JPH0763816A - プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム - Google Patents

プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム

Info

Publication number
JPH0763816A
JPH0763816A JP5209164A JP20916493A JPH0763816A JP H0763816 A JPH0763816 A JP H0763816A JP 5209164 A JP5209164 A JP 5209164A JP 20916493 A JP20916493 A JP 20916493A JP H0763816 A JPH0763816 A JP H0763816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
inspection
printed board
information
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5209164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3107264B2 (ja
Inventor
Hideyuki Otomo
英行 大友
Yonemitsu Niimura
米満 新村
Masatoshi Magara
雅利 真柄
Hiroshi Aida
洋 会田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP05209164A priority Critical patent/JP3107264B2/ja
Publication of JPH0763816A publication Critical patent/JPH0763816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107264B2 publication Critical patent/JP3107264B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント板実装部品のNG信号中の虚報を、簡
単に判別できる検査方法および装置を提供する。 【構成】バーコードリーダー3からのプリント板情報を
元に、NCデータの部品座標によりロボット13を移動
し、カメラ14によって被検査部品画像情報を取り込
む。この画像情報の捺印文字情報と、記憶部45のフォ
ントデータを画像処理部50でパターンマッチング処理
する。この結果NG信号が出力されると、検査に用いた
フォントと検査データの極性をグラフイック処理部54
でパターン化して、被検査部品画像と一緒に画面6に表
示する。さらに、監視装置の操作部7を点灯して指示を
促す。この表示によればNG信号が虚報か否かすぐに判
定できるので、操作部7から合格または不合格信号が速
やかに応答され、合否判定処理部52は不合格の場合の
みNG部品情報を記憶部46に記憶する。この後、次ぎ
の部品の検査へ進む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント板の実装部品を
画像処理技術によって検査する装置に係り、特にパター
ンマッチングの不一致により発生するNG信号中の虚報
を、オンラインで即座にチエックできるプリント板検査
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術を利用したプリント板検査
装置は、TVカメラで撮像された実装部品の文字と部品
の型式情報から定まるフォント文字のパターンマッチン
グを行い、不一致のNG信号に対してNG部品情報(座
標、部品コ−ド、捺印文字列)を記憶し、プリント板全
部品の検査終了後、プリンタより検査結果リスト(NG
品リスト)を出力する。
【0003】ところで、このNG信号には文字のかすれ
やにじみ、あるいは印字文字サイズの不適正などによる
ミスマッチングにより、実際には支障のない虚報がしば
しば混入する。このため、プリント板の検査終了後に、
作業者により検査結果リストと図面と現品の部品照合に
よる再チエックが行われ、真の不良品にたいして部品交
換やはんだ修正が行われる。
【0004】一方、特開平1−143980号公報の記
載のように、インサーキットテスターによる部品特性の
NG信号に対応して、実装基板中の対象部品を特定マー
クとともに画面表示し、オンラインで検査員が合格、不
合格の判断をすることも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、印字サイズのミスや印字機構の不具合、あるいは部
品取付方向不適などによってNG信号が多発すると、検
査員による再チエックに多大な時間を要してしまう問題
があった。また、ミスマッチングによるNG信号の発生
に応じ、対象部品を画面上でチエックするようにして
も、部品画像から虚報か否かを判定するには経験と時間
を要し、作業者の負担が大きい。
【0006】このため、大量のプリント板が流れる検査
ラインシステムにおいて、従来の検査装置では1台に一
人の作業員が必要とされ、検査装置の増加に伴って作業
者も増員しなければならなかった。
【0007】本発明の目的は、NG信号中の虚報を簡単
に判別できる部品を実装したプリント板の検査方法およ
び装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、並行処理される複数
台の検査装置を一人の検査員で集中監視できるプリント
板集中監視システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プリント板
に実装した部品の型式や配置の正誤を、部品画像を利用
して判定するプリント板検査方法において、被検査部品
の画像情報から得られる捺印文字情報と予め記憶されて
いる検査データに含まれる当該部品の認識文字を示すフ
ォント情報を比較し、両者が一致しないときに不一致信
号(以下、NG信号と呼ぶ)を出力すると共に当該部品
の部品画像を表示し、かつ、前記捺印文字情報と前記フ
ォント情報を識別可能に表示することにより達成され
る。
【0010】さらに、両者が一致しないときに、前記検
査データに含まれる当該部品の極性の有無および/また
は方向を示すパターンと前記部品画像を識別可能に画面
表示することにより達成される。
【0011】また、両者が一致しないときに当該プリン
ト板の処理を一時中断し、前記NG信号を虚報と判定す
る合格信号または真の不良と判定する不合格信号の入力
に応じて次ぎの部品の検査を開始し、かつ、前記不合格
信号に対応するNG信号をメモリに記憶することにより
達成される。
【0012】また、検査ラインに並行処理する複数のプ
リント板検査装置を備え、かつ、検査装置に対応付けた
NG関連画像情報を表示する複数のモニタ画面と、出力
されたNG信号の真偽を応答する複数の入力手段からな
る集中監視装置を備えることにより達成される。
【0013】
【作用】本発明の構成によれば、NG信号が出力される
と検査を中断し、モニタ画面にNGとなった部品画像と
検査に使用したフォントと極性データがパターン化され
て対比し易く表示して、作業員によるNG信号の虚報判
定を支援する。
【0014】これにより、入力手段(操作ボタン)から
合格信号が入力されると当該NG信号はキャンセルさ
れ、不合格信号が入力されるとメモリに記憶され、次ぎ
の部品の検査へ進む。
【0015】本発明によれば、NG信号と同時に、NG
となった部品画像とそのフォントや極性パターンがモニ
タ画面上で対比されるので、作業員はNG信号が虚報か
否かを即断でき、かつ、虚報のキャンセルによってNG
信号は大幅に削減できるので、従来の2次チエックに要
していた手間と時間を大幅に削減できる。
【0016】また、本発明のプリント板集中検査システ
ムによれば、検査ラインに配置される複数の検査装置の
並行処理と集中監視が可能となるで、高効率な検査シス
テムが実現できる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0018】図2は、本発明を適用するプリント板集中
検査システムの概略構成で、集中監視装置1と2本の検
査ラインが示されている。各検査ラインには各々2台の
検査装置4がシリアルに組み込まれ、1枚のプリント板
を半分づつ検査するようになっている。
【0019】検査ラインは、ロ−ダ2で図示しないマガ
ジンからプリント板を自動搬出し、バ−コ−ド読み取り
ステ−ション3でプリント板に貼付されているバ−コ−
ドを読み取り、製品型式を自ラインの検査装置4−1、
4−2に伝送する。その後プリント板は、検査装置1号
機4−1に搬入されプリント板の半分に実装されている
各部品についてパタ−ンマッチングによる検査を行い、
終了後に次の検査装置2号機4−2に移送して残り半分
を検査する。検査終了後、プリント板はアンロ−ダ5に
よりマガジンに格納され次工程(はんだ付け)へと搬送
される。
【0020】集中監視装置1は、各検査装置の取り込み
画像やNG関連情報を表示する画像モニタ6、検査員に
よる判定を検査装置に応答する操作ボックス7、NG信
号の発生したプリント板番号、部品名、部品位置などを
検査終了後に印字するプリンタ8を備え、検査装置4−
1〜4−4と信号線6により接続されている。
【0021】図3は検査装置4の機構部を示す斜視図
で、プリント板10はホルダー11に載せられ、部分的
に示すコンベアライン12によって検査装置内に搬入さ
れる。検査装置4は、X−Yロボット13に保持したカ
メラ14を走査して、実装部品の画像を取り込む。
【0022】図1はプリント板検査装置の一実施例で、
機能構成を示すブロック図である。プリント板がバーコ
ード読み取りステーション3に搬入されると、プリント
板のバーコードが読み取られ、製品型式やシリアル番号
などの情報が型式入力部41を介して取り込まれる。
【0023】制御部40は、その型式に合ったNCデー
タをメモリ43から読出し、その部品座標データをロボ
ットコントロール部42に出力して、ロボット13を検
査位置へ移動する。つぎに、カメラ14を作動して検査
する部品を撮像し、画像入力部47を経由して画像メモ
リ(濃淡)48へ画像データを記憶する。この濃淡画像
データは画像処理部50で2値化され画像メモリ(2
値)49へ記憶される。
【0024】制御部40は、検査部品のNCデータにあ
る捺印配列データ名を元に、捺印配列データメモリ44
から捺印配列データと認識文字座標を読出し、さらにそ
のフォントデータ名を元にフォントメモリ45から認識
文字のフォントデータを読出し、画像処理部50のパタ
ーンマッチング手段50’を起動する。
【0025】パターンマッチング手段50’は、読みだ
された認識文字座標に対応する2値画像データ、即ち捺
印文字にたいし、読みだされたフォントによるパターン
マッチングを行う。パターンマッチングの結果は、合否
判定処理部52に送られ、不合格の場合はNG信号の出
力と後述するNG関連データの表示を行う。
【0026】図4に上記した検査データの階層構成を示
す。はNCデータで、部品座標、部品方向コード、部
品コード番号からなり、コード番号毎に部品型式、捺印
配列データ名、位置決めフォント名、認識文字列(部品
に捺印されている文字列)からなる。部品方向コードは
後述するように、極性パターンの選択に利用される。
は捺印配列データで、捺印配列データ名ごとにフォント
データ名、位置決め座標、認識文字座標などからなる。
認識文字座標(エリア)は後述するようにNGになった
文字のウインドウ表示に用いられる。はフォントデー
タで、フォントデータ名ごとに認識文字のフォントパタ
ーンが記憶されている。
【0027】図5に、パターンマッチングのメカニズム
を簡略化して示す。同図(a)はフォントの構造を示
し、たとえば文字「2」のフォント100は芯部100
aの白点と周部100bの黒点群からなる。フォントエ
リア100cは捺印配列データ「2」の認識文字エリア
に対応され、このエリアの中心にフォント中心100d
が設定される。
【0028】同図(b)にパタ−ンマッチングの方法を
示す。2値画像データの文字「2」に検索用ウインドウ
を設定し、そのウインドウ内をフォントの中心100d
を矢印のように1ドットずつ移動させながら、画像文字
とフォントを比較し、一番マッチングしている位置での
不一致度を判定処理部52に送って合否を判定し、不合
格の場合はNG信号をNG部品情報記憶メモリ46に格
納する。
【0029】図6はこの判定結果を示す説明図で、
(a)はフォント「2」と画像文字「2」を比較し、白
点、黒点とも不一致数0で合格した例、(b)はフォン
ト「2」と画像文字「3」を比較し、白点6個、黒点1
7個の不一致が検索されてNGしきい値6を超え、NG
信号が出力される例である。
【0030】図7に実装部品の捺印文字列での検査例を
示す。検査部品のエリアの入力画像70には、図示のよ
うにIC71の外観とその捺印文字列HC00が取り込
まれている。この入力画像を適当なしきい値で2値化
し、各文字に検索用ウインドウ72を設定する。まず、
2値画像文字「H」についてフォント100「H」でマ
ッチングを行い、合格であれば次に、「C」,「0」,
「0」の順にパタ−ンマッチングを行う。全て合格であ
ればIC71は、仕様通りの正しい部品が正しい位置に
実装されていると認められ、一つでも不合格があればN
G信号が出力される。
【0031】制御部40は、検査部品のマッチング結果
が合格であれば、次ぎの部品位置へロボット13を移動
して同様の検査を行う。一方、不合格であれば検査を中
断し、検査部品の画像データを画像表示部53を経由し
てモニタ6に表示する。さらに、NCデータの方向コー
ドに対応する極性パターンをメモリ55から読出し、極
性・フォント表示部54でNGになったフォントと組合
せ、部品画像とともにモニタ6に表示する。
【0032】図8に、これらNG関連画像情報の表示例
を示す。同図で、NGになったフォント「C」は、極性
方向を太線にて描画した矩形の極性パターン200と組
み合わされ、かつ、部品画像の文字HC00や極性方向
マークと重ならない位置に表示されている。さらに、捺
印文字「C」はウインドウ72によって枠囲みや強調表
示して、フォントと即座に対比できるように表示され
る。
【0033】図9は、極性のあるICと極性のない抵抗
を例に、実装部品の部品方向コード(図4)とその極性
表示パターンの関係を示すテーブルである。部品方向は
図示のL,B,R,T,H,Vからなっている。極性の
有無及び方向を表示する極性パターンは図示のように矩
形で表し、部品方向に対応して部品の極性マークと一致
する側の一辺が太線で示される。極性のない部品(チッ
プ抵抗やチップコンデンサ)は各辺とも細線で示され
る。
【0034】このように、検査部品の画像とNGフォン
ト及び極性パターンを、対比し易いようにモニタ表示す
るので、検査員はNG信号中の虚報を即座に判断するこ
とができるようになる。まず、NGフォントとウインド
ウ表示されている部品画像の捺印文字を比べ、不一致で
あれば不合格と判定する。文字が一致していて且つ、極
性パターンが無極性であれば、合格と判定する。一方、
極性パターンが有極であれば部品画像の極性マークの方
向と比べ、一致していれば合格、不一致であれば不合格
と判定する。こうして、合格のとき(虚報)は合格信
号、不合格のとき(真の不良)は不合格信号が、監視装
置1の操作部7から入力される。
【0035】制御部40は、操作部7から不合格信号を
受信すると、NG部品記憶メモリ46にNG部品情報
(部品コード、座標、捺印文字等)を記憶する。一方、
合格信号が受信されると先のNG信号はキャンセルされ
る。制御部40は、この後に、次ぎの部品の自動検査を
開始する。プリント板の全部品の検査が終了したとき、
NG部品記憶メモリ46に記憶されている真のNG部品
情報は、プリンタ出力部56を介してプリンタ8に出力
され、プリントアウトされる。
【0036】図10は、以上に説明したプリント板検査
ラインの動作を示すフローチャートである。本実施例で
は、検査ラインには2台の検査装置4−1、4−2が設
置され、各々プリント板の半分を分担しながらつぎつぎ
と検査を行う。すなわち、1号機でプリント板Aの半分
の検査を終了すると2号機に転送されて残り半分が検査
されるが、このとき1号機では次ぎのプリント板Bの半
分の検査が並行処理される。
【0037】ところで、検査装置4によるパターンマッ
チング(S106,S206)の結果NG信号が発生す
ると、当該検査装置は集中監視装置1からの入力待ち状
態(S108,S208)となるので、並行処理する検
査装置間の動作が非同期となる。この非同期の動作を調
整しながら、検査ラインでの処理の流れを効率的に行う
ために、検査装置4−1と4−2にはバッファ4−1−
1、4−2−1が設けられている(図2)。
【0038】図11は、プリント板A〜Eの検査を、1
号機と2号機で次々と並行処理するときの流れを示す説
明図である。同図のNo1〜9のように、1,2号機の
NG出力数が同じ(待ち時間が同じ)ときは、両者はほ
ぼ同じ時間で動作する。しかし、No10〜13あるい
はNo14〜17のようにNG数に差があると、両機の
動作時間や処理ステップは相違する。NG信号の大きい
検査装置は応答待ち時間によってプリント板の検査終了
が遅れると、次ぎのプリント板をバッファに待機させ、
一方NGの少ない検査装置は他機とは非同期に検査を進
める。
【0039】検査装置が検査ラインに直列配置されてい
る場合には、上流が終わってから下流に進むので、プリ
ント板の処理順序に変更を生じることはないが、検査装
置の処理時間はNG信号数によって異なるので、上記の
ように非同期に処理することで、全体の検査時間を短縮
できる。
【0040】本実施例によれば、ライン構成のうえで有
利な検査装置の直列配置によっても、検査の並行処理を
効率よく実行でき、検査装置とバッファを増加すること
でさらに処理効率の向上が可能になる。
【0041】図12は、集中監視装置1のモニタ装置6
と操作部7を示す説明図である。本実施例の集中監視装
置1は、2の検査ラインによる4台の検査装置4からの
NG信号を集中監視し、その虚報を判定できるように構
成されている。各々のモニタ装置6は対応する検査装置
4のNG信号出力にしたがって、上記したNG関連情報
を画面表示する。モニタと対応関係を保って配置される
操作部7には、各々の検査装置に応答する不合格信号入
力ボタンと合格信号入力ボタンが設けられている。ま
た、モニタ装置と各入力ボタンには、対応する検査装置
からのNG信号でアラーム表示され、操作入力によって
消灯すランプが付設されている。これによって、複数の
検査装置のNG信号にたいし誤操作なく、速やかに応答
できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、NGとなった部品画像
とそのフォントさらには極性パターンを対比しやすく画
面表示し、NG信号の虚報チエックをオンラインで即座
に判定できるように支援するので、従来のオフラインチ
エックに比べ経験や作業の手間が不要となり、検査時間
を大幅に削減できる効果がある。
【0043】本発明によれば、複数の検査装置による並
行処理と集中監視が実現できるので、検査システムの処
理効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリント板検査装置の一実施例の
機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用するプリント板検査システムの構
成図である。
【図3】検査装置の斜視外観図である。
【図4】検査データの階層構成を示す説明図である。
【図5】パターンマッチングのフォントと文字の関係を
示す説明図である。
【図6】パターマッチングによる合格と不合格の例を示
す説明図である。
【図7】NG部品の部品画像とフォントの表示例を示す
画面表示図である。
【図8】NG部品の部品画像とフォント及び極性パター
ンを示す画面表示図である。
【図9】部品方向コードと極性パターンの関係を示す説
明図である。
【図10】検査装置の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】検査ラインにおけるプリント板の流れを示す
説明図である。
【図12】集中監視装置のモニタ画面及び操作部の対応
関係とNG信号によるアラーム点灯を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…監視装置、2…ローダー、3…バーコード読み取り
装置、4…検査装置、5…アンローダー、6…画像モニ
タ、7…操作部、8…プリンタ、10…プリント板、1
2…コンベア、13…ロボット、14…カメラ、40…
制御部、43…NCデータ記憶部、44…捺印配列デー
タ記憶部、45…フォント記憶部、46…NG部品情報
記憶部、50…画像処理部、51…合格、不合格入力
部、52…合否判定処理部、54…極性、フォントグラ
フィック表示部、55…極性パターン記憶部、100…
フォント、200…極性パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 会田 洋 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板に実装した部品の種類や配置の
    正誤を、部品画像を利用して判定するプリント板検査方
    法において、 被検査部品の画像情報から得られる捺印文字情報と予め
    記憶されている検査データに含まれる当該部品の認識文
    字を示すフォント情報を比較し、両者が一致しないとき
    に不一致信号(以下、NG信号と呼ぶ)を出力すると共
    に当該部品の部品画像を表示し、かつ、前記部品文字情
    報と前記フォント情報を識別可能に表示することを特徴
    とするプリント板検査方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記両者が一致しない
    ときに、前記検査データに含まれる当該部品の極性の有
    無および/または方向を示す極性パターンと前記部品画
    像を識別可能に表示することを特徴とするプリント板検
    査方法。
  3. 【請求項3】プリント板に実装した部品配置の正誤を部
    品画像を利用して判定するプリント板検査方法におい
    て、 被検査部品の捺印文字情報と予め記憶されている検査デ
    ータの認識文字情報を比較し、両者が一致しないときに
    NG信号を出力すると共に前記部品画像を表示し、か
    つ、前記検査データに含まれる方向データを示す極性パ
    ターンを前記部品画像と識別可能に表示することを特徴
    とするプリント板検査方法。
  4. 【請求項4】請求項1また2または3において、前記両
    者が一致しないときに当該プリント板の処理を一時中断
    し、前記NG信号を虚報と判定する合格信号または真の
    不良と判定する不合格信号の外部入力に応じて処理を再
    開し、かつ、前記不合格信号に対応するNG信号を記憶
    することを特徴とするプリント板検査方法。
  5. 【請求項5】TVカメラにより撮像された部品画像を利
    用して、プリント板に実装した部品の型式や配置の正誤
    を判定するプリント板検査装置において、 部品画像情報記憶手段、画像情報を表示する表示装置、
    実装部品の座標とその認識文字を示すフォントを含む検
    査データを記憶する検査データ記憶手段、被検査部品の
    画像情報から得られる捺印文字情報と対応する座標のフ
    ォント情報とを比較するパターンマッチング手段、およ
    び、比較の結果両者が不一致のときにNG信号を出力す
    ると共にその部品画像を前記表示装置に表示し且つ、比
    較する文字情報とフォント情報を識別可能に表示するN
    G関連情報出力手段を、備えることを特徴とするプリン
    ト板検査装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記プリント板検査装
    置は、前記部品の極性の有無と方向を示す極性パターン
    を記憶する部品極性記憶手段を備え、前記NG関連情報
    出力手段は前記比較する部品画像と極性パターンを識別
    可能に表示することを特徴とするプリント板検査装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記NG関連情報出力
    手段は前記NG信号に対応する文字情報と極性パターン
    を組合せ表示することを特徴とするプリント板検査装
    置。
  8. 【請求項8】請求項5または6または7において、前記
    表示装置はウインドウ機能を有し、前記NG関連情報出
    力手段は当該捺印文字情報を前記ウインドウ機能により
    強調表示することを特徴とするプリント板検査装置。
  9. 【請求項9】請求項5〜8のいずれか一において、プリ
    ント板検査装置は前記NG信号の出力に対応して当該プ
    リント板の処理を一時中断し、前記NG信号を虚報と判
    定する合格信号または真の不良と判定する不合格信号の
    入力に応じて処理を再開するNG信号チエック手段を備
    えていることを特徴とするプリント板検査方法。
  10. 【請求項10】画像処理を利用した複数のプリント板検
    査装置により、次々とローディングされるプリント板を
    並行処理して、プリント板に実装した部品の型式や配置
    の正誤を判定するプリント板集中検査システムにおい
    て、 前記プリント板検査装置毎にNG関連情報を表示する複
    数のモニタ画面と、受信したNG信号を虚報と判定する
    合格信号または真の不良と判定する不合格信号を入力す
    る複数の外部入力手段を備える集中監視装置と、 実装部品の認識文字を示すフォント情報と対応関係にあ
    る前記画像情報の捺印文字情報を比較する手段、比較結
    果が不一致(NG)のときに自己の処理を中断し前記合
    格信号または前記不合格信号の入力に応じて前記中断し
    た処理を再開する手段、当該フォント情報と当該捺印文
    字情報を含む前記NG関連情報および前記NG信号を前
    記集中監視装置に出力する手段、前記不合格信号の入力
    に応じて当該NG信号を記憶する手段を備える前記プリ
    ント板検査装置を具備することを特徴とするプリント板
    集中検査システム。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記外部入力手段
    は前記NG信号を受信して点灯し前記合格信号または不
    合格信号の入力によって消灯する表示手段を備えること
    を特徴とするプリント板集中検査システム。
  12. 【請求項12】請求項10または11において、前記複
    数のプリント板検査装置は一のプリント板の検査領域を
    予め分担して配置され、上流側から後流側へ順次移送さ
    れる複数のプリント板を各々の検査領域について前記並
    行処理することを特徴とするプリント板集中検査システ
    ム。
  13. 【請求項13】請求項12において、前記複数のプリン
    ト板検査装置は、搬入される被検査プリント板を一時預
    かりして検査装置間の非同期動作を調整するバッファ装
    置を備えることを特徴とするプリント板集中検査システ
    ム。
JP05209164A 1993-08-24 1993-08-24 プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム Expired - Fee Related JP3107264B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05209164A JP3107264B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05209164A JP3107264B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0763816A true JPH0763816A (ja) 1995-03-10
JP3107264B2 JP3107264B2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=16568390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05209164A Expired - Fee Related JP3107264B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107264B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172499A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Hitachi Ltd 基板外観検査装置
CN102257889A (zh) * 2008-11-28 2011-11-23 松下电器产业株式会社 电力监视设备、电力监视方法和用于安装组件的设备
CN102937595A (zh) * 2012-11-13 2013-02-20 浙江省电力公司电力科学研究院 一种pcb板检测方法、装置及系统
WO2014033815A1 (ja) * 2012-08-27 2014-03-06 富士機械製造株式会社 Ng部品表示方法およびng部品表示システム
EP3699615A4 (en) * 2017-10-19 2021-07-14 Vayo (Shanghai) Technology Co., Ltd. COMPONENT POLARITY DETECTION METHOD, SYSTEM AND APPARATUS, AND COMPUTER READABLE RECORDING MEDIA

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172499A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Hitachi Ltd 基板外観検査装置
CN102257889A (zh) * 2008-11-28 2011-11-23 松下电器产业株式会社 电力监视设备、电力监视方法和用于安装组件的设备
WO2014033815A1 (ja) * 2012-08-27 2014-03-06 富士機械製造株式会社 Ng部品表示方法およびng部品表示システム
JPWO2014033815A1 (ja) * 2012-08-27 2016-08-08 富士機械製造株式会社 Ng部品表示方法およびng部品表示システム
CN102937595A (zh) * 2012-11-13 2013-02-20 浙江省电力公司电力科学研究院 一种pcb板检测方法、装置及系统
EP3699615A4 (en) * 2017-10-19 2021-07-14 Vayo (Shanghai) Technology Co., Ltd. COMPONENT POLARITY DETECTION METHOD, SYSTEM AND APPARATUS, AND COMPUTER READABLE RECORDING MEDIA

Also Published As

Publication number Publication date
JP3107264B2 (ja) 2000-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5253306A (en) Method of matching patterns and apparatus therefor
JP3107264B2 (ja) プリント板検査方法と装置およびプリント板集中検査システム
JP3724851B2 (ja) 検査方法
JPH0230065B2 (ja)
JP3458574B2 (ja) 回路図作成装置
JP3395922B2 (ja) 検査方法及び検査装置
JP2002031605A (ja) 欠陥確認装置および自動外観検査装置
JPH0669700A (ja) プリント板ユニット外観検査システム
JP3008194B1 (ja) プリンタのテスト装置
JPS62298750A (ja) プリント基板検査装置
JPH0410114B2 (ja)
JP3931669B2 (ja) 情報提供装置の画面遷移検査装置及び方法
JPH09172300A (ja) プリント板ユニットの外観検査方法及び装置
JPH088598A (ja) 実装検査装置
JPH05108798A (ja) 画像処理方法と画像処理装置
JPH06235699A (ja) 実装部品検査方法
JPH04342198A (ja) 電子部品の極性識別装置
JPH04161841A (ja) 光学式プリント基板検査装置
JP3029634B2 (ja) プリント配線基板の検査装置
JP2573788Y2 (ja) プリント板外観検査装置
JPH1051199A (ja) 電子部品の取付方向検査方法
JPH1056300A (ja) 検査結果判別方式
JPH04326800A (ja) プリント配線基板検査装置
KR0149717B1 (ko) 인쇄회로기판의 결함 수정장치
JPH03288973A (ja) 部品文字検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070908

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees