JPH0769984B2 - 証紙発行装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は例えば郵便局で使用される証紙発行装置に関
する。

従来の技術 従来、例えば郵便切手の代用として利用される証紙発行
装置においては、証紙発行用のプリンタを内蔵し、キー
操作によって証紙の金額と発行枚数を指定することによ
って上記プリンタが動作し、指定金額の証紙が指定枚数
分発行されるようになっている。ところでこの種の装置
では証紙発行用のプリンタとは別にジャーナルプリンタ
を設けて、発行した各証紙のデータを別途記録した後で
発行状況を点検し、発行合計が管理できることが望まし
い。しかしながらこのように別途ジャーナル用プリンタ
を設けたのでは装置が大形化するとともに経済面で問題
が生じる。また発行合計は精算後消去されるので、一日
に複数回精算された場合、その日に発行された証紙の精
算毎の合計および全発行合計を知ることが出来ず、管理
の面で問題が生じる。そのため従来は発行し証紙の総合
計金額と総合計枚数をメモリに残し、その内容を、精算
時に証紙発行用プリンタで精算紙として出力し、その情
報を管理者は計算により合計し、一日の証紙発行状況を
管理していた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このようなものでは発行された個々の金額の証
紙のデータが全く分らないため管理上問題があった。ま
た、証紙の発行を複数のオペレータによって行われた場
合に各オペレータがどのような内容の証紙を何枚発行し
たかも全く分らず、さらに全証紙発行データは全オペレ
ータの発行合計を計算により求めなくてはならず、精算
紙の紛失や誤計算など、これらの点においても管理上問
題があった。

本発明は、このような問題を解決するためのもので、印
字発行した個々の金額データと発行枚数をメモリに格納
して後にまとめて発行情報や管理データを印字出力する
ことができ、管理制の向上が図れ、しかも使用するプリ
ンタは１台でよく全体としてコンパクト化を図ることが
できる優れた証紙発行装置を提供することを目的とす
る。

さらに、本発明は複数のオペレータが印字発行した個々
の精算番号と金額データ枚数データをメモリに格納して
後にその日の発行状況を各オペレータ毎の一覧表と販売
データを印字出力でき、さらに管理性を向上できる優れ
た証紙発行装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、上記証紙用紙に
対して証紙模様を印刷した後に金額、日付を印字して発
行する証紙プリンタと、この証紙プリンタが上記証紙を
発行する毎に、上記証紙の発行枚数、上記証紙の金額及
び精算番号を順次格納するデータメモリと、上記証紙の
発行枚数及び上記証紙の金額を順次合計して格納する全
合計メモリと、途中でそれまで発行された上記証紙デー
タを出力する第１精算モード、精算番号毎に上記証紙デ
ータを出力する第２精算モード、一日に発行された上記
証紙の全合計データを出力する第３精算モードのうちい
ずれかをオペレータによって選択されるコントロールキ
ー部と、上記証紙が発行する毎に、上記証紙の発行枚数
及び上記証紙の金額を順次合計して格納し、上記コント
ロールキー部によって上記第１精算モードが選択される
といままで格納していたデータが消去される精算メモリ
と、この精算メモリのデータが消去されると上記精算番
号を１加算して格納していく精算番号メモリと、上記精
算メモリの消去されるまでの上記証紙の合計発行枚数及
び上記証紙の合計金額を、上記精算番号毎に順次格納す
る管理メモリと、上記コントロールキー部によって第２
精算モードが選択され、入力手段によって精算番号が入
力されると上記データメモリからこの指定された精算番
号と一致した上記証紙の発行枚数、上記証紙の金額を全
て出力し、上記コントロールキー部によって第３精算モ
ードが選択されると上記管理メモリから精算番号毎の上
記証紙の合計発行枚数、上記証紙の合計金額及び上記全
合計メモリから上記証紙の発行枚数、金額の全合計を出
力する制御部とを備えたものである。

さらに本発明は、証紙用紙に対して証紙模様を印刷した
後に金額、日付を印字して発行する証紙プリンタと、こ
の証紙プリンタが上記証紙を発行する毎に、上記証紙の
発行枚数、上記証紙の金額及び精算番号を順次格納する
データメモリと、上記証紙の発行枚数及び及び上記証紙
の金額を順次合計して格納する全合計メモリと、途中で
それまで発行された上記証紙データを出力する第１精算
モード、精算番号毎に上記証紙データを出力する第２精
算モード、一日に発行された上記証紙の全合計データを
出力する第３精算モードのうちいずれかをオペレータに
よって選択されるコントロールキー部と、上記証紙が発
行する毎に、上記証紙の発行枚数及び上記証紙の金額を
順次合計して格納し、上記コントロールキー部によって
上記第１精算モードが選択されるといままで格納してい
たデータが消去される精算メモリと、この精算メモリの
データが消去されると上記精算番号を１加算して格納し
ていく精算番号メモリと、上記精算メモリの消去される
までの上記証紙発行枚数の合計及び上記証紙の合計金額
を、上記精算番号毎に順次格納する管理メモリと、上記
コントロールキー部によって第１精算モードが選択され
ると、上記精算メモリにいままで格納されていた上記証
紙の合計発行枚数及び合計金額を上記証紙プリンタによ
って印字発行し、上記コントロールキー部によって第２
精算モードが選択され、入力手段によって精算番号が入
力されると上記データメモリからこの指定された精算番
号と一致した上記証紙の発行枚数、上記証紙の金額の全
て上記証紙プリンタによって印字発行し、上記コントロ
ールキー部によって第３精算モードが選択されると上記
管理メモリから精算番号毎の上記証紙の合計発行枚数、
上記証紙の合計金額及び上記全合計メモリから上記証紙
の発行枚数、上記証紙の金額の全合計を上記証紙プリン
タによって印字発行する制御部とを備えたものである。

作用 本発明は上記構成により、印字発行させる用紙に印字さ
れた販売データを販売データ記憶部に順次格納し、入力
手段に対しオペレータから日々の集計表の出力要求が入
力されることにより販売データをジャーナルとしてまと
めて用紙に印字出力することができ、また入力手段に対
しオペレータから精算管理紙の発行要求が入力されるこ
とにより販売データを個別精算毎の販売合計を精算管理
紙として用紙に印字出力することができる。

さらに本発明は販売データメモリには販売データと共に
精算番号情報と発行枚数情報が格納され、また合計メモ
リには全販売データと個別精算毎の販売合計データと前
回の精算以降今回の精算までの販売合計が格納されてい
るので、販売データを各精算番号毎に管理し、各精算毎
の明細書や一覧表を印字出力することができる。

実 施 例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。な
お、この実施例はこの発明を証紙発行装置に適用したも
のである。

第１図は外観を示す斜視図で、証紙発行装置は証紙発行
部１、計量部２、客用表示部３で構成されている。証紙
発行部１の前面には証紙発行表示部４、証紙発行キーボ
ード５、証紙発行口６が設けられている。計量部２には
計量表示部７、料金計算キーボード部８、計量皿９が設
けられている。

証紙発行表示部４には第２図に示すように証紙発行の小
計、合計、発行枚数、つり銭額を表示する表示器21、使
用中止、紙切れを表示する表示器22などが設けられてい
る。

証紙発行キーボード５には第２図に示すようにコントロ
ールスイッチ23、枚数キー24、小計／つりキー25、発行
／継続キー26、終了キー27が設けられている。

コントロールスイッチ23は業務モードを選択指定するた
めの鍵スイッチで、計量のみで証紙発行を行わない状態
を指定するための「発行停止」モード、証紙を発行させ
る「発行」モード、途中でそれまでに発行された証紙の
データを出力する場合に使用される「点検」モード、例
えば一日に発行された証紙のすべてのデータを出力する
場合に使用される「精算」モードなどを選択設定する。

計量表示部７と料金計算キーボード８には第３図に示す
ように郵便物の重さ、料金、損害要償額、および計量部
の状態を表すゼロ点確認、重さオーバー、使用中止を表
示する郵便料金表示部31、郵便物の種別を指定する郵便
物種別キー32、損害要償額や証紙発行金額や発行枚数な
どを指定するテンキー33、郵便物の特殊取扱いを指定す
る特殊取扱いキー34、使用モードを指定するモードキー
35が設けられている。

第４図は証紙発行口６に証紙を発行するプリンタの構成
図であり、証紙用紙41、フィードローラ42、インクロー
ラ43、証紙印版44、印刷ドラム45、プリンタ46、カッタ
47で構成され、証紙用紙41がフィードローラ42により供
給されインクローラ43によってインクが供給された証紙
印版により証紙模様が印刷された後、金額、日付がプリ
ンタ46により印字され所定の長さにカッタ47で切断さ
れ、証紙発行口６に証紙が発行される。

第５図は証紙発行部１の回路構成を示すブロック図であ
り、制御部51、表示部52、キーボード53、コントロール
キー54、販売データメモリ55、精算番号メモリ56、合計
メモリ57で構成されている。

販売データメモリ55は第６図に示す精算番号61、発行枚
数62、金額63で構成されるデータを証紙発行毎に順次格
納していく。

前記精算番号メモリ56には今回の精算番号が記憶されて
おり、この精算番号が販売データメモリの精算番号61に
証紙発行毎に記録される。

合計メモリ57は第７図に示す全合計メモリ71、精算メモ
リ72と管理メモリ73で構成され、全合計メモリ71には全
販売の合計額が記録され、精算メモリ72には前回精算以
降の販売データを合計しており、管理メモリ73は精算番
号毎の販売データを合計している。

制御部51は第８図に示す証紙発行処理、第９図にしめす
精算処理、第10図に示す精算確認処理、第11図にしめす
精算管理処理などの制御を行う。

証紙発行処理は第８図の操作フローチャートに示す通
り、コントロールスイッチ23で「発行」ａを指定して行
われ、計量部での郵便料金計算が行われ、料金ｂが確定
すると、発行枚数を計量部のテンキー33により枚数ｃを
指定しさらに「発行／継続」キー26eを操作すると第４
図のプリンタが動作し、第12図の証紙が指定枚数分発行
ｆされる。この証紙発行毎に販売データは第６図の販売
データメモリに精算番号61、枚数62、金額63が記録さ
れ、さらに第７図の合計メモリの精算メモリ72に加算さ
れる。続いて、枚数×金額を小計額として、枚数と共に
第２図の表示器21fに表示する。

第12図の証紙は証紙用紙に証紙地模様印刷と、その上に
プリンタ46による金額、元号、日付の印字がなされてい
る。

精算処理は第９図の操作フローチャートに示す通り、コ
ントロールスイッチ23で「精算」ｇを指定して行われ、
「終了」キー27hを操作すると精算メモリ72のデータを
表示器21に表示ｉし、次に第４図のプリンタが動作し、
第13図の精算紙を発行する。そして、精算メモリ72のデ
ータは精算番号メモリ56に該当する管理メモリ73に転記
され、その後精算メモリ72はクリアされ、精算番号メモ
リは１加算される。

第13図の精算紙にはプリンタ46により精算紙表示、精算
番号、発行枚数、発行額、年月日が印字されている。

精算確認処理は第10図の操作フローチャートに示す通
り、コントロールスイッチ23で「精算」ｋを指定しそし
てジャーナルを発行したい精算番号をテンキー33lで入
力することにより行われ、「終了」キー27mを操作する
と管理メモリ73の入力された精算番号に対応するデータ
をデータを表示器21nに表示し、次に第４図のプリンタ
が動作し、合計メモリの販売合計データと販売データメ
モリの精算データ61が入力された精算番号と一致した販
売データを第14図のジャーナルとして発行する。

第14図のジャーナルにはプリンタ46により、精算紙表
示、年月日と、指定された精算番号の管理メモリのデー
タである精算番号、発行枚数、発行額と販売データメモ
リの当該販売データ全ての枚数、金額を印字されてい
る。

精算管理処理は第11図の操作フローチャートに示す通
り、コントロールスイッチ23で「精算」ｐを指定しそし
て「発行／継続」キーを操作すると全合計メモリ71のデ
ータを表示器21hに表示ｉし、次に第７図の合計メモリ
の全合計メモリ71と管理メモリ73のデータを第４図のプ
リンタにより第15図の精算管理紙を発行する。

第15図の精算管理紙にはプリンタ46により、精算紙表
示、年月日と、全合計メモリ71と管理メモリ73のデータ
である精算番号、発行額と全販売額が印字されている。

このように精算処理が複数回行われ、個別のジャーナル
が欲しい場合にはコントロールスイッチ23を「精算」モ
ードに指定し、欲しい精算番号をテンキー31で入力し、
「終了」キーを操作すれば、その精算番号に対応した販
売データの明細がジャーナルとして印字される。すなわ
ち、該当する精算番号における発行証紙のデータがすべ
て印字出力され、またその合計金額や発行枚数も印字出
力される。さらに、全精算処理の一覧表が欲しい場合に
は、コントロールスイッチ23を「精算」モードに指定
し、「発行／継続」キー26を操作すれば各精算番号に対
応した販売合計データの全てが印字出力され、また全合
計データも印字出力される。

このように、上記実施例によれば、複数人のオペレータ
により複数回精算され、後でオペレータが扱った実際の
金額とデータとが食いちがったような場合には、個別ジ
ャーナルをチェックすればオペレータも理解でき、その
原因が容易に把握できる。また、各オペレータの販売状
況、一日販売データの集計や個別ジャーナルを発行する
ときの精算番号の検索は、全精算データが一覧表として
印字されている精算管理紙によって容易に把握すること
ができる。このように各オペレータや販売データに対す
る管理性を向上させることができる。

また、使用するプリンタとしては本来証紙の発行用とし
て使用しているプリンタ１台でよく、装置のコンパクト
かを図ることができ、またコスト高となって経済性が悪
くなる虞れもない。

発明の効果 本発明は上記構成により （１） 同じ証紙発行装置を複数のオペレータが使用
し、オペレータが交換する度に精算する場合において、
一日の合計発行枚数及び合計金額が、実際の金額と食い
違っていた場合には、精算単位毎に合計発行枚数及び合
計金額を出力するため、どのオペレータで食い違ってい
たかすぐに原因が判明する。

（２） 使用するプリンタとしては、証紙用紙に対して
証紙模様を印刷した後に金額、日付を印字して発行する
証紙プリンタ１台でよく、証紙発行装置のコンパクト化
を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における証紙発行装置の斜視
図、第２図は証紙発行部の操作面構成図、第３図は計量
部の操作面構成図、第４図はプリンタの構成図、第５図
は証紙発行部のブロック図、第６図は販売データメモリ
の構成図、第７図は合計メモリの構成図、第８図は証紙
発行操作を示す操作フローチャート、第９図は精算処理
操作を示す操作フローチャート、第10図精算確認操作を
示すフローチャート、第11図は精算確認操作を示すフロ
ーチャート、第12図は発行される証紙の一例を示す図、
第13図は発行される精算紙の一例を示す図、第14図は発
行されるジャーナルの一例を示す図、第15図は発行され
る精算管理紙の一例を示す図である。 １……証紙発行部、２……計量部、３……客用表示部、
23……コントロールスイッチ、27……終了キー、26……
発行／継続キー、33……テンキー、46……プリンタ、55
……販売データメモリ、56……精算番号メモリ、57……
合計メモリ、71……全合計メモリ、72……精算メモリ、
73……管理メモリ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥松 洋 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−65396（ＪＰ，Ａ)

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】証紙用紙に対して証紙模様を印刷した後に
   金額、日付を印字して発行する証紙プリンタと、この証
   紙プリンタが上記証紙を発行する毎に、上記証紙の発行
   枚数、上記証紙の金額及び精算番号を順次格納するデー
   タメモリと、上記証紙の発行枚数及び上記証紙の金額を
   順次合計して格納する全合計メモリと、途中でそれまで
   発行された上記証紙データを出力する第１精算モード、
   精算番号毎に上記証紙データを出力する第２精算モー
   ド、一日に発行された上記証紙の全合計データを出力す
   る第３精算モードのうちいずれかをオペレータによって
   選択されるコントロールキー部と、上記証紙が発行する
   毎に、上記証紙の発行枚数及び上記証紙の金額を順次合
   計して格納し、上記コントロールキー部によって上記第
   １精算モードが選択されるといままで格納していたデー
   タが消去される精算メモリと、この精算メモリのデータ
   が消去されると上記精算番号を１加算して格納していく
   精算番号メモリと、上記精算メモリの消去されるまでの
   上記証紙の合計発行枚数及び上記証紙の合計金額を、上
   記精算番号毎に順次格納する管理メモリと、上記コント
   ロールキー部によって第２精算モードが選択され、入力
   手段によって精算番号が入力されると上記データメモリ
   からこの指定された精算番号と一致した上記証紙の発行
   枚数、上記証紙の金額を全て出力し、上記コントロール
   キー部によって第３精算モードが選択されると上記管理
   メモリから精算番号毎の上記証紙の合計発行枚数、上記
   証紙の合計金額及び上記全合計メモリから上記証紙の発
   行枚数、上記証紙の金額の全合計を出力する制御部とを
   備えた証紙発行装置。
2. 【請求項２】証紙用紙に対して証紙模様を印刷した後に
   金額、日付を印字して発行する証紙プリンタと、この証
   紙プリンタが上記証紙を発行する毎に、上記証紙の発行
   枚数、上記証紙の金額及び精算番号を順次格納するデー
   タメモリと、上記証紙の発行枚数及び上記証紙の金額を
   順次合計して格納する全合計メモリと、途中でそれまで
   発行された上記証紙データを出力する第１精算モード、
   精算番号毎に上記証紙データを出力する第２精算モー
   ド、一日に発行された上記証紙の全合計データを出力す
   る第３精算モードのうちいずれかをオペレータによって
   選択されるコントロールキー部と、上記証紙が発行する
   毎に、上記証紙の発行枚数及び上記証紙の金額を順次合
   計して格納し、上記コントロールキー部によって上記第
   １精算モードが選択されるといままで格納していたデー
   タが消去される精算メモリと、この精算メモリのデータ
   が消去されると上記精算番号を１加算して格納していく
   精算番号メモリと、上記精算メモリの消去されるまでの
   上記証紙発行枚数の合計及び上記証紙の合計金額を、上
   記精算番号毎に順次格納する管理メモリと、上記コント
   ロールキー部によって第１精算モードが選択されると、
   上記精算メモリにいままで格納されていた上記証紙の合
   計発行枚数及び合計金額を上記証紙プリンタによって印
   字発行し、上記コントロールキー部によって第２精算モ
   ードが選択され、入力手段によって精算番号が入力され
   ると上記データメモリからこの指定された精算番号と一
   致した上記証紙の発行枚数、上記証紙の金額の全て上記
   証紙プリンタによって印字発行し、上記コントロールキ
   ー部によって第３精算モードが選択されると上記管理メ
   モリから精算番号毎の上記証紙の合計発行枚数、上記証
   紙の合計金額及び上記全合計メモリから上記証紙の発行
   枚数、上記証紙の金額の全合計を上記証紙プリンタによ
   って印字発行する制御部とを備えた証紙発行装置。