JP2009145748A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】交流電源から、駆動系負荷へ電力を供給する第一の電源および信号系負荷へ電力を供給する第二の電源を生成する電源装置と、第二の電源から電力が供給される制御手段と、第一の電源の電力供給の可否を切り替えるスイッチ手段と、交流電源のゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段と、所要のデータを保存するための第二の電源で動作する不揮発メモリと、を備え、制御手段は、検出手段でゼロクロスが所定条件で検出されない場合(S103)には、スイッチ手段をオフ状態として第一の電源の電力供給を遮断する(S105)とともに、不揮発メモリに所要のデータを保存させる(S106)画像形成装置により前記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
前記第二の電源から電力が供給される制御手段と、
前記第一の電源の電力供給の可否を切り替えるスイッチ手段と、
前記交流電源のゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段と、
前記第二の電源から電力が供給されることによって動作する、所要のデータを保存するための不揮発メモリと、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段でゼロクロスが検出されない場合には、前記スイッチ手段をオフ状態として前記第一の電源の電力供給を遮断するとともに、前記不揮発メモリに前記所要のデータを保存させることを特徴とする画像形成装置。
また、請求項5にかかる発明によれば、強制的にオフ状態となったことを記憶するため、本体再起動時に適切な処理を行って復帰することができる。
図7は本画像形成装置Aにおける断面図を表す図である。画像形成装置Aは、スキャナユニット30から画像情報に基づいたレーザ光を、ドラム形状の電子写真感光体である感光体ドラム31ヘ照射して該感光体ドラム31に潜像を形成し、この潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期して、記録媒体である記録材Pを収容した普通紙用カセット32からピックアップローラ33およびこれに圧接する圧接部材34で一枚ずつ分離給送し、搬送ローラ35、レジストローラ36等からなる搬送手段で搬送する。そして、プロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された前記電子写真感光体である感光体ドラム31に形成したトナー像を、転写手段としての転写ローラ37に電圧印加することによって記録材Pに転写する。そして、その記録材Pを転写紙搬送ベルト38によって定着器39へと搬送する。この定着器39は加圧ローラ40と、ヒータを内蔵すると共に支持体によって回転可能に支持された筒状シートで構成した定着ローラ41からなり、通過する記録材Pに熱および圧力を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの記録材Pを排出ローラ42,43で搬送し、反転搬送経路を通して排出部44へ排出する。なお、この画像形成装置Aは、手差しトレイ45および手差し給紙用ピックアップローラ46によって手差し給送も可能となっている。
画像形成装置Aの電源スイッチが投入されると、電源装置50に交流電源Cが供給され、電源装置50で電源V1と電源V2とが生成される。ここで、電源V1は駆動系負荷の電源(例えばDC24V、請求項でいう第一の電源に相当)であり、電源V2は信号系負荷の電源(例えばDC3.3V、請求項でいう第二の電源に相当)である。初期状態では、負荷スイッチ21はオフ状態となっているため、コントローラ51(図6参照)には出力端子26の2pinから電源V2が供給される。
電源V2がCPU52に供給されるとCPU52は起動し、センサ55の状態を検出して、装置内に残留紙がないか、あるいは装置のドアがきちんと閉じているか等を確認する。また、コントローラ51内の不揮発メモリ53(請求項でいう所要のデータを保存するための不揮発メモリに相当)にアクセスして、不揮発メモリ53内の情報を読み取って製品の状態(現在までのプリント枚数等)を確認する。画像形成装置Aが前述の初期シーケンスを行って、特に装置に異常が無ければプリントコマンドを待ち受けるスタンバイ状態に移行する(ステップ101参照、以下S101のように略記する)。
画像形成装置Aがスタンバイ状態において、ユーザより画像形成装置Aにプリントの要求がなされた場合、コントローラ51内のCPU52は出力端子26の1pinをローレベルにして、電源装置50の負荷スイッチ21をオフ状態からオン状態に移行させる。負荷スイッチ21がオン状態となると、電源装置50の出力端子25の1pinからコントローラ51へ電源V1が供給される。これにより、コントローラ51からモータ54やスキャナユニット30に電源V1を供給できる体制が整って、画像形成装置Aはプリント動作を開始する(S102)。
画像形成装置Aのプリント動作中、CPU52は電源装置50から出力端子26の4pinを介して送られてくるゼロクロス信号を監視する(S103)。
画像形成装置Aがプリント動作を行っている間、CPU52は所定のタイミング(交流電源Cが50Hzの場合には10ms毎、60Hzの場合には約8.33ms毎。なお、本実施例では交流電源Cの発振周波数は50Hzとする。)でゼロクロス信号が検出されるか監視を行う。ゼロクロス信号の検出手法としては例えば立下りエッジを確認すればよく、10ms毎にハイレベルからローレベルに移行する立下りエッジを確認できていれば、CPU52はゼロクロス信号が正常に検出できていると判断する(S104)。
画像形成装置Aがプリント動作をしている期間、CPU52でゼロクロス信号が所定のタイミングで検出され続け、そのままプリント動作を完了した場合には、画像形成装置Aは再びスタンバイ状態に移行する(S101)。
通常、交流電源Cが1サイクル(20ms)以下の瞬時停電であれば、電源装置50は動作を停止することなく、電源V1と電源V2とを生成し続けられるように設計されている。
また、本実施例では、CPU52でゼロクロス信号を連続して2回検出されなかった場合(請求項でいうゼロクロスが連続して所定回数検出されない場合に相当)に、交流電源Cの供給が遮断されたと判断したもののこれに限定するものではない。他の手法で検出することも可能である。例えば、CPU52がゼロクロス信号を検出後、所定時間以上(例えば21ms以上)経過してもゼロクロス信号を検出できない場合(請求項でいうゼロクロスが所定時間以上検出されない場合に相当)に、交流電源Cの供給が遮断されたと判断することも可能である(CPU52では21msの間、ローレベルを検出し続けることになる。)。
CPU52が負荷スイッチ21をオフ状態とすることで、CPU52はその後電源V2の供給を1200msもの間、受けることが可能となる。その間に、RAM等に蓄えられた履歴データを不揮発メモリ53に記憶させる(S106)。
なお、本実施例では、画像形成装置のプリント状態時において、装置本体に供給している商用電源が供給停止された場合の処理手法について説明したものの、本発明はこれに限定するものではない。画像形成装置がプリント状態以外の状態、例えばイニシャルシーケンス、スタンバイ等の状態にあったとしても、プリント状態と同様の処理を行うことができ、同様の効果を得ることが可能である。例えば、画像形成装置がスタンバイ状態において交流電源が遮断された場合の、コントローラへの信号形電源供給時間は図8(b)のように示される。スタンバイ状態であっても、モータのホールド電流、ファン駆動等で駆動系負荷がかかっているため、負荷スイッチ21をオフ状態にすることで、信号系電源の供給時間を延長される。負荷スイッチ21がオン状態のまま維持された場合には300ms、負荷スイッチ21をオン状態からオフ状態に移行させた場合には2400msの期間、信号系負荷の電源V2を供給し続けることができる。これにより、不揮発メモリへの本体使用履歴を書き込むための時間を十分に確保することが可能となる。
本実施例の画像形成装置を、図5、図6、図9を用いて説明を行う。
ここで、S201〜S206はそれぞれ、実施例1のS101〜S106と同様であるため説明を省略し、S207以降のステップの説明を行う。
CPU52が不揮発メモリ53に履歴データの保存を完了すると、続いて、CPU52は交流電源Cが強制的にオフされたことを示す強制オフ情報を不揮発メモリ53に記憶させる(S207)。強制オフ情報には、強制的に交流電源Cがオフ状態とされたことだけではなく、プリント動作が正常に完了していないことや、前回プリント時の設定条件等も合わせて記憶させておく。そして、画像形成装置Aは交流電源Cの供給が断たれているため、そのまま画像形成装置A内の電源装置50が動作を停止して画像形成装置Aは動作を停止する(S208)。
画像形成装置Aが前回電源オフ時に通常に終了していれば、不揮発メモリ53内に強制オフ情報は存在しておらず、その場合における初期シーケンスは実施例1と同様になる。すなわち、電源V2がCPU52に供給されるとCPU52は起動し、センサ55の状態を検出して、装置内に残留紙がないか、あるいは装置のドアがきちんと閉じているか等を確認する。そして、不揮発メモリ53内の履歴データを読み取って製品の状態(現在までのプリント枚数等)を確認し、特に装置に異常が無ければプリントコマンドを待ち受けるスタンバイ状態に移行する。
しかしながら、S211で強制オフ情報を入手した場合には、前回電源オフが正常に行われていないことになるため、この旨をオペレーションパネル等(不図示)でユーザに報知を行う(S212)。
C 交流電源(商用電源)
15 ゼロクロス検出回路
21 負荷スイッチ
50 電源装置
51 コントローラ
52 CPU
53 不揮発メモリ
Claims (5)
- 交流電源から、駆動系負荷へ電力を供給する第一の電源および信号系負荷へ電力を供給する第二の電源を生成する電源装置と、
前記第二の電源から電力が供給される制御手段と、
前記第一の電源の電力供給の可否を切り替えるスイッチ手段と、
前記交流電源のゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段と、
前記第二の電源から電力が供給されることによって動作する、所要のデータを保存するための不揮発メモリと、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段でゼロクロスが検出されない場合には、前記スイッチ手段をオフ状態として前記第一の電源の電力供給を遮断するとともに、前記不揮発メモリに前記所要のデータを保存させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記ゼロクロスが検出されない場合とは、前記ゼロクロスが所定時間以上検出されない場合であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記ゼロクロスが検出されない場合とは、前記検出手段で前記ゼロクロスが連続して所定回数検出されない場合であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記不揮発メモリに保存する所要のデータは、前記スイッチ手段をオフ状態として前記第一の電源の電力供給を遮断するまでの、前記画像形成装置の使用履歴データであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記不揮発メモリに保存する所要のデータは、前記スイッチ手段をオフ状態としたことを示すデータであることを特徴とする画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012032579A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Kyocera Mita Corp | 電源制御装置 |
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