JPH0770106B2 - マルチチャンネル記録または再生装置 - Google Patents

マルチチャンネル記録または再生装置

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JPH0770106B2
JPH0770106B2 JP60077576A JP7757685A JPH0770106B2 JP H0770106 B2 JPH0770106 B2 JP H0770106B2 JP 60077576 A JP60077576 A JP 60077576A JP 7757685 A JP7757685 A JP 7757685A JP H0770106 B2 JPH0770106 B2 JP H0770106B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテープ状記録媒体の斜めトラックに複数チャ
ンネルの主信号を記録または再生するマルチチャンネル
記録または再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年磁気記録の分野では、高密度記録が追求されてお
り、ビデオテープレコーダ(以下VTRという)において
もテープの走行速度を低下させ、更に高密度な磁気記録
を行うようになっている。そのため従来の様に固定ヘッ
ドを用いてオーディオ信号を記録していたのでは、相対
速度が大きくとれず再生音質が劣下してしまうものであ
る。そこでその1つの解決方法として回転ヘッドで形成
するトラックの長さを従来より長くして、その延長部分
に時間軸圧縮したオーディオ信号を順次記録する方法が
考えられている。
第7図は従来のようなVTRのテープ走行系を示す図、第
8図はこの第7図に示すVTRによる磁気テープ上の記録
軌跡を示す図である。図において、1は磁気テープ(以
下テープという)、2は回転シリンダ、3,4はこのシリ
ンダ2に位相差180°で取付けられた互いに異なるアジ
マス角を有する磁気ヘッド(以下ヘッドという)、5は
テープ1上に形成されたトラックのビデオ領域の部分、
6は同じくオーディオ領域の部分である。前記ビデオ領
域5は回転シリンダ2の180°分でヘッド3,4がテープを
トレースした部分、オーディオ領域6は回転シリンダ2
のθ°分でヘッド3,4がテープをトレースした部分であ
る。
この様にしてオーディオ領域にPCM化して時間軸圧縮し
たオーディオ信号を再生した場合の音質はかなり高くア
ナログ信号を記録再生するオーディオ専用器の音質に勝
るとも劣らないものである。
一方、前述の如きVTRにおいて、ビデオ領域5に対して
も別のオーディオ信号を記録しようという提案がなされ
ている。即ち、例えばθ=36°とした時、180°分回転
ヘッドが回転すれば、オーディオ領域6の如き領域が他
に5つ設けられる。そして夫々の領域に独立に時間軸圧
縮したオーディオ信号を記録すれば計6チャンネルのオ
ーディオ信号を記録可能なオーディオ専用テープレコー
ダが得られるというものである。
以下、このテープレコーダについて簡単に説明すると、
第9図は前述のテープレコーダのテープ走行系を示す図
であり、第10図はこのテープレコーダによるテープ上の
記録軌跡を示す図である。尚、第7図、第8図と同一の
付番は同一のものを表わす。
第10図において、CH1〜CH6は夫々ヘッド3またはヘッド
4が第9図におけるAからB、BからC、CからD、D
からE、EからF、FからGをトレースしている期間に
オーディオ信号が記録される領域である。各領域には夫
々別々にオーディオ信号を記録することが可能であり、
夫々所謂アジマス重ね書きが行われるが、各領域CH1〜C
H6のトラックは同一直線上にある必要はない。また各領
域には夫々トラッキング制御用のパイロット信号が記録
されるが、これも領域間に相関性はない。
この多チャンネルオーディオテープレコーダにおいて、
全チャンネルをテープの順方向(例えば第9図7方向)
のみで記録、再生してもよいが、使用する便宜上、互い
に逆方向の記録再生も可能とすることが考えられる。こ
のとき、例えば第10図において、CH1〜CH3に示す領域は
矢印7に示す方向に走行している時に記録再生され、CH
4〜CH6に示す領域は同じく矢印9に示す方向に走行して
いる時に記録再生される。従って、CH1〜CH3に示す領域
の各トラックの傾きと、CH4〜CH6に示す領域の各トラッ
クの傾きとは若干異なる。但し、この時、相対速度の差
については、ヘッド3,4の回転速度に比べ、テープ1の
走行速度は極めて小さいため問題とならないものとす
る。
第11図は前述の如きテープレコーダの記録再生のタイム
チャートである。第11図(a)は回転シリンダ2の回転
に同期して発生される位相検出パルス(以下PG(a)と
いう)で1/60秒にハイレベル“H"とローレベル“L"を繰
返す30Hzの矩形波である。また、同図(b)はPG(a)
と逆極性のPG(以下PG(b)という)である。ここでPG
(a)はヘッド3が第9図のBからGまで回転する間
H、PG(b)はヘッド4が同じくBからGまで回転する
間Hであるものとする。
第11図(c)はPG(a)より得たデータ読込み用パルス
で、ビデオ信号の1フィールド分(1/60秒)に対応する
期間のオーディオ信号を1フィールドおきにオーディオ
信号をサンプリングするためのものである。第11図
(d)はサンプリングされた1フィールド分のオーディ
オデータをRAM等を用いて誤り訂正用冗長コード等を付
加したり、配列を変えたりするための信号処理期間をH
で示す。第11図(e)はデータ記録の期間をHで示し、
前述の信号処理で得られた記録用データをテープ1に記
録するタイミングを示す。
第11図を用いて時間的に信号の流れを追うと、t1〜t3の
期間(ヘッド3がB〜Gに移動中)サンプリングされた
データはt3〜t5(ヘッド3がG〜A)で信号処理が施さ
れ、t5〜t6(ヘッド3がA〜B)の期間で記録される。
即ちヘッド3によって第10図のCH1の領域に記録され
る。一方、PG(b)がHの期間にサンプリングされたデ
ータは同様のタイミングで信号処理され、ヘッド4によ
ってCH1の領域に記録される。
PG(a)を所定位相(ここでは1領域分の36°)移相し
たPGを第11図(f)のPG(以下PG(f)という)に示
す。このPG(f)及び不図示のこれと逆極性のPGによっ
てオーディオ信号を記録する場合について以下に説明す
る。第11図t2〜t4にサンプリングされたデータは、t4〜
t6の間第11図(g)に示す信号に従って信号処理され、
t6〜t7の期間第11図(h)に示す信号に従って記録され
る。即ちヘッド3によって、このヘッド3がB〜Cをト
レースする期間、第10図のCH2に示す領域に記録され
る。同様にt4〜t7の期間にサンプリングされたデータは
ヘッド4によってCH2に示す領域に記録される。
次にCH2に示す領域に記録された信号を再生する動作に
ついて説明する。
ヘッド3によるテープ1からのデータの読取りは第11図
(h)に示す信号に従い、t6〜t7(t1〜t2も同様)に行
われ、第11図(i)に示す信号に従いt7〜t8(t2〜t3)
に記録時とは逆の信号処理が行われる。即ち、この期間
で誤り訂正等を行い、更に第11図(j)に示す信号に従
いt8〜t9(t3〜t6)で再生オーディオ信号が出力され
る。勿論、ヘッド4による再生動作は前述の動作と180
°の位相差をもって行われ、これで連続した再生オーデ
ィオ信号が得られる。また、他の領域CH3〜CH6について
も、PG(a)をn×36°分移相し、これに基いて前述の
記録再生動作を行えばよいことは言うまでもなく、ま
た、これはテープの走行方向には依存しない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のような従来のオーディオ専用の記録再生装置はチ
ャンネル数が多いため、1本のテープの各チャンネルの
任意の位置に於ける記録済み、未記録、及び誤消去防止
等を使用者が把握することは、非常に困難となる。その
対策として、各PCMオーディオネャンネル毎にオーディ
オデータと共にこれらの情報をデータ化して付加データ
とし回転ヘッドにて書込んでやることも考えられるが、
高速で未記録部分までサーチしなければならず、また、
一度記録した情報を後から誤消去防止にしたいというと
き等には、1トラック分のデータ全てを取込み、誤り訂
正を施し、付加データのみを書換え、再び誤り訂正コー
ドを付加して、再記録してやらなければならないので、
装置が極めて大がかりなものとなってしまうという問題
点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、複数チャンネルの主信号を記録または再生する装置
においても、各チャンネルについての消去の可否を短い
単位で規定し、且、これを簡単に検出できるようにした
マルチチャンネル記録または再生装置を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るマルチチャンネル記録または再生装置
は、主信号の消去の可否を示す識別情報を発生する手段
と、複数チャンネルの主情報が記録される斜めトラック
とは別に設けられた長手方向トラックに、前記複数チャ
ンネルの主信号の夫々についての複数の識別情報を時分
割で繰り返し記録する手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、上述の構成に基いて主信号の消去
の可否を示す識別情報の複数チャンネル分を時分割で繰
り返し長手方向トラックに記録することにより各テープ
位置における複数のチャンネル全てについての消去の可
否を瞬時に把握することができ、また、消去の可否を比
較的短い時間単位で規定することが可能となった。
〔実施例〕
第1乃至第6図はこの発明の一実施例を説明するための
図である。
第2図は副領域としての長手方向トラック上の再生用ヘ
ッド、消去用ヘッド及び記録用ヘッドと前述した多チャ
ンネルオーディオトラック領域との相対位置関係を示す
図であり、11は再生用ヘッド、12は消去用ヘッド、13は
記録用ヘッド、14はテープの長手方向に形成されたトラ
ックである。これら各ヘッドは適当な間隔で配置されて
おり、現在記録しようとしているオーディオトラックの
位置から、距離Xのところに消去用ヘッド12が配設され
ている。
第3図は第2図のトラック14上の記録データ形態を表わ
すもので、例えば各チャンネルについて2ビットづつ割
当てれば6チャンネル×2ビッチ=12ビットで全チャン
ネルの記録状態を表現することができる。その表現のた
めのコードの例としては、 00…未記録 01…記録済 10…消去不可 とすればよい。
また、トラック14上の各チャンネルの記録状態の情報に
ついての記録長は、テープ上で、第2図において、説明
したヘッド間隔Dと同じにすると制御が容易となる。し
かし、装置上の問題でヘッド用間隔Dがあまり短くでき
ない場合には、前記各チャンネルの記録状態の情報は6D
以上の間隔、即ち時間に換算すれば6D/υ時間(ここで
υはテープ走行速度)以上毎にしか得られないが、しか
しオーディオ機器としては、これでも充分対応できるも
のである。
第4図はこの発明の長手方向トラック及び、音声トラッ
クの記録再生の様子を示すタイミングチャートである。
図において、Aは再生用のヘッド11で再生された同期信
号を示す波形であり、これが時刻t2で検出し終ったら、
この時点から現在音声記録がされている該当チャンネル
の記録部分を書換えるために、所定時間τだけ遅延す
る。次に、時刻t3からt4までの間に、再生用のヘッド11
で該当チャンネルのデータを読込み、該当チャンネルが
記録可能であるかどうかの判断を行い、もしも、可能で
あれば後続してくる消去用のヘッド12でその部分のみ消
去する。ただし、読込んだデータがこれから書込もうと
するデータと同一の場合は書換えの動作は行なわなくて
も良い。ここで、例えばτ=(2D)/υとすると、第3
番目のチャンネルのデータを記録することになる。そし
て、時刻t5〜t6の間で、次に後続する記録用のヘッド13
にて所定コードを書込む。
次に、音声記録停止の指令が入った場合の動作について
説明する。第4図Fに示す様に時刻t7で停止スイッチが
押されたとすると、それと同時に録音信号Gの供給をや
めて同図Hに示す様に、録音ミュート信号を供給する。
また、モータ駆動信号はキュー信号書込み終了時刻t8
て供給が停止され、ドラム、キャプスタンとも回転を停
止する。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体的システム図で
あり、11は再生用ヘッド、12は消去用ヘッド、13は記録
用ヘッド、14は長手方向トラック、15はモータ制御回
路、24は操作部、25は領域指定部、28は同期分離回路、
29はデータ抜取回路、30はシーケンス制御回路、31は表
示回路、第7乃至第11図と同一の付番は同一のものを示
す。また、以下の説明においては、ゲートパルス、パイ
ロット信号、PCMオーディオ信号系に関しては従来より
周知のものであるので、説明は省略する。
キュー信号の再生用ヘッド11からアンプ35を介して再生
されたキューデータが同期信号分離回路28及びデータ抜
取回路29に導かれている。同期信号分離回路28は得られ
た同期信号のタイミングをデータ抜取回路29に供給し、
ここで6チャンネル分のデータが分離され、得られたキ
ューデータはシーケンス制御回路30に与えられる。
また、キュー信号の消去用ヘッド12、キュー信号の記録
用ヘッド13にはシーケンス制御回路30からの信号が、夫
々アンプ36,37を介して供給される。
また、操作部24で、トラック指定及び記録、再生動作の
指令が行われると、前記トラック指定は領域指定回路25
を介して、また前記記録、再生動作の指令は直接シーケ
ンス制御回路30に導かれる。このシーケンス制御回路30
では、前記入力されたキューデータ信号の記録、再生動
作の指定信号をもとに、キャプスタン及びドラムモータ
を制御するモータ制御回路15及び、各チャンネルの記録
状況を表示回路31にて表示する。
第5図、第6図はシーケンス制御回路30におけるシステ
ムのフローチャートである。第5図はカセットが充填さ
れてから、予備走行をして初期記録状態を検知するも
の、そして、第6図はその後チャンネル指定及び記録、
再生の指令があり、次の停止ボタンが押されるまでの主
たる動作についてのフローチャートである。
第5図において、(1)カセット装填がなされると、
(3)テープ走行駆動を行い、初期記録状態を知るため
に、(4)一定時間予備走行を行う。(2)もし、カセ
ット装填がされていなければカセット装填指示を行い、
また、(5)テープ走行期間に既に記録されているキュ
ー信号を検出すれば、(6)N=0とし、(8)その再
生されたキューデータを判別し、(9)テープ走行を停
止する。また一方、一定時間経過しても、記録キューデ
ータが検出されなかった場合は、(7)未記録テープと
判断し、N=1として、(9)テープ走行を停止する。
テープ走行が停止した場合には、いずれの場合にも(1
0)初期位置まで巻戻しされ、(11)全チャンネル記録
状態をLED等で、表示回路31を介して表示して次の動作
待ちとなる。
次に、記録または再生時のシステムフローチャートを第
6図によって説明する。
表示回路31からの記録状態をみて、まず、(21)チャン
ネル指定とその指定されたチャンネルに対して再生する
のか、記録するのかを指定する。(22)指定されていな
ければ再び指定を行い、(23)記録指定の場合、(24)
第5図(11)の表示からN=1(即ち未記録テープ)な
ら記録動作に入るが、(25)今、読取ったキューデータ
を判別し、その結果、該当チャンネルが誤消去防止コー
ドであったならば、(26)再び新しいチャンネル指定の
入力待ちとなる。(27)記録動作は記録電流を供給し、
(28)テープ走行駆動を開始し、(29)キューデータ記
録をする一連の動作を行う。そして、(30)再生キュー
データを常時監視しており、(31)記録済みテープでデ
ータが得られた場合にはN=0とし、(32)そのデータ
により消去可能か否かの判別を行い、(33)現在記録を
行っているチャンネルが誤消去防止コードになっている
か否かを調べ、記録可なら記録を継続し、(34)他チャ
ンネルの状態も含め表示を行う。(30)の判定の結果、
未記録テープでキューデータが得られなかった場合には
(35)N=1とし、同様に全チャンネルの記録状態を表
示し記録を継続する。そして、(36)停止スイッチのボ
タンが押されれば、テープ走行を停止するが、押されて
いなければ、再び記録を継続すると同時に、キューデー
タの取込みを行う。また、(33)該当チャンネル記録不
可のキューデータを判定した場合は、記録を中止して
(45)テープ走行を停止する。
一方、(23)再生モードが指定された場合は、これに応
じて、(37)テープ走行駆動を開始し、記録時と同様、
(38)再生と(39)キューデータの取込みを行う。(4
0)キューデータがなければ、未記録テープとしてN=
1にし、(41)キューデータが取込まれれば、N=0と
して、(42)そのデータを判別する。そして(43)上記
2つの場合どちらであっても、記録状態の表示を行い、
次の停止スイッチの入力の有無を見る。(44)停止スイ
ッチの入力がなければ、再び(38)再生と(39)キュー
データ取込みを行うが、(44)停止指令があった場合に
は(45)テープ走行を停止して次の操作入力を待つ。
尚、前記実施例では、カセット装填後、一定期間、テー
プ走行駆動を行い、初期の記録状態のみ調べるものであ
ったが、使用者の要求によって、テープの始端から終端
までの全チャンネルの記録状態をあらかじめ高速読取り
を行い、これをモニタ等に2次元情報として表示する様
にしてもよい。
また、前述したキューデータ記録は音声情報記録と同時
に記録するときの場合のみについてであるが、キューデ
ータのみを消去可の状態から誤消去防止に変更すること
も可能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、主信号の消去の可否を
示す識別情報の複数チャンネル分を時分割で繰り返し長
手方向トラックに記録することにより各テープ位置にお
ける複数のチャンネル全てについての消去の可否を瞬時
に把握することができ、また、消去の可否を比較的短い
時間単位で規定することが可能となった。これにより、
複数チャンネルの保守、管理、運用が極めて容易にでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体的システム図、
第2図はテープ長方向トラックと記録トラックとの相対
位置関係を示す図、第3図はテープ長方向トラックの記
録形態を表わす図、第4図はこの発明に係るテープ長方
向トラック及び記録トラックの記録タイミングチャー
ト、第5図、第6図は第1図のシーケンス制御回路にお
けるシステムのフローチャート、第7図は従来のVTRの
テープ走行系を示す図、第8図は第7図のテープ上の記
録軌跡を示す図、第9図は従来の装置のテープ走行系を
示す図、第10図は第9図におけるオーディオ信号が記録
される領域を示す図、第11図は第10図の記録再生のタイ
ムチャートである。 図において、1はテープ、2は回転シリンダ、3,4はヘ
ッド、11は再生用ヘッド、12は消去用ヘッド、13は記録
用ヘッド、14はテープ長方向トラック、15はモータ制御
回路、24は操作部、25は領域指定部、28は同期分離回
路、29はデータ抜取回路、30はシーケンス制御回路、31
は表示回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏爾 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭59−201205(JP,A) 特公 昭59−11964(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体の斜めトラックに複数チ
    ャンネルの主信号を記録または再生する装置であって、 前記主信号についての消去の可否を示す識別情報を発生
    する手段と、 前記斜めトラックとは別に設けられた長手方向トラック
    に、前記複数チャンネルの主信号の夫々についての複数
    の識別情報を時分割で繰り返し記録する手段とを具える
    ことを特徴とするマルチチャンネル記録または再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記長手方向トラックから前記識別情報を
    再生する手段と、 該再生された識別情報に従い、前記複数チャンネルの全
    てについて、消去の可否を示す表示を行う手段と を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載のマルチチャンネル記録または再生装置。
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