JPH0773318B2 - 画像情報装置 - Google Patents

画像情報装置

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JPH0773318B2
JPH0773318B2 JP60044846A JP4484685A JPH0773318B2 JP H0773318 B2 JPH0773318 B2 JP H0773318B2 JP 60044846 A JP60044846 A JP 60044846A JP 4484685 A JP4484685 A JP 4484685A JP H0773318 B2 JPH0773318 B2 JP H0773318B2
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line
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浩三 中村
康行 小嶋
長晴 浜田
邦弘 坂田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/17Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa the scanning speed being dependent on content of picture

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、例えば情報源符号化方式を用いたフアクシミ
リ装置等の記録手段を有する画像情報装置に係り、特に
画信号の内容によつて記録速度が異なる被記録部を有す
る画像情報装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のフアクシミリ等の装置では、特開昭58−1579号公
報に記載のように同時に通電される発熱体の総数が所定
値を越えない限りなるべく多数の分割区間を同時に印字
して、所定の長さの記録単位となる1ラインを印字する
ようにすることにより、印字速度を高速化でき電源容量
の利用効率を向上しうるとなつていた。しかし被記録部
を相対的に移動させる移動手段となる紙送りを行うモー
タとしてパルスモータ等を用いた装置では予め被記録部
を移動させる際の移動速度の減速量(または加速量)が
制限され、即ち、予め設定されているために、副走査速
度(紙送り速度)を急激に速減または加速ができないと
いう点について配慮がなされていなかつた。また、従来
の装置は、特開昭58−205372号公報に記載のように符号
バツフアメモリ中の蓄積ビツト数と画信号のラインメモ
リ蓄積ビツト数によつて副走査速度のゆるやかな加速・
減速あるいは同速を選択するとなつていた。しかし記録
単位毎となるライン毎の記録時間の変動に対し配慮がな
されていず、また画信号をフアクシミリの国際規格符号
であるMH(Modified Huffman)符号で符号化した場合、
画信号の内容によつてライン毎の伝送時間が数百倍程度
変動するため符号バツフア及びラインバツフアがオーバ
ーフローあるいはアンダーフローしないようにするには
大容量の符号バツフア及びラインバツフアが必要であ
り、かつ制御が複雑であつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、例えば各ラインの画信号中の黒画素数
によつて記録速度が変動するフアクシミリ受信機等の記
録手段と移動手段とを有する画像情報装置において、高
速かつなめらかに被記録部を移動できうる被記録部を有
する画像情報装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、一連の記録単位からなる画情報を記録
単位ごとに記録媒体に記録する書き込み手段と、記憶媒
体に記録する記録単位ごとに記録媒体を移動させる記録
媒体移動手段と、一連の記録単位からなる画情報のうち
現在またはそれ以降に記録する複数の記録単位分の画情
報を記憶する画情報記録手段と、画情報記憶手段に記憶
された画情報を記録媒体に記録する際の各記録単位の記
録速度を演算する記録速度演算手段と、記録速度演算手
段によって演算された複数の記録単位分の画情報の記録
速度を入力し、現在記録中の記録単位の次の記録単位の
画情報を記録媒体に記録する際の記録媒体の仮想的な移
動速度を仮想移動速度とした時、仮想移動速度によって
次の記録単位の画情報を記録した後、記録媒体の移動速
度を仮想的に記録媒体移動手段によって定められた最大
減速量によって減速した時の次の記録単位以降の記録単
位の画情報を記録する時の記録媒体の移動速度が、記録
速度演算手段によって演算された対応する記録単位の記
録速度以下となるような条件を満足する仮想移動速度を
次の記録単位の画情報を記録する時の記録媒体の移動速
度として決定し、これに応じて記録媒体移動手段の動作
を制御する制御手段とを有する画像情報装置、にある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明の一実施例の原理を示すもので、なめらかな
紙送りを実現するために、移動手段となる紙送りモータ
の最高速度Vmax(単位はline/s、以下同じ)から停止V0
までの間をN段階に分割し、1段階ずつの加速度しか許
さない(即ち、減速量と加速量とが共に予め設定され
る)紙送行系において、i+1番目の記録単位に於ける
実際の移動速度、即ち本実施例に於いては次ラインの紙
送り速度Vnextを決定する場合を説明するものである
(ただし、Vn-1<Vn)。尚、本実施例に於いては、任意
の記録単位に於ける実際の移動速度は、該任意の記録単
位に於ける記録速度以下になる様になることを前提とし
ている。
第1図において、横軸は任意のi番目の記録単位、即ち
本実施例に於いては現ラインの番号をi(i=1,2,3,…
…I)として順に割り付けたライン番号を表し、たて軸
は速度(line/s)を表す。i番目の記録単位に於ける実
際の移動速度となる現ラインの紙送り速度をVi(第1図
)とし、i+k番目の記録単位に於ける仮想移動速度
となるkライン先のラインの紙送り速度をVk、i+k番
目の記録単位に於ける記録速度となるkライン先の記録
速度をWkとしたとき、Vnextは次のように決定する(k
=1,2,……≦I−i)。
任意のi番目の記録単位(現ライン)に於ける実際の移
動速度Viをi+1番目の記録単位(次ライン)に於ける
第1の仮想移動速Vi(第1図)として、i+1番目の
記録単位(次ライン)に於ける第1の仮想移動速度Vi
ら、予め設定される減速量に従つて減速する場合のi+
k番目の記録単位(kライン先)に於ける第2の仮想移
動速度Vk=Vi-k+1とする。第1図に於ける減速曲線A
は、第2の仮想移動速度Vk=Vi-k+1の集合を示してい
る。
本実施例に於いては、該減速曲線A(同速下限)とi+
k番目の記録単位(kライン先)に於ける記録速度とに
よつて、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける実
際の移動速度を現ラインの実際の移動速度ViからVi-1
減速するか否かを決定する。
i+k番目の記録単位(kライン先)に於ける記録速度
Wkが、i+k番目の記録単位(kライン先)に於ける第
2の仮想移動速度Vi-k+1未満の場合、即ち、 Wk<Vi-Vk+1 ……………(1) の場合には、i番目の記録単位(現ライン)に於ける実
際の移動速度(第1図)から予め設定された減速量に
従つて減速する場合のi+1番目の記録単位(次ライ
ン)の第5の仮想移動速度(第1図ではVi-1)を、i+
1番目の実際の移動速度として、減速する(第1図
)。
換言すると、第1図の減速曲線Aより遅い記録速度を有
する記録単位(ライン)がi+k番目の記録単位(kラ
イン先)に存在する場合、第5の仮想移動速度Vi-1を、
i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける実際の移動
速度として減速するものである。
さらに、第1図に於いて、i番目の記録単位(現ライ
ン)に於ける実際の移動速度Viから、予め設定された加
速量に従つて加速する場合の移動速度Vi+1を、i+1番
目の記録単位(次ライン)に於ける第3の仮想移動速度
Vi+1(第1図)として、上記第3の仮想移動速度か
ら、予め設定された減速量に従つて減速する場合のi+
k番目の記録単位(kライン先)に於ける第4の仮想移
動速度Vk=Vi-k+2とする。第1図に於ける加速曲線Bは
第4の仮想移動速度Vk=Vi-k+2の集合を示している。
尚、第1図に於いて減速曲線A、及び加速曲線Bは、移
動速度間隔とライン間隔が等しいため直線となつている
が、各移動速度に於ける移動速度の減速量(または加速
量)が等しくない場合に於いても(この場合、曲線とな
る)、本発明が適用できうる。
本実施例に於いては、該加速曲線B(加速曲線)とi+
k番目の記録単位(kライン先)に於ける記録速度とに
よつて、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける実
際の移動速度を、現ラインの実際の移動速度ViからVi+1
に加速するか否かの決定を行なう。
i+k番目の記録単位(kライン先)に於ける記録速度
Wkが、i+k番目の記録単位(kライン先)に於ける第
4の仮想移動速度Vi-k+2以上の場合、即ち、 Wk≧Vi-k+2 ……………(2) この場合には、i+1番目の記録単位(次ライン)に於
ける第3の仮想移動速度Vi+1(第1図)を、i+1番
目の記録単位(次ライン)に於ける実際の移動速度とし
て、加速する。換言すると、第1図の加速曲線Bより遅
い記録速度を有する記録単位(ライン)がi+k番目の
記録単位(kライン先)に存在しない場合には、第3の
仮想移動速度Vi+1をi+1番目の記録単位(次ライン)
に於ける実際の移動速度として加速するものである。
さらに、第1図に於いて、i+k番目の記録単位(kラ
イン先)に於ける記録速度Wkが、i+k番目の記録単位
(kライン先)に於ける第2の仮想移動速度Vi-k+1以上
であり、かつ、i+k番目の記録単位(kライン先)に
於ける第4の仮想移動速度Vi-k+2未満の場合、即ち、 Vi-k+1≦Wk<Vi-k+2 ……………(3) の場合には、i+1番目の記録単位(次ライン)に於け
る第1の仮想移動速度Viをi+1番目の記録単位(次ラ
イン)に於ける実際の移動速度として、同速とする(第
1図)。
換言すると、第1図の減速曲線Aより遅くなく、かつ加
速曲線Bより遅い記録速度を有する記録単位(ライン)
がi+k番目の記録単位(kライン先)に存在する場合
には、第1の仮想移動速度Viをi+1番目の記録単位
(次ライン)に於ける実際の移動速度として、同速とす
るものである。
尚、2i+1番目の記録単位〔(i+1)ライン〕以上先
の記録単位に於ける記録速度が判明していない場合は、
2i番目の記録単位(iライン先)に於ける記録速度によ
つて、同速か減速かを決定する。
このように本実施例によれば記録速度を最大限生かし、
かつ急激な停止を含まないなめらかな紙送りを実現でき
る効果がある。
第2図は、本発明を感熱記録方式の高速フアクシミリ受
信機に適用した場合の一実施例のデータフローを示すブ
ロツク図である。
第2図に於いて、10は復調器、20はスイツチ、30は符号
バツフア、40はスイツチ、50は復号器、60は記録速度計
測器、70は画信号を一時記録するするラインバツフア、
80はラインバツフア中の各ラインの記録速度を記憶する
記録速度バツフア、90は記録ドライバ、100は制御部、1
10は記録手段となる感熱記録ヘツド、120はローラ、130
は移動手段となる紙送りを行うパルスモータ、140は被
記録部を有する記録紙である。
つぎにその動作を説明する。
送信機からアナログ電話回線を介して伝送されてきたア
ナログ信号は復調器10によつてデジタル信号に変換され
る。国際規格のG3FAXでは、モデフアイド・ハフマン符
号(MH符号)という冗長度抑圧符号で通信を行つてお
り、上記デジタル信号はMH符号に相当する。符号バツフ
ア30は符号バツフアA31と符号バツフアB32に分割されて
おり符号バツフアA31あるいは符号バツフアB32が満杯に
なつた時点あるいはページの最終符号が蓄積された時点
より記録を開始する。スイツチ20及びスイツチ40は記録
中に伝送されて来る符号を受信できるようにするもので
ある。復号器50は符号を復号化して元の画信号に変換す
るものである。復号器50からの画信号はラインバツフア
70に送られて蓄積されると共に記録速度計測器60に送ら
れる。記録速度計測器60は画信号の黒画素数を計測して
各ラインの記録速度を算出する。記録速度バツフア80は
ラインバツフア中の記録単位となる各ラインの記録速度
を一時記憶するものである。パルスモータ130の速度を
N段階に分割したとすると、ラインバツフア70の容量と
してNライン分以上あり、かつ記録速度より早く復号化
できる復号器50であれば、符号バツフア30に復号化すべ
き符号が存在するかぎり常に今記録しているラインより
Nライン先のラインの記録速度を知ることができる。制
御部100は記録速度バツフア80に記録されている各ライ
ンの記録速度より第1図で説明した方式によりi+1番
目の記録単位となる次ラインの移動速度となる紙送り速
度を決定し、記録ドライバ90に指令を与えて感熱記録ヘ
ツド110を通電して記録紙140に1ライン分の画信号を印
字し、前記決定した移動速度に従つてパルスモータ130
を駆動して、記録単位毎に被記録部を相対的に移動させ
るために、紙送りを行うという制御を行う。復号器50と
してMH符号の復号化処理を行うLSIプロセツサである日
立製HD62L353〔電子通信学会画像工学研究会IE−17記載
のFCP(Facsimile Codec Processor)〕は、MH符号を40
0kbps以上の速度で復号化できるため、G3FAXの記録速度
である50line/sから100line/sの速度以上で復号化でき
る。また、現在記録中のラインの紙送り速度をViとした
とき、復号化処理が遅たり復号化すべき符号がなくなつ
てラインバツフア70に蓄積されている画信号が(i+
1)ライン先より少なくなつた場合、次ラインの紙送り
速度を同速か減速とし、iライン先より少なくなつた場
合は、減速とする。これは、記録速度が判明していない
ラインの記録速度を停止として同速下限と加速下限より
次ラインの紙送り速度を決定しても同様な結果を得るこ
とができる。以上説明した方法で紙送り速度を決定すれ
ば、少ないラインバツフア容量で高速でかつ急激な停止
がないなめらかな紙送りを実現できるという効果があ
る。
第3図は第2図の制御部100の処理フローを説明するフ
ローチヤートである。
ページの始め、あるいは記録すべき符号が符号バツフア
30に蓄積されていないとき、開始端子10より処理を始め
る。処理20で、初期状態として記録すべき符号(以下記
録用符号と呼ぶ)がない状態とする。判定30で符号バツ
フア30に、あらかじめ設定してある符号量以上の符号
(以下1ブロツク分の符号と呼ぶ)が蓄積されているか
を判定し、蓄積されていなければ判定40に進み、蓄積さ
れていなければ処理50に進む。処理50で1ブロツク分の
符号を記録用符号として登録する。判定40でページの最
後の符号が符号バツフア30に蓄積されたか否かを判定
し、蓄積されていれば処理60に進み、蓄積されていなけ
れば判定70に進む。処理60で、符号バツフア30中の全て
の符号を記録用符号として登録する。判定70で、符号バ
ツフア30が満杯であるか否かを判定し、満杯であれば処
理80に進み、満杯でなければ処理90に進む。処理80で、
符号バツフア満杯のため送信側に送信禁止を指令し、符
号バツフア30のオーバーフローを防ぐ。この状態が発生
するのは、送信速度の方が記録速度より速い場合であ
る。処理90で、送信側に送信許可を指令し、符号バツフ
ア30が受信可能であることを示す。判定100で、ライン
バツフア70に1ライン分以上の画信号が存在するか否か
を判定し、存在すれば判定180に進み、存在しなければ
判定105に進む。判定105で紙送りが終了しているか否か
を判定し、終了していれば処理110に進み、終了してい
なければ判定120に進む。処理110で、記録すべき画信号
がラインバツフア70になく、かつ紙送りが終了してパル
スモータ130が停止しているため、現ラインの紙送り速
度Viに停止V0を設定する。判定120では、復号器50が復
号化中であるか否かを判定し、復号化中であれば判定70
に戻り、復号化中でなければ判定130に進む。判定130で
記録用符号が存在するか否かを判定し、存在すれば処理
170に進む。存在しなければ判定140に進む。処理170で
は、符号バツフア30に記録用符号を存在し、かつライン
バツフア80に空きがあり、かつ復号器50が復号化処理を
終了している状態にあるため、復号器50に復号化処理指
令を出し判定70に戻る。判定140で、ページの最後の符
号の処理を終了したか否かを判定し、終了していれば終
了端子160に進み、1ページの記録を終了し、終了して
いなければ開始端子10に戻る。記録が終了しかつ記録用
符号がない間は、10→20→30→40→70→90→100→105→
110→120→130→140→10を、記録用符号が登録されるま
で繰り返す。この間処理50あるいは処理60で記録用符号
が登録されると、70→90→100→105→110→120→130→1
70と進み、処理170で記録用符号が復号化されラインバ
ツフア70に画信号が蓄積される。その後、70→90→100
と進み、判定100でラインバツフア70に画信号が存在す
るため、判定180に進む。判定180で現在記録中のライン
の紙送りを終了しているか否かを判定し、終了していれ
ば処理185に進み、終了していなければ判定230に進む。
処理185でラインバツフア70中の次に記録すべき画信号
を記録ドライバ90に転送する。処理200では、第1図を
用いて説明した方式に従つてラインバツフア70中の画信
号の記録速度より次ラインの記録速度Vnextを決定す
る。処理220で、記録ドライバ90を介して記録ヘツド110
を通電して記録紙140に画信号を印字し、処理200で決定
した紙送り速度Vnextでパルスモータ130を駆動して紙送
りを行う。処理225で、Vnextを現在記録中のラインの紙
送り速度Viとして判定70に戻る。第1ライン目の記録中
に、70→90→100→105→120→130→170と進み、処理170
でラインバツフアに画信号が蓄積される。その後は、紙
送りが終了するまで70→90→100→180→230と処理が進
む。判定230でラインバツフア70に空きがあるか否かを
判定し、あれば判定240に進み、なければ判定70に戻
る。判定240で復号化処理が終了しているか否かを判定
し終了していれば判定250に進み、終了していなければ
判定70に戻る。判定250で、記録用符号があるか否かを
判定し、あれば処理270に進み、なければ開始端子10に
戻る。処理270で、復号器50に復号化指令を出して復号
化処理を行わせ、戻り70に戻る。このように、紙送り中
は、ラインバツフア70に空きがあり、記録用符号が符号
バツフア30に存在するかぎり、70→90→100→180→230
→240→250→270と進んで復号化を行う。よつて復号化
速度の方が記録速度より速ければ、記録用符号が存在す
るかぎりラインバツフア70は満杯の状態になつている。
このように、第3図で示す動作フローによつて移動速度
となる紙送り速度を決定していけば、記録速度を最大限
生かし、かつなめらかな紙送りを実現できる。
尚、第11図に、第3図の処理200での処理のフローチヤ
ートを示す。
次に、具体的な例を用いて本発明を説明する。
第4図は、パルスモータの加速・減速特性曲線の一例
で、この特性曲線に従つて加減速を行えば紙送りむらが
ある値以下に抑えられるように設定したものである。横
軸に時間、たて軸に紙送り速度をとつている。第5図は
第4図に示す加速・減速特性曲線を持つパルスモータを
有するフアクシミリ受信機において、第12図に示す画情
報を受信したとき、第1図で説明した移動速度の決定方
法に従つて決定した各ラインの紙送り速度を示す図であ
る。
第12図で、伝送時間は各ラインの符号が伝送されるまで
の時間を表し、黒率は各ラインの画信号中の黒画素の割
り合いを表し、全白は1ライン全て白画素であることを
表し、黒率小とは黒画素の割り合いが少ないことを表
し、黒率大とは黒画素の割り合いが多いことを表す。全
白ラインの記録速度はパルスモータの最高速度である20
0line/sとし、黒率小のラインの記録速度は100line/s、
黒率大のラインの記録速度は50line/sとする。
第5図で、横軸はライン番号を表し、たて軸は記録速度
及び移動速度となる紙送りを表す。・印は第12図より定
まる各ラインの記録速度で、□印は第1図で示した方式
によつて決定した移動速度となる紙送り速度である。第
5図より、記録速度を最大限有効に生かしながら移動速
度である紙送り速度をなめらかに変化させていることが
わかる。
第6図は、第12図に示す画情報を第2図及び第3図を用
いて説明したシステムで実際に処理した例である。第6
図(a)の横軸は時間、たて軸はラインバツフア70に蓄
積された画信号のライン数を表す。第6図(b)の横軸
は時間を表し、第6図(a)の横軸と同一である。第6
図(b)のたて軸は移動速度となる紙送り速度を表す。
各ラインの復号化に要する時間は、2msとしている。紙
送り速度の段数が8であるため、ラインバツフア70の容
量を8ライン分としている。第6図は符号バツフア30に
第12図に示す23ライン分の符号が蓄積された時点で1ブ
ロツク分の符号量以上の符号が蓄積され、第3図の判定
30から処理50に進み、記録動作が開始されたときのタイ
ムチヤートである。第6図より、第2図及び第3図を用
いて説明した本実施例の紙送行制御方法によつて紙送り
速度の段数の蓄積容量のラインバツフアで記録速度を最
大限に生かしかつなめらかな紙送りを実現できることが
わかる。
また、第6図(b)より、本実施例によれば少なくとも
1ブロツク分の符号が全て記録されるまで紙送り停止が
発生しないため、記録停止時間が短かく、感熱記録方式
においてヘツド冷却による記録むらが発生しにくいとい
う効果がある。更にヘツド冷却が少ないために高速記録
ができるという効果がある。またヘツド冷却が少ないた
めに電力を少なくできるという効果がある。
第7図は、1ブロツク分の符号が符号バツフアに蓄積し
た時点から符号化するのではなく、入力した符号を順次
復号化し記録する方式で、第12図に示す画情報を記録し
たときのタイムチヤートである。
第7図(a)の横軸は時間、たて軸はラインバツフアに
蓄積された画信号のライン数を表し、第7図(b)の横
軸は時間、たて軸は移動速度となる紙送り速度を表す。
第7図(a)の横軸と第7図(b)の横軸は同一のもの
である。本方式によれば、第7図(b)のAのように、
伝送時間の長いライン(第12図の8と9)を受信したと
き紙送り停止時間が発生し、長時間記録を停止する場合
が発生する。また、第7図(a)のBのように、伝送時
間の短かいラインを多数連続して受信すると、ラインバ
ツフアに蓄積する画信号が増加する。
第8図は、本発明をフアクシミリ受信機に適用した場合
の一実施例の回路構成を示すブロツク図である。100は
全体制御を行う制御部で通常マイクロコンピユータ(以
下マイコンと略す)で構成される。160はマイコン100の
プログラムを記憶するメモリで通常ROM(Read Only Mem
ory)が用いられる。ROM160には、第3図で示した動作
フローに相当するプログラムが記憶されている。80はマ
イコン100のワーク用のメモリ(ワークメモリ)で通常R
AM(Random Access Memory)の用いる。ワークメモリ80
には、マイコン100が動作するとき必要な情報、例えば
各ラインの記録速度が記憶される。30は符号バツフアで
通常RAMを用いる。10は復調器である。50は復号器で、
例えば日立HD62L353(FCP)を用いる。60は記録速度計
測器で、黒画素数によつて記録速度が変動する感熱記録
方式のフアクシミリ受信機であれば、黒画素数をカウン
トするカウンタで構成される。70は画信号を記憶するラ
インバツフアで、通常RAMが用いられる。90は記録ドラ
イバである。150はインターフエイス回路で、マイコン1
00からの記録指令を記録ドライバ90に出力したり、マイ
コン100からのモータ駆動パルスを紙送りモータ130に出
力する。110は記録ヘツド、140は記録紙である。170は
システムバスで、システムバス170を介して符号,プロ
グラム,制御情報等がシステムバスに接続されている各
デバイスに供給される。180はビデオバスで、画信号が
ビデオバスに接続されている各デバイスに供給される。
次にその動作の概略を説明する。
受信した符号は復調器10にて復調され、システムバス17
0を介して符号バツフア30に蓄積される。復号器50はマ
イコン100からの指令により符号バツフア30中の符号を
システムバス170を介して入力し画信号に復号化し、画
信号をビデオバス180を介してラインバツフア70に格納
すると共に記録速度計測器60に出力する。マイコン100
は記録速度計測器60からの出力である各ラインの記録速
度をシステムバス170を介してワークメモリ80に格納す
る。マイコン100は、ラインバツフア70がオーバーフロ
ーしないように監視し、ラインバツフア70に空きがある
とき復号器50に復号化指令を出す。マイコン100は符号
バツフア30中の符号の蓄積量を監視し、蓄積量が1ブロ
ツク分に達した時点より、記録を行う。記録時におい
て、ラインバツフア70中の1ライン分の画信号をビデオ
バス180を介して記録ドライバ90に出力し、マイコン100
はワークメモリ80中の記録速度に相当する記録指令のイ
ンターフエイス150を介して記録ドライバ90に出力し、
第1図で説明した方式によつてワークメモリ80中の各ラ
インの記録速度より決定する移動速度となる紙送り速度
に従つてインターフエイス150を介して紙送りモータ130
に駆動パルスを出力し、記録と紙送りを実行する。
第9図は、フアクシミリ送信機と交信する時のデータの
流れを示すブロツク図である。2000はフアクシミリ送信
機全体、200は送信原稿、210は蛍光灯、220はレンズ、2
30は光電変換素子で例えばCCD(Charge Conpld Devic
e)、240はアナログビデオ信号を白黒2値の画信号に変
換する2値化回路、250は画信号を一時記憶するライン
バツフア、260は画信号に含まれる冗長度を抑圧する符
号器、270は符号を一時記憶する符号バツフア、280は変
調器、290は原稿200の紙送りを行うモータ、300はフア
クシミリ送信機全体2000を制御する制御部、310は復調
器である。1000はフアクシミリ受信機全体で、10は復調
器、30は符号バツフア、50は復号器、60は記録速度計測
器、70はラインバツフア、80は記録速度バツフア、90は
記録ドライバ、100はフアクシミリ受信機全体1000を制
御する制御部、110は記録ヘツド、130は紙送りモータ、
140は記録紙、150は変調器である。
次に信号の流れを説明する。
原稿200を走査して得た画信号は一旦ラインバツフア250
に蓄積された後、符号器260にて符号化される。この符
号は一旦符号バツフア270に蓄積された後、変調器280に
て変調され電話回線に伝送される。受信機1000は送信機
2000より伝送されてきた信号を復調器10にて元の符号に
復調する。復調された符号は一旦符号バツフア30に蓄積
された後、復号器50で元の画信号に復元される。復元さ
れた画信号は一旦ラインバツフア70に蓄積されると共
に、記録速度計測器60にて各ライン毎の記録速度が計測
され、記録速度は記録速度バツフア80に記憶される。制
御部100は符号バツフア30に蓄積されている符号量、ラ
インバツフア70に蓄積されている画信号量、記録速度バ
ツフア80に蓄積されている記録速度より紙送り速度を決
定し、ラインバツフア70中の画信号を記録ドライバ90に
転送して記録紙140上に画信号を印字すると供に紙送り
モータに駆動パルスを出力して前記決定した紙送り速度
に従つて紙送りを実行する。記録速度が伝送速度より遅
く符号バツフア30がオーバーフローする危険が発生した
とき、制御部100は符号伝送停止信号を変調器150を介し
て送信機2000に伝送する。符号伝送停止信号は復調器31
0を介して制御部300に入力される。制御部300は符号伝
送停止信号を入力すると符号の伝送を停止し、符号バツ
フア270がオーバーフローする危険が発生した場合は原
稿200の走査を停止する。
第10図は、本発明の一例をワークステーションに応用し
た場合のブロツク図で、1は原稿を走査して画信号を生
成するスキヤナ、2はテレビカメラ、3はキーボードで
ある。5はハードデイスク、6はフローピーデイスク
で、これらはスキヤナ1、テレビカメラ2、キーボード
3等から入力した信号、あるいはこれらからの信号を編
集合成した信号を記憶するものである。8はデイスプレ
イで、スキヤナ1、テレビカメラ2、キーボード3から
入力した信号を表示したり、ハードデイスク5、フロツ
ピーデイスク6からの信号を表示するものである。7は
プリンタで、本発明の一例による移動制御方法にてデイ
スプレイ8に表示されている画信号を記録紙上に印字す
る。4は、ワークステーシヨン全体を制御する制御部
で、周辺機器を制御すると共に本発明の紙送行制御や画
信号の符号化・復号化を行う。
第13図は、本発明被記録部の移動制御方法の他の実施例
を説明する図であり、第13図(a)は第1図に、また第
13図(b)は第5図に対応するものである。
第1図及び第5図に於いては、被移動部が相対的に移動
する際の移動速度の加速量と減速量との両方が制限さ
れ、予め設定されている(例えば1段階ずつ)実施例で
あるが、第13図に於いては、減速量は予め設定(例えば
1段階ずつ)されているが、加速量は略無制限である場
合の実施例である。
第13図に於いては、加速量が制限されていないため、第
3の仮想移動速度が複数(第13図(a)に於いてはN−
i個)存在し、即ち、加速曲線(加速下限)が複数存在
し、x番目の加速曲線(加速下限)より遅い記録速度の
ラインが存在しなければ、x段階加速した第3の仮想移
動速度を、i+1番目の記録単位(次ライン)の実際の
移動速度とするものである。(尚、1≦x≦N−i) 尚、減速及び同速は、第1図と同様の思想で行なう。
第14図は、本発明被記録部の移動制御方法の他の実施例
を説明する図であり、第5図に対応するものである。
第1図及び第5図に於いては、被移動部が相対的に移動
する際の移動速度の加速量と減速量との両方が制限さ
れ、予め設定されている実施例であるが、第14図に於い
ては、加速量は予め設定されている(例えば1段階ず
つ)が、減速量は略無制限である場合の実施例である。
本実施例の場合は、減速量が制限されていないので、い
つでも、任意の記録単位に於ける実際の移動速度を、該
任意の記録単位に於ける記録速度以下にすることができ
るので、i+2番目以後の記録単位に於ける記録速度を
参照する必要はなく、i+1番目の記録単位(次ライ
ン)に於ける記録速度さえわかれば、i+1番目の記録
単位(次ライン)に於ける実際の移動速度を加速する
か、同速にするか、または減速にするかを決定すること
ができる。
つまり、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける記
録速度Wが、i+1番目の記録単位に於ける第2の仮想
移動速度以上の場合、即ち W≧Vi+1 ……………(4) の場合は、第5の仮想移動速度Vi+1(この場合、第2の
仮想移動速度と同じになる)を、i+1番目の記録単位
(次ライン)に於ける実際の移動速度として、加速す
る。
また、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける記録
速度Wが、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける
第2の仮想移動速度Vi+1未満で、かつ、i番目の記録単
位(現ライン)に於ける実際の移動速度Vi以上である場
合、即ち、 Vi≦W<Vi+1 ……………(5) である場合は、i番目の記録単位(現ライン)に於ける
実際の移動速度Viをi+1番目の記録単位(次ライン)
に於ける実際の移動速度として、同速とする。
また、i+1番目の記録単位(次ライン)に於ける記録
速度Wが、i番目の記録単位(現ライン)に於ける実際
の移動速度Vi未満である場合、即ち、 W<Vi ……………(6) である場合には、i+1番目の記録単位(次ライン)に
於ける記録速度Wを、i+1番目の記録単位(次ライ
ン)に於ける実際の移動速度として、減速する。
尚、以上述べてきた本発明の実施例では、1ラインを記
録単位として述べてきたが、一度に複数ラインを記録す
る場合は、複数ラインを一つの記録単位と見なすことが
できることは極めて容易に考えられるであろう。
また、第1図,第5図等に於いては、加速量と減速量と
が共に1段階ずつ同じ量だけ予め設定されているが、予
め設定される加速量と予め設定される減速量とが異なる
場合に於いても、本発明は適用できうる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フアクシミリ受信機等において各記録
単位の伝送時間の変動を受けることなく各記録単位の記
録速度を有効に生かしかつ移動速度の急激な変化をなく
すことができるので、記録停止及び移動停止が少なく高
速でかつなめらかな記録及び被記録部の移動を実現でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の原理図、第2図は本発明を
フアクシミリ受信機に適用した場合のデーターフローを
示すブロツク図、第3図は本発明をフアクシミリ受信機
に適用した場合の処理フロー図、第4図はパルスモータ
の加速・減速特性曲線の一例を示す図、第5図は本発明
を適用したときの紙送り速度の変化例を示す図、第6図
は蓄積ライン数及び紙送り速度のタイムチヤート例を示
す図、第7図は符号バツフア蓄積制御なしの場合の蓄積
ライン数及び紙送り速度のタイムチヤート、第8図は本
発明をフアクシミリ受信機に適用した場合の回路構成例
を示すブロツク図、第9図はフアクシミリ送信機と交信
する場合のデータフローを示すブロツク図、第10図は本
発明をワークステーシヨンに適用した場合のブロツク
図、第11図は第3図の処理200での処理のフローチヤー
ト、第12図は画情報と記録速度との関係の一例を示す
図、第13図、及び第14図は本発明の他の実施例を説明す
るための図である。 第1図A……同速下限、第1図B……加速下限、第2図
30……符号バツフア、第2図50……復号器、第2図60…
…記録速度計測器、第2図70……ラインバツフア、第2
図80……記録速度バツフア、第2図100……紙送行制御
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の記録単位からなる画情報を記録単位
    ごとに記録媒体に記録する書き込み手段と、 前記記録媒体に記録する記録単位ごとに前記記録媒体を
    移動させる記録媒体移動手段と、 前記一連の記録単位からなる画情報のうち現在またはそ
    れ以降に記録する複数の記録単位分の画情報を記憶する
    画情報記憶手段と、 前記画情報記憶手段に記憶された画情報を前記記録媒体
    に記録する際の各記録単位の記録速度を演算する記録速
    度演算手段と、 前記記録速度演算手段によって演算された前記複数の記
    録単位分の画情報の記録速度を入力し、現在記録中の記
    録単位の次の記録単位の画情報を前記記録媒体に記録す
    る際の記録媒体の仮想的な移動速度を仮想移動速度とし
    た時、前記仮想移動速度によって前記次の記録単位の画
    情報を記録した後、前記記録媒体の移動速度を仮想的に
    前記記録媒体移動手段によって定められた最大減速量に
    よって減速した時の前記次の記録単位以降の記録単位の
    画情報を記録する時の記録媒体の移動速度が、前記記録
    速度演算手段によって演算された対応する記録単位の記
    録速度以下となるような条件を満足する前記仮想移動速
    度を前記次の記録単位の画情報を記録する時の記録媒体
    の移動速度として決定し、これに応じて前記記録媒体移
    動手段の動作を制御する制御手段 とを有する画像情報装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記制御
    手段は、 前記記録媒体を現在の移動速度から前記記録媒体移動手
    段によって定められた最大加速量によって加速した後の
    仮想移動速度と、前記記録媒体移動手段によって定めら
    れた最大減速量によって減速した後の仮想移動速度との
    間の範囲で、前記条件を満足する最も高速な仮想移動速
    度を前記次の記録単位の画情報を記録する時の記録媒体
    の移動速度として決定するものである画像情報装置。
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