JPS61189781A - 静止画像表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 見匪立ｌ煎 （産業上の利用分野） 本発明は、複数人数が集合し、複数人数同志で通信を行
う装置において、集合した複数者を映像により表示する
静止画像表示方式に関するものである。

（従来の技術） 従来の複数者表示方式は、複数者が集合した時点で一括
して１フレームの映像として撮像していた。このため、
参加者が多い場合を考慮して撮像カメラに広角レンズを
用いていた。

（発明が解決しようとする問題点） 撮像カメラに広角レンズを用いた場合は、−人一人の参
加者像が小さくなり、明瞭度の乏しい映像を使用すると
いう欠点があった。

金肥しハ （問題点を解決するための手段） 本発明は、このような欠点を解決するために、参加者個
人対応に映像を撮像し、個人対応の映像を合成して参加
者映像を作成するようにしたものである。

（作用） 本発明は、予め定められた範囲を指示し、その範囲の信
号のみを抽出して映像を合成し、また、被抽出画像を外
部記憶装置に格納することにより。

明瞭度の高い参加者集合像が得られる。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
って、１はテレビカメラ、２は切替部、３はテレビモニ
タ、４はＡ／Ｄコンバータ、５は１フレーム分の容量を
有するフレームメモリ、６はＤ／Ａコンバータ、７は制
御部、８はキーボード、９は磁気テープ制御部、１０は
磁気テープ、１１はメモリ、１２は通信制御部、　１３
はシステムバス、２１．２２，２３，２５，２６．２７
は切替部内接点、２４は変調器である。

テレビカメラ１は被写体を撮像し、映像信号（カラー信
号を扱う場合はＲ，Ｇ、Ｂ信号又はＹ、Ｉ、Ｑ信号が出
力される）に変換する。切替部２では接点２１が接点２
３、接点２５が接点２６に接続されるように、制御部７
により制御される。このため、映像信号は、変調器２４
を経由してテレビモニタ３において表示される。

ここで、変調器２４では画面中央部に２００ライン×２
００画素の矩形枠が表示されるように、テレビモニタ３
への出力映像信号に変調を行う。その変調は、矩形枠に
相当する信号期間において、映像信号を最大信号レベル
又は最小信号レベルに設定することにより行われる。

キーボード８を介して表示される映像のうち、１フレー
ム分の信号をフレームメモリ５に格納する指示が行われ
ると、制御部７は切替部２に対し、接点２１を接点２２
．接点２５を接点２７に接続するように指示を行う。

フレームメモリ５は、制御部７から１フＬ／−ム分の信
号を格納する指示を受けると、映像信号のフレーム先頭
から１フレーム分の信号を格納するため、Ａ／Ｄコンバ
ータ４の出力をフレーム先頭タイミングになるまで廃棄
し、フレーム先頭から１フレーム分の信号を格輛する。

フレームメモリ５は、書込みと読出しとが同時に可能、
又は書込み中のみ読出しが禁止される。いずれにおいて
も、書込み完了時、フレームメモリ５の内容は順次読出
され、Ｄ／Ａコンバータ６にてアナログ化され、テレビ
モニタ３にて表示される。

キーボード８を介して磁気テープ１０にフレームメモリ
５の内容を格納する指示を制御部７が受信すると、制御
部７はフレームメモリ５と磁気テープ制御部９に対し、
フレームメモリ５の内容を磁気テープ１０に格納するこ
とを指示する。

格納において、ライン単位でルコード単位とし、１フレ
ーム分の信号を格納し終ると、制御部７は切替部２に対
して、接点２１を接点２３に、接点２５を接点２６にそ
れぞれ接続するように指示する。

これにより個人対応の画像ファイルが磁気テープ１０上
に作成される。

複数人が集合して通信を行う時点において、各参加者は
前記磁気テープ１０を各々磁気テープ制御部９に装填し
、キーボード８を用いて画像読出しを指示する。制御部
７は磁気テープ制御部９にテープ読取りを指示し、読出
しデータの前記矩形枠内に相当する信号のみをメモリ１
１に格納する。

第２図は本発明における合成画面の一例を示す説明図で
ある。

キーボード８を介してメモリｌｌ上の複数の枠内信号を
合成し１画面として表示するように指示されると、制御
部７はフレームメモリ５の内容を灰色−色にした後、メ
モリ１１上の前記複数枠内信号を、第２図に示すように
、テレビモニタ３において、予め定められている上左隅
に表示されている位置から、順次上中央、上右隅、下左
隅、下中央、下右隅に表示される位置になるようにフレ
ームメモリ５に格納する。

使用している映像信号は、Ｒ，Ｇ、Ｂ又はＹ、Ｉ、Ｑと
基底帯域信号なので、フレームメモリ５に順番に格納し
ても、正常な映像信号として復号・表示できる。

枠内信号が６以下の場合は、メモ１月１に格納されてい
る信号数分の格納が終了した時点で、フレームメモリ５
の内容をメモリ１１に格納し、その合成処理を終了する
。

メモリ１１上の信号数が７以上存在する場合は、６枠内
信号の書込み終了時点でフレームメモリ５の内容をメモ
１月１に退避し、６を越える枠内信号について再度合成
処理を行う。

キーボード８を介して合成映像を表示することを指示さ
れると、制御部７はメモリ１１に記憶さ九た内容をフレ
ームメモリ５に格納し、切替部２に対し接点２５を接点
２７に接続するように指示する。

合成画像が複数存在する場合は、いずれを表示するかが
キーボード８より指示される。

通信先に前記合成映像を伝送することをキーボードを介
して指示されると、必要に応じて帯域圧縮符号化等を施
し、通信制御部１２を介して伝送する。

なお、磁気テープ１０を外部記憶装置にすること以外に
、磁気ディスクやフレキシブルディスク等を用いること
も可能である。

このような構造になっているから５通信参加者は表示枠
内に自画像が表示されるように、テレビカメラ又はその
カメラからの距離を調整し、識別の容易な、明瞭度の高
い画像を生成することができる。

澄浬Ｉυ弧果 以上説明したように、本発明は、予め定められた範囲を
指示し、その範囲の信号のみを抽出して映像を合成し、
また、被抽出画像を外部記憶装置に格納しているため、
明瞭度の高い参加者集合像が得られる。

また、外部記憶装置に格納された画像を用いているため
、−回自画像を作成すると繰返し使用が可能であり、ま
た、自画像以外に参加者を識別するマーク等を作成、使
用することができる。

更に、外部記憶媒体にはｌフレーム分の映像信号が格納
されているため、装置により抽出される矩形域の大きさ
が異なっていても、同一の記憶情報を使用することがで
きる。

なお、表示画像は、自画像である必要はなく、商品見本
等のように多種同時に表示する場合においても有効であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本発明における合成画面の一例を示す説明図であ
る。 １　・・テレビカメラ、２・・・切替部、３　・・・　
テレビモニタ、４　・・・Ａ／Ｄコンバータ、５　・・
・　フレームメモリ、６　・・・Ｄ／Ａコンバータ、７
・・・制御部、８・・・キーボード、９　・・・磁気テ
ープ制御部、１０・・・磁気テープ。 １１・・・メモリ、１２　　・・通信制御部、１３・・
・システムバス。 ２１．２２，２３，２５，２６．２７・・・切替部内接
点、２４・・・変調器。 特許出願人　　日本電信電話公社 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テレビカメラにより撮像された１フレーム分の映像信号
   を互いに送受信し表示する静止画像通信装置において、 前記テレビカメラからの出力映像に予め定められた矩形
   枠を重畳して表示する動画表示手段と、その動画表示手
   段により表示中の映像信号の１フレーム分を凍結し静止
   画表示する静止画表示手段と、 その静止画表示手段で表示中の１フレーム分の映像信号
   を外部記憶媒体に格納する手段と、前記記憶媒体に格納
   された１フレーム分の映像信号を読取り、その映像信号
   から矩形枠内の映像信号を抽出して記憶する手段と、 上記、記憶媒体に格納された１フレーム分の映像信号を
   読取り、その映像信号から矩形枠内の映像信号を抽出し
   て記憶する手段を、複数回繰返し実行して抽出される複
   数の矩形枠内映像信号を自由に位置配置して１フレーム
   分の映像信号として合成・表示する手段と、 その合成された１フレーム分の映像信号を記憶する手段
   と、 上記各手段の実行を指示する操作指示手段とを有し、 記憶媒体に格納されたテレビカメラからの出力映像信号
   中の特定１フレームを、予め定められた矩形枠で切り出
   し、それを複数個集めて１フレームの映像信号として合
   成・表示することを特徴とする静止画像表示方式。