JPH0771273B2 - 静止画像伝送装置 - Google Patents

静止画像伝送装置

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JPH0771273B2
JPH0771273B2 JP63067930A JP6793088A JPH0771273B2 JP H0771273 B2 JPH0771273 B2 JP H0771273B2 JP 63067930 A JP63067930 A JP 63067930A JP 6793088 A JP6793088 A JP 6793088A JP H0771273 B2 JPH0771273 B2 JP H0771273B2
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佳則 安田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は静止画像の送受を行う静止画伝送装置、特に
画像データの表示機能の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来より、電話回線を通じて、静止画像の送受を行う静
止画像伝送装置が知られている。そして、このような従
来の静止画伝送装置において相手側から伝送してきた画
像を表示する場合は、受信した静止画像データを一旦メ
モリに記憶した後、又はメモリに記憶しながら順次ディ
スプレイに表示していた。一方、自画像等を伝送する場
合は、カメラがとらえている画像をディスプレイでモニ
ターし、気にいったポーズが決まれば一旦メモリに記憶
した後伝送するか、または気にいったポーズをそのまま
伝送しながらメモリに記憶する方法が採用されていた。
また、従来の静止画像伝送装置における画像の表示は、
次のような手順で行なわれていた。すなわち、着信があ
り相手から静止画像データが送られてくると、静止画像
データは画像伝送部を介して復調され、デジタル信号に
変換された後、CPUで処理される。そして、CPUで処理さ
れたデータは画像制御部を通して、メモリに記憶すると
ともに、画像制御部によりディスプレイに表示できるよ
うに処理した後、ディスプレイに送出しディスプレイの
画面上に受信した静止画像データを表示する。
一方、カメラがとらえた自画像等はアナログ信号からデ
ジタル信号に変換した後、画像制御部を介し、ディスプ
レイ上に表示される。
ここで、カメラがとらえている気にいった自画像等をメ
モリに記憶する場合やカメラがとらえている自画像等を
相手に伝送する場合は、キーを操作する。そして、この
キー操作を行うと、CPUがこれを認識し、画像制御部へ
操作があったことを知らせる。画像制御部では、カメラ
からアナログ/デジタル変換されたデータを一旦メモリ
に記憶すると同時に、受信時と同様にディスプレイに送
信する画像データを表示する。一方、上記データはCPU
へ転送され、ここで伝送のための必要な処理が行なわれ
る。そして、CPUは処理を行ったデータを画像伝送部を
介し送り出し、相手先へ静止画像データを伝送する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の静止画像伝送装置では
受信した画像分の静止画像をそのままディスプレイに表
示するか、送信しようとしている自画像等の静止画をそ
のままディスプレイに表示するだけである。従って、メ
モリに記憶されたデータから気にいった画像データを選
択し、これを相手に送信したり、メモリに記憶されてい
る画像データを編集し、これらを組みあわせた画像デー
タを作成すること等はできなかった。
又、システムの電源を「断」してしまうと受信した静止
画像データや記憶されていた自画像についての画像デー
タ等は消えてしまう。このため、再び電源を投入した
後、受信した画像データを再生したい場合には、公衆電
話回線を使用して相手からの静止画像データを受信しな
ければならず、また自画像等を再び記憶しなければなら
ないという問題点があった。
この発明は、上記問題点を解決することを課題としてな
されたものであり、受信した静止画像データ及び気にい
った自画像等のデータを任意に編集表示でき、また電源
スイッチを「断」しても保持できる静止画像伝送装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る静止像伝送装置は、カメラによって得た
画像データ及び受信した複数の画像データをメモリ部に
記憶するとともに、メモリ電源によってこのメモリ部を
メモリバックアップし、このメモリ部における画像デー
タの記憶場所及びこのメモリ部からの画像データの読み
出しを画像制御部によって制御し、この画像制御部から
供給される複数の画像データを画像編集部によって編集
し、上記メモリ部に記憶されている任意の複数の画像デ
ータを同時にディスプレイに表示できることを特徴とす
る。
[作用] この発明は上記のような構成を有し、カメラによって得
られた画像データや受信した画像データはそれぞれメモ
リに記憶される。そして、画像制御部はこれら画像デー
タのメモリへの書込み、読み出しを制御する。
ここで、この発明においては、画像制御編集部を有し、
この画像編集部によって画像制御部を介し供給される画
像データの編集が行える。従って、メモリに記憶されて
いる複数の画像データを例えば縮小し、組みあわせたり
して、ディスプレイに表示することができる。このた
め、記憶している画像データの中から気にいった画像の
選択等を効果的に行える。さらに、この発明において
は、メモリ電源によってメモリ部のメモリバックアップ
を行っている。このため、装置の電源が「断」されて
も、メモリに記憶されている画像データは消えることが
ない。従って、再度記憶しなおす必要がないという効果
が得られる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において(1)は切換部、(2)は回線インタフェー
ス部、(3)は画像伝送部、(4)はA/D変換回路、
(5)はCPU、(6)は操作キー群、(7)は画像編集
部、(8)は画像制御部、(9)はメモリ、(10)はメ
モリ電源部、(11)はA/D変換回路、(12)は電源部、
(13)はカメラ(14)はディスプレイである。
切換え部(1)は(a)、(b)側に切換え可能となっ
ている。そして、通常(b)側に切換えられており、電
話回線からの呼出しがあると、 (b)側に接続された電話機の呼出し音が鳴り、着呼側
の着呼者が呼出しがあったことを知らせる。
又、画像の送受を行う場合には、(a)側に切換える。
回線インタフェース部(2)は上記切換部(1)を制御
したり画像データの送受を物理的、電気的に行うための
ものである。また、画像伝送部(3)は静止画像データ
を変調及び復調して画像の送受信をするもので、送信デ
ータをCPU(5)から受けとり変調して電話回線に送信
し、また電話回線から受信したデータは復調し、A/D変
換回路(4)を介して上記CPU(5)へ転送する。操作
キー群(6)は各種の情報をCPU(5)へ供給するもの
であり、CPU(5)はこれに従って各種処理を行う。画
像制御部(8)は、自己画像等の中の記憶すべき画像デ
ータや受信した画像データのメモリ(9)における記憶
を制御するものである。また、メモリ電源部(10)は上
記メモリ(9)のメモリバックアップ用のものである。
画像編集部(7)は、CPU(5)からの指令に基づいて
上記画像制御部(8)に指示や制御及びデータ編集を行
う。A/D変換回路(11)はカメラ(13)からのデータをA
/D変換するものである。また、ディスプレイ(14)は画
像制御部(8)によって制御され、所望の画像データを
表示する。
なお、電源部(12)は装置全体に電力を供給するための
ものである。
ここで、この発明においては、例えば第2図に示すよう
に自画像(a)と受信した静止画像(b)を組みあわせ
た画像(c)を同時にディスプレイ(14)に表示するこ
とができる。そこで、このような発明の動作について説
明する。
この発明の装置にあって、発呼者が気にいった自画像等
を記憶する場合には、ディスプレイ(14)の自画像を見
ながら、気にいった自画像等を操作キー群(6)を操作
してCPU(5)に知らせる。CPU(5)は上記操作キー群
(6)の内容を解読し、画像編集部(7)を介して画像
制御部(8)へカメラ(13)における画像データの記憶
を指示する。画像制御部(8)では、A/D変換回路(1
1)を介して得られたカメラ(13)からの自画像等デー
タをあらかじめ設定されているメモリ(9)の特定の領
域に記憶する。すなわち、例えば第3図に示すメモリマ
ップ図のn領域に記憶する。
又、起呼側から静止画像が送られてくる場合、回線イン
タフェース部(2)を介して静止画像データを画像伝送
部(3)で受信する。そして、ここで受信データの復調
を行い、A/D変換回路(4)を通して順次復調データをC
PU(5)へ送る。CPU(5)では受信データを更に画像
編集部(7)を介して画像制御部(8)へ送り出す。画
像制御部(8)では、メモリ(9)の特定の領域に受信
したデータを順次記憶していく。
すなわち、例えば受信した静止画像データは、第1回目
のデータであれば、第3図のメモリマップ図のa領域
に、第2回目のデータならb領域と逐次一回分の画像デ
ータを所定の領域に記憶していく。
ここで、第2図に示すような組みあわせ画像(c)を表
示する場合であって、自画像(a)は第3図のメモリマ
ップのn領域に記憶され、受信した静止画像(b)の1
枚目はa領域に記憶されている場合について、第4図に
示すフローチャート図に基づいて説明する。
操作キー群(6)が押下され、同時表示の指示がCPU
(5)によって判断されると、CPU(5)からの指令に
よって画像編集部(7)を介して画像制御部(8)がメ
モリ(9)から画像データを読み出す(ステップa)。
そして、このようにして読み出された最初の画像データ
は、画像編集部(7)において所定のアルゴリズムによ
り縮小される(ステップb)。例えば、表示するべきデ
ータが2画像であれば、データを1ケおきに捨てること
によって縮小する。又、3画像であれば、データをチド
リ状に捨てれば良い。さらに、4画像以上であれば、所
定のブロック単位で積分化してデータを縮小する。
このようにして、縮小されたデータはCPU(5)へ送ら
れ、ここで編集処理が行なわれる(ステップc)。すな
わち、この編集作業は、メモリのx領域に縮小されたデ
ータをストアすることによって行う。そして、このよう
にして編集されたデータを再びメモリ(9)のx領域に
順次記憶していく(ステップd)。
次に、操作キー群(6)の指示が何画像分を同時表示す
るかの情報判定を行い、必要な画像データの処理が未処
理であればステップaに戻り、以降これを繰り返す。
一方、全データの処理が終了すればメモリ(9)のx領
域のデータをディスプレイ(14)表示する(ステップ
f)。すなわち、第3図に示すa領域、b領域からn領
域までのデータが操作キー群(6)の操作に従って編集
されx領域にストアされ、このデータをディスプレイ
(14)に表示する。ここで、このx領域から画像データ
の読み出しは通常の画像データを表示するのと同様に行
う。
更に編集、表示後、画像データを受信すると、b領域か
らn領域のいずれかに記憶され、再度操作キー群(6)
を操作するまでは上記で編集表示したデータはx領域に
記憶されたままとなり、新規に受信した画像データは、
一画面データのみで表示を行うことになる。
このように、この発明によれば、受信した画像データ等
を一度に確認することができるので、捨ててもよい画像
データの選択が簡単に行え、新規受信データとの所望の
チェンジ行えるという効果がある。また、気にいった画
像データの編集を楽しむことができるとともにビデオ出
力端子付の装置であればビデオプリンタ等に出力して楽
しむことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る静止画像伝送装置
によれば、受信画像、自画像等の画像データについて所
望の編集が行えるとともに、電源が「切断」された時に
もメモリの記憶内容が消えることがないという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は編集例を示す説明図、第3図はメモリマップ図、第4
図は処理を示すフローチャート図を示している。 図において、(7)は画像編集部、(8)は画像制御
部、(9)はメモリ、(10)はメモリ電源部、(13)は
カメラ、(14)はディスプレイである。 なお、各図において、同一符号は同一の要素を示してい
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自画像を取り込むカメラと自画像および受
    信画像を表示できるディスプレイとを備え、静止画像の
    送受信を行う画像伝送装置において、 上記カメラによって得た自画像データおよび受信した複
    数の受信画像データを記憶でき、メモリ電源によってメ
    モリバックアップされたメモリ部と、 前記カメラによって得られた自画像データおよび受信し
    た複数の受信画像データを前記メモリ部の所定の記憶場
    所に記憶させ、かつ前記メモリ部における各画像データ
    を前記メモリ部から読み出す画像制御部と、 前記メモリ部に記憶されている複数の画像データのそれ
    ぞれのデータ量を削減し、受信画像を含む複数の画像を
    1画面に表示するための編集を行う画像編集部と、 前記メモリ部に設けられ、画像編集部により得られた合
    成画像データを記憶する合成画像データ記憶部と、 を有し、 上記メモリ部に記憶されている任意の複数の画像データ
    を同時にディスプレイに表示できることを特徴とする静
    止画像伝送装置。
JP63067930A 1988-03-22 1988-03-22 静止画像伝送装置 Expired - Lifetime JPH0771273B2 (ja)

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JPH01241287A JPH01241287A (ja) 1989-09-26
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127583A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Mitsubishi Electric Corp テレビ電話装置
JP4289153B2 (ja) * 2002-03-08 2009-07-01 三菱電機株式会社 移動体通信装置、移動体通信装置の表示制御方法、並びに、そのプログラム

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JPS5791079A (en) * 1980-11-27 1982-06-07 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Electronic camera
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