JPH0772893B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0772893B2
JPH0772893B2 JP59243916A JP24391684A JPH0772893B2 JP H0772893 B2 JPH0772893 B2 JP H0772893B2 JP 59243916 A JP59243916 A JP 59243916A JP 24391684 A JP24391684 A JP 24391684A JP H0772893 B2 JPH0772893 B2 JP H0772893B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [分野] 本発明は、複数種の文書情報を含むイメージを記録媒体
の両面に印刷するために出力する文書処理装置に関す
る。
[従来技術] 最近ワードプロセツサが普及し、文書の入力が機械化さ
れ合理化されつつあるが、かな漢字変換、ローマ字漢字
変換など文字列の入力の合理化に限られている。従っ
て、高品位な文書、すなわち読み易く美しい文書を印刷
又は表示する為の高解像度の出力装置はなく、いわゆる
印刷の世界で組版ルールと呼ばれる文字の配列の工夫な
どの機能はない。従って一定水準以上の文書の作成は困
難であった。
また一方、印刷の世界では膨大な組版のノウハウが専門
家の知識として貯えられ文字の詰め方、段組の体裁など
のマニュアル的な作業によっており高品位の文書の作成
は複雑な工程を要し高価なものとなっていた。特に、作
成した文書は、いったんゲラ刷りなどの形で出力しては
じめて校正ができ、修正を繰返すことにより長い工程が
繰返されるという問題を抱えていた。
[目的] 本発明は従来技術に鑑み、表面に出力される第1種と第
2種の文書情報の位置関係と対象となるように裏面イメ
ージを出力できる文書処理装置を提供することを目的と
する。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明を更に詳細に説明する。
第1−1図は本発明を適用した画像処理システムの外観
接続図である。尚、システムはこれに限る必要はなく単
体の機器であってもシステムの1部が変更しても、本発
明が適用できることは言うまでもない。31はシステム制
御用のマイクロコンピユータ,RAM,ROM等で構成される内
部メモリ,フロツピーデイスクあるいはカートリツジデ
イスク等で構成される外部メモリを備えた制御部(ワー
クステイシヨンと呼ぶ)である。32はデジタル複写機の
入力部で原稿台に載置された原稿の文書情報をCCD等の
撮像素子によって電気信号化する原稿リーダ、また33は
デジタル複写機の出力部で、レーザビームプリンタ等の
電気信号化された情報に基づき記録材上に像記録する高
速プリンタである。34は光デスクあるいは光磁気デイス
ク等の記録媒体を有し、多量の画像情報の書込み及び読
出し可能な画像フアイルである。35はマイクロフイルム
フアイルでマイクロフイルム検索部と検索したマイクロ
フイルム上の画像情報を撮像素子によって電気信号化す
るマイクロフイルムリーダ部を備えている。36は透明で
導電性を有する帯状の基体上に光導電層を設けた感光ベ
ルトを有し、入力した画像信号に従って変調されたレー
ザ光を基体を通して光導電層に照射せしめることにより
画像光の明暗に応じた静電潜像を光導電層に形成し、こ
の形成された潜像をトナー担体上に保持された導電性及
び磁性を有するトナー(現像剤)にて現像し、表示画像
を形成する高解像なソフトデイスプレイである。37はプ
リンタ33と同様のレーザビームプリンタ等のプリンタ装
置であるが、プリンタ33と較べ小型、低速であり、必要
に応じて設置される。38はデジタル複写機及びマイクロ
フイルムフアイルの入力スキヤナ(リーダ)が光電的に
読み取った画像情報或いはシステムの制御情報等を表示
するCRT装置で本願発明の文書、画像処理を行う表示部
である。39は各入出力機器相互の接続を制御部31からの
信号により切換える切換装置である。40〜48は各入出力
機器間を電気的に接続するケーブルである。また、50は
制御部31に設けられたキーボードであって、このキーボ
ード50を操作することによりシステムの動作指令等を行
なう。又61はCRT38上で画像情報を加工指示するための
ポイントデバイスで、CRT38上のカーソルをX,Y方向任意
に移動してコマンドメニユ上のコマンドイメージを選択
してその指示をする。51はデジタル複写機の操作指令を
行なうための操作パネルであり、複写枚数,複写倍率等
の設定キーや複写開始を指示するコピーキー55及び数値
表示器等を有する。52はデジタル複写機の起動をかける
主導権を複写機又は制御器のどちらにするかを決めるモ
ード切換スイツチで、53,54はモード切換スイツチ52の
モード選択状態を表示する発光ダイオード(LED)から
なる表示器である。なお( )は、外部の機器との接続
をするための通信コントローラ及び、ネツトワーク用の
通信ラインである。
第1−2図は画像編集装置のブロツク図である。本願で
は、文書編集をも含めて画像編集と称している。なお、
第1−1図と同一部分は同一符号を付している。H4はVR
AMで表示部38に表示すべきデータをビツトマツプ上に展
開している。例えば文字データであれば、そのコードに
対応した文字キヤラクタがVRAM上に展開されており、ソ
フト制御によりVRAMの表示エリアに直接カーソルを発生
し、表示が可能である。メモリ容量は本実施例では512K
Bである。なお202は通信用インターフエース、205はト
ランシーバケーブル、203はトランシーバ、204はネツト
ワークケーブルであり、前述のシステムは外部機器とネ
ツトワークを介して、接続される。
BMU H5はBMU(ビツトマニユプレーシヨンユニツト)で、ビ
デオラムH4、メインメモリ、デイスク等のデバイス(H
7,H8,H9)、プリンタ等の入出力機器間のワード単位の
転送をMPUを介さずに行うものである。また、ラストオ
ペレーシヨンが可能なメモリ上のアドレス空間は16MBで
転送レングスは横方向(X)に8Kword(MAX)、縦方向
(Y)に8KLine(MAX)である。また、転送スピード
は、1.7us/wordである。更にフアンクシヨン機能として
以下の16種類の論理演算が可能である。データの転送元
をA(source側)、データの転送先をB(destination
側)とすると、例えば(反転)、▲▼,+B,Lo
gicl(黒く塗りつぶす),▲▼,B, A+,A,AB,B,A+B,Logic0,A,AB,A等である。
BMUは、さらにDMAC(Direct Memory Access Controlle
r)の機能があり、詳細は省略するが、DMAサイクルは、
リードサイクルが600ns、ライトサイクルは500ns、チヤ
ネル数は3である。又、同期が必要な場合のためにACK
付デバイスモード(例えばメモリ間の転送ではない場
合)が設けられている。
さらにBMUは図形の回転,変倍等の機能を有し、XY変換
では、5種(90゜回転,180゜回転,270゜回転,X対称,Y対
称)の変換が可能である。又、変換サイズは、4種(16
×16,32×32,48×48,64×64)がある。そして、変換サ
イクルはソースリーゾサイクルが1.6us/word、デイスト
ネーシヨンライトサイクルが1.6us/wordで、変換スピー
ドは、上記4種について、それぞれ52us、208us、468u
s、832usである。
次に変倍機能について述べると、単純に拡大又は縮小を
行う機能の他に、2/1,3/2〜16/15の15段階の拡大、1/2,
2/3〜15/16の15段階の縮小が可能である。なお、倍率は
縦横独立に指定可能である。処理サイクルはソースリー
ドサイクルは1.6us/word、デイストネーシヨンライトサ
イクルは1.6us/word、処理スピードは例えば64×64を12
8×128ドツトに変換する場合には2048us,64×64を32×3
2ドツトに変換する場合には512usである。また縮小の場
合、文字(2値画像)に就ては単純に間引き、写真(デ
イザ画像)に就ては4×4のBox単位で間引いて縮小す
る。処理サイクルはDMAモードで1.1us/word、ROPモード
で1.7us/wordである。
第1−2図におけるH7,H8,H9はデータフアイル用のデイ
スクで、例えばH8はハードデイスク7HDであり、H7は、
5インチフロツピーデイスク(FD)で容量は640KBであ
る。H9は、8インチフロツピーデスクで、容量は7MBで
ある。
MPU 次にH6はMPU(micro processor unit)部でCPUは例えば
モトローラ社の68000である。又MPU部はHD/FD−IF(イ
ンターフエース)を有しており上記デイスクH7,H8,H9や
後述のPMEM,IMEMのアクセス等の制御を行う。
第1−2図におけるH10,H13はそれぞれ画素密度が異な
るプリンタで、H12は原稿を読み取るリーダである。
又、H11,H14は、それぞれプリンタH10、プリンタH13及
びリーダH12に対応して設けられたインターフエースで
ある。
PMEM,IMEM H15,H16はプログラムメモリ(PMEM)で、例えば容量は1
MB、オプシヨンして1.5MBが設けられる。PMEMはメイン
メモリと呼ばれ、編集処理のためのプログラムを適宜ハ
ードデスクH8から選択し、実行する。また、キーボード
50から入力されたデータはテキストメモリでもあるメイ
ンメモリにコード情報として格納される。又メインメモ
リに格納されたデータ、デイスクに格納されたデータ,
リーダから読み込まれたデータは、イメージメモリIMEM
にビツトデータとして展開することができ、さらにPMEM
に格納されたデータについても同様であるが前述のBMU
を介して前記DMAC,XY変換,変倍率が可能である。な
お、PMEM,H15又はH16内に簡単なメモリマツプを第1−
3に示す。P−1は文書データ文章部で、文章データが
コード情報で格納されている。P−2は文書データ書式
部ノンブルで、後述の第2図で説明するが、例えば本
文,見出し部,柱等の文字種,行ピツチ,文字ピツチが
データとして含まれる。P−3は行情報テーブルで、メ
モリ及び表示上の位置付けを行うもので、例えば行単位
で(x11,x12,x13……,y)データが格納されている。な
おP−3はP−2に含まれてもよい。
次に以上のような構成からなるシステムにおいて、本発
明における文書編集装置のあらかじめ用意しておく印刷
形式段組体裁などの書式に関する機能及びその文章への
呼出しについて説明する。書式に関しては以下のような
機能を有する。
(1)書式の登録、(2)登録された書式の一部修正、
(3)文書への書式付け、(4)文書の書式の一部修正 まず上記(1)〜(4)の説明の前に、書式のデータに
ついて説明する。第2図は第1−1図に示したデイスク
装置48内に格納されるデータの一部を示す説明図であ
る。9は書式フアイルテーブルであり、書式フアイル10
のどのフアイルを選択するかを決定するテーブルであ
る。文書フアイル11内には、実際に文書データが格納さ
れている文章部12、その文章に対応した書式が格納され
た書式部13があり、書式フアイルテーブル14により、該
文書フアイル11のどの文章あるいは書式を選択するかを
決定する。
次に、第2図に示した書式フアイル10内に格納される書
式データについて説明する。尚、このデータは、フアイ
ルに格納される必要はなく、第1−3図の様にIMEM,PME
Mに格納されてもよい。書式定義には、次の3レコード
部からなるつまり《a》書式定義ヘツダレコーダ部、
《b》1個の本文定義レコーダ部、《c》複数の周辺定
義レコーダ部である。《a》は書式定義個数の管理を行
なうものであるが詳細は省略する。又《c》はノンブル
(ページ番号)定義、柱(欄外の見出し)定義等である
が、ここでは詳細は省略する。《b》は本文定義で本文
と段の定義を有し、例えば第3図の様な構成になってい
る。なお第4図は書式に関する、パラメータ(用語)の
説明図である。第4図に、第1図に示したCRT等の表示
部38において表示される用紙中の文書等の入力編集する
場所である版面の位置を示しており、I,II,III,VIは、
“天(頁の上部の空白部分)”及び“のど(とじしろ部
分)”小口(とじしろと反対側),地(頁の下部の空白
部分)と呼ばれ、用紙15中の版面16の位置を決定するも
のである。第3図の段数は、段組の数を示すもので、第
4図の場合は2段である。段揃えは図から明らかなよう
に、段組の下段を揃えることである。又、行長は、段の
行長を示すもので、IVに示し、行数は、段中の行数を示
すものである。更に段間は、第4図の場合は2段である
ので、その段の間の間隔(V)を示すものである。以上
が第3図に示す段定義に係るデータで、本文の定義につ
いては、文字のフオント、ドツト数、大きさや文字間
隔、段楽字下げ、色情報等のデータを有している。
次に、前述の書式に関する機能について、詳細に説明す
る。
(1)書式の登録 第5図に、登録のフローチヤートを示す。書式を登録す
るコマンドを入力するとまず表示部38及び、キーボード
42からなるWS(ワークステーシヨン)を有する様々な機
能の内、登録のルーチンに入る。そして第5図のステツ
プ1において、用紙の大きさ、用紙の置く方向、縦/横
書等の情報を入力する。次にステツプ2において、第4
図に示した様な段体裁に就て、入力を行うが例えば第6
図に示す様な表示の流れで行う。つまり第6図(1)に
示す様に用紙5内の版面6をポインテイングデバイス
(P,D)61により、例えば×印の2点を入力することに
より決定する。そして、次に(2)において、段数を入
力し(図では2段)、(3)においてキーボードあるい
はP.Dにより例えば×印点を指定し、段幅,段間を指定
する。以上の様に段定義をした後は更に(4)におい
て、フオンド,ドツト,大きさ等本文定義を行なう。よ
って第6図の(4)を見る事によって、大体の行数とか
レイアウトが直感でわかる。次に第5図のステツプ3に
おいて、更にノンブル(ページ番号)や柱(欄外見出
し)、見出し類の定義を行う。この動作も、WSの画像を
見ながら直感的に入力できるので、非常に効率よく書式
を設定する事ができる。以上により設定した書式は第5
図のステツプ4で登録され、第2図に示した書式フアイ
ル10のA,B,C……に格納される。以上の手段により複数
の書式を登録することができる。なお以上のようにして
設定した書式を示す画像に合せて書式を示す数値データ
を表示するようにしてもよい。
(2)登録された書式の一部修正 (1)において、説明した手順によって登録された書式
を呼び出し、修正する場合について説明する。登録され
た書式を呼び出すための書式のメニユーを表示画面上の
一部に表示した図面(以下ウインドウと呼ぶ)を第7図
に示す。第8図に登録された書式フアイルの一部修正の
フローチヤートを示す。まずステツプ1により、WSにお
いて、第7図に示したようにメニユーを表示させる。例
えば(B)は「記事」でA4(用紙の大きさ)、10ポ(字
の大きさ)、1段(段数)である。次にステツプ2にお
いてP.D51によりカーソル(第7図では矢印17)を移動
させ、所望の書式、例えは(A)のレポートの所で、P.
Dのキーをオンすると第2の書式フアイルAに入ってい
る書式が書式フイルテーブル9により選択され、第1図
のCRT表示部1において、第4図の様に表示される。そ
してステツプ3において、上記書式Aについての第4図
において説明した段の行長等のパラメータについて、キ
ー入力あるいはP.Dにより数値又は直感的に画像を変形
することにより修正する。そして修正された書式を第2
図に示した書式フアイルに再書込み、あるいは新たに書
込み、登録するようにすればよい。
(3)文書への書込み 次に、WSにより、文書への書式付けを行うコマンドを入
力すると(2)の場合と同様に第7図において示した図
が、表示される。なおこの画面は現在、画面上で文書処
理中であってもその上に重畳されて表示される。従って
文書を見やすいように、第7図の右下の□をカーソル↑
で指して、カーソルの移動に合わせてウインドウを変倍
することができる。またタイトルの「書式フアイル」の
部分を指して移動させれば、ウインドウ全体を移動させ
ることができる。従って文章画面を表示していない場合
は、もちろんのこと、文章画面を表示したままでも文章
画面上の空いた部分に第7図に示すウインドウを移動又
は変倍して表示させ、文章画面に合せて、ウインドウ内
の所望の書式を容易に選択することができる。第9図に
文書への書式付けのフローチヤートを示す。今、画面上
に第2図に示す文書部12のデータn1の文書が表示されて
いる。そして第9図のステツプ1においてWSからのキー
入力により第7図に示す書式フアイルの一覧のウインド
ウを画面上の任意の位置に呼び出す。そして前述のP.D
及びカーソル17により、所望の書式例えば(A)を選択
する。すると、第2図の書式フアイルAが選択され、そ
の書式Aは、ステツプ2において、第2図の書式フアイ
ル11内の書式部3のn1に対応したaの部分に複写され
る。これによって、現在処理中に文書の書式は削除され
る。そして文書の組版出力は文書内の新しい書式に従っ
て文章をフオーマツテイングしながら行われるため、以
上の走査で上記処理中の文書は完全に新しい書式のフオ
ーマツトで出力される。
(4)文書の書式の一部変更 次に(3)「文書の書込み」のような手順によって、作
られた文書の書式の一部を修正する場合について説明す
る。まず表示画面に文書を呼び出す場合から説明する。
第10図に文書の書式の一部変更を行なうフローチヤート
を示す。ステツプ1において、第2図に示す書式部及び
文章部12からなる文書フアイル11を文書フアイルテーブ
ル14によって読み出し、表示部において、その書式で文
書を表示する。
次に第10図におけるステツプ2において、前述の段数,
段組,行長,段間等の書式に関するパラメータを修正
し、ステツプ3において、登録しておきたい場合は第2
図の文書フアイル11に新しく又は再登録してもよい。
次に以上のような書式のフアイル上での登録・修正及び
文書への書式付け、その一部修正などの機能を用いて、
入力・編集作業について、詳細に説明する。ここでいう
組版処理とは画像データを含む文書データを書式データ
にもどすとき画面素子または印刷出力の為にメモリ上へ
展開する処理で例えば第1−3図に示した文書データ文
章部P−1に格納されたデータを文書データ書式部P−
2,P−3を参照しながらイメージメモリに展開する処理
である。第11図は、以上の構成機能を有した画像処理シ
ステムの特に文書画像処理,組版関係の制御フローチヤ
ートである。なおここで言う文書は、画像データを含め
た言葉である。又説明を簡単にするため、キーコントロ
ーラ等の説明は省略し、すべてMPUが管理しているもの
としている。ステツプ1においてMPUはキーボード50又
はP.D61等からの入力を待っている。入力があった場合
文書又は、画像呼出しの指令かどうかを判定し(ステツ
プ2)、NOの場合は、本願発明に直接関係がないので、
ここでは省略する。YESの場合は、ステツプ3に進み、I
MEM上あるいはPMEM上に文書データがなく、白紙の初期
状態であるかどうかを判定し、NOの場合は、デイスクH8
等から文書データをメモリ上に呼び出し(ステツプ
4)、ステツプ26において組版処理をし、ステツプ5に
進む。ステツプ3でYESの場合は、メモリ上に文書が存
在するので、そのままステツプ26,5及び6に進み、VRAM
上に展開された文書データを組版処理し及び編集メニユ
ーをCRT38上に表示する。次にステツプ7において、キ
ーあるいはP.Dによる入力を持つ。ステツプ1で説明し
た入力は、例えば画面上のメニユー部において、P.D等
によるカーソルをリーダやキヤビネツトや原稿用紙等を
指定することにより、文書(101)呼出し等の指示によ
るもので、ステツプ7における入力はステツプ1と同様
であるか画面上に表示された文書101上にカーソルを移
動する事により、文書中の位置が第1−3図の行情報テ
ーブルP−3により決定されるような入力である。ステ
ツプ7において、カーソル(CR)の移動の指示があった
場合、カーソルCRはステツプ9において、位置カーソル
として移動する。しかし、P.D及び矢印(ARと称す)に
よって文字列又は、画像データのエリアの始点と終点を
指示すると、そのエリアが指定される。キーボード又は
メニユー部中の「範囲指定」のキーを指示するとカーソ
ルCRは範囲カーソルと設定される(ステツプ10,11)。
次にステツプ12においてメニユー部100において、行そ
ろえ等の編集コマンドを入力すると、ステツプ13におい
て、各編集コマンドを実行する。又、ステツプ18におい
て書式コマンドの挿入指示の入力があるとステツプ19に
おいて、書式コマンドの挿入を実行し、文書データ中
に、例えば「見出し始め」等のコードデータを挿入す
る。又、レイアウトのコマンドを入力するとステツプ2
0,21において、レイアウトコマンドを実行する。又プリ
ントの指示、例えば、プリンタのiconをP.Dにより指示
するとステツプ22のプリントコマンド、及びステツプ28
の組版処理、ステツプ23のプリント処理と移行して指定
された文書を書式に従ってプリンタによって印字出力す
る。ステツプ24,25では、その他のアプリケーシヨンと
して例えば、文書更新を行う。例えば、新たに表を作成
するモードを指定した場合にスナツプ25において新たに
デイスクH8に文書を格納したり文書を呼び出したり、文
書更新を行い終了後に戻る。
又、ステツプ14〜17は、各コマンドを実行した後の修正
された部分の状態により一部分を修正するだけで表示す
る場合、又は全面について修正表示する場合の表示制御
のステツプである。
組版処理 以上説明したシステムの構成及び画像(文書)処理の流
れの中で、更に、組版処理について以下に詳細に説明す
る。第1−3図において示した文書データ文章部P−1
は「見出し」、「ノンブル」、「柱」、「本文定義」等
の書式を挿入するコマンド及び該コマンドが挿入される
べき文字列等を含むコードデータからなるのである。そ
して、組版処理では、第1−3図の文書データ書式部P
−2(後述の第12−4図において説明する。)の「見出
し」等に係わるデータを参照しながら上記P−1の文字
コードデータを実際のビツトイメージのデータへ展開し
て行く処理である。
以下、更に組版処理について図面を参照し、説明する。
まず書式コマンドを全く含まない文書データを画面上に
表示し、これに書式コマンドを挿入し、文書の整形を行
なう例を説明する。
第12−1図は書式コマンドを全く含まない文章のコード
データで、第1−2図のデイスクメモリH8やPMEP H15,
16に格納されているものである。このデータに組版処理
(第11図S26)を行うと、文字列(文章)はすべて本文
と見なされる。第12−4図は第1−3図の文書データ書
式部の詳細図であるが、上記本文と見なされた文字列
は、第12−4の本文定義部分P−1を参照し、そこに定
義されている文字種,字間,行送り等の情報によりビツ
トイメージのデータに展開され、画面に第12−2図に示
す様に表示される(第11図S5)。ここでは、全てが本文
と見なされているため、「見出し」等は当然ないのであ
る。次にこの文字列中から範囲カーソル(CR)を操作
し、文書中範囲指定処理により「ここは見出し部で
す。」を選択指示する(第11図S10,S11)と、第12−3
図に示す様に、上記範囲指定された部分に白黒反転或い
は斜線が施こされ、範囲指定された旨を示す表示画面と
なる。
次に、第12−2図に示した画面下部に表示されている
「大見出し」のコマンドをあらわしているアイコン
(絵)を矢印ARで指示することにより、上記文字列が
「大見出し」の属性を持つものと認識され、第11図S19
の書式コマンド挿入実行処理により、第12−5図に示す
様にコードデータ上では文章データ中に「大見出し始
め」、「大見出し終り」の書式コマンドが挿入される。
そして、第12−5図に示したデータに基づいて、組版処
理(第11図S27)では、第12−4図に示した書式定義中
の見出し部分P−IIを参照し、本文とは別に定義されて
いる文字種,字間,行送り等の情報により「大見出し」
の文字列をメモリ(例えばIMEM)上に実際に展開する。
第12−6図は、以上のステツプにより「大見出し」の文
字種として「本文定義」より大きな文字が設定されてい
た場合の画面の表示の例を示す図である。以上は、「見
出し」を例にとって組版処理の説明を行ったが、一頁の
画像(文書)データのメモリ上への展開が終了する毎に
同じく書式定義の「ノンブル」(P−IV)、「柱」(P
−III)等の頁毎の出力が必要な情報群を参照し、「ノ
ンブル」の指示がある場合は、同じく設定された印字位
置、文字種等によりノンブル(ページ番号)を出力して
もよい。また、同様に「柱」を定義にて、大見出し文字
列を柱文として使用する様に指示されていれば、同様に
「柱」を設定された位置へ展開出力する。
ノンブル 上述の組版処理の中の「ノンブル」処理について、更に
詳細に説明する。「ノンブル」処理には、(1)文書デ
ータ文章部P−1の文字コードデータをイメージに展開
中に、文字コードデータ中の第12−5図に示したデータ
と同様な「ノンブル設定」コマンドが検出されれば、第
13−2図に示すPMEM上のメモリマツブ内の「ノンブルカ
ウンタ」の値を「ノンブル設定コマンド」で指示した値
に変更する処理(第13図−1図S10)。(2)文書デー
タ文書部P−1の文字コードデータが一頁分展開された
後、同ページにノンブルを付加する処理(第13−1図S1
6)とに大別される。(1)は、前述の見出しの処理と
同様であるので、詳細は省略する。
第13−1図は、以上述べたノンブル及び柱処理の説明図
である。ステツプ1は、第11図のステツプ4と同様にフ
アイルH8から、画像(文書データを含む)を読出し、ス
テツプ2において、第13−2図に示したPMEM上のメモリ
マツプ内のノンブルカウンタN−1、柱文格納バツフア
N−2、文章バツフアポインタN−3を初期化する。次
にステツプ3において1つのコードデータを文書バツフ
アポインタN−3が文書バツフアN−4内のデータを示
す事により取出す。そしてステツプ4において、データ
が終了であればステツプ16に進むが、そうでない場合は
ステツプ5に進む。ここで上記ポイタN−3で指示され
たデータがコマンドかどうか判定する。コマンドでない
場合は、文字列(画像も含む)であるのでステツプ6で
そのままメモリに展開し、ステツプ14に進む。ステツプ
5でデータがコマンドであった場合はステツプ7に進
み、第12−5図で説明した様な見出しコマンドであるか
どうかを判定し、Yesであれば、第12−6図で説明した
ように、ステツプ8における見出し処理を行い、ステツ
プ14に進む。
又、ステツプ7において、NOであった場合は、ステツプ
9に進み、ノンブルコマンド(前述の(1)に対応す
る)かどうかを判定し、Yesてあれば、ステツプ10にお
いて、該コマンドにより指示された値に第13−2図に示
したノンブルカウンタN−1を再設定する。そしてステ
ツプ14に進む。次にステツプ9においてNoの場合は、ス
テツプ11に進み、柱コマンドであるかどうかを判定し、
Yesであれば、ステツプ12に進み、柱文バツフアに該コ
マンドにより指示されるデータを柱文格納バツフアN−
2に格納する。そしてステツプ14に進む。又ステツプ11
でNoであった場合はステツプ13に進み、その他のコマン
ド(例えば箇条書き作成コマンド)を実行しステツプ14
に進む。ステツプ14では、1ページ分のデータの処理が
終了したか否かを判定し、Noであればステツプ15に進
む。Yesであれば、一頁分のデータを柱,ノンブル等を
含めて作成するため、ステツプ16において、ノンブルを
作成し、又、1頁毎にページを増加させるため、ノンブ
ルカウンタを+1する。又ステツプ17において柱を上記
柱文バツフアに格納させたデータに基づいて、作成す
る。次にステツプ18で全頁終了か否かを判定し、Yesで
あれば終了する。又Noであれば、ステツプ15において、
文書バツフアポインタを+1し、ステツプ3において次
の1コードデータを取り出し、ステツプ4において、終
了を示すコードが検出されれば、コードの取出しは終了
し、ステツプ16に進む。
次にノンブルの中で、前述の(2)の場合について、第
13−3図に更に詳細に説明する。尚、この処理も前記同
様に他の組版処理と同じく、書式定義を参照しながら行
なわれる。まず第13−3図のステツプ1において、第12
−4図の書式定義のノンブル定義部P−IVを参照し、そ
の中にフラグ列に出力(印字)指示がされているか否か
を調べ、指示がなければ終了する。ステツプ1において
Noであれば、ステツプ2において両面印刷か否かを判定
する。なおここで言う印刷は、紙に出力するものに限る
必要はなく、画面上で両面の出力形態を表示する場合も
含んでいることは言うまでもない。ステツプ2でNoの場
合は、ステツプ3で片面印刷用のノンブル印字位置を決
定し、ステツプ7に進む。ステツプ2においてYesの場
合、ステツプ4に進む。ここでノンブル定義部P−IVの
フラグ列について説明する。第13−5図は頁の出力形態
の説明図で第13−6図は上記フラグ列の1例を示す図で
ある。第13−5図は第4図と同様であるが、両面出力を
説明するために付したもので、のどII、小口IIIの位置
は、左右で逆になっている。又、200は柱印字位置、201
はノンブル印字位置である。なお、この位置は、それぞ
れ上下左右のどの部分にあってもよいことは言うまでも
なく又、柱、ノンブルに画像情報が含まれていても良い
ことは言うまでもない。第13−6図に示す様にフラグ
は、印字有無:(0か1)、印字位置(1):天(0)
か、地(1)、印字位置(2):のど(0)側か小口
(1)側かを示すフラグと、印刷形式:片面印刷(0)
か両面印刷(1)かを示すフラグが少なくともある。そ
して、以上のフラグを参照して、第13−3図のステツプ
2でYesとなる場合、つまり、第13−6図に示すフラグ
列の印刷形式が1であった場合ステツプ4で奇数頁かど
うかを第13−2図で示したノンブルカウンタN−1を参
照して判定する。奇数頁であればステツプ5に進み、奇
数頁用に印字位置を第13−6図のフラグ、第12−4図の
ノンブル定義部P−IVのデータを参照して決定する。な
お偶数の場合もステツプ6において、同様に印字位置を
決定する。なお、実際にデータは、フラグ列中の例えば
小口側であり、ノンブル定義部分の位置1/10mmによりノ
ンブル文字列の端の位置が決定される。以上の様にし
て、印字位置が決定された後は、ステツプ7においてノ
ンブルカウンタ(第13−2図)の数値を第12−4図の書
式定義中のノンプル定義部分P−IVに定義された字体、
文字ポイント数にてイメージに展開する。以上の処理に
より、両面印刷時にも見開きで左右対称位置に「ノンブ
ル」を印字する事ができるし、書式定義を第10図に示す
手順にて修正することにより、出力媒体の任意の位置に
任意の字体,文字サイズでノンブルを展開する事ができ
る。なお第12−4図のノンブル定義で示したヒゲとは
“(1)",“〜1〜”等の頁の横についている物のこと
である。
柱 次に組版処理の中の柱処理について詳細に説明する。
柱処理についても、大きく分けて2つの処理に大別する
ことができる。(1)第1−3図の文書データ文章部の
文字コードデータをイメージに展開中に文字コードデー
タ中に、「柱文定義始め」コマンドと「柱文定義終り」
コマンドを検出したら、上記二つのコマンドにはさまれ
た文字列コードデータを第13−2図に示す柱文格納バツ
フアN−2に格納する処理(第13−1図S11,S12)と
(2)文書データ文章部P−1の文字コードデータが一
頁分展開された後で、同ページに「柱」を作成付加する
処理(第13−1図S17)とに大別される。ここでは、主
に(2)の場合について説明する。
第13図−4図は、柱処理のフローチヤートである。この
処理も前記同様に書式定義を参照しながら行なわれる。
まずステツプ1において第12−4図に示す書式定義の柱
定義部分P−IIIを参照し、そのフラグ列(例えば第13
−5図)に柱(印字)出力指示がされているかを調べ
る。指示があった場合は、第13−4図においてステツプ
2に進み、同フラグの見出し文使用指示があるか否かを
調べる。つまり、もし見出しがあれば、自動的にその見
出しを使用して柱文として使用するのである。そして、
ステツプ3では、見出しの有無を判定し、見出しが無け
れば終了する。
ステツプ3において見出しがあった場合はステツプ4に
おいてその見出しを柱文とする。
ステツプ2において、見出し文を柱として使用しない場
合はステツプ5に進み、柱文定義P−IIIが成されてい
るかをチエツクする。定義済の場合は、ステツプ6に進
み、第13−2図に示された柱文格納バツフアN−2の内
容を柱文とする(S6)。
以上で柱文の内容が決定されたが、次のステツプ7以降
で、両面印刷に関係して、柱の位置について説明する。
ステツプ7において、第13−6図に示したフラグの印刷
型式を調べる。つまり両面印刷であればフラグ1、そう
でなければ0である、両面印刷でなかった場合は、ステ
ツプ8に進み、片面印刷用印字位置が決定される。又、
ステツプ7でYesの場合はステツプ9に進み、第13−2
図のノンブルカウンタ9N−1を参照し、奇数頁ならば、
ステツプ10に進み、奇数頁用に印字位置の決定を行う。
又、ステツプ9いおいてNoであった場合は、ステツプ11
に進み、偶数頁用印字位置を決定する。前述第13−5図
の例では第12−4図の柱定義部分P−IIIの位置1/10mm
には、第13−6図に示したフラグ列中の小口又はどの指
示により、そのいずれかよりの距離で第13−2図で示し
た柱文格納バツフアN−2に格納された柱文字列の端の
位置が決定される。次にステツプ12において上記柱文格
納バツフアの内容を第12−4図の書式定義中の柱定義部
分P−IIIにより定義された字体,文字ポイント数にて
イメージに展開する。以上の処理により、両面印刷時に
も見開きで左右対称位置に示す手順にて修正することに
より、出力媒体の任意の位置に、任意の字体,文字サイ
ズで「柱」を展開することができる(ステツプ12)。
又、第13−2図に示す「柱」文格納バツフアN−2には
柱文が複数格納可能であり、フラグ列の指定により奇数
頁と偶数頁には別の柱を展開可能である。又、同様のロ
ジツクで奇数頁,偶数頁のいずれかを空白のままにして
おくことができる。
両面 次に、以前の説明でも詳述したが、両面について、更に
詳細に説明する。前述のノンブル,柱の説明でわかるよ
うに、本画像処理システムは、組版処理を行う際、両面
印刷時の記録媒体の表裏や製本時のとじ代や製本時の見
開き時のノンブル位置,柱位置をとじ代に関して、対象
に配置する等が可能となっている。又、本文に関しても
書式定義においては展開位置をのどからの距離にて設定
する為、同様に製本時にとじ代に関して対称に配置する
ことが可能である。従って両面印刷機に対し、表面,裏
面のとじ代が一致するように出力すれば製本した時に美
しく仕上がる印刷出力を得ることができる。この両面印
刷のためのフローチヤートを第13−7図に示す。第13−
7図のステツプ1では、前述の第11図のステツプ4、第
13−1図のステツプ1と同様にフアイルH8から文書(画
像を含む)フアイルを読込む。
次に、ステツプ2において第13−2図のPMEM内の文書バ
ツフアポインタN−3により、文書バツフアN−4内の
データを1つ1つ指示しているのであるが、頁の最初を
検出する。1頁でもデータがPMEM内に存在すれば、ステ
ツプ2はYesとなる。次にステツプ3では、最初の頁が
奇数頁であると仮定すると、まず、最初の頁について、
第13−3図,第13−4図に示したように奇数頁組版処理
を行う。次にステツプ4において、上記ポインタにより
2頁目、つまり偶数頁があるかどうかを判定し、偶数頁
が無い場合、つまり両面印刷ではない場合はステツプ6,
7に進み、両面印刷用プリンタ(レーザビームプリンタ
等)の奇数頁用の紙を供給し、データを出力する。更に
ステツプ8ではステツプ2と同様にNOであるので、ステ
ツプ2に進む。次に、ステツプ4において偶数頁データ
がある場合は、Yesに進み、ステツプ5で偶数頁組版処
理を行い、ステツプ6,7で前記同様に奇数頁を出力す
る。次にステツプ8においては、ステツプ4と同様にYe
sに進み、ステツプ9,10において、偶数頁のイメージデ
ータを出力する。
第13−8図は両面LBPプリンタの断面図である、61の観
光ドラムは帯電器62により帯電され回転している。プリ
ント指令信号によりメモリからデータを読出し、そのデ
ータによりバツフアを介してレーザ発振器358のビーム3
81を変調し、ポリゴンミラー359による偏向を行ない、
かつドラム回転と偏向により感光ドラム361をビームス
キヤンして、ドラム上に静電潜像を形成する。
ドラム上の潜像は現像器365で現像され、A3又はA4サイ
ズのカセツト368から送られたシートに転写され、シー
トはローラ369で定着されたトレー370に排出される。ド
ラムはクリーナ371でクリーニングされ再使用する。
両面コピー時はメモリの表面用データをプリンタ指令に
よりまず出力させ、その潜像をつくり紙の表面に転写す
る。その定着終了後爪301を上に上げ、排出ローラ302を
逆回転させ、定着ずみのシートを排出せず中間トレイ30
0に送り待機させる。次に裏面用データをメモリからセ
ンサ302の紙センサを条件に出力しイメージのビームス
キヤンが始まると所定タイミングで中間トレイ300から
シートを送り出し紙の裏面に転写を行なう。その時期に
は爪101を下げておき、シートを排出する。それにより
シートの両面にプリントが完了する。
尚、左右両頁のとじ代に関して対称性を考慮した本文,
柱,ノンブル等の配置が自動で行えるようになった。
[効果] 以上、詳述したように本願発明により、表面に出力され
る第1種と第2種の文書情報の位置関係と対象となるよ
うに裏面のイメージを出力できる文書処理装置を提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は、本発明を使用した画像処理システムの外
観接続図、 第1−2図は、画像編集装置のブロツク図、 第1−3図は、PMEM内の簡単なメモリマツプを示す図、 第2図はデイスク装置H8内に格納されるデータの一部を
示す説明図、 第3図は、第2図に示した書式フアイル10内に格納され
る書式データの説明図、 第4図は書式に関する用語の説明図、 第5図は書式の登録のフローチヤート、 第6図は投休載の入力における表示の流れを示す図、 第7図は書式のメニユー表示の説明図、 第8図は登録された書式フアイルの一部修正のフローチ
ヤート、 第9図は文書への書式付けのフローチヤート、 第10図は文書の書式の一部変更を示すフローチヤート、 第11図は画像処理システムにおける文書処理組版処理を
含む制御フローチヤート、 第12図は文書データ及び編集メニユーの表示の1例を示
す図、 第12−1図は書式コマンドを全く含まない文章コードデ
ータのメモリ上に格納された様子を示す図、 第12−2図はビツトイメージデータに展開された情報の
画像表示例を示す図、 第12−3図は画面上での範囲指定の様子を示す図、 第12−4図はPMEM上の組版処理に係るデータを示す図、 第12−5図は書式コマンドを含めた文章コードデータの
メモリ上に格納された様子を示す図、 第12−6図は組版処理により書式コマンドに基づいて実
際の画面上にイメージを出力した図、 第13−1図は見出し,ノンブル,柱を含めた組版処理の
フローチヤート、 第13−2図はPMEM上のメモリマツプを示す図、 第13−3図はノンブル出力のフローチヤート、 第13−4図は柱出力のフローチヤート、 第13−5図は両面の出力形態の説明図、 第13−6図はフラグ列の1例を示す図、 第13−7図は両面出力のフローチヤート、 第13−8図は両面プリンタの1例を示す図、 H6はMPU、H15,16はPMEM、H17,18はiMEM、38はCRT。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 高裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 内海 雅行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高倉 洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 岳都 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 清水 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐合 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 古川 文夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石沢 康久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 皆川 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊奈 謙三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−89182(JP,A) bit 15〔7〕(1983−7)P.628 −645(特に、P.642−645の「2.8フ ォーマティング機能」の節を参照。)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ページが第1種、第2種の文書情報を含
    む複数ページのイメージを記録媒体の両面に印刷するた
    めに各面それぞれ別々に出力する文書処理装置であっ
    て、 前記第1種の文書情報に対応する第1の書式を設定する
    第1設定手段と、 前記第2種の文書情報に対応する第2の書式を設定する
    第2設定手段と、 奇数ページにおいて第1種の文書情報が出力されるべき
    第1の出力位置を前記第1の書式に基づき決定し、第2
    種の文書情報が出力されるべき第2の出力位置を前記第
    2の書式に基づき決定する第1決定手段と、 奇数ページにおいて出力されるべき第1の出力位置と第
    2の出力位置との位置関係と対称になるように、偶数ペ
    ージにおいて第1種の文書情報が出力されるべき第3の
    出力位置を前記第1の書式に基づき決定し、第2種の文
    書情報が出力されるべき第4の出力位置を前記第2の書
    式に基づき決定する第2決定手段と、 前記決定された奇数ページにおいて出力されるべき第
    1、第2の出力位置に基づいて生成される第1種、第2
    種の文書情報を含む表面用イメージを出力する第1の出
    力手段と、 前記決定された偶数ページにおいて出力されるべき第
    3、第4の出力位置に基づいて生成される第1種、第2
    種の文書情報を含む裏面用イメージを出力する第2出力
    手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1種の文書情報は本文情報であり、
    前記第2種の文書情報はページ番号情報であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1種の文書情報は本文情報であり、
    前記第2種の文書情報は欄外の見出し情報であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文書処理装置。
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