JPH077397B2 - かな漢字変換方法及び装置 - Google Patents

かな漢字変換方法及び装置

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JPH077397B2 JP60203395A JP20339585A JPH077397B2 JP H077397 B2 JPH077397 B2 JP H077397B2 JP 60203395 A JP60203395 A JP 60203395A JP 20339585 A JP20339585 A JP 20339585A JP H077397 B2 JPH077397 B2 JP H077397B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、計数機,ワードプロセツサ等の情報処理装置
への日本語入力手段に関するものであり、更に詳しくは
入力したかな文字を所望の意図した漢字かな混り文に変
換するための変換方法及び装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来のかかるかな漢字変換方式においては、複数の文節
から成る文字列のかな漢字変換の結果として、入力され
たかな文字列に対する漢字かな混り文が一旦、得られる
と、得られた該文における文節の区切りが操作者の意図
するそれと異なる場合でも、文節の区切り方を単独に変
更することができず、正しい結果を得ようとすると、読
み文字の入力から始めて変換をやり直す必要があつた。
このため従来のかな漢字変換方式は、操作が煩わしいと
いう欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、複数の文節から成る文字列のかな漢字
変換の結果として、入力された読みの文字列に対する漢
字かな混り文が一旦得られた場合、その中に文節の区切
りが操作者の意図するそれと異なるものがある場合に
は、その区切りを修正することができ、読みの文字列の
再入力からやり直すというような煩わしい操作を不要と
し、全体として効率的な変換を可能とするかな漢字変換
方法及び装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
まず、本発明の適用を想定している日本文入力装置は、
かな漢字変換に対して修正操作を行なう場合、得られる
候補を、表示装置に複数個表示し、該候補の中から所望
のものを選択するという手順を含んでいる。
本発明の特徴は、たとえば単語や文節といつた変換処理
の単位を複数個含んだ文字列をかな漢字変換した結果に
修正を加えたい時、該文字列中のいかなる上記変換処理
単位の場所から再変換しても、該場所を起点とする読み
に対してのかな漢字変換が直ちに実行されることにあ
る。
ただし、上記文字列の途中を起点とするかな漢字変換
は、実際にかな漢字変換処理が実行されるわけではな
い。文字列の先頭から実行される前記かな漢字変換の結
果として、例えば文節単位に文字列を分解し、該文節単
位に分割した文字列間の接続関係を記述できるようなネ
ツトワークを構成してある。
従つて文字列途中からの前記のかな漢字変換に対して
も、上記文節間のつながりをたどつていくことにより、
最適なかな漢字変換結果を得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、図を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明によるかな漢字変換装置の一実施例を示
す機能構成図である。
第1図において、処理装置101はたとえばマイクロプロ
セツサであり、プログラムメモリ102に格納されたプロ
グラムを読み出して実行するとともに、バスライン112
を介して各ブロツクの制御およびデータ転送制御を行な
う。
キー入力装置106より、「かな」または「ローマ字」
で、入力したい日本語の読みを入力すると、該読みに相
当する文字コードの系列がキーコードメモリ105に貯え
られる。この場合の入力したい日本語の読みは、量的に
は、単語や文節あるいはそれらを複数個連続させた複数
文節または、文頭から、句点や読点までのものであつて
もよい。
キーコードメモリ105に貯えられた上記文字コード列
は、一文字入力されるごとに、表示制御回路108によつ
て表示装置109内のリフレツシユメモリの該当する場
所、すなわち、表示装置109のカーソル位置に書込まれ
る。表示装置109は上記リフレツシユメモリを一定時間
ごとに走査し、前記文字コードに対応する文字発生装置
107内の文字パタンを表示制御回路108を通して受け取り
表示する。
キー入力装置106より前記入力した文字系列の漢字かな
混り文への変換を指示するタイミングは、単一の単語ま
たは文節、あるいは複数の単語または文節といつた変換
処理の単位のいずれでもよく、それらを適当に組み合わ
せたものでもよいが、通常は、用いる日本文入力装置に
よつて変換するタイミングは定まつている。
本発明においては、少なくとも2つ以上の変換処理の単
位(単語または文節)を含む文字列をとつて変換タイミ
ングとするのが効果的である。
上記変換処理の単位と、現実に変換を実行するタイミン
グは一致しても良いし、いくつかの変換処理の単位をま
とめて、同時に変換実行のタイミングとしても良いが、
本実施例では、変換処理の単位と変換実行のタイミング
が同一のものについて説明する。
キー入力装置106より、入力した前記文字系列の漢字か
な混り文への変換を実行する指示が与えられると、処理
装置101は、プログラムメモリ102から取り込んだプログ
ラムに従い、外部記憶装置111内の用語辞書の内容を、
外部記憶装置制御回路110を介して参照しながら、かな
漢字変換を実行し、漢字かな混りの文にして表示装置10
9のテキスト部分へ表示する。
該表示された漢字かな混り文はかな漢字変換の結果最も
妥当と思われる用語およびその接続情報の並びである。
該接続情報の並びの単位は、単語や文節いずれでも良い
が、あとの修正作業の操作性を考え、本実施例では文節
の場合を示す。
変換結果としての文字の並びを構成している各文節にお
ける同音異義語および該文節間の接続の情報は、後にの
べるような構造で、ネツトワークメモリ104に貯えられ
ている。
前記表示装置109に表示されたかな漢字変換の結果を参
照し、操作者はまず、自分の意図した変換結果であるか
どうかを判断する。もし、自分の意図した変換結果と異
なる部分があるときには、該変換結果の文字列の、意図
と異なる部分の先頭にカーソルを移動し、変換の指示を
与える。処理装置101は、前記プログラムメモリ102から
取込まれたプログラムに従い、ネツトワークメモリ104
の中の、該当する文節に連なる接続関係を順にたどつて
最も妥当と思われる変換結果を表示装置109のテキスト
部分へ表示する。
同時に、該表示装置109の候補表示エリアには、変換を
開始した文節の候補を表示する。
該表示された候補のうち操作者が意図する文節の候補を
選択すると、該文節の候補が文字列として確定し、直ち
に残りの文字列について、前記ネツトワークメモリ104
を参照しながら、順にたどつて最も妥当と思われる変換
結果を表示装置109のテキスト部分へ表示する。
上記作業を繰り返し行ない、表示された変換結果がすべ
て操作者の意図する文字列に一致するまで行なう。
以上のような操作は、変換結果が操作者の意図するもの
と異なる場合だけでなく、本発明を実施例する装置が有
する記憶容量が十分でないために、与えられた読み文字
列を変換した結果としての候補や文節間のつながりの情
報を貯えることができない場合にも本発明を実施するこ
とが利用できる。
すなわち、装備しているだけの記憶域を使用した時点で
変換の処理を打切り、未だ変換していない部分について
はかなのまま画面には表示する。
操作者が、与えられた文字列の先頭からある部分までを
選択等の操作によつて確定すると、該確定した部分につ
いては、前記候補や文節間のつながりの情報は不要とな
るので、上記未だ変換していない部分を変換して候補や
文節間のつながりの情報を貯える記憶域を確保できるわ
けであり、これらを行なうタイミングとは、前述のよう
に、カーソルを移動して再び変換の指示を与える時であ
る。
このようにすれば、記憶容量の小さい装置を用いても本
発明が実施できる。
第2図は、以上述べたことを、処理の流れを主体として
表現したものであり、第1図におけるプログラムメモリ
102内のプログラムが実行する手順を表わしている。
第2図において、第1図におけるキー入力装置106より
文字入力をするための情報たとえば文字の読みが入力,
表示され(ステツプ201)、2つ以上の複数文節を単位
とするかな漢字変換が実行されて(ステツプ202)、最
も妥当であると思われる単語や文節の列がつなぎ合わさ
れた最適文の出力が、第1図の表示装置109のテキスト
領域になされる(ステツプ203)。
同時に、第1図の表示装置109の候補表示領域には、上
記最適文の第1文節に対する候補が表示される(ステツ
プ204)。操作者は上記第1文節の候補を見て所望の結
果と異なる場合には候補の選択を行なう(ステツプ20
5)。該宝庫選択は何度でもくり返し行なうことができ
る。自分の所望の結果になるまで候補の選択が行なえた
ら、確定操作(ステツプ206)を行なうと、次の文節の
候補が表示される。該文節に対する候補の選択(ステツ
プ205),確定操作(ステツプ206)を行なう。
以上の操作を行ない、変換結果がすべて所望の結果にな
つたら全確定操作(ステツプ207)を行なうと、次の文
または文字列の入力待ちになる。
以上の過程は文節を1つづつ確定していく方法である
が、ステツプ203で得られた最適文の出力で、はじめの
数文節は操作者の意図する結果と合致し、該数文節目以
降についてのみ修正したい場合、操作者は上記数文節の
後へカーソルを移動し、候補選択を行なう(ステツプ20
8)。
次に変換指示(ステツプ209)を行なうと上記数文節ま
での結果を確定し(ステツプ210)、それ以降の読み文
字列を改めてかな漢字変換を行ない、再び最適文の出力
をする(ステツプ203)。以上の操作ははじめの変換結
果のどの文節からも実行できる。
第3図は、本発明によるかな漢字変換装置の一実施例を
画面表示を中心に表現したものである。
第3図において、表示装置301は第1図における表示装
置109と同じものである。文字列302〜305は本来表示装
置109の同じ行の場所に表示されるものであるが、説明
の都合上第3図においては、並置してある。
読み文字列302「わたしはくるまではこをはこぶ。」を
かな漢字変換すると、最適変換文字列303「私は車では
子を運ぶ」が得られたとする。カーソルは最適変換文字
列303の第1文節「私は」のところを指している。
例えば操作者の得るべき変換結果が「私は車で箱を運
ぶ。」だとすると、最適変換文字列303の結果のうち、
「車で……」以降については修正が必要である。そこ
で、カーソルを「車では」のところに持つていくと(30
4)、表示装置301の候補表示307に示すように、候補の
第1位に「車では◆」、2位に「車で◆」,……と表示
されるから、操作者は2位の「車で◆」を選択をし、変
換の指示をする。
但し、◆の印は◆の前にある文字列に文字列が続いてい
ることを示している。
変換の指示をされると、処理装置はプログラムに従つて
「車で」を確定し、それ以降の文字列を新たにかな漢字
変換対象の文字列と見なし変換を行ない、最終文字列30
5に示すような結果を得る。
また、読み文字列302に対して変換した結果、第1図に
示すようなかな漢字変換のシステムの主記憶装置の記憶
容量が小さい時、変換結果306のように、「私は車で
は」までしか変換されずに、それより後は、かなのまま
出力されたとする。この場合でも前述のように、「車で
は」のところへカーソルを持つていき、変換の指示をす
ると、最終文字列305と同じ結果になる。
以上述べたように、変換された結果のどの文節から再変
換してもよいことが本発明の特徴である。
第4図は第1図におけるネツトワークメモリ104の具体
例を示したものである。
第4図において、チヤート401は、読み文字列の情報を
表わしており、キーコードとかかれた行には、読み文字
列が一かな文字ずつはいつており、各々に対する字種な
どの情報が次行にはいつている。「バーテツクス↑」と
書かれた行には、単語の区切りのかな文字に対応する欄
に、バーテツクステーブル402が置かれているメモリ上
の番地が書かれている。↑の記号は番地を表わす記号で
ある。
上述のように、バーテツクスというのは、各単語に対応
する文字列と文字列をつなぐつなぎ目と考えてよい。バ
ーテツクステーブル402の各行には1つづつのバーテツ
クスに関する情報が書かれており、1欄目のバーテツク
スステータスには、そのバーテツクスが文節の切れ目が
どうかなどの情報がかかれている。
1つのバーテツクスとバーテツクスで囲まれた文字列す
なわち単語の文字列をエツジと呼ぶことにする。バーテ
ツクステーブル402の第2欄の左エツジセツト↑には、
今考えているバーテツクスから見て左側(文字列の文頭
に近い方)のエツジのセツトのテーブル403の情報が書
かれている番地が配され、同様に右側のエツジセツトの
テーブル403の番地、今考えているバーテツクスと同類
の性質を示すバーテツクスの情報が格納されている番
地、このバーテツクスがポイントされたチヤート401の
番地および、一番最後に最適な変換結果を求める時に用
いる評価値を計算するための該バーテツクスの評価値が
格納されている。
左エツジセツトテーブル403の第1欄には、該エツジと
同類のエツジの番地、第2欄には該エツジの左側のバー
テツクスの番地が書かれている。
エツジというのは、あるバーテツクスからつながる単語
であり、右側のバーテツクスの位置は必ずしも一致する
必要はなく、長さの異なるエツジが一つのバーテツクス
につながつても良く一般的には一つのバーテツクスには
複数のエツジがつながつている。
左エツジセツトテーブルの3欄目には、上記複数のエツ
ジの情報が書かれているエツジテーブル405の番地が書
かれている。また左エツジセツトテーブル403の4欄目
には最適変換結果を得るために文字列全体の評価値を計
算するための途中パス評価値が書かれている。
また、右エツジセツトテーブル404には、左エツジセツ
トテーブル403と同様、今考えているエツジの同類のエ
ツジの番地、右側のバーテツクスの番地および、当該場
所のエツジの情報の書かれている番地がかかれている。
エツジテーブル405には、あるバーテツクスの右側にく
つついているエツジの情報が書かれていて、エツジの品
詞がまず第1欄に書かれている。1つのエツジは読みと
その品詞が同じでも、表記の異なるものが通常は複数存
在するからそれら多義のテーブル406の番地が第2欄に
書かれており、第3欄にはこのエツジのカナ長が書かれ
ている。
多義テーブル406には1つのエツジの多義を表わす単語
の表記が書かれており、同じ多義の次に配された別の単
語が書かれている番地も書かれている。
第1図におけるネツトワークメモリ104は第4図で示し
たような構造を持つているが、第4図の401〜406に示し
たテーブルの各項目の配置順などは特に第4図に示され
た例に限定されているわけでない。
現実に第4図のネツトワークメモリを参照して最適変換
結果を得るには、チヤート401のキーコードを先頭から
1文字ずつ処理して、402〜406について記述していき、
変換対象の文字列の最後まで、あるいは、ネツトワーク
メモリとして与えられた記憶領域を超えようとした時点
までまず行なう。
しかる後に、左エツジセツトテーブル403の行の中の、
変換文字列の最後のエツジに関するパス評価値の中で最
も評価の高いものを出力すればよい。また、変換文字列
の途中から変換指示された時は、そのエツジから出発し
て文字列の最後まで行つている経路をさがし、やはり評
価値の最も高いものを選べばよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の単語や文節などを含む長い文字
列について行なつた変換の結果の修正に関して、文字列
の任意の場所で再変換することにより直ちに所望の変換
結果を得ることができ、操作性が良く、効率的な変換動
作を行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのかな漢字変換装置を
示す構成図、第2図は本発明によるかな漢字変換方法の
処理の流れを主体として書いたブロツク図、第3図は本
発明を表示画面の手順としてとらえた説明図、第4図は
本発明において用いるネツトワークメモリの構造を示し
た説明図、である。 符号の説明 101……処理装置、102……プログラムメモリ、103……
候補表示メモリ、104……ネツトワークメモリ、105……
キーコードメモリ、106……入力装置、107……文字発生
装置、108……表示制御回路、109……表示装置、110…
…外部記憶装置制御回路、111……外部記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 清水 良男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 目瀬 道弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−54032(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読みかな文字列を漢字かな混じり文字列に
    変換し、表示するかな漢字変換方法において、 読みかな文字列を入力するステップと、 入力された該読みかな文字列を記憶するステップと、 入力された上記読みかな文字列を、複数の所定文字単位
    毎に分割可能な漢字かな混じり文字列に変換するステッ
    プと、 変換された上記漢字かな混じり文字列を構成している各
    分割文字列の同音異義語や各分割文字列間の接続関係等
    を、上記漢字かな混じり文字列の中のいかなる場所が指
    示されても、その場所に対応する分割文字列について上
    記同音異義語や接続関係等が参照できるように、記憶す
    るステップと、 記憶された上記同音異義語や接続関係等を参照しなが
    ら、妥当な漢字かな混じり文字列を記憶するステップ
    と、 記憶された上記漢字かな混じり文字列を表示するステッ
    プと、 表示された上記漢字かな混じり文字列の中のいかなる場
    所が指示されても、記憶された上記同音異義語や接続関
    係等を参照しながら、その場所に対応する分割文字列に
    ついての単数または複数の変換候補文字を表示するステ
    ップと、 表示された単数または複数の上記変換候補文字の中から
    一つを選択するステップと、 記憶されている上記漢字かな混じり文字列のうち、指示
    された上記場所以降の文字列を、記憶された上記同音異
    義語や接続関係等を参照しながら、上記場所に対応する
    分割文字列が選択された上記変換候補文字となった場合
    に妥当となる新たな漢字かな混じり文字列に書き替える
    ステップと、 書き替えられた後の上記漢字かな混じり文字列を新たに
    表示するステップと、 選択された上記変換候補文字を変換対象文字として確定
    するステップと、 選択された上記変換候補文字の確定時に、上記漢字かな
    混じり文字列の中の別の場所に対応する分割文字列につ
    いての単数または複数の変換候補文字を、記憶された上
    記同音異義語や接続関係を参照しながら表示するステッ
    プと、 から成ることを特徴とするかな漢字変換方法。
  2. 【請求項2】上記表示ステップにおいて表示される複数
    の変換候補文字が、文節区切れ位置の異なる文字である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のかな漢字
    変換方法。
  3. 【請求項3】選択された上記変換候補文字の確定時に、
    記憶された上記同音異義語や接続関係を参照しながら表
    示する単数または複数の変換候補文字は、上記漢字かな
    混じり文字列の中の上記分割文字列に続く次の分割文字
    列についての変換候補文字であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載のかな漢字変換方
    法。
  4. 【請求項4】読みかな文字列を入力する入力手段と、 該入力手段から入力された読みかな文字列を記憶する第
    1の記憶手段と、 上記入力手段により入力された読みかな文字列を、複数
    の所定文字単位毎に分割可能な漢字かな混じり文字列に
    変換するかな漢字変換手段と、 変換された上記漢字かな混じり文字列を構成している各
    分割文字列における同音異義語や分割文字列間の接続関
    係等を記憶すると共に、上記漢字かな混じり文字列の中
    のいかなる場所が指示されても、その場所に対応する分
    割文字列について上記同音異義語や接続関係等が参照で
    きるネットワークメモリと、 該ネットワークメモリに記憶された上記同音異義語や接
    続関係等を参照することにより得られた、妥当な漢字か
    な混じり文字列を記憶する第2の記憶手段と、 第1表示部と第2表示部を備えた表示手段と、 選択手段と、確定手段と、制御手段と、から成り、 上記制御手段により、上記第2の記憶手段に記憶された
    上記漢字かな混じり文字列を上記表示手段の第1表示部
    に表示すると共に、表示された上記漢字かな混じり文字
    列の中のいかなる場所が指示されても、上記ネットワー
    クメモリに記憶された上記同音異義語や接続関係等を参
    照にすることにより、その場所に対応する分割文字列に
    ついての単数または複数の変換候補文字を上記表示手段
    の第2表示部に表示し、 上記選択手段により、表示された単数または複数の上記
    変換候補文字の中から一つを選択したら、上記制御手段
    により、上記第2の記憶手段に記憶されている上記漢字
    かな混じり文字列のうち、指示された上記場所以降の文
    字列を、上記ネットワークメモリに記憶された上記同音
    異義語や接続関係等を参照することにより、上記場所に
    対応する分割文字列が選択された上記変換候補文字とな
    った場合に妥当となる新たな漢字かな混じり文字列に書
    き替えると共に、書き替えた後の上記漢字かな混じり文
    字列を上記表示手段の第1表示部に新たに表示し、 その後、上記確定手段により、選択された上記変換候補
    文字を変換対象文字として確定し、 上記制御手段により、選択された上記変換候補文字の確
    定時に、上記漢字かな混じり文字列の中の別の場所に対
    応する分割文字列についての単数または複数の変換候補
    文字を、上記ネットワークメモリに記憶された上記同音
    異義語や接続関係を参照して、上記表示手段の第2表示
    部に表示することを特徴とするかな漢字変換装置。
  5. 【請求項5】上記第2表示部の複数の変換候補文字が、
    文節区切れ位置の異なる文字であることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載のかな漢字変換装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段により、選択された上記変換
    候補文字の確定時に、記憶された上記同音異義語や接続
    関係を参照して、上記表示手段の第2表示部に表示する
    単数または複数の変換候補文字は、上記漢字かな混じり
    文字列の中の上記分割文字列に続く次の分割文字列につ
    いての変換候補文字であることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項または第5項記載のかな漢字変換方法。
  7. 【請求項7】上記選択手段が、上記第2表示部の変換候
    補文字から一つを選択する選択キーからなり、上記確定
    手段が、上記選択キーで選択した変換候補文字を変換対
    象文字として確定するキーから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載のかな漢字変換装置。
  8. 【請求項8】選択された上記変換候補文字が確定した後
    に、上記漢字かな混じり文字列の中の前回指示された場
    所よりも文頭側の場所が指示された場合、上記制御手段
    によって、上記ネットワークメモリに記憶された上記同
    音異義語や接続関係等を参照にすることにより、その場
    所に対応する分割文字列についての単数または複数の変
    換候補文字を上記表示手段の第2表示部に表示すること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載のかな漢字変換
    装置。
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