JPH076599A - 不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法および不揮発性メモリの試験装置 - Google Patents

不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法および不揮発性メモリの試験装置

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JPH076599A
JPH076599A JP5272485A JP27248593A JPH076599A JP H076599 A JPH076599 A JP H076599A JP 5272485 A JP5272485 A JP 5272485A JP 27248593 A JP27248593 A JP 27248593A JP H076599 A JPH076599 A JP H076599A
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dielectric layer
memory array
voltage
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Giuseppe Cappelletti Paolo
パオロ・ジュゼッペ・カペレッティ
Leonardo Ravazzi
レオナルド・ラヴァツィ
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STMicroelectronics SRL
SGS Thomson Microelectronics SRL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各セルが相互に並列接続される以外はゲート
酸化物または誘電体層の品質が決定されるメモリアレイ
と同一の試験装置を用いる方法を得る。 【構成】 試験装置(10)は欠陥のあるゲート酸化物
セルまたは欠陥のあるインタポリ誘電体セルのフローテ
ィングゲートから電子を抽出するような値と極性の電気
的ストレスを受け、そのため、帯電されていない欠陥の
ないセルの電荷が残っている間セルの特性を変更する。
この方法では、欠陥のあるセルのスレッショルドのみが
変更される。次いで、試験装置にスレッショルドより低
い電圧が印加れ、セルを通る装置内の少なくとも1つの
欠陥のあるセルの存在に関連するドレイン電流が測定さ
れる。欠陥のあるセルの数を決定するために電流−電圧
特性の測定,分析を行う。この方法はEPROM、EE
PROM、フラッシュEEPROMメモリのゲート酸化
物またはインタポリ誘電体の並列品質制御に適当であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性メモリアレ
イのセルの誘電体層評価方法および不揮発性メモリの試
験装置に関し、特に例えば不揮発性EPROM、EEO
ROMおよびフラッシュEEOROMメモリアレイのセ
ルの誘電体層評価方法および不揮発性の試験装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】上述した型の不揮発性メモリの信頼性
は、誘電体層の品質に依存することが知られており、こ
の誘電体層の用語は、ここでは制御ゲート領域およびフ
ローティングゲート領域を規定し、一般に“インタポリ
(interpoly)誘電体”と称される2つの多結晶シリコ
ン層間に挿入されたゲート酸化物層および誘電体層の両
方を意味するものである。
【0003】ゲート酸化物層の評価はとりわけそのセル
として図16に示すような断面のフラッシュEEPRO
M100がEPROMメモリのものより薄いゲート酸化
物層を有するフラッシュEEPROMメモリの場合には
重要である。特に、図16はP型基板1、N型ドレイン
領域2、N型ソース領域3、ゲート酸化物層4、フロー
ティングゲート領域5、誘電体インタポリ層6、制御ゲ
ート領域7および保護酸化物層8を示す。
【0004】セル自身損傷を受けないようにさせる電圧
でファウラ−ノルドハイムトンネル電流によりフラッシ
ュセルを消去させるために、フラッシュEEPROMメ
モリのゲート酸化物層は(EPROMセルに対するほぼ
200Åと比較して)ほぼ110Åの厚さを有する。従
って、EEPROMセルのトンネル酸化物と同じ機能を
行うことによってトンネル酸化物として規定され得るゲ
ート酸化物層を通るトンネル電流の通過はフローティン
グゲート領域から電子を除去させる。
【0005】それ故、その機能に鑑みて、フラッシュセ
ルのトンネル酸化物層はEPROMメモリの代表的な電
気的ストレスに対する耐性および消去特性の両方の点で
信頼性が保証されなければならない。故に、トンネル酸
化物層の品質の評価の有効で信頼できる方法が重要であ
る。
【0006】目下、これは特にそのために作られたトン
ネル酸化物層MOSコンデンサを使用して行われ、(考
慮されるセルの側に依存する)そのコンデンサの面積即
ち周辺の長さはアレイのものと等価であり、試験方法自
身はコンデンサに電圧または電流ストレスを与え、コン
デンサの破壊の際の電界または全電荷を評価することか
らなる。時々ストレスの下に得られる全電流/電圧特性
が評価される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記分
析および評価方法はその精度に影響を及ぼす幾つかの欠
点を提起する。まず第1に、破壊電荷または電界と同じ
工程で作られた欠陥のあるセルアレイの存在との間にあ
る相互関係があるかどうかはまだ確立されていないこと
は疑いのないところである。
【0008】その上、上記周知の方法で得られた電流/
電圧特性を持つ場合でさえ、酸化物の不足の度合いが全
アレイ内のセルの幾つかだけに影響を及ぼすときの酸化
物の欠陥を検出することは不可能である。実際、欠陥の
あるゲート酸化物層のセルのスレッショルドの変動に対
して応答できる電流、特に平方センチメートル当たり数
個の欠陥の欠陥レベルにおける電流は、測定装置のノイ
ズレベルで提起される制限およびコンデンサの全領域の
ゲート電流の同じ時間での存在のためにめったに測定で
きない。この後者の要因は検出するための欠陥レベルが
低くなると益々もっと厳しくなり、従って、益々広い面
積のコンデンサの測定が必要になり、そのためその方法
の測定感度を損なうことになる。
【0009】周知の冗長方法を使用した場合でさえ、た
とえ少数の欠陥のあるセルの存在はメモリの破損を生じ
る。従って、生産工程の効率およびメモリの信頼性は含
まれる欠陥の度合いに依存するので、非常に低い欠陥レ
ベルさえ検出することができる測定装置を利用できるこ
とは肝要である。
【0010】新しい発生装置の場合には、インタポリ誘
電体の総領域は増大しがちであり、従って、欠陥の低減
(平方センチメートル当たりの欠陥で表される)の減少
を生じ、またインタポリ誘電体層の品質は次第に重要に
なってくる。
【0011】インタポリ誘電体層の品質を評価するため
の簡単な試験装置を用いる現在の技術は同様であり、基
本的にゲート酸化物層の技術と同じ限界を呈し、一般に
インタポリ誘電体と同一の誘電体を用いて電流−電圧特
性、および(広い領域または広い周辺長)のコンデンサ
の破壊の際の電界または電荷を測定するものである。こ
のような方法は、単に全体のコンデンサのものと比較し
て主要な電流/電圧特性の欠陥を検出すだけで、不揮発
性メモリセルの帯電状態に影響を及ぼすそれほど明白で
ない欠陥を検出し損なう。
【0012】装置自体を試験することにより、より正確
な情報を得ることが出来るが、簡単な試験装置と比較し
て製造および試験時間が大きく増大する。
【0013】この発明の目的は、品質の劣ったゲート酸
化物層またはインタポリ誘電体層のために欠陥のあるセ
ルを検出する方法を提供し、および周知の方法でかつそ
のために現に実施されている装置と比較して改善された
分析性能を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、請求
項1に記載されているような、例えばEPROM、EE
PROMおよびフラッシュEEPROM等の不揮発性メ
モリの誘電体層の品質の評価方法が提供される。
【0015】この発明の一実施例は品質を試験される誘
電体層(トンネル酸化物および/またはインタポリ誘電
体)が有るメモリアレイと同一の試験装置を備え、この
試験装置はその装置内の欠陥のある誘電体層のフローテ
ィングゲート領域から電子を抽出するだけのストレスを
電気的に印加される。特に、トンネル酸化物層の品質を
決定するために、電界が半導体基板から制御ゲート領域
に発生され、一方、インタポリ誘電体の品質を決定する
ために、電界が反対方向に発生される。次いで、試験装
置はスレッショルド電圧より低いようにされ、試験装置
セルを通りかつ欠陥のあるセルの存在に関連する電流が
測定され、欠陥のあるセルの数を決定するために電流−
電圧特性が分析される。この方法では、装置内でそのゲ
ート酸化物層および/またはインタポリ誘電体層が欠陥
のある1個のセルでさえその存在を検出することができ
る。
【0016】
【実施例】この発明の好適な制限のない実施例を添付図
面を参照して説明する。以下の説明では、フラッシュE
EPROMメモリについてなされるけれども、この発明
はまたEPROMおよびEPROM型のメモリにも適用
され得る。図1は標準メモリアレイと同一のフラッシュ
EPROMメモリ試験装置10の平面図を示し、従っ
て、図16に示すような多数のフラッシュEPROMメ
モリ100を有する。しかしながら、標準アレイと同
様、図1に示すように、試験装置10のセル100のド
レイン領域は金属線によって相互に接続され、またソー
ス領域および制御ゲートラインが相互に接続される。図
1はフィールド絶縁領域12、共通部分14によって単
一パッド15に接続された金属ドレインライン13、単
一パッド18に接続された金属ソースライン17、共通
部分20によって単一パッド21に接続されたポリシリ
コン制御ゲートライン19、ドレイン接点23、および
ソース接点24を収納する半導体材料のウエハ1の部分
を示す。フィールド絶縁領域12が存在せずかつゲート
ラインで覆われていない領域はソースおよびドレイン領
域を構成する。
【0017】従って、単一パッド15、18および21
によって外部的にアクセクできる試験装置10は並列接
続のセル100の全てに電気的に等価である。試験装置
10はウエハ自身の内側でかつ動作させる標準メモリア
レイ(その1つを図1に符号27で示す)の次に形成し
てもよく、この場合、試験装置10は、同じ特性(特に
ゲート酸化物層およびインタポリ誘電体の品質に関し
て)を呈し、標準メモリアレイ27の酸化物層の品質の
信頼性のある表示を与えるため、同じ技術を使用しかつ
同時に標準メモリアレイ27を用いて作られる。
【0018】また、ゲート酸化物層またはインタポリ誘
電体層の品質を制御するために、試験装置10は試験ウ
エハで形成してもよく、この場合、製造方法は標準メモ
リアレイに付属した回路を形成するのに必要な工程の幾
つかを省くことにより簡略化される。
【0019】ゲート酸化物層の品質を評価するために、
試験装置10をまず紫外線消去してセルのフローティン
グゲートを電気的に中和させ、この場合に、試験装置1
0のドレイン電流は試験装置10内のセルの数だけ掛算
した各セルの電流に等しい。欠陥のあるゲート酸化物層
セルのフローティングゲートから電子を抽出する(従っ
て、正に帯電されたままである)方法でかつ帯電されて
いないその他のセルの帯電状態をそのままにする方法で
試験装置10にストレスを与えるとき、欠陥のあるセル
のスレッショルド電圧は下がり、一方、その他の(欠陥
のない)セルのものは帯電されないままである。従っ
て、特に、スレッショルド電圧が十分に下がるならば
(これは通常試験装置10の複雑さに依存し、かつ10
0万個のセル構造に対してほぼ1Vである)、欠陥のあ
るセルのスレッショルド電圧以下のゲート電圧値に対し
て、欠陥のあるセルのドレイン電流またはソース電流は
その他のセルの全ての総ドレイン電流より大きい。
【0020】上述のごとく、ストレスの加えられたとき
の試験装置10の特性の変化を図2に示し、ここで、曲
線30は暗がりでかつゼロゲート電圧(VG=0)およ
び1nA以下の電流漏洩で測定された紫外線消去の試験
装置10のゲート電圧の関数としてのソース電流を示
す。一般に、総合のソース−基板接合の空間電荷領域で
発生された光電流によってのみ決定されるソース漏洩は
光強度に強く依存し、そして、ドレイン領域はまたドレ
イン−基板接合の反転電流によって影響を受け、これは
ドレインに印加される電圧および密接に温度のいずれに
も依存する。
【0021】制御ゲート領域(図16の7)へ負の電圧
をまたソース領域(3)に正の電圧を印加した際に、フ
ローティングゲート領域5−基板1重複領域(拡散され
たソース領域3およびドレイン領域2を含む)またはそ
れぞれフローティングゲート領域5−ソース領域3重複
領域内のゲート酸化物層4(即ちトンネル酸化物層)の
電界はフローティングゲート領域5の方へ向けられる。
印加された電圧が欠陥のないセルのゲート酸化物層の電
位障壁を通るファウラ−ノルドハイムトンネルを避ける
ために十分低ければ、試験装置10に図2の曲線30で
示す特性を与えるために、低い電界(図9参照)の異常
なゲート電流で欠陥のあるセルのフローティングゲート
領域から失われるだけであり、上記特性は欠陥のあるセ
ルのために“尾”31aを呈する。
【0022】図3は上述した電気的ストレスの1つを与
えた後の試験装置10のドレイン電流Id(対数目盛曲
線33)および相互コンダクタンスG(dI/dVG
線形目盛曲線34)を示す。特に、曲線33はドレイン
−基板接合の反転電流を示す第1の部分33aと、多数
のセルのスレッショルド電圧の変化に基づく変更部分を
示す第2の部分33bと、全アレイの介在による最終部
分33cを呈する。相互コンダクタンス曲線34は2つ
の“こぶ”34aおよび34bを呈し、各々その他の欠
陥のないセルのスレッショルド電圧以下の電圧でターン
オンされるそれぞれの欠陥のあるセルで生じたドレイン
電流による。従って、相互コンダクタンス曲線34は欠
陥のあるセルの数を決定し、特に1つだけでも欠陥のあ
るセルの存在を示すことを備えている。
【0023】しかしながら、測定に基づく自動的工業目
盛ルーチンおよび相互コンダクタンス曲線の評価を案出
することが不可能なために、全アレイを評価するための
2つの代案が案出されている。
【0024】第1の解決法によれば、試験装置は固定さ
れた期間の間所定のソース電圧またはゲート電圧によっ
てストレスを受けるようになされており、所定のソース
電流(例えば300nA)におけるゲート電圧はストレ
スの前後で測定される。そのように測定された電圧の差
が所定の値を越えるならば、試験装置は欠陥があるもの
と考えられる。
【0025】しかしながら、上記解決法はストレス時間
を最小にすることに関して問題を提起し、そのため、欠
陥のあるセルの低い電界での異常なゲート電流により広
く変化するストレス時間によって許容できる自動的時間
枠内で欠陥のあるアレイの検出を可能にする。
【0026】上記問題を克服するのを提供する第2の好
適解決法は、勾配したストレスルーチンからなり、それ
によってストレス電圧は複数のステップで印加され、各
ストレス電圧印加ステップ後にアレイ特性が測定され
る。電圧勾配は特に指数関数的ゲート電流勾配に等価で
あり、そのため、欠陥のあるセルのソース電流は前の一
定ストレス解決法と比較してより迅速に検出される。
【0027】以下に図4〜図7を参照して第2の解決法
を説明する。図に示す例では、ドレイン−基板接点漏洩
のドレイン電流とさらに光強度により生じたドレイン電
流のために、その特性はソース電流を使用して測定され
る。
【0028】まず、第1に、試験装置10の紫外線消去
後、試験装置の電流漏洩はVd=0.05V、Vg=Vs=
Vb=0V(図16)で測定され、ソース漏洩が所定の
スレッショルド(例えば100nA)を越えると、試験
装置はさらに測定されない。また、同じくドレイン漏洩
に適用する。
【0029】それから、試験装置の特性(“1次”特
性)は図4に示すように測定される。特に、この段階は
2つの所定のソース電流値I1およびI2(例えば、20
0nAおよび1.5mA)でファウラ−ノルドハイム効果
のために特性の偏位を示すのに第1に欠陥“尾”に影響
され、第2に試験装置の固有の性質を表すゲート電圧の
VTLおよびVTH値を測定することになる。
【0030】次に、試験装置は例えばゲートについての
第1の勾配したストレス段階を受け、ここでは負のゲー
ト電圧(図7のVG)は例えば−4Vからかつ例えば−
0.25の固定した増分で次第に増大し、各ストレス電圧は
例えば0.1秒の所定の時間の間維持される。ストレス電
圧VGの各印加後ソース電流値I1(図4)に対応するゲ
ート電圧Vgの値V1が測定され、そして初期値VTL
と比較される。その差(VTL−V1)が所定のDV値
例えば100mV(通常、試験装置の精度に依存する)
以下であれば、上述のごとく増大したより高いストレス
電圧が印加され、そして、ストレスおよび測定が反復さ
れる。逆に、VTL−V1≧DVならば、印加されたス
トレスに関するVG値がVRLとして測定され、そし
て、第2の勾配したストレス段階が実行される。
【0031】図5に示すように、VRL((i+1)番
目のストレス電圧周期に関連する)は特性(“尾”)の
0.1Vのシフト、次いで1以上の欠陥のあるセルのスレ
ッショルドのシフトのために応答できるストレスを表
す。
【0032】第1のストレス段階でおけるように、第2
のストレス段階は再び直線的に増大する電圧レベルを印
加しかつ各印加後の特性を測定することからなる。特
に、第2のストレス段階では、ソース電流値I2に相当
する電圧Vgが測定され、その結果得られたゲート電圧
Vgの値V2を初期値VTHと比較される。VTH−V2
<DVならば、より高いストレス電圧が印加される。逆
に、印加されたストレスに関連する値がVRHとして記
憶される。
【0033】図6に示すように、VRHは総アレイのス
レッショルド電圧の変動のための特性のシフトに対して
応答できるストレスを表し、セルのゲート酸化物層の固
有の品質に関連し、かつ製造工程パラメータおよび技術
に依存する。
【0034】この点で、結果として得られたVRL値お
よびVRH値の差が計算され、この差が所定のスレッシ
ョルド(例えば、1.5V)を越えるならば、試験装置は
欠陥があると考えられる。また、本方法は電気的パラメ
ータおよび特定の特性値を比較し、その結果に従って類
別する付加的段階を含む。
【0035】全体の試験順序は室温で非常に短時間、代
表的には約15秒で行われ、任意の場合には数分以内で
行われる。インタポリ誘電体層の品質を決定するため
に、本方法は、図9〜図12を参照して以下に詳述する
ようにゲート酸化物層を評価するのに用いられたものと
反対極性のストレス電圧を印加する。
【0036】図9および図10は、ソース領域に正の電
圧を印加し、または制御ゲート領域に(基板に対して)
負の電圧を印加することにより生じるストレスの場合の
電界の方向を示す。この場合、既に示したように、電界
Eはフローティングゲート領域の方向に向けられる。
(図9で矢印40で示される)ゲート酸化物層4の欠陥
の場合には、図9に示したように、電子eはフローティ
ングゲート領域から基板またはソース領域の方へ抽出さ
れ、かくして既に述べたように伝達特性に変化が生じ
る。しかしながら、(図10で矢印41で示される)イ
ンタポリ誘電体層6の欠陥の場合には、図10に示した
ように、電子eは制御ゲート領域7からフローティング
ゲート領域5へ注入されるが、伝達特性(図4の曲線)
には変化はない。これは、欠陥のあるセルの電流が測定
できるアレイの線形領域(図4の曲線の頂部の水平部分
A)の外部直列抵抗RSによって影響される電流制限の
ためである。しかしながら、外部直列抵抗RSがゼロの
場合でさえ、欠陥のあるセルの電流は全アレイの電流だ
け越える(この場合、セルはプログラムされ、アレイ内
のその他のセルがターンオンした後だけターンオンされ
る)。従って、上記ストレスでは、欠陥のあるゲート酸
化物層セルの存在を検出することができるだけである。
【0037】これに対し、制御ゲート領域7に正の電圧
をまた基板1に負の電圧を印加すると、電界は制御ゲー
ト領域7から基板1の方へ向けられ(図11および図1
2)、その結果、ゲート酸化物層4内の矢印40で示す
欠陥の場合には、電子eは図11に示すように基板1か
らフローティングゲート領域5へ注入される。上述した
ように、フローティングゲート領域5への電子注入はア
レイの特性に変化を生じないが、一方、インタポリ誘電
体層6に矢印41で示す欠陥が存在する場合には、フロ
ーティングゲート領域5から抽出された電子eを生じ、
従って、アレイの特性に変化を生じる。それ故、この種
の試験は、単に欠陥のあるインタポリ誘電体層6を持つ
セルの存在を検出することができるだけである。
【0038】かくして、インタポリ誘電体層6の品質
は、ゲート酸化物層4と関連して上述した同じルーチン
を使用するが、印加したストレス電圧の極性を単に変え
ることによって分析され得る。
【0039】特に、試験装置10の紫外線消去および出
来れば電流漏洩の測定後、初期特性(図14の破線1
5)が測定され、そして、制御ゲート端子に増大する正
のランプ電圧(図13の電圧VG)を印加することによ
り、試験装置10の特性が所定量だけ変化するVSL値
が決定される。(欠陥のあるインタポリ誘電体層6を有
し、従って、より低いゲート電圧Vgの値でターンオン
されるセルのフローティングゲートからの電子抽出によ
る)特性の変化を図14に示す。ここで、曲線46は移
されて“尾”47を提起する。ゲート酸化物層の試験に
関しては、この場合もまた、初期特性と比較して100
mVのシフトが所定のドレイン電流Id(例えば200
nA)が起きるVSL値を記憶してもよい。
【0040】続いて、ランプ電圧が増加すると、チャネ
ル領域からフローティングゲート領域へのファウラーノ
ルドハイム電子注入の結果として印加される電界によっ
てプログラムされるアレイ内の全てのセルの結果として
伝達曲線の本質的な部分がシフトされるVSH値が決定
される。この場合に、曲線48の部分49および初期曲
線45を表す破線で図15に示すように、特性の頂部部
分は高い電圧値の方へ右方向にシフトする。この場合も
また、初期特性と比較して100mVのシフトが所定の
別なドレイン電流Id(例えば1.5mA)が起きるVS
H値を記憶してもよい。
【0041】ゲート酸化物層の試験に関しては、差DV
S=VSH−VSLを試験装置10の品質パラメータと
して使用してもよい。例えば、計算したDVS値との比
較に対して基準値DVSrefを確立することによって、
試験の結果を計算し、総領域の基づいて当該誘電体層の
欠陥(平方センチメートル当たりの欠陥)を決定するこ
とが可能である。
【0042】インタポリ誘電体層の試験はゲート酸化物
層試験の前後に同じものまたはゲート酸化物層試験のも
のと同一の分離した試験装置を使用して行ってもよい。
【0043】
【発明の効果】この発明による方法および装置の利点
は、次の説明から明らかになる。まず、たとえストレス
下のゲート酸化物層または誘電体層を通る電流が測定装
置のノイズレベル以下で、それ故直接的に測定できなく
とも、この発明による方法および装置はセルのドレイン
およびソース電流の測定を通してゲート酸化物層または
インタポリ誘電体層を通る電流を間接的に測定でき、従
ってたった1つの欠陥のあるセルの検出が可能になる。
従って、これはコンデンサの試験と比較して分解能を強
化する。装置自体の試験と比較して、この発明による方
法は、コンデンサと同じ試験レベルで欠陥のあるゲート
酸化物層またはインタポリ誘電体層を持つロット(即
ち、すぐ次の製造のロット)の選択を可能にすることに
より前の段階での試験を提供する。
【0044】さらに、メモリアレイのものと大きく異な
る構造特性の以前に使用されたコンデンサと異なって、
この発明による試験装置は、同時に形成されかつ同じ技
術を使用しているため、メモリアレイと物理的に等価で
あり、従って、試験装置の結果に基づいてアレイの品質
の直接的評価が可能である。
【0045】さらにその上、上述した方法は実行するの
に簡単で容易であり、試験装置は特別な技術を要するこ
となく、また現存の製造工程に対する変更をすることな
く、容易に製造できる。
【0046】また、工学研究目的に対して、メモリアレ
イと同じ物理的および構造的特性を持つ試験装置をより
短い製造工程を使用して製造してもよく、かくして製造
工程の規格に対してなされる任意の訂正の迅速で有効な
評価が可能になる。
【0047】しかしながら、当業者には、この発明の要
旨を逸脱することなくここで説明しかつ例示した方法お
よび装置に対する変更をなし得ることが明らかであろ
う。特に、ゲート酸化物層を評価するため、(図8でお
けるように)基板に対して、およびドレイン領域に対し
て正の電圧で、(上述した実施例におけるように)試験
装置セルのゲート領域またはソース領域に対して公平に
ストレスを印加してもよい。一方、インタポリ誘電体層
を評価するため、試験装置のゲート領域は基板に関連し
て単に正にバイアスされる必要があり、その結果、電界
の方向は図11および図12に示すようになる。スレッ
ショルド電圧に達しない電流の測定はドレインまたはソ
ース電流を含んでもよく、一方、特性の測定はドレイン
またはソース電流に対立するものとして相互コンダクタ
ンスさえも含んでもよい。
【0048】上述した説明はフラッシュEEPROMメ
モリに関するものであったけれども、説明した方法およ
び装置はEPROMおよびEEPROMメモリの評価に
もまた用いてもよく、この場合、試験装置は、制御ゲー
トライン、ソースラインおよびドレインラインを電気的
に接続することにより、該EPROMまたはEEPRO
Mの型に物理的に等価である。最後に、印加されるスト
レスの型は必ずしも電気的でなくてもよく、たとえば、
欠陥のあるセルのフローティングゲート領域から電子の
除去を生じるならば、放射線でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明により用いられる試験装置の平面図で
ある。
【図2】図1の試験装置の電気的特性を示す図である。
【図3】図1の試験装置の電気的特性を示す図である。
【図4】図1の試験装置の電気的特性を示す図である。
【図5】図1の試験装置の電気的特性を示す図である。
【図6】図1の試験装置の電気的特性を示す図である。
【図7】トンネル酸化物層の品質を決定するために、こ
の発明の方法の一実施例による図1の試験装置に印加さ
れるストレス電圧を示す図である。
【図8】トンネル酸化物層の品質を決定するために、こ
の発明の方法の他の実施例による図1の試験装置に印加
されるストレス電圧を示す図である。
【図9】異なる欠陥およびバイアス条件下の電気的スト
レス量を例示する図16と同じ断面図である。
【図10】異なる欠陥およびバイアス条件下の電気的ス
トレス量を例示する図16と同じ断面図である。
【図11】異なる欠陥およびバイアス条件下の電気的ス
トレス量を例示する図16と同じ断面図である。
【図12】異なる欠陥およびバイアス条件下の電気的ス
トレス量を例示する図16と同じ断面図である。
【図13】インタポリ誘電体層の品質を決定するための
図1の試験装置のストレス電圧および特性を示す図であ
る。
【図14】インタポリ誘電体層の品質を決定するための
図1の試験装置のストレス電圧および特性を示す図であ
る。
【図15】インタポリ誘電体層の品質を決定するための
図1の試験装置のストレス電圧および特性を示す図であ
る。
【図16】周知のフラッシュEEPROMメモリセルの
断面図である。
【符号の説明】
1 P型基板 2 N型ドレイン領域 3 N型ソース領域 4 ゲート酸化物層層 5 フローティングゲート領域 6 インタポリ誘電体層 7 制御ゲート領域 10 フラッシュEEPROMメモリ試験装置 13 金属ドレインライン 14、20 共通部分 15、18、21 単一パッド 17 金属ソースライン 19 ポリシリコン制御ゲートライン 27 標準メモリアレイ 100 フラッシュEEPROMセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8247 29/788 29/792 (72)発明者 レオナルド・ラヴァツィ イタリア国、24044 ダルミネ、ヴィア・ コンテ・ラッティ 3

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリアレイのセル(100)
    の誘電体層を評価する方法であって、上記メモリアレイ
    のセル(100)を並列に接続するステップと、上記メ
    モリアレイの欠陥のあるセルのフローティングゲート領
    域から電子を抽出するようなストレスを上記並列接続の
    セルに印加するステップと、続いて上記並列接続のセル
    の特性を測定するステップとを含むことを特徴とする不
    揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法。
  2. 【請求項2】 ストレスを印加するステップは電気的ス
    トレスを印加するステップを含むことを特徴とする請求
    項1記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価
    方法。
  3. 【請求項3】 特性を測定するステップは並列接続のセ
    ル(100)に欠陥のないメモリセルの標準スレッショ
    ルド電圧より低い電圧を印加するステップを含むことを
    特徴とする請求項1または2記載の不揮発性メモリアレ
    イのセルの誘電体層評価方法。
  4. 【請求項4】 電圧がゲート電圧であることを特徴とす
    る請求項3記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体
    層評価方法。
  5. 【請求項5】 特性を測定するステップは並列接続のセ
    ル(100)のドレイン電流を測定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の不揮
    発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法。
  6. 【請求項6】 特性を測定すステップは並列接続のセル
    (100)のソース電流を測定するステップを含むこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の不揮発性
    メモリアレイのセルの誘電体層評価方法。
  7. 【請求項7】 特性を測定するステップは並列接続のセ
    ル(100)の相互コンダクタンスを測定するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法。
  8. 【請求項8】 ストレスを印加するステップは並列接続
    のセル(100)にストレス電圧を短時間印加するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方
    法。
  9. 【請求項9】 試験セル(100)のゲート酸化物層
    (4)を評価するための請求項8記載の不揮発性メモリ
    アレイのセルの誘電体層評価方法において、ストレス電
    圧を印加するステップは標準の欠陥のないメモリセルの
    トンネル電圧より低くかつ欠陥のあるメモリセルのトン
    ネル電圧より高いストレス電圧を印加するステップを含
    むことを特徴とする不揮発性メモリアレイのセルの誘電
    体層評価方法。
  10. 【請求項10】 ストレス電圧を印加するステップは上
    記セルのドレインおよびソース領域に対してゲート領域
    に負の電圧を印加するステップを含むことを特徴とする
    請求項9記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層
    評価方法。
  11. 【請求項11】 ストレス電圧を印加するステップは上
    記セルの基板およびゲート領域に対してソース領域に正
    の電圧を印加するステップを含むことを特徴とする請求
    項9記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価
    方法。
  12. 【請求項12】 上記セル(100)の制御ゲート領域
    およびフローティングゲート領域間に挿入されたインタ
    ポリ誘電体層(6)を評価するための請求項8記載の不
    揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法におい
    て、ストレス電圧を印加するステップは上記セルの基板
    領域に対して上記制御ゲート領域に正の電圧を印加する
    ステップを含む不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層
    評価方法。
  13. 【請求項13】 ストレス電圧を印加するステップは所
    定の期間中定電圧を印加するステップを含むことを特徴
    とする請求項8〜12のいずれかに記載の不揮発性メモ
    リアレイのセルの誘電体層評価方法。
  14. 【請求項14】 ストレス電圧を印加するステップは最
    小値から最大値へ増大する電圧を印加するステップを含
    むことを特徴とする請求項8記載の不揮発性メモリアレ
    イのセルの誘電体層評価方法。
  15. 【請求項15】 増大する電圧は各ステップで増大する
    ことを特徴とする請求項14記載の不揮発性メモリアレ
    イのセルの誘電体層評価方法。
  16. 【請求項16】 多数のストレスおよび測定サイクルを
    含み、各サイクルはストレス電圧を印加し、上記セルの
    特性を測定することを含み、各サイクルにおけるストレ
    ス電圧は前のサイクルのものに比較して所定量だけ増大
    されることを特徴とする請求項15記載の不揮発性メモ
    リアレイのセルの誘電体層評価方法。
  17. 【請求項17】 ストレスを印加する前に上記セルの特
    性を測定し、そして上記ストレスの印加前後に測定され
    た特性を比較する初期ステップを含むことを特徴とする
    請求項1〜16のいずれかに記載の不揮発性メモリアレ
    イのセルの誘電体層評価方法。
  18. 【請求項18】 上記セルの特性を測定する初期ステッ
    プの前に上記試験セルを紫外線消去するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の不
    揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法。
  19. 【請求項19】 メモリアレイは相互に電気的に接続さ
    れかつ単一ドレインパッド(15)に電気的に接続され
    たドレイン領域(2)、相互に電気的に接続されかつ単
    一ソースパッド(18)に電気的に接続されたソース領
    域(3)、および相互に電気的に接続されかつ単一ゲー
    トパッド(21)に電気的に接続された制御ゲート領域
    (7,19)を有する試験セルのアレイからなる試験装
    置を備えたことを特徴とする請求項1〜18のいずれか
    に記載の不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方
    法。
  20. 【請求項20】 標準メモリセル(100)のアレイを
    備え、上記メモリセルが相互に電気的に接続されかつ単
    一ドレインパッド(15)に電気的に接続されたドレイ
    ン領域(2)、相互に電気的に接続されかつ単一ソース
    パッド(18)に電気的に接続されたソース領域
    (3)、および相互に電気的に接続されかつ単一ゲート
    パッド(21)に電気的に接続された制御ゲート領域
    (7,19)を有することを特徴とする不揮発性メモリ
    の試験装置。
JP5272485A 1992-10-29 1993-10-29 不揮発性メモリアレイのセルの誘電体層評価方法および不揮発性メモリの試験装置 Pending JPH076599A (ja)

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IT92830589.5 1992-10-29
IT93830134.8 1993-04-01
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