JPH0770140A - 1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンのリチウム化法 - Google Patents
1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンのリチウム化法Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式
R1R2NH I
式中、R1およびR2の各々は第二級または第三級低級ア
ルキル基であるか、あるいは随時低級アルキルにより置
換されていてもよい低級シクロアルキル基であるか、あ
るいはR1およびR2は一緒になってC6-14−アルキレン
基であり、ここで窒素原子と結合する2個の炭素原子は
第二級または第三級であり、そして2〜4個の炭素原子
により互いに分離されている、のアミンのリチウム塩を
使用してリチウム化を実施することを特徴とするこの目
的に適当な溶媒中で1,3−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゼンをリチウム化する方法。 【効果】 これらの化合物は、マラリアの予防または抑
制に使用できる4−[(Z)−2,4−ビス(トリフル
オロメチル)スチリル]−4,8−ジメチル−2,3−
ジオキサビシクロ[3.3.1]ノナン−7−オンの調
製に使用することができる。
ルキル基であるか、あるいは随時低級アルキルにより置
換されていてもよい低級シクロアルキル基であるか、あ
るいはR1およびR2は一緒になってC6-14−アルキレン
基であり、ここで窒素原子と結合する2個の炭素原子は
第二級または第三級であり、そして2〜4個の炭素原子
により互いに分離されている、のアミンのリチウム塩を
使用してリチウム化を実施することを特徴とするこの目
的に適当な溶媒中で1,3−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゼンをリチウム化する方法。 【効果】 これらの化合物は、マラリアの予防または抑
制に使用できる4−[(Z)−2,4−ビス(トリフル
オロメチル)スチリル]−4,8−ジメチル−2,3−
ジオキサビシクロ[3.3.1]ノナン−7−オンの調
製に使用することができる。
Description
【0001】本発明は、一般式
【0002】
【化3】R1R2NH I 式中、R1およびR2の各々は第二級または第三級低級ア
ルキル基であるか、あるいは随時低級アルキルにより置
換されていてもよい低級シクロアルキル基であるか、あ
るいはR1およびR2は一緒になってC6-14−アルキレン
基であり、ここで窒素原子と結合する2個の炭素原子は
第二級または第三級であり、そして2〜4個の炭素原子
により互いに分離されている、のアミンのリチウム塩を
使用してリチウム化を実施することからなる、この目的
に適当な溶媒中で1,3−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゼンをリチウム化する方法に関する。
ルキル基であるか、あるいは随時低級アルキルにより置
換されていてもよい低級シクロアルキル基であるか、あ
るいはR1およびR2は一緒になってC6-14−アルキレン
基であり、ここで窒素原子と結合する2個の炭素原子は
第二級または第三級であり、そして2〜4個の炭素原子
により互いに分離されている、のアミンのリチウム塩を
使用してリチウム化を実施することからなる、この目的
に適当な溶媒中で1,3−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゼンをリチウム化する方法に関する。
【0003】他の面において、本発明は、本発明に従い
得られたリチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゼンの溶液を親電子物質と反応させることから
なる、一般式
得られたリチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゼンの溶液を親電子物質と反応させることから
なる、一般式
【0004】
【化4】
【0005】式中、R3はリチウム化ベンゼン誘導体の
置換に適当な親電子物質の残基であるの化合物の製造方
法に関する。
置換に適当な親電子物質の残基であるの化合物の製造方
法に関する。
【0006】本発明の他の目的は、1,3−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゼンのリチウム化における上の式
Iのアミンのリチウム塩の使用である。
フルオロメチル)ベンゼンのリチウム化における上の式
Iのアミンのリチウム塩の使用である。
【0007】本発明に従い得られる式IIの化合物は、
広範な種類の生成物の調製に使用できる価値ある中間体
である。例えば、それらは、構造の特徴として、2,4
−ビス(トリフルオロメチル)フェニル基を有する製剤
学的に活性な物質、例えば、欧州特許発行(EP−P)
第311,955号に記載されておりそしてマラリアの
予防または抑制に使用できる4−[(Z)−2,4−ビ
ス(トリフルオロメチル)スチリル]−4,8−ジメチ
ル−2,3−ジオキサビシクロ[3.3.1]ノナン−
7−オンの調製に使用することができる。
広範な種類の生成物の調製に使用できる価値ある中間体
である。例えば、それらは、構造の特徴として、2,4
−ビス(トリフルオロメチル)フェニル基を有する製剤
学的に活性な物質、例えば、欧州特許発行(EP−P)
第311,955号に記載されておりそしてマラリアの
予防または抑制に使用できる4−[(Z)−2,4−ビ
ス(トリフルオロメチル)スチリル]−4,8−ジメチ
ル−2,3−ジオキサビシクロ[3.3.1]ノナン−
7−オンの調製に使用することができる。
【0008】1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゼンのリチウム化および親電子物質を使用して得られる
溶液の反応は、それ自体既知である反応である、参照、
K.コダイラ(Kodaira)ら、Bull.Che
m.Soc.61、1625−1631(1988)
(文献A)、J.P.コウルマン(Coleman)
ら、ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイアティー
(J.Chem.Soc.)Perkin I、197
3、1903以降(文献B)およびP.アエベルリ(A
eberli)ら、J.Organomet.Che
m.67、321−325(1974)(文献C)。n
−ブチルリチウムによる1,3−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンゼンのリチウム化および得られる溶液と親電
子物質、すなわち、元素状臭素または固体の二酸化炭素
との反応はこれらの文献に記載されている。生成物とし
て、ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンの混合物また
は、それぞれ、対応する2,4−異性体および対応する
2,6−異性体から本質的に成るビス(トリフルオロメ
チル)安息香酸が得られる、すなわち、リチウム化およ
び引き続く親電子物質との反応は1,3−ビス(トリフ
ルオロメチル)ベンゼンの主として2−位置および4−
位置において起こる。これらの文献に従い得られる混合
物の組成について、下表Iを参照することができる。
ゼンのリチウム化および親電子物質を使用して得られる
溶液の反応は、それ自体既知である反応である、参照、
K.コダイラ(Kodaira)ら、Bull.Che
m.Soc.61、1625−1631(1988)
(文献A)、J.P.コウルマン(Coleman)
ら、ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイアティー
(J.Chem.Soc.)Perkin I、197
3、1903以降(文献B)およびP.アエベルリ(A
eberli)ら、J.Organomet.Che
m.67、321−325(1974)(文献C)。n
−ブチルリチウムによる1,3−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンゼンのリチウム化および得られる溶液と親電
子物質、すなわち、元素状臭素または固体の二酸化炭素
との反応はこれらの文献に記載されている。生成物とし
て、ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンの混合物また
は、それぞれ、対応する2,4−異性体および対応する
2,6−異性体から本質的に成るビス(トリフルオロメ
チル)安息香酸が得られる、すなわち、リチウム化およ
び引き続く親電子物質との反応は1,3−ビス(トリフ
ルオロメチル)ベンゼンの主として2−位置および4−
位置において起こる。これらの文献に従い得られる混合
物の組成について、下表Iを参照することができる。
【0009】
【表1】
【0010】表から結論することができるように、得ら
れる生成物中の2,4−異性体/2,6−異性体の比は
2,4−異性体の方が高いように約1:1〜3:3の間
で変化する。
れる生成物中の2,4−異性体/2,6−異性体の比は
2,4−異性体の方が高いように約1:1〜3:3の間
で変化する。
【0011】今回、驚くべきことには、上の式Iのアミ
ンのリチウム塩をリチウム化に使用するとき、得られる
生成物中の2,4−異性体の量を劇的に増加させること
ができることが発見された、参照:実験の節の終わりの
表II。本発明に従う方法により、2,4−異性体(す
なわち、式IIの化合物)対2,6−異性体の比が4:
1から100:1以上に変化する生成物が得られ、それ
らの異性体混合からの分割および精製は当然非常に促進
される。
ンのリチウム塩をリチウム化に使用するとき、得られる
生成物中の2,4−異性体の量を劇的に増加させること
ができることが発見された、参照:実験の節の終わりの
表II。本発明に従う方法により、2,4−異性体(す
なわち、式IIの化合物)対2,6−異性体の比が4:
1から100:1以上に変化する生成物が得られ、それ
らの異性体混合からの分割および精製は当然非常に促進
される。
【0012】本発明によるリチウム化は、好ましくは、
低級の開鎖または環状のエーテルあるいはそれらと開鎖
または環状の低級炭化水素との混合物中で実施される。
反応温度は、好ましくは、−80℃〜室温の範囲である
が、好ましくは0℃以下である。リチウム化剤として、
好ましくは2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
ジイソプロピルアミン、t−ブチルイソプロピルアミ
ン、ジ−t−ブチルアミン、t−ブチルシクロヘキシル
アミンまたはジシクロヘキシルアミンのリチウム塩、こ
とに2,2,6,6−テトラメチルピペリジンのリチウ
ム塩を使用する。式IIの化合物の調製のために、本発
明に従い得られるリチウム化1,3−ビス(トリフルオ
ロメチル)ベンゼンの溶液を親電子物質に添加すること
ができるか、あるいは親電子物質を本発明に従い得られ
るリチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゼンの溶液に、好ましくは出来るだけ迅速に添加するこ
とができる。
低級の開鎖または環状のエーテルあるいはそれらと開鎖
または環状の低級炭化水素との混合物中で実施される。
反応温度は、好ましくは、−80℃〜室温の範囲である
が、好ましくは0℃以下である。リチウム化剤として、
好ましくは2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
ジイソプロピルアミン、t−ブチルイソプロピルアミ
ン、ジ−t−ブチルアミン、t−ブチルシクロヘキシル
アミンまたはジシクロヘキシルアミンのリチウム塩、こ
とに2,2,6,6−テトラメチルピペリジンのリチウ
ム塩を使用する。式IIの化合物の調製のために、本発
明に従い得られるリチウム化1,3−ビス(トリフルオ
ロメチル)ベンゼンの溶液を親電子物質に添加すること
ができるか、あるいは親電子物質を本発明に従い得られ
るリチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゼンの溶液に、好ましくは出来るだけ迅速に添加するこ
とができる。
【0013】ことに好ましい実施態様において、元素状
ハロゲン、固体の二酸化炭素、N,N−ジメチルホルム
アミドまたはヨウ化メチルを親電子物質として使用し、
そしてR3が臭素、℃、ホルミルまたは、それぞれ、メ
チルである式IIの化合物を生成物として単離する。と
くに好ましい実施態様において、固体の二酸化炭素また
はN,N−ジメチルホルムアミドを親電子物質として使
用し、そして2,4−ビス(トリフルオロメチル)安息
香酸または、それぞれ、2,4−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンズアルデヒドを生成物として単離する。
ハロゲン、固体の二酸化炭素、N,N−ジメチルホルム
アミドまたはヨウ化メチルを親電子物質として使用し、
そしてR3が臭素、℃、ホルミルまたは、それぞれ、メ
チルである式IIの化合物を生成物として単離する。と
くに好ましい実施態様において、固体の二酸化炭素また
はN,N−ジメチルホルムアミドを親電子物質として使
用し、そして2,4−ビス(トリフルオロメチル)安息
香酸または、それぞれ、2,4−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンズアルデヒドを生成物として単離する。
【0014】この説明において使用する用語「低級」
は、最大7個、好ましくは最大4個の炭素原子を有する
残基または化合物を意味する。用語「アルキル」は直鎖
状もしくは分枝鎖状の、飽和炭化水素残基、例えば、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピルおよびt−ブチ
ルを意味する。用語「シクロアルキル」は、環状の、飽
和炭化水素残基、例えば、シクロペンチルおよびシクロ
ヘキシルを意味する。
は、最大7個、好ましくは最大4個の炭素原子を有する
残基または化合物を意味する。用語「アルキル」は直鎖
状もしくは分枝鎖状の、飽和炭化水素残基、例えば、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピルおよびt−ブチ
ルを意味する。用語「シクロアルキル」は、環状の、飽
和炭化水素残基、例えば、シクロペンチルおよびシクロ
ヘキシルを意味する。
【0015】用語「親電子物質」は、付加または置換の
意味においてリチウム化ベンゼン誘導体と反応すること
ができる化合物を意味する。適当な親電子物質は、例え
ば、ハロゲンの臭素およびヨウ素、非エノール化性の、
すなわち、芳香族またはα,β−置換の、アルデヒドお
よびケトン、N,N−ジ(低級アルキル)アミドおよび
環状N−ホルミル−およびN−(低級アルキル)アミ
ン、二酸化炭素および低級アルキルハライドである。
意味においてリチウム化ベンゼン誘導体と反応すること
ができる化合物を意味する。適当な親電子物質は、例え
ば、ハロゲンの臭素およびヨウ素、非エノール化性の、
すなわち、芳香族またはα,β−置換の、アルデヒドお
よびケトン、N,N−ジ(低級アルキル)アミドおよび
環状N−ホルミル−およびN−(低級アルキル)アミ
ン、二酸化炭素および低級アルキルハライドである。
【0016】次の実施例によって、本発明をさらに説明
する。しかしながら、これらの実施例はいかなる方法に
おいても本発明の範囲を限定することを意図しない。す
べての温度はセ氏である。
する。しかしながら、これらの実施例はいかなる方法に
おいても本発明の範囲を限定することを意図しない。す
べての温度はセ氏である。
【0017】
【実施例1】1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンのリチウ
ム化 27.2ml(0.16モル)の2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジンを400mlのテトラヒドロフラン
中に溶解し、そしてこの溶液をアルゴンの流れの下に−
40℃に冷却する。次いで、100mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液をそれに−40
℃において10分かけて添加する。この黄色がかった溶
液を水浴で短時間0℃に加温し、次いで−75℃に冷却
し、そして20.2ml(0.13モル)の1,3−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゼンを−75℃において
15分間それに滴々添加する。得られる紫色の溶液を−
75℃においてさらに1時間撹拌する。
ム化 27.2ml(0.16モル)の2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジンを400mlのテトラヒドロフラン
中に溶解し、そしてこの溶液をアルゴンの流れの下に−
40℃に冷却する。次いで、100mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液をそれに−40
℃において10分かけて添加する。この黄色がかった溶
液を水浴で短時間0℃に加温し、次いで−75℃に冷却
し、そして20.2ml(0.13モル)の1,3−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゼンを−75℃において
15分間それに滴々添加する。得られる紫色の溶液を−
75℃においてさらに1時間撹拌する。
【0018】リチウム化1,3−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンゼンと親電子物質との反応 少なくとも0.16モルの親電子物質を上の紫色の溶液
に−75℃において出来るだけ急速にこの溶液は発熱反
応の結果10〜30℃だけ加温する。次いで、反応混合
物を0℃に放温し、引き続いてゆっくり撹拌しながら5
00mlの冷3モルの塩酸溶液中に注ぐ。この混合物を
300mlのヘキサンで希釈し、そして水性相を分離す
る。有機相を500mlの冷3モルの塩酸溶液で抽出
し、各回500mlの飽和塩化ナトリウム溶液で2回中
性に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、次いで
溶媒を蒸留除去する。得られる粗生成物を結晶化または
適当なカラムを使用する蒸留により精製する。
チル)ベンゼンと親電子物質との反応 少なくとも0.16モルの親電子物質を上の紫色の溶液
に−75℃において出来るだけ急速にこの溶液は発熱反
応の結果10〜30℃だけ加温する。次いで、反応混合
物を0℃に放温し、引き続いてゆっくり撹拌しながら5
00mlの冷3モルの塩酸溶液中に注ぐ。この混合物を
300mlのヘキサンで希釈し、そして水性相を分離す
る。有機相を500mlの冷3モルの塩酸溶液で抽出
し、各回500mlの飽和塩化ナトリウム溶液で2回中
性に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、次いで
溶媒を蒸留除去する。得られる粗生成物を結晶化または
適当なカラムを使用する蒸留により精製する。
【0019】後述の化合物は、この方法により得られ
た:
た:
【0020】
【表2】
【0021】
【実施例2】(温度の変化) 400mlの無水テトラヒドロフラン中のyモルの2,
2,6,6−テトラメチルピペリジンの溶液をアルゴン
の流れの下にt℃に冷却し、そしてこの温度において3
0分以内に100・y/0.16mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液を滴々添加す
る。引き続いて、20.2ml(0.13モル)の1,
3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンをt℃におい
て15分以内に滴々添加し、得られる葡萄赤色の溶液を
さらに1×分間t℃において撹拌し、次いでこの温度に
おいて20ml(0.26モル)のN,N−ジメチルホ
ルムアミドを滴下漏斗から急速に流入させる。内部温度
tは発熱反応の結果約15℃だけ上昇する。次いで、得
られる暗い赤色の溶液を、撹拌しかつ冷却しながら、5
00mlの冷3モルの塩酸にゆっくり滴々添加する(強
く発熱性)。得られる乳濁液を300mlのヘキサンで
希釈し、水性相を分離し、有機相を500mlの冷3m
lの塩酸で抽出し、各回250mlの飽和塩化ナトリウ
ム溶液で2回中性に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、
そして有機溶媒の大部分を40℃の浴温度/20kPa
において蒸留除去する。残留物を20cmの長さのカラ
ムで蒸留し、ここでまず50℃の浴温度/20kPaに
おいて残留する溶媒を除去し、次いで浴温度を80℃に
増加し、そして真空を1.4kPaに増加する。内部温
度の増加の間、約1gのフォアラン(forerun)
を除去し、次いで得られた2,4−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンズアルデヒドは56℃/1.4kPaにお
いて無色の液体として蒸留する。
2,6,6−テトラメチルピペリジンの溶液をアルゴン
の流れの下にt℃に冷却し、そしてこの温度において3
0分以内に100・y/0.16mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液を滴々添加す
る。引き続いて、20.2ml(0.13モル)の1,
3−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンをt℃におい
て15分以内に滴々添加し、得られる葡萄赤色の溶液を
さらに1×分間t℃において撹拌し、次いでこの温度に
おいて20ml(0.26モル)のN,N−ジメチルホ
ルムアミドを滴下漏斗から急速に流入させる。内部温度
tは発熱反応の結果約15℃だけ上昇する。次いで、得
られる暗い赤色の溶液を、撹拌しかつ冷却しながら、5
00mlの冷3モルの塩酸にゆっくり滴々添加する(強
く発熱性)。得られる乳濁液を300mlのヘキサンで
希釈し、水性相を分離し、有機相を500mlの冷3m
lの塩酸で抽出し、各回250mlの飽和塩化ナトリウ
ム溶液で2回中性に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、
そして有機溶媒の大部分を40℃の浴温度/20kPa
において蒸留除去する。残留物を20cmの長さのカラ
ムで蒸留し、ここでまず50℃の浴温度/20kPaに
おいて残留する溶媒を除去し、次いで浴温度を80℃に
増加し、そして真空を1.4kPaに増加する。内部温
度の増加の間、約1gのフォアラン(forerun)
を除去し、次いで得られた2,4−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンズアルデヒドは56℃/1.4kPaにお
いて無色の液体として蒸留する。
【0022】
【表3】
【0023】
【実施例3】 a)1lのテトラヒドロフラン中の68ml(0.4モ
ル)の2,2,6,6−テトラメチルピペリジンの溶液
をアルゴン雰囲気下に−10℃に冷却し、そしてこの温
度において、撹拌しながら250mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液を滴々添加す
る。引き続いて、62ml(0.4モル)の1,3−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゼンを−10℃において
5分以内に滴々添加する。生ずる葡萄赤色の溶液を−1
0℃においてさらに5分間撹拌し、次いで62ml
(0.8モル)のN,N−ジメチルホルムアミドを急速
に流入させる。内部温度は発熱反応の結果15℃だけ上
昇する。次いで、得られる暗い褐色の溶液をゆっくりわ
ずかのアルゴンの圧力下に1.2lの撹拌した、氷冷の
1モルの塩酸に添加する。内部温度は、一定の冷却にか
かわらず、強い発熱反応の結果、10℃に上昇する。生
ずる乳濁液を750mlのヘキサンで希釈し、水性相
(1.5l)を分離し、そして2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジンの回収のために貯蔵する。有機相
(1.9l)を各回1lの水で2回抽出し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、そして有機溶媒を40℃におい
て真空(20kPa)下に蒸留する。残留物(約200
ml)を20cmの長さのカラムで、まず50℃の浴温
度において真空(20kPa)下に蒸留して残留溶媒を
除去し、次いで浴温度を80℃に上げ、そして真空を
1.4kPaに上げる。フォアランを57℃の一定の内
部温度に到達するまで除去し、次いで残留物を57℃/
1.4kPaにおいて分画として蒸留する。68g(7
0%)の2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンズア
ルデヒドが得られる、純度(GC)96−98%。
ル)の2,2,6,6−テトラメチルピペリジンの溶液
をアルゴン雰囲気下に−10℃に冷却し、そしてこの温
度において、撹拌しながら250mlのヘキサン中の
1.6モルのn−ブチルリチウムの溶液を滴々添加す
る。引き続いて、62ml(0.4モル)の1,3−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゼンを−10℃において
5分以内に滴々添加する。生ずる葡萄赤色の溶液を−1
0℃においてさらに5分間撹拌し、次いで62ml
(0.8モル)のN,N−ジメチルホルムアミドを急速
に流入させる。内部温度は発熱反応の結果15℃だけ上
昇する。次いで、得られる暗い褐色の溶液をゆっくりわ
ずかのアルゴンの圧力下に1.2lの撹拌した、氷冷の
1モルの塩酸に添加する。内部温度は、一定の冷却にか
かわらず、強い発熱反応の結果、10℃に上昇する。生
ずる乳濁液を750mlのヘキサンで希釈し、水性相
(1.5l)を分離し、そして2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジンの回収のために貯蔵する。有機相
(1.9l)を各回1lの水で2回抽出し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、そして有機溶媒を40℃におい
て真空(20kPa)下に蒸留する。残留物(約200
ml)を20cmの長さのカラムで、まず50℃の浴温
度において真空(20kPa)下に蒸留して残留溶媒を
除去し、次いで浴温度を80℃に上げ、そして真空を
1.4kPaに上げる。フォアランを57℃の一定の内
部温度に到達するまで除去し、次いで残留物を57℃/
1.4kPaにおいて分画として蒸留する。68g(7
0%)の2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンズア
ルデヒドが得られる、純度(GC)96−98%。
【0024】b)2,2,6,6−テトラメチルピペリ
ジンの回収 上の貯蔵した酸性水性相(1.5l)を1lのエーテル
ジエステルで1回抽出し、10℃に冷却し、200ml
の粗製の28%の水酸化ナトリウム溶液を撹拌しかつ冷
却しながら添加し、そしてこの混合物を塩化ナトリウム
で飽和する。得られる酸性溶液を1.5lのエーテルジ
エステルで1回抽出し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過し、そしてエーテルを40℃において真空(7
0kPa)下に蒸留する。残留物(約200ml)を常
圧下に20cmの長さのカラムで蒸留し、ここで残留溶
媒(40〜110℃)、フォアラン(110〜150
℃)および最後に53g(94%)の2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン(155℃)、純度(GC)9
4−99%、を蒸留する。
ジンの回収 上の貯蔵した酸性水性相(1.5l)を1lのエーテル
ジエステルで1回抽出し、10℃に冷却し、200ml
の粗製の28%の水酸化ナトリウム溶液を撹拌しかつ冷
却しながら添加し、そしてこの混合物を塩化ナトリウム
で飽和する。得られる酸性溶液を1.5lのエーテルジ
エステルで1回抽出し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過し、そしてエーテルを40℃において真空(7
0kPa)下に蒸留する。残留物(約200ml)を常
圧下に20cmの長さのカラムで蒸留し、ここで残留溶
媒(40〜110℃)、フォアラン(110〜150
℃)および最後に53g(94%)の2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン(155℃)、純度(GC)9
4−99%、を蒸留する。
【0025】
【実施例4】テトラヒドロフラン中の100ml(0.
21モル)のリチウムジイソプロピルアミドの溶液をア
ルゴン雰囲気下に−70℃に冷却し、そしてこの温度に
おいて、撹拌しながら31ml(0.2モル)の1,3
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンを滴々添加す
る。生ずる暗い赤色の、粘性の懸濁液を−70℃におい
てさらに30分間撹拌し、次いで31ml(0.4モ
ル)のN,N−ジメチルホルムアミドを急速に流入させ
る。内部温度は、連続的冷却にかかわらず発熱反応の結
果、−20℃に上昇する。次いで、得られる得られる紫
色の溶液を実施例3a)に記載するようにさらに処理す
る。2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアルデ
ヒドが得られる。
21モル)のリチウムジイソプロピルアミドの溶液をア
ルゴン雰囲気下に−70℃に冷却し、そしてこの温度に
おいて、撹拌しながら31ml(0.2モル)の1,3
−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンを滴々添加す
る。生ずる暗い赤色の、粘性の懸濁液を−70℃におい
てさらに30分間撹拌し、次いで31ml(0.4モ
ル)のN,N−ジメチルホルムアミドを急速に流入させ
る。内部温度は、連続的冷却にかかわらず発熱反応の結
果、−20℃に上昇する。次いで、得られる得られる紫
色の溶液を実施例3a)に記載するようにさらに処理す
る。2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンズアルデ
ヒドが得られる。
【0026】
【表4】
Claims (12)
- 【請求項1】 一般式 【化1】R1R2NH I 式中、R1およびR2の各々は第二級または第三級低級ア
ルキル基であるか、あるいは随時低級アルキルにより置
換されていてもよい低級シクロアルキル基であるか、あ
るいはR1およびR2は一緒になってC6-14−アルキレン
基であり、ここで窒素原子と結合する2個の炭素原子は
第二級または第三級であり、そして2〜4個の炭素原子
により互いに分離されている、のアミンのリチウム塩を
使用してリチウム化を実施することを特徴とするこの目
的に適当な溶媒中で1,3−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゼンをリチウム化する方法。 - 【請求項2】 低級の開鎖状または環状のエーテルある
いはそれと開鎖状または環状の低級炭化水素との混合物
を溶媒として使用する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ンのリチウム塩を使用する請求項1記載または2記載の
方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に従い得ら
れたリチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチル)ベ
ンゼンの溶液を親電子物質と反応させることを特徴とす
る一般式 【化2】 式中、R3はリチウム化ベンゼン誘導体の置換に適当な
親電子物質の残基である、の化合物の製造方法。 - 【請求項5】 親電子物質を、好ましくは出来るだけ迅
速に、リチウム化1,3−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゼンの溶液に添加する請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 リチウム化1,3−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゼンの溶液を親電子物質に添加する請求項
4記載の方法。 - 【請求項7】 元素状臭素、固体の二酸化炭素、N,N
−ジメチルホルムアミドまたはヨウ化メチルを親電子物
質として使用し、そしてR3が臭素、カルボキシ、ホル
ミルまたは、それぞれ、メチルである式IIの化合物を
生成物として単離する請求項4〜6のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項8】 固体の二酸化炭素を親電子物質として使
用し、そして2,4−ビス(トリフルオロメチル)−安
息香酸を生成物として単離する請求項7記載の方法。 - 【請求項9】N,N−ジメチルホルムアミドを親電子物
質として使用し、そして2,4−ビス(トリフルオロメ
チル)ベンズアルデヒドを生成物として単離する請求項
7記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の
方法に従い得ることが出来るリチウム化1,3−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゼンを含有する溶液。 - 【請求項11】 1,3−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゼンのリチウム化における請求項1記載の式Iのア
ミンのリチウム塩の使用。 - 【請求項12】 1,3−ビス(トリフルオロメチル)
ベンゼンのリチウム化における2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジンのリチウム塩の使用。
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CH00463/90-3 | 1990-02-13 | ||
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007021001A1 (ja) * | 2005-08-18 | 2007-02-22 | Ube Industries, Ltd. | 2,3,4-トリフルオロ-5-置換安息香酸化合物及びその製法 |
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---|---|---|---|---|
IT1243410B (it) * | 1990-12-17 | 1994-06-10 | Donegani Guido Ist | Procedimento per la funzionalizzazione di trifluorometilbenzeni |
DE19858855A1 (de) * | 1998-12-19 | 2000-06-21 | Merck Patent Gmbh | Verfahren zur Herstellung von ortho-substituierten Arylmetallverbindungen und deren Umsetzung mit Elektrophilen |
TWI287547B (en) * | 2000-06-14 | 2007-10-01 | Dow Agrosciences Llc | Process for the selective deprotonation and functionalization of 3-substituted benzotrifluorides |
DE102005054090A1 (de) * | 2005-11-12 | 2007-05-16 | Bayer Technology Services Gmbh | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Difluorbenzol-Derivaten mit hohen Standzeiten |
CN102659620A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-12 | 东南大学 | 2,4-双(三氟甲基)苄肼的合成方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB826619A (en) * | 1955-08-09 | 1960-01-13 | Metal & Thermit Corp | A process for the production of fluorine, bromine and iodine substituted organic compounds |
GB1080167A (en) * | 1963-06-14 | 1967-08-23 | Smith Kline French Lab | Improvements in or relating to the production of halogenated benzene derivatives |
US3663585A (en) * | 1964-04-13 | 1972-05-16 | Exxon Research Engineering Co | Process for lithiating ferrocene |
GB1168484A (en) * | 1965-11-01 | 1969-10-29 | Exxon Research Engineering Co | Method of Making Organolithium Compounds |
US3632658A (en) * | 1968-08-16 | 1972-01-04 | Firestone Tire & Rubber Co | Lithiated organic compounds and their production |
US3751491A (en) * | 1970-04-10 | 1973-08-07 | Sandoz Ag | Bis(trifluoromethyl)benzoic acids |
US3985799A (en) * | 1971-01-18 | 1976-10-12 | Sandoz, Inc. | 2-Fluoro-6-trifluoromethylbenzoic acid |
US3944598A (en) * | 1973-06-21 | 1976-03-16 | The Lummus Company | Production of amine salts of carboxylic acids |
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1991
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- 1991-02-04 EP EP91101437A patent/EP0442340B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-04 DK DK91101437.1T patent/DK0442340T3/da not_active Application Discontinuation
- 1991-02-04 DE DE59104642T patent/DE59104642D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-04 AT AT91101437T patent/ATE118778T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-02-12 CN CN91100927A patent/CN1028994C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-12 JP JP3038939A patent/JPH07119228B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-09-05 CN CN94115664A patent/CN1108640A/zh active Pending
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
BULL.CHEM.SOC.JAPAN=1988 * |
JOURNAL OF ORGANOMETALLIC CHEMISTRY=1974 * |
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WO2007021001A1 (ja) * | 2005-08-18 | 2007-02-22 | Ube Industries, Ltd. | 2,3,4-トリフルオロ-5-置換安息香酸化合物及びその製法 |
JPWO2007021001A1 (ja) * | 2005-08-18 | 2009-02-26 | 宇部興産株式会社 | 2,3,4−トリフルオロ−5−置換安息香酸化合物及びその製法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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CN1108640A (zh) | 1995-09-20 |
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