JPH02301738A - 原稿照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は主に透過型の原稿を照明する原稿照明装置に関
し、特にＯＨＰ　（オーバーヘットプロジェクタ−）用
の透明原稿やフィルム等の透過型の原稿を上方より照明
し該原稿を複写装置等て感光体面上に投影し又は画像読
取手段て読取り、デジタルプリンター等でプリントする
場合等に好適な原稿照明装置に関するものである。

（従来の技術） 従来より例えば原稿台面上に載置したＯＨＰ等の透過型
原稿を原稿台上方に設けた照明装置で照明し、該原稿を
複写装置等の投影手段で感光体面上に投影したり又は画
像読取手段で読取りデジタルプリンター等でプリントし
たりした装置が種々と提案されている。

このとき照明装置側に設けた受光手段で複写装置側の照
明ユニットからの光束を受光し、該受光手段からの出力
信号を利用して、照明装置の光源を点灯させて原稿の照
明を制御している。

第５図は従来のこの種の複写装置の要部概略図である。

同図においで３は照明装置であり複写装置ｌの上方に挿
脱可能に配置されている。複写装置ｌ側の照明ユニット
の光源６からの光束により凹面反射鏡５ａ、５ｂや反射
鏡５Ｃ等を介して透過型の原稿７が載置されている原稿
台２を照射している。そして受光面８ａを原稿台２に対
して東向方向に向け、しかも照明装置３の基慴面３ａよ
り多少例えば数μｍ突出させて配置した受光手段８で照
射ユニットの光源６からの光束を受光している。

そして受光手段８からの出力（４号に基づいて照明装置
３の光源４を点灯させて原稿７を照明している。

（発明が解決しようとする問題点） 第５図に示す複写装置では受光面８ａが照明装置３の基
準面３ａより多少突出している為に複写装置１側の照明
ユニットからの光束を比較的効率良く受光することがで
きる。

しかしながら照明ユニットからの光束の受光手段への入
射光量が少ない場合に対応させて受光手段の感度を上げ
ると特に照明ユニット以外からの光、例えば室内光も良
好に受光してしまい照明装置の点灯制御を精度良く行う
のが大変難しくなってくるという問題点があった。

本発明は照明装置に設けた受光手段の受光面方向を適切
に設定することにより複写装置側の照明ユニットからの
光束を効率的に受光するようにｌノ、照明装置側の光源
の点灯制御な精度良く行うことのてきる原稿照明装置の
提供を目的とする。

（問題点を解決するだめの手段） 本発明の原稿照明装置は原稿台面上に載置した透過型の
原稿を照明装置により上方より照明し、該原稿を複写装
置により複写する際、該複写装置側に設けた照明ユニッ
トからの光束を該原稿台面へ斜方向から照射し、該照明
装置の一部に設けた受光面を該原稿台面に対して傾けて
配置した受光手段て該複写装置からの光束を受光し、該
受光手段からの出力信号を利用して該照明装置による該
原稿への照射を制御したことを特徴としている。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の要部概略図である。

同図において１は複写装置、２は原稿台、７はＯＨＰ等
の透過型の原稿であり原稿ホルダー１１により保持され
原稿台２而」二に載置されている。

３は照明装置であり複写装置１而１−に着脱可能に載置
されており、内部に設けた光源４からの光束で透過型の
原稿７を照明している。８は受光手段であり照明装置３
の一部に設けられており、その受光面８ａは後述するよ
うに照明ユニット２１からの光束を効果的に受光する為
に原稿台面２に対して所定角度θ傾けられて配置されて
いる。

１０は画像読取手段であり複写装置１の一部に設けられ
ており、照明ユニット２１と画像読取部２２を有してい
る。照明ユニット２１は光源６、凹面鏡５ａ、５ｂ、そ
して反射鏡５Ｃ等を有し光源６からの光束を後述するよ
うに原稿台２面上に斜方向から照射している０画像読取
部２２は集光レンズアレイ（ＳＬＡ）１２とＣＣｌ）等
から成る読取素子１３とを有し、原稿７の画像情報を読
取っている。

画像読取手段１０は矢印１０ａの如く原稿台２面」−に
沿って移動走査して照明装置３で照明された原稿７の画
像情報を読取っている。

本実施例ては透過型の原稿７を複写装置ｌて複写する場
合には、まず第２図に示すように画像読取手段１０内の
照明ユニット２１からの光束を凹面反射鏡５ａ、５ｂや
反射鏡５０等を用いて原稿台２面上を斜方向から照射す
る。

受光手段８はその受光面８ａか第３図に示すように照明
装置３の基準面３ａに対して所定角度θ傾けて、かつ基
準面３ａの内側の四部に配置されており、これにより照
射ユニット２１からの光束を効率的に入射させ室内光の
影響を受けることなく感度良好にし検出出来るようにし
ている。

そして受光手段８て所定量の光量を検出したらスイッチ
ングにより光源４を点灯させ原稿７を照明するようにし
ている。

そして照明装置３の照明開始に基づいて画像読取手段ｌ
Ｏを走査駆動させて原稿７の画像情報を画像読取部２２
で読取っている。

本実施例では照明ユニット２１により原稿台２の端部（
左側）を照明し、光源４の点灯開始のりィミングを原稿
読取部２２が原稿７の端の真下に位置したときに合致す
るように調整している。

尚、本実施例において照明装置３の光源４を多少早めに
点灯し、画像読取部２２による読取り時間を例えばタイ
マーを用いてＯＮ、ＯＦＦするようにしても良い。

第４図（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）は各々本発明に係る受光
手段８の他の実施例の拡大概略図である。

同図（Ａ）は受光手段８の受光面８ａの片側に反射部材
１５を設け、照明ユニットからの光束を反射させて受光
面８ａ上に導光している。又照明ユニット以外からの例
えば室内光等が受光面８ａに入射するのを効果的に防止
している。尚反射部材１５の代わりに同図（Ｂ）に示す
ように凹面鏡を用いればより効果的に光束を集光させる
ことができるので好ましい。同図（Ｃ）は受光手段８を
基準面３ａから離れた照明装置３の奥の方に配置し、受
光面８ａの前方に集光性のファイバー束１６を設けて照
明ユニットからの光束を効果的に集光し、同図（Ａ）の
実施例と同様の効果を得ている。

（発明の効果） 本発明によれば照明装置内に設ける受光手段の受光面を
複写装置側の照明ユニットからの光束の照射角に合わせ
て傾けて配置して受光し、該受光手段からの出力信号を
利用して照明装置内の光源のＯＮ、ＯＦ　Ｆを制御する
ことにより照明ユニット以外からの光束の入射を効果的
に防止することができ、又感度を良好に維持しつつ照明
装置内の光源のＯＮ、ＯＦ　Ｆの駆動制御を精度良く行
うことのできる原稿照明装置を達成することができる。

又本発明によれば照明ユニットからの光束の原稿台への
入射状態を光線追跡等により精度良く求めることができ
るので受光手段の配置を適切に設定することができ最適
な感度を有した受光手段を用いることができ、外部光に
よる光源の点灯や未点灯等を防止することができる等の
特長を有した原稿照明装置を達成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部概略図、第２図は第１
図の照明ユニット近傍の説明図、第３図は第１図の受光
手段近傍の説明図、第４図（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）は本
発明に係る受光手段−近傍の他の一実施例の説明図、第
５図は従来の複写装置の概略図である。 図中１は複写装置、２は原稿台、３は透過原稿照明装置
、４は光源、５ａ、５ｂは凹面反射鏡、５ｃは反射鏡、
６は光源、７は透過型原稿、８は受光手段、８ａは受光
面、１０は画像読取手段、２１は照明ユニット、２２は
画像読取部、１２は集光レンズアレイ、１３は読取素子
、１５は反射部材、１６はファイバー束、１７は集光ミ
ラーである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿台面上に載置した透過型の原稿を照明装置に
   より上方より照明し、該原稿を複写装置により複写する
   際、該複写装置側に設けた照明ユニットからの光束を該
   原稿台面へ斜方向から照射し、該照明装置の一部に設け
   た受光面を該原稿台面に対して傾けて配置した受光手段
   で該複写装置からの光束を受光し、該受光手段からの出
   力信号を利用して該照明装置による該原稿への照射を制
   御したことを特徴とする原稿照明装置。