特
    徴とする自動運転時における電源制御方式。
JP61212215A 1986-09-09 1986-09-09 自動運転時における電源制御方式 Expired - Lifetime JPH0776898B2 (ja)

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JP61212215A JPH0776898B2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09 自動運転時における電源制御方式

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JPS6367615A JPS6367615A (ja) 1988-03-26
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JPH0519908A (ja) * 1991-07-15 1993-01-29 Pfu Ltd 電源制御方式
JPH0546283A (ja) * 1991-08-12 1993-02-26 Fujitsu Ltd 自動運転制御装置の復電時の電源投入方式

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JPS6367615A (ja) 1988-03-26

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