JPH0768565A - ツートン型車両ドアシェル及びその製造のための工具 - Google Patents

ツートン型車両ドアシェル及びその製造のための工具

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JPH0768565A
JPH0768565A JP3069468A JP6946891A JPH0768565A JP H0768565 A JPH0768565 A JP H0768565A JP 3069468 A JP3069468 A JP 3069468A JP 6946891 A JP6946891 A JP 6946891A JP H0768565 A JPH0768565 A JP H0768565A
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thermoplastic
casting
door
segment
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JP3069468A
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Reza Kargarzadeh
レザ・カルガルザデー
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Davidson Textron Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱可塑性プラスチック材料から成る車両ドア
パネルへの二色トリムラインの形成を容易化すること及
び、車両ドアシェルに二色トリムラインを容易に形成す
るための改良電鋳工具を提供すること。 【構成】 加熱工具25がニッケル合金製の電鋳形成型
28を具備し、ドアシェルの側面部分14のアッパーセ
クション18a及びロワーセクション20aを形成する
第1表面セグメント32a及び第2表面セグメント32
bを具備する第2の表面32と、返しフランジセグメン
ト34とを有し、その返しフランジ表面セクション34
a及び34bが返しフランジ16の第1及び第2の色部
分を構成する。切欠き口36がシール及びデバイダ壁ア
センブリー42の組付け及び取り外しのためのアクセス
を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両ドアパネルに関し、
詳しくは、前部分と、側方縁部と、返しフランジを含む
プラスチックシェルとして形成される車両ドアパネル並
びにそうしたプラスチックシェルを製造するための工具
に関する。
【0002】
【従来技術】ドアの内面を形成するプラスチックシェル
を有する車両ドアパネルを製造するに際しては、ポリ塩
化ビニルの如き熱可塑性樹脂材料の液体懸濁液或いは熱
可塑性材料の乾燥粉末を電鋳金型に差し向け、そこに所
望形状のプラスチック製のドアシェルに対応する薄肉層
を融着させることにより、プラスチックシェルを形成す
ることが知られている。二色トリムラインの位置でプラ
スチック材料製の一体ジョイントによって連接した、第
1及び第2の色の異なるプラスチックシェルを形成する
ことも既知である。そうしたプラスチックシェルは米国
特許第4,562,025号及び4,610,620号
及び第4,692,293号に例示される。それら車両
ドア及び二色ドアパネル構造は所期の目的のために好適
なものであるが、特定の豪華仕様の前ドアパネル配列構
成に於てはドアパネルは前面と、側方縁部面とそして返
しフラップとを有している。従来、前記返しフラップは
一定幅部材として形成されて来ている。そうした一定幅
部材はドアパネルに二色トリムラインを形成する際には
邪魔である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱可塑性プラスチック
材料から形成される車両ドアパネルにおける二色トリム
ラインの形成を容易化すること及び、車両ドアシェルに
容易に二色トリムラインを形成するための改良電鋳金型
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱可塑
性材料から形成され、前面、側面及び返しフラップを具
備する改良車両ドアパネルであって、ツートントリムラ
インが車両ドアパネルの前記前面及び側面の全幅を横断
して伸延し、そこを横断するツートントリムラインを画
定し、返しフラップが切欠きを有し、シール及びデバイ
ダ壁アセンブリーを前記ツートントリムラインとのシー
ル関係から外すための90°セグメントが車両ドアの前
記側面に於て前記ツートントリムラインの各側に形成さ
れた前記改良車両ドアパネルが提供される。
【0005】また本発明によれば、加熱され、熱可塑性
プラスチック材料をそこに注型し、該電鋳形成工具の注
型面の形状と合致する形状のシェルを形成する、ドアシ
ェルを形成するための改良電金型であって、シェル前面
を形成する第1表面部分と、シェル側部を形成する第2
表面部分と、前記シェル前面の背後に平行離間状態に於
て配向された返しフランジを形成する第3表面部分とを
有し更に、前記第1表面部分及び第2表面部分の幅方向
を横断して差し向けられた隆起リブにして、電鋳形成工
具を異なる色の熱可塑性プラスチック材料を受けるため
の第1のチャンバー及び第2のチャンバーに分割するた
めに、可撓性シール部材とシール状態で係合するように
なっている前記隆起リブを含んでいる前記改良電鋳金型
が提供される。
【0006】また本発明によれば、返しフランジ表面が
その隆起リブの各側に於て切り欠かれ、熱可塑性プラス
チック材料を電鋳金型の注型面に分与するための手段で
のデバイダ壁及びシールアセンブリーの組入れ及び取り
外しを可能とするためのランアウト面を設けた電鋳金型
が提供される。
【0007】
【実施例】図1にはドアシェル10の上端角部が示され
ている。該部分は注型ポリ塩化ビニルの如き熱可塑性プ
ラスチック材料から出来ており、好適な可塑剤と、シェ
ルを所望の色とするための着色材を含浸した外側面を具
備する樹脂コアとを有する樹脂材料形態を有している。
本発明の原理に従えば、ドアシェルは前面部分12と、
側面部分14と、熱可塑性プラスチック粉末材料をニッ
ケルの如き好適な材料製の型に注型することにより形成
した返しフランジ部分16とを含んでいる。前記型は最
終部品形状に相当する種型上にニッケルを電鋳形成する
ことによって形成される。電鋳金型は好適な手段によっ
て加熱されそれにより、可塑材料は注型プロセス中にそ
こで溶融せしめられる。溶融した材料は次いで冷却さ
れ、既知のプロセスにより電鋳金型から取り外される。
【0008】前面部分12は、ツートントリムライン2
2によって分離されたアッパーセクション18及びロワ
ーセクション20から成り立つ。アッパーセクション1
8はロワーセクション20とは異なる色を有し、ツート
ントリムライン22が前記2つのセクション間の一体ジ
ョイントを形成する。同様に、側面14にもアッパーセ
クション18a及びロワーセクション20aが設けら
れ、同様にツートントリムライン22aによって連結さ
れる。以下に詳しく説明されるように、返しフランジ1
6には切欠き口24が設けられる。該切欠き口24はド
アシェルの最終組み立てに先立ち、仮想線で示される関
係に於て側方フラップ26によって覆われる。
【0009】図2には加熱工具25が例示される。該加
熱工具25はニッケル合金製の電鋳形成型28(以下単
に電鋳金型28と称する)を具備し、その第1の表面2
9はアッパーセグメント29a及びロワーセグメント2
9bに分割され、そこに2つの画室粉末箱アセンブリー
30(以下単に粉末箱30と称する)から色の異なる粉
末が注型される。電鋳金型28が加熱されると注型材料
が第1の表面29上で溶融し、前面部分12のアッパー
セクション18及びロワーセクション20を形成する。
電鋳金型28は第1の表面セグメント32a及び第2の
表面セグメント32bを具備する第2の表面32をも具
備する。前記各セグメントは側面部分14のアッパーセ
クション18a及びロワーセクション20aを形成す
る。
【0010】更に、電鋳金型28は返しフランジ表面セ
クション34a及び34bを含む返しフランジセグメン
ト34を有する。前記各返しフランジ表面セクション3
4a及び34bは返しフランジ16の第1及び第2の色
部分を構成する。前記返しフランジセグメント34はま
た、第2の表面32をその幅方向に横断して形成された
シール用リブ38の各側に等距離開口した切欠き口36
を有する。ランナウト表面セグメント40(以下単にラ
ンナウト表面40と称する)が切欠き口36の位置で電
鋳金型28に形成される。該ランナウト表面40は、図
4に示されるようにシール用リブ38の上面38aと同
じ高さの上面40aを有している。
【0011】切欠き口36はシール及びデバイダ壁アセ
ンブリー42の組付け及び取り外しのためのアクセスを
提供する。加熱された電鋳金型28が図3に概略示され
る画室粉末箱アセンブリー30(以下単に粉末箱30と
称する)に結合される。粉末箱30は第1の画室44a
及び第2の画室44bを具備する。これら第1及び第2
の画室はシール及びデバイダ壁アセンブリー42によっ
て互いに離隔され且つシールされ、先に説明した各表面
に注型するための(各々の画室に対し異なる色の)乾燥
プラスチック粒状物を収納するようになっている。
【0012】電鋳金型28に設けた切欠き口36及びラ
ンナウト表面40により、シール及びデバイダ壁アセン
ブリを電鋳金型28の内側に位置付けし、該電鋳金型2
8を第2の表面32のシール用リブ38及び第1の表面
29とシール係合させることが可能となる。更には、シ
ール及びデバイダ壁アセンブリー42を、注型粉末材料
をそこで溶融させた後に、電鋳金型28から取り外し可
能である。
【0013】次に図5を参照するに、シール及びデバイ
ダ壁アセンブリー42は壁部分48を含み、該壁部分4
8は圧縮性シール50を担持している。該圧縮性シール
50は、壁部分48の溝48aに接続するベース部分5
0aを具備し更に、アンダーカット面50dを有するシ
ール用部分50cに結合された圧縮性セグメント50b
を含んでいる。アンダーカット面50dはシール用リブ
の上面38a及びその一方の側面38bの一部分を覆
い、その他方の側面38cを、電鋳金型28の側面部分
28a、28b、28c及び壁部分48間に形成(図2
の如く)した注型用キャビティ52内のプラスチック材
料に対して露呈させる。シール用リブ38の前記一方の
側面38bは、壁部分48の他方側に形成され且つ粉末
箱30の、アッパーセグメント29a及び第2表面セグ
メント32bそして、返しフランジ表面セクション34
b及び側面部分28b、28cによって境界付けされた
注型用キャビティ54に注型される乾燥熱可塑性プラス
チック粉末に対して露呈される。
【0014】シール及びデバイダ壁アセンブリー42は
端部延長部分42aを具備する。該端部延長部分42a
はランナウト表面40を覆い、粉末箱30の第1の画室
44a及び第2の画室44b内の材料がそこに堆積する
のを防止している。今後説明されるように、粉末箱30
及びシール及びデバイダ壁アセンブリー42を加熱した
電鋳金型28から取り外した後、熱可塑性プラスチック
材料がランナウト表面40上に噴霧される。例示目的
上、図2では端部延長部42aは電鋳金型28の一方側
に類似のカットアウトとして示されている。
【0015】本発明の他の様相に従えば、電鋳金型28
を加熱した後、一方の色の熱可塑性プラスチック粒状物
のための第1の粉末画室44aと、別の色の熱可塑性プ
ラスチック粒状物のための第2の粉末画室44bとを具
備する前記2つの粉末箱30とが前記電鋳金型28結合
される。該前記粉末箱30と関連するシール及びデバイ
ダ壁アセンブリー42が、返しフランジセグメント34
の切欠き口36内に位置付けられ且つシール用リブ38
と整列されそれにより、圧縮性シール50が図3及び5
に示されるように、電鋳金型28のシール用リブ38に
対してシールせしめられる。
【0016】粉末箱30は加熱された電鋳金型28にク
ランプされる。次いで、組み合わされた電鋳形成工具及
び粉末箱30は、第1及び第2の各々の粉末画室44a
及び44b内の熱可塑性プラスチック粉末をして電鋳金
型28の側面部分28a、28b、28c、第1の表面
29、第2の表面32そして第3の表面或いは返しフラ
ンジセグメント34に対して注型せしめるために、好適
な手段により回転される。前記熱可塑性プラスチック粉
末はそれら表面上で溶融し、図1に参照番号10で例示
される形態のドアシェルを形成する。
【0017】本発明の1つの特徴が図4に示される。該
図4ではランナウト表面40がシール用リブ38の上面
或いは上端38aと同じ高さに位置付けられている。こ
うした配列構成により溶融性材料を、図5に於て溶融粉
末堆積領域56、58によって部分的に示されるよう
に、別個のツートンセグメントの形成に引き続き同一高
さに於て、ランナウト表面40及び上端38a上に噴霧
堆積させることが可能である。
【0018】先に説明した配列構成により、材料の注型
に引き続き切欠き口36から、シール及びデバイダ壁ア
センブリー42を、電鋳金型28上に堆積させた溶融材
料の品質に悪影響を及ぼすことなく取り外し可能であ
る。そして後、可塑剤のビードをシール用リブ38の上
端38a及びランナウト表面40上に噴霧堆積しこれに
より、図6に部分的に拡大して示される一体ジョイント
62及びドアシェルの切欠き口36を覆うための返しフ
ラップ26を形成する。前記一体ジョイント62はツー
トントリムライン22の位置に溝形状の凹所64を有す
る。
【0019】図1に示されるドアシェル10はフォーム
成型プロセスによって基板に結合される。返しフラップ
26が、ドアシェル10及び基板66間でのドアシェル
の切欠き口36を通しての漏れをシールする。該返しフ
ラップ26はフォーム成型され且つフォーム層68によ
ってドアシェル10に接合される。詳しくは、図7に示
されるように、ドアシェル10は冷却され電鋳金型28
から取り外された後、型キャビティ部分72及びカバー
74を有するフォーム成型装置70に配置される。
【0020】カバー74が、ドアシェル10及び基板6
6間にウレタン先駆物質を注入する空間76を形成する
べく基板66を担持する。該ウレタン先駆物質は反応に
より、基板66の内面78及びドアシェル10の内側面
に結着したフォーム層68を形成する。基板66の、一
体ジョイント62と整列するフランジセクション66a
は縦方向薄肉フラップ或いは返しフラップ26によって
覆われる。該側方フラップ26は図7では仮想線で電鋳
金型28から釈放された位置が示され、実線で切欠き口
24を覆う位置が示される。
【0021】図8は図7を矢印8の方向から見た図であ
り、返しフラップ26が、ツートントリムライン22の
位置で返しフラップ16に形成した切り口24を覆うた
めに曲げ被された状態が示されている。
【0022】完成状態に於て、ドアのツートントリムラ
イン22はドアシェル10の露出された側面部分14を
横断する凹形の一体ジョイント62によって画定され
る。更には、円滑な、折り曲げた返し部分が基板68及
びドアシェル10間の間隙の全てを覆い、フォーム成型
プロセスに対するシールをなす。
【0023】電鋳金型28は、加熱された電鋳金型上の
第1の注型表面及び第2の注型表面を分割し、そこに色
の異なる熱可塑性プラスチック粉末を溶融させるため
の、デバイダ壁及びシールアセンブリーを使用するべく
形状付けられる。電鋳金型は簡略化された構造を有し、
従って所望される、均一の、後退したトリムラインをド
アシェルの前表面及び側面に沿って提供するようになっ
ている一体シェル形状をなし、返しフラップ形状部分
が、フォームプロセス中にドアシェル及び基板間をシー
ルする。
【0024】
【発明の効果】前面と、側方縁部面とそして返しフラッ
プとを有する車両ドアパネルに於て、前記返しフラップ
に切欠きを設けたことにより、ドアパネルへの二色トリ
ムラインの形成が容易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を含む車両ドアシェルの部分斜視図であ
る。
【図2】本発明の電鋳金型を含むシェル注型装置の部分
破除した概略斜視図である。
【図3】本発明の電鋳金型及び関連するシールアセンブ
リー及びデバイダ壁アセンブリーの部分破除した概略斜
視図である。
【図4】第3図を線4−4で切断して矢印方向から見た
部分破除した断面図である。
【図5】第3図を線5−5で切断して矢印方向から見た
部分破除した断面図である。
【図6】図1の車両ドアシェルにおける一体ジョイント
の部分断面図である。
【図7】基板部材に関してフォーム成型されたツートン
シェルの部分断面図である。
【図8】切欠き開口が本発明の側方フラップによって閉
ざされた状態でフォーム成型基板へと組み立てられた、
本発明の車両ドアシェルの部分拡大背面図である。
【符号の説明】
10 ドアシェル 12 前面部分 14 側面部分 16 返しフランジ部分 18 アッパーセクション 20 ロワーセクション 22 ツートントリムライン 24 切欠き口 25 加熱工具 26 側方フラップ 28 電鋳形成型 30 粉末箱 34 返しフランジセグメント 36 切欠き口 38 シール用リブ 40 ランナウト表面セグメント 42 シール及びデバイダ壁アセンブリー 48 壁部分 50 圧縮性シール 54 注型用キャビティ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面と、側面と、返しベントとを有する
    熱可塑性プラスチックシェルにして、前記返しベントが
    前記熱可塑性プラスチックシェルにフォーム成型された
    基板に対してシールされている、前記熱可塑性プラスチ
    ックシェルを注型するための工具であって、 第1の表面と、第2の表面と、第3の表面とをそこに具
    備する金属製の電鋳金型と、 前記第1の表面及び第2の表面における分離線リブにし
    て、前記第1の表面及び第2の表面を、第1の色の熱可
    塑性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を受けるため
    の別個の注型表面に夫々分離し、前記第1の色の熱可塑
    性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を前記別個の注
    型表面上に注型するためにシール及びデバイダ壁アセン
    ブリーによってシールされるようになっている前記分離
    線リブとを含み、 前記第3の表面は、前記分離線リブとのシール関係での
    前記シール及びデバイダ壁アセンブリーの取付け及び取
    り外しを提供するための切欠き口を前記分離線リブの各
    側に於て有している前記熱可塑性プラスチックシェルを
    注型するための工具。
  2. 【請求項2】 ドアトリムのための熱可塑性プラスチッ
    クシェルを注型するための工具にして、ドアの内面を覆
    うための前面と、ドアの側面を覆うための側面部分と、
    前記熱可塑性プラスチックシェルにフォーム成型された
    基板に対してシールされた返しフランジと、そして前記
    前面及び側面の幅方向を横断して伸延する二色分離用の
    分離線とを具備するドアトリムのための熱可塑性プラス
    チックシェルを注型するための工具であって、 第1の表面と、第2の表面と、第3の表面とをそこに具
    備する電鋳金型と、 前記第1の表面及び第2の表面における分離線リブにし
    て、前記第1の表面及び第2の表面を、第1の色の熱可
    塑性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を受けるため
    の別個の注型表面へと夫々分離し、前記第1の色の熱可
    塑性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を前記別個の
    注型表面上に注型するためにシール及びデバイダアセン
    ブリーによってシールされるようになっている前記分離
    線リブとを含み、 前記電鋳金型は前記第3の表面の分離線リブの位置に於
    て、前記分離線リブとのシール関係での前記シール及び
    デバイダ壁アセンブリーの取付け及び取り外しを提供す
    るための切欠き口を具備し、 また前記電鋳工具は、薄肉の返しフラップを形成するた
    めの第4の表面にして、前記切欠き口を覆うために前記
    第2の表面上で前記分離線リブの各側を所定距離伸延す
    る前記第4の表面を有している前記熱可塑性プラスチッ
    クシェルを注型するための工具。
  3. 【請求項3】 ドアトリムのための熱可塑性プラスチッ
    クシェルを注型するための工具にして、ドアの内面を覆
    うための前面と、ドアの側面を覆うための側面部分と、
    前記熱可塑性プラスチックシェルにフォーム成型された
    基板に対してシールされた返しフランジと、そして前記
    前面及び側面の幅方向を横断して伸延する二色分離用の
    分離線とを具備するドアトリムのための熱可塑性プラス
    チックシェルを注型するための工具であって、 第1の表面と、第2の表面と、第3の表面とをそこに具
    備する電鋳金型と、 前記第1の表面及び第2の表面における分離線リブにし
    て、前記第1の表面及び第2の表面を、第1の色の熱可
    塑性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を受けるため
    の別個の注型表面へと夫々分離し、前記第1の色の熱可
    塑性粒状物及び第2の色の熱可塑性粒状物を前記別個の
    注型表面上に注型するためにシール及びデバイダアセン
    ブリーによってシールされるようになっている前記分離
    線リブとを含み、 前記電鋳金型は、前記第2の表面の前記分離線リブの各
    側に於て、前記第3の表面に、前記分離線リブとのシー
    ル関係での前記シール及びデバイダ壁アセンブリーの取
    付け及び取り外しを提供するための切欠き口を具備し、 また前記電鋳工具は、薄肉の返しフラップを形成するた
    めの第4の表面にして、前記切欠き口を覆うために前記
    第2の表面上で前記分離線リブの各側を所定距離伸延す
    る前記第4の表面を有し、 前記分離線リブは側面及び遠方端表面を具備し、 前記第4の表面は前記遠方端表面と実質的に同一平面に
    形成されている前記熱可塑性プラスチックシェルを注型
    するための工具。
  4. 【請求項4】 支持基板及びフォーム成型プラスチック
    コアを具備するドアを作成する際に使用するための熱可
    塑性プラスチックドアシェルであって、 一体的に形成された第1のシェルセグメント、第2のシ
    ェルセグメント、第3のシェルセグメントにして、第1
    のシェルセグメントが前記熱可塑性プラスチックドアシ
    ェルにツートンカラーの前面を形成し、第2のシェルセ
    グメントが前記熱可塑性プラスチックドアシェルにツー
    トンカラーの側面を形成し、第3のシェルセグメントが
    自由端及び、前記第2のシェルセグメントに連接された
    端部にして、前記第1のシェルセグメントと実質的に平
    行に伸延しそれにより、熱可塑性プラスチックドアシェ
    ルと共にフォーム成型されるべき基板を覆う関係で位置
    付けられた端部を有し、前記第1のシェルセグメント及
    び第2のシェルセグメントが、該第1のシェルセグメン
    ト及び第2のシェルセグメントを二色分離用の分離線位
    置で分離するための、一体的に形成された凹型のジョイ
    ントを具備している前記第1のシェルセグメント、第2
    のシェルセグメント、第3のシェルセグメントを含み、 前記第3のシェルセグメントの前記二色分離線位置には
    シール及びドアアセンブリーを該二色分離線から取り外
    すための切欠き口を形成するための手段を有している前
    記熱可塑性プラスチックドアシェル。
  5. 【請求項5】 一体的に形成された凹型のジョイントは
    内面を具備し、 第3のシェルセグメントに薄肉のフラップを形成するた
    めのフラップ形成手段を含み、該フラップ形成手段は前
    記凹型のジョイントの内面と同一平面に位置付けられた
    表面を有し、 前記薄肉のフラップは第3のシェルセグメントの切欠き
    口からのフォーム材料の漏れをシールするために前記第
    3のシェルセグメントに於て前記切欠き口を覆う関係で
    曲がるようになっている請求項4の熱可塑性プラスチッ
    クドアシェル。
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