JPH01241287A - 静止画像伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は静止画像の送受を行う静止画伝送装置、特に
画像データの表示機能の改良に関するものである。

【従来の技術］ 従来より、電話回線を通じて、静１Ｆ−画像の送受を行
う静１１１画像伝送装置が知られている。そして、この
ような従来の静止画伝送装置において相手側から伝送し
てきた画像を表示する場合は、受信した静止画像データ
を一旦メモリに記憶した後、又はメモリに記憶しながら
順次ディスプレイに表示していた。一方、自画像等を伝
送する場合は、カメラがとらえている画像をディスプレ
イでモニターし、気にいったポーズが決まれば一旦メモ
リに記憶した後伝送するか、または気にいったポーズを
そのまま伝送しながらメモリに記憶する方法が採用され
ていた。

また、従来の静止画像伝送装置における画像の表示は、
次のような手順で行なわれていた。すなわち、着信があ
り相手から静止画像データが送ら打てくると、静１１０
画像データは画像伝送部を介して復調され、デジタル信
号に喰換された後、ＣＰＵで処理される。そして、ＣＰ
Ｕで処理されたデータは画像制御部を通し５て、メモリ
に記憶するとともに、画像制御部によりディスプレイに
表示できるように処理した後、ディスプレイに送出しデ
ィスプレイの画面上に受信した０市画像データを表示す
る。

一方、カメラがとらえた自画像）はアナログ信号からデ
ジタル信号に変換した後、画像制御部を介し、ディスプ
レイ上に表示される。

ここで、カメラがとらえている気にいった自画１（ｐ　
＆ｌ’ｙをメモリに記憶する場合やカメラがとらえてい
る自画像等を相手に伝送する場合は、キーを操作する。

そして、このキーにＶ作を行うと、ＣＰＵかこれを認識
し、画像制御部へ操作があったことを知らせる。画像制
御部では、カメラからアナログ／デジタル変換されたデ
ータを−Ｕ、メモリに記憶すると同時に、受信時と同様
にディスプレイに送信する画像データを表示する。−ｈ
゛、上記データはＣＰＵへ転送され、ここで伝送のｌ−
めの必要な処理が行なわれる。そして、ＣＰＵは処理を
１１つだデータを画像伝送部を介］、送り出し、相手先
へ静１［２画像データを伝送する。

［発明か解決しようとする課題］ しかしながら、このような従来の静１１１画像伝送装置
では受信した画像分の静１１１画像をそのままディスプ
レイに表示するか、送信しようとしている自画像等の静
止画をそのままディスプレイに表シｊ（するたけである
。従って、メモリに２忰、されたデータをから気にいっ
た画像データを選択し、これを相手に送信したり、メモ
リに記憶されている画像データを編集し、これらをＩｌ
ｌみあわせた１＋ｌ＋ｉ　像データを作成すること等は
できなかった。

又、システムの電源を「断」してしまうと受信した静１
１１画像データや記憶されていた自画像についての画像
データ等は消えてしまう。このため、再び電源を投入し
た後、受信した画像データを再生したい場合には、公衆
電話回線を使用して相手からの静１１−画像データを受
信１７なければならず、また自画像等を再び記憶しなけ
ればならないという問題点があった。

この発明は、」ユ記問題点を解決することを課題として
なされたものであり、受信した静１１−画像データ及び
気にいった自画像等のデータを１［意に編集表示でき、
また電源スィッチを「断」しても保持できる静止画像伝
送装置を提供することをｌ］的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る静＋Ｉ−に伝送装置は、カメラによって
得た画像データ及び受信した複数の画像データをメモリ
部に記憶するとともに、メモリ電源によってこのメモリ
部をメモリバックアップし、このメモリ部における画像
データの記憶場所及びこのメモリ部からの画像データの
読み出しを画像制御部によって制御し、この画像制御か
ら供給される複数の画像データを画像編集部によって編
集し、Ｌ記メモリ部に記憶されているＩＥ　愈の複数の
画像データを同時にディスプレイに表示できることを特
徴とする。

［作用］ この発明は」−記のような交線を白°し、カメラによっ
て得られた画像データや受信した画像データはそれぞれ
メモリに記憶される。そして、画１粂制御部はこれら画
像うデータのメモリへのｉ’ｆ込み、読み出しを制御す
る。

ここで、この発明においては、画像制御編東部をＨし、
この画像編集部によって画像制御部を介しくｎ給される
画像データの編集が行える。ｉｌＬって、メモリに記憶
されている複数の画１τ二データを例えば縮小し、組み
あわせたりして、ディスプレイに表示することができる
。このため、記憶している画像データの中からの気にい
った画像の選択等を効果的に行える。さらに、この発明
においては、メモリ電源によってメモリ部のメモリ部・
ンクア・ツブを行っている。このため、装置のＦＬｉ源
が「断」されても、メモリに記憶されている画１′クデ
ータは消えることがない。従って、再度記憶しなおす必
要がないという効果が得られる。

［発明の実施例］ 以ド、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において（１）は切換部、（２）回線インターフェイ
ス部、（３）は画（イソ伝送部、（４）Ａ／Ｄ変換回路
、（５）はｃｐｕ、（６）はｌ−’−作キー７ｆｆ、（
７）は画像編用部、（８）は画像制御部、（９）はメモ
リ、（１０）はメモリ電源部、（１１）はＡ／Ｄ変換回
路、（１２）は電源部、（１３）はカメラ（１４）はデ
ィスプレイである。

切換え部（１）は（ａ）、（ｂ）側に切換え可能となっ
ている。そして、通常（ｂ’）側に切換えられており、
電話回線からの呼出しかあると、（ｂ）側に接続された
電品機の呼出し音が鳴り、（°１呼側のｊ°゛１呼質か
呼出しがあったことを知らせる。

叉、画像の送受を行う場合には、（ａ）側に切換える。

回線インターフェース部（２）は上記切換部（１）を制
御したり画像データの送受を物理的、電気的に行うため
のものである。また、画像伝送部（３）は静止画像デー
タを変調及び復調して画像の送受信をするもので、送信
データをＣＰＵ（５）から受けとり変調して電話四線に
送信し、また電話回線から受信したデータは復調し、Ａ
／Ｄ変換回路（４）を介してＬ記Ｃｒ’Ｕ　（５）　−
＼転送する。　操作キー群（６）は各種の１−ノｊをＣ
ＰＵ（５）供給するものであり、ＣＩ）Ｕ（５）はこれ
に従って各種処理を行う。画像制御部（８）は、自己画
像等の中の記憶すべき画像データや受信した画像データ
のメモリ（９）における１記憶を制御するものである。

また、メモリ電源部（１０）は上記メモリ（９）のメモ
リバックアップ用のものである。　画像編集部（７）は
、ＣＰＵ　（５）からの指令に基ついて上記画像制御部
（７）に指示や制御及びデータ編集を行う。Ａ／Ｄ変換
回路（１１）はカメラ（１３）からのデータをＡ／Ｄ変
換するものである。また、ディスプレイ（１４）画１象
制御部（８）によって制御され、所望の画像データを表
示する。

なお、電源部（１２）は４ｊｔ置全体に電力を供給する
ためのものである。

ここで、この発明においては、例えば第２図に示すよう
に自画（’ｌ　（ａ）と受信した静止画像（ｂ）を組み
あわせた画Ｒ（ｃ）を同時にディスプレイ（１１）に表
示することができる。そこで、このような発明の動作に
ついて説明する。

この発明の装置にあって、発呼質が気にいった自画像’
Ｉｆ　’：　＋ｒｅ憶する場合には、ディスプレイ（１
１）の自画像を見ながら、気にいった自画像−５を操作
キー群（６）を１・■作してＣＰＵ　（５）に知ら仕る
。ＣＰＵ　（５）は上記Ｆｔ’作キー群（６）の山谷を
解読し、画像編集部（７）を介して画像制御部（８）へ
カメラ（１３）における画像データの記憶を指示する。

画像制御部（８）では、Ａ／Ｄ＆換回路（１１）を介し
て得られたカメラ（１３）からの自画像等データをあら
かじめ設定されているメモリ（９）の特定の領域に記憶
する。

すな４）　Ｉ″）、例えば第３図に示すメモリマツプ図
のＩ）領域に記憶する。

叉、起呼側から静止画像が送られてくる場合、回線イン
ターフェイス部（２）を介して静１！８画像データを画
像伝送部（３）で受信する。そして、ここで受信データ
の復調を行い、Ａ／Ｄ変換回路（４）を通して順次復調
データをＣＰＵ　（５）へ送る。ＣＰＵ　（５）では受
信データを更に画像編集部（７）を介して画像制御部（
８）へ送り出す。

画像制御部（８）では、メモリ（９）の特定の領域に受
信したデータを順次記憶していく。

すなわち、例えば受信した静１に画像データは、第１回
［１のデータであれば、第３図のメモリマツプ図のａ領
域に、第２回目のデータならｂ領域と逐次−回分の画像
データを所定の領域に記憶していく。

ここで、第２図に示すような組みあわせ画像（Ｃ）を表
示する場合であって、自画１象（ａ）は第３図のメモリ
マツプのｎ領域に記憶され、受信した静止画１象（ｂ）
の１枚１１はａ　Ｒ１域に記憶されている場合について
、第４図に示すフローチャー１・図に基づいて説明する
。

１’を作キー群（６）が押下され、同時表示の指示がＣ
ＰＵ　（５）によって判断されると、ＣＩ’Ｕ（５）か
らの指令によって画像編集部（７）を介して画１粂制御
部（８）がメモリ（７）から画像デ−夕を読み出す（ス
テップａ）。そして、このようにして読み出された最初
の画像データは、画像編集部（７）において所定のアル
ゴリズムにより縮小される（ステップｂ）。例えば、表
示するべきデータが２画像であれば、データを１ケおき
に捨てることによって縮小する。又、３画像であれば、
データをチドリ状に捨てれば良い。さらに、４画像具に
であれば、所定のブロックＱｉ位で積分化してデータを
縮小する。

このようにして、縮小されたデータはＣＰＵ（５）へ送
られ、ここで編集処理が行なわれる（ステップＣ）。す
なわち、この編集作業は、メモリのＸ領域に縮小された
データをストアすることによって行う。そして、このよ
うにして編集されたデータを再びメモリ（ａ）のＸ領域
に順次記憶していく　（ステップｄ）。

次に、操作キー群（６）の指示が何画像分を同時表示す
るかの情報判定を行い、必要な画像データの処理が未処
理であればステップａに戻り、以降これを繰り返す。

一方、全データの処理が終ｒすればメモリ（９）のＸ領
域のデータをディスプレイ（１４）表示する（ステップ
ｆ）。すなわち、第３図に示すａ領域、ｂ領域から０領
域までのデータが操作キーＩｆｆ（６）の操作に従って
編集されｘ　ｎｒＩ域にストアされ、このデータをディ
スプレイ（１４）に表示する。ここで、このＸ領域から
画像データの読み出しは通常の画像データを表示するの
と同様に行う。

更に編集、表示後、画像データを受信すると、ｂ領域か
らｎ領域のいずれかに記憶され、再度操作キー群（６）
を操作するまでは１−記で編集表示したデータはＸ領域
に記憶されたままとなり、新規に受信した画像データは
、一画面データのみで表示を行うことになる。

このように、この発明によれば、受信した画像データ等
を一度に確認することができるので、捨ててもよい画像
データの選択が簡単に行え、新規受信データとの所望の
チェンジ行えるという効果がある。また、気にいった画
像データの編集を楽しむことができるとともにビデオ出
力端予信の装置であればビデオプリンタ等に出力して楽
しむことができる。

［発明の効果］ 以１−説明したように、この発明に係る静止画像伝送装
置によれば、受信画像、自画像等の画像データについて
所望の編集が行えるとともに、電源が「切断」された時
にもメモリの記憶内容が消えることがないという効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すプロ・ンク図、第２
図は編集例を示す説明図、第３図はメモリマツプ図、第
４図は処理を示すフローチャート図を示している。 図において、（７）は画像編集部、（８）は画像制御部
、（９）はメモリ、（１０）はメモリ電源部、（１３）
はカメラ、（１４）はディスプレイである。 なお、各図において、１．ｉｌ　−７：１号は同一の要
素を示している。 実施例のプロ・′り図 第１図 編集例の画面 第２図 メモリマツプ 第３図 処理動作のフローチャート 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自画像等を取込むカメラと自画像及び受信画像表示でき
   るディスプレイとを備え、静止画像の送受信を行う画像
   伝送装置において、 上記カメラによって得た画像データ及び受信した複数の
   画像データを記憶でき、メモリ電源によってメモリバッ
   クアップされたメモリ部と、このメモリ部における画像
   データの記憶場所及びこのメモリ部からの画像データの
   読み出しを制御する画像制御部と、 この画像制御部から供給される複数の画像データを編集
   する画像編集部と、 を有し、 上記メモリ部に記憶されている任意の複数の画像データ
   を同時にディスプレイに表示できることを特徴とする静
   止画像伝送装置。