JPH10185965A - 電圧低下予測装置及びこの装置を組み込んだ画像形成装置 - Google Patents

電圧低下予測装置及びこの装置を組み込んだ画像形成装置

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JPH10185965A
JPH10185965A JP8347881A JP34788196A JPH10185965A JP H10185965 A JPH10185965 A JP H10185965A JP 8347881 A JP8347881 A JP 8347881A JP 34788196 A JP34788196 A JP 34788196A JP H10185965 A JPH10185965 A JP H10185965A
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voltage
zero
memory
data
cross
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JP8347881A
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Akio Ichisa
彰男 市佐
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 停電やコンセント抜けなどの異常事態によっ
て交流電圧が供給されなくなっても、メンテナンスに必
要な累積コピー回数などの最新のデータを確実に保存す
ることができる複写機を提供する。 【解決手段】 露光ランプ制御回路205内のゼロクロ
ス検出回路により交流電圧のゼロクロス点が検出されて
おれば、ゼロクロス監視カウンタ304を「N」にリセ
ットし、ゼロクロス点が検出されていなければ当該カウ
ンタ値を「1」だけ減算していく。ゼロクロス点が検出
されないまま、このカウンタ値が「0」になれば、所定
時間ゼロクロス点が検出されないことになるので、停電
などの異常事態と判断し、上記交流電圧を整流・平滑化
されて得られた直流電圧が放電によりメモリ書込み可能
な所定の値より低下する前に、現在RAM303に格納
済みのコピー回数等の装置状態データを直ちに不揮発性
メモリ305に書き込んで保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を整流・
平滑化して得られた直流電圧の低下を予測する電圧低下
予測装置およびでこれを利用したメモリ書込装置ならび
に画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複写機においては、コピー回数
やコピー動作時間などの累積データをEEPROMなど
の不揮発性メモリに記憶し、これにより、感光体ドラム
や定着装置などのメンテナンス時期やトナーなどの消耗
品の交換時期を表示したり、あるいは、露光ランプや画
像形成プロセス各部の経時的劣化に対して供給電圧を調
整したり、制御用の各種パラメータを自動的に補正する
ようになっているものが多い(以下、このようなコピー
回数やコピー動作時間の累積値などの装置の使用状態を
示すデータを「装置状態データ」と総称する。)。
【0003】ところが、EEPROMなどの不揮発性メ
モリにおいては、その構造上、書込み可能回数に上限が
あるので(およそ5万回程度)、上記装置状態データが
更新される度に不揮発性メモリに書き込むことはせず
に、これらを一旦RAMなどの揮発性メモリに書き込ん
でいき、その内容を必要に応じてもしくは定期的に不揮
発性メモリに書き込むようにしている。
【0004】この場合、例えば、累積コピー回数のデー
タは、1回のコピー動作ごとに揮発性メモリ(RAM)
に書き込まれ、操作者から指示された一連のコピー動作
が終了したときに始めて、RAM内の累積コピー回数を
不揮発性メモリに書き込まれるようになっている。この
ような装置状態データをRAMと不揮発性メモリの2段
階で格納することにより、不揮発性メモリへ書き込む回
数を抑えることができ、当該不揮発性メモリを長期間使
用することができるので、コスト面やメンテナンス面で
の効果が大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような装置状態データの格納方法においては、停電やコ
ンセント抜けなどにより交流電圧が強制的にOFFにな
り、直流電源がコンデンサーの放電により低下しつつあ
るにもかかわらず、不揮発性メモリへの書込みを開始し
てしまうと、そのデータ書込み途中で当該データ書込み
に必要な規定電圧を下回って最新の装置状態データを正
しく書込むことができないばかりか、前回に書き込まれ
た装置状態データまで破壊してしまうというおそれがあ
る。これでは、その後電源が投入されても、上述のメン
テナンス時期の判定やパラメータによる自動補正などを
正確に行うことは到底不可能である。
【0006】このような問題を回避するため、例えば、
特開平4−61464号公報では、不揮発性メモリに複
写機の装置状態データを書き込むための2つのメモリ領
域を設け、同一の装置状態データに所定の書込みチェッ
クフラグ付して順次上記2つのメモリ領域に書き込んで
いき、当該書込み時に停電など不測の事態が生じた場合
には、上記書込チェックフラグに基づいて2つのメモリ
領域に格納された対応するデータ同士を比較して、これ
らのうち「不定」となっていない正しい方のデータを採
用する技術が開示されている。
【0007】しかし、この方法によれば、不揮発性メモ
リに通常の2倍のメモリ容量を必要とするため、コスト
面で不利になると共に、そもそも各メモリ領域に書込む
以前に電圧が低下し始めた場合には、双方のメモリ領域
のデータが共に書き込めなくなる可能性が高い。また、
特開平4−178854号公報には、電池を電源とする
電子機器におけるメモリ保護回路が開示されており、電
池の電圧をモニターし、所定の電圧まで低下するとメモ
リへの書込み動作を停止するようになっている。しかし
ながら、このようなメモリ書込制御では、旧メモリ内容
は保存されるが、最新のデータの書込みは放棄しなけれ
ばならないことになるし、そもそも、電池のように電圧
低下の割合が比較的緩やかな場合には電圧低下の検出に
よる当該メモリへの書込停止処理も可能であるが、交流
電圧を整流・平滑化して電源とする場合には、電源のO
FFと共に、平滑回路の中のコンデンサも即座に放電を
開始し、直流電圧もおよそ100ms〜300msの間
にメモリ書込みに必要な電圧以下になるため、当該直流
電圧の低下を検出してからメモリへの書込みを停止して
も、もはや手遅れとなってメモリ内のデータを破壊して
しまうおそれがある。
【0008】本発明は、以上のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、交流電圧を整流・平滑化して得られた
直流電圧の低下を予め効果的に予測する電圧低下予測装
置および、当該電圧低下予測装置を利用したメモリ書込
装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電圧低下予測装置は、交流電圧を整流
・平滑化して所定の直流電圧を出力する電圧回路におけ
る出力電圧の低下を予測する装置であって、交流電圧の
ゼロクロス点を検出する検出手段と、このゼロクロス点
が所定時間検出されない場合に上記出力電圧が低下する
と予測する判定手段とを備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るメモリ書込装置は、交
流電圧を整流・平滑化して得られた直流電圧を電源と
し、必要なデータを不揮発性メモリに書き込むためのメ
モリ書込装置であって、前記直流電圧の低下を予測する
電圧低下予測手段と、前記電圧低下が予測されると直ち
に、前記データを不揮発性メモリに書き込むように制御
するメモリ制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】さらに、本発明に係るメモリ書込装置は、
上記電圧低下予測手段が、交流電圧のゼロクロス点を検
出する検出手段と、このゼロクロス点が所定時間検出さ
れない場合に上記出力電圧が低下すると予測する判定手
段とを有することを特徴とする。さらに、また、本発明
にかかる画像形成装置は、上記メモリ書込装置を備えた
画像形成装置であって、当該メモリ書込装置は、直流電
圧の低下を予測すると直ちに、当該画像形成装置の使用
状態を示すデータを不揮発性メモリに書き込むことを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をアナ
ログ式複写機に適用した場合について説明する。図1
は、当該アナログ式複写機100(以下、単に「複写機
100」という。)の構成を示す図である。
【0013】複写機100は、原稿画像を光学的に読み
取るイメージリーダ部110と、その読み取った原稿画
像を複写紙上に形成するプリンタ部130とからなる。
イメージリーダ部110は、原稿ガラス板111と、第
1スライダー112と、第2スライダー113と、レン
ズ114と、第3スライダー115等を備える。
【0014】第1スライダー112は、原稿を照らす露
光ランプ116と、原稿からの反射光を第2スライダー
方向に導くための第1ミラー117を備えており、図示
しないスキャンモーターの駆動を受けて、原稿ガラス板
111と平行に所定の範囲で往復移動して、原稿のスキ
ャン動作を行う。この第1ミラー117で反射された原
稿からの反射光は、第2スライダー113に設置された
第2、第3ミラー118、119を介してレンズ114
に入射し、さらに第3スライダー115の第4、第5ミ
ラー120、121、および第6ミラー122を介して
プリンタ部130の感光体ドラム131の表面に導かれ
る。
【0015】なお、第1スライダー112と第2スライ
ダー113は、第1スライダー112が原点(ホームポ
ジション)にあるとき第2スライダー113も所定の原
点位置にあるように連結されており、第1スライダー1
12の移動量に対し1/2の移動量で、かつ同じ方向に
第2スライダー113も移動するようになっている。こ
の結果、第1スライダーのスキャン動作による位置変化
にかかわらず、原稿ガラス板111上の原稿面からレン
ズ114までの光路長は一定に保たれ、当該レンズ11
4による結像位置が常に感光体ドラム131の感光面上
に維持される。
【0016】レンズ114は、図示しないレンズモータ
の駆動を受けて、光路に沿って所定の範囲で変位可能で
あり、これにより原稿からの反射光の感光体ドラム13
1への投影倍率を変更し、複写倍率を変化させることが
できる。この際、第3スライダー115もレンズ103
の移動に合わせてカムで移動させることにより、光学的
に必要な共役長を得ている。
【0017】プリンタ部130は、公知の電子写真方式
で画像を複写紙上に形成するものであり、感光体ドラム
を中心にして構成された画像プロセス部130Aと、こ
の画像プロセス部130Aに複写紙などの記録シートを
給送する給紙部130B等からなる。画像プロセス部1
30Aにおいて、感光体ドラム131は図示しないメイ
ンモータにより図の矢印方向に回転されており、この回
転に伴い感光体ドラム131の表面は、クリーナ132
により残留トナーを除去された後、イレースランプ13
3の照射を受けて均一に除電され、その後帯電チャージ
ャ134により一様に帯電された後、上記イメージリー
ダ部からの原稿の反射光による露光を受けて静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像器136からトナー
の供給を受けて顕像化される。
【0018】一方、給紙部130Bの用紙カセット14
0から、給紙ローラ141、中間ローラ142を介して
記録シート(不図示)が供給され、レジストローラ14
3で上記作像動作と同期を取って感光体ドラム131直
下の転写位置に搬送されると、転写チャージャ137の
静電力により、上記感光体ドラム131に形成されたト
ナー像が記録シート上に転写される。
【0019】なお、図中の135は、感光体ドラム13
1上の不要な静電潜像を消去するための像間イレーサー
であって、複数のLEDを列状に配列したLEDアレイ
で構成されている。また、PS1、PS2は、反射式の
光電センサーやアクチュエータ式センサーなどで構成さ
れ、記録シートの搬送状態を検出するためのペーパセン
サーであり、これにより記録シートの搬送途中での紙詰
まりなどが検出される。
【0020】記録シートに転写されたトナーは、定着ロ
ーラ144により高熱で圧接されて記録シート表面に融
着され、定着後の記録シートは排出ローラ145により
排紙トレー146上に排出される。なお、複写機100
上面の操作しやすい位置には、操作パネルが150(図
4参照)が設置されており、これにより操作者が、複写
枚数、複写倍率および複写濃度などのコピーモードを設
定し、あるいはコピー開始を指示すると共に、当該コピ
ーモードの設定状態をLEDを点灯させて操作者に表示
するようになっている。
【0021】図2は、複写機100の電源部200の構
成を示すブロック図であり、202はコンセント201
からの交流電源を本体に接続するための電源スイッチ、
203は交流電源におけるラインノイズをカットするた
めのノイズフィルタ、204は、交流電源を直流電源に
変換するための直流電源回路、205は露光ランプへ供
給する電力を制御して光量を一定に保つための露光ラン
プ制御回路、206は定着ローラ144に内蔵されるヒ
ータへの通電を制御して所定の定着温度に維持するため
の定着温度制御回路である。
【0022】直流電源回路204は、交流を整流器で整
流した後、コンデンサーからなる平滑回路で平滑し、所
定電圧(例えば25V、5V)の脈動のない直流に変換
する公知の回路である。上述のペーパセンサPS1,P
S2を含む各種センサや制御部300(図4)およびメ
インモータやスキャナモータなどの直流電源を必要とす
るものは、この直流電源回路204から電力の供給を受
けるようになっている。
【0023】露光ランプ制御回路205は、交流電圧の
変動に応じて露光ランプ116への通電を制御して当該
露光ランプ116の光量を一定に保ち、記録シート上に
形成された画像にムラが生じないようにする。この露光
ランプ制御回路205は、例えば図3(a)のブロック
図に示すように、交流電圧の経時的変動量を算出する電
圧算出回路2051と、交流電圧のゼロクロス点を検出
するゼロクロス検出回路2052と、上記交流電圧の変
動量に応じて、露光ランプ116への通電時間を制御す
る通電制御回路2053とからなる。
【0024】図3(b)は、露光ランプ制御回路205
により露光ランプ116への通電制御が行われる様子を
説明するための図である。ゼロクロス検出回路2052
により交流電圧のゼロクロス点z1が検出されると、電
圧算出回路2051はカウントを開始して、カウントt
c後の電圧v1を測定すると共に、この電圧v1の値
と、予め標準の交流電圧について求められている基準値
vsとの差Δv(=v1−vs)を求め、これを電圧変
動量として通電制御回路2053に出力する。通電制御
回路2053は、この電圧変動量Δvの値に基づき、当
該半サイクルにおいて露光ランプ116へ印加される電
圧の積算値(図の斜線部分)がPcになるように、ゼロ
クロス点z1検出からの通電開始のタイミングtxを求
め、このタイミングtxの到達時から次のゼロクロス点
z2まで通電を行う。以下同様な通電制御をゼロクロス
点の検出ごとに繰り返すことにより、交流半サイクル当
たりにおける露光ランプ116への印加電圧の積算値が
常に一定値Pcに維持され、電圧の変動に起因する露光
ランプ116の光量の変動を阻止することができる。
【0025】なお、上述のゼロクロス検出回路2052
は、公知の回路であって、例えば特開昭63−5588
6号公報には、ツェナーダイオードの特性を利用して交
流電圧のゼロクロス点を検出する方法が開示されてい
る。図4は、複写機100内部に設置される制御部30
0の構成の概略を示すブロック図である。
【0026】同図に示すように制御部300は、CPU
301、ROM302、RAM303、ゼロクロス監視
カウンタ304および不揮発性メモリ305とからな
る。ROM302には、複写機100各部における初期
設定値や、円滑なコピー動作を達成するための制御プロ
グラムなどが格納される。RAM303は、揮発性メモ
リであり、操作パネル150から入力されたコピーモー
ドや制御用の各種フラグが一時的に格納され、そのほか
コピー回数やコピー動作時間(メインモータの回転時
間)などの装置状態データが逐次(例えば1枚のコピー
動作ごとに)書き込まれるようになっている。
【0027】また、ゼロクロス監視カウンタ304は、
露光ランプ制御回路205のゼロクロス検出回路205
2によって交流電圧のゼロクロス点が検出されるたび
に、CPU301によりカウント値が「N」にリセット
され、以下所定の割込動作ごとにゼロクロス検出の有無
を確認して、ゼロクロス検出がなされない場合には、そ
のカウント値を「1」ずつ減算していき、「0」になっ
たときに停電などにより電源がOFFになったと判断す
るようになっている。
【0028】不揮発性メモリ305は、EEPROMな
どからなり、通常時は、操作者により指定された一連の
コピー動作が終了する度に、RAM303内の装置状態
データが読み出されて、この不揮発性メモリ305に書
き込まれる。また、上記ゼロクロス点の監視により電源
OFFと判断された場合には、コピー動作の終了の有無
にかかわらず直ちにRAM303内の装置状態データが
不揮発性メモリ305に書き込まれる。詳しくは後述す
る。
【0029】CPU301は、操作パネル150からの
コピーモードの設定や上記ペーパセンサーPS1、PS
2を含む各種センサの入力を受け、上記ROM302か
ら必要な制御プログラムを読み出し、露光ランプ制御回
路205を介して露光ランプ116点滅動作や、イメー
ジリーダ部110のスキャン動作およびプリンタ部13
0における画像形成動作を制御する。また、上述のよう
に装置状態データを不揮発性メモリ305に書き込み、
このデータに基づき操作パネル150にメンテナンス時
期に関する情報等を表示させ、あるいは内部の制御パラ
メータを自動的に補正する。
【0030】なお、CPU301、ROM302、RA
M303およびゼロクロス監視カウンタ304は、一体
化されてマイクロコンピュータとして構成されている。
次に、上記制御部300による制御動作を説明する。図
5は、当該制御動作のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。装置に電源が投入されると、まず初期動作
を実行する(ステップS1)。この初期動作は、ROM
302から必要な初期化プログラムを読み出し、CPU
301内のレジスターやRAM303の初期化等の処理
をする一方、不揮発性メモリ305から装置状態データ
を含む必要なデータの読み出し等を行って、CPU30
1の入力ポートに待機させる。
【0031】初期動作が終了すると、次に入出力処理を
行う(ステップS1)。この入出力処理は、上記初期動
作で設定されたCPU301の入力ポートの状態を、R
AM303の所定のアドレスに記憶すると共に、ROM
302に格納された所定のデータに基づいて出力ポート
の状態を変化させて、複写機100各部を制御するため
の準備を行う。
【0032】上記入出力処理の後は、操作パネル150
のキー入力をモニターし、複写倍率や複写枚数などのコ
ピーモードの変更がなされたかどうかを判断し(ステッ
プS3)、コピーモードが変更されたときは、当該変更
の内容をRAM303に格納してコピーモード変更処理
を行う(ステップS4)。さらに、操作パネル150の
コピー開始キーのキー入力の検出によりコピー開始か否
かの判断を行い(ステップS5)、コピー開始であれ
ば、イメージリーダ部110と給紙部130を制御して
原稿のコピー動作を実行する(ステップS6)。
【0033】また、コピー開始の指示がない場合やコピ
ー動作の終了後もしくはコピー動作と並行して、各種セ
ンサーの入力により装置が異常状態となっているか否か
を判断し(ステップS7)、異常状態と判断されれば、
メインモータの停止などの異常状態処理(ステップS
8)を行う。なお、異常状態としては、イメージリーダ
部110におけるスキャナ(第1スライダー112)の
動作不良などのトラブルのほか、プリンタ部130にお
けるジャムの発生や、停電・コンセント抜けなどによる
電源異常がある。スキャナ動作については、例えばスキ
ャナがホームポジションに戻ってきたことを検出する光
電センサを設けておき、スキャン動作開始後、所定時間
経過しても当該光電センサでスキャナを検出できない場
合に何らかのトラブルが発生したと判断され、また、ジ
ャムの発生については、上述のペーパセンサPS1、P
S2により記録シートの搬送状態を監視することにより
判断される。
【0034】さらに、停電等の電源異常は、交流電源の
ゼロクロス点を監視することにより判定可能であり、こ
の点については後述のゼロクロス確認処理(図8)で説
明する。ステップS9におけるその他の処理では、上記
以外の処理、例えば、1枚のコピー動作ごとに、上記入
出力処理(ステップS2)において不揮発性メモリ30
5からRAM303に書き込まれた装置状態データを更
新していき、一連のコピー動作の終了時に、当該RAM
303内の最新の装置状態データを不揮発性メモリ30
5へ書込む処理などを実行する。
【0035】その後、ステップ3に戻り、ステップ3か
らステップS9までの動作を繰り返す。図6は、タイマ
割込処理のフローチャートを示す。ここでタイマ割込と
は所定の時間毎に発生する上記メインルーチンへの割込
のことを言う。このタイマ割込処理では、はじめにキー
入力処理(ステップS11)を行う。すなわち、操作パ
ネル150の各入力キーのON・OFFの状態を検出
し、その入力状態をCPU301内のRAMに格納す
る。
【0036】この入力状態に応じて操作パネル150の
LEDを点灯させて操作者に現在の設定状態を表示する
LED点灯処理を行い(ステップS12)、その後ゼロ
クロス確認処理を実行する(ステップS13)。図7
は、交流電圧のゼロクロス点検出ごとになされるゼロク
ロス割込処理のフローチャートである。
【0037】露光ランプ制御回路205のゼロクロス検
出回路2052(図3(a))で交流電圧のゼロクロス
点を検出すると、CPU301内のRAM内のゼロクロ
ス発生フラグに「1」を設定すると共に(ステップS2
1)、電圧算出回路2051において交流電圧の変動分
Δvを算出する上述の電圧算出処理が実行され(ステッ
プS22)、このΔvの値に基づき通電制御回路205
3が露光ランプ116への通電を制御する露光ランプ点
灯処理を実行する(ステップS23)。
【0038】図8は、上記図6におけるゼロクロス確認
処理(ステップS13)のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。まず、RAM内のゼロクロス発生フラグ
が「1」にセットされているか否かを判断し、「1」で
あれば、CPU301内に設定されたゼロクロス監視カ
ウンタ304のカウント値を所定の値Nにリセットする
と共に(ステップS132)、当該ゼロクロス発生フラ
グを「0」にリセットして(ステップS133)、メイ
ンルーチンにリターンする。
【0039】一方、ステップS131で、ゼロクロス発
生フラグが「1」でないならば、ステップS134に移
り、ゼロクロス監視カウンタ304のカウンタ値を
「1」だけ減算し、次に当該カウンタ値が「0」になっ
たか否かを判断する(ステップS135)。もし、監視
カウンタが「0」になれば、ゼロクロス点が所定時間検
出されていないことになるので、直ちに電源OFFフラ
グに「1」を設定する(ステップS136)。
【0040】今、図6のタイマー割込処理を2msごと
に実行させれば、図8に示すゼロクロス確認処理のサブ
ルーチンも2msごとに実行されることになる。一方ゼ
ロクロス検出回路2052による交流電圧のゼロクロス
点の検出は、例えば100Vの商用電源の周波数が60
Hzの地域では、1周期がおよそ16.6msとなるか
ら、その半分の8.3msに1回の割合でゼロクロス点
が検出される。つまり、電源に異常のない場合には、図
8のゼロクロス確認処理を5回実行するうち必ず1回
は、交流電圧のゼロクロス点が検出され、ゼロクロス発
生フラグが「1」に設定されていることになる。
【0041】そこで、ステップS132における監視カ
ウンタのリセット値「N」を「5」以上の適当な値に設
定しておけば、ゼロクロス発生フラグが「1」に設定さ
れないまま監視カウンタが減算されて「0」になれば
(ステップS135で「Y])、その時点でゼロクロス
点が少なくとも2ms×5=10msの間検出されない
ことになる。このように交流電圧の半周期(8.3m
s)を超えてもゼロクロス点が検出されないということ
は、停電やコンセント抜けなどの発生を意味しており、
これにより電源の異常を判断できる。
【0042】図9は、図5のメインルーチンにおけるス
テップS8の異常状態処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。上述のように各種センサーの検出によ
り装置に何らかの異常が発生したと判断されると、直ち
に複写機100各部の駆動モータを停止し、スキャン動
作や画像形成動作を停止させる処理(マシン動作停止処
理)を実行する(ステップS81)。
【0043】そして、これらの異常状態の内容に応じて
以下に述べる処理を実行する。すなわち、当該異常状態
が、スキャナの移動不良などのトラブルの発生による場
合には、その旨を操作パネル150に表示させる(ステ
ップS82、S83)。また、記録シートの搬送異常、
すなわちジャムが検出された場合には操作パネル150
にジャムが発生した旨を表示する(ステップS84、S
85)。
【0044】電源異常、すなわち停電やコンセント抜け
や、さらには間違って電源スイッチがOFFにされ、こ
れにより電源OFFフラグが「1」(図8、ステップS
136)になった場合には、装置状態データを直ちに不
揮発性メモリ305へ書き込む書込み処理を行う(ステ
ップS86、S87)。制御部300の電源としては、
直流電源回路204(図2)で生成された5Vの直流電
圧が使用されている。当該直流電源回路204には脈動
電圧を平滑化するためコンデンサーを主体とした平滑回
路が組み込まれており、交流電圧がOFFになっても、
当該コンデンサーに蓄積された電荷が放電されるまで、
直流電圧を所定時間、メモリ書込みに必要な電圧(約
4.7V)以上に維持することが可能である。
【0045】この所定時間は、各駆動モータが動作して
いない間に電源がOFFになった場合には、およそ20
0ms〜300msぐらいであるが、駆動モータの動作
中に電源がOFFされた場合には、駆動モータに接続さ
れている分だけ放電が早まり、およそ100msとな
る。一方、不揮発性メモリ305に必要な装置状態デー
タを書き込む時間は、そのデータの量やCPUの処理速
度にもよるが、コピー動作時間やコピー枚数、その他の
補正に必要なパラメータ程度であれば70ms〜80m
s程度で十分書込み可能である。
【0046】これらの装置状態データは、上述のように
RAM内に逐次累積されて記憶されており、電源OFF
フラグが「1」になると、CPU301は直ちに、当該
RAMから当該装置状態データを読み出して不揮発性メ
モリ305に書き込む。これにより、停電等の不測の事
態の発生にもかかわらず、既存の記憶データを破壊する
おそれもなく、常に最新の装置状態データの格納が可能
となる。
【0047】なお、上記実施の形態においては、この装
置状態データとして累積コピー動作時間や累積コピー枚
数、その他の補正に必要な制御パラメータ等のデータと
したが、保存が必要なデータはこれらに限られるもので
はなく、例えば、電源OFF時における複写倍率、濃
度、コピー済み部数などのコピーモードに関する情報を
を含む装置の使用状態のデータを書き込むようにしてお
けば、電源OFFの状態が解消された場合、中断により
待たされた操作者があらためてコピーモード等を設定し
なくてもよいので大変便利である。
【0048】また、保存すべきデータ量が多くなれば、
100msの短時間で全てのデータを不揮発性メモリ3
05へ書込むことが不可能な場合が生じ得るが、この場
合には、保存すべきデータの優先順位を決めて、予め1
00msで書込み可能なものを優先順位の高いものから
順に選択しておき、異常事態発生時にはこれらのデータ
のみを書き込むようにすればよい。
【0049】この場合において、電源OFFフラグが
「1」になったときに駆動モータなどの負荷が稼働中か
否かを判断し、稼働中であれば上述のように電圧低下速
度が早いので、この場合には上記選択されたデータのみ
を書込み、稼働中でなければ全てのデータを書き込むよ
うに制御するようにしてもよい。なお、上記実施の形態
においては、通常時には一連のコピー動作の終了ごと
に装置状態データを不揮発性メモリ305に書込み、
異常状態の発生時のみにコピー動作の終了にかかわらず
直ちに不揮発性メモリ305に書込むようにしたが、
の書込み動作は行わず、のみの書込み動作のみを実行
させるようにしてもよい。この場合には、操作者が電源
スイッチをOFFすることも異常状態とみなし、電源が
OFFされるたびに装置状態データが不揮発性メモリ3
05に確実保存されることになり、不揮発性メモリ30
5への書込み回数を極端に軽減してその寿命をさらに延
ばすことが可能となる。
【0050】なお、上記実施の形態では、直流電圧の低
下の予測をして複写機における装置状態データを素早く
不揮発性メモリ305に書き込むようにしたが、このよ
うな電圧低下予測の方法は、交流電圧を整流・平滑化し
て電源として使用している全ての装置に適用可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明に係る電
圧低下予測装置によれば、交流電圧のゼロクロス点を検
出する検出手段を備え、ゼロクロス点が所定時間検出さ
れない場合に電源OFFと判断し、これにより当該交流
電圧を整流・平滑化して得られた直流電圧の低下をいち
早く予測するので、直流電圧低下前に必要な措置を施す
ことが可能となる。
【0052】また、本発明に係るメモリ書込装置は、交
流電圧を整流・平滑化して得られた直流電圧を電源と
し、必要なデータを不揮発性メモリに書き込むためのメ
モリ書込装置であって、前記直流電圧の低下を予測する
電圧低下予測手段と、前記電圧低下が予測されると直ち
に、前記データを不揮発性メモリに書き込むように制御
するメモリ制御手段を備えており、電圧が低下する前に
必要なデータを素早く保存することが可能となる。
【0053】さらに、本発明に係るメモリ書込装置は、
上記電圧低下予測手段が、交流電圧のゼロクロス点を検
出する検出手段と、このゼロクロス点が所定時間検出さ
れない場合に上記出力電圧が低下すると予測する判定手
段とを有しており、これにより確実に直流電圧の低下を
予測して、確実に必要なデータを保存することが可能と
なる。
【0054】さらに、また、本発明にかかる画像形成装
置は、上記メモリ書込装置を備えており、直流電圧の低
下を予測すると直ちに、当該画像形成装置の使用状態を
示すデータを不揮発性メモリに書き込むようにしている
ので、画像形成装置における感光体ドラムや定着器など
のメンテナンス時期やトナーなどの消耗品の交換時期お
よび制御パラメータの補正などに必要な最新のデータを
確実に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の実施の形態における全体
の構成を示す図である。
【図2】上記複写機の電源部の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2における露光ランプ制御回路の構成および
通電のタイミングを示す図である。
【図4】上記複写機内部に設置される制御部の構成を示
すブロック図である。
【図5】上記制御部により実行される制御動作のメイン
ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】上記制御部により実行されるタイマー割込処理
を示すフローチャートである。
【図7】上記制御部により実行されるゼロクロス割込処
理を示すフローチャートである。
【図8】図6のフローチャートにおけるゼロクロス確認
処理(ステップS13)のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図9】図5のフローチャートにおける異常状態処理
(ステップS8)のサブルーチンを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100 複写機 110 イメージリーダ部 130 プリンタ部 205 露光ランプ制御回路 300 制御部 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 ゼロクロス監視カウンタ 305 不揮発性メモリ 2052 ゼロクロス検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 106 G06F 1/00 341L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を整流・平滑化して所定の直流
    電圧を出力する電圧回路における出力電圧の低下を予測
    する装置であって、 交流電圧のゼロクロス点を検出する検出手段と、 このゼロクロス点が所定時間検出されない場合に上記出
    力電圧が低下すると予測する判定手段と、 を備えることを特徴とする電圧低下予測装置。
  2. 【請求項2】 交流電圧を整流・平滑化して得られた直
    流電圧を電源とし、必要なデータを不揮発性メモリに書
    き込むためのメモリ書込装置であって、 前記直流電圧の低下を予測する電圧低下予測手段と、 前記電圧低下が予測されると直ちに、前記データを不揮
    発性メモリに書き込むように制御するメモリ制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするメモリ書込装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧低下予測手段は、請求項1記載
    の電圧低下予測装置であることを特徴とする請求項2記
    載のメモリ書込装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のメモリ書込装置
    を備えた画像形成装置であって、 当該メモリ書込装置は、直流電圧の低下を予測すると直
    ちに、当該画像形成装置の使用状態を示すデータを不揮
    発性メモリに書き込むことを特徴とする画像形成装置。
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