JPH0772173B2 - N−置換マレイミド類の製造方法 - Google Patents

N−置換マレイミド類の製造方法

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JPH0772173B2
JPH0772173B2 JP61267777A JP26777786A JPH0772173B2 JP H0772173 B2 JPH0772173 B2 JP H0772173B2 JP 61267777 A JP61267777 A JP 61267777A JP 26777786 A JP26777786 A JP 26777786A JP H0772173 B2 JPH0772173 B2 JP H0772173B2
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毅 稲垣
恭之 高柳
健 成田
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日東化学工業株式会社
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はN−置換マレイミド類の製造方法に関する。さ
らに具体的には、本発明は無水マレイン酸と第一アミン
類を酸触媒の存在下または不存在下、有機溶媒中で加熱
してN−置換マレイミド類を製造する方法に関する。
N−置換マレイミド類は医薬、農薬、染料、高分子原
料、あるいはそれらの中間体としてその利用範囲は極め
て広い化合物である。
〔従来技術〕
N−置換マレイミド類の製造法としては、従来から種々
の方法が知られている。
例えば、無水マレイン酸とアミン類から容易に得られる
マレイン酸モノアミド類(マレアミン酸類)を180℃に
加熱し、脱水環化を行なわせてN−置換マレイミド類を
得る方法がある(L.E.Colemanetal,J.Org.Chem.24 135
(1959))。しかし、この方法では収率が15〜50%と低
く、またポリイミド構造のポリマーの副生が多く実用と
なり得ない。
また、実験室的製法としてよく知られている方法に、触
媒の存在下、無水酢酸などの脱水剤を用いる方法がある
(Org.Synth.Coll.vol5 944(1973))。この方法は比
較的高収率(75〜80%)でN−置換マレイミド類を得る
ことができるが、脱水剤として無水酢酸を化学量論的に
使うため副原料費が加わり製造コストが高価になるとい
う欠点を有し、工業的製法としては不適当である。
一方、工業的製法として有利と考えられる方法は、脱水
剤を用いることなく、効率的な脱水触媒を用い、より穏
和な条件下でマレイン酸モノアミド類の脱水環化を行う
方法である。
この方法も種々試みられており、水酸化ナトリウム、ト
リエチルアミン等の塩基性触媒を用いる方法(特公昭47
-24024号公報)、硫酸、スルホン酸等の酸性触媒を用い
る方法(英国特許第1041027号明細書)などが提案され
ている。
しかし、これらの触媒を用いる方法は、未だポリマー生
成等の副反応の抑制の点で必ずしも十分でない。しか
も、反応生成物からの触媒の分離や副生物の除去に繁雑
な工程を必要とするので、工業的な製法として有利な方
法とは言い難い。
工業的製法として更に改良された方法として、無水マレ
イン酸と第一アミンを酸触媒存在下、水−非混和性溶剤
中、高温で反応させ一段階でマレイミド類を得る提案が
ある(特開昭60-11465号公報)。この方法においてもポ
リマー生成等の副反応の抑制が未だ不完全であり、収率
の低下、精製時の繁雑な工程、および副生ポリマー等の
廃棄物の処理などの問題を有しており、完成された工業
製法とは言い難い。
このように、触媒存在下での脱水環化反応によるマレイ
ミド類の合成反応では、通常、目的生成物のほか、ポリ
マー状副生物等の副反応生成物が比較的多量に副生する
ため、収率、製品純度などのほか、操作上の点で問題が
あり、ポリマー生成等の副反応の抑制が重要な課題とな
っている。
〔本発明の目的〕
本発明は従来法における問題点を解消すべくなされたも
ので、その目的は工業的に有利に実施することのできる
N−置換マレイミド類の製造法を提供することにあり、
さらに具体的にはポリマー生成等の副反応を抑制すると
共にN−置換マレイミド類を高収率で得ることのできる
N−置換マレイミド類の製造法を提供するものである。
本発明者らは前記目的を達成すべく鋭意研究の結果、無
水マレイン酸とアミン類を酸触媒の存在下または不存在
下、有機溶媒中で高温で反応させ一段階でN−置換マレ
イミド類を得る方法において、有機溶媒として、水と共
沸可能な有機溶媒と非プロトン性極性溶媒の混合物を用
いた場合、ポリマー状副生物を生成することなく、高収
率でN−置換マレイミドが得られること、及び精製操作
や廃棄物処理が極めて容易であることを見い出した。本
発明は、これらの知見に基いてなされたものである。
〔発明の構成〕
本発明の要旨とするところを述べると、無水マレイン酸
を硫黄もしくはリンの酸素酸および有機スルホン酸類か
ら選ばれた酸触媒の存在下または不存在下、有機溶媒中
で50〜200℃の温度範囲でまたは脂肪族の第一アミンと
反応させ、反応中に生成した水は留去させながらマレイ
ミド類を製造するに当り、有機溶媒として水と共沸可能
なベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンおよ
びクロルベンゼンから選ばれた有機溶媒とホルムアミ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N
−メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドスルホラ
ン、γ−ブチロラクトンおよびヘキサメチルホスホルア
ミドから選ばれた非プロトン性極性溶媒の混合物を用い
ることを特徴とするN−置換マレイミド類の製造方法で
ある。
以下に本発明の実施態様について説明する。
本発明の出発原料である無水マレイン酸は如何なる供給
源から得られたものでもよく、市販の無水マレイン酸か
ら適当に選択されたものを用いるのが便利である。ま
た、マレイン酸を用いても、同様に反応は進行するが、
反応性、経済性などから得策とは言えない。
もう一方の原料である第一アミンは芳香族第一アミン類
としては、例えばアニリン、ナフチルアミン、トルイジ
ン、ジメチルアニリン、クロロアニリン、ジクロロアニ
リン、ニトロアニリン、フェニレンジアミンなど、また
脂肪族第一アミン類としては、例えば、メチルアミン、
エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ベンジ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、アリルアミン、エチ
レンジアミンなどをそれぞれ挙げることができる。第一
アミン類および無水マレイン酸は1:0.8〜1.5好ましくは
1:0.9〜1.2(第一アミン:無水マレイン酸)のモル比で
使用される。
本発明は、無水マレイン酸と前述した芳香族または脂肪
族の第一アミン類とを、水と共沸可能な有機溶媒と非プ
ロトン性極性溶媒の混合物中で、酸触媒存在下または不
存在下に50〜200℃の温度範囲で反応させることからな
る。
この反応は種々の方法に従って実施することができる
が、反応器中に所定量の無水マレイン酸、有機溶媒混合
物、あるいは更に酸触媒を仕込み、所定温度まで加熱
し、次いで第一アミンを徐々に加える方法が操作法その
他を考えると好ましい。
本発明に用いる水と共沸可能な有機溶媒としては、水と
共沸混合物を作り、かつ不活性であり反応に関与しない
ものであれば何でもよいが、特に好ましくはベンゼン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クロロベンゼン
などが挙げられる。水と共沸可能な有機溶媒の使用量に
特に制限はないが、操作性、経済性を勘案すると生成物
の濃度が10〜60%程度になるように用いるのが好まし
い。また、非プロトン性極性溶媒として用いられるもの
はホルムアミド、N−メチルホルムアミド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド、スルホラン、γ−ブチロラクトンおよびヘキサメ
チルホスホルアミドなどが挙げられる。非プロトン性極
性溶媒の使用量は任意であるが、通常、全溶媒量の2〜
30%程度が好ましい。
本発明において触媒として用いる酸は特に制限されるも
のでなく、有機酸類または無機酸類から任意に選ぶこと
ができる。有機酸類として使用できるものは例えば、メ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、P−トルエンス
ルホン酸、ペルフルオルメタンスルホン酸などのスルホ
ン酸類、クロロ酢酸、ブロモ酢酸、シュウ酸などのカル
ボン酸類、および、エチルホスホン酸、フェニルホスホ
ン酸などの有機ホスホン酸類が挙げられる。また、無機
酸類として使用できるものは例えば、硫酸、亜硫酸、無
水硫酸など硫黄の酸素酸およびリン酸、亜リン酸、ピロ
リン酸、ポソリン酸などリンの酸素酸が挙げられる。こ
れら酸類の中でも、入手が容易で低価格の硫酸、リン
酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエン
スルホン酸などが特に工業的使用には好ましい。酸類の
使用量は、使用される無水マレイン酸に関して通常0.1
〜20重量%、好ましくは1〜10重量%である。
本発明に従う方法における反応温度は通常50〜200℃の
範囲、特に好ましくは70〜160℃の範囲である。反応圧
力は、特に制限されるものでなく、常圧、加圧、減圧に
亘って広く採用される。反応時間は、原料濃度、触媒
量、溶剤、反応温度などの条件により異なるが、通常0.
5〜10時間程度で終了する。
本発明の方法は通常以下のように行う。
水と共沸可能な有機溶媒と非プロトン性極性溶媒の混合
物中に酸触媒および無水マレイン酸、更に必要により重
合禁止剤を加え、水と溶媒の共沸点以上の温度に加熱
し、次いで第一アミンを徐々に加える。その際、反応に
より生成する脱離水は、共沸溶媒とともに蒸発するの
で、還流冷却器に導き冷却後、水分離装置により反応液
から連続的に除去して反応させる。脱離水の生成が止ん
だ時に反応が完了する。このようにして生成したN−置
換マレイミドは反応混合物から溶剤を留去し、次いで蒸
留あるいは再結晶を行うか、あるいは反応混合物を水洗
した後、溶剤を留去することによって容易に分離取得す
ることができる。
本発明の方法によれば、ポリマー状副生物を生成するこ
となくN−置換マレイミド類が高収率で得られる。
また、本発明は次のような利点を有するものである。
i)ポリマー状副反応生成物の副生がないため、製造工
程の操作性が著しく向上する。
ii)副生物が少ないため精製が容易である。
iii)収率が向上する。
iv)反応温度の低下、反応時間の短縮がはかれる。
v)還流冷却器、水分離器への固形分の付着、つまりな
どを防止できる。
このように、本発明の方法は従来法の主要問題点をほと
んど解決する工業上きわめて有用なN−置換マレイミド
の製造法である。
以下、実施例により、本発明の構成および効果をさらに
具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら限定
されるものでない。
実施例1 水分離器を付した還流冷却器、温度計、攪拌機および滴
下ロートを付した反応器に無水マレイン酸98.1g、キシ
レン250ml、ジメチルホルムアミド25mlおよびP−トル
エンスルホン酸5gを仕込み、攪拌下に加熱溶解させ、液
温を100℃以上に保つ。次いで、滴下ロートよりアニリ
ン93.1gを約1.5時間かけて溶媒還流下で滴下し、その
後、更に同温度で0.5時間熟成した。滴下中及び熟成中
に生成する水は水分離器により除去する。反応終了後、
反応液(黄色透明液)をガスクロマトグラフィーにより
分析した所、170.6gのN−フェニルマレイミドの生成が
確認された(反応収率98.5%)。反応液から減圧下で溶
媒を留去し、次いで減圧蒸留した所、165.8gのN−フェ
ニルマレイミドが得られた(融点88〜90℃の黄色固体、
収率95.7%)。なお、蒸留釜残(約12g)中には、ポリ
マー状副生物の生成は見られなかった。
比較例1 ジメチルホルムアミドの添加を除いた以外は、実施例1
と同様に反応を行った所、黄カッ色スラリー状の反応液
を得た。反応液をガスクロマトグラフィーにより分析し
た所156.7gのN−フェニルマレイミドの生成が確認され
た(反応収率90.5%)。反応液から減圧下で溶媒を留去
し、次いで減圧蒸留した所、144.8gのN−フェニルマレ
イミドが得られた(収率83.6g)。蒸留釜残は約35gあ
り、実施例1よりも多く生成する。そして、その性状は
黒カッ色タール状のポリマー様物質で蒸留釜に強固に付
着し、アセトン、ジメチルホルムアミドなどの溶剤に不
溶なため、蒸留釜から取り除くのは困難であった。
比較例2 実施例1と同様の反応器に無水マレイン酸98.1g、キシ
レン400ml、ジメチルホルムアミド25mlを仕込み、攪拌
下に溶解させる。次いで、室温〜60℃の温度を保ちなが
ら、滴下ロートよりアニリン93.1gを1時間かけて滴下
し、更に1時間熟成した。生成した白色スラリー溶液中
にP−トルエンスルホン酸5gを添加し、溶媒還流下で、
脱離水を除去しながら2時間反応させた。反応終了後、
黄カッ色スラリー状の反応液をガスクロマトグラフィー
により分析した所、146.3gのN−フェニルマレイミドの
生成が確認された(反応収率84.5%)。反応液から減圧
下で溶媒を留去し、次いで減圧蒸留した所、131.4gのN
−フェニルマレイミドが得られた(収率75.9%)。な
お、蒸留釜残は約48gも生成し、そしてその性状は黒カ
ッ色タール状のポリマー様物質であり、アセトン、ジメ
チルホルムアミドなどの溶剤に不溶で比較例1と同じ様
相を呈した。
実施例2 実施例1と同様の反応装置に無水マレイン98.1g、トル
エン150ml、ジメチルスルホキシド15mlおよび濃硫酸3g
を仕込み、攪拌下に加熱溶解させ、液温を100℃以上に
保つ。ついで、滴下ロートよりアニリン93.1gを約2時
間かけて溶媒還流下で滴下し、その後更に同温度で2時
間熟成した。滴下中および熟成中に生成する水は水分離
器により除去する。反応終了後、黄色透明の反応液をガ
スクトマトグラフィーにより分析した所、168.2gのN−
フェニルマレイミドの生成が確認された(反応収率97.1
%)。反応液から減圧下で溶媒を留去し、次いで減圧蒸
留した所、164.2gのN−フェニルマレイミドが得られた
(収率94.8%)。なお、蒸留釜残(約13g)中には、ポ
リマー状副生物の生成は見られなかった。
実施例3〜5 実施例1と同様の反応装置に無水マレイン酸98.1g、キ
シレン200ml、N,N−ジメチルアセトアミド15mlおよびベ
ンゼンスルホン酸4gを仕込み、攪拌下に加熱溶解させ、
液温を100℃以上に保つ。次いで、滴下ロートよりO−
トルイジン107.2g、O−クロロアニリン127.6g、あるい
はn−ブチルアミン73.1gを1.5時間かけて滴下し、その
後更に同温度で所定時間熟成した。その後、実施例1と
同様の処理をした所、次表の結果を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無水マレイン酸を、硫黄もしくはリンの酸
    素酸および有機スルホン酸類から選ばれた酸触媒の存在
    下または不存在下、有機溶媒中で50〜200℃の温度範囲
    で芳香族または脂肪族の第一アミン類と反応させ、反応
    中に生成した水は留去させながら一段階でマレイミド類
    を製造するに当たり、有機溶媒として水と共沸可能なベ
    ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンおよびク
    ロルベンゼンから選ばれた有機溶媒とホルムアミド、ジ
    メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチ
    ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン、
    γ−ブチロラクトンおよびヘキサメチルホスホルアミド
    から選ばれた非プロトン性極性溶媒の混合物を用いるこ
    とを特徴とするN−置換マレイミド類の製造方法。
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