JPS6193772A

JPS6193772A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPS6193772A
Application number: JP59214392A
Authority: JP
Inventors: Norio Hashimoto; 典夫橋本; Hiroshi Sonobe; 啓園部; Kiyoharu Yoshioka; 清春吉岡
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-10-15
Filing date: 1984-10-15
Publication date: 1986-05-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は、マイクロフィルムなどに記録された画像を電
気信号化し、画像情報信号として取り出す画像読取装置
に関する。

［従来技術］近年、マイクロフィルムに記録された画像情報を光学的
に投影し、その結像面において１次元もしくは２次元の
光電変換素子を走査することにより、画像情報を読み出
す画像読取装置が種々提案されている。これら画像読取
装置から出力された画像情報信号は、レーザービーム・
プリンタ、インクジェシトΦプリンタなどに代表される
デジタルプリンタにおいてはハードコピーとして得られ
、またＣＲＴ　、液晶表示装置などに代表されるディス
プレイ装置においてはソフトコピーに変換されている。

更に、画像情報信号は光ディスク等の高密１　　　　　
度メモリに貯えられて、その後の画像処理に供せられて
いる。

かかる画像読取装置に上記プリンタ等の外部機器を接続
する場合には、画像情報信号を送出する際に、その外部
機器に対して゛画像送出開始信号′°を予め送出するよ
う画像読取装置が構成されている。

しかし、ある特定の規格のマイクロフィルム（例えば、
１１３ｍｍロール状フィルム）を用いる場合を想定した
としても、そこに記録されている画像の大きさは種々雑
多であり、且つまた、現存の検索装置ではフィルムの画
像コマの停止位置に°°ばらつき″があるため、読み取
るべき画像コマに応じて、上記画像送出開始信号の出力
タイミングを適宜変更しなければならないという欠点が
ある。

［目的］本発明の目的は、上述の点に鑑み、像形成を実行せんと
する所望の画像領域に応じて画像送出開始信号の出力タ
イミングを適宜変化させるようにした画像読取装置を提
供することにある。

かかる目的を達成するために、本発明ではイメージセン
サから得られる画像情報を送出する際に画像退出開始信
号を送出するようにした画像読取装置において、画像の
読み出し位置を特定する指示手段と、指示手段から送出
される信号に応答して画像送出開始信号の送出タイミン
グを制御する制御手段とを具備したことを特徴とするも
のである。

［実施例］以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明を適用した一実施例の機械的構成を示す
概略図である。

図示したマイクロフィルムの画像コマｌはハロゲンラン
プ２および集光レンズ３により照明される。画像コマ１
の投影像は結像レンズ４および固定ミラー５を介して１
次元イメージセンサ（例えばＣＯＤを用いる）６の走査
面上に結像する。

１次元イメージセンサ６はガイド７．８に沿って移動可
能なキャリッジθ上に固定されており、キャリッジ８に
懸回されたワイヤ１ｏをモータ１１で駆動することによ
って、画像の走査読み取りを実行する。

キャリッジ８には遮光板２１が固着されており、本装置
本体側に固定配置されたフォトインタラズタ２０を遮光
することにより、走査開始位置を決めている。

結像レンズ４とミラー５との間には２つの安定状態（イ
）、（ロ）をとり得る切換えミラー１９が配置されてお
り、これにより画像コマ１はスクリーン１３にも結像さ
れる。このスクリーン１３には点ａから点すまで移動可
能なカーソル１４を併設してあり、不図示の駆動手段に
より駆動する。

カーソル１４はスクリーン１３上における位置を検出す
るために用い、リニアポテンシオメータと一体にして構
成しである。すなわち、ａ点で電圧Ｖｍｉｎ、　　ｂ点
で電圧Ｖｍａ　ｘという出力電圧を出力する。

第２図は上記リニアポテンシオメータの詳細構成を示す
図であり、本図により明らかなように、カーソルの移動
距＃Ｘに比例した電圧Ｖｘが得られる。従って、カーソ
ル１４を摺動させることによリ、ａ点〜ｂ点の間におけ
るスクリーン１３上の座標を検出することができる。

第３図は本実施例の電気的制御回路を示すブロック図で
あり、レーザプリンタ等の外部機器に接続しである状態
を示す、カーソル１４を移動することによりリニアポテ
ンシオメータ１６から得られた出力電圧ＶＸはアナログ
−デジタル変換器３２を介してＣＰＩＪ　３４に導入さ
れる。また、既述の２オドインタラプタ２０の出力信号
はＣＰＵ　３４に導入される。

ＣＰＵ　３４は、後述する制御手順に従って、イメージ
センサ６の読取動作を制御すると共に、外部機器４０に
対して画像送出開始信号４２を送出する。また、イメー
ジセンサ６の画像出力信号４３は外部機器４０に供給さ
れる。

第４図は、スクリーン１３に投影された画像（アルファ
ベットのＡおよびＢ）とカーソル位置との関係を説明す
る図である。なお、本実施例では、（）・トインタラブ
タ２０により位置決めされる１次元イメージ、センサ６
の走査開始点と、カーソル１４の６点とは光学的に一致
するよう予め調整しである。

第５図に示すステップ５１〜Ｓ８は、本実施例の制御手
順を示す、以下、第１図〜第４図を併せ参照して１本実
施例の動作を説明していく。

いま、第４図に示すようにスクリーン１３上に実線で示
す画像Ａが投影されているものとする。そして、画像へ
の開始位置を特定するために、カーソル１４を移動して
Ｘ点上に停止させる（ステップｓｉ）　、すると、ポテ
ンシオメータ１６から出力された電位差Ｖｘによって、
ＣＰＵ　３４は上記電位差Ｖ！を１次元イメージセンサ
（ｃｃｏ）　ｅの走査距離に換算する（ステップＳ２．
Ｓ３）、次にＣＰＵ　３４は、この走査距離を走査速度
で割ることにより、走査時間を求める（ステップＳ４）
。

かくして、外部機器４０に画像Ａの画像情報信号および
画像送出開始信号を出力するときの一連のシーケンスは
次のようになる。

まず、モータ１１を駆動することにより、１次元イメー
ジセンサ８の走査を開始する（ステップＳ５）、そして
、カーソル１４で特定したａ　−Ｘ間距離に相当する時
間をカウントした後に（ステップＳ８．Ｓ？）、ＣＰＵ
　３４は画像送出開始信号４２を外部機器４０に出力す
る（ステップＳ８）、この画像送出開始信号４２の発生
によって、外部機器４０は画像情報信号の受は取りを開
始することができる。

また、第４図の点線で示す画像Ｂがスクリーン１３上に
投影され、画像開始位置がＸ′点に変更された場合にも
、同様にしてＸ′点の座標を検出し、ＣＰＵ　３４によ
り画像送出開始信号４２の出力タイミングに換算すれば
よい。

なお、これまで述べてきた本実施例においては、表示手
段として光学的スクリーンを用い、ポテンシオメータを
備えたカーソルによりスクリーンに表示された画像の位
置を検知するよう構成したが、特にかかる構成に限定さ
れるものではなく、表示手段としてＣＲＴ等を用い、デ
ジタイザー等を用いて画像の位置検知を行うよう構成す
ることも可能である。

［効果］以上説明したとおり１本発明によれば画像の所望領域に
対応して外部機器への画像送出開始信号の出力タイミン
グを変化させることが可能となるので、例えば、外部機
器がデジタル・プリンタであれば紙のレジスト・タイミ
ングを効率的に決定することができ、あるいは外部機器
がメモリであれば無駄な情報を記憶することがなくなる
、など種々の格別なる効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した一実施例の機械的構成を示す
概略斜視図、第２図は第１図に示したカーソルの構成を詳細に示す図
、第３図は本実施例の電気的制御回路図、第４図はスクリ
ーンに投影された画像とカーソル位置との関係を説明す
る図、第５図は本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。１・・・フィルムコマ、２・・・ハロゲンランプ、３・・・集光レンズ。４・・・結像レンズ、５・・・固定ミラー、６・・弓次元イメージセンサ（（Ｃ：Ｄ）、７．８　・
・・ガイド、８・・・キャリッジ、ｌＯ・・・ワイヤ、１１・・・モータ、１２・・・投影レンズ、１３・・・スクリーン、１４・・・カーソル、１５・・・ガイド、１６・・・リニアポテンシオメータ、２０・・・フォトインタラプタ、２１・・・遮光板、３２・・・アナログ・デジタル変換器、３４・・・ＣＰ
ｕ、看、　　　　　　　４０・・・外部機器、４２・・・画像
送出開始信号。第１図

Claims

【特許請求の範囲】１）イメージセンサから得られる画像情報を送出する際
に画像送出開始信号を送出するようにした画像読取装置
において、画像の読み出し位置を特定する指示手段と、
前記指示手段から送出される信号に応答して前記画像送
出開始信号の送出タイミングを制御する制御手段とを具
備したことを特徴とする画像読取装置。２）マイクロフィルムに撮影されたコマ画像を読み取る
ために前記イメージセンサをライン状に配置し、ライン
方向の走査（主走査）および該ライン方向に垂直な方向
への前記イメージセンサの移動による走査（副走査）に
より前記コマ画像を読み取る際に、前記副走査方向に対
して移動可能なカーソルを前記スクリーン上に設け、前
記カーソルの位置を検出する位置検出器からの信号に応
じて画像送出開始信号の送出タイミングを制御するよう
前記制御手段を構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の画像読取装置。