JPH0765219A - 証明書発行装置 - Google Patents

証明書発行装置

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JPH0765219A
JPH0765219A JP23095393A JP23095393A JPH0765219A JP H0765219 A JPH0765219 A JP H0765219A JP 23095393 A JP23095393 A JP 23095393A JP 23095393 A JP23095393 A JP 23095393A JP H0765219 A JPH0765219 A JP H0765219A
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JP
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JP23095393A
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English (en)
Inventor
Katsunori Enomoto
勝則 榎本
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 証明書発行装置において、各利用者に許可す
る稼働時間を制限して、発行処理の処理能力を向上し得
るようにする。 【構成】 タッチパネルにより入力された証明書の種類
(S11)と証明対象者数(S14)と稼働条件メモリ
に記憶された稼働許可時間とに基いて、発行可能な部数
を演算し(S15)、発行可能な部数以下となる発行許
容最大部数をCRTディスプレイに表示させ(S1
6)、利用者に部数を選択させる(S17)ことによ
り、所望の証明書を必要枚数だけ印刷し(S19)、指
定部数だけ発行する(S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の証明書を専用の
用紙に印刷して発行する証明書発行装置に関し、特に証
明書の発行に際して、各利用者に許可される稼働時間を
規定するようにしたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、市役所や区役所の業務時間以外に
おいても、住民票や印鑑証明などの各種の証明書を発行
し得るように、多数の住民の夫々に関する各種データを
記憶したホストコンピュータに接続されるとともに、高
速印刷が可能な印字装置を備え、利用者が要望する証明
書に必要な事項のデータをこのホストコンピュータから
読出す一方、そのデータを所定の用紙に所定のフォーム
で印字するようにした証明書発行装置が実用化されてい
る。
【0003】ところで、この証明書発行装置において
は、発行する証明書の種類数やその発行枚数は何ら制限
されていないので、利用者が要望する複数種類の証明書
からなる複数枚を1部として、所望の部数だけ指定する
ことができる。そして、選択された各種の証明書を指定
された枚数分、証明書毎に印刷し、1部ずつステープラ
で綴じて、利用者の要望した証明書を発行するようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような証明書発行装置においては、利用者が要望する
証明書を要望する枚数に応じて発行するので、複数枚の
証明書を1部として多数部指定されたときには、証明書
の印刷時間が大幅に長くなり、利用者の待ち時間が長く
なる上、発行処理能力が低下すること、更に順番待ちし
ている利用者は長時間に亙る待ち時間により苛立ちを感
じること、などの問題がある。
【0005】本発明は、前記問題点を解決する為になさ
れたものであり、各利用者に許可する稼働時間を制限し
て、発行処理の処理能力を向上し得るような証明書発行
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の証明書発行装置は、図1の機能ブロック
図に示すように、外部から、複数種類の証明書のフォー
マット情報と多数の証明対象者に関する固有情報とを受
けて、指定された証明書を印字出力する証明書発行装置
であって、証明書の種類や発行部数などの種々のデータ
を入力する為の入力手段と、証明書の発行に関する情報
をディスプレイに表示する表示手段と、証明書発行に際
して各利用者に許可し得る稼働許可時間を予め記憶した
稼働条件記憶手段と、入力手段を介して入力された証明
書の種類及び証明対象者数と、稼働条件記憶手段に記憶
したデータとに基いて、発行可能な部数を演算する演算
手段と、演算手段から発行可能な部数のデータを受け、
表示手段に対して発行可能な部数以下となる発行許容最
大部数を表示させる発行部数制限手段とを備えたもので
ある。
【0007】ここで、前記演算手段は、1枚当たりの証
明書の発行に要する所要時間を証明書の種類毎に記憶す
るように構成してもよい。
【0008】
【作用】上記構成を有する請求項1の証明書発行装置に
おいては、稼働条件記憶手段は、証明書発行に際して各
利用者に許可し得る稼働許可時間を予め記憶しているの
で、演算手段は、入力手段を介して入力された証明書の
種類と証明対象者数と稼働条件記憶手段に記憶したデー
タに基いて、発行可能な部数を演算する。そして、発行
部数制限手段は、演算手段から発行可能な部数のデータ
を受け、表示手段に対して発行可能な部数以下となる発
行許容最大部数を表示させる。その結果、表示手段は、
この発行許容最大部数をディスプレイに表示する。
【0009】このように、証明書の種類と証明対象者数
と稼働許可時間とに基づいて発行可能な部数を演算する
一方、利用者に、この発行可能な部数以内で証明書が発
行されるので、各利用者に対する発行装置の稼働時間の
上限が制限され、結果として発行処理の処理能力の向上
を図れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、住民票や戸籍謄本などの各種の
証明書を印刷して発行する証明書発行装置に本発明を適
用した場合のものである。図2に示すように、証明書発
行装置1の本体フレーム1aの前面パネルには、発行さ
れる証明書や提供される情報の内容を表示するCRTデ
ィスプレイ2と、凹部に収納されたテンキー3と、各利
用者が所有するIDカード(図示略)をカードリーダ4
(図3参照)に送給する為のカード挿入口4aと、故障
や用紙切れの際に係員を呼び出す為の係員呼出しボタン
5とが夫々設けられている。
【0011】前記CRTディスプレイ2の画面には、利
用者が指で押圧するだけで所望の情報を入力できるよう
に、複数の小型のタッチセンサをマトリックス状に配列
した周知のタッチパネル6が貼着されている。また、C
RTディスプレイ2の右側の前面パネルには、発行料金
を支払う為に、硬貨選別装置7(図3参照)に連通する
コイン投入口7a及び紙幣検出装置8(図3参照)に連
通する紙幣挿入口8aが夫々設けられている。更に、前
面パネルには、釣銭及びレシートを取り出す為の取出し
口9と、発行された各種の証明書を取り出す為の取出し
口10とが設けられている。
【0012】次に、証明書発行装置1の制御系は、図3
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース54には、カードリーダ4を
駆動する駆動回路30と、硬貨選別装置7を駆動する駆
動回路31と、紙幣検出装置8を駆動する駆動回路32
と、レーザープリンタ(LP)11を駆動する駆動回路
33と、レシートを印刷するジャーナルプリンタ(J
P)12を駆動する駆動回路34と、レーザープリンタ
11で印刷された証明書が複数枚のときに、この証明書
を綴じるステープラ13を駆動する駆動回路35と、証
明書に割印を押す為の割印機14を駆動する駆動回路3
6と、証明書の発行に関する操作説明を音声で出力する
音声装置15を駆動する駆動回路37と、CRTディス
プレイ(CRT・D)2を駆動するCRTコントローラ
38と、テンキー3と、タッチパネル6と、呼出しボタ
ン5に連動した呼出しスイッチ17と、リモート操作パ
ネル(R・操作パネル)18とが夫々接続されている。
【0013】ところで、この証明書発行装置1において
は、各種の証明書の発行に際し、専用の印字用紙を必要
とすることから、これら厚さやサイズの異なる3種類の
印字用紙を夫々収納する3種類の用紙カセット(図示
略)を備えている。そして、各用紙カセットに収納され
た印字用紙を供給経路(図示略)を経てレーザープリン
タ11に搬送させる為の用紙搬送機構23が設けられ、
用紙搬送機構23を駆動する駆動回路39が入出力イン
ターフェース54に接続されている。更に、これら用紙
カセットの夫々には、印字用紙の残量枚数を検出する為
の残量検出スイッチ20〜22が設けられ、これら残量
検出スイッチ20〜22は入出力インターフェース54
に夫々接続されている。
【0014】制御装置Cは、周知のCPU52と、この
CPU52にデータバスなどのバスを介して接続された
入出力インターフェース54と、RAM53と、ハード
ディスクドライブコントローラ51を介して入出力イン
ターフェース54に接続されたハードディスクドライブ
装置(HDD)50とから構成されている。
【0015】このハードディスクドライブ装置50に装
着されたハードディスク(図示略)には、ディスプレイ
2に表示データを表示する為の表示駆動制御プログラ
ム、レーザープリンタ11やジャーナルプリンタ12を
駆動して印字処理する印字駆動制御プログラム、後述の
本願特有の証明書発行制御の制御プログラムなどを含む
各種の制御プログラムを格納したプログラムメモリが設
けられるとともに、キャラクタを印字する為に、漢字や
ひらがなやアルファベットなどの多数のキャラクタの夫
々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線デー
タ(アウトラインデータ)が書体毎に分類されコードデ
ータに対応させて格納されたフォントメモリと、多数の
キャラクタの夫々の表示の為のドットパターンデータを
コードデータに対応させて格納したパターンデータメモ
リとが設けられている。
【0016】更に、ハードディスクには、証明書の発行
に際して、各利用者に許可し得る稼働許可時間(例え
ば、約5分)のデータを格納した稼働条件メモリと、1
枚当たりの証明書の発行つまり印刷に要する時間tを証
明書の種類毎に記憶した所要時間メモリとが設けられて
いる。
【0017】前記RAM53には、選択された証明書の
種類を記憶する種類メモリと、入力された証明対象者の
人数を記憶する証明対象者数メモリと、演算された発行
許容最大部数を記憶する発行部数メモリと、選択された
カセット番号1〜3に対応するカセットフラグCF1〜
CF3を記憶するフラグメモリと、CPU52で演算し
た演算結果を一時的に格納する各種メモリなどが設けら
れている。
【0018】更に、ホストコンピュータ(H・C)55
には、IDカードが交付された多数の利用者の夫々につ
いて、暗証番号、住所、印鑑証明用のデータ、住民票発
行用の戸籍及び住所などの多種類のデータからなる固有
情報がデータベースで格納された記憶装置が設けられ、
このホストコンピュータ55は、通信装置56を介して
前記入出力インターフェース54に接続されている。
【0019】次に、このように構成された証明書発行装
置1の制御装置Cで行なわれる証明書発行制御のルーチ
ンについて、図4に示すフローチャートに基いて、その
概略を説明する。尚、図中符号Si(i=10、11、
12・・・・)は各ステップである。この証明書発行装
置1に電源が投入されると、この制御が開始され、先ず
利用者が所望の証明書の種類を選択し得るように、証明
書選択画面がCRTディスプレイ2に表示される(S1
0)。そして、利用者は所望の証明書の名称のタッチセ
ンサを指で押圧して証明書を選択する(S11)。このと
き、選択された証明書の種類がRAM53の種類メモリ
に格納される。例えば、図6に示すように、発行できる
各種の証明書の名称がCRTディスプレイ2に表示され
るので、例えば、「住民票の写し交付」が選択される。
【0020】次に、IDカード確認処理が実行される
(S12)。即ち、このIDカード確認処理においては、
利用者の所有するIDカードをカード挿入口4aへ挿入
するように促すメッセージをCRTディスプレイ2に表
示する一方、挿入されたIDカードに記載されたユーザ
ー専用の認識コードや暗証番号データなどの確認データ
がカードリーダ4で読込まれ、この認識コードに基いて
このIDカードの良否が判定される。更に、テンキー3
から入力された4桁の暗証番号データと読込んだ暗証番
号データとの照合処理が実行される。
【0021】次に、選択された証明書の種類に応じた全
ての証明対象者の名前がCRTディスプレイ2に表示さ
れる(S13)。そして、利用者はこれら証明対象者のう
ちから所望の名前のタッチセンサを指で押圧して、証明
対象者を選択する(S14)。このとき、証明対象者の人
数がRAM53の証明対象者数メモリに格納される。こ
の場合、「住民票の写し交付」が選択されたので、図7
に示すように、この利用者を含む家族全員の4人の名前
が証明対象者としてCRTディスプレイ2に表示される
ので、必要に応じて、例えば、家族全ての名前が選択さ
れる。
【0022】次に、発行可能部数演算処理(図5参照)
が実行される(S15)。但し、「住民票」は、一人に対
して1枚の用紙に印刷されるものとする。この制御が開
始されると、先ずRAM53の証明対象者数メモリに格
納された証明対象者の人数から1部の発行枚数nが求め
られる(S31)。次に、ハードディスクの所要時間メモ
リから、選択された証明書の印刷に要する所要時間デー
タtが読込まれるとともに、稼働条件メモリから稼働許
可時間データTが読込まれる(S32)。次に、所要時間
データtと1部の発行枚数nとから証明書を1部発行さ
せる為の発行必要時間GTが求められ(S33)、発行許
可最大部数を計数する最大部数カウンタのカウント値B
Cとして初期値「1」がセットされる(S34)。
【0023】そして、この発行必要時間GTに最大部数
カウント値BCを乗算した総必要時間が稼働許可時間T
よりも小さいときには(S35:Yes )、最大部数カウン
ト値BCが1つインクリメントされ(S36)、S35以降
が繰り返して実行される。そして、総必要時間(BC・
GT)が稼働許可時間Tよりも大きくなったときには
(S35:No)、総必要時間が稼働許可時間Tよりも超え
ている可能性があるので、最大部数カウント値BCが1
つデクリメントされ(S37)、この最大部数カウント値
BCが発行許可最大部数Nとして、RAM53の発行部
数メモリに格納され(S38)、この制御を終了して、証
明書発行制御のS16にリターンする。例えば、証明対象
者の人数が「4」のときには、1部の発行枚数nとして
「4」が求められ、続いて、所要時間データtと1部の
発行枚数「4」とから証明書を1部発行させる為の発行
必要時間GTが求められ、最終的に最大部数カウント値
「5」から発行許可最大部数「5」が求められる。
【0024】次に、証明書発行制御において、発行部数
メモリに格納された発行許可最大部数Nに基いて、この
発行許可最大部数Nが選択可能な部数の最大値とする選
択可能な発行部数がCRTディスプレイ2に表示される
(S16)。そして、利用者は、これらの選択可能部数か
ら所望の発行部数を選択する(S17)。例えば、図8に
示すように、発行許可最大部数「5」が選択可能な部数
の最大値として、「1部」〜「5部」がCRTディスプ
レイ2に表示されるので、例えば、所望の「2部」を選
択する。
【0025】次に、発行料金徴収処理が実行される(S
18)。即ち、この発行料金徴収処理においては、証明書
の種類のデータと、発行部数のデータと、1部の発行枚
数とから請求金額が求められ、この請求金額を徴収料金
としてCRTディスプレイ2に表示される。その結果、
利用者は硬貨をコイン投入口7aに投入、或いは紙幣を
紙幣挿入口8aに挿入するなどして、料金の支払いを行
なう。このとき、釣り銭は取出し口9に返却される。
【0026】次に、証明書の種類に対応する用紙カセッ
トから印字用紙が給紙され、選択された証明書が所定の
フォーマットでレーザープリンタ11により発行部数分
だけ印刷処理される(S19)。そして、1つの証明書が
複数枚からなるときには、その1つの証明書毎にステー
プラ13でそれぞれ綴じられるとともに、割印機14で
割印が押捺され、これら発行する全ての証明書が取出し
口10に排出されるなどの証明書発行処理が実行され
(S20)、前記S10に戻る。
【0027】以上説明したように、証明書の種類と証明
対象者数と種類毎の所要時間tと稼働許可時間Tとに基
づいて発行可能な部数Nを演算する一方、この発行可能
部数NがCRTディスプレイ2に表示され、利用者に、
この発行可能な部数以内で証明書が発行されるので、各
利用者に対する証明書発行装置1の稼働時間の上限が制
限され、発行処理の処理能力を向上することができる。
これにより、利用者の待ち時間は、一人当たり許可され
た稼働時間以内になり、利用者の待ち時間に対する苛立
ちを極力抑制することができる。更に、用紙毎の所要時
間tを用いて、稼働許可時間に対する発行可能部数が正
確に求められ、各利用者は許可された稼働時間を有効に
利用することができる。
【0028】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、稼働条件記憶手段に相当するものは、ハードディス
クに設けられた稼働条件メモリであり、演算手段に相当
するものは、発行可能部数演算処理制御の特にS35〜S
38であり、発行部数制限手段に相当するものは、証明書
発行制御の特にS16である。
【0029】尚、証明書発行装置に、順番待ちの利用者
の人数を検知する人数検知センサを設け、この人数検知
センサからの検知信号に基いて、順番待ちの利用者数の
大小に応じて、稼働許可時間を3〜4段階に変更するよ
うにしてもよい。また、順番待ちの利用者がいないとき
或いは少ないときには、証明書発行制御におけるS15を
スキップして、発行部数を制限しないように構成しても
よい。尚、本発明の技術的思想の範囲内において、前記
実施例の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術
に基いて種々の変更を加えることもあり得る。また、各
種の印字装置や複数の用紙カセットを備えた種々の証明
書発行装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の証明書
発行装置によれば、稼働条件記憶手段と、演算手段と、
発行部数制限手段とを設け、証明書の種類と証明対象者
数と稼働許可時間とに基づいて発行可能な部数を演算す
る一方、利用者に、この発行可能な部数以内で証明書が
発行されるので、各利用者に対する発行装置の稼働時間
の上限が制限され、発行処理の処理能力を向上すること
ができる。これにより、利用者の待ち時間は、一人当た
り許可された稼働時間以内になり、利用者の待ち時間に
対する苛立ちを極力抑制することができる。
【0031】請求項2の証明書発行装置によれば、演算
手段は、1枚当たりの証明書の発行に要する所要時間を
証明書の種類毎に記憶するようにしたので、この種類毎
の所要時間を用いることにより、稼働許可時間に対する
発行可能部数が正確に求められ、各利用者は許可された
稼働許可時間を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】証明書発行装置の斜視図である。
【図3】証明書発行装置の制御系のブロック図である。
【図4】証明書発行制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図5】発行可能部数演算処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図6】証明書選択画面の例示図である。
【図7】証明対象者の名前の表示例を示す例示図であ
る。
【図8】選択可能な発行部数の表示例を示す例示図であ
る。
【符号の説明】
1 証明書発行装置 2 CRTディスプレイ 3 テンキー 6 タッチパネル 11 レーザープリンタ 50 ハードディスクドライブ装置 52 CPU 53 RAM C 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から、複数種類の証明書のフォーマ
    ット情報と多数の証明対象者に関する固有情報とを受け
    て、指定された証明書を印字出力する証明書発行装置で
    あって、 前記証明書の種類や発行部数などの種々のデータを入力
    する為の入力手段と、 前記証明書の発行に関する情報をディスプレイに表示す
    る表示手段と、 証明書発行に際して各利用者に許可し得る稼働許可時間
    を予め記憶した稼働条件記憶手段と、 前記入力手段を介して入力された証明書の種類及び証明
    対象者数と、前記稼働条件記憶手段に記憶したデータと
    に基いて、発行可能な部数を演算する演算手段と、 前記演算手段から発行可能な部数のデータを受け、前記
    表示手段に対して前記発行可能な部数以下となる発行許
    容最大部数を表示させる発行部数制限手段と、 を備えたことを特徴とする証明書発行装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、1枚当たりの証明書の
    発行に要する所要時間を証明書の種類毎に記憶するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載の証明書発
    行装置。
JP23095393A 1993-08-23 1993-08-23 証明書発行装置 Pending JPH0765219A (ja)

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