JPH0768165A - 酸素吸収剤 - Google Patents
酸素吸収剤Info
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- JPH0768165A JPH0768165A JP5240609A JP24060993A JPH0768165A JP H0768165 A JPH0768165 A JP H0768165A JP 5240609 A JP5240609 A JP 5240609A JP 24060993 A JP24060993 A JP 24060993A JP H0768165 A JPH0768165 A JP H0768165A
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
て、酸素の有効な吸収と共に発生した異臭を効果的に除
去し、電子レンジのようなマイクロ波の照射による食品
の加熱調理に際しても内容物や包材に損傷を与えること
がない消臭機能を有する酸素吸収剤を提供する。 【構成】 鉄粉、ハロゲン化金属および比表面積が0.
5〜10m2 /gの珪藻土からなるもので、鉄粉100
重量部に対して前記珪藻土を10〜80重量部配合した
酸素吸収剤。
Description
保存する密閉系内の酸素を吸収すると共に、当該密閉系
内を有効に消臭することができる酸素吸収剤に係わり、
特にマイクロ波の照射による食品の加熱調理等に際して
も食品の味を変えることなく密閉系内を有効に消臭でき
る消臭性に優れた酸素吸収剤に関するものである。
鉄成分に起因する臭いを除去するため活性炭が使用され
ているが、消臭効果を高めるためには使用する活性炭は
微粉タイプとならざるを得ない。そのため、酸素吸収剤
の製造時の配合に当たって粉立ちが発生するといった問
題が生じ、添加量が制限されるため酸素吸収剤を食品な
どの内容物と一緒に包装したとき、内容物から発生する
好ましくない臭気までを除去する効果は期待できない。
また、使用する活性炭の特性によっては、活性炭が酸素
吸収反応を異常に促進させて酸素吸収剤の使用時に異常
な発熱を引き起こすおそれもあるうえ、黒色の活性炭を
混入した酸素吸収剤は食品等の内容物のための酸素吸収
剤として見栄えの点でも好ましくないなど多くの問題を
有していた。
を含む食品を包装する場合、脱酸素と同時に脱臭作用を
有する鮮度保持剤の使用が提案され、特公平4−352
18号公報には、脱酸素活性を有する鉄成分と、金属ハ
ロゲン化物成分と、硫酸第1鉄を含有する多孔質物質を
組み合わせた脱酸素剤が提案されている。
18号公報に開示された脱酸素剤は、脱臭成分(硫酸第
1鉄)を含有させた多孔性物質の配合によって脱酸素作
用と共に内容物から発する異臭を除去できる点において
優れた効果を有するが、食品等からなる内容物に共存さ
せて電子レンジ等で加熱調理するには適していない。す
なわち、脱臭成分(硫酸第1鉄)を含有させた多孔性物
質は、酸素活性を有する脱酸素成分に対して少量の配合
で脱臭が可能であるが、これを電子レンジにかけた場合
には鉄成分からなる脱酸素成分の温度上昇で内容物が発
熱し、これによる異臭の発生や加熱された酸素吸収剤包
装体から発生する分解臭などが残り、最終的には満足す
べき消臭効果を期待することができないという問題があ
る。
内容物と共存させた密閉系において酸素の有効な吸収と
共に発生した異臭を効果的に除去し、電子レンジのよう
なマイクロ波の照射による食品の加熱調理に際しても内
容物や酸素吸収剤包装体に損傷を与えることなく、しか
も食味を変えることもなく密閉系内を有効に消臭できる
酸素吸収剤を提供することを目的としたものである。
この発明の酸素吸収剤は、鉄粉、ハロゲン化金属および
比表面積が0.5〜10m2 /gの珪藻土からなるもの
で、鉄粉100重量部に対して前記珪藻土を10〜80
重量部配合してなることを特徴とするものである。
鉄粉は、自身で酸化されて酸素を吸収する粉体状の鉄、
たとえば、電解鉄粉、還元鉄粉、噴霧鉄粉、鋳鉄粉、鋼
粉、鉄合金粉など、およびこれらの部分酸化物等であ
る。
鉄粉の酸素吸収反応の促進に使用されるもので、具体的
には、塩化ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属
の塩化物、塩化マグネシウム、塩化カルシウム等のアル
カリ土類金属の塩化物、塩化アルミニウム、塩化第一
鉄、塩化第二鉄等の塩化物類、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム等のアルカリ金属の臭化物、臭化マグネシウム、
臭化カルシウム等のアルカリ土類金属の臭化物、ヨウ化
ナトリウム、ヨウ化カリウムなどのアルカリ金属のヨウ
化物、ヨウ化マグネシウム、ヨウ化カルシウム等のアル
カリ土類金属のヨウ化物等を挙げることができる。その
中でも、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化第一鉄、
塩化第二鉄などがコストと使用容易な点で好ましく使用
される。かゝるハロゲン化金属は、前記鉄粉100重量
部に対して0.01〜20重量部の範囲で配合すること
が望ましい。
珪藻土は、密閉系内の臭気を吸着する作用を有する充填
剤として加えられるもので、比表面積が0.5〜10m
2 /gの範囲、好ましくは1.0〜8m2 /gの範囲の
ものである。珪藻土は、比表面積が0.5m2 /g未満
では比表面積が少なく、粗くなるため鉄粉や内容物から
出る臭気を消臭する機能が低下し、10m2 /gを超え
ると粉状となるため配合時に粉立ちなどのトラブルが生
じやすい。
て10〜80重量部の範囲、好ましくは10〜70重量
部の範囲で配合されるものである。鉄粉100重量部に
対して10重量部未満の少量では充分な消臭機能を発揮
することができず、かつマイクロ波の照射による鉄粉の
温度上昇を抑えることが難しい。また、80重量部を超
えて多量に配合されるときは、酸素吸収成分である鉄粉
が実質的に減少することになるため、酸素吸収速度が低
下して酸素吸収に長時間を要し、場合によっては充分な
酸素吸収が行われなくなる。この珪藻土の過剰な配合
は、酸素吸収剤の製造時の粉立ちが顕著となって、分包
の際にシール部に粉末の噛み込みが生ずるといった問題
も惹起する。また、この珪藻土は多孔性で吸水性を有す
る粒状物であるので、必要に応じてこれに適度の水を含
浸させ、前記鉄粉、ハロゲン化金属と共に酸素吸収剤の
構成成分とすることによって、酸素吸収反応に必要な水
分を他に依存しない自己反応型の酸素吸収剤とすること
ができる。
は、それらの所定量を、たとえば、攪拌機付きの混合機
で均一に混合することによって酸素吸収剤として調製す
ることができる。得られた酸素吸収剤は、その所定量を
分取し、少なくとも一部に気体は通過するが液体の透過
を阻止することが可能な適宜の通気性の包装材料で包装
して酸素吸収剤包装体(以下単に包装体という)とし、
無酸素状態で保存しようとする食品などの内容物と共に
非通気性の包装袋や容器などに密封包装して使用するも
のである。
ンジで加熱すると、マイクロ波の照射で包装体内の水分
が加熱されて気化し、包装体の通気性が小さいと水蒸気
の圧力で破袋を起こすことがあるので、マイクロ波によ
る影響の少ない通気性に優れた包装材料、例えば、和
紙、洋紙、レーヨン紙等と有孔ポリエチレンフィルム、
通気性の不織布、あるいは紙の両面に有孔ポリエチレン
フィルムをドライラミネーション法などによって積層し
て得た所定の通気度を有する包装材料を使用することが
好ましい。
を所定量均一に混合した酸素吸収剤は、これを合成樹脂
素材の所定量と混合して押出機で押出してペレット化
し、これをシートにして酸素吸収剤を含有するシートを
得、このシートを合成樹脂からなる非通気性の外層と、
気体は通過するが液体の通過を阻止する合成樹脂からな
る通気性の内層との間に中間層として介在させて積層シ
ートを形成し、かゝる積層シートで保存すべき内容物を
収納するための包装袋や容器を成形し、この包装袋や容
器自体に酸素吸収と脱臭の機能を具備させることができ
る。また、前記中間層を構成するシートの表面の全部も
しくは一部に前記の内層となる通気性層を積層し、表面
の他の部分を外層となる非通気性層で形成した適宜の大
きさとしてシート状の酸素吸収剤を形成し、これを内容
物と共に非通気性の包装袋や容器に封入して使用するこ
とも可能である。
属に対し、比表面積が0.5〜10m2 /gの珪藻土を
配合してなるもので、得た包装体を酸素吸収の対象とす
る内容物と共存させて密封包装し、あるいは内容物を密
封包装するための包装袋や容器自体にこの酸素吸収剤を
担持させることによって、優れた脱酸素反応活性を発現
すると共に、密閉系内で発生する異臭を効果的に除去す
る。特に、内容物を電子レンジで加熱しても、特定条件
の珪藻土によって鉄粉の異常な温度上昇が抑えられ、か
つ内容物から発する異臭や包装体から発する分解臭等な
ど発生させることなく加熱することができる。
の消臭機能を有する酸素吸収剤をより具体的に説明す
る。実施例1 平均粒径50μの還元鉄粉100gに、平均粒径30μ
の塩化ナトリウム2gおよび比表面積が2m2 /gで平
均粒径が15μの珪藻土50gを加え、V型混合機で1
5分間混合して152gの酸素吸収剤を得た。この酸素
吸収剤から2.2gを分量し、紙と有孔ポリエチレンを
ドライラミネーション法によって貼り合わせた通気性分
包紙(ガーレー式透気度が70秒/100ml)で作ら
れた40×50mmのサイズの小袋の中に充填後密封し
て包装体を得た。得られた包装体を、ポリプロピレンの
トレイに入れた炊きたてのご飯200gと共に、KON
/PEからなるガスバリヤー性の包装袋内に入れ、内部
に空気500mlを残して密封し、温度20℃で放置し
系内の酸素濃度の変化を確認したところ、8時間後には
16%、24時間後には0.1%以下となった。さら
に、上記試料を温度20℃で10日間保存したのち、包
装袋の一部を開封して出力500Wの電子レンジを用い
て3分間加熱した後、中のご飯の味、臭い等を評価した
ところ、炊きたてのご飯と変わりない味を保持し、かつ
異臭も全くなかった。
2 /g、平均粒径30μのアルミナを使用して152g
の酸素吸収剤を得た。この酸素吸収剤から2.2gを分
量し、実施例1と同様の通気性分包紙に充填密封して包
装体とし、これを実施例1と同じ方法で酸素吸収速度及
び10日間保存後のご飯の食味等を評価した。その結
果、酸素濃度の変化は、8時間後には17%、24時間
後には0.1%以下と実施例1とほとんど変わりがな
く、10日間保存後の電子レンジで加熱したご飯の味も
同様に良好であった。しかし、電子レンジで加熱した直
後の包装袋内には、包装体を構成する樹脂の分解臭と酸
素吸収剤の原料である鉄粉臭等が混ざり合った食品には
あってはならない異臭があった。
して6gとして108gの酸素吸収剤を得、この酸素吸
収剤から1.5gを分量し、実施例1と同様の通気性分
包紙に充填密封して包装体とし、これを実施例1と同じ
方法で酸素吸収速度及び10日間保存後のご飯の食味等
を評価した。その結果、酸素濃度の変化は、8時間後1
0%、24時間後0.1%以下と実施例1と変わりがな
く、10日間保存後のご飯の味も良好であった。しかし
ながら、電子レンジで加熱した際に包装体が脹らみ、そ
の一部が破れそうになるというトラブルが発生した。ま
た、電子レンジで加熱した直後の包装袋内には、包装体
を構成する樹脂の分解臭、酸素吸収剤の原料である鉄粉
臭等が混ざった異臭が感じられた。
して100gとして202gの酸素吸収剤を得た。この
酸素吸収剤から3.0gを分量し、実施例1と同様の通
気性分包紙に充填密封して包装体を製造しようとしたと
ころ、酸素吸収剤の粉立ちが激しく、得られた包装体は
シール部に酸素吸収剤が噛んだ状態のものとなった。こ
のシール部に酸素吸収剤が噛んだ状態の包装体を使用し
て実施例1と同様の方法でご飯の評価を行った。その結
果は、酸素吸収速度が8時間後19%、24時間後0.
7%とかなり遅くなり、酸素濃度が0.1%以下となる
ためには48時間を要したが、10日間保存後のご飯の
状態はおおむね良好で、ご飯の味に変わりがなく、電子
レンジ加熱直後にも異臭は感じられなかった。
の塩化ナトリウム2gと、比表面積2m2 /g、平均粒
径15μの珪藻土50gを加え、V型混合機で15分間
混合して152gの酸素吸収剤を得た。この酸素吸収剤
をエチレン−ビニルアルコール重合体(エチレン含有量
32%)300gに対して120gの割合となるように
混合した。なお、混合にはバッチ式高速攪拌翼型混合機
(三井三池製作所製ヘンシェルミキサー)を使用した。
ついで、得た混合物を50mm径のスクリューを内蔵す
る押出機、ストランドダイ、ブロワー冷却機及びカッタ
ーで構成されたペレタイザーによってペレット化した。
さらに、このペレット化したエチレン−ビニルアルコー
ル重合体と前記で得た酸素吸収剤との混合物(以下EO
と略称する)を中間層とし、メルトインデックスが0.
5g/10min(温度230℃)のポリプロピレン
(以下PPと略称する)を内外層とし、メルトインデッ
クスが1.0g/10min(温度230℃)の無水マ
レイン酸変成ポリプロピレン(以下ADHと略称する)
を接着剤層とした3種5層の積層シート(全厚み0.5
mm、厚みの構成比;PP;ADH;EO;ADH;P
P=15;1;5;1;30)を成形した。得られた積
層シートを温度約190℃に加熱した後、真空成形機に
て深さ35mm、長軸135mm、短軸105mmの楕
円形の容器を成形した。この容器に炊きたてのご飯20
0gを入れ、ガス不透過性のアルミニウムラミネート蓋
材によってヒートシールした。温度20℃で10日間保
存後の系内の酸素濃度が0.1%以下であることを確認
した後、蓋を取り除いてから出力500Wの電子レンジ
で3分間加熱し、中のご飯の味、臭い等を評価した。結
果は、炊きたてのご飯と変わらない味を保持しており、
また、加熱直後でも異常を感じるような臭いは一切なか
った。
た以外には同様の方法で容器を成形し、実施例2と同様
にしてご飯の評価を行った。その結果は、温度20℃で
10日間保存後の系内の酸素濃度は0.1%以下であ
り、出力500Wの電子レンジで3分間加熱した後、中
のご飯の味を評価したところ、樹脂の分解臭、酸素吸収
剤の原料である鉄粉臭等が混ざりあった食品にはあって
はならない臭気があった。
ン化金属および比表面積が0.5〜10m2 /gの珪藻
土からなるもので、これを通気性の包装材料によって包
装して酸素吸収剤包装体とし、保存せんとする食品など
の内容物に共存させて密封包装し、あるいはこの酸素吸
収剤自体を前記内容物を包装するための包装体の一部と
することによって、内容物を収納した密閉系内の酸素を
的確に吸収すると共に、当該密閉系内で発生する異臭を
効果的に除去することができるものである。特に、珪藻
土を0.5〜10m2 /gの比表面積とし、その配合量
を鉄粉100重量部に対して10〜80重量部とするこ
とによって、得られた酸素吸収剤が密閉系内の酸素吸収
を的確に行うと共に、内部の異臭を吸着して内容物の保
存を有効に行うことができ、この内容物を密封包装のま
ゝ電子レンジで加熱する場合にもマイクロ波の照射によ
る加熱に起因して発生する内容物の異臭や酸素吸収剤を
包装する包装材料から発する分解臭等を感知させないと
いう利点を有する。なお、前記の珪藻土はそれ自体が白
色乃至灰白色であり、これが鉄粉と混合されても薄い茶
褐色を呈し、従来の活性炭のような黒色の状態とならな
いので、食品の保存のための酸素吸収剤としても見栄え
が優れているものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄粉、ハロゲン化金属および比表面積が
0.5〜10m2 /gの珪藻土からなるもので、鉄粉1
00重量部に対して前記珪藻土を10〜80重量部配合
したことを特徴とする酸素吸収剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24060993A JP3372310B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 酸素吸収剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24060993A JP3372310B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 酸素吸収剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0768165A true JPH0768165A (ja) | 1995-03-14 |
JP3372310B2 JP3372310B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=17062044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24060993A Expired - Lifetime JP3372310B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 酸素吸収剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372310B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125668A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Ebara Jitsugyo Co Ltd | 吸着剤基本構造体及びそれを用いた吸着剤 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58128145A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-07-30 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 酸素吸収剤 |
JPH02413A (ja) * | 1987-12-02 | 1990-01-05 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 脱酸素剤包装体 |
EP0547761A1 (en) * | 1991-11-13 | 1993-06-23 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Oxygen absorber and method for producing same |
JPH05237374A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-09-17 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 酸素吸収剤 |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP24060993A patent/JP3372310B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58128145A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-07-30 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 酸素吸収剤 |
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JP2009125668A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Ebara Jitsugyo Co Ltd | 吸着剤基本構造体及びそれを用いた吸着剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3372310B2 (ja) | 2003-02-04 |
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