JPH0774890A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH0774890A JPH0774890A JP5240680A JP24068093A JPH0774890A JP H0774890 A JPH0774890 A JP H0774890A JP 5240680 A JP5240680 A JP 5240680A JP 24068093 A JP24068093 A JP 24068093A JP H0774890 A JPH0774890 A JP H0774890A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light quantity
- control
- cycle
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各ラインの読取周期と、光量制御周期(露光
ランプの点灯/消灯の周期)の関係を考慮して、画像読
取装置の正確な光量制御を実現する。 【構成】 光量測定手段12,16 により測定される各読取
周期の光量に基づき、露光ランプ4 の光量が目標値にな
るように、その点灯/消灯比を光量制御手段19により決
定して、点消灯制御手段14,13 に対して指示する。点消
灯制御手段14,13は、指示された点灯/消灯比で露光ラ
ンプ4 を点消灯させることで、その光量を制御する。光
量制御手段19により指示された点灯/消灯比が従前の値
から変化した場合は、点消灯制御手段14,13 は、次回の
読取開始タイミングに同期して開始される光量制御周期
から、新たな点灯/消灯比での制御を行う。以上の機能
を備えた画像読取装置。
ランプの点灯/消灯の周期)の関係を考慮して、画像読
取装置の正確な光量制御を実現する。 【構成】 光量測定手段12,16 により測定される各読取
周期の光量に基づき、露光ランプ4 の光量が目標値にな
るように、その点灯/消灯比を光量制御手段19により決
定して、点消灯制御手段14,13 に対して指示する。点消
灯制御手段14,13は、指示された点灯/消灯比で露光ラ
ンプ4 を点消灯させることで、その光量を制御する。光
量制御手段19により指示された点灯/消灯比が従前の値
から変化した場合は、点消灯制御手段14,13 は、次回の
読取開始タイミングに同期して開始される光量制御周期
から、新たな点灯/消灯比での制御を行う。以上の機能
を備えた画像読取装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やイメ−ジスキ
ャナなど、原稿を照明手段により露光し、その反射光ま
たは透過光を光電変換素子で読み取る画像読取装置に関
する。
ャナなど、原稿を照明手段により露光し、その反射光ま
たは透過光を光電変換素子で読み取る画像読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】原稿を露光する手段として、例えば、蛍
光灯を用いる画像読取装置では、図1のように蛍光灯の
発光光量が管面の温度に対応して緩やかに変化するた
め、読取開始初期、読取途中、読取終了時で、各々露光
光量が異なる。その結果、読み取られた画像には、濃度
むらが生ずる。このような不具合を解決するため、特願
昭58−221016のように、露光光量を検出し、そ
の検出値に基づいて点灯を段階的に制御することで一定
の光量に保つ光量制御方法が、従来より提案されてい
る。
光灯を用いる画像読取装置では、図1のように蛍光灯の
発光光量が管面の温度に対応して緩やかに変化するた
め、読取開始初期、読取途中、読取終了時で、各々露光
光量が異なる。その結果、読み取られた画像には、濃度
むらが生ずる。このような不具合を解決するため、特願
昭58−221016のように、露光光量を検出し、そ
の検出値に基づいて点灯を段階的に制御することで一定
の光量に保つ光量制御方法が、従来より提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3は、読取開始信号
で管理される各ラインの読取周期と、露光ランプの光量
を制御する光量制御周期との関係を示す。露光ランプの
光量は、その点灯/消灯比を調整することで制御され
る。図3の(a)及び(b)では、点灯/消灯比が50
%の場合、即ち、最大光量の50%で露光する場合が示
されている。
で管理される各ラインの読取周期と、露光ランプの光量
を制御する光量制御周期との関係を示す。露光ランプの
光量は、その点灯/消灯比を調整することで制御され
る。図3の(a)及び(b)では、点灯/消灯比が50
%の場合、即ち、最大光量の50%で露光する場合が示
されている。
【0004】図3の(a)と(b)を、読取周期を越え
る或る期間(この場合は読取周期の偶数倍の期間)で比
較した場合には、何れも最大光量の50%での露光が行
われている。しかし、読取周期で比較した場合、換言す
れば、ライン単位で比較した場合には、(a)が常に5
0%の光量で露光されているのに対して、(b)では6
7%の露光と33%の露光が繰り返されている。
る或る期間(この場合は読取周期の偶数倍の期間)で比
較した場合には、何れも最大光量の50%での露光が行
われている。しかし、読取周期で比較した場合、換言す
れば、ライン単位で比較した場合には、(a)が常に5
0%の光量で露光されているのに対して、(b)では6
7%の露光と33%の露光が繰り返されている。
【0005】従来の光量制御方式では、各読取周期に於
ける光量が各々測定されてフィ−ドバックされることは
ない。したがって、光量フィ−ドバックのタイミング
も、読取周期と無関係である。また、読取周期と光量制
御周期との図3の如き関係を考慮して露光ランプを点消
灯制御することも行われていない。
ける光量が各々測定されてフィ−ドバックされることは
ない。したがって、光量フィ−ドバックのタイミング
も、読取周期と無関係である。また、読取周期と光量制
御周期との図3の如き関係を考慮して露光ランプを点消
灯制御することも行われていない。
【0006】このため、図3の(b)のように、読取周
期が光量制御周期の整数倍でない場合には、各ライン毎
に露光量が変動することになり、その結果、読み取られ
た画像にも濃度むらが生じてしまうという問題点があっ
た。本発明は上記の事情に鑑みたものであり、読取周期
と光量制御周期との関係を考慮することで、画像読取装
置の光量を正確に制御することを目的とする。
期が光量制御周期の整数倍でない場合には、各ライン毎
に露光量が変動することになり、その結果、読み取られ
た画像にも濃度むらが生じてしまうという問題点があっ
た。本発明は上記の事情に鑑みたものであり、読取周期
と光量制御周期との関係を考慮することで、画像読取装
置の光量を正確に制御することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のセット
位置の原稿を露光ランプで照射して、その反射光または
透過光を光電変換素子で受光することで、原稿画像に対
応する電気信号をライン単位で得る画像読取装置に於い
て;各ラインの読取開始タイミングを規定するタイミン
グ信号を所定時間毎に発生して読取周期を管理するタイ
ミング制御手段と、前記露光ランプの光量に対応する検
出信号を発生する光量センサと、各読取周期に於ける前
記光量センサの検出信号に基づいて各読取周期の光量を
各々測定する光量測定手段と、読取周期の整数分の1を
光量制御周期として前記露光ランプを点消灯制御すると
ともに新たな点灯/消灯比が指示された場合は該指示さ
れた点灯/消灯比での点消灯制御を次回のタイミング信
号に同期して開始される光量制御周期から開始する点消
灯制御手段と、前記光量測定手段による測定結果に基づ
き前記露光ランプの光量を目標値に近づけるように該露
光ランプの点灯/消灯比を決定して前記点消灯制御手段
に指示する光量制御手段と;を有する画像読取装置であ
る。上記で、光量測定手段による各読取周期の光量の測
定は、例えば、各読取周期の検出信号をサンプル・ホ−
ルドすることで行うことができる。
位置の原稿を露光ランプで照射して、その反射光または
透過光を光電変換素子で受光することで、原稿画像に対
応する電気信号をライン単位で得る画像読取装置に於い
て;各ラインの読取開始タイミングを規定するタイミン
グ信号を所定時間毎に発生して読取周期を管理するタイ
ミング制御手段と、前記露光ランプの光量に対応する検
出信号を発生する光量センサと、各読取周期に於ける前
記光量センサの検出信号に基づいて各読取周期の光量を
各々測定する光量測定手段と、読取周期の整数分の1を
光量制御周期として前記露光ランプを点消灯制御すると
ともに新たな点灯/消灯比が指示された場合は該指示さ
れた点灯/消灯比での点消灯制御を次回のタイミング信
号に同期して開始される光量制御周期から開始する点消
灯制御手段と、前記光量測定手段による測定結果に基づ
き前記露光ランプの光量を目標値に近づけるように該露
光ランプの点灯/消灯比を決定して前記点消灯制御手段
に指示する光量制御手段と;を有する画像読取装置であ
る。上記で、光量測定手段による各読取周期の光量の測
定は、例えば、各読取周期の検出信号をサンプル・ホ−
ルドすることで行うことができる。
【0008】
【作用】光量測定手段により測定される各読取周期の光
量に基づいて、露光ランプの点灯/消灯比が光量制御手
段により決定され、この点灯/消灯比が、点消灯制御手
段に対して指示される。点消灯制御手段は、指示された
点灯/消灯比で露光ランプを点消灯させることにより、
その光量を制御する。また、指示された点灯/消灯比が
従前の値から変化した場合には、次回の読取開始タイミ
ングに同期して開始される光量制御周期から、新たな点
灯/消灯比での制御が行われる。
量に基づいて、露光ランプの点灯/消灯比が光量制御手
段により決定され、この点灯/消灯比が、点消灯制御手
段に対して指示される。点消灯制御手段は、指示された
点灯/消灯比で露光ランプを点消灯させることにより、
その光量を制御する。また、指示された点灯/消灯比が
従前の値から変化した場合には、次回の読取開始タイミ
ングに同期して開始される光量制御周期から、新たな点
灯/消灯比での制御が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図6は、
反射原稿を読み取る場合のフラットベッド型スキャナの
構成を示す一例である。図6に於いて1は読み取られる
原稿、2は原稿1を載置する透明部材により構成された
プラテンガラス、3はプラテンガラスに載置された原稿
1をその上面からプラテンガラス2に対して押圧する原
稿押圧板、4はプラテンガラス2に載置された原稿1に
対して光を照射する蛍光灯、5は蛍光灯4から照射され
て原稿1で反射された光を第2ミラ−6の方向へ反射す
る第1ミラ−、12はフォトセンサなどで構成される光
量センサ、10は蛍光灯4と第1ミラ−5を備えた第1
ミラ−ユニット、6は第1ミラ−5からの光を第3ミラ
−7の方向へ反射する第2ミラ−、7は第2ミラ−から
の光をレンズ8の方向へ反射する第3ミラ−、11は第
2ミラ−6と第3ミラ−7を備えた第2ミラ−ユニッ
ト、8は第3ミラ−からの光をCCDラインセンサ9に
結像させるレンズである。
反射原稿を読み取る場合のフラットベッド型スキャナの
構成を示す一例である。図6に於いて1は読み取られる
原稿、2は原稿1を載置する透明部材により構成された
プラテンガラス、3はプラテンガラスに載置された原稿
1をその上面からプラテンガラス2に対して押圧する原
稿押圧板、4はプラテンガラス2に載置された原稿1に
対して光を照射する蛍光灯、5は蛍光灯4から照射され
て原稿1で反射された光を第2ミラ−6の方向へ反射す
る第1ミラ−、12はフォトセンサなどで構成される光
量センサ、10は蛍光灯4と第1ミラ−5を備えた第1
ミラ−ユニット、6は第1ミラ−5からの光を第3ミラ
−7の方向へ反射する第2ミラ−、7は第2ミラ−から
の光をレンズ8の方向へ反射する第3ミラ−、11は第
2ミラ−6と第3ミラ−7を備えた第2ミラ−ユニッ
ト、8は第3ミラ−からの光をCCDラインセンサ9に
結像させるレンズである。
【0010】第1ミラ−ユニット10と第2ミラ−ユニ
ット11は、不図示のステッピングモ−タと、ステッピ
ングモ−タの駆動力を伝達する不図示の駆動機構とによ
って2:1の走査速度で矢印A方向(副走査方向)へ移
動する。
ット11は、不図示のステッピングモ−タと、ステッピ
ングモ−タの駆動力を伝達する不図示の駆動機構とによ
って2:1の走査速度で矢印A方向(副走査方向)へ移
動する。
【0011】なお、読み取る原稿がフィルムやオ−バ−
ヘッドプロジェクタシ−トなどのような透明原稿の場合
は、例えば、図6に於いて、蛍光灯を原稿1の上方に位
置させ、これを、第1ミラ−ユニット10と同期して移
動させることで原稿1に対して光を上方から照射し、そ
の透過光を、反射原稿の場合と同様に、CCDラインセ
ンサ9へ導くように構成すればよい。
ヘッドプロジェクタシ−トなどのような透明原稿の場合
は、例えば、図6に於いて、蛍光灯を原稿1の上方に位
置させ、これを、第1ミラ−ユニット10と同期して移
動させることで原稿1に対して光を上方から照射し、そ
の透過光を、反射原稿の場合と同様に、CCDラインセ
ンサ9へ導くように構成すればよい。
【0012】図5は、上記装置のブロック図である。画
像読取時の光量制御周期は、CCDラインセンサ9の電
荷蓄積時間の2分の1に設定される。以下、蛍光灯4の
光量が、常に最大光量の80%になるように制御する場
合を説明する。
像読取時の光量制御周期は、CCDラインセンサ9の電
荷蓄積時間の2分の1に設定される。以下、蛍光灯4の
光量が、常に最大光量の80%になるように制御する場
合を説明する。
【0013】主制御部19は、まず、点灯制御部14に
対して80%の点灯を指示する。即ち、点灯(=点滅)
時間と光量制御周期(=点灯時間+オフ時間)の比が、
図2の如く80%に制御するべき旨を指示する。これに
対応して、点灯制御部14は、光量制御周期の80%の
期間で有効となるゲ−ト信号(不図示)を、読取開始信
号に同期して発生して、インバ−タ13へ送信する。な
お、上記読取開始信号は、タイミング信号発生部15で
発生されて与えられる信号であり、また、CCDライン
センサ9に対して電荷蓄積開始を指示する信号でもあ
る。
対して80%の点灯を指示する。即ち、点灯(=点滅)
時間と光量制御周期(=点灯時間+オフ時間)の比が、
図2の如く80%に制御するべき旨を指示する。これに
対応して、点灯制御部14は、光量制御周期の80%の
期間で有効となるゲ−ト信号(不図示)を、読取開始信
号に同期して発生して、インバ−タ13へ送信する。な
お、上記読取開始信号は、タイミング信号発生部15で
発生されて与えられる信号であり、また、CCDライン
センサ9に対して電荷蓄積開始を指示する信号でもあ
る。
【0014】インバ−タ13では高周波数の蛍光灯点灯
信号が発生されており、この点灯信号と上記ゲ−ト信号
とにより、図2の如く光量制御周期の80%の期間で蛍
光灯を点灯させる信号が発生される。これにより、蛍光
灯4は、各光量制御周期の80%の期間で点灯され、且
つ、各光量制御周期の20%の期間で消灯される。
信号が発生されており、この点灯信号と上記ゲ−ト信号
とにより、図2の如く光量制御周期の80%の期間で蛍
光灯を点灯させる信号が発生される。これにより、蛍光
灯4は、各光量制御周期の80%の期間で点灯され、且
つ、各光量制御周期の20%の期間で消灯される。
【0015】蛍光灯4から照射される光は、光量センサ
12により電気信号に変換され、この電気信号は、サン
プルホ−ルド回路16に入力される。サンプルホ−ルド
回路16では、各読取周期の期間中、上記の電気信号が
積分されて、且つ、各々ホ−ルドされる。この各ホ−ル
ド値が、図4に示すように各読取周期の光量レベル信号
とされてA/D変換部18へ送られ、デジタルデ−タに
変換される。
12により電気信号に変換され、この電気信号は、サン
プルホ−ルド回路16に入力される。サンプルホ−ルド
回路16では、各読取周期の期間中、上記の電気信号が
積分されて、且つ、各々ホ−ルドされる。この各ホ−ル
ド値が、図4に示すように各読取周期の光量レベル信号
とされてA/D変換部18へ送られ、デジタルデ−タに
変換される。
【0016】A/D変換部18でデジタル化された光量
レベルデ−タは、主制御部19へ送られる。上記の如く
80%で点灯されている蛍光灯から、80%の点灯の場
合に期待される光量が検出されている場合は、制御上の
問題は生じない。しかし、前記図1のように、蛍光灯の
光量は、その管面の温度によって変動する。したがっ
て、現実には、80%の点灯時に検出される光量が、8
0%の点灯時に期待される光量に一致しない場合も生ず
る。
レベルデ−タは、主制御部19へ送られる。上記の如く
80%で点灯されている蛍光灯から、80%の点灯の場
合に期待される光量が検出されている場合は、制御上の
問題は生じない。しかし、前記図1のように、蛍光灯の
光量は、その管面の温度によって変動する。したがっ
て、現実には、80%の点灯時に検出される光量が、8
0%の点灯時に期待される光量に一致しない場合も生ず
る。
【0017】このような場合には、主制御部19から、
点灯制御部14に対して、前述の点灯(=点滅)時間と
光量制御周期(=点灯時間+オフ時間)の比を、変える
べき旨の指示が行われる。例えば、80%の点灯時に検
出された光量が、80%の点灯時に期待される光量より
も大きい場合は、点灯時間を80%よりも小さくするよ
うに指示される。小さくする程度は、上記の差異の程度
で定まる。同様に、80%の点灯時に検出された光量
が、80%の点灯時に期待される光量よりも小さい場合
は、点灯時間を80%よりも大きくするように指示され
る。大きくする程度についても、上記と同様である。
点灯制御部14に対して、前述の点灯(=点滅)時間と
光量制御周期(=点灯時間+オフ時間)の比を、変える
べき旨の指示が行われる。例えば、80%の点灯時に検
出された光量が、80%の点灯時に期待される光量より
も大きい場合は、点灯時間を80%よりも小さくするよ
うに指示される。小さくする程度は、上記の差異の程度
で定まる。同様に、80%の点灯時に検出された光量
が、80%の点灯時に期待される光量よりも小さい場合
は、点灯時間を80%よりも大きくするように指示され
る。大きくする程度についても、上記と同様である。
【0018】なお、上記制御の「80%の点灯時に期待
される光量」は、次のように与えられる。まず、100
%で蛍光灯4を点灯させ、その光量を照度計などの測定
器で測定する。併せて、光量センサ12とサンプルホ−
ルド回路16とにより測定される光量レベル信号のデジ
タルデ−タを測定する。次に、照度計の測定値を観察し
つつ、蛍光灯4の点灯時間を100%から減ずる。そし
て、照度計の測定値が100%点灯時の80%になった
時のデジタルデ−タを記憶し、これを、上記制御での
「80%の点灯時に期待される光量」として採用するの
である。
される光量」は、次のように与えられる。まず、100
%で蛍光灯4を点灯させ、その光量を照度計などの測定
器で測定する。併せて、光量センサ12とサンプルホ−
ルド回路16とにより測定される光量レベル信号のデジ
タルデ−タを測定する。次に、照度計の測定値を観察し
つつ、蛍光灯4の点灯時間を100%から減ずる。そし
て、照度計の測定値が100%点灯時の80%になった
時のデジタルデ−タを記憶し、これを、上記制御での
「80%の点灯時に期待される光量」として採用するの
である。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明では、各読取周期の光量が
各々フィ−ドバックされて、露光ランプの光量(点灯/
消灯比)が制御される。このため、ライン毎に光量が変
動するという不具合(図3の(b)参照)は防止され、
画像の濃度むらもなくなる。また、露光ランプの点灯/
消灯比が変更される場合には、次ラインの読取周期から
変更されるため、その時のラインの濃度も不安定になら
ない。
各々フィ−ドバックされて、露光ランプの光量(点灯/
消灯比)が制御される。このため、ライン毎に光量が変
動するという不具合(図3の(b)参照)は防止され、
画像の濃度むらもなくなる。また、露光ランプの点灯/
消灯比が変更される場合には、次ラインの読取周期から
変更されるため、その時のラインの濃度も不安定になら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】蛍光灯の光量の温度特性図。
【図2】蛍光灯を最大光量の80%で点灯させる場合の
制御信号図。
制御信号図。
【図3】読取周期と光量制御周期の関係の説明図。
【図4】読取開始信号と光量レベル信号の説明図。
【図5】実施例装置の構成を示すブロック図。
【図6】実施例装置の機構を示す模式図。
1 原稿 2 プラテンガラス 3 原稿押圧板 4 蛍光灯(露光ランプ) 9 CCDラインセンサ 12 光量センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 所定のセット位置の原稿を露光ランプで
照射して、その反射光または透過光を光電変換素子で受
光することで、原稿画像に対応する電気信号をライン単
位で得る画像読取装置に於いて、 各ラインの読取開始タイミングを規定するタイミング信
号を所定時間毎に発生して読取周期を管理するタイミン
グ制御手段と、 前記露光ランプの光量に対応する検出信号を発生する光
量センサと、 各読取周期に於ける前記光量センサの検出信号に基づい
て各読取周期の光量を各々測定する光量測定手段と、 読取周期の整数分の1を光量制御周期として前記露光ラ
ンプを点消灯制御するとともに、新たな点灯/消灯比が
指示された場合は、該指示された点灯/消灯比での点消
灯制御を、次回のタイミング信号に同期して開始される
光量制御周期から開始する点消灯制御手段と、 前記光量測定手段による測定結果に基づき、前記露光ラ
ンプの光量を目標値に近づけるように該露光ランプの点
灯/消灯比を決定して、前記点消灯制御手段に指示する
光量制御手段と、 を有する画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240680A JPH0774890A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240680A JPH0774890A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774890A true JPH0774890A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17063116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5240680A Pending JPH0774890A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7091674B2 (en) | 2003-03-07 | 2006-08-15 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Rare gas fluorescent lamp device |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5240680A patent/JPH0774890A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7091674B2 (en) | 2003-03-07 | 2006-08-15 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Rare gas fluorescent lamp device |
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