JPH1198404A - 撮像装置、撮像方法、画像印刷装置及び画像印刷方法 - Google Patents

撮像装置、撮像方法、画像印刷装置及び画像印刷方法

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JPH1198404A
JPH1198404A JP9260494A JP26049497A JPH1198404A JP H1198404 A JPH1198404 A JP H1198404A JP 9260494 A JP9260494 A JP 9260494A JP 26049497 A JP26049497 A JP 26049497A JP H1198404 A JPH1198404 A JP H1198404A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルスチルカメラ等の撮像装置の各種設
定情報を予め入力しておくことにより、撮影したい場所
では設定情報を自動的に読み出して設定を行うことので
きる撮像装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータなどの外部装置から
赤外線通信部(114)を介して撮像条件を表す設定情
報を受信し、受信した設定情報をフラッシュメモリ(1
04)に格納し、撮像を行うときには中央制御部(10
1)はフラッシュメモリに格納された設定情報が示す撮
像条件に設定して撮像を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、撮像方
法、画像印刷装置及び画像印刷方法に関し、特にデジタ
ルスチルカメラ等の撮像装置および撮像方法、また撮像
装置によって撮影した画像をパーソナルコンピュータな
どのコンピュータを介さずに直接プリンタなどの印刷装
置に接続して印刷する画像印刷装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルスチルカメラ等の撮像装
置で撮影するために、図16に示すような限られたスイ
ッチを操作して、撮影モードにおける圧縮率等のパラメ
ータ、フォーカス、フラッシュ、シャッタスピード等を
設定する機能を有するものがある。
【0003】図16において、16はデジタルスチルカ
メラ本体、1601はシャッタースイッチ、1602は
電源ON/OFFスイッチ、1603は撮像モードと再
生モードのいずれかに設定するための撮像/再生モード
設定スイッチである。1604は選択スイッチであり、
撮像/再生モード設定スイッチ1603によって再生モ
ードが設定された時には再生する画像を選択し、また撮
像モードが設定されて設定メニューが液晶画面に表示さ
れている時はその設定メニューの項目のどれかを選択す
るために用いられる。また1605はメニュースイッチ
であり、撮像モードの時に設定メニューを表示させた
り、選択スイッチ1604により選択された設定メニュ
ーの項目を決定して次の設定メニュー画面に移るために
用いられる。1606は液晶表示画面である。
【0004】図16では、撮像/再生モード設定スイッ
チ1603により撮影モードが設定されている状態で、
メニュースイッチ1605を一回押下することにより液
晶表示画面1606に表示された設定メニューの例を示
している。この場合、選択スイッチ1604を押下する
毎に「ファイン」、「スタンダード」、「エコノミー」
のいずれかの表示が、例えば文字の色が変ったり、網掛
け表示になるなど変化する。ファインモードに設定する
場合、図16で「ファイン」が網掛け表示になっている
状態でメニュースイッチ1605を押下するとファイン
モードに設定され、次のメニュー画面、例えばシャッタ
ースピードの設定画面が表示される。同様に選択スイッ
チ1604を押下して所望のシャッタースピードの値が
網掛け表示になった状態でメニュースイッチ1605を
押下すると、シャッタースピードが設定されて、次のメ
ニュー画面が表示される。一通りの設定が終了して次の
メニューが無い場合はメニュー表示は消え、撮影モード
が設定されていれば撮影可能となり、再生モードが設定
されていれば最初の画像データが再生表示される。
【0005】また、撮影した画像を再生して液晶表示装
置で見ることができるタイプがあるが、図17に示すよ
うに撮影した画像のみを表示するもので、その画像のタ
イトルや撮像場所といった画像に付加して記憶しておき
たい情報などを表示することはできなかった。
【0006】また、撮像装置により撮影したカラー画像
を印刷する場合、パーソナルコンピュータ(以下PCと
略記するものとする)等のホストコンピュータに撮像装
置及び印刷装置を接続し、一旦撮像装置から取り込んだ
画像データをホストコンピュータ本体に取り込み、画像
処理などを行った後、印刷装置で印刷を行っていた。
【0007】また、PCなどの操作に不慣れなユーザー
のために、撮像装置で撮影した画像を簡単な操作で印刷
できるように、撮像装置と印刷装置とをPCを介さずに
直接接続し、入力画像の印刷を行うシステムも考案され
ている。
【0008】しかし、いずれの場合も前記液晶表示装置
による表示と同様に、画像のみの取り込みまたは印刷で
あった。図18に従来の印刷結果の一例を示す。同図に
おいて1801は印刷用紙、1802は印刷された画像
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来例で
は以下のような問題点があった。 (1)撮像装置の設定を少ないスイッチを用いて行わな
ければならないため、操作回数が多くなり、操作が煩雑
になってしまう。また撮影する場所、例えば展示会会場
等へ行ってしまうと、忙しくて設定することを忘れてし
まったり、設定操作を行う時間がないということもあ
る。 (2)いつ、どこで、何を撮影した画像であるのかが、
後になって分からなくなってしまう。例えば、展示会の
各出展者の展示内容を撮影するような場合、同一技術や
類似形態の展示が複数あった場合には、どの出展者の展
示であったか等が判別できなくなってしまう。 (3)印刷した画像に付加情報を加える場合、例えばど
の出展者のものであったか等、後から画像を印刷した用
紙に記入するか、またはPC経由で印刷する場合にはP
Cでコメントを書き込んで印刷しなければならない。ま
た、この時点でどの画像がどの出展者によるものか忘れ
てしまった場合や判別できない場合にはどうすることも
できない。 (4)撮像装置に蓄積された画像データに背景画像やタ
イトル等を付加して印刷したい場合は、PCに一度取り
込み、専用のソフトウェアを起動して背景画像を撮像装
置から取り込んだ画像データに合成したり、タイトル等
を入力して印刷させなければならない。また、撮像装置
から印刷装置へ直接画像データを送信して印刷させる形
態の場合は、背景画像の合成やタイトル等の付加はでき
ない。 (5)撮像装置の画像データを直接プリンタにより印刷
する場合には、色処理や画像処理に関する情報はROM
などの固定記憶装置に格納されているので、新規の色処
理及び画像処理に対応できない。更に、撮像装置及び印
刷装置間の色処理及び画像処理に関する情報は通常互い
に異なっているので、同一の画像処理情報に基づいた処
理が行われない。
【0010】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、デジタルスチルカメラ等
の撮像装置の各種設定情報を予め入力しておくことによ
り、撮影したい場所では設定情報を自動的に読み出して
設定を行うことのできる撮像装置および方法を提供する
ことにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、デジタルス
チルカメラ等の撮像装置に予め付加情報を入力してお
き、表示させた付加情報に合わせて撮影することのでき
る撮像装置及び方法を提供することにある。
【0012】また、本発明の第3の目的は、デジタルス
チルカメラなどの撮像装置から印刷装置へ直接画像デー
タを送信してプリント出力する場合に、付加情報を加え
て印刷することのできる画像印刷装置及び方法を提供す
ることにある。
【0013】更に、本発明の第4の目的は、デジタルス
チルカメラなどの撮像装置から印刷装置へ直接画像デー
タを送信してプリント出力する場合に、新規の画像処理
に対応し、撮像装置及び印刷装置間で同一の画像処理場
方に基づいた画像処理を行うことのできる撮像装置、画
像印刷装置及び方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の撮像装置は撮影した画像をデジタル画
像データとして蓄積する機能を有し、外部装置と通信す
るための通信手段と、前記通信手段によって受信した設
定情報を格納する格納手段と、前記格納手段に格納され
た設定情報に従って撮像条件を設定する設定手段とを備
える。
【0015】更に、本発明の撮像方法は撮影した画像を
デジタル画像データとして蓄積する撮像方法であって、
外部装置から設定情報を受信する受信工程と、前記受信
工程で受信した設定情報を格納する格納工程と、前記格
納工程で格納された設定情報を従って撮像条件を設定す
る設定工程とを備える。
【0016】上記構成によれば、予め撮像装置の設定デ
ータをPC等の外部装置から入力することにより、設定
が簡易になる。
【0017】また、予め、撮像装置の設定データをPC
等の外部装置から入力しておくことにより、撮影場所で
は電源をONして撮像モードにするだけで、自動的に各
部が設定されるので、あわてて設定する必要がなく、ま
た設定を忘れて意図しない撮影結果となってしまうこと
を防ぐことができる。
【0018】上記第2の目的を達成するために本発明の
撮像装置は、撮影した画像をデジタル画像データとして
蓄積する機能を有し、外部装置と通信するための通信手
段と、前記通信手段によって受信した付加情報を格納す
る格納手段と、前記格納手段に格納された付加情報を読
み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出
した付加情報を表示する表示手段とを備える。
【0019】更に、本発明の撮像方法は撮影した画像を
デジタル画像データとして蓄積する撮像工程であって、
外部装置から付加情報を受信する受信工程と、前記受信
工程で受信した付加情報を格納する格納工程と、前記格
納工程で格納された付加情報を読み出す読み出し工程
と、前記読み出し工程で読み出した付加情報を表示する
表示工程とを備える。
【0020】上記構成によれば、予め複数の付加情報を
格納しておき、撮影したい場所で適合する付加情報を読
み出して表示させて撮影し、該撮影した画像と該付加情
報を合わせて格納するため、後で再生させたり、印刷し
た場合にその画像の内容がわかる。
【0021】また、後で編集時に付加情報を追加したり
印刷したものに書き加える等の必要が無くなる。
【0022】更に、上記第3の目的を達成するために本
発明の画像印刷装置は撮像装置により撮影した画像の印
刷データを用いて画像の印刷を行う画像印刷装置であっ
て、予め所定の画像データを格納しておく画像データ格
納手段と、画像データ格納手段に格納された画像データ
の内、任意の画像データを選択する選択手段と、前記撮
像装置と通信を行うための通信手段と、前記通信手段に
より前記撮像装置から受信した画像データと、前記選択
手段により選択された画像データとを合成する合成手段
と、前記合成手段により得られた合成結果を印刷出力す
る印刷手段とを備える。
【0023】また、本発明の画像印刷方法は撮像装置に
より撮影した画像の印刷データを用いて画像の印刷を行
う画像印刷方法であって、予め所定の画像データを格納
しておく画像データ格納工程と、画像データ格納工程で
格納された画像データの内、任意の画像データを選択す
る選択工程と、前記撮像装置から画像データを受信する
受信工程と、前記受信工程で受信した画像データと、前
記選択工程で選択された画像データとを合成する合成工
程と、前記合成工程得られた合成結果を印刷出力する印
刷工程とを備える。
【0024】上記構成によれば、撮像装置からプリンタ
に直接データを送信して印刷する場合、プリンタで背景
画像等の画像データを選択し、選択した画像データと撮
像装置からの印刷データとを合成して印刷することによ
り、PC等を通して画像合成処理しなくても、背景画像
や、メッセージ等の画像を合成した印刷結果が得られ
る。
【0025】更に、上記第4の目的を達成するために本
発明の撮像装置は、撮影した画像をデジタル画像データ
として蓄積する機能を有し、画像処理情報と、撮像装置
により撮影して得られた画像のデジタル画像データとを
格納するための二次記憶手段に接続するための接続手段
と、前記二次記憶手段から画像処理情報を読み出す読み
出し手段と、前記読み出し手段により読み出された上記
画像処理情報に基づいて、撮像したデジタル画像データ
の画像処理を行う処理手段と、前記処理手段により処理
されたデジタル画像データを、前記二次記憶手段に書き
込む書き込み手段とを備える。
【0026】また、本発明の画像印刷装置は、画像処理
情報と、撮像装置により撮影して得られた画像のデジタ
ル画像データとを格納するための二次記憶手段に接続す
るための接続手段と、前記二次記憶手段から画像処理情
報とデジタル画像データとを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出された上記デジタル画像
データを、上記画像処理情報に基づいて画像処理を行う
処理手段と、画像処理されたデジタル画像データを印刷
出力する印刷手段とを有する。
【0027】また、本発明の撮像方法は画像処理情報
と、撮像装置により撮影して得られた画像のデジタル画
像データとを格納する二次記憶手段を用いる撮像方法で
あって、前記二次記憶手段に接続する接続工程と、前記
二次記憶手段から画像処理情報を読み出す読み出し工程
と、前記読み出し工程で読み出された上記画像処理情報
に基づいて、撮像したデジタル画像データの画像処理を
行う処理工程と、前記処理工程で処理されたデジタル画
像データを、前記二次記憶手段に書き込む書き込み工程
とを有する。
【0028】また、本発明の画像印刷方法は画像処理情
報と、撮像装置により撮影して得られた画像のデジタル
画像データとを格納する二次記憶手段を用いる画像印刷
方法であって、前記二次記憶手段に接続する接続工程
と、前記二次記憶手段から画像処理情報とデジタル画像
データとを読み出す読み出し工程と、前記読み出し工程
で読み出された上記デジタル画像データを、上記画像処
理情報に基づいて画像処理を行う処理工程と、画像処理
されたデジタル画像データを印刷出力する印刷工程とを
有する。
【0029】上記構成によれば、画像処理に関わる各種
処理情報があらかじめ着脱可能な二次記憶装置上に記憶
されているため、撮像装置及び印刷装置間で同一の画像
処理情報に基づいた画像処理を行うことができるため、
より効果的な画像処理を行うことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0031】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施の形態におけるデジタルスチルカメラの構成を示す
ブロック図である。
【0032】同図において、101はデジタルスチルカ
メラ1全体を制御するための中央制御部、102は中央
制御部101が動作するためのプログラム命令等が予め
格納されているROM、103は中央制御部101が動
作するために必要に応じてデータの書き込みおよび読み
出しを行うためのRAM、104は撮影した画像データ
を蓄積するためのものであって、デジタルスチルカメラ
1の電源(不図示)をOFFにしてもデータが保持され
るフラッシュメモリ、105はカレンダー機能を有する
計時部、106は電池である。電池106は、デジタル
スチルカメラ1の不図示の電源をOFFにしても計時部
105が計時を続けられるように電力を供給する。
【0033】107は映像を変換し、デジタル映像信号
として色処理変換部108に送出する撮像部である。1
08は色処理変換部であり、中央制御部101の制御に
基づいて撮像部107から出力されたデジタル映像信号
の色処理変換を行い、該映像信号を画像データに変換し
て画像メモリ109へ送出する。109は画像メモリで
あり、色処理変換部108からの画像データを一時的に
記憶する。画像メモリ109に記憶された画像データは
中央制御部101の制御によってフラッシュメモリ10
4に移されたり、液晶駆動部110へ送出される。液晶
駆動部110は、中央制御部101の制御に従い、画像
メモリ109に記憶された画像データや、中央制御部1
01からのデータを受けて液晶表示部111を駆動す
る。液晶表示部111は、液晶駆動部110の制御によ
り画像メモリ109の画像データを表示することにより
ファインダーとして機能をしたり、フラッシュメモリ1
04に蓄積されている画像データを表示することでモニ
タの機能をしたり、また、中央制御部101からのデー
タを表示する。
【0034】112はデジタルスチルカメラ1に設置さ
れている、シャッタースイッチ、モード設定スイッチ、
電源ON/OFFスイッチ、画像データ選択スイッチ等
のスイッチ群であり、113はスイッチ群112の各ス
イッチの状態を入力して、中央制御部101へ伝達する
ための入力ポートである。114はPCやプリンタとの
通信手段である赤外線通信部であり、パラレルデータか
らシリアルデータへ、またシリアルデータからパラレル
データへ相互に変換するためのパラレル/シリアル変換
部115、赤外線で無線通信を行うために適した信号形
式に符号化したり復号化したりするための符号化復号化
部116、電気信号を赤外線に変換する発光器117お
よび赤外線を電気信号に変換する受光器118とからな
る。即ち、本実施の形態では、通信手段として赤外線に
よる無線通信手段を用いる。
【0035】120は、中央制御部101により設定さ
れた圧縮率で画像メモリ内の画像データを圧縮処理して
フラッシュメモリ104に格納するための画像圧縮処理
部である。119は、デジタルスチルカメラ1の内部の
各部、即ち、中央制御部101、ROM102、RAM
103、フラッシュメモリ104、計時部105、撮像
部107、色処理変換部108、画像メモリ109、液
晶駆動部110、入力ポート113、パラレル/シリア
ル変換部115、画像圧縮処理部120を接続してデー
タの受け渡し等を行うための内部バスである。
【0036】図2はデジタルスチルカメラ1の外観図で
ある。
【0037】同図において、201、202、203、
204、205は図1に示したスイッチ群112の各ス
イッチであり、201は撮像部107が映像を読み込む
タイミングを指示するためのシャッタースイッチ、20
2は電源ON/OFFスイッチ、203は撮像/再生の
モード設定スイッチ、204は再生モードに設定されて
いる時に、撮像してフラッシュメモリ104に蓄積され
ている画像データの中から一つを選択して液晶表示部1
11に表示させるための画像選択スイッチ、205は後
述する印刷装置に対して印刷させるデータの送信開始を
指示するための印刷スイッチである。また、206は赤
外線による無線通信を行うための赤外線透過部であり、
この内部に発光器117および受光器118が載置され
ている。207は図1のブロック図に示した液晶表示部
111により表示される液晶表示画面である。
【0038】図3は、本発明の第1の実施形態にかかる
デジタルスチルカメラ1において、外部PCから送信さ
れるデータをデジタルスチルカメラ1を制御するための
データとして設定する手順を示すフローチャートであ
る。また、図4は図3で外部PCから送信され記憶され
た設定データに基づいて撮像処理を行う場合及び画像再
生を行う場合の手順を示すフローチャートである。以
下、図3および図4に沿って説明する。
【0039】図3のフローチャートにおいては、予めデ
ジタルスチルカメラ1の電源スイッチ302が押下さ
れ、入力ポート113を通して中央制御部101がこれ
を認識して、不図示の電源部から各部へ電力が供給され
ている状態になっているものとする。
【0040】また、不図示のPCは、デジタルスチルカ
メラのシャッタースピード、圧縮率、解像度など、撮像
動作に必要な各パラメータを設定するためのソフトウェ
アを起動し、上記PCはIrDA(Infrared
Data Association)の仕様に準拠した
赤外線通信機能を有している。
【0041】赤外線透過部206を通して赤外線信号を
受光器118が受信すると(S101)、受光器118
は赤外線信号を電気信号に変換する。変換された電気信
号は符号化復号化部116によって復号化され、更にパ
ラレル/シリアル変換部115によってシリアルデータ
からパラレルデータに変換されて、中央制御部101が
その内容を読み取る。中央制御部101は相手装置(P
C)に対して応答信号を出力する。出力されたパラレル
データの応答信号はパラレル/シリアル変換部115に
よってシリアルデータに変換し、符号化復号化部116
によって符号化した後、更に発光器117によって電気
信号から赤外線信号に変換して送信する(S102)。
ここで中央制御部101は計時部105を起動して計時
を開始する(S103)。これは、相手装置との距離の
変化や光軸のずれ、遮蔽物の混入等によって赤外線通信
が続行不可能になる場合があるため、ある一定時間以上
経過しても相手装置から赤外線信号を受信しなかった場
合に処理を中断することにより、永久的に待ち状態にな
ることを防ぐためである。
【0042】続いてPCから赤外線信号でデータを受信
する(S104)。ここでPCから受信されるデータ
は、PCにより起動されているソフトウエアを用いてあ
らかじめ設定された圧縮率やシャッタースピードや解像
度等、撮像動作に必要な各パラメータである。ステップ
S104でデータを受信すると、中央制御部101は計
時部105による計時を停止し(S105)、受信した
データ(設定データ)をフラッシュメモリ104の特定
領域(設定データ格納領域)に格納する(S106)。
同様に、次のデータを受信したらフラッシュメモリ10
4に順次格納する。一連の設定データの受信を終了する
か、またはPCから設定データ送信終了を示すデータが
送信されてきたら(S107)、赤外線通信を切断する
ためのコマンドを送信し合い、通信を終了する(S10
8)。
【0043】一方、ステップS103で計時を開始して
から所定時間が経過した場合(S109)は赤外線通信
を切断するコマンドを送信して(S110)通信を終了
する。
【0044】図4は第1の実施形態における撮影時及び
画像再生時の動作および制御手順を示す。先ず電源ON
/OFFスイッチ202がONされると(S201)、
中央制御部101は入力ポート113を中継してこれを
認識し、各部に電力を供給するように不図示の電源部を
制御する(S202)。次にモード設定スイッチ203
を操作して撮像モードに設定されたことを入力ポート1
13を中継して認識した場合、或いは上記電源をONし
た時点で撮像モードに設定されており、中央制御部が入
力ポート113を中継してこれを認識した場合は(S2
03)、図3の手順によって格納された各設定データを
フラッシュメモリ104の設定データ格納領域より読み
出す(S204)。そして、該読み出した設定データの
内容に従って、例えば撮影モードにおける画像データの
圧縮率等の設定やシャッタスピードの設定を撮像部10
7や画像圧縮処理部120に対して行う(S205)。
以後はシャッタスイッチ201を押下すると上記設定さ
れた内容に従って撮影が行われ、撮影して得られた画像
データは圧縮されてフラッシュメモリ104の画像デー
タ格納領域に格納される。
【0045】一方、ステップS203において、モード
設定スイッチ203が再生モードを指示するようにセッ
トされていたり、再生モードに変更するためにモード設
定スイッチ203が操作された場合は、フラッシュメモ
リ104に蓄積されている画像データの内の一枚分を読
み出して(S206)、画像メモリ109に一時的に記
憶し、液晶駆動部110を通して液晶表示部111に画
像を表示する(S207)。更に、中央制御部101が
画像選択スイッチ204が押下されたことを入力ポート
113を中継して認識すると(S208)、フラッシュ
メモリ104の次の画像データ格納領域から画像データ
を読み出して(S209)、画像メモリ109に一時記
憶し、液晶駆動部110を通して液晶表示部111に画
像を表示する(S210)。
【0046】本実施の形態によれば、デジタルスチルカ
メラの圧縮率、シャッタスピード等の各設定情報をPC
等から予め送信して格納させることが可能となる。
【0047】また、撮影を行うときには、デジタルスチ
ルカメラの電源を投入して撮像モードにすれば、自動的
に上記予め格納された設定データを読み出して各部が設
定される。
【0048】(第2の実施形態)図5及び図6は本発明
の第2の実施形態を説明するためのデジタルスチルカメ
ラ1の中央制御部101による制御手順を示すフローチ
ャートである。また、図8は本実施例の形態を説明する
ためのデジタルスチルカメラ1の外観図であり、その各
部の名称および機能は図2で説明したものと同一である
ので説明を省略する。但し画像選択スイッチ204は、
再生モード時においてフラッシュメモリ104に格納さ
れた画像データを読み出して液晶表示部111に表示さ
せる画像を選択するためのスイッチであると同時に、撮
像モード時において以下に説明するようにフラッシュメ
モリ104から付加情報を読み出して図7に示すように
液晶表示画面207に表示させる付加情報を選択するた
めにも使用される。また、本第2の実施形態において
は、デジタルスチルカメラ1は図1に示したブロック図
の構成を持つ。以下、図5乃至図7に沿って説明する。
【0049】図5のフローチャートにおいては、予めデ
ジタルスチルカメラ1の電源ON/OFFスイッチ20
2がONに操作され、入力ポート113を通して中央制
御部101がこれを認識して、不図示の電源部から各部
へ電力を供給している状態になっているものとする。
【0050】また、不図示のPCでは、画像に付加する
タイトルや撮像場所等の付加情報をデジタルスチルカメ
ラに送信するためのソフトウェアを起動し、上記PCは
IrDAの仕様に準拠した赤外線通信機能を有している
ものとする。
【0051】デジタルスチルカメラ1は、赤外線透過部
206を通して赤外線信号を受光器118で受信し(S
301)、電気信号に変換する。変換された電気信号は
符号化復号化部116によって復号され、更にパラレル
/シリアル変換部115によってシリアルデータからパ
ラレルデータに変換された後、中央制御部101によっ
てその内容を読み取られる。中央制御部101は相手装
置(PC)に対して応答信号を出力する。出力された応
答信号は、パラレル/シリアル変換部115によってパ
ラレルデータからシリアルデータに変換され、符号化復
号化部116によって符号化された後、発光器117に
よって電気信号から赤外線信号に変されて送信される
(S302)。ここで中央制御部101は計時部105
を起動して計時を開始する(S103)。
【0052】続いてPCから赤外線信号でデータを受信
すると(S304)、中央制御部101は計時部105
による計時を停止し(S305)、受信したデータ(図
8の液晶表示画面207に示したタイトル等の付加情
報)をフラッシュメモリ104の特定領域(付加情報格
納領域)に格納する(S306)。同様に、次のデータ
を受信したらフラッシュメモリ104に順次格納する。
一連の付加情報の受信を終了するか、またはPCから付
加情報送信終了を示すデータが送信されてきたら(S3
07)、赤外線通信を切断するためのコマンドを送信し
合い、通信を終了する(S308)。
【0053】一方、ステップS303で計時を開始した
所定時間が経過した場合(S309)は赤外線通信を切
断するコマンドを送信して(S310)通信を終了す
る。
【0054】図6は本第2の実施形態における撮影時及
び画像再生時の動作および制御手順を示す。先ず電源O
N/OFFスイッチ202がONされると(S40
1)、中央制御部101は入力ポート113を中継して
これを認識し、各部に電力を供給するように不図示の電
源部を制御する(S402)。次にモード設定スイッチ
203を操作して撮像モードに設定されたことを入力ポ
ート113を中継して認識した場合、或いは上記電源を
ONした時点で撮像モードに設定されており、中央制御
部101が入力ポート113を中継してこれを認識した
場合は(S403)、以後撮影が可能になる。ここで画
像選択スイッチ204が押下されたことを入力ポート1
13を介して認識すると(S404)、図5の手順で格
納された各付加情報の内から第1の付加情報をフラッシ
ュメモリ104の付加情報格納領域より読み出し(S4
05)、該読み出した付加情報を画像メモリ109に与
えて液晶駆動部110を介して液晶表示部111に図8
に示す例のように表示させる(S406)。付加情報
(文字イメージ)が被写体の妨げにならないようにする
ために、図示のごとく左上位置に表示する。
【0055】この状態で被写体を撮影するためのシャッ
タースイッチ201が押下されたことを検出すると(S
407)、液晶表示画面207に表示されている内容、
即ち、画像メモリ109のデータを、画像圧縮処理部1
20によって定められた圧縮率で圧縮してフラッシュメ
モリ104の画像データ格納領域に格納する(S40
8)。
【0056】この場合フラッシュメモリ104の画像デ
ータ格納領域には、被写体とともに付加情報(図8に示
した例では「×××展示会 A社」)が合成された画像
として格納される。再度画像選択スイッチ204が押下
されると(S411)、フラッシュメモリ104の付加
情報格納領域より第2の付加情報(例えば、「×××展
示会 B社」の様な情報)を読み出して(S412)、
同様に液晶表示部111に表示する(S406)。この
状態でシャッタースイッチ201を押下すると、被写体
とともに上記第2の付加情報が画像データとしてフラッ
シュメモリ104に格納される。また画像選択スイッチ
204を押下せずにシャッタスイッチを複数回押下すれ
ば、同一の付加情報を液晶表示部111に表示した状態
で複数の被写体を撮影することが可能であり、同一付加
情報が合成された複数の画像データを得ることができ
る。
【0057】一方、ステップS403において、モード
設定スイッチ203が再生モードを指示するようにセッ
トされていたり、再生モードに変更するためにモード設
定スイッチ203が操作された場合は、図7のフローチ
ャートへ進み、フラッシュメモリ104から蓄積されて
いる画像データの内の一枚分を読み出し(S501)、
画像メモリ109に与えて液晶駆動部110を通して液
晶表示部111に画像を表示させる(S502)。更に
画像選択スイッチ204が押下されたことを中央制御部
101が入力ポート113を中継して認識すると(S5
03)、フラッシュメモリ104の画像データ格納領域
から次の画像データを読み出して(S504)、画像メ
モリ109に与えて液晶駆動部110を通して液晶表示
部111に画像を表示する(S505)。
【0058】電源ON/OFFスイッチ202が電源を
OFFするように操作されたことを検出すると(S50
6)、各部への電力供給を停止する(S507)。ま
た、ステップS506で電源がOFFされない場合、図
6のステップS403に戻る。
【0059】本第2の実施形態によれば、撮影された画
像を後から識別可能にするための、撮影する画像のタイ
トル、場所等の付加情報をPC等から予め送信して格納
させることが可能となる。
【0060】また、撮影時には、デジタルスチルカメラ
の電源を投入して撮像モードにし、所望の付加情報を表
示して被写体を撮影すれば、自動的に付加情報が合成さ
れた画像データを格納することができる。
【0061】なお、予め撮影するスケジュール(例えば
A社のA製品、B社のB製品など)を登録しておき、A
製品を多数撮影してしまい、他の製品についての撮影が
できなくなってしまうこともあり得る。この場合、実撮
影の製品数に対するメモリの空き容量が乏しくなった場
合(例えば未撮影の製品の数がNで画像一枚あたりの記
憶に必要なメモリ量がaの時、メモリ残量Mとの関係が
N×a≒Mになった場合)、同じ製品の画像を複数枚撮
影すると、残りの撮影に支障を来すことを表示させるよ
うにしてもよい。
【0062】また、被写体を撮影する順番は予め登録さ
れたスケジュール通りとは限らず、A製品、B製品、C
製品、D製品…といった順番で付加情報を登録してあっ
てもC製品、A製品といったように異なる順番で実際の
撮影を行うことがある。従って、例えば、どの製品が未
撮影であるのかを表示するようにしてもよい。その場
合、撮影したか否かを示すフラグをスケジュールとして
登録された付加情報毎に設ければよい。
【0063】上記のように構成することにより、予め登
録されたそれぞれの付加情報に対応する対象物について
の撮像もれを防ぐことが可能となる。
【0064】(第3の実施形態)図9は本発明の第3の
実施形態におけるプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
【0065】同図において、901はプリンタ9全体を
制御するための中央制御部、902は中央制御部901
が動作するためのプログラム命令や文字フォントデータ
が予め格納されているROM、903は中央制御部が動
作するために必要に応じてデータの書き込みや読み出し
を行うためのRAM、904はカレンダー機能を有する
計時部、905は電池である。電池905は、デジタル
スチルカメラ1の不図示の電源をOFFにしても計時部
905が計時を続けられるように電力を供給する。
【0066】また、906は印刷装置9に設置されてい
る電源スイッチ、排紙スイッチ、後述する画像読み出し
スイッチ等のスイッチ群、907は上記スイッチ群90
6の状態を入力して、中央制御部901へ伝達するため
の入力ポート、908は中央制御部901の制御に基づ
いて動作して、中央制御部901から送られてくる印刷
データに基づいてプリントエンジン部909を制御する
プリントエンジン制御回路、909はプリントエンジン
制御回路908の制御のもとに印刷を行うプリントエン
ジン部、910はデジタルスチルカメラ1等の撮像装置
との通信手段である赤外線通信部であり、図1と同様に
赤外線による無線通信手段、例えばIrDAの仕様に準
拠した赤外線通信手段を採用しているものとする。上記
赤外線通信部910は、パラレルデータ/シリアルデー
タ変換部911、赤外線で無線通信を行うのに適した信
号形式に符号化したり、符号化された受信信号を復号化
するための符号化復号化部912、電気信号を赤外線に
変換する発光器913および赤外線を電気信号に変換す
る受光器914とからなる。
【0067】915はフラッシュメモリであり、予め画
像データ等を格納しておき、必要時に読み出すためのも
ので、プリンタの電源がOFFの間も内部のデータが保
持される、916はフラッシュメモリ915から読み出
した画像データと赤外線通信部で受信した印刷データと
を合成するための画像合成処理部、917は液晶表示部
である。さらに、918は内部バスであり、プリンタ9
内の各部、即ち、中央制御部901、ROM902、R
AM903、計時部904、入力ポート907、プリン
トエンジン制御回路908、パラレル/シリアル変換部
911、フラッシュメモリ915、画像合成処理部91
6、液晶表示部917の各部を接続してデータの受け渡
し等を行うためのものである。
【0068】図10は本第3の実施の形態を説明するた
めのプリンタ9の動作手順を示すフローチャートであ
る。ここでは予めプリンタ9のスイッチ群906の中の
電源スイッチが押下され、入力ポート907を通して中
央制御部901がこれを認識して、不図示の電源部から
各部へ電力が供給されている状態であるものとする。
【0069】先ず、スイッチ群906の中の画像選択ス
イッチが押下され、入力ポート907を通して中央制御
部901がこれを認識すると、フラッシュメモリ915
から第1の画像データを読み出して(S602)、該読
み出した画像データを液晶表示部917によって表示さ
せる。該表示された画像データではなく別の画像データ
を使用したい場合は再度画像選択スイッチを押下する
(S604)。中央制御部901はこれを認識すると、
フラッシュメモリ915から次の画像データを読み出し
て(S605)、同様に液晶表示部917に表示させる
(S603)。この時点で、液晶表示部917の表示内
容は第1の画像データから第2の画像データに変化す
る。
【0070】これを繰り返して所望の画像データを液晶
表示部917に表示させている時に、図1に示すデジタ
ルスチルカメラ1を操作してモード設定スイッチ203
を再生モードに設定し、画像選択スイッチ204を操作
してフラッシュメモリ104の中から印刷したい画像デ
ータを液晶表示画面207に表示させ、印刷スイッチ2
05を押下すると、該表示している画像データを印刷デ
ータに変換して、赤外線通信により印刷データの送信を
開始する。この時例えば、図2に示した液晶表示画面2
07へ表示させている画像データを印刷するものとす
る。プリンタ9の中央制御部901は、赤外線通信開始
コマンドをデジタルスチルカメラ1から、受光器91
4、符号化復号化部912、及びパラレル/シリアル変
換部911を経由して受信すると(S606)、応答信
号をパラレル/シリアル変換部911、符号化復号化部
912、発光器913を通してデジタルスチルカメラ1
へ送信する(S607)。続いてデジタルスチルカメラ
1から受信した印刷データを順次RAM903へ格納し
(S608)、1画面分の印刷データの受信を終了する
と(S609)、RAM903へ格納した1画面分の印
刷データと上記液晶表示部に表示させている画像データ
とを画像合成処理部916を用いて合成し、プリントエ
ンジン制御回路908へ送信する(S610)。プリン
トエンジン制御回路はプリントエンジン部909を制御
して印刷処理を実施する。印刷を行う前に、画像合成し
た結果を液晶表示部917へ表示させてもよい。
【0071】これにより得られた印刷結果の例を図11
に示す。図11において1011は印刷用紙、1102
は画像選択スイッチによりフラッシュメモリ915から
選択された画像データの印刷結果、1103はデジタル
スチルカメラ1から受信した印刷データの印刷結果であ
る。
【0072】続いて次の印刷データの受信を開始した場
合は、ステップS608からステップS610を繰り返
す。印刷データの受信を終了するか、または印刷データ
終了を示すデータをデジタルスチルカメラ1から受信す
ると(S611)、赤外線通信を切断する処理を行って
(S612)、一連の処理を終了する。
【0073】図11の1102に示した画像データとは
異なる画像データを使用したい場合は再度画像選択スイ
ッチを操作して所望の画像データを選択し、更にデジタ
ルスチルカメラ1で印刷させたい画像データを選択し
て、印刷スイッチ205を操作すればよい。
【0074】即ち、同一の画像データを選択している間
に、デジタルスチルカメラ1から複数枚の画像の印刷デ
ータを受信し、それぞれ画像合成処理を行って複数の印
刷結果を得ることも可能である。また、それぞれ異なる
画像データをフラッシュメモリ915から選択して、デ
ジタルスチルカメラ1から送信された1枚の画像の印刷
データと合成処理して複数の印刷結果を得ることも可能
である。
【0075】また、第3の実施形態の変形例として、デ
ジタルスチルカメラ1にも画像合成処理手段を備え、プ
リンタ9のフラッシュメモリ915から選択された画像
データをデジタルスチルカメラ1に送信して、印刷した
い撮像画像の画像データと上記プリンタ9から受信した
画像データを合成処理して液晶表示部111に表示させ
るようにすることも考えられる。この場合、どのような
印刷結果になるかが、デジタルスチルカメラ1の液晶表
示画面207上で確認することができる。
【0076】また、予め画像データをフラッシュメモリ
915に格納するために、フラッシュメモリ915を備
えているが、代わりにROM902を使用する等、メモ
リの使用のしかたは、本第3の実施形態に限定されるも
のではない。
【0077】(第4の実施形態)以上説明した本発明の
実施の形態では、デジタルスチルカメラ1と図示しない
PCとの間の通信手段およびデジタルスチルカメラ1と
プリンタ9との間の通信手段として、赤外線による無線
通信手段、特にIrDAが定めた仕様に従った通信手段
を用いた場合について説明したが、他の赤外線による無
線通信手段であっても構わない。また、赤外線の代わり
に電波を用いた無線通信手段であってもよい。
【0078】更には、上記通信手段はシリアル有線通信
手段、例えばUSB(Universal Seria
l Bus)の仕様に従った有線通信手段や、IEEE
1394の仕様に従った有線通信手段とすることも可能
である。
【0079】(第5の実施形態)上記の本発明の実施の
形態では、撮像装置としてデジタルスチルカメラを用い
た場合について説明したが、撮像装置はデジタルビデオ
カメラ等の他の装置であっても本発明を適用可能であ
る。デジタルビデオカメラである場合は、付加情報とし
て音声信号を送信して格納させておくことも考えられ
る。
【0080】また第1の実施形態、第2の実施形態で
は、予め撮像装置に設定データや付加情報を与える装置
としてPC(パーソナルコンピュータ)を用いて説明し
たが、他の装置例えばPDA(Personal Di
gital Assistant)やプリンタ、または
専用の装置を用いてもよい。
【0081】(第6の実施形態)図12は、本発明の第
6の実施形態にかかる印刷装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0082】図中、1201は入力部であり、ユーザに
よる印刷指示および印刷画像の入力を行う。プリンタユ
ニット1202はヘッド移動および記録用紙の送りなど
を行うモータ、印字を行う印字ヘッドなどから構成さ
れ、CPU1203の制御により記録用紙への印字操作
を行う。CPU1203はマイクロプロセッサなどで構
成され、ROM1205に記憶されたプログラムに従っ
て制御を行う。特に、プリンタユニット1202内部の
モータ、ヘッドなどを制御し、印刷動作を行う。RAM
1204はプリンタユニットで印刷動作を行うための画
像データを格納する。また、CPU1203での制御に
必要な各種可変データも格納する。
【0083】カードスロット1206はメモリカード1
207をバス1208に接続するために用いる。メモリ
カード1207は後述する図14に示す構成を持つ二次
記憶装置であり、着脱可能でカードスロット1206を
介して印刷装置に接続される。メモリカード上の記憶部
にはカードスロット1206、バス1208を通してC
PU1203からアクセス可能である。
【0084】図13は本発明の第6の実施形態にかかる
撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
【0085】図中、1301は入力部であり、ユーザに
よる撮影指示および撮影条件の設定などを行う。撮像ユ
ニット1302はCCD、フィルタ、シャッターなどか
ら構成され、CPU1303の制御により撮影処理を行
う。CPU1303はマイクロプロセッサなどで構成さ
れ、ROM1305に記憶されたプログラムに従って制
御を行う。特に、撮像ユニット1302内部のCCD、
シャッターなどを制御して、撮影動作を行う。RAM1
304は撮像ユニットで撮影動作を行った結果の画像デ
ータを格納する。また、CPU1303での制御に必要
な各種可変データを格納する。
【0086】カードスロット1306はメモリカード1
307をバス1308に接続するために用いる。メモリ
カード1307は、メモリカード1207と同様に後述
する図14に示す構成を持つ二次記憶装置であり、着脱
可能でカードスロット1306を介して撮像装置に接続
される。メモリカード上の記憶部にはカードスロット1
306、バス1308を通してCPU1203からアク
セス可能である。
【0087】図14はメモリカード1207及び120
8として使用される二次記憶装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0088】図中、1401は画像処理情報格納部であ
り、例えば、RGB画像データからYMC画像データに
変換する処理に使用されるデータや、撮像装置や印刷装
置の特性を示すデータなど、入力した画像及び印刷する
画像に対する処理方法に関する情報を保持する。140
2は画像データ格納部であり、入力部から入力した画像
データを格納する。
【0089】次に、上記構成を持つ印刷装置における処
理手順を図15のフローチャートに従って説明する。な
お、第6の実施形態においては、図13に示す撮像装置
が画像を撮影し、印刷すべき画像の画像データがすでに
二次記憶手段上に記憶されているものと想定する。
【0090】印刷装置のキーが操作された場合、ステッ
プS701で印刷キーが押下されたか否かをチェックす
る。印刷キーでない場合には、ステップS707におい
て各キーに応じた処理を行う。なお、これらの処理につ
いては本発明に関わりがないので、説明を省略する。
【0091】印刷キーが入力された場合には(ステップ
S701でYES)、印刷の指示が行われたと判断し、
ステップS702でカードスロット上にカードが装着さ
れているか判断する。ここでは、カード上の画像処理情
報及び画像データを用いて印刷操作を行うことを想定し
ている。
【0092】カードスロット1206にカードが装着さ
れていない場合には、これ以上の処理が行えないので、
ステップS708でエラー表示を行った後、処理を終了
する。
【0093】カードスロット1206にメモリカード1
207が装着されている場合には、ステップS703で
メモリカード1207上に印刷すべき画像データがある
か否かを確認する。カード上に画像データがない場合に
は、やはりそれ以降の処理が行えないので、処理を終了
する。
【0094】カード上に画像データが格納されている場
合には、ステップS704で更にカード上に画像処理を
行うための画像処理情報データがあるか否かを確認す
る。画像処理情報データがカード上にない場合には画像
処理は行わず、ステップ706でプリンタユニット12
02を駆動して印刷を行う。
【0095】ステップS704でカード上に画像処理情
報データがあると判断された場合には、ステップS70
5へ進み、メモリカード1207上の画像処理情報デー
タに基いてメモリカード1207上の画像データに対し
画像変換処理を行う。変換後のデータは印刷装置上のR
AM1204などに格納し、ステップS706で格納し
た画像データに基づきプリンタユニット1202を駆動
して印刷を行う。
【0096】第6の実施形態においては、印刷キーの入
力操作で、ユーザーがそれ以上の操作をしなくてもカー
ド上の画像データに対して画像変換処理が行われる。ま
た、着脱可能な二次記憶装置上に画像処理に関わる情報
が格納されているため、別の画像処理情報の格納してあ
るカードを装着することにより、同じ操作で別の画像変
換処理が行われる。
【0097】同様な処理をディジタルカメラなどの撮像
装置に適用することにより、カード上の画像処理情報デ
ータを基にした画像変換を撮影画像に対して行うこと
で、簡単な操作での画像変換処理が可能になる。
【0098】また、画像処理情報データを格納するため
のカード上の記憶部に複数種類の画像処理情報データを
格納し、その情報を選択する構成を更に設けることによ
り、本実施例と同様の操作で指定した画像処理を行った
画像を印刷することができる。
【0099】その場合、画像処理情報データを消去した
り、画像データ格納部1402に記憶されたデータが処
理済みであることを示すフラグなどを設けるようにして
もよい。
【0100】更に、本実施例のステップS705で画像
変換を行った変換画像をカード上に格納することによ
り、変換機能を持たない安価な印刷装置を用いて変換さ
れた画像を印刷することが可能になる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果がある。 (1)予め、撮像装置の設定データをPC等の外部装置
から入力することにより、撮像条件の設定が簡易にな
る。 (2)予め、撮像装置の設定データをPC等の外部装置
から入力しておくことにより、撮影場所では電源をON
して撮像モードにするだけで、自動的に撮像条件が設定
されるので、あわてる必要がなく、また設定を忘れて意
図しない撮影結果となってしまうことを防ぐことができ
る。 (3)予め複数の付加情報を格納しておき、撮影したい
場所で適合する付加情報を読み出して表示させて撮影
し、該撮影した画像と該付加情報を合わせて格納するた
め、後で再生させたり、印刷した場合にその画像の内容
がわかる。
【0102】また、後で編集時に付加情報を追加したり
印刷したものに書き加える等の必要が無くなる。 (4)撮像装置からプリンタに直接データを送信して印
刷する場合、プリンタで背景画像等の画像データを選択
し、選択した画像データと撮像装置からの印刷データと
を合成して印刷することにより、PC等を通して画像合
成処理しなくても、背景画像や、メッセージ等の画像を
合成した印刷結果が得られる。 (5)画像処理に関わる各種処理情報があらかじめ着脱
可能な二次記憶装置上に記憶されているため、撮像装置
及び印刷装置間で同一の画像処理情報に基づいた画像処
理を行うことができるため、より効果的な画像処理を行
うことができる。
【0103】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデジタルスチルカ
メラの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの外観図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの動作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの動作手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの動作手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの動作手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの動作手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るデジタルスチル
カメラの外観図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るプリンタの構成
を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るプリンタの動
作手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る印刷結果を示
す概略図である。
【図12】本発明の第6の実施形態にかかる印刷装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第6の実施形態にかかる撮像装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図14】二次記憶装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図15】図12に示す印刷装置における処理手順を示
すフローチャートである。
【図16】従来のデジタルスチルカメラの外観図であ
る。
【図17】従来のデジタルスチルカメラの外観図であ
る。
【図18】従来の印刷結果を示す概略図である。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ 9 プリンタ 101、901 中央制御部 102、902 ROM 103、903 RAM 104、915 フラッシュメモリ 105、904 計時部 106、905 電池 107 撮像部 108 色処理変換部 109 画像メモリ 110 液晶駆動部 111 液晶表示部 112、906 スイッチ群 113、907 入力ポート 114、910 赤外線通信部 115、911 パラレル/シリアル変換部 116、912 符号化復号化部 117、913 発光器 118、914 受光器 119、918 内部バス 120 画像圧縮処理部 908 プリントエンジン制御部 909 プリントエンジン部 916 画像合成処理部 917 液晶表示部 201 シャッタスイッチ 202 電源ON/OFFスイッチ 203 モード設定スイッチ 204 画像選択スイッチ 205 印刷スイッチ 206 赤外線透過部 207 液晶表示画面

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した画像をデジタル画像データとし
    て蓄積する機能を有する撮像装置において、 外部装置と通信するための通信手段と、 前記通信手段によって受信した設定情報を格納する格納
    手段と、 前記格納手段に格納された設定情報に従って撮像条件を
    設定する設定手段とを備えることを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 上記撮像条件は、少なくともシャッター
    スピードと、解像度と、圧縮率とを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮影した画像をデジタル画像データとし
    て蓄積する機能を有する撮像装置において、 外部装置と通信するための通信手段と、 前記通信手段によって受信した付加情報を格納する格納
    手段と、 前記格納手段に格納された付加情報を読み出す読み出し
    手段と、 前記読み出し手段により読み出した付加情報を表示する
    表示手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記格納手段は複数の付加情報を格納
    し、前記読み出し手段は格納された複数の付加情報の内
    の1つを選択して読み出すことを特徴とする請求項3に
    記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記付加情報は文字情報であることを特
    徴とする請求項3に記載の画像装置。
  6. 【請求項6】 前記付加情報と撮影した画像とを合成す
    る合成手段と、 前記合成手段により合成された画像をデジタル画像デー
    タとして保持する保持手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項3乃至5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記通信手段は赤外線による無線通信手
    段であることを特徴とする請求項1または3に記載の撮
    像装置。
  8. 【請求項8】 前記無線通信手段はInfrared
    Data Associationの仕様に基づく通信
    手段であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装
    置。
  9. 【請求項9】 前記通信手段はシリアル有線通信手段で
    あることを特徴とする請求項1または3に記載の撮像装
    置。
  10. 【請求項10】 前記シリアル有線通信手段は、Uni
    versal Serial Busの仕様に基づく通
    信手段であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装
    置。
  11. 【請求項11】 前記シリアル有線通信手段は、IEE
    E1394の仕様に基づく通信手段であることを特徴と
    する請求項9に記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記付加情報は音声情報であることを
    特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 撮像装置により撮影した画像の印刷デ
    ータを用いて画像の印刷を行う画像印刷装置であって、 予め所定の画像データを格納しておく画像データ格納手
    段と、 画像データ格納手段に格納された画像データの内、任意
    の画像データを選択する選択手段と、 前記撮像装置と通信を行うための通信手段と、 前記通信手段により前記撮像装置から受信した画像デー
    タと、前記選択手段により選択された画像データとを合
    成する合成手段と、 前記合成手段により得られた合成結果を印刷出力する印
    刷手段とを備えることを特徴とする画像印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記通信手段は赤外線による無線通信
    手段であることを特徴とする請求項13に記載の画像印
    刷装置。
  15. 【請求項15】 前記無線通信手段はIrDAの仕様に
    基づく通信手段であることを特徴とする請求項14に記
    載の画像印刷装置。
  16. 【請求項16】 前記通信手段はシリアル有線通信手段
    であることを特徴とする請求項13に記載の画像印刷装
    置。
  17. 【請求項17】 前記シリアル有線通信手段は、IEE
    E1394の仕様に基づく通信手段であることを特徴と
    する請求項16に記載の画像印刷装置。
  18. 【請求項18】 撮影した画像をデジタル画像データと
    して蓄積する機能を有する撮像装置において、 画像処理情報と、撮像装置により撮影して得られた画像
    のデジタル画像データとを格納するための二次記憶手段
    に接続するための接続手段と、 前記二次記憶手段から画像処理情報を読み出す読み出し
    手段と、 前記読み出し手段により読み出された上記画像処理情報
    に基づいて、撮像したデジタル画像データの画像処理を
    行う処理手段と、 前記処理手段により処理されたデジタル画像データを、
    前記二次記憶手段に書き込む書き込み手段とを有するこ
    とを特徴とする撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記二次記憶手段は複数の画像処理情
    報を記憶し、記憶された複数の画像処理情報の内の1つ
    を選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求
    項18に記載の撮像装置。
  20. 【請求項20】 画像処理情報と、撮像装置により撮影
    して得られた画像のデジタル画像データとを格納するた
    めの二次記憶手段に接続するための接続手段と、 前記二次記憶手段から画像処理情報とデジタル画像デー
    タとを読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された上記デジタル画像
    データを、上記画像処理情報に基づいて画像処理を行う
    処理手段と、 画像処理されたデジタル画像データを印刷出力する印刷
    手段とを有することを特徴とする画像印刷装置。
  21. 【請求項21】 前記二次記憶手段は複数の画像処理情
    報を記憶し、記憶された複数の画像処理情報の内の1つ
    を選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求
    項20に記載の画像印刷装置。
  22. 【請求項22】 撮影した画像をデジタル画像データと
    して蓄積する撮像方法において、 外部装置から設定情報を受信する受信工程と、 前記受信工程で受信した設定情報を格納する格納工程
    と、 前記格納工程で格納された設定情報を従って撮像条件を
    設定する設定工程とを備えることを特徴とする撮像方
    法。
  23. 【請求項23】 上記撮像条件は、少なくともシャッタ
    ースピードと、解像度と、圧縮率とを含むことを特徴と
    する請求項22に記載の撮像方法。
  24. 【請求項24】 撮影した画像をデジタル画像データと
    して蓄積する撮像工程において、 外部装置から付加情報を受信する受信工程と、 前記受信工程で受信した付加情報を格納する格納工程
    と、 前記格納工程で格納された付加情報を読み出す読み出し
    工程と、 前記読み出し工程で読み出した付加情報を表示する表示
    工程とを備えることを特徴とする撮像方法。
  25. 【請求項25】 前記格納工程では複数の付加情報を格
    納し、前記読み出し工程では格納された複数の付加情報
    の内の1つを選択して読み出すことを特徴とする請求項
    24に記載の撮像方法。
  26. 【請求項26】 前記付加情報は文字情報であることを
    特徴とする請求項24に記載の撮像方法。
  27. 【請求項27】 前記付加情報と撮影した画像とを合成
    する合成工程と、 前記合成工程で合成された画像をデジタル画像データと
    して記憶する記憶工程とを更に備えることを特徴とする
    請求項24乃至26のいずれかに記載の撮像方法。
  28. 【請求項28】 前記受信工程では赤外線による無線通
    信手段により受信を行うことを特徴とする請求項22ま
    たは24に記載の撮像方法。
  29. 【請求項29】 前記無線通信手段はInfrared
    Data Associationの仕様に基づく通
    信手段であることを特徴とする請求項28に記載の撮像
    方法。
  30. 【請求項30】 前記受信工程ではシリアル有線通信手
    段により受信を行うことを特徴とする請求項22または
    24に記載の撮像方法。
  31. 【請求項31】 前記シリアル有線通信手段は、Uni
    versal Serial Busの仕様に基づく通
    信手段であることを特徴とする請求項30に記載の撮像
    方法。
  32. 【請求項32】 前記シリアル有線通信手段は、IEE
    E1394の仕様に基づく通信手段であることを特徴と
    する請求項30に記載の撮像方法。
  33. 【請求項33】 前記付加情報は音声情報であることを
    特徴とする請求項24に記載の撮像方法。
  34. 【請求項34】 撮像装置により撮影した画像の印刷デ
    ータを用いて画像の印刷を行う画像印刷方法であって、 予め所定の画像データを格納しておく画像データ格納工
    程と、 画像データ格納工程で格納された画像データの内、任意
    の画像データを選択する選択工程と、 前記撮像装置から画像データを受信する受信工程と、 前記受信工程で受信した画像データと、前記選択工程で
    選択された画像データとを合成する合成工程と、 前記合成工程得られた合成結果を印刷出力する印刷工程
    とを備えることを特徴とする画像印刷方法。
  35. 【請求項35】 前記受信工程では赤外線による無線通
    信手段により受信を行うことを特徴とする請求項34に
    記載の画像印刷方法。
  36. 【請求項36】 前記無線通信手段はIrDAの仕様に
    基づく通信手段であることを特徴とする請求項35に記
    載の画像印刷方法。
  37. 【請求項37】 前記受信工程ではシリアル有線通信手
    段により受信を行うことを特徴とする請求項34に記載
    の画像印刷方法。
  38. 【請求項38】 前記シリアル有線通信手段は、IEE
    E1394の仕様に基づく通信手段であることを特徴と
    する請求項37に記載の画像印刷方法。
  39. 【請求項39】 画像処理情報と、撮像装置により撮影
    して得られた画像のデジタル画像データとを格納する二
    次記憶手段を用いる撮像方法において、 前記二次記憶手段に接続する接続工程と、 前記二次記憶手段から画像処理情報を読み出す読み出し
    工程と、 前記読み出し工程で読み出された上記画像処理情報に基
    づいて、撮像したデジタル画像データの画像処理を行う
    処理工程と、 前記処理工程で処理されたデジタル画像データを、前記
    二次記憶手段に書き込む書き込み工程とを有することを
    特徴とする撮像方法。
  40. 【請求項40】 前記二次記憶手段は複数の画像処理情
    報を記憶し、記憶された複数の画像処理情報の内の1つ
    を選択する選択工程を更に有することを特徴とする請求
    項39に記載の撮像方法。
  41. 【請求項41】 画像処理情報と、撮像装置により撮影
    して得られた画像のデジタル画像データとを格納する二
    次記憶手段を用いる画像印刷方法において、 前記二次記憶手段に接続する接続工程と、 前記二次記憶手段から画像処理情報とデジタル画像デー
    タとを読み出す読み出し工程と、 前記読み出し工程で読み出された上記デジタル画像デー
    タを、上記画像処理情報に基づいて画像処理を行う処理
    工程と、 画像処理されたデジタル画像データを印刷出力する印刷
    工程とを有することを特徴とする画像印刷方法。
  42. 【請求項42】 前記二次記憶手段は複数の画像処理情
    報を記憶し、記憶された複数の画像処理情報の内の1つ
    を選択する選択工程を更に有することを特徴とする請求
    項40に記載の画像印刷方法。
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