JP2586492B2 - 原稿照明装置 - Google Patents

原稿照明装置

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JP2586492B2
JP2586492B2 JP62159270A JP15927087A JP2586492B2 JP 2586492 B2 JP2586492 B2 JP 2586492B2 JP 62159270 A JP62159270 A JP 62159270A JP 15927087 A JP15927087 A JP 15927087A JP 2586492 B2 JP2586492 B2 JP 2586492B2
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lighting
tube wall
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裕久 宮本
保幸 松内
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は蛍光灯を用いると共に、この蛍光灯への印加
電圧を電圧値を変化させる電圧可変手段を備えた複写機
等に用いられる原稿照明装置に関するものである。
(従来の技術) 原稿照明装置に蛍光灯を用いた複写機においては、そ
の光量が蛍光灯の管壁温度によって変化するという特性
を有するため、条件の悪い低温時の朝一番に複写を行う
ような場合、蛍光灯の管壁温度が所定光量を得る程度に
まで達するのに時間がかかり、複写時に立ち上りが悪く
なる。
そこで従来は、例えば特開昭61−140933号公報に開示
されているように、電源投入後、所定時間だけ最大電圧
値の印加電圧で蛍光灯を予備点灯し、蛍光灯の自己発熱
によって蛍光灯の管壁温度を上昇させるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記従来例では、光量と無関係に、所定時間だ
け予備点灯が行われるため、条件の悪い低温時の朝一番
に照準を合せておけば、そうでないとき過剰な立ち上り
処理をしてしまい、その分時間及びエネルギーの無駄と
なるし蛍光灯の寿命も短くなる。
反対に夏場など条件の良い時期に照準を合せれば、低
温時の朝一番などでは予備点灯終了後でも蛍光灯が所定
光量を得るに必要な管壁温度に達せず、やはり立ち上り
の悪さを生じるという問題がある。
又光量や初期管壁温度と無関係に、最大電圧値の印加
電圧で予備点灯が行われるため、必要以上に高い電圧値
の印加電圧により、蛍光灯の寿命を縮めるという問題が
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、蛍光灯を用い
るとともに、この蛍光灯に印加される電圧の電圧値を変
化させる電圧可変手段を備えた原稿照明装置において、
蛍光灯の管壁温度を検知する温度検出手段と、蛍光灯の
光量を検知する光量検出手段とを有するとともに、電源
投入の際、温度検出手段により検知される蛍光灯の管壁
温度に応じた電圧値の電圧を印加して予備点灯を行い、
予備点灯開始後、光量検出手段により検知される蛍光灯
の光量が所定値に達したとき、印加電圧の電圧値を、複
写時に蛍光灯を所定光量で点灯するための余熱電圧値と
するように制御することを特徴とする。
(作用) 上記構成において、電源投入の際に行う予備点灯の印
加電圧を、温度検出手段によって検知される蛍光灯の電
源投入時の管壁温度に応じた電圧値とし、予備点灯開始
後、所定光量になったのを光量検出手段が検知したとき
に前記印加電圧の電圧値を、複写時に蛍光灯を所定の光
量で点灯するための余熱電圧値にして、予備点灯から余
熱点灯状態に切換えるので、必要な初期光量を蛍光灯の
印加電圧の管壁温度と光量との2つのパラメータに応じ
た制御によって、正確にかつ短時間で得て、所定光量に
達するまでの予備点灯および所定光量に達した以降の別
なく電圧値が過剰に設定されることによる電力の無駄や
蛍光灯の寿命の低下を解消するとともに、所定光量に達
するタイミングのバラツキ、それ以後行われる露光の時
期のバラツキの影響なく、各回の複写時に設定通りの光
量が得られるようにすることができる。
(実施例) 本発明の実施例を、第1図ないし第6図に基き説明す
る。
第2図において、1は原稿が載置される原稿台、2は
スキャナーとしての第1移動台である。この第1移動台
2は、露光光源用の蛍光灯3と第1ミラー4とを備えて
いる。5は第2移動台で、第2ミラー6と第3ミラー7
とを備えている。8はスルーレンズ、9は第4ミラーで
ある。
第1移動台2は、原稿台1の下面に沿って移動するこ
とによりスキャンを行う。又第2移動台は、第1移動台
2の移動に連動してその移動距離の2分の1だけ移動
し、光路長を一定に保持する。このようにして、原稿台
1上の原稿を感光体10にスリット露光することができ
る。
感光体10のまわりには、現像装置11、転写チャージャ
12、クリーナ13及び帯電チャージャ14が配設されてい
る。尚、15は給紙部、16はレジストローラ、17は定着
部、18は排出ローラである。
第1移動台2に光センサ34と温度センサ35とを配設し
ている。光センサ34は蛍光灯3の光量を検知するもの
で、第3図に示すように、蛍光灯3から原稿台1上の原
稿までと略同じ距離となる位置に設置している。温度セ
ンサ35は蛍光灯3の管壁温度を直接検知するもので、蛍
光灯3の管壁に密着させている。
第4図に示す複写機の操作部には、プリントキーを兼
ねる複写可能表示部19、割込みキー20、枚数設定キー2
1、複写倍率を設定する倍率セットキー22、倍率表示部2
3、用紙サイズを設定するペーパーセレクト部24、及び
露光設定ボリューム25を配設している。
この露光設定ボリューム25は、複写画面の濃度レベル
の設定を行うもので、つまみ26をスライドさせることに
より蛍光灯3の光量を可変し、画像濃度を任意に設定す
ることができる。例えば最も淡い濃度レベルに設定すれ
ば、光量は最大となる。
蛍光灯3は、第1図に示くように、出力可変型点灯装
置27に接続されている。この出力可変型点灯装置27は、
電源が投入されると点灯信号と設定電圧値を示す電圧レ
ベル信号とが入力され、蛍光灯3の初期管壁温度に応じ
たレベル(電圧値)の電圧を印加して予備点灯を行う。
これら点灯信号や電圧レベル信号は、マイクロコンピ
ュータ28によって前記出力可変型点灯装置27に入力され
る。このマイクロコンピュータ28には、前記光センサ34
が検知する蛍光灯3の光量データと、前記温度センサ35
の管壁温度データとが夫々入力される。
電圧レベル信号は、第6図に示すように、初期管壁温
度が低いと高いレベルの電圧を蛍光灯3に印加し、初期
管壁温度が高いと低いレベルの電圧を印加する。
第5図のタイムチャートに沿って、蛍光灯3の管壁温
度、光量、点灯信号、及び電圧レベル信号の相関変化を
説明する。
電源が投入されると点灯信号はオンとなり、予備点灯
が開始される。予備点灯の間蛍光灯3には、温度センサ
35により検知される蛍光灯3の初期管壁温度に応じた比
較的高いレベルの電圧が印加される。初期管壁温度と印
加電圧レベルとの関係は、第6図に示した通りである。
尚、初期管壁温度が十分に高ければ予備点灯は必要な
いので、予備点灯時の印加電圧の下限を、複写時の低い
点灯電圧よりも高く設定すると好適である。又管壁温度
が極端に低い場合は、予備点灯時の印加電圧に上限を設
定することにより、予備点灯時間は多少かかるが、蛍光
灯3の負担を軽減することができる。
蛍光灯3は、自己発熱により予備点灯時間に略比例し
て管壁温度を上昇させ、光量を増加させる。光量は光セ
ンサ34により検知され、光量データがマイクロコンピュ
ータ28に入力される。マイクロコンピュータ28では前記
光量データを基に所定光量に達しているかどうか判断
し、達していなければ予備点灯を続ける。
光量が所定値に達すると予備点灯が終了し、点灯信号
はオフとなる。又印加電圧は、光量を所定値に維持する
のに必要な予熱電圧のレベルに切替わり、同時に複写可
能信号が出力されて複写可能表示部19が点灯する。
蛍光灯3の管壁温度は、熱の拡散により若干低下した
後、予熱電圧により略一定に維持される。すなわち、蛍
光灯3を複写時に所定光量で点灯させることのできる状
態に維持することができる。
プリントキー19をオンすると、点灯信号が出力される
と共に、露光設定ボリューム25の設定に応じた電圧レベ
ル信号が出力される。すなわち、複写可能表示部19が点
灯することにより、鮮明な複写を行うことのできる機会
を容易に知ることができる。従って待ち時間を要するこ
となく、すみやかに鮮明な複写を得ることができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成する
ことができる。例えば上記実施例では蛍光灯の予熱に自
己発熱を利用しているが、ヒータを別途設けてもよい。
又電圧可変手段は、上記実施例に示すものに限定されな
い。尚、上記実施例では、温度検知器を蛍光灯の管壁に
密着させて管壁温度を直接検知しているが、間接的に検
出するようにすることもできる。
(発明の効果) 本発明は上記構成、作用を有するので、必要な初期光
量を、蛍光灯の印加電圧の管壁温度と光量との2つのパ
ラメータに応じた電圧制御によって、正確に、かつ短時
間で得て、所定光量に達するまでの予備点灯および所定
光量に達した以降の別なく電圧値が過剰に設定されるこ
とによる電力の無駄や蛍光灯の寿命の低下を解消するる
とともに、所定光量に達するタイミングのバラツキ、そ
れ以後行われる露光の時期のバラツキの影響なく、各回
の複写時に設定通りの光量が得られるようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の蛍光灯制御部のブロック図、
第2図はその複写機の全体構成図、第3図はその要部の
構成図、第4図はその操作部の構成図、第5図はその制
御のタイムチャート、第6図はその予備点灯時に印加さ
れる電圧レベルと初期管壁温度との相関関係を示すグラ
フである。 3……蛍光灯 27……出力可変型点灯装置(電圧可変手段) 34……光センサ(光量検出手段) 35……温度センサ(温度検出手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−6276(JP,A) 特開 昭62−36966(JP,A) 特開 昭61−208961(JP,A) 特開 昭55−34515(JP,A) 特開 昭62−6238(JP,A) 特開 昭58−78175(JP,A) 特開 昭58−78176(JP,A) 特開 昭59−171972(JP,A) 実開 昭59−11560(JP,U) 特公 平6−5399(JP,B2) 特公 昭57−19792(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光灯を用いるとともに、この蛍光灯に印
    加される電圧の電圧値を変化させる電圧可変手段を備え
    た原稿照明装置において、 蛍光灯の管壁温度を検知する温度検出手段と、蛍光灯の
    光量を検知する光量検出手段とを有するとともに、 電源投入の際、温度検出手段により検知される蛍光灯の
    管壁温度に応じた電圧値の電圧を印加して予備点灯を行
    い、予備点灯開始後、光量検出手段により検知される蛍
    光灯の光量が所定値に達したとき、印加電圧の電圧値
    を、複写時に蛍光灯を所定光量で点灯するための余熱電
    圧値とするように制御することを特徴とする原稿照明装
    置。
JP62159270A 1987-06-25 1987-06-25 原稿照明装置 Expired - Lifetime JP2586492B2 (ja)

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