JPH118738A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH118738A
JPH118738A JP9175241A JP17524197A JPH118738A JP H118738 A JPH118738 A JP H118738A JP 9175241 A JP9175241 A JP 9175241A JP 17524197 A JP17524197 A JP 17524197A JP H118738 A JPH118738 A JP H118738A
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JP9175241A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kamimoto
芳明 神本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿透過読取部の光源の分光特性の変化なし
に、シェーディング補正データの取得時及び原稿読取り
時の光量補正を行なうことが可能な画像読取装置を提供
する。 【解決手段】 フィルム原稿14全面を照明光学系10
からの読取光で走査し、フィルム原稿14からの透過光
によるフィルム原稿14の読取り時は、照明光学系10
の蛍光灯45のアパーチャー46から、光ガイド47に
より読取光が導出され、光量調整は蛍光灯45の放電電
流の制御により分光特性の変化なしに行い、光ガイド4
7の端部の出射口48からの読取光の透過光により画像
読取りが行なわれ、読取光の光量を高精度で広範囲に調
整し、シェーディング補正データの記憶時と原稿読取時
の光量補正を分光特性の変化なしに行い、高品質の画像
読取りが、光源からの発熱を低減し、ファンの振動によ
る読取ジッタを防止して行なうことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やフィルム
スキャナなどに適用され、原稿の全面を光源部からの読
取光で走査することにより、原稿の画像を光学的に読み
取る画像読取装置、特に読取光の原稿からの透過光によ
って、原稿の画像を読み取る原稿透過読取部を備えた画
像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機などに組み込まれ、原稿の画像を
読み取る画像読取装置には、フィルムなどの透光性の原
稿の読取を行なう原稿透過読取部を備えたものが、従来
から提案され使用されている。従来のこの種の画像読取
装置としては、例えばマイクロフィルムの読取りを行な
う原稿透過読取部を備えたものが提案されているが、従
来の装置では、マイクロフィルムの読取光の光量は常に
一定に設定されていた。このために、経年的に読取光の
光量が変化すると、シェーディング補正用の基準原稿を
読み取ってデータを記憶する際に、光量が大き過ぎて出
力が飽和したり、逆に光量が小さ過ぎてシェーディング
可能限界を下回ると、シェーディング不良が発生し、画
像の読取時に筋が発生したり、画像が飛んで白っぽく見
えたり、或いは画像が暗くなったりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の画像読取
装置に対して、特開昭63−292121号公報では、
CCDでの読取信号に基づき、原稿透過読取部の光源ラ
ンプの印加電圧を制御して、最適な照度で原稿に透過光
を照射する方式が提案されている。また、特開平2−1
00459号公報では、CCDでの読取信号から目標光
量との差を演算し、得られた差値を表示し、この差値に
基づいて、オペレータが、原稿透過読取部の光源ランプ
の印加電圧を手動制御して、最適な照度で原稿に透過光
を照射する方式が提案されている。
【0004】これらの提案の方式では、何れも、光源ラ
ンプの印加電圧を制御して光量の補正を行なうので、光
源ランプの色温度が変化し分光特性が変化してしまい、
カラー画像の読取りを行なう場合に、各色の光の出力比
が変化して、正確なシェーディング補正を行なうことが
できなくなり、シェーディングむらが発生したり、原稿
の色が正確に読み取られないことがある。
【0005】本発明は、前述したようなこの種の画像読
取装置のシェーディング補正データの取得時及び原稿読
取り時の光量補正の現状に鑑みてなされたものであり、
その目的は、原稿透過読取部の光源の分光特性の変化な
しに、シェーディング補正データの取得時及び原稿読取
り時の光量補正を行なうことが可能な画像読取装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、原稿の全面を光源部からの
読取光で走査することにより、前記原稿の画像を光学的
に読み取る画像読取装置で、前記読取光の前記原稿から
の透過光によって、前記原稿の画像を読み取る原稿透過
読取部を備えた画像読取装置であり、前記光源部を構成
し、前記読取光を放出するアパーチャを有する放電型の
光源体と、前記アパーチャからの読取光を、出射口に導
く光ガイドと、前記光源体の光量を、放電電流の制御に
より調整する光量調整手段とが、前記原稿透過読取部に
設けられていることを特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記光
源体の複数個で、前記光源部が構成されていることを特
徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]本発明の第1の実施の形態を、図
1ないし図9を参照して説明する。図1は本実施の形態
の全体構成を示す説明図、図2は図1の原稿透過読取部
の構成を示す説明図、図3は本実施の形態の制御系の構
成を示すブロック図である。
【0009】本実施の形態では、図1に示すように、筺
体1の上面に原稿反射読取時に原稿が配置されるコンタ
クトガラス2が配設され、筺体1内にはガイドロッド8
が延長配設され、このガイドロッド8に、走行体3が摺
動自在に係合されており、走行体3には、原稿反射読取
時に使用される光源7、走行体3に入射する原稿からの
反射光或いは透過光を伝送する収束性光伝送体4、収束
性光伝送体4により伝送される光が結像されるCCDな
どの光電変換素子6が配設され、光電変換素子6と収束
性光伝送体4間には、光電変換素子6の色感度バランス
を補正する色補正フィルタ5が配設されている。
【0010】また、筺体1の側面に一体に枠体1aが設
けられ、この枠体1a上とコンタクトガラス2上とにわ
たって、原稿透過読取時に、原稿の投影を行なうスライ
ドプロジェクトユニット(SPU)51が取り付けられ
ている。即ち、枠体1aに、読取光を放出する光源9を
備えた照明光学系10が取り付けられ、また、基準ガラ
ス15が配置されており、基準ガラス15の一面側に対
接して、フィルム原稿14が配置され、フィルム原稿1
4が基準ガラス15と押えガラス13とで押さえ保持さ
れるようになっている。そして、駆動源16によって、
基準ガラス15と保持押えガラス13からなるフィルム
走行体が、フィルム原稿14を挟持して、一体的に移動
できるように構成されている。この押えガラス13と照
明光源系10間には、押えガラス13に隣接して、色補
正を行なう色補正フィルタ12が、色補正フィルタ12
と照明光学系12間には、光量補正を行なう光量補正部
材11が配置されている。照明光学系10の光源9の詳
細については後述するが、本実施の形態では、図2に示
すように、アパーチャ46に光ガイド47が取り付けら
れた蛍光灯45が光源9として使用されている。
【0011】さらに、基準ガラス15の他面側には、拡
大投影レンズ17が配設され、拡大投影レンズ17よ
り、コンタクトガラス2上に向かった位置に、折り返し
ミラー18が配設され、折り返しミラー18に対向する
コンタクトガラス2位置には、下面に拡散面を持つ投影
板19が配置されており、投影板19位置に、前述の収
束性光伝送体4、色補正フィルタ5及び光電変換素子6
が配置されている。また、筺体1内には、アナログ信号
の処理をするプリント基板21と、ディジタル信号の処
理をするプリント基板22とが設けられ、走行体3内に
は、光電変換素子6を駆動する図示せぬ回路基板と、光
電変換素子6の出力信号を増幅する増幅回路を備えた回
路基板とが配置され、走行体3とプリント基板21、2
2とは、ケーブル23により互いに接続されている。
【0012】一方、本実施の形態の制御系は、図3に示
すように、スライドプロジェクトユニット(SPU)5
1の動作を制御するSPU制御部30に、駆動源16の
モータ、色補正フィルタ12の切換モータ、光量補正部
材11の駆動モータ、冷却ファンなどを駆動するメカ駆
動部31、照明光学系10の光源9の点灯を行なうラン
プ点灯回路32、及びフィルム走行体の位置の検知セン
サやフィルムカセット検知センサなどからなるセンサ部
33が接続されている。同様に、スキャナ動作を制御す
るスキャナ制御部34には、走行体3の駆動モータや冷
却ファン駆動モータを駆動するメカ駆動部35、光源7
の点灯を行なうランプ点灯回路36、及び走行体3の位
置の検知センサや光源7の温度検知センサなどからなる
センサ部37が接続され、スキャナ制御部34はSPU
制御部30に接続されている。
【0013】本実施の形態では、原稿画像が結像される
CCDなどの光電変換素子6には、光電変換素子6の出
力信号に対して、アナログ信号での信号処理を行なうア
ナログ処理部39が接続され、アナログ処理部39に
は、光源の光量分布と光電変換素子6の各画素の感度の
ばらつきを補正するシェーディング補正を行なうシェー
ディング補正回路40が接続され、シェーディング補正
回路40には、変倍処理、γ変換、色変換などのディジ
タル処理を行なうディジタル処理部41が接続されてい
る。そして、光電変換素子6、アナログ処理部39、シ
ェーディング補正回路40及びディジタル処理部41
は、スキャナ制御部34に接続されている。
【0014】図4は本実施の形態の光源部の構成を示す
説明図、図5は本実施の形態の光源部周辺の構成を示す
説明図、図6は本実施の形態の光源部の制御系の構成を
示す説明図、図7は本実施の形態の光源部の光強度の分
布特性を示す説明図である。
【0015】特に本実施の形態では、照明光学系10の
光源9として、図4に示すように、読取光を放出するア
パーチャ46が側面に形成された蛍光灯45が用いら
れ、アパーチャ46からの読取光を集光する光ガイド4
7が、アパーチャ46に取り付けられていて、光ガイド
47の導出端部が、読取光の出射口48となっている。
この種の蛍光灯45では、アパーチャ46から放出され
る読取光の強度分布は、図7の曲線C1に示すようにな
り、この読取光が、光ガイド47で集光されて出射口4
8から放射され、図5に示すように、フィルム原稿14
からの透過光が、拡大投影レンズ17に入射されるよう
に構成されている。また、本実施の形態では、図6に示
すように、蛍光灯45にはランプ点灯回路32が接続さ
れていて、ランプ点灯回路32の電源端子t1、t2に
は電源電圧が印加され、制御端子t3には、蛍光灯45
の放電電流を制御する制御信号が入力されるようになっ
ている。
【0016】このような構成の本実施の形態の原稿透過
読取り動作を、図8を参照して説明する。図8及び図9
は本実施の形態の原稿透過読取り動作を示すフローチャ
ートである。
【0017】図8のフローチャートのステップS1で、
SPUモード(原稿透過読取りモード)であるか、原稿
反射読取りモードであるかが判定され、原稿反射読取り
モードであると、ステップS3に進んで、コンタクトレ
ンズ2上に載置された原稿に対して、走行体3が走行さ
れて通常の原稿反射読取りモードでの画像読取りが行な
われるが、この動作は周知のものであるので説明は行な
わない。
【0018】ステップS1で、SPUモードであると判
定されると、ステップS2に進んで、SPU制御部30
からの指令によって、SPU51の電源が投入され、S
PU51がイニシャライズされて、各負荷が初期状態に
設定される。次いで、ステップS4において、読み取る
フィルムの種類に応じてポジモードかネガモードかの判
定が行なわれ、ステップS4でポジモードと判定される
と、ステップS5に進んで、ポジ用の色補正フィルタ1
2pがセットされ、ステップS6では、フィルム走行体
には何もセットせずに、カセット無セット状態にされ
る。また、ステップS4でネガモードと判定されると、
ステップS7に進んで、ネガ用の色補正フィルタ12n
がセットされ、ステップS8では、フィルム走行体にオ
レンジベースフィルムがセットされる。
【0019】ステップS6或いはステップS8から、ス
テップS9に進んで、SPU制御部30の制御によつ
て、基準ガラス15と押えガラス13からなるフィルム
走行体が読取位置に移動され、同時に、スキャナ制御部
34の制御によって、走行体3が移動され、SPU51
からの投影像の結像位置に光電変換素子6が位置するよ
うに初期セットが行なわれる。次いで、ステップS10
に進んで、SPU30の制御によって、ランプ点灯回路
32が作動して、照明光学系10の光源9である蛍光灯
45が、初期光量値でONされ、ステップS11では、
光量補正が行なわれて適正光量が設定される。そして、
ステップS12で、光電変換素子6により、適正光量で
読み取られたデータが、シェーディング補正データとし
てメモリに格納され、ステップS13に進んで、SPU
制御部30の指令によって、ランプ点灯回路32が作動
して、照明光学系10の蛍光灯45が0FFとされ、フ
ィルム走行体はホームポジションに戻される。
【0020】ステップS14で、フィルム走行体にフィ
ルム原稿14がセットされ、ステップS15に進んで、
SPU制御部30の指令によって、ランプ点灯回路32
が作動して、照明光学系10の光源9である蛍光灯45
が0Nとされ、SPU30の指令によって、メカ駆動部
31が作動し、駆動源18を介してフィルム原稿14を
保持したフィルム走行体が移動され、蛍光灯45からの
読取光により、フィルム原稿14の全面が走査されてプ
レスキャンが行なわれ、ステップS16において、読取
りスキャン時の光量が適正光量となるように光量補正が
行なわれる。
【0021】そして、ステップS17では、SPU制御
部30の指令によって、設定された倍率に対応するスキ
ャン速度で、メカ駆動部31が作動して、フィルム原稿
14を保持したフィルム走行体が移動され、読取光によ
るフィルム原稿の走査が行なわれ、スキャナ制御部34
の指令で、スキャナによって、フィルム原稿の投影像
が、光電変換素子6によって1ラインごとに読み取ら
れ、ステップS12でメモリに格納されたシェーディン
グ補正データと、画素単位で補正演算されて、シェーデ
ィング補正を行なった読取データがインタフェースから
出力される。
【0022】また、ステップS18で、同一フィルム原
稿の繰り返し読取りを行なうと判定されると、ステップ
S17に戻って同一処理が繰り返され、ステップS19
で、ネガ或いはポジでは同一種で、異なるフィルム原稿
を読み取ると判定されると、ステップS15に戻って同
一処理が繰り返され、ステップS20で、異種のフィル
ム原稿を読み取ると判定されると、ステップS4に戻っ
て同一処理が繰り返される。
【0023】以上の動作において、本実施の形態では、
照明光学系10の光源9として、図4に示すように、ア
パーチャ46が側面に形成された蛍光灯45が用いられ
ており、アパーチャ46からの読取光が、アパーチャ4
6に取り付けられた光ガイド47で集光され、出射口4
8から放出されるので、図7に示すような光強度特性の
蛍光灯45から、効率的に高出力の読取光が得られ、図
5に示すように、フィルム原稿14からの透過光が、拡
大投影レンズ17に入射される。この場合、図6に示す
ように、蛍光灯45にはランプ点灯回路32が接続され
ていて、ランプ点灯回路32の電源端子t1、t2には
電源電圧が印加され、制御端子t3には、蛍光灯45の
放電電流を制御する制御信号が入力され、蛍光灯45の
放電電流の制御により、分光特性を変化させずに光量が
調整されるので、読取光の光量を高精度で広範囲に調整
することにより、シェーディング補正データの記憶時及
び原稿読取り時の光量補正を分光特性を変化させずに行
なって、高品質の画像読取りを行なうことが可能になる
と共に、光源部からの発熱が低減され、ファンの振動に
よる読取ジッタを防止することも可能になる。
【0024】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を、図10を参照して説明する。図10は本発明
の第2の実施の形態の構成を示す説明図である。
【0025】本実施の形態は、図10に示すように、照
明光学系10の光源9として、2本の蛍光灯45a、4
5bを使用しており、各蛍光灯45a、45bのアパー
チャ46a、46bに、光ガイド47a、47bがそれ
ぞれ取り付けられ、光ガイド47a、47bの先端が、
光ガイド47に一体化され、この光ガイド47の先端に
出射口48が形成されている。本実施の形態のその他の
部分の構成は、すでに説明した第1の実施の形態と同一
なので、重複する説明は行なわない。
【0026】本実施の形態によると、蛍光灯45a、4
5bからの読取光が、光ガイド47a、47bによって
集光され、光ガイド47の出射口48から放射されるの
で、第1の実施の形態に比して、読取光の光量を2倍に
増加させて、高強度の読取光での読取り要求に応ずるこ
とが可能になる。本実施の形態のその他の動作及び効果
は、すでに説明した第1の実施の形態の動作及び効果と
同一なので、重複する説明は行なわない。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、原稿の全
面を光源部からの読取光で走査することにより、原稿の
画像を光学的に読み取り、読取光の原稿からの透過光に
よって、原稿の画像を読み取る原稿透過読取部を備えた
画像読取装置において、原稿透過読取部での原稿の読取
りに際しては、光源部において、放電型の光源体のアパ
ーチャーから、光量調整手段による放電電流の制御によ
って、光量が調整された読取光が放出され、光ガイドに
よって、出射口に導かれ、出射口からの読取光が原稿に
照射され、原稿からの透過光に基づいて画像読取りが行
なわれるので、読取光の光量を高精度で広範囲に調整す
ることにより、シェーディング補正データの記憶時及び
原稿読取り時の光量補正を分光特性を変化させずに行な
って、高品質の画像読取りを行なうことが可能になると
共に、光源部からの発熱が低減され、ファンの振動によ
る読取ジッタを防止することも可能になる。
【0028】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、複数の光源体で、光
源部が構成されているので、簡単な構成で読取光の強度
を増大させ、高強度の読取光での読取り要求に応ずるこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す説
明図である。
【図2】図1の原稿透過読取部の構成を示す説明図であ
る。
【図3】同実施の形態の制御系の構成を示すブロック図
である。
【図4】同実施の形態の光源部の構成を示す説明図であ
る。
【図5】同実施の形態の光源部周辺の構成を示す説明図
である。
【図6】同実施の形態の光源部の制御系の構成を示す説
明図である。
【図7】同実施の形態の光源部の光強度の分布特性を示
す説明図である。
【図8】同実施の形態の原稿透過読取り動作を示すフロ
ーチャート(その1)である。
【図9】同実施の形態の原稿透過読取り動作を示すフロ
ーチャート(その2)である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
3 走行体 6 光電変換素子 9 光源 10 照明光学系 13 押えガラス 14 フィルム原稿 15 基準ガラス 17 拡大投影レンズ 45、45a、45b 蛍光灯 46、46a、46b アパーチャ 47、47a、47b 光ガイド 48 出射口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の全面を光源部からの読取光で走査
    することにより、前記原稿の画像を光学的に読み取る画
    像読取装置で、前記読取光の前記原稿からの透過光によ
    って、前記原稿の画像を読み取る原稿透過読取部を備え
    た画像読取装置であり、 前記光源部を構成し、前記読取光を放出するアパーチャ
    を有する放電型の光源体と、 前記アパーチャからの読取光を出射口に導く光ガイド
    と、 前記光源体の光量を、放電電流の制御により調整する光
    量調整手段とが、前記原稿透過読取部に設けられている
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像読取装置において、
    前記光源体の複数個で、前記光源部が構成されているこ
    とを特徴とする画像読取装置。
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