JPH0773939B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0773939B2
JPH0773939B2 JP61250019A JP25001986A JPH0773939B2 JP H0773939 B2 JPH0773939 B2 JP H0773939B2 JP 61250019 A JP61250019 A JP 61250019A JP 25001986 A JP25001986 A JP 25001986A JP H0773939 B2 JPH0773939 B2 JP H0773939B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子写真複写機や各種プリンタ等の画像形成
装置に係り、特に画像形成の準備完了状態を装置自ら確
認する、いわゆる自己診断機能を有する画像形成装置に
関する。
〔従来技術〕
画像形成装置として、例えば液晶プリンタは、所定速度
で回転する感光体ドラムの周面に帯電器、光書込み部、
現像器、転写器等を配設し、帯電器により一様な電荷が
付与された感光体ドラムの周面に、螢光灯等の光源や液
晶シャッタで構成された光書込み部から画像情報を含む
露光を行う。そして、感光体ドラムの周面に静電潜像を
形成した後、さらに現像器で静電潜像を顕像化し、転写
器を介して普通紙へ顕像(トナー像)を転写し、用紙搬
送路上に位置する熱定着器により熱定着して普通紙上に
画像を得る装置である。
この様な液晶プリンタは上述の画像形成を行う為、画像
形成開始前、例えば感光体ドラム、光書込み部内の光源
や液晶セル、熱定着器等の画像形成部材が画像形成準備
状態であるかを確認する自己診断機能を有している。
この自己診断機能の具体例としては、例えば、上述の光
源や液晶セル、熱定着器等が画像形成前所定温度に達し
ていなければならないことを検知する為のサーミスタの
断線を検知する場合であり、また、上述の光源等の所定
温度に加熱、保持するヒータの断線を検知する場合であ
る。また、感光体ドラム等の回転体を回転させるモータ
が所定速度で回転しているかの確認も自己診断機能の一
つである。
従来、この様な自己診断機能を有する液晶プリンタ等の
画像形成装置は、上述のサーミスタの断線検知結果等の
自己診断結果のデータを判断して画像形成動作の開始、
停止を制御するが、装置の主電源をオフにした時、上述
の自己診断結果のデータを記憶保持する機能を持たない
装置もある。
一方、コンデンサと抵抗の充放電回路を画像形成装置内
に設け、主電源オフ時、コンデンサに充電された電荷を
抵抗を介して放電することにより、一定時間上述の自己
診断結果のデータを保持する画像形成装置も使用されて
いる。
さらに、自己診断結果のデータを保持する画像形成装置
として、自己診断結果のデータを揮発性のメモリである
RAM等の記憶素子に記憶させ、主電源オフ時、電池等の
バッテリーにより上述の記憶素子内の記憶内容を保持す
る画像形成装置も使用されている。
〔従来技術の問題点〕
上述の様に従来の画像形成装置においては、電源オフ
時、その自己診断結果のデータを保持できない装置、又
は保持できる装置の2通りが存在するが各々以下の様な
問題点を有している。
イ)主電源オフ時、自己診断結果のデータを保持できな
い画像形成装置では、再度主電源をオンした時、再び自
ら前述のサーミスタやヒータの断線検知、モータの回転
数検知等の自己診断処理を行なわなければならず、主電
源投入後画像形成開始までの時間が長くなる。例えば、
上述の様なヒータの断線検知は、通常主電源投入後一定
時間内にヒータへの制御信号が(ハイレベルからローレ
ベルへ、又はローレベルからハイレベルへ)切変わるか
否かを判断して行なわれている。この為、主電源投入後
一定時間が経過しなければヒータの断線検知を行うこと
はできない。したがって、画像形成動作開始まで時間を
要することになる。
またこの問題だけでなく、画像形成不能状態であるにも
かかわらず何回も主電源のオン、オフを繰返すと装置に
悪影響を及ぼす。例えばこのヒータが光源加熱用のヒー
タであれば、仮に主電源オン時、このヒータの断線検知
が行なわれていても、主電源のオン、オフをくり返す事
により、環境温度が高ければ螢光灯の管壁温度がレディ
温度まで上昇する事があり得る。この後、レディ温度に
なったので螢光灯は消灯する。この状態で長時間(プリ
ント動作を行わない)アイドル状態のままでいると螢光
灯ヒータが断線しているので螢光灯の温度はほとんど下
がり、プリント時螢光灯の光量不足となる。
ロ)自己診断結果のデータを保持できる画像形成装置と
して、コンデンサと抵抗による充放電回路を用いた装置
では、主電源のオフ継続時間が短ければ良いが長くなる
と、コンデンサ内に充電される電荷にも限りがあり、長
時間主電源オフ状態が続くと、コンデンサ内の電荷が全
て放電され上述のデータを保持できない。
ハ)また、自己診断結果のデータを保持できる画像形成
装置として、バッテリーを用いた装置では、バッテリー
が寿命に達すると上述と同様な問題を生じるし、また、
バッテリーを回路へ接続する際(バッテリーを使用する
際)又はバッテリーを回路から切離す際RAMへ供給する
電圧を安定させる為の特別なシーケンス回路が必要とな
り、装置のコストアップの原因となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み、主電源オフ時、自己診
断結果のデータを長時間確実に保持し、かつ装置をコス
トアップすることのない画像形成装置を提供することを
目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、装置の主電源投入
後、加熱負荷及び駆動負荷の通電を行う画像形成の為の
準備処理が完了した後実際に用紙に画像を記録するため
のプリント動作を実行する画像形成装置において、前記
加熱負荷に通電した状態で前記加熱負荷の加熱状態を検
知する加熱負荷の状態検知手段と、前記駆動負荷に通電
した状態で前記駆動負荷の動作状態を検知する駆動負荷
の状態検知手段と、前記加熱負荷の状態検知手段の異常
を識別する識別手段と、前記加熱負荷の状態検知手段の
情報から前記加熱負荷の故障状態を自己診断する自己診
断手段と、前記駆動負荷の状態検知手段の情報から前記
駆動負荷により駆動される駆動系の故障状態を自己診断
する自己診断手段と、前記識別手段の識別結果及び前記
各自己診断手段による自己診断の結果を不揮発性記憶手
段へ書込む書込み手段と、装置の主電源投入後で前記準
備処理が実行される前に前記主電源の投入以前に前記不
揮発性記憶手段に書込まれている前記識別結果及び自己
診断結果を基に前記加熱負荷及び駆動負荷の作動を許可
する許可情報を生成する許可情報生成手段とを備え、前
記許可情報に応じて前記準備処理以降の処理を実行する
ことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳述す
る。
第2図は自己診断機能を有する本発明の画像形成装置と
して液晶プリンタの概略構成を示す図である。
同図において液晶プリンタ1の内部は画像形成を行う為
の感光体ドラム2、帯電器3、印字ヘッド4、現像器
5、転写器6、クリーニング装置(クリーナ)7、及び
用紙Pを搬送するための搬送路8上に配設された給紙コ
ロ9、待機ロール10、分離搬送ロール11、定着器12、排
紙ロール13等で構成され、さらに上述の感光体ドラム2
や各種ロール10、11等を回転させる為の駆動負荷として
のモータ14が所定箇所に配設されている。
液晶プリンタ1の下部には上述の用紙Pを収納する給紙
カセット15が設けられ、側部には液晶プリンタ1内で画
像形成された用紙Pが排紙される排紙トレイ16が設けら
れている。
また、上述の印字ヘッド4内には光源として螢光灯17が
配設され、この螢光灯17の光が照射される位置に液晶シ
ャッタ18が配設されている。この螢光灯17及び液晶シャ
ッタ18は各々後述する画像形成の際所定温度に達してい
ることが必要であり、各々に状態検知手段として温度検
出の為のサーミスタ17a、18a及び加熱負荷としてのヒー
タ17b、18bが設けられている。
また、定着器12はヒューザロール19、従動ロール20で構
成され、ヒューザロール19にはヒューザロール19の表面
温度を検出する為の状態検知手段としてのサーミスタ19
a、及びヒューザロール19を加熱する為の加熱負荷とし
てのヒータ19bが設けられている。
この様な機構構成を有する液晶プリンタ1は図示しない
箇所に第1図に示す制御回路21が設けられている。この
制御回路21は本実施例の液晶プリンタ1の全ての制御を
行う為のメインコントローラ22、前述の印字ヘッド4の
制御を行う為の印字ヘッドコントローラ23、及び上述の
定着器12、モータ14、螢光灯17、液晶シャッタ18等で構
成されている。
メインコントローラ22は内部に本例の液晶プリンタ1の
システムプログラムを内蔵するROM24、及び画像形成動
作中又は待機中後述するフラグデータやカウンタデータ
等の種々のデータを記憶するRAM25、上述のROM24のシス
テムプログラムに従って装置を制御するCPU26、後述す
る不揮発性記憶手段としてのEEPROM(エレクトリカル・
イレーサブル・プログラマブルROM)27、及び、ゲート
アレー28、ロジックIC29、ディプスイッチ30で構成され
ている。
EEPROM27は電気信号により書込み消去可能な不揮発性の
メモリであり、各種フラグレジスタで構成されている。
例えば、サーミスタ17a、18a、19aが各々断線し、この
信号が入力した場合に論理“0"から“1"(以下“0"→
“1"で表す)となるアラームフラグ17a′、18a′、19
a′、ヒータ17b、18b、19bが各々断線しこの信号が入力
した場合に論理“0"→“1"となるアラームフラグ17
b′、18b′、19b′、モータ14が正常に回転していない
ことを示すアラームフラグ14′を有する。また、RAM25
内には、異常発生時動作すると危険を伴うヒータやモー
タ等の負荷の動作を禁止する為のセーフティフラグ3
8′、螢光灯17、液晶シャッタ18、定着器12が画像形成
開始の準備が完了した時に論理“0"→“1"となるレディ
フラグ17′、18′、12′及び全てのレディフラグが“1"
である時論理“0"→“1"となるウォームアップ完了フラ
グ39′のエリアを有し、さらにCPU26とともにモータ14
が所定回転数で回転していることを確認するモータロッ
クカウンタ及び所定時間に設定されたタイマーを構成す
るエリアを有する。
この様な構成のRAM25及びEEPROM27を有するメインコン
トローラ22は印字ヘッドコントローラ23、各種スイッ
チ、センサ等の入力部31、高圧ユニット32、ソレノイ
ド、クラッチ等の出力部33、モータコントローラ34、定
着温調部35、キー入力部36、表示部37及び外部の図示し
ないコンピュータ等に接続されている。
一方、印字ヘッドコントローラ23は上述のメインコント
ローラ22に接続されている以外に螢光灯17、液晶シャッ
タ18、サーミスタ17a、18a、ヒータ17a、18b、フォトセ
ンサ17cに接続されている。
この印字ヘッドコントローラ23内には、図示しないが螢
光灯17の点灯回路や螢光灯17の管壁温度を所定温度に維
持する為の螢光灯温調回路及び液晶シャッタ18内の図示
しないマイクロシャッタを開閉制御する為の液晶シャッ
タ駆動制御回路、液晶シャッタ18の温度を所定温度に維
持する為の液晶シャッタ温調回路等が内蔵されている。
またサーミスタ17a、18aの断線を検出する識別手段とし
ての断線検知回路も内蔵されている。
そして、螢光灯温調回路及び液晶シャッタ温調回路で
は、各々に取付けられたサーミスタ17a、18aの温度検知
出力により、螢光灯17及び液晶シャッタ18が所定温度に
達したか判断すると共にその所定温度に達すれば、その
温度を維持する為に各々のヒータ17b、18bへオン、オフ
制御信号を出力し、同時にメインコントローラ22へこの
所定温度検出信号及びヒータのオン/オフ信号を出力す
る。この信号により前述のRAM25内の各レディフラグ1
7′、18′を前述の様に論理“0"→“1"とする。また、
断線検知回路ではサーミスタ17a、18aが断線すると断線
検知信号をメインコントローラ22へ出力し、EEPROM27内
の各アラームフラグ17a′、18a′を前述の様に論理“0"
→“1"とする。
一方、メインコントローラ22では、印字ヘッドコントロ
ーラ23以外からも各種信号が入力し、例えば、コンピュ
ータから制御信号や画像のビデオ信号が入力し、入力部
31から各種検知信号(上述の螢光灯17、液晶シャッタ1
8、定着器12、モータ14に関連しない検知信号)が入力
し、モータコントローラ34から後述するモータ14が回転
しているかどうかの信号が入力し、定着温調回路35から
後述する信号が入力し、キー入力部36からオペレータの
操作信号が入力する。
また、モータコントローラ34は前述のモータ14及びモー
タ14の図示しない回転軸に取付けられモータの回転を検
出するエンコーダ14aに接続され、メインコントローラ2
2内のCPU26からモータ駆動指令信号が入力し、エンコー
ダ14aにより検出されたモータ14の不回転状態を示す検
知信号がCPU26へ出力される。
また、定着温調部35は前述のサーミスタ19a、ヒータ19b
に接続され、前述のヒューザロール19の温度を所定温度
に維持する為、サーミスタ19aの出力に応じて定着器12
(ヒューザロール19)に設けられたヒータ19bのオン/
オフを制御する定着温調回路及び識別手段としてのサー
ミスタ19aの断線検知回路で構成され、メインコントロ
ーラ22へ定着ヒータのオン/オフ信号、所定温度検知信
号、断線検知信号を出力する。メインコントローラ22で
は、上述の所定温度検知信号が入力するとRAM25内のレ
ディフラグ12′を論理“0"→“1"とし、上述の断線検知
信号が入力すると、EEPROM27内のアラームフラグ19a′
を論理“0"→“1"とする。
以上の様な構成の液晶プリンタ1において、以下にその
動作悦明を述べる。
プリンタ動作を行う為に液晶プリンタ1の主電源をオン
する。この操作によりメインコントローラ22、印字ヘッ
ドコトローラ23には電源が供給され、第3図のフローチ
ャートに従って液晶プリンタ1は初期動作を開始する。
先ず、CPU26により、CPU26とROM24との接続、各部への
電源供給制御等の初期設定動作を行う(ステップST
1)。次にROM24内のシステムプログラムに従って、前述
のEEPROM27内のアラームフラグ14′,17a′,17b′,18
a′,18b′,19a′,19b′の中のいずれか1つのフラグだ
けでも“1"が設定されているかを判断する(ステップST
2)。ここで、アラームフラグ14′,17a′,17b′,18a′,
18b′,19a′,19b′のいずれにも“1"が設定されていな
ければヒータ17b,18b,19b及びモータ14の作動を許可す
る為のRAM25内に設けられた許可情報としてのセーフテ
ィフラグ38′に"1"をセットし(ステップST5(許可情報
生成手段))、次に画像形成動作の為のメイン処理の実
行(ステップST6)へと移る。ここで、RAM25内のセーフ
ティフラグ38′とは、自己診断機能により装置内に異常
が確認された際、作動しては装置破損の危険が伴う負荷
即ちヒータ17b,18b,19b及びモータ14等の通電を強制的
に禁止させる為のフラグで、メイン処理(ステップST
6)中には、各ヒータ17b,18b,19b及びモータ14の動作命
令が含まれるが、この動作実行時、このセーフティフラ
グ38′を確認し、“1"がセットされていなければ上述の
各負荷に通電されないよう制御される。すなわち、この
ステップST2の処理で、主電源がオンされ初期設定がな
された後、直ちにCPU26ではEEPROM27内のアラームフラ
グ14′,17a′,17b′,18a′,18b′、19a′,19b′の状態
を確認する。これらのフラグの全てに“1"が設定されて
いなかった場合は、主電源をオンする前に主電源がオフ
された時のEEPROM27のアラームフラグ状態が、プリント
動作を行う為に何らの問題も含んでいなかったこと、即
ち前回主電源をオフした時、モータ一回転異常状態は発
生しておらず、また各サーミスタ17a、18a、19a、各ヒ
ータ17b、18b、19bも断線していない状態であったこと
を示している。従って、RAM25のセーフティフラグ38′
を“1"にセットして(ステップST5)からメイン処理の
実行(ステップST6)を行う。
一方、逆にEEPROM27のアラームフラグ14′,17a′,17
b′,18a′,18b′,19a′,19b′のいずれか1つのフラグ
でも“1"であれば(ステップST2がY)、ディプスイッ
チ30がオンされているか判断する(ステップST3)。こ
のディプスイッチ30のオン操作は、サーミスタ17a,18a,
19aの断線修理やモータ14の修理等が終了し、自己診断
機能を作動させる故障原因が解除された際、修理マンが
行うものである。従って、ディプスイッチ30がオンされ
ていればEEPROM27に書込まれたサーミスタ17a,18a,19a
等が断線であることを示すアラームフラグの“1"をクリ
ア(“0")し(ステップST4)、上述のセーフティフラ
グ38′をセット(ステップST5)する処理を実行する。
しかし、ディプスイッチ30がオフのままであれば、サー
ミスタ17a,18a,19aの断線修理等が完了していない為、
セーフティフラグ38′のセット(ステップST5)を行わ
ずにメイン処理(ステップST6)へ移行する。
メイン処理(ステップST6)の初期動作では、準備処理
として螢光灯17、液晶シャッタ18、定着器12を設定温度
状態(レディ状態)とするため、各部のヒータ17b、18
b、19bに通電開始されウォームアップ動作が行われ、ま
たモータ14の初期回転動作も行われる。この敷、EEPROM
27にアラームフラグがセットされておらず、前述の如く
ステップST5にてセーフティフラグ38′がセットされ通
常動作としてメイン処理(ステップST6)が実行された
場合は、ヒータ17b,18b,19b及びモータ14共正常に動作
しこの状態において、識別手段及び自己診断手段として
第4図(a)、(b)、(c)に示される自己診断用の
サブルーチンプログラムが実行され、各部の異常状態の
検出が行われる。
第4図(a)は、螢光灯17,液晶シャッタ18,ヒューザロ
ール19(定着器12)に取付けられたサーミスタ17a,18a,
19aの断線検知処理であり、第4図(b)はモータ14の
回転検出処理であり、第4図(c)は螢光灯17,液晶シ
ャッタ18,ヒューザロール19(定着器12)に取付けられ
たヒータ17b,18b,19bの断線検知及び各部の準備完了状
態を検知するウォームアップ完了検知処理である。
サーミスタ17a,18a,19aの断線検知は、同図(a)のフ
ローチャートに従って処理され、まず印字ヘッドコント
ローラ23内の前述の断線検知回路によりサーミスタ17a
が断線しているか判断する(ステップU1)。次に、サー
ミスタ17aが断線していれば断線検知回路からメインコ
ントローラ22へ断線検知信号を送出し、EEPROM27内のア
ラームフラグ17a′を“0"→“1"とする(ステップU2
(書込み手段))。そして、メイン処理(ステップST
6)へ戻る。また、サーミスタ17aが判断していなけれ
ば、次にサーミスタ17bの断線を判断する(ステップU
3)。このサーミスタ18aの断線検知は、同じく印字ヘッ
ドコントローラ23内の前述の断線検知回路によりサーミ
スタ18aが断線しているか判断し、サーミスタ18aが断線
していれば、断線検知回路からメインコントローラ22へ
断線検知信号を送出し、EEPROM27内のアラームフラグ18
a′を“0"→“1"とする(ステップU4(書込み手
段))。そして、メイン処理(ステップST6)へ戻る。
更に、サーミスタ18aが断線していなければ、次にサー
ミスタ19bの断線を判断する(ステップU5)。このサー
ミスタ19aの断線検知は、定着温調部35内の断線検知回
路によりサーミスタ19aが断線しているか判断し、サー
ミスタ19aが断線していれば、断線検知回路からメイン
コントローラ22へ断線検知信号を送出し、EEPROM27内の
アラームフラグ19a′を“0"→“1"とする(ステップU6
(書込み手段))。そして、メイン処理(ステップST
6)へ戻る。
第4図(b)はモータ14の回転検知処理である。まず、
CPU26ではモータ14を回転させる回転オン信号が出力さ
れているか判断し(ステップV1)、回転オン信号が出力
されていなければ、RAM25内のモータ不回転(以下モー
タロックと呼ぶ)検出用のカウンタをクリアする(ステ
ップV3)。一方、回転オン信号が出力されていればモー
タ14が実際に回転しているか判断する(ステップV2)。
このモータ14の回転検出は前述のようにモータ14に取付
けられた状態検知手段としてのエンコーダ14aからの信
号を検知することにより、モータコントローラ34内にあ
る回転検出回路により行なわれ、モータ14が回転してい
れば、上述のようにRAM25内のカウンタをクリアする
が、モータ14が回転していなければ、RAM25へ所定周期
で+1信号を送出し、このカウンタが所定値へ達すると
(カウントアップすると)、EEPROM27内のモータロック
状態を示すアラームフラグ14′を“0"→“1"とする(ス
テップV4〜V6(書込み手段))。このように、カウンタ
を設けて検知時間を遅らせているのはモータ14の回転オ
ン信号の送出から回転検出回路がこれを検知するまでに
時間遅れがあるからである。そして、モータが正常に回
転していなければカウンタがカウントアップする前に回
転検出回路から信号が出力されずこのカウンタをリセッ
トできないのでアラームフラグ14′に“1"がセットされ
る。
第4図(c)はヒータ17b,18b,19bの断線検知処理であ
る。まず、CPU26はRAM25内のウォームアップ完了フラグ
が“0"か“1"かを見ることによりウォームアップが完了
しているかを判断する(ステップW1)。この時、RAM25
のウォームアップ完了フラグが“1"であればそのまま、
メイン処理を続けるが、ウォームアップが完了していな
い時に、主電源のオンと同時に起動するタイマが予め設
定された時間(このタイマには全てのヒータ17b,18b,19
bの動作が正常であれば主電源オンからレディ状態に達
する時間より少し長い時間がセットされている)に達し
ているか判断する(ステップW2)。主電源オン直後での
この判断はノーとなり、以降順次螢光灯17が所定温度に
達したか(ウォームアップの完了)の判断(ステップW
3)、液晶シャッタ18が所定温度に達したか(ウォーム
アップの完了)の判断(ステップW5)、ヒューザロール
19(熱定着器12)が所定温度に達したか(ウォームアッ
プの完了)の判断(ステップW7)を実行し、各ウォーム
アップが終了すれば各々対応するRAM25内のレディスフ
ラグ17′,18′,12′を“0"→“1"とする(ステップW4,W
6,W8)。そして、全てのレディフラグ17′,18′,12′が
“1"であるかを判断し、"1“であればウォームアップ完
了フラグ39′を"0“→"1“とする(ステップW9,W10)。
更に上述のタイマをクリアする(ステップW11)。
一方、タイマのタイムアップの判断(ステップW2)にお
いて、タイマがタイムアップしていたならば、その時点
で螢光灯17,液晶シャッタ18,熱定着器12が所定温度に加
熱され対応するレディフラグ17′,18′,12′が"1"であ
るか判断する(ステップW12,W13)。タイマがアップし
た時点でいずれかのレディフラグ17′,18′,12′が“1
“でないということは対応するヒータ17b,18b,19bが断
線しているものである。すなわち、タイマのタイムアッ
プ時間は上述のように、各ヒータ17b,18b,19bが正常で
あれば充分螢光灯17等を所定温度に加熱できる時間にセ
ットされているにもかかわらず、タイマがタイムアップ
しても螢光灯17等が所定温度に達していないということ
で対応するヒータ17b,18b,19bが断線していると判断す
るものである。
そして、上記判定結果に応じてヒータ17b,18b,19bに対
応するEEPROM27内のアラームフラグ17b′,18b′,19b′
を“0"→"1“とする(ステップW14、W15、W16(書込み
手段))。
以上のような自己診断処理により、EEPROM27内にアラー
ムフラグ14′,17a′,17b′,18a′,18b′,19a′,19b′に
1つでも“1"がセットされると、メイン処理(ステップ
ST6)実行中同様に行われる第4図(d),(e)に示
される異常、表示及び停止処理により装置の動作停止さ
れ、検出された異常状態の表示が行われる。
即ち、同図(d)に示すように、EEPROM27内のアラーム
フラグ14′,17a′,17b′,18a′,18b′,19a′,19b′に
“1“にセットされていれば(ステップS1がY)、表示
部37により報音または発光等により異常状態処理を行い
(ステップS2)、対応するサーミスタ17a,18a,19aまた
はヒータ17b,18b,19bの断線またはモータ14の不回転異
常をユーザ等に知らせる。また同時に、同図(e)に示
すように、EEPROM27内のアラームフラグ17a′,17b′,18
a′,18b′,19a′,19b′に“1"がセットされていれば
(ステップT1がY)、動作停止信号をCPU26から出力
し、プリント動作の停止処理を行う(ステップT2)。
メイン処理実行中、ステップS1及びT1でEEPROM27のアラ
ームフラグが検出されなければ通常の表示動作(ステッ
プS3)、プリント動作(ステップT3)で行なわせ、メイ
ン処理を継続実行させる。
一方、電源オン時、EEPROM27にアラームフラグがセット
されており、前述のようにステップST5が実施されず、
セーフティフラグ38′が“0"の状態で、メイン処理(ス
テップST6)の初期動作が実行された場合、各ヒータ17
b,18b,19b及びモータ14には通電動作が行なわれず、従
ってウォームアップ動作及びモータの初期回転動作も行
なわれず、もし主電源をオン・オフするようなことが繰
り返されても、無意味な加熱動作やモータ駆動動作が全
く行なわれない。そしてEEPRMO27には既にアラームフラ
グがセットされているので、直ちには第4図(d),
(e)に示される異常表示及び停止処理が実行されるの
で、装置は全く動作せず、異常表示が行われるだけであ
る。
以上のようにサーミスタ、ヒータ、モータ等の異常検知
データ(自己診断結果)を不揮発性のEEPROM27内の各ア
ラームフラグに書込んで保持しておくことにより、その
後に主電源をオフしたとしても上述のデータは再度電源
をオンするまで確実にEEPROM27内に保持される。従っ
て、再度主電源をオンし、再度第3図のフローチャート
に従ってプリント動作を行う場合には、単にEEPROM27内
のデータをステップST2により判断し、各ヒータやモー
タを作動させることなく第4図(d),(e)に示され
る異常表示及び停止の処理を直ちに行うことができる。
また、上述の自己診断機能で検出された不良状態の修理
が完了した際には修理マンがディプスイッチ30をオンし
た状態で電源をオンすればEEPROM27内の全てのアラーム
フラグはクリアされ(ステップST4)、通常のプリント
動作を行わせることができる。
このプリント動作は、予め感光体ドラム2の周面に帯電
器3により一様な電荷を付与し、上述のように、所定温
度に達し、その温度に保持されている螢光灯17からの光
を同じく所定温度に達し、その温度に保持されている液
晶シャッタ18を介して感光体ドラム2の周面に画像情報
を含む露光を行って静電潜像を形成する。そして、更
に、現像器5で静電潜像を顕像化し、転写器6を介して
用紙Pへ顕像(トナー像)を転写し、用紙搬送路8上に
位置する熱定着器12により熱定着する。この時熱定着器
12内のヒューザローラ19も所定温度に加熱、保持されて
おり、効率良い熱定着を行い用紙Pへ良好な画像を形成
するものである。
以上のように本実施例は、EEPROM27を用い自己診断結果
の内容をEEPROM27に書込み、主電源をオフした時もその
内容を保持するものであり、従って、主電源を何度オ
ン、オフしてもEEPROM27内の自己診断結果の内容は保持
され、従来例に示したような問題は解決される。
なお、本実施例では、不揮発性で書込み可能な記憶手段
としてEEPROM27を用いたがEEPROM27に限りものではない
ことは勿論である。
また、本実施例では画像形成装置として液晶プリンタ1
を用いたが液晶プリンタに限られないことは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、電源オフ時
も、自己診断結果を保持できるので、再度電源投入時に
直ちに保持された自己診断結果を表示でき、誤って何回
も電源をオン、オフしたとしても、この為に装置内の負
荷に対して無駄な通電が行われることを未然に防止する
ことが出来るとともに、装置の故障状態を悪化させるこ
とがない。
また、バッテリーを使用しないので、バッテリー切れに
よる自己診断結果の消失の危険もない。
更に、EEPROMを使用するだけで実施出来るので安価で確
実な自己診断結果の保持を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の液晶プリンタの制御回路図、 第2図は本実施例の液晶プリンタの概略構成図、 第3図は本実施例の液晶プリンタの全体フローチャー
ト、 第4図(a)はサーミスタの断線検知のフローチャー
ト、 第4図(b)はモータの回転検出のフローチャート、 第4図(c)はヒータの断線検知のフローチャート、 第4図(d)は表示部の表示処理のフローチャート、 第4図(e)は液晶プリンタの動作処理のフローチャー
トである。 1……液晶プリンタ、 2……感光体ドラム、 4……印字ヘッド、 12……定着器、 14……モータ、 14a……エンコーダ、 17……螢光灯 17a,18a,19a……サーミスタ、 18……液晶シャッタ 19……ヒューザロール、 26……CPU 27……EEPROM、 30……ディプスイッチ、 34……モータコントローラ、 35……定着温調部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 木下 幹雄 審判官 東野 好孝 審判官 服部 秀男 (56)参考文献 特開 昭58−136473(JP,A) 特開 昭55−79186(JP,A) 特開 昭54−110012(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の主電源投入後、加熱負荷及び駆動負
    荷の通電を行う画像形成の為の準備処理が完了した後実
    際に用紙に画像を記録するためのプリント動作を実行す
    る画像形成装置において、 前記加熱負荷に通電した状態で前記加熱負荷の加熱状態
    を検知する加熱負荷の状態検知手段と、 前記駆動負荷に通電した状態で前記駆動負荷の動作状態
    を検知する駆動負荷の状態検知手段と、 前記加熱負荷の状態検知手段の異常を識別する識別手段
    と、 前記加熱負荷の状態検知手段の情報から前記加熱負荷の
    故障状態を自己診断する自己診断手段と、 前記駆動負荷の状態検知手段の情報から前記駆動負荷に
    より駆動される駆動系の故障状態を自己診断する自己診
    断手段と、 前記識別手段の識別結果及び前記各自己診断手段による
    自己診断の結果を不揮発性記憶手段へ書込む書込み手段
    と、 装置の主電源投入後で前記準備処理が実行される前に前
    記主電源の投入以前に前記不揮発性記憶手段に書込まれ
    ている前記識別結果及び自己診断結果を基に前記加熱負
    荷及び駆動負荷の作動を許可する許可情報を生成する許
    可情報生成手段とを備え、 前記許可情報に応じて前記準備処理以降の処理を実行す
    ることを特徴とする画像形成装置。
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