JPH0768064B2 - 炭素繊維強化複合材料 - Google Patents

炭素繊維強化複合材料

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JPH0768064B2
JPH0768064B2 JP61114744A JP11474486A JPH0768064B2 JP H0768064 B2 JPH0768064 B2 JP H0768064B2 JP 61114744 A JP61114744 A JP 61114744A JP 11474486 A JP11474486 A JP 11474486A JP H0768064 B2 JPH0768064 B2 JP H0768064B2
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mesophase
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信▲吉▼ 村上
雄司 石田
寛 井上
龍一 村山
孝幸 泉
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東燃株式会社
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般には炭素繊維強化複合材料に関するもの
であり、特に耐熱性、耐食性、摩擦・制動特性、電気特
性、軽量性に優れた高密度、高強度の炭素繊維強化複合
材料に関するものであり、本発明の炭素繊維強化複合材
料は特殊電極、特殊建材、原子力用黒鉛の黒鉛材、ブレ
ーキ、メカニカルシール、塔充填材、金属工業用容器、
温度計保護管、各種治具類等に極めて好適に使用され
る。
従来技術及び問題点 従来、耐熱性、耐食性、摩擦・制動特性、電気特性、軽
量性に優れた材料として炭素材料が使用されているが、
強度が不十分であるという欠点を有しており、該欠点を
解決する材料として近年炭素繊維強化複合材料、つまり
CF(炭素繊維)/C(炭素材)複合材料が注目を浴びてい
る。
斯る炭素繊維強化複合材料は現在一般に含浸法により製
造されている。含浸法は、完全に焼成された炭素繊維又
は黒鉛繊維を強化繊維とし、マトリツクスとしてはピツ
チを使用して、該強化繊維へのマトリツクスの含浸及び
焼成、更に該結果物へのマトリツクスの含浸及び焼成を
繰り返し行なう方法であり、圧縮強度が得られないとい
う欠点があり、又製造時間が大となりコストパフオーマ
ンスが悪いという問題があつた。
本発明者等は、上記従来の問題に鑑みて炭素繊維強化複
合材料について、特に炭素繊維とマトリツクスについて
種々研究実験を行なつた結果、従来の含浸法による炭素
繊維強化複合材料はマトリツクスとして使用されている
材料が通常の石油精製時に生じるピツチであるために強
度的に劣り、クラツクを生じ易く、外力が付加された場
合に炭素繊維へのクラツクの伝播を防ぎ本来繊維強化複
合材料の強度向上のために必要な炭素繊維/マトリツク
スの界面強度を増大し得ないことが分かつた。これに対
し、本発明者等は、強化繊維として石油系又は石炭系の
メソ相を含んだメソフェーズピツチから製造された完全
に炭化されていない炭素繊維の原料繊維を使用し、マト
リツクスとしてメソ相を80%以上含有するメソフエーズ
ピツチを使用して炭素繊維強化複合材料を形成せしめる
ことにより、従来の炭素繊維強化複合材料に比較し、強
度が著しく向上することを見出した。
本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。
発明の目的 本発明の目的は、機械的特性、特に強度が大であり、且
つ生産性が良い高密度、高強度の炭素繊維強化複合材料
を提供することである。
本発明の他の目的は、耐熱性、耐食性、摩擦・制動特
性、電気特性、軽量性に優れた高密度、高強度の炭素繊
維強化複合材料を提供することである。
問題点を解決するための手段 上記諸目的は本発明に係る炭素繊維強化複合材料及びそ
の製造法にて達成される。要約すれば本発明は、強化繊
維としての、石油系又は石炭系のメソ相を含んだメソフ
ェーズピツチから製造された完全に炭化されていない炭
素繊維の原料繊維と、マトリツクスとしての、石油系又
は石炭系ピツチから製造されたメソ相を80%以上含有し
たメソフエーズピツチとを混合し、該混合物に所定の圧
力を付与して所望形状に成形し、次いで該成形物を焼成
することにより得られる高密度、高強度の炭素繊維強化
複合材料である。
好ましくは、前記原料繊維は、石油系若しくは石炭系ピ
ツチを熱分解重縮合して得られるメソ相を80%以上含有
するメソフエーズピツチを紡糸してピツチ繊維を形成
し、次いで該ピツチ繊維を酸素中で加熱不融化した不融
化糸か、或は更に不活性ガス中で予備炭化した予備炭化
糸である。又、前記成形物は、800〜1500℃の温度で焼
成されるか、或は更に2000〜2500℃にて焼成される。
本発明者等は、上述のように、強化繊維として石油系又
は石炭系のメソ相を含んだメソフェーズピツチから製造
された完全に炭化されていない炭素繊維の原料繊維を使
用し、マトリツクスとして石油系又は石炭系ピツチから
製造されたメソ相を80%以上を含有するメソフエーズピ
ツチを使用することにより炭素繊維強化複合材料の強度
を、従来の炭素繊維強化複合材料に比較し、著しく向上
せしめ得ることを見出した。
本明細書にて、「原料繊維」とは完全に焼成、つまり炭
化されておらず化学的に活性状態にある炭素繊維の前駆
体を意味し、又「メソ相」とは偏光顕微鏡直行ニコル下
で観察して光輝が認められる、即ち光学的異方性相であ
る部分を意味する。
本発明者等の研究によると、本発明に使用されるメソ相
を80%以上含有するメソフエーズピツチから得られる炭
素材料はそれ自体が高強度であり、炭素繊維強化複合材
料のマトリツクスとして使用すると炭素繊維強化複合材
料の強度を向上せしめることが分かつた。更に、本発明
者等は、強化繊維として石油系又は石炭系のメソ相を含
んだメソフエーズピツチから製造された完全に炭化され
ていない炭素繊維の原料繊維を使用した場合には、強化
繊維として完全に焼成された炭素繊維又は黒鉛繊維を使
用した場合に比較し、炭素繊維強化複合材料を高密度且
つ高強度化し得ることを見出した。これは、ピッチ系予
備炭化糸を強化繊維として使用することにより、強化繊
維とマトリツクスが機械的結合或いは物理的結合(フア
ンデルワールズ力)以外に化学的結合が生じ、炭素繊維
/マトリツクスの界面が消失し強化繊維とマトリツクス
が一体化するからである。
本発明に従えば、メソフエーズピツチは石油系又は石炭
系ピツチから製造されたものであり、メソ相を80%以上
含有するものである。メソ相含有料が80%に達しないメ
ソフエーズピツチを使用したのでは強度の著しい向上は
それほど望めない。又、該メソフエーズピツチは、通常
炭素繊維の製造に使用されている石油系及び石炭系のピ
ツチを出発原料として使用することができ、該出発原料
を例えば350〜400℃にて熱分解重縮合し、該重縮合物中
にメソ相が、50%以上生成された時点で加熱処理を停止
し所望のメソ相を有したメソフエーズピツチを得るか、
又は溶剤分離或いは静置分離することによりメソ相を多
く含むメソ層部分と、非メソ層部分を分離することによ
り該所望のメソフエーズピツチが得られる。
予備炭化糸としては、石油系又は石炭系ピツチから製造
された完全に炭化されていない炭素繊維の原料繊維の原
料繊維が使用される。
ピツチ系炭素繊維の原料繊維を使用する場合には、該原
料繊維は、上述のように石油系若しくは石炭系ピツチを
熱分解重縮合して得られたメソ相を50〜100%、好まし
くは80%以上含有するメソフエーズピツチを紡糸してピ
ツチ繊維を形成し、次いで該ピツチ繊維を酸素中で加熱
不融化する(不融化糸)か、或は更に不活性ガス中で予
備炭化する(予備炭化糸)ことにより製造される。
本発明に従えば高密度、高強度の炭素繊維強化複合材料
は、強化繊維としての予備炭化系と、マトリツクスとし
てのメソ相を80%以上含有したメソフエーズピツチとを
混合し、次いで該混合物に所定の圧力を付与して所望形
状に成形し、更に該成形物を焼成することにより製造さ
れる。前記焼成工程は、成形物を約800〜約1500℃の温
度で炭化する炭化工程から構成することもできるし、更
に該炭化物を2000〜2500℃にて黒鉛化する黒鉛化工程を
も有することができる。このように、本発明に従えば、
マトリツクスとして炭化、黒鉛化の容易なメソフエーズ
ピツチを使用するので、より低圧で、且つ高速で焼成工
程が達成され、又、一回の焼成工程のみで充分な高密度
と高強度が得られるために生産性の著しい向上が図られ
る。
上述のように、本発明に従つて製造された炭素繊維強化
複合材料によると、強化繊維としてピツチ系炭素繊維の
原料繊維を使用した場合には、紡糸した際に分子配向が
既に決定されており、従つて該原料繊維をマトリツクス
と一緒に焼成する過程にて該原料繊維は高強度の炭素繊
維又は黒鉛繊維となり、且つ又原料繊維とマトリツクス
とは分子構造が類似しているために炭素繊維とマトリツ
クスとは密着して炭化し、最終的には炭素繊維/マトリ
ツクスの界面は消失し一体化する。又、本発明者等の研
究によると、マトリツクスピツチは原料繊維の紡糸時に
規定された該原料繊維の高度の配向により影響を受け該
マトリツクスピツチの配向をも促され、そのために、炭
素繊維強化複合材料は益々高密度、高強度を実現し得る
ことが判明した。更に又、原料繊維とマトリツクスとは
類似の物質であるために焼成時における両者の収縮率の
差が小さいため両者の界面に内部応力が発生し難いとい
う利点もある。
これに対し、PAN系炭素繊維の原料繊維を使用した場合
には、該原料繊維の分子構造はマトリツクスであるメソ
フエーズピツチとは異なるために原料繊維としてピツチ
系炭素繊維の原料繊維を使用した場合に比べると、炭素
繊維/マトリツクスの界面を完全に消失せしめ一体化す
ることは困難であるが、従来のPAN系の炭素繊維強化複
合材料に比較すると、極めて高密度、高強度の炭素繊維
強化複合材料を得ることができる。
実施例 次に、本発明を実施例について説明する。
実施例1、2 石油の接触分解工程で副生する重質残油を減圧蒸留して
得た石油ピツチを出発原料とし、窒素を流しながら400
℃で2時間加熱し、熱分解重縮合を行なつた。該重縮合
物を窒素雰囲気下で380℃にて2時間静置状態に保持
し、メソ相を含有したメソフエーズピツチ層部分を分離
した。該メソフエーズピツチ層中には99%以上のメソ相
が含まれており、軟化点は282℃であつた。
上記メソフエーズピツチを380℃で溶融紡糸後、得られ
たピツチ繊維を酸素雰囲気下に250℃で加熱し不融化処
理した。該不融化糸を窒素中800℃で加熱し、直径10μ
の予備炭化糸を製造した。予備炭化糸は約5mmに切断
(チヨツプ)し、強化繊維として使用した。該強化繊維
は通常の酸化処理方法等にて表面処理するのが好適であ
るが、本実施例では行なわなかつた。
一方、マトリツクスとして上記の如くにして製造された
95%のメス相を含有したメソフエーズピツチを使用し
た。該メソフエーズピツチは平均粒径10μ以下に微粉化
し、前記チヨツプした予備炭化糸と混合した。この時、
マトリツクスと予備炭化糸とは重量比1対1とされ、又
混合作業は該混合作業にて予備炭化糸の切断をできるた
け起さないように注意して行なわれた。
上記混合物は金型により常温で、直径50mm、高さ50mmの
大きさに成形された。この時の成形圧力は500kg/cm2
あつた。その後、窒素雰囲気下で1500℃にて焼成した炭
化物とし(実施例1)、更に該炭化物を窒素雰囲気下で
2500℃で焼成し黒鉛化物を得た(実施例2)。機械的強
度の測定結果は表1に示される通りであつた。
又、実施例1の炭素繊維強化複合材料を電子顕微鏡によ
り観察したところマトリツクス炭素は炭素繊維と一体化
しており、又クラツクも見受られず、更には炭素繊維周
辺のマトリツクス炭素は接する炭素繊維と同一方向に配
向していることが分かつた。
比較例1、2 強化繊維としては実施例1、2で使用したと同じ予備炭
化糸を使用し、マトリツクスとしては原料の石油ピツチ
を使用し、実施例1、2と同様の操作にて炭素繊維強化
複合材料である炭化物(比較例1)及び黒鉛化物(比較
例2)を作製した。機械的強度の測定結果は表1に示さ
れる通りであつた。
比較例1の炭素繊維強化複合材料を電子顕微鏡により観
察したところマトリツクス炭素は炭素繊維と完全には一
体化しておらず、又クラツクも見受られた。
比較例3、4 強化繊維としては実施例1、2で使用した予備炭化糸を
更に1500℃にて完全に焼成した炭素繊維を使用し、マト
リツクスとして実施例1、2と同じメソフエーズピツチ
を使用し、実施例1、2と同様の操作にて炭素繊維強化
複合材料である炭化物(比較例3)及び黒鉛化物(比較
例4)を作製した。機械的強度の測定結果は表1に示さ
れる通りであつた。
比較例3、4の炭素繊維強化複合材料を電子顕微鏡によ
り観察したところマトリツクス炭素は炭素繊維と完全に
は一体化しておらず、又クラツクも見受けられた。
比較例5、6 強化繊維としてPAN系炭素材から製造された完全に炭化
されていない直径8μの炭素繊維の原料繊維を約5mmに
切断(チヨツプ)して使用した。該強化繊維は通常の酸
化処理方法等にて表面処理するのが好適であるが、本実
施例では行なわなかつた。マトリツクスとして実施例
1、2と同じメソフエーズピツチを使用し、実施例1、
2と同様の操作にて炭素繊維強化複合材料である炭化物
(比較例5)及び黒鉛化物(比較例6)を作製した。機
械的強度の測定結果は表1に示される通りであつた。
比較例5,6の炭素繊維強化複合材料を電子顕微鏡により
観察したところマトリツクス炭素は炭素繊維との一体化
が或る程度進行しているに過ぎず、クラックの発生があ
った。
比較例7、8 強化繊維としては比較例5、6で使用した予備炭化糸を
更に1500℃にて完全に焼成したPAN系炭素繊維を使用
し、マトリツクスとして実施例1、2と同じメソフエー
ズピツチを使用し、実施例1、2と同様の操作にて炭素
繊維強化複合材料である炭化物(比較例7)及び黒鉛化
物(比較例8)を作製した。機械的強度の測定結果は表
1に示される通りであつた。
比較例7、8の炭素繊維強化複合材料を電子顕微鏡によ
り観察したところマトリツクス炭素は炭素繊維と一体化
しておらず、又クラツクも見受られた。
比較例9、10 強化繊維は使用せず実施例1、2と同じメソフエーズピ
ツチを使用して炭化物(比較例9)及び黒鉛化物(比較
例10)を作製した。かさ比重は他と同様に高いものが得
られたが、繊維による補強効果がないために低レベルの
物性値しか得られなかつた。
比較例11、12 実施例1で用いたメソ相を95%含有したメソフエーズピ
ツチの代わりにメソ相を65%含んだピツチを用い、他の
条件は実施例1と全く同様の操作にて炭素繊維強化複合
材料である炭化物(比較例11)、黒鉛化物(比較例12)
を作製した。機械的強度の測定結果は表1に示される通
りであつた。
実施例3、4 実施例1で用いたピツチ系予備炭化糸の代わりに、その
前駆体である不融化糸を用い、他の条件は実施例1と全
く同様の操作にて炭素繊維強化複合材料である炭化物
(実施例3)、黒鉛化物(実施例4)を作製した。機械
的強度の測定結果は表1に示される通りであつた。
発明の効果 上記実施例からも明らかなように、本発明に従えば耐熱
性、耐食性、摩擦・制動特性、電気特性、軽量性に優れ
た高密度、高強度の炭素繊維強化複合材が得られる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−239358(JP,A) 特開 昭60−200867(JP,A) 特開 昭60−260469(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強化繊維としての、石油系又は石炭系のメ
    ソ相を含んだメソフェーズピツチから製造された完全に
    炭化されていない炭素繊維の原料繊維と、マトリツクス
    としての、石油系又は石炭系ピツチから製造されたメソ
    相を80%以上含有したメソフエーズピツチとを混合し、
    該混合物に所定の圧力を付与して所望形状に成形し、次
    いで該成形物を焼成することにより得られる高密度、高
    強度の炭素繊維強化複合材料。
  2. 【請求項2】前記原料繊維は、石油系若しくは石炭系ピ
    ツチを熱分解重縮合して得られるメソ相を80%以上含有
    するメソフエーズピツチを紡糸してピツチ繊維を形成
    し、次いで該ピツチ繊維を酸素中で加熱不融化した不融
    化糸か、或は更に不活性ガス中で予備炭化した予備炭化
    糸である特許請求の範囲第1項記載の高密度、高強度の
    炭素繊維強化複合材料。
  3. 【請求項3】前記成形物は、800〜1500℃の温度で焼成
    されるか、或は更に2000〜2500℃にて焼成される特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の高密度、高強度の炭素
    繊維強化複合材料。
JP61114744A 1986-05-21 1986-05-21 炭素繊維強化複合材料 Expired - Lifetime JPH0768064B2 (ja)

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