JPH0634217B2 - 文書処理方法 - Google Patents

文書処理方法

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JPH0634217B2
JPH0634217B2 JP59243914A JP24391484A JPH0634217B2 JP H0634217 B2 JPH0634217 B2 JP H0634217B2 JP 59243914 A JP59243914 A JP 59243914A JP 24391484 A JP24391484 A JP 24391484A JP H0634217 B2 JPH0634217 B2 JP H0634217B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文書情報の行数を計数し、該行数を報知し得
る文書処理方法に関する。
[従来技術] 従来、文書の表示或は印字等の出力に際し、文書の行数
を計数して、この計数された行数を文書と共に出力する
ものはなかった。
よって、出力する文書と共に行数出力する為には、オペ
レータの手によって行数を示す数値情報を文書の一部と
して所望の位置に予め入力しておくしかなかった。
[目的] 本発明は上述の点に鑑み、前記文書情報を構成する文字
の、書式情報により定まる出力位置を記憶する出力位置
テーブルを記憶し、文書情報を出力する際に、当該文書
情報の出力行の区切りを検知して計数した行数を該行数
を、前記出力位置テーブルを参照して出力位置を決定す
ることにより、文書の出力態様の変化に対応でき、ま
た、文書の間にイメージや図等の行をもたない情報を展
開する際にも所望の行が何行目であるかがすぐわかる文
書処理方法を提供することを目的とする。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明を更に詳細に説明する。
第1−1図は本発明を適用した画像処理システムの外観
接続図である。なお、システムはこれに限る必要はなく
単体の機器であつてもシステムの1部が変更しても、本
発明が適用できることは言うまでもない。31はシステ
ム制御用のマイクロコンピユータ、RAM,ROM等で構成さ
れる内部メモリ、フロツピーデイスクあるいはカートリ
ツジデイスク等で構成される外部メモリを備えた制御部
(ワークステイシヨンと呼ぶ)である。32はデジタル
複写機の入力部で原稿台に載置された原稿の文書情報を
CCD等の撮像素子によつて電気信号化する原稿リー
ダ、また33はデジタル複写機の出力部で、レーザビー
ムプリンタ等の電気信号化された情報に基づき記録材上
に像記録する高速プリンタである。34は光デイスクあ
るいは光磁気デイスク等の記憶媒体を有し、多量の画像
情報の書込み及び読出し可能な画像フアイルである。3
5はマイクロフイルムフアイルでマイクロフイルム検索
部と検索したマイクロフイルム上の画像情報を撮像素子
によつて電気信号化するマイクロフイルムリーダ部を備
えている。36は透明で導電性を有する帯状の基体上に
光導電層を設けた感光ベルトを有し、入力した画像信号
に従つて変調されたレーザ光を基体を通して光電導層に
照射せしめることにより画像光の明暗に応じた静電潜像
を光電導層に形成し、この形成された潜像をトナー担体
上に保持された導電性及び磁性を有するトナー(現像
剤)にて現像し、表示画像を形成する高解像なソフトデ
イスプレイである。37はプリンタ33と同様のレーザ
ビームプリンタ等のプリンタ装置であるが、プリンタ3
3と較べ小型、低速であり、必要に応じて設置される。
38はデジタル複写機及びマイクロフイルムフアイルの
入力スキヤナ(リーダ)が光電的に読み取つた画像情報
あるいはシステムの制御情報等を表示するCRT装置で
本願発明の文書、画像処理を行う表示部である。39は
各入出力機器相互の接続を制御部31からの信号により
切換える切換装置である。40〜48は各入出力機器間
を電気的に接続するケーブルである。また、50は制御
部31に設けられたキーボードであつて、このキーボー
ド50を操作することによりシステムの動作指令等を行
なう。又61はCRT38上で画像情報を加工指示するた
めのポイントデバイスで、CRT38上のカーソルをX,Y方
向任意に移動してコマンドメニユ上のコマンドイメージ
を選択してその指示をする。51はデジタル複写機の操
作指令を行なうための操作パネルであり、複写枚数、複
写倍率等の設定キーや複写開始を指示するコピーキー5
5及び数値表示器等を有する。52はデジタル複写機の
起動をかける主導権を複写機又は制御部のどちらにする
かを決めるモード切換スイツチで、53,54はモード切換
スイツチ52のモード選択状態を表示する発光ダイオー
ド(LED)からなる表示器である。なお()は、外部の機器
との接続をするための通信コントローラ及びネツトワー
ク用の通信ラインである。
第1−2図は画像編集装置のブロツク図である。本願で
は、文書編集をも含めて画像編集と称している。なお、
第1−1図と同一部分は同一符号を付している。H4は
VRAMで表示部38に表示すべきデータをビツトマツプ上に
展開している。例えば文字データであれば、そのコード
に対応した文字キヤラクタがVRAM上に展開されており、
ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直接カーソルを発
生し、表示が可能である。メモリ容量は本実施例では51
2KBである。なお、202は通信用インターフエース、20
5はトランシーバケーブル、203はトランシーバ、204は
ネツトワークケーブルであり、前述のシステムは外部機
器とネツトワークを介して接続される。
BMU H5はBMU(ビツトマニユピレーシヨンユニツト)で、
ビデオラムH4,メインメモリ,デイスク等のデバイス
(H7,H8,H9),プリンタ等の入出力機器間のワード単位の
転送をMPUを介さずに行うものである。又、ラスタオペ
レーシヨンが可能なメモリ上のアドレス空間は16MB
で転送レングスは横方向(X)に8Kword(MAX)、縦方向
(Y)に8KLine(MAX)である。又、転送スピードは、1.
7us/wordである。更にフアンクシヨン機能として以下
の16種類の論理演算が可能である。データの転送元を
A(source側)データの転送先をB(destination側)
とすると、例えば(反転),▲▼,+B,Logi
cl(黒く塗りつぶす), A+,A,AB,B,A+B,LogicO,A,A
B.A等である。
BMUは、更にDMAC(Direct Memory Access Controlle
r)の機能があり、詳細は省略するが、DMAサイクル
は、リードサイクルが600ns,ライトサイクルは50
0ns,チヤネル数は3である。又、同期が必要な場合の
ためにACK付デバイスモード(例えばメモリ間の転送
ではない場合)が設けられている。
更にBMUは図形の回転、変倍等の機能を有し、XY変
換では、5種(90°回転、180°回転,270°回
転、X対称、Y対称)の変換が可能である。又、変換サ
イズは、4種(16×16,32×32,48×48,64×64)があ
る。そして、変換サイクルはソースリードサイクルが
1.6us/word,デイストネーシヨンライトサイクルが
1.6us/wordで、変換スピードは、上記4種について
それぞれ52us.208us,468us,832usである。
次に変倍機能について述べると、単純に拡大又は縮小を
行う機能の他に、2/1,3/2〜16/15の15段階の拡大、1/
2,2/3〜15/16の15段階の縮小が可能である。なお、
倍率は縦横独立に指定可能である。処理サイクルはソー
スリードサイクルは1.6us/word,デイストネーシヨ
ンライトサイクルは1.6us/word,処理スピードは例
えば64×64を128×128ドツトに変換する場合には20
48us,64×64を32×32ドツトに変換する場合に
は512usである。また縮小の場合、文字(2値画像)に
ついては単純に間引き、写真(デイザ画像)については
4×4のBox単位で間引いて縮小する。処理サイクルはD
MAノードで1.1us/word,ROPモードで1.7us/word
である。
第1−2図におけるH7,H8,H9はデータフアイル用のデイ
スクで、例えばH8はハードデイスク7HDであり、H
7は、5インチフロツピーデイスク(FD)で容量は6
40KBである。H9は、8インチフロツピーデイスク
で、容量は7MBである。
MPU 次にH6はMPU(micro processor unit)部でCPUは
例えばモトローラ社の68000である。又、MPU部
はHD/FD-IF(インターフエース)を有しており、上記デ
イスクH7,H8,H9や後述のPMEM,IMEMのアクセス等の
制御を行う。
第1−2図におけるH10,H13はそれぞれ画素密度が異な
るプリンタで、H12は原稿を読み取るリーダである。
又、H11,H14は、それぞれプリンタH10、プリンタH13及
びリーダH12に対応して設けられたインターフエースで
ある。
PMEM,IMEM H15,H16はプログラムメモリ(PMEM)で、例えば容量は
1MB、オプシヨンして1.5MBが設けられる。PM
EMはメインメモリと呼ばれ、編集処理のためのプログ
ラムを適宜ハードデスクH8から選択し、実行する。
又、キーボード50から入力されたデータはテキストメ
モリでもあるメインメモリにコード情報として格納され
る。又、メインメモリに格納されたデータ、デイスクに
格納されたデータ,リーダから読み込まれたデータは、
イメージメモリIMEMにビツトデータとして展開する
ことができ、更にPMEMに格納されたデータについて
も同様であるが前述のBMUを介して前記DMAC,XY変
換,変倍等が可能である。なお、PMEM,H15又はH16内の
簡単なメモリマツプを第1−3図に示す。P−1は、文
書データ文章部で、文章データがコード情報で格納され
ている。P−2は文書データ書式部ノンブルで、後述の
第2図で説明するが、例えば、本文、見出し部、柱等の
文字種、行ピツチ、文字ピツチがデータとして含まれ
る。P−3は行情報テーブルで、メモリ及び表示上の位
置付けを行うもので、例えば行単位で(x11,x12,x13‥‥
‥,y)データが格納されている。なおP−3はP−2に
含まれていてもよい。
次に以上のような構成からなるシステムにおいて、本発
明における文書編集装置のあらかじめ用意しておく印刷
形式段組体裁などの書式に関する機能及びその文章への
呼出しについて説明する。書式に関しては以下のような
機能を有す。
(1)書式の登録、(2)登録された書式の一部修正、(3)文
書への書式付け、(4)文書の書式の一部修正 まず、上記(1)〜(4)の説明の前に、書式のデータについ
て説明する。第2図は第1−1図に示したデイスク装置
48内に格納されるデータの一部を示す説明図である。
9は書式フアイルテーブルであり、書式フアイル10の
どのフアイルを選択するかを決定するテーブルである。
文書フアイル11内には、実際に文書データが格納され
ている文章部12、その文章に対応した書式が格納され
た書式部13があり、文書フアイルテーブル14によ
り、該文書フアイル11のどの文章あるいは書式を選択
するかを決定する。
次に、第2図に示した書式フアイル10内に格納される
書式データについて説明する。なおこのデータは、フア
イルに格納される必要はなく、第1−3図のようにIME
M,PMEMに格納されてもよい。書式定義には、次の3レコ
ード部からなる。つまり《a》書式定義ヘツダレコーダ
部、《b》1個の本文定義レコーダ部、《c》複数の周
辺定義レコーダ部である。《a》は書式定義個数の管理
を行なうものであるが詳細は省略する。又《c》はノン
ブル(ページ番号)定義、柱(欄外の見出し)定義等で
あるが、ここでは詳細は省略する。《b》は本文定義で
本文と段の定義を有し、例えば第3図の様な構成になつ
ている。なお第4図は書式に関する、パラメータ(用
語)の説明図である。第4図に、第1図に示したCRT
等の表示部38において表示される用紙中の文書等の入
力編集する場所である版面の位置を示しており、I,II,I
II,VIは、“天”(頁の上部の空白部分)及び“のど
(とじしろ部分)”小口(とじしろと反対側)、地(頁
の下部の空白部分)と呼ばれ、用紙15中の版面16の
位置を決定するものである。第3図の段数は、段組の数
を示すもので、第4図の場合は2段である。段揃えは図
から明らかなように、段組の下段を揃えることである。
又、行長は、段の行長を示すもので、IVに示し、行数
は、段中の行数を示すものである。更に段間は、第4図
の場合は2段であるので、その段の間の間隔(V)を示
すものである。以上が第3図に示す段定義に係るデータ
で、本文の定義については、文字のフオント、ドツト
数、大きさや文字間隔、段楽字下げ、色情報等のデータ
を有している。
次に、前述の書式に関する機能について、詳細に説明す
る。
(1)書式の登録 第5図に、登録のフローチヤートを示す。書式を登録す
るコマンドを入力するとまず表示部38及びキーボード
42からなるWS(ワークステーシヨン)の有する様々
な機能の内、登録のルーチンに入る。そして第5図のス
テツプ1において、用紙の大きさ、用紙を置く方向、縦
/横書等の情報を入力する。次にステツプ2において、
第4図に示したような段体裁について入力を行うが例え
ば第6図に示すような表示の流れで行う。つまり第6図
(1)に示すように用紙5内の版面6をポインテイングデ
バイス(P,D)61により、例えば×印の2点を入力する
ことにより決定する。そして、次に(2)において、段数
を入力し(図では2段)、(3)においてキーボードある
いはP.Dにより例えば×印点を指定し、段幅、段間を
指定する。以上のように段定義をした後は更に(4)にお
いて、フオンド、ドツト、大きさ等本文定義を行なう。
よつて第6図の(4)を見ることによつて、大体の行数と
かレイアウトが直感でわかる。次に第5図のステツプ3
において、更にノンブル(ページ番号)や柱(欄外見出
し)、見出し類の定義を行う。この動作もWSの画像を
見ながら直感的に入力できるので、非常に効率よく書式
を設定することができる。以上により設定した書式は第
5図のステツプ4で登録され、第2図に示した書式フア
イル10のA,B,C・・・・・に格納される。以上の手段により
複数の書式を登録することができる。なお以上のように
して設定した書式を示す画像に合わせて書式を示す数値
データを表示するようにしてもよい。
(2)登録された書式の一部修正 (1)において、説明した手順によつて登録された書式を
呼び出し、修正する場合について説明する。登録された
書式を呼び出すための書式のメニユーを表示画面上の一
部に表示した図面(以下ウインドウと呼ぶ)を第7図に
示す。第8図に登録された書式フアイルの一部修正のフ
ローチヤートを示す。まずステツプ1により、WSにお
いて、第7図に示したようなメニユーを表示させる。例
えば(B)は「記事」でA4(用紙の大きさ)、10ポ
(字の大きさ)、1段(段数)である。次にステツプ2
においてP.D51によりカーソル(第7図では矢印1
7)を移動させ、所望の書式、例えば(A)のレポートの所
で、P.Dのキーをオンすると第2図の書式フアイルA
に入つている書式が書式フイルテーブル9により選択さ
れ、第1図のCRT表示部1において、第4図の様に表
示される。そしてステツプ3において、上記書式Aにつ
いての第4図において説明した段の行長等のパラメータ
について、キー入力あるいはP.Dにより数値又は直感
的に画像を変形することにより修正する。そして修正さ
れた書式を第2図に示した書式フアイルに再書込み、あ
るいは新たに書込み、登録するようにすればよい。
(3)文書への書込み 次に、WSにより、文書への書式付けを行うコマンドを
入力すると(2)の場合と同様に第7図において示した図
が、表示される。なおこの画面は現在、画面上で文書処
理中であつてもその上に重畳されて表示される。従つて
文書を見やすいように、第7図の右下の口をカーソル1
で指して、カーソルの移動に合わせてウインドウを変倍
することができる。また、タイトルの「書式フアイル」
の部分を指して移動させれば、ウインドウ全体を移動さ
せることができる。従つて文章画面を表示していない場
合は、もちろんのこと、文章画面を表示したままでも文
章画面上の空いた部分に第7図に示すウインドウを移動
又は変倍して表示させ文章画面に合わせて、ウインドウ
内の所望の書式を容易に選択することができる。第9図
に文書への書式付けのフローチヤーチを示す。今、画面
上に第2図に示す文書部12のデータn1の文書が表示
されている。そして第9図のステツプ1においてWSか
らのキー入力により第7図に示す書式フアイルの一覧の
ウインドウを画面上の任意の位置に呼び出す。そして前
述のP.D及びカーソル17により、所望の書式例え
ば、(A)を選択する。すると、第2図の書式フアイルA
が選択され、その書式Aは、ステツプ2において、第2
図の書式フアイル11内の書式部3のn1に対応したa
の部分に複写される。これによつて、現在処理中に文書
の書式は削除される。そして文書の組版出力は文書内の
新しい書式に従つて文章をフオーマツテイングしながら
行われるため、以上の走査で上記処理中の文書は完全に
新しい書式のフオーマツトで出力される。
(4)文書の書式の一部変更 次に(3)「文書の書込み」のような手順によつて、作ら
れた文書の書式の一部を修正する場合について説明す
る。まず表示画面に文書を呼び出す場合から説明する。
第10図に文書の書式の一部変更を行なうフローチヤー
トを示す。ステツプ1において、第2図に示す書式部及
び文章部12からなる文書フアイル11を文書フアイル
テーブル14によつて読み出し、表示部において、その
書式で文書を表示する。
次に第10図におけるステツプ2において、前述の段
数、段組、行長、段間等の書式に関するパラメータを修
正し、ステツプ3において、登録しておきたい場合は第
2図の文書フアイル11に新しく又は再登録してもよ
い。
次に以上のような書式のフアイル上での登録・修正及び
文書への書式付け、その一部修正などの機能を用いて、
入力・編集作業について、詳細に説明する。ここでいう
組版処理とは、画像データを含む文書データを書式デー
タにもどすとき画面表示または印刷出力の為にメモリ上
へ展開する処理で、例えば第1−3図に示した文書デー
タ文章部P−1に格納されたデータを文書データ書式部
P−2,P−3を参照しながらイメージメモリに展開す
る処理である。第11図は、以上の構成機能を有した画
像システムの特に文書画像処理,組版関係の制御フロー
チヤートである。なおここで言う文書は、画像データを
含めた言葉である。又説明を簡単にするため、キーコン
トローラ等の説明は省略し、すべてMPUが管理してい
るものとしている。ステツプ1においてMPUはキーボ
ード50又はP.D61等からの入力を待つている。入
力があつた場合文書又は画像呼出しの指令かどうかを判
定し(ステツプ2)、NOの場合は、本願発明に直接関
係がないので、ここでは省略する。YESの場合は、ス
テツプ3に進み、IMEM上あるいはPMEM上に文書
データがなく、白紙の初期状態であるかどうかを判定
し、NOの場合は、デイスクH8等から文書データをメ
モリ上に呼び出し(ステツプ4)、ステツプ26におい
て組版処理をし、ステツプ5に進む。ステツプ3でYE
Sの場合は、メモリ上に文書が存在するので、そのまま
ステツプ26,5及び6に進み、VRAM上に展開され
た文書データを組版処理し及び編集メニユーをCRT38
上に表示する。次にステツプ7において、キーあるいは
P.Dによる入力を待つ。ステツプ1で説明した入力
は、例えば画面上のメニユー部においてP.D等により
カーソルをリーダやキヤビネツトや原稿用紙等を指定す
ることにより、文書(101)呼出し等の指示によるもの
で、ステツプ7における入力はステツプ1と同様である
か画面上に表示された文書101上にカーソルを移動する
ことにより、文書中の位置が第1−3図の行情報テーブ
ルP−3により決定されるような入力である。ステツプ
7において、カーソル(CR)の移動の指示があつた場合、
カーソルCRはステツプ9において、位置カーソルとし
て移動する。しかし、P.D及び矢印(ARと称す)に
よつて文字列又は画像データのエリアの始点と終点を指
示すると、そのエリアが指定される。キーボード又はメ
ニユー部中の「範囲指定」のキーを指示するとカーソル
CRは範囲カーソルと設定される(ステツプ10,11)。
次にステツプ12においてメニユー部100において、行
そろえ等の編集コマンドを入力すると、ステツプ13に
おいて、各編集コマンドを実行する。又、ステツプ18
において書式コマンドの挿入指示の入力があるとステツ
プ19において、書式コマンドの挿入を実行し文書デー
タ中に、例えば「見出し始め」等のコードデータを挿入
する。又、レイアウトのコマンドを入力するとステツプ
20,21において、レイアウトコマンドを実行する。又、
プリントの指示、例えば、プリンタのiconをP.Dによ
り指示するとステツプ22のプリントコマンド、及びス
テツプ28の組版処理、ステツプ23のプリント処理と
移行して指定された文書を書式に従つてプリンタによつ
て印字出力する。ステツプ24,25では、その他のア
プリケーシヨンとして例えば、文書更新を行う。例え
ば、新たに表を作成するモードを指定した場合にステツ
プ25において、新たにデイスクH8に文書を格納した
り文書を呼び出したり、文書更新を行い終了後に戻
る。
又、ステツプ14〜17は、各コマンドを実行した後の修正
された部分の状態により一部分を修正するだけで表示す
る場合又は全面について修正表示する場合の表示制御の
ステツプである。
以上の構成において行カウンタの説明をする。
第14図に行カウンタを付与した文書の表示例を示す。
この例では、行カウンタを5,10,15・・・・・と5行毎に付与
している。これは、第11図のステツプS26、ステツプS
27及びステツプS28で行われる組版処理である。
第12図にPMEM・H15中の文書フアイルの様子を示
す。行情報テーブルP−3及び文書データ書式部P−
2、文書データ文章部P−1とともに行カウンタワーク
エリアとして行カウントレジスタLCNT、文字ポイン
タADR、文字カウントレジスタNCNTを有する。
そして、文書データ文章部P−1には、表示すべき文字
コードが並んで格納されており、その間に、改行コー
ド、改頁コードが混在している。又、行情報テーブルP
−3には、各文字の表示位置或いはVRAM・H4上での
展開位置を各々格納している。
従つて、改行、或いは、改頁は文書データ文章部P−1
及び行情報テーブルP−3によつて判別できる。
即ち、文書データ文章部P−1をVRAM・H4上に展
開してCRT38上に展開する際は、行情報テーブルP
−3を参照して一字づつ展開して改行コードがあればそ
こで改行し、改行コードがなくても、行情報テーブルP
−3中の一行の文字数分、一行に展開したら、改行して
次の行に移つて文字を展開する。
又、文書データ書式部P−2には、文書中のイメージ、
図などの行をもたない情報がどうゆうふうに展開される
かという情報も格納されている。
以下、第13図のフローチヤートに従つて制御手順の説
明を行う。
先づ、組版処理である第11図のステツプS26、ステ
ツプS27及びステツプS28から、第13図のステツプS1
へきて、文章データが格納されている先頭アドレスを文
字ポインタADRに格納する。次にステツプS2において
行カウントレジスタLCNTに初期値である1を格納す
る。そしてステツプS3において行情報テーブルP−3
及び文書データ書式部P−2を参照して文字カウントレ
ジスタNCNTに一行の文字数を格納する。そしてステ
ツプS4において、文字ポインタADRで示されるとこ
ろの文字を読み出して、ステツプS5で文章が終了かど
うかを判別して終了ならば、この制御を終える。終了で
ないならば、ステツプS6で文字ポインタADRを1イ
ンクリメントする。そして、ステツプS7では、ステツ
プS4で読み出した文字が改頁を示すコードかどうかを
判別し、そうであるならばステツプS8で、終了すべき
か、改頁へ進むかのオペレータの指示を受け、ステツプ
S9で、その指示を判別して終了すべきならば、制御を
終え、そうでなければステツプS10で改頁用のウイン
ドウを表示してステツプS2へ戻る。
もし、ステツプS7で改頁でないならば、ステツプS11
へ行きステツプS4で読み出した文字が改行かどうかを
判別し、そうであるならばステツプS15へ移つて行カウ
ントレジスタLCNTの値を1インクリメントする。ス
テツプS11で改行でないならばステツプS12においてステ
ツプS4で読み出された文字をCRT38に表示する。そ
してステツプS13において文字カウントレジスタNCN
Tを1デクリメントして、ステツプS14で文字カウント
レジスタNCNTが0かどうかで、一行終了したかどう
かを判別して、一行終了でなければステツプS4に戻
る。一行終了ならばステツプS15で行カウントレジスタ
LCNTを1インクリメントする。
そしてステツプS16で行カウントレジスタLCNTが5,1
0,15・・・・等の5で割り切れる値かどうかを判別しそうで
ないならば、ステツプS18で一頁終了かどうかを文書デ
ータ書式部P−2を見て判定して、そうならばステツプ
S2へ、一頁終了でなければステツプS3へ戻る。ステ
ツプS16で行カウントレジスタLCNTが5で割り切れ
る値ならばステツプS17で行カウンターを次行の行頭の
横に表示する。ここでは、行情報テーブルP−3を参照
して行頭文字列の左、或いは右に行カウンタである数字
をVRAM.H4上に展開してCRT38に表示する。
〔他の実施例〕
以上の実施例では、行カウンタは、5行毎としたが、1
0行毎、その他でも本発明は損われない。
又、縦書き、横書き文書でも、本発明は適用できること
は言うまでもない。
又、実施例では、行カウンタをCRTの表示画面上に表
示したがVRAMに展開すべきところをiMEMに展開
すればプリンタで出力することができる。
[効果] 以上述べた様に本発明によれば、出力する文書の計数し
た行数を出力する位置を決定する際に、文字の出力位置
テーブルを参照する為、文書の出力態様の変化に対応で
き、例えば図14(C)のような、文書の間にイメージ
や図などの行をもたない情報が展開される場合にも、適
切な行の近傍に行数を表示することができて、出力され
た文書を見ただけで所望の行が何行目であるのかがすぐ
わかるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は、本発明を適用した画像処理システムの外
観接続図、 第1−2図は、画像編集装置のブロツク図、 第1−3図は、PMEM内の簡単なメモリマツプを示す
図、 第2図はデイスク装置H8内に格納されるデータの一部
を示す説明図、 第3図は第2図に示した書式フアイル10内に格納され
る書式データの説明図、 第4図は書式に関する用語の説明図、 第5図は書式の登録のフローチヤート、 第6図は段体裁の入力における表示の流れを示す図、 第7図は書式のメニユー表示の説明図、 第8図は登録された書式フアイルの一部修正のフローチ
ヤート、 第9図は文書への書式付けのフローチヤート、 第10図は文書の書式の一部変更を示すフローチヤー
ト、 第11図は画像処理システムにおける文書処理、組版処
理を含む制御フローチヤート、 第12図は、PMEM中の文書フアイルの様子を示す
図、 第13図は、制御手順を示すフローチヤート、 第14図は、行カウンタを付与した出力の例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 正基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高倉 洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 内海 雅行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 清水 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐合 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 古川 文夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石沢 康久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 皆川 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中 研策 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊奈 謙三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−147775(JP,A) 特開 昭46−1854(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書式情報と文書情報を記憶し、 前記文書情報を構成する文字の、前記書式情報により定
    まる出力位置を記憶する出力位置テーブルを記憶し、 前記記憶されている文書情報を出力する際に、当該文書
    情報の出力行の区切りを検知して行数を計数し、 該計数した行数を該行数が計数された行の近傍に出力す
    べく、該行数を出力する位置を前記出力位置テーブルを
    参照して決定し、前記文書情報と共に、前記決定された
    出力位置に行数を出力するよう制御することを特徴とす
    る文書処理方法。
JP59243914A 1984-11-14 1984-11-19 文書処理方法 Expired - Lifetime JPH0634217B2 (ja)

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