JPH0774628A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH0774628A
JPH0774628A JP5240448A JP24044893A JPH0774628A JP H0774628 A JPH0774628 A JP H0774628A JP 5240448 A JP5240448 A JP 5240448A JP 24044893 A JP24044893 A JP 24044893A JP H0774628 A JPH0774628 A JP H0774628A
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JP
Japan
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phase error
phase
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circuit
fixed
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Application number
JP5240448A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawashima
弘之 川島
Kiyoko Isomoto
聖子 磯本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループゲイン調整等を行わなくとも迅速に最
適位相でロックすることができるPLL回路を提供す
る。 【構成】 位相誤差検出手段(21〜29)と、ループ
フィルタ30と、VCO31を備えているPLL回路3
である。位相誤差検出手段は、VCOの中心周波数が予
め設定された所定範囲内よりずれている場合は、固定の
位相誤差情報にオフセット値を与える。このオフセット
値は自走カウンタ24から出力される。VCO31には
制御信号としてに鋸歯状波又は三角波が与えられる。こ
れにより、設定範囲内に調整されたら,以降、このオフ
セット値を位相誤差情報に加算していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クロック再生回路等
として用いられるPLL回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば衛星放送(BS放送)の音声信号
は、PSK(フェーズシフトキーイング)という変調方
式で伝送される。一般にこのPSK変調信号をディジタ
ル信号処理において復調すると、まずA/D変換器で搬
送波周波数のN倍(Nは整数)のクロックでディジタル
信号とされる。したがって、復調された信号のアイパタ
ーンは搬送波周波数(又はそのM倍:Mは整数)のディ
ジタル信号となる。そして、このアイパターンよりビッ
トクロックを再生し、ビットストレーム(1ビットのデ
ータ列)に変換している。
【0003】ここで、例えば衛星放送チューナに搭載さ
れるQPSK復調部の例を図2に示す。QPSK信号は
バンドパスフィルタ1を介してA/D変換器2に供給さ
れ、ディジタルデータとされる。A/D変換器2の出力
は×4キャリア再生部3に供給され搬送波周波数(5.
7272MHz)の4倍の周波数とされたクロックが生
成されている。この生成されたクロックはA/D変換器
2のサンプリングクロックとされるため、A/D変換器
2では搬送波周波数の4倍のレートでディジタルデータ
を出力することになる。
【0004】A/D変換器2の出力はDフリップフロッ
プ回路4、5にそれぞれ供給される。Dフリップフロッ
プ回路4に対するラッチクロックとしては、×4キャリ
ア再生部3からのクロックが分周器6で1/4分周され
て(搬送波周波数と同じクロックで)供給されている。
また、Dフリップフロップ回路5に対するラッチクロッ
クとしては、分周器6の出力をDフリップフロップ回路
7において1クロックタイミングを遅らせて(つまり9
0度移送されて)、供給している。
【0005】従って、QPSK復調出力としてDフリッ
プフロップ回路4からはI信号に(同相軸信号)が、D
フリップフロップ回路5からはQ信号(直交軸信号)が
得られる。このI信号、Q信号は図3のようなアイパタ
ーンとなる。このアイパターンの形状のI信号又はQ信
号、或いは両方を用いて×Nクロック再生部8ではアイ
パターンに同期したビットクロックBCKを再生する。
そして、符号復調回路9においては供給されたI信号、
Q信号に対してビットクロックBCKを用いて符号復調
し、1ビットのデータ列であるビットストリーム出力を
得る。
【0006】ここで、×4キャリア再生部3や×Nクロ
ック再生部8ではPLLが用いられる。PLLを用いた
×4キャリア再生部3の回路例を図4に示す。
【0007】A/D変換器2でディジタルデータ化され
た信号は×4キャリア再生部3における位相検出器11
及びデータ変化検出部12に入力される。データ変化検
出部12は入力データの立上りスロープを検出し、その
間のデータから位相比較器11において位相誤差信号が
検出されるように位相比較器11を制御している。位相
比較器11は、図5に示すように、Dフリップフロップ
回路11a、11b及び演算回路11cから構成されて
おり、Dフリップフロップ回路11aは搬送波周波数の
4倍とされたクロックに基づいてラッチを行い、また、
Dフリップフロップ回路11bはデータ変化検出部12
からの信号に基づいてラッチを行っている。
【0008】今、図6Bのクロック、即ち×4キャリア
再生部3により再生された搬送波周波数の4倍のクロッ
クがA/D変換器2にサンプリングクロックとして供給
され、入力データとしてa、b、c…が×4キャリア再
生部3に供給されたとする。ここで、位相検出器11で
はまず連続する2点のデータに対して演算を行う。即ち
Dフリップフロップ回路11aで第1点をラッチ出力
し、このデータと続く第2点のデータを演算回路11c
に供給する。そして、演算回路11cの出力については
データ変化検出部12により立上りスロープにおける2
点のデータがDフリップフロップ回路11bでラッチさ
れた位相誤差信号とされる。従って、図6Aの場合、位
相誤差信号としては(a+b)/2という値が得られ
る。なお,位相誤差検出には立下りスロープを用いても
良い。
【0009】このようにして得られた位相誤差信号はD
/A変換器13でアナログ化された後、ループフィルタ
14を介してVCO(電圧制御型発振器)15に供給さ
れ、VCO15の出力として×4キャリアクロックが再
生される。
【0010】PLL動作としては、図6Aのサンプル点
a,bに注目すると、例えは図7Aのようにサンプリン
グクロックの位相が遅れると位相誤差信号(a+b)/
2の電位が上がり、VCO15の出力の位相を進める方
向に動作する。逆に、図示しないがサンプリングクロッ
クの位相が進むと、位相誤差信号の電位が下がり、VC
O15の出力の位相を遅らせる方向に動作することにな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図6A及び図
6Bのような位相状態でPLLがロックしているとする
と、そのQPSK信号から復調されたI信号、Q信号の
アイパターンは図6Cのようになり、最良な開口状態が
得られる。ところが、VCO15の中心周波数がずれ
て、例えば図7A及び図7Bのような位相状態でPLL
がロックしてしまっているとすると、I信号、Q信号の
アイパターンは図7Cのようになり、開口状態が狭まっ
てしまう。
【0012】このようにアイパターンの開口が狭まれ
ば、当然復調処理におけるエラーレートが悪化してしま
う。ここで、ロック時の位相誤差を小さくするためには
PLLのループゲインを大きくすることが考えられる
が、この場合ジッター成分の増大や引込み時間の増大と
いう問題が発生し、好ましくない。
【0013】この発明はこのような問題を鑑みてなされ
たもので、PLLにおけるロック位相誤差を減少させる
とともに迅速なロック引込みを行うことができるPLL
回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、位相検出手
段と、ループフィルタと、電圧制御発振器を備えて構成
されるPLL回路において、位相検出手段は、入力デー
タから位相差情報を検出する位相誤差検出部と、順次ア
ップカウント若しくはダウンカウント、又はアップダウ
ンカウントを行う自走カウンタと、自走カウンタの出力
値をラッチすることができるラッチ回路と、固定の位相
誤差情報を発生する固定情報発生部と、位相誤差検出部
からの位相誤差情報と固定情報発生部からの固定の位相
誤差情報を選択的に出力するスイッチ部と、位相誤差検
出部からの位相誤差情報と、固定情報発生部からの固定
の位相誤差情報を加算して位相誤差信号とする演算回路
と、位相誤差検出部からの位相誤差情報に応じてスイッ
チ部及びラッチ回路を制御し、電圧制御発振器の中心周
波数が所定量以上ずれている場合には、自走カウンタに
よる計数値と固定情報発生部からの位相誤差情報が演算
回路において加算された位相誤差信号とされるように
し、電圧制御発振器の中心周波数が所定範囲内となった
ら、自走カウンタの出力をラッチ回路によってラッチさ
せ、そのラッチされた値と位相誤差検出部からの位相誤
差情報が演算回路において加算されて位相誤差信号とさ
れるように制御する制御手段とを備えて構成されること
を特徴とするPLL回路である。
【0015】この発明では、固定の位相誤差情報は、位
相誤差がゼロとされる値である。
【0016】この発明では、制御手段は、位相差情報を
微分して値を用いて位相誤差が所定範囲内にあるかどう
かを検出するようにしている。
【0017】
【作用】電圧制御発振器の中心周波数が予め設定した所
定範囲よりずれている場合は、自走カウンタにより固定
の位相誤差情報に徐々にオフセット値を変化させながら
与えていくことにより、電圧制御発振器の中心周波数を
設定された所定範囲内に調整していくことができる。そ
して、以降はその調整された際の自走カウンタの値をラ
ッチしておき、入力データから検出された位相誤差情報
に加算して出力していけば、ロック位相の誤差のないロ
ック状態が得られる。
【0018】
【実施例】以下、図1によりこの発明の実施例を説明す
る。なお、図1は前記図2において示したQPSK復調
部に含まれる×nキャリア再生部3の回路ブロックを示
すものである。
【0019】図1において、21はA/D変換器2から
入力された信号について2点間データの演算により位相
誤差情報を得る位相検出器である。この位相検出器21
は、図5で示したものと同様に、Dフリップフロップ回
路11a、11b及び演算回路11cから構成されてい
る。
【0020】A/D変換器2でディジタルデータ化され
た信号は、位相検出器21に供給されると共に、データ
変化検出部22に供給される。データ変化検出部22
は、入力された信号のスロープ(例えば立上がりスロー
プ)を検出して位相検出器21の出力を制御する。
【0021】23は位相検出器21の出力を検出し、あ
らかじめなされている範囲設定に応じて制御信号を出力
する範囲設定制御部である。位相検出器21の出力は、
入力PSK信号と再生搬送波信号とのうなり成分とな
る。位相が合致すると、うなり成分が直流に近い周波数
になる。従って、範囲設定制御部23は、位相検出器2
1の出力を微分し、この微分値が所定範囲内にあるかど
うかを検出する回路により実現できる。
【0022】24は自走カウンタである。自走カウンタ
24は、VCO31に鋸歯状波(又は三角波)の制御信
号を与えるために、順次自走でカウントアップするアッ
プカウンタ(又はアップダウンするアップダウンカウン
タ)で構成される。なお、自走カウンタ24として、ダ
ウンカウンタを用いても良い。自走カウンタ24の出力
は、範囲設定制御部23の制御により、ラッチ回路25
にラッチされる。
【0023】26は固定の位相誤差情報としてセンター
データ(ロック位相ずれゼロの状態となる位相誤差情
報)を出力する固定情報発生部である。この固定情報発
生部26からのセンターデータは、スイッチ回路27の
B側端子に供給される。スイッチ回路27のA側端子に
は、位相検出器21の出力が供給される。このスイッチ
回路27は、範囲設定制御部23の制御により切り換え
られる。
【0024】スイッチ回路27の出力と、ラッチ回路2
5の出力とが加算回路28に供給される。加算回路28
により、ラッチ回路25にラッチされた自走カウンタ2
4からのカウント値と、スイッチ回路27を介して供給
された位相誤差情報とが加算され、これが位相誤差情報
として出力される。
【0025】加算回路28から得られた位相誤差信号は
D/A変換器29でアナログ化された後、ループフィル
タ30を介してVCO(電圧制御発振器)31に供給さ
れる。VCO31の出力は搬送波周波数の4倍のクロッ
クとされ、A/D変換器20に供給されている。これに
より、前記図4と同様に、PLLによるクロック再生回
路が構成されている。
【0026】この×Nキャリア再生部3における動作を
説明する。いま、前記図6の状態でPLLがロックすべ
きものであるところ、VCO31の中心周波数がずれて
おり、図7の状態でロックしてしまっているとする。位
相検出器21の出力に対してある許容範囲の設定がなさ
れている範囲設定制御部23は、このようなロック位相
誤差状態を検出すると、スイッチ回路27をB端子に接
続する。これにより、加算回路28には、固定情報発生
部26からセンターデータが供給される。
【0027】自走カウンタ24は、順次アップ又はアッ
プダウンカウントを行う。加算回路28では固定情報発
生部26からのセンターデータに自走カウンタ24のカ
ウント値がオフセットとして加算される。この加算回路
28の出力がD/A変換器29でアナログ信号に変換さ
れ、ループフィルタ30を介して、制御信号としてVC
O31に供給される。自走カウンタ24は順次アップ又
はアップダウンカウントしているので、VCO31に
は、鋸歯状波又は三角波の制御信号が供給されることに
なる。これにより、VCO31の出力は、低い周波数か
ら高い周波数に徐々に推移していく。
【0028】この時、位相検出器21の出力は、図8B
に示すように、入力PSK信号と再生搬送波信号とのう
なり成分となる。このうなり成分が直流に近い周波数に
なれば、その時のVCO31の発振周波数が中心周波数
付近となる。VCO31への制御信号が図8Aに示すよ
うに徐々に上昇していき、VCO31の発振周波数は徐
々に推移し、入力PSK信号に近づいていく。位相検出
器21による位相誤差情報の値が許容範囲内に入ったこ
とが検出されると、範囲設定制御部23はその時点でラ
ッチ回路25を制御してカウント値をラッチさせ、同時
にスイッチ回路27をA端子に切り換え、通常のPLL
を構成させる。
【0029】以降、位相検出器21の出力である位相誤
差情報に対して、ラッチされたカウント値がオフセット
として加算回路28で加算され、位相誤差信号として出
力されることになる。つまり、この時点でVCOの中心
周波数のずれによるロック位相の誤差は解消されること
になる。
【0030】再び、位相検出器21の出力である位相誤
差情報が設定範囲外にあったときは、固定情報発生部2
6と自走カウンタ24のカウント値からの位相誤差信号
が出力されるように切り換えられ、位相検出器21の出
力である位相誤差情報が設定範囲となるまで継続され
る。
【0031】以上の動作により、PLLは最適位相でし
かも迅速にロックされるように自動的に調整されること
になる。つまり、位相誤差が大きいときは、固定情報発
生部26のセンターデータ及び自走カウンタ24の出力
値による位相誤差信号を用いて位相誤差を所定範囲内に
強制的に収束させ、その後は位相検出器21をループに
引き入れてPLL通常動作を行わせることにより、特に
ループゲインを大きく設定して応答性を上げなくとも位
相誤差は減少でき、また、逆にループゲインを小さく設
定しなくとも迅速なクロック立上げが可能となる。
【0032】なお、実施例では図2における×Nキャリ
ア再生部3にこの発明を採用した例をあげたが、×Nク
ロック再生部8にも同様にこの発明を採用できる。ま
た、このようなQPSK復調部におけるPLL回路に限
らず、他にも各種PLL回路に採用できる。例えばハイ
ビジョン伝送方式であるMUSE方式におけるサンプル
値伝送の復調用クロック再生回路に採用されるPLL回
路としても有効である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のPLL回
路は、電圧制御発振器の中心周波数が予め設定された所
定範囲内よりずれている場合は、固定の位相誤差情報
に、自走カウンタを用いてオフセット値を与えていくこ
とにより中心周波数が設定された所定範囲内に調整され
るようにし、所定範囲内となったら、以降、その時点の
オフセット値を、入力データから検出された位相誤差情
報に加算して出力するようにしたため、ループゲインの
調整等を行わなくとも最適位相でロックされ、しかもロ
ック立ち上げが迅速化されるという効果がある。これに
より、QPSK復調処理系のクロック再生部として採用
された際には、復調データのエラーレートの向上を促す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のPLL回路の実施例のブロック図で
ある。
【図2】QPSK復調部のブロック図である。
【図3】I信号、Q信号のアイパターンの説明図であ
る。
【図4】従来のクロック再生回路のブロック図である。
【図5】位相誤差検出部のブロック図である。
【図6】位相誤差検出部のPLLロック状態の説明図で
ある。
【図7】クロック再生回路のPLLロック状態の説明図
である。
【図8】この発明のPLL回路の実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
2 A/D変換器 3 ×Nキャリア再生部 8 ×Nクロック再生部 21 位相検出部 22 データ変化検出部 23 範囲設定制御部 24 自走カウンタ 25 ラッチ回路 26 固定位相情報発生部 27 スイッチ回路 28 加算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/38 27/227 9182−5J H03L 7/08 K 9297−5K H04L 27/00 H 9297−5K 27/22 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相検出手段と、ループフィルタと、電
    圧制御発振器を備えて構成されるPLL回路において、 上記位相検出手段は、 入力データから位相差情報を検出する位相誤差検出部
    と、 順次アップカウント若しくはダウンカウント、又はアッ
    プダウンカウントを行う自走カウンタと、 上記自走カウンタの出力値をラッチすることができるラ
    ッチ回路と、 固定の位相誤差情報を発生する固定情報発生部と、 上記位相誤差検出部からの位相誤差情報と上記固定情報
    発生部からの固定の位相誤差情報を選択的に出力するス
    イッチ部と、 上記位相誤差検出部からの位相誤差情報と、上記固定情
    報発生部からの固定の位相誤差情報を加算して位相誤差
    信号とする演算回路と、 上記位相誤差検出部からの位相誤差情報に応じて上記ス
    イッチ部及び上記ラッチ回路を制御し、上記電圧制御発
    振器の中心周波数が所定量以上ずれている場合には、上
    記自走カウンタによる計数値と上記固定情報発生部から
    の位相誤差情報が上記演算回路において加算された位相
    誤差信号とされるようにし、上記電圧制御発振器の中心
    周波数が所定範囲内となったら、上記自走カウンタの出
    力を上記ラッチ回路によってラッチさせ、そのラッチさ
    れた値と上記位相誤差検出部からの位相誤差情報が上記
    演算回路において加算されて位相誤差信号とされるよう
    に制御する制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするPLL回路。
  2. 【請求項2】 上記固定の位相誤差情報は、位相誤差が
    ゼロとされる値であることを特徴とする請求項1記載の
    PLL回路。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記位相差情報を微分
    した値を用いて位相誤差が所定の範囲内にあるかどうか
    を検出するようにした請求項1記載のPLL回路。
JP5240448A 1993-09-01 1993-09-01 Pll回路 Pending JPH0774628A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060443A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Fujitsu Ltd Dqpsk光受信回路

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4516501B2 (ja) * 2005-08-25 2010-08-04 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 Dqpsk光受信回路

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