JPS6010872A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPS6010872A
JPS6010872A JP58119177A JP11917783A JPS6010872A JP S6010872 A JPS6010872 A JP S6010872A JP 58119177 A JP58119177 A JP 58119177A JP 11917783 A JP11917783 A JP 11917783A JP S6010872 A JPS6010872 A JP S6010872A
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Yoshinori Ejima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野。
本発明は、電荷蓄積型光電変換素子などからなる撮像素
子を用いて、原稿面を走査することにより、画像情報を
電気信号に変換する原−稿読取装置に関するものである
従来技術 この種の原稿読取装置としては、従来、第1図に示す構
成のものがある。ここで、1は交流電源から給電される
螢光灯の点灯回路、2はその点灯回路1により点灯駆動
される原稿照明用螢光灯、3は螢光灯2からの光により
照明される読取原稿、4は螢光灯2によって照射された
原稿3上の画素情報を含む反射光を撮像素子5の受光面
上に結像するためのレンズ系、6は撮像素子5により光
電変換して得られた画像信号を増幅する画像信号増幅器
、7はこの画像信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器、8はA/D変換器7がらのデジタル画像信号の出
力レベルの変動を補正するための自動利得制御回路であ
り、この自動利得制御回路8によシ光電変換されたデジ
タル信号のレベルを常に一定に保ちながら順次に画像信
号を取出す。
こび乙原稿3の画素情報を光電変換す°る場合、その信
号出力レベルは螢光灯2の明るさの変動や原稿面の背景
濃度の違い、増幅器6の増幅度の変動などによって大き
く変動する。自動利得制御回路8は、この信号出力レベ
ルの変動を補正するために用いられるものであり、例え
ば、画像情報を記載した原稿面の背景濃度、すなわち原
稿紙自身白地部分を検知し、この白地部分の信号レベル
に基づき出力信号レベルを一定値に保つものである。
通常の原稿においては、いずれの走査線においても白地
の部分が存在し、しかもその白地部分における信号レベ
ルが最も大きいから光電変換信号の最大値を一定に保つ
ような構成により、画像信号出力レベルの変動を補正す
るようにしている。
ところが、写真などのように全面にわたって中間調を有
する原稿を読取る場合には、通常の文書原稿のような基
準となる背景部分(白地部分)が存在せず走査毎に光電
変換信号の最大値が異なることがありうる。従って従来
の方法で光電変換信号のレベルを制御すると、再現画像
は部分的に濃度が変化して、忠実な中間調を再現できな
い場合がある。従って、写真などを含む中間調画像に対
しては、原稿を読取るあいだ、光電変換信号の増幅度を
常に一定に保っておく必要がある。
また、この際に、雰囲気温度または電源電圧の変動や劣
化による螢光灯の光量変化があると光電変換信号のレベ
ルが変動し、従って良好な画像を再現できなくなる欠点
がある。
また、撮像素子の読取動作に光源の調光動作が影響を及
ぼし、画像にムラを生じることもある。
目的 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、良好な原稿
読取を達成した原稿読取装置を提供することを目的とす
る。
本発明の他の目的は原稿読取りのだめの光源の光量を常
所定値に設定できる原稿読取装置を提供することである
本発明の他の目的は原稿露光用光源の光量検知用のセン
サを設けることなく、簡単な構成で光量 1制御可能な
原稿読取装置を提供することである。
本発明の目的は原稿読取に際し、読取条件が良好となっ
た場合原稿読取を行なう原稿読取装置を提供することで
ある。
本発明の他の目的は光源の点灯のちらつきによる画像読
取の不都合を除去した原稿読取装置を提供することであ
る。
本発明の以上及びその他の目的と効果は以下の説明より
明白となるであろう。
実施例 第2図は本発明の一実施例に係る原稿画像の読取部Rの
構成の模式的概略断面図である。読取部Rの上部には、
ガラス等より成る原稿台GDがあり、利用者はこの原稿
台GD上に複写しようとする原稿を載置する。原稿台G
Dの下部には原稿を照明する螢光灯L* 、 L2 、
この螢光灯Ll 、 L2から出射した光が効果的に原
稿台GDに載置された原稿面を照射する様設けられた反
射鏡RMl、 RM2、原稿を走査(副走査)する第1
の平面鏡PMI、第2の平面鏡PM2、原稿面の光像を
結像させる光学レンズOPL、OPLを通過した光の強
弱を読取るための−次元COD (ChlThgXe□
 c・oup l’e’d ・’。
Dev i c e)からなる撮像素子CCDが設けら
れている。
光源Ll、L2、反射鏡RMI、RM2および第1の平
面鏡PMIは支持体STにより一体となっており、キャ
リッジCALに固定されている。キャリッジCA1は周
知の駆動手段により案内レールGL上を図中圧から右へ
(F方向)往動および右から左へ復動する。第2の平面
鏡PM2は第1の平面鏡PMIと同一方向へ第1の平面
鏡P M 1の移動速度の1/2のスピードでキャリッ
ジCA2により案内レールGL上を移動する。
尚、往動終了時には平面鏡PMI、PM2は図中点線で
示す位置PMI’、PM2’ まで移動する。この時原
稿台GDから平面鏡PMI。
PM2及びレンズOPLを通って撮像素子CCD″!で
の光路長は常に一定に保たれる。まだ、撮像素子COD
の往走査方向は図面に垂直な方向であ如、平面鏡PM’
l、PM2の往動中、撮像素子CODの受光要素からの
信号を順序良く読み出すならば、原稿面をラスタースキ
ャンした順次信号を得ることができる。
支持体STの図示実線位置が原稿読取開始時の定位置(
ホームポジション)である。このホームポジションに支
持体STがある場合には原稿台GDの原稿載置領域外に
設けられた基準読取信号を得るための白色塗装部WBが
走査される。
第3図は、原稿読取装置の一実施例を示し、第1図と同
一部材には同一符号を付しである。
コントロールして螢光灯への給電をコントロールする調
光回路、10は読取原稿3に関連して、例えば原稿保持
部材の原稿載置領域外に設けられた基準読取信号を得る
ための白色塗装部、11はA / D変換器7からクロ
ックパルス中によっテ取出した白色塗装部10からの6
ビツトの画像信号と予じめ設定された6ビツトの白色基
準画素信号とを比較するためのコンパレータであり、基
準読取画素信号が白色基準画素信号よりも大きいときに
比較出力を生じる。この比較出力をアップ・ダウンカウ
ンタ12のアップ・ダウン制御大刀端子U/Dに供給す
る。このカウンタ12は1ラインの画像読取開始毎に入
力する水平同期信号H8に同期して、U/D入力に応じ
た係数方向に、端子CLKへ入力されるクロックパルス
の計i1Tい、その計数出力を出力端子Qがら取出すも
のである。
13は1ライン毎に撮像素子5に蓄積開始を指令する水
平同期信号H8に同期して、端子CLK に入力される
クロックパルスの個数を計数して、出力端子Qからその
計数出力を取出すクロックカウンタである。これらカウ
ンタ12および13がらの各計数出力をコンパレータ1
4に供給し、両計数出力が等しいときに比較結果を出力
する。この比較出方をフリップフロップ15のリセット
入力 ]端子Rに入力するとともに、フリップフロップ
15のセット入力端子Sには水平同期信号H8を供給し
、この水平同期信号H8に同期してその。出力端子より
調光回路9に供給するための制御信号を取出す。
以上の各部11.12,13,14および15により、
調光回路9に対する自動利得制御回路16を構成する。
以上の構成において、螢光灯2の光量変化による白色塗
装部10の光電変換信号のレベル変動を、コンパレータ
11において1走査における注目画素の白色基準画素信
号と比較することによって得る。そのコンパレータ出力
に応じて螢光可調光回路9が螢光灯2に印加すべき高周
波交流電詠のdtlty ratioを変化せしめるこ
とにより螢光灯2の光量制御を行う。この具体的な説明
を以下に行う。
まず、水平同期信号H8によりセットされたフリップフ
ロップ15は、カウンタ12及び13からの各計数出力
が一致する迄、即ちコンパレータ14からの比較出力信
号がHレベルとなる迄、その制御信号出力QがHレベル
となり、調光回路9に入力される。これにより螢光灯2
が点灯し、また、このとき撮像素子5により画像読取が
開始される。この撮像素子5に蓄積された画像信号は不
図示の走査クロックにより読出され、増幅器6を介し、
A/D変換器7によりA/D変換され、デジタル画像信
号として出力される。
ここで、1走査周期における螢光灯2の点灯率は第4図
(A)〜(0のような関係にある。第4図(A)は基準
クロックパルス列を示し、第4図(Blは水平同期信号
H8を示し、第4図(C)はフリップフロップ15のQ
出力を示す。螢光灯は水平同期信号H8の立下がりから
1走食におけるクロック数Mの期間内で点灯し、クロッ
ク数Nの期間内では消灯する。従って、この螢光灯2の
点灯率は、点灯率=m/(m+n )xlOO(%)と
なる。
いま、コンパレータ11のB端子に入力される白色基準
画素信号のレベルを(000001)と予め設定してお
き、クロック数mのときにコンパレータのA端子に入力
される白色塗装部からの読取画素レベルが(00001
0)、すなわち光量不足であると仮定する。両者をコン
パレータ11で比較する。この場合A>Bなのでコンパ
レータ11で得られたHレベル出力がアップ・ダウンカ
ウンタ12に入力され、このカウンタ12はクロック信
号CLKをアップカウントし、m+1となる。このカウ
ント値m+1が次の走査における螢光灯の点灯時間とし
て、アップダウンカウンタ12にセットされる。次の走
査開始において、水平同期信号H8の入力時にカウンタ
13はクロックのカウントを開始する。そして、アップ
ダウンカウンタ12のセット値とカウンタ13とのカウ
ント値(Q出力)はコンパレータ14で比較される。
コンパレータ14の出力はカウンタ13のQ出力がm 
+ 1となるまでHレベルとなり、従って、フリップフ
ロップ15のQ出力は水平同期信号)(Sの立下すから
、コンパレータ14の出力がLレベルとなる迄Hレベル
である。このHレベルのQ出力の入力時には調光回路9
は螢光灯2を点灯する。
カウンタ13のQ出力がm+1となると、アップダウン
カウンタ120セツト値に一致し、コンパレータ14の
出力はLレベルとなり、フリップフロップ15はLレベ
ルとなる。これにより、調光回路9は螢光灯2の点灯を
停止する。このとき撮像素子5にたくわえられた電荷は
再びコンパレにしてカウントをm+2とする。これによ
り、次の露光時間が]カウント外史に長くなる。
以上のような動作が繰返され、白色塗装部10の読取画
素レベルが白色基準画素レベルと同一になるまで即ち、
コンパレータ11の出力がLレベルとなるまで螢光灯2
の1走査における点灯時間を増加していく。このように
して、螢光灯20点灯率を制御することにより、白色塗
装部10を用いて照明用光源の調光を行い、もって、常
に一定のレベルの光電変換信号を得ることができる。
また、撮像素子にだくわえられた電荷が白色基準信号よ
り大となった場合にはアップダウンカウタ12をダウン
モードにし、次の走査における点灯時間を減少させるべ
く、カウンタ値を減少させる。このように、何回かの白
色塗装部10のスキャンによって光量を所定値にセクト
した後、原稿の読取を開始する。
なお、上述した実施例においては、基準画素信号を得る
対象を白色塗装部としたが、この基準画素信号を得る部
分は白色に限らず、中間調色彩でもよいことは勿論であ
る。この場合にはコンパレータ11の基準画素信号の設
定レベルを中間調色彩に応じた値に変更することにより
、白色塗装部と同様の光量制御を行うことができる。さ
らに、白色および中間調の双方の塗装部を設け、原稿の
内容に応じてこれら塗装部を切換え選択して用いること
により、原稿画素レベルにより近い再現画像を得るよう
にすることも・できる。また、原稿照明用光源としては
上述した螢光灯の他に、他の放電管あるいはハロゲンラ
ンプ等任意所望の光源を用いること勿論である。
また、基準画素信号は、白色塗装部の1走査読取で得た
各画素信号を平均したものでもよい。
以上に説明したところから明らかなように、予め設定さ
れた基準色彩レベルとそれに対応する色彩部の読取画素
レベルとを比較し、その比較結果に応じて、調光回路に
入力される点灯信号の点灯周期を制御することによって
、照明用光源の調光を行い、常に一定のレベルの光電変
換信号を得ることができる。従って、良好な画像を再現
するのに有効である。
第5図は第3図における自動利得制御回路16の他の構
成例を示す図である。原稿の読取に際し、螢光灯点灯用
の調光開始信号が入力すると、フリップフロップ26及
び29はクリアされ、また、アップダウンカウンタ22
は水平同期信号H8のカウント動作状態にセットされる
。尚、この調光開始信号は撮像素子5の電荷蓄積開始信
号ともなる。
アップダウンカウンタ22には、一般的な点灯時間に対
応したカウント値nが初期設定されている。ラッチ23
はアップダウンカウンタ23に初期セットされたカウン
ト値nをアンドゲート27力に出力する。コンパレータ
24のA入力には水平同期信号H8の入力からクロック
のカウントを開始するカウンタ25のカウント値が入力
されており、このカウント値とラッチ23からの値とを
比較し、ラッチ23の値が大の場合(A<B)にフリッ
プフロップ26にHレベルの出力する。フリップフロッ
プ26はHレベル入力時にクロック入力に同期して調光
回路9へHレベル信号(Q出力)を出力する。
一方、カウンタ25のカウント値がラッチ23の値に一
致したならば、コンパレータ24の(A<B)出力はL
レベルとなり、従ってクロックに同期したフリップフロ
ップ26のQ出力はLレベルとなる。
この点灯時間によって撮像素子にたくわえられた電荷が
まだ白色基準信号に満たない場合には、コンパレータ2
1のA>B出力がHレベルなので、アップダウンカウン
タ22はアップモードとなり、水平・同°・期信号:仔
Sの入力により1カウントアツプする(即ちn+1とな
る)。そして、カウントアツプされた値をラッチ23を
介してコンパレータ24のB入力に与え、前述の如く再
びカウンタ25のカウント値(Q出力)との比較を行な
って、1走査における点灯時間を制御する。
この動作を、白色塗装部を読取った値が白色基準信号と
一致するまで繰返し行なう。
コンパレータ21にて、A/Dコンバータ2゜の出力と
白色基準信号が一致したことが判断されレバ、コンパレ
ータ21のA>B出力HLレベルとなり、また、A=B
出カがHレベルとなる。従って、フリップフロップ29
はアンドゲート27からのクロックに同期して、読取開
始信号を出方するーと・ともに、インバータ28を介し
、アンドゲート27を不作動とする。従って、ラッチ2
3にはクロックが印加されず、現在のラッチ出方を保持
する。即ち、このラッチ23に保持された値が一走査に
おける螢光灯の最適な点灯時間に対応したクロック数で
ある。フリップフロップ29がらの読取〜開始信号はマ
イクロコンピータ等からなる不図示の露光走査制御部に
送られ、これにょυ、原稿の露光走査を開始する。従っ
て、適正な点灯時間にて原稿が露光走査されることにな
る。
尚、A / D :Iンバータ20からの入力が白色基
準信号より大となった場合には、コンパレータ21のA
>B出力はLとなり、アップダウンカウンタ22はダウ
ンモードとなって水平同期信号H8により減算動作しコ
ンパレータ24のB入力への値が減少する。従って、螢
光灯の1走査における点灯時間が短かくなる。
新たな原稿露光に際しては、再び調光開始信号が入力さ
れて、7リツプフロツプ26、−29がクリアされ及び
アップダウンカウンタ22が新たなカウント状態となり
、再び白色塗装部を用いた最適な点灯時間の決定動作を
行なった後、原稿露光を行なう。このように、原稿毎に
露光量が最適値にセットされるので、良好な画像読取が
達成できる。
次に、第6図に本発明の更に他の実施1例を示す。
第6図は本発明を適用したレーザビームプリンタにおけ
る原−稿読取系および書き込み系を示す。
ここで、第2図と同一のものには同一番号を付した。原
稿読取系30において、10は撮像素子5の有効読取領
域における、例えば原稿保持部材に配設した、読取信号
を得るための白色塗装部、32は基準信号と読取信号と
を比較し所定の演算を行うマイクロコンピュータ、33
はクロックパルスCKの計数を行うカウンタ、34は後
述のように入力端AおよびBにそれぞれカウンタ33が
らカウント数およびマイクロコンピュータ32がら演算
結果が供給され、それら両者の値の大小を比Mfるコン
パレータである。35は入力端りにコンパレータ34か
ら比較出力が供給され、出力端Qから調光回路9に制御
信号を送るための7リツプフロソプである。次に書込系
40において、41はレーザ光の位置検出素子、42は
靜′亀潜像を形成するための感光体、43はレーザ発振
器、44はレーザ発振器43から発せられたレーザビー
ム、45は感光体42上にレーザビーム44を走査させ
るための回転多面鏡であり、また46は光検出信号を電
気信号に変換して読取系30に送るための光電変換装置
である。
かかる構成の下に、螢光灯2の光量変化による白色塗装
部10の光電変換信号レベルと基準信号との比較、およ
び演算を行い、螢光灯による原稿への点灯時間幅を制御
し、更に螢光灯2の点灯周期を書込系の一ライン走査周
期に同期させることにより、原稿3への照射光量の制御
を行うものである。以下、具体的に説明を行う。
マイクロコンピュータ32の出力ポートPOに初期値n
、またカウンタ33に初期値Oを設定しくn>0)、リ
セット信号RESをマイクロコンピュータ32に入力す
る。これにより、あらかじめ第7図の如くプログラムさ
れた命令にしたがって、マイクロコンピュータ32の制
御の下に各部の動作が開始する。コンパレータ34では
、入力端AおよびBを介して供給された値(A)および
(B)の比較がなされている。今、(4)”” 0 +
 (B) = nなので(A)〈(B)と判定され、コ
ンパレータ出力はノ・イレベルとなる。この結果点灯回
路の制御の下に螢光灯2がカウンタ33のカウント値が
nとなる迄点灯する。
白色塗装部10から反射した光は、集光レンズ4を通し
て撮像素子5上に結像され、これにより光電変換された
信号は増幅器6により増幅される。
この後、A / D変換器7によりデジタル信号に変換
すれ、マイクロコンピュータ32に入力される。
ここで、白色の基準信号レベルLをプログラム内で(0
001)と設定し、第7図のように白色塗装部10から
得られた画像信号レベルL’(FLDATA)と基準信
号レベルL(0001)との大小判定を行う。
例えば、ii!11像信号レベルL′が(0010)で
あれば光量が小さいと判定し得るようになし、この場合
には出カポ−)PQ+tτあらかじめ設定されている数
値nに1を加算して(n+1.)として、この値をコン
パレータ34に出力する。これにより、コンパレータ3
4においては、入力端Aを介して供給される値(A)、
すなわちクロックパルスCKの計数値が(n+1)にな
った時に、その出力が口 1−レベルとなるので、前回
の走査より1クロック分だけ螢光灯2の点灯時間が長く
なる。すなわち、螢光灯2による白色塗装部10への照
射光量が増加する。以下、順次同様の動作を行い、画像
信号レベルL′が(0001)となるまで1走査毎にマ
イクロコンピュータ32の出力ポートPOの数値力1づ
つ増加される。
逆に、光量が大きければ、すなわち画像信号レベルL′
が(oooo)であれば、初期設定値nから1を減じた
値(n−1)をコンパレータ34に出力する。これによ
り、螢光灯20点灯時間幅が短くなり、螢光灯2による
照射光量が減少する。
次に、水平同期信号Hsyncを発生させるべく構成し
た書き込み系40の動作を説明する。第8図[Hayn
c lコンパレータ34の出力及び調光回路9の出力を
示す。この書み込み系40は、レーザを光記録用の光源
とし、そのレーザ光をレンズ、光偏向兼子などの光学系
を通して感光体上に照射し、ビームスポットを形成させ
るよシに構成した光走査装置である。前述した読取系4
0からの画像信号は、レーザ発振装置43に入力され、
画像信号に応じたレーザビーム44に変換される。
このレーザビーム44は、回転多面鏡45により反射さ
れ、感光体42上にビームスポットを形成する。ここで
、−ライン走査毎にビームスポットがレーザ光検出素子
41を通過するように構成し、この検出素子41により
検出された光信号を光電変換装置46によりトリガパル
スに変換し、水平同期信号Hs、yn c として読取
系30におけるカウンタ33の入力端LDに、また撮像
素子5に電荷fi 蓄積用始信号として供給する。カウンタ33は、この信
号H37ncの入来によって計数値が0にリセットされ
、クロックパルスCKの計数を再び0から開始する。す
なわちカウンタ33の計数値とマイクロコンピュータ3
2の出カポ−)POO数値との1走査毎の大小判定が、
この信号H8yncの周期で行なわれる。
て、点灯時間幅の調整を出力ポートPOの数値制御で行
ない、更に点灯周期信号Hsyncに同期させ以て白色
・画素信号・レベルL′が、基準信号レベルLと同−レ
ベルになる様に制御する。その後、原稿露光を行なう。
なお、上述した実施例においては、マイクロコンピュー
タと周辺素子とを組合わせて光量制御を行fz ツ7’
cが、マイクロコンピュータ単独でも勿論制御可能であ
る。この場合の構成を第9図に示す。
第9図において第6図と同一部分には同一番号を付しで
ある。マイクロコンピュータ32の出力を直接調光回路
9に供給するようになし、また、書き込み系40からの
水平同期信号Hsync をマイクロコンピュータ32
に供給する。更に第6図におけるカウンタ33.コンパ
レータ34およびフリップフロップ35によって達成さ
れる動作を予じめプログラムとしてマイクロコンピュー
タ320ROiに書き込んでおき、水平同期信号Hsy
ncの周期で点灯時間幅を制御するように構成すればよ
い。
第10図にROMに書込まれたプログラムを示す。
まず、露光開始時において、マイクロコンピュータ32
内のRAMカウンタCNT 1及びCNT2にmをセッ
トする。その後、書き込み系40から水平同期信号Hs
yn cが入力したなら、POボートをHレベルにする
。そして、カウンタCNTlをカウント入力に同期して
1ずつ減算し、0とな? ったならば送OボートをLレベルにする。即ち、カウン
タCNTlにセットされた数値の期間POボートをHレ
ベルとして、調光回路9に印加する。
調光回路9は前述の如く、Hレベルの入力時、螢光灯へ
の高周波交流電源の通電を行なう。これにより1走査に
おける点灯時間が決定される。
poボートの出力終了後、A / D変換器7から入力
するデータを基準信号(例えば0001)で減算する。
そして、減算結果が大の場合は、点灯時間が短かいもの
と判断して、カウンタCNT2’ii4加算し、減算結
果が小又はDの場合はカウンタCNT2を1減算する。
そして、この演算結果を次の走査における螢光灯点灯時
間とする。
] これを繰返すことにより、螢光灯の1走査における点灯
時間を決定する。そして、この点灯時間を用いて原稿の
露光を開始する。
効果 以上説明したように本発明によれば、有効読取領域の一
部に基準色の部分を設け、この部分から得られる基準色
画素信号レベルを予め定めた基準信号レベルと一致させ
るように、原稿への照射光景を調整するようにしたので
、原稿露光開始前に常に一部レベルの光電変換信号を得
ることができ、写真等のように全面に中間調を有する原
稿に対しても常に良好な再現画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
略図、第3図は本発明による原稿読取装置の回路構成例
を示す図、第4図は1走査における点灯制御の状態を示
す図、第5図は自動利得制御回路の他の実施例を示す図
、第6図は本発明による原稿読取装置の他の回路構成例
を示す図、第7図は第6図の制御プログラムを示すフロ
ーチャート図、第8図は各部波形を示す図、第9図は本
発明による原稿読取装置の更に他の回路構成例を示す図
、第10図は第9図の制御プログラムを示すフローチャ
ート図であり、1は点灯回路、2は螢光灯、5は撮像素
子である。 出願人 キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)通電により点灯する光源、上記光源にて露光され
    た原稿画像を読取る手段、上記読取手段からの出力信号
    を用い上記読取手段による原稿露光開始前に上記光源の
    光量を所定値にすべく上記光源への通11量を制御する
    手段とを有することを特徴とする原稿読取装置。 (2、特許請求の範囲第(1)項において、上記制御手
    段にて、原稿露光前に制御された通電量にて上記光源を
    点灯し原稿露光することを特徴とする原稿読取装置。 (3) 特許請求の範囲第(1)項において、上記読取
    手段は原稿読取り前に所定の濃度パターンを読取ること
    を特徴とする原稿読取装置。
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