JPS6236967A - 光学読取り装置の照明光量制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電荷結合素子（ｃｈａｒｇｅ−ｃｏｕｐｌｅｄ　ｄｅｖ
ｉｃｅ　：　ＣＣｒ１）等の電荷転送素子（ｃｈａｒｇ
ｅ−ｔｒａｎｓｆｅｒ　ｄｅｖｉｃｅ：Ｃ７口）によっ
て構成されたイメージセンサを備え、照明された被読取
り対象（以下原稿と称する）を５画素単位に１走査線長
ずつ並列に読み取って出方する光学読取り装置の照明光
量制御装置であって、原稿上の白地部分等を読み取った
際のイメージセンサの出力レベルに応じて、１走査期間
中の照明灯の点灯時間を制御することによって、照明灯
の明るさの変動あるいはイメージセンサの性能低下等に
対処した。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、電荷転送素子によって構成されたイメージセ
ンサを備え、照明された原稿を画素単位に１走査線長ず
つ並列に読み取って出力する。うスタ走査読取り方式の
光学読１ｉｙ　１′＋装置の１（〈（明光量制御装置に
関するものである。

たとえば、電荷結合素−ｐ、（ＣＣ１１）を読取り素子
とするイメージセンサを備える光学Ｋｈ取り装置は。

たとえば２０４８ピノＩ・の電イ１１結合素了を」三走
査方向に平行に配置し１　これにりｌして１ヴ松、を副
走査方向に一定速度で相対走行さ−１，これを１（（イ
明灯によって照明し２原稿の像を［・ンス等に、上；っ
て重両結合素子の受光面一１−に結像させ９画素中位に
１走査線長ずつ並列に読み取って直列に出力Ｊる。

照明灯としては、螢光りＩ・ハ１′２ゲン灯・タングツ
テン灯があるが、いずれにしても、使用時間の経過ある
いｉＪ交換等に、ノーって明るさが変化する。

また照明灯の明るさが変化しなくて４）２　照明を受υ
た原稿の明るさは原稿の画質等に、ｌ−って異なるもの
である。

一方、電荷結合素了し、１受光した光子に比例したアナ
「ｌグ出力を光）１＝、　Ｉ、　、　　この出力は２値
あるいｔ、Ｉ多イ１へのデジタル信号に変換されたのり
認識等の夕Ｊ１理に供−１Ｊられる。

なおＡＤ変換においては、原稿上の白地部分におけるイ
メージセンサの出力レベルから求め六二閾仙が用いられ
る。

この際、原稿の白地部分から得られるイメージセンサの
出力レベルの変化ができる限り少ないことが望ましい。

〔従来の技術〕

第３図は従来例のブロック図であり。

１は直流電流を交流電流に変換するインバータ。

２はインバータ１によってｔｌられた交流電流をＷ圧す
る変圧器。

３は変圧器２の出力によって点灯される蛍光灯、４は、
変圧器２から蛍光灯３に共１ｆｆｉされる電流を、切換
えスイ・ノチによって段階的に変更する電流調整器であ
る。

すなわち、蛍光灯３の明るさ検出用の光晰センザの出力
に応して２切換えスイフチΔを切り換えることによって
蛍光灯３の明るさを階段的に変更するものである。

（発明が解決しようとする間匙点〕 十記構成の装置においては、光惜センザの出力に応して
蛍光灯の明るさを制御しているが、光量センＪの特性と
蛍光灯の特１！４とに相違があるため。

＋ＥＭｌな制御がＩ）：１狸であるという問題点、また
光量センナノ白ノでは原稿の反射率によるイメージセン
サの出力レベルの変化を検出できないという問題点があ
る。

ずなわら本発明のｌ１的は、１償稿の白地部分からｉｌ
られるイメージセンサの出力レベルを自動的に所望の４
１６に調整するごとにある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理図であり。

５は原稿を１（（１明する照明灯。

６は、照明灯５によって照明された原稿を、主走査同期
信しに同期して画素単位に１走査線長ずつ並列に読み取
って出力する。電荷転送素子によって構成されたイメー
ジセンサ。

７はイメージセンサ６の出力を基準値と比較する比較回
路。

８は、１走査期間中の照明灯５の点灯時間を。

原稿上の所定領域を読取り中の比較回路７における比較
結果に応じて設定する設定回路。

９は、主走査同期信号に同期して照明灯５を点灯し５点
灯時間が設定回路８によって設定した時間に達したとき
照明灯５を消灯する制御回路である。

〔作用〕

すなわち、白地部分など原稿上の所定領域を読み取った
際のイメージセンサ６の出力を基準値と比較し、比較結
果に応して、１走査期間中の照明灯５の点灯のデユーテ
ィサイクルを制御することにより、原稿の白地部分から
得られるイメージセンサの出力レベルを自動的に所望の
値に調整することができる。

〔実施例〕

第２図は実施例のブロック図であり。

比較回路７は、基準値の」−限値を設定するレジスタ７
１と、基準値の下限値を設定するレジスタ７２と、イメ
ージセンサ６の出力がレジスタ７１に設定した一ヒ限値
より高いとき検知信号を送出する比較器７３と、イメー
ジセンサ６の出力がレジスタ７２に設定した下限値より
低いとき検知信号を送出する比較器７４とから構成して
いる。

設定回路８は、原稿検知器（図示省略）が原稿の前縁を
検知してから一定時間にわたって開かれ。

その間、クロック信号ＣＬを通ずゲート（Ｇ）８１　と
。

初期値プリセット機能を備え、ケート８１を介して与え
られるクロック信号Ｃ１、をカウントし、比較器７３が
検知信号を出力したとき力うント値を増し１比較器７４
が検知信号を出力したときカウント値を減するアップダ
ウンカウンタ（ＩＤｃ）８２とによって構成している。

また制御回路９は、主走査同期信号によってセントされ
後記タイマ９２のキャリー信号によってリセットされる
フリップフロップ（ＦＦ）９１と、フリップフロップ９
１がセットされたときクロック信号ＣＬのカウントを開
始し、設定されたカウント数に達したときキャリー信号
を発生するタイマ９２と、フリップフロップ９１の出力
によって制御されるスイッチ（ＳＷ）　９３とから構成
している。

すなわち、前辺って１図示省略の上位装置によって、レ
ジスタ７１および同７２に１それぞれイメージセンサの
出力の上限値および下限値をセントする。またアップダ
ウンカウンタ８２に対し初期値をブリセントする。

ついで、光学読取り装置が原稿の前縁部の所定領域すな
わち白地部分の読取りを開始すると、比較回路７は、イ
メージセンサ６の出力とレジスタ７１にセットしである
上限値およびレジスタ７２にセントしである下限値との
比較を行う。

設定回路８では、原稿の前縁部の白地部分の読取りを行
っている間に、比較器７１および同７２の検知信号に基
づいて、アンプダウンカウンタ８２のプリセット値の増
減が行われ、一定時間が経過してゲート８１が閉ざされ
るとアンプダウンカウンタ８２はカウントを停止し、こ
のときのアップダウンカウンタ８２の力うント値が制御
回路９のタイマ９２にセントされる。

なお、アップダウンカウンタ８２にプリセントする初期
値およびゲート８１を開いている時間は予め実験的に求
めた値を用いる。

制御回路９では、主走査同期信号が入るとフリップフロ
ップ９１がセントされてスイッチ９３が閉しられ、タイ
マ９のカウント値がアップダウンカウンタ８２によって
設定されたカウント値に達したとき、フリップフロップ
９１がリセットされてスイッチ９３が開かれる。

このようにして、主走査同期信号が入ると蛍光灯３が点
灯され、アップダウンカウンタ８２によって設定される
カウント値に対応する時間が経過すると蛍光灯３が消灯
される。

〔発明の効果〕

以上説明したように２本発明によれば、原稿上の所定領
域たとえば白地部分から得られるイメージセンサの出力
レベルに応じて、１走査期間中の照明灯の点灯のデユー
ティサイクルを制御できるので、照明灯の明るさの変動
、イメージセンサの性能低下、あるいは原稿の紙質の変
動があっても。

原稿上の白地領域から得られるイメージセンサの出力レ
ベルを自動的に所望の値に調整することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図２ 第２図は実施例のブロック図。 第３図は従来例のブロック図である。 図中。 ３は蛍光灯、　　　　　　５は照明灯。 ６はイメージセンサ、　　７は比較回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被読取り対象を照明する照明灯（５）と、 電荷転送素子によって構成され照明灯（５）によって照
   明された原稿を画素単位に１走査線長ずつ並列に読み取
   って出力するイメージセンサ（６）とを備える光学読取
   り装置の照明光量制御装置であって、 イメージセンサ（６）の出力を基準値と比較する比較回
   路（７）と、 １走査期間中の照明灯５の点灯時間を原稿の所定領域を
   読取り中の比較回路７における比較結果に応じて設定す
   る設定回路（８）と、 主走査同期信号に同期して照明灯（５）を点灯し点灯時
   間が設定回路（８）によって設定した時間に達したとき
   照明灯（５）を消灯する制御回路（９）とを備えること
   を特徴とする光学読取り装置の照明光量制御装置。