JPH0771131B2 - 内部故障監視装置 - Google Patents

内部故障監視装置

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JPH0771131B2
JPH0771131B2 JP2259442A JP25944290A JPH0771131B2 JP H0771131 B2 JPH0771131 B2 JP H0771131B2 JP 2259442 A JP2259442 A JP 2259442A JP 25944290 A JP25944290 A JP 25944290A JP H0771131 B2 JPH0771131 B2 JP H0771131B2
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JP
Japan
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maintenance unit
alarm
failure
determination
unit
Prior art date
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JP2259442A
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JPH04135349A (ja
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正人 小林
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル伝送装置等の保守を行うための情報
を保守者に提供することを目的とした装置内監視手段に
利用する。特に、異常発生箇所の特定手段に関する。
〔概要〕
本発明は、信号の流れの過程に保守単位が複数個存在す
る被監視装置の保守単位ごとに故障を検出する内部故障
監視装置において、 上流で検出した故障が下流に波及するときや未実装の保
守単位があるときに、それより下流の判定を中止するこ
とににより、 故障判定に要する処理時間を短縮することができるよう
にしたものである。
〔従来の技術〕
従来例では、装置内の保守単位ごとに関連する監視点に
ついて警報の有無の判定を行い、これら監視点のいずれ
かで警報を検出した場合に当該保守単位を故障として保
守者に通知していた。この際にクロック断等の故障ある
いは信号経路の上流部分の構成要素が1部未実装などの
ように、信号経路の下流の監視点に警報が波及した場合
であっても故障部分を特定できるように、各々の監視点
について信号経路の上流が正常状態であることを確認す
るための論理処理が必要となる。これらの処理を行うた
めに、第1表に示すように、第2図に示す各保守単位ご
とに故障判定論理式を作成し、各監視点の状態を式に代
入して計算することにより故障判定を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 このように従来例では、信号の流れの過程に複数の保守
単位が存在する場合に、上流側の警報監視点の状態を下
流側の保守単位の故障判定時に何度も参照しなければな
らず、多くの処理時間を要し、また、各保守単位ごとに
異なる複雑な故障判定論理式を必要とするので、プログ
ラムの開発効率および保守性が悪く、昨今の装置の高機
能化、高密度化に伴う監視点の増加、装置内の信号の流
れの複雑化に対応できない欠点があった。
本発明は、このような欠点を除去するもので、故障判定
に要する処理時間を短縮することができる内部故障監視
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数個の保守単位を備えた被監視装置に接続
され、この各保守単位の接続先ごとに区切った部分の入
力側および出力側に設けられた警報監視手段と、この警
報監視手段からの警報信号に基づいて上記保守単位の故
障状態を判定する判定手段とを備えた内部故障監視装置
において、上記判定手段は、上記被監視装置内の信号の
流れに沿って上流から下流に向かって順に上記警報監視
手段での警報の有無を判定し、ひとつの保守単位の入力
側に設けられた警報監視手段からの警報信号に基づいて
このひとつの保守単位とこのひとつの保守単位の上流側
に隣接する保守単位とが故障状態であると判定する第一
手段を備えたことを特徴とする。
また、上記判定手段は、上記被監視装置内の信号の流れ
に沿って上流から下流に向かって順に上記警報監視手段
での警報の有無を判定し、ひとつの保守単位の出力側に
設けられた警報監視手段からの警報信号に基づいてこの
ひとつの保守単位が故障状態であると判定する第二手段
を備えることが望ましい。
さらに、ひとつの警報監視手段が警報信号を出力すると
きにこの警報監視手段の下流側の保守単位に故障が波及
する場合およびひとつの保守単位が未実装である場合
に、故障が波及する下流側の保守単位および未実装であ
る保守単位の下流側の保守単位の故障状態の判定を中止
して別の信号の流れに沿う最も上流側の保守単位から故
障状態の判定を開始する第三手段を備えることが望まし
い。
〔作用〕
装置内の保守単位を信号の接続先ごとに区切った部分の
入力側および出力側に警報監視点を有し、また前記監視
点について装置内の信号(CLK,DATA,etc)の流れに沿っ
て上流から下流に向かって順に警報の有無を判定し、あ
る保守単位の入力部で警報を検出した場合に当該保守単
位とその1つ上流の保守単位の両方の保守単位を故障と
し、ある保守単位の出力で警報を検出した場合に当該保
守単位を故障とし、上流で検出した警報が下流に波及す
る性質のもの(CLK DOWN等)である場合または信号の流
れの途中のパッケージが未実装の場合は、それより下流
の判定は中止し、別の信号の流れの判定に移る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。第2図は、被監視装置の構成を示すブロック図であ
る。
すなわち、この実施例は、第1図に示すように、複数個
の保守単位A、B、C、D、E、Fを備えた被監視装置
100に接続され、この各保守単位A、B、C、D、E、
Fの接続先のごとに区切った部分の入力側、、、
、、、、、および出力側、、、、
、、、、、、に設けられた警報監視手段
1ないし20と、この警報監視手段1ないし20からの警報
信号に基づいて保守単位A、B、C、D、E、Fの故障
状態を判定する判定手段50とを備え、ここで、判定手段
50は、被監視装置100内の信号の流れに沿って上流から
下流に向かって順に警報監視手段1ないし20の警報の有
無を判定し、ひとつの保守単位の入力側に設けられた警
報監視手段からの警報信号に基づいてこのひとつの保守
単位とこのひとつの保守単位の上流側に隣接する保守単
位とが故障状態であると判定する第一手段51と、被監視
装置100内の信号の流れに沿って上流から下流に向かっ
て順に上記警報監視手段での警報の有無を判定し、ひと
つの保守単位の出力側に設けられた警報監視手段からの
警報信号に基づいてこのひとつの保守単位が故障状態で
あると判定する第二手段52と、ひとつの警報監視手段が
警報信号を出力するときにこの警報監視手段の下流側の
保守単位に故障が波及する場合およびひとつの保守単位
が未実装である場合に、故障が波及する下流側の保守単
位および未実装である保守単位の下流側の保守単位の故
障状態の判定を中止して別の信号の流れに沿う最も上流
側の保守単位から故障状態の判定を開始する第三手段53
とを備える。
次に、この実施例の動作を説明する。
〜で現す警報監視点は、装置内の保守単位を更に信
号の流れごとに区切った部分の入力側および出力側に存
在し、各々クロック断検出、パリティチェック等の手段
で信号の監視を行う。これらの監視点について信号の流
れに沿って上流から下流に向かって〜の順に警報の
有無を判定する。
第2表は警報の判定順序と警報検出時の処理内容を定義
したものである。従来の方式による第1表に比べて表の
行数が多いために、一見処理が増加するように見えるが
始めから終わりまですべて同じ単純処理の繰り返しで構
成されている。
すなわち、上から順に「判定を行う監視点」欄の警報の
有無を判定し、警報有りの場合は「故障と判定される保
守単位」欄の保守単位を故障と判定し、「次の判定を行
う監視点」欄に指定された監視点の判定へと移る。一
方、警報無しの場合は一つ下の行の「判定を行う監視
点」欄に指定された監視点の判定へと移る。この繰り返
し処理は、装置の構成に応じて表内のデータを定義する
だけであらゆる装置にそのまま適用可能である。
さらに、具体例を説明する。
保守単位Aが未実装である場合(第2表の1行目)は
〜に警報が波及するので、下流の判定を中止し、以
降の判定へ移る。保守単位Aの入力部で警報を検出し
た場合(第2表の2行目)に、装置の入力断または装置
の入力部の故障とみなされるので保守単位Aの故障と判
定し、また〜に警報が波及するので、下流の判定を
中止し、以降の判定へ移る。保守単位Aの入力部が
正常で(第2表の2行目)出力部で警報を検出した場
合(第2表の3行目)に、A内部に閉じた故障と見な
す。この際にからに警報が波及するので、判定を中
止し、次の信号の流れである以降の判定へ移る。ま
た、保守単位A、Bともに実装かつAの出力は正常と
いう状態で保守単位Bの入力部で警報を検出した場合
(第2表5行目)には、Bの入力部の故障なのかまたは
その1つ上流のAの出力部の故障なのかは判定できない
ので、A、B両方の保守単位を故障する。このときに
〜に警報が波及するので、判定を中止し、次の信号の
流れである以降の判定へ移る。以下、同様の手順で信
号の流れに沿って判定を行う。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、従来各保守単位ごとに
必要であった複雑な故障判定論理式が不要となり、単純
な警報判定の繰り返しを行うだけで故障箇所を特定する
ことが可能となるので、装置の高機能化、高密度化にと
もなう監視点の増加、装置内の信号の流れの複雑化に対
応でき、プログラムの開発効率および保守性が著しく改
善され、また、処理速度の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成を示すブロック図。 第2図は第1図の被監視装置の構成を示すブロック図。 1〜20……警報監視手段、50……判定手段、51……第一
手段、52……第二手段、53……第三手段、100……被監
視装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の保守単位を備えた被監視装置に接
    続され、この各保守単位の接続先ごとに区切った部分の
    入力側および出力側に設けられた警報監視手段と、この
    警報監視手段からの警報信号に基づいて上記保守単位の
    故障状態を判定する判定手段とを備えた内部故障監視装
    置において、 上記判定手段は、 上記被監視装置内の信号の流れに沿って上流から下流に
    向かって順に上記警報監視手段での警報の有無を判定
    し、ひとつの保守単位の入力側に設けられた警報監視手
    段からの警報信号に基づいてこのひとつの保守単位とこ
    のひとつの保守単位の上流側に隣接する保守単位とが故
    障状態であると判定する第一手段と、 上記被監視装置内の信号の流れに沿って上流から下流に
    向かって順に上記警報監視手段での警報の有無を判定
    し、ひとつの保守単位の出力側に設けられた警報監視手
    段からの警報信号に基づいてこのひとつの保守単位が故
    障状態であると判定する第二手段と、 ひとつの警報監視手段が警報信号を出力するときにこの
    警報監視手段の下流側の保守単位に故障が波及する場合
    およびひとつの保守単位が未実装である場合に、故障が
    波及する下流側の保守単位および未実装である保守単位
    の下流側の保守単位の故障状態の判定を中止し別の信号
    の流れに沿う最も上流側の保守単位から故障状態の判定
    を開始する第三手段と を備えたことを特徴とする内部故障監視装置。
JP2259442A 1990-09-27 1990-09-27 内部故障監視装置 Expired - Lifetime JPH0771131B2 (ja)

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JPH04135349A JPH04135349A (ja) 1992-05-08
JPH0771131B2 true JPH0771131B2 (ja) 1995-07-31

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Families Citing this family (2)

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EP1903441B1 (en) 2005-07-14 2016-03-23 Fujitsu Ltd. Message analyzing device, message analyzing method and message analyzing program

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