JPH0410114B2 - - Google Patents

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JPH0410114B2
JPH0410114B2 JP1078233A JP7823389A JPH0410114B2 JP H0410114 B2 JPH0410114 B2 JP H0410114B2 JP 1078233 A JP1078233 A JP 1078233A JP 7823389 A JP7823389 A JP 7823389A JP H0410114 B2 JPH0410114 B2 JP H0410114B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパターンの良否検査装置における基準
位置決め方法に関し、特に複数の文字や記号を所
定の順序で配列して構成される被検査パターンの
自動的な位置検査方法に関するものである。
製品の種類やその製造記録を表示するため、製
品あるいはその付属物に特定の表示パターンを付
する行為は、例えば半導体製品をはじめとする各
種の電子部品の製造分野でよく行なわれている。
これらの表示パターンは、製品の表面あるいはそ
の付属物の表面に自動捺印装置により印されるの
が普通であり、その場合、捺印もれ、にじみ、消
え、2重印刷、インクの汚れ、傾き、等の不良を
生ずることがある。従つてその表示内容が製品の
性能、用途の限定などの点で特に重要な意味をも
つ場合には、自動捺印装置を経た全ての製品に対
して表示パターンの良否検査を施こす必要があ
る。現在これらのパターンの良否検査は肉眼によ
り行なわれており、多量な検査対象に対する単調
な検査作業から人手を省くため、その自動化が強
く望まれている。
こうしたパターンの自動的な良否検査のために
提案された従来の方式の1つは、被検査パターン
に許容される最大幅寸法と最小幅寸法でそれぞれ
ネガテイブな標準パターンを用意しておき、被検
査パターンの像をこれらの標準パターンを重ね合
せ、被検査パターンが許容誤差内にあるか否かを
判定している(特開昭49−29533号)。
然るに上記従来方式によれば、表示パターンを
構成する文字あるいは記号の線幅の全体的な過不
足の存在と、或る文字あるいは記号部分に集中し
て生じた重大な欠陥の存在との差異を区別して見
逃さないようにするためには、被検査パターンが
標準パターンとほぼ完全に一致する場合のみを良
とする厳しい判定基準を設定する必要がある。こ
のため、肉眼では正しく判読できる良パターンで
も自動検査では不良と判定する確率が高くなると
いう問題点を伴なう。また、上記従来方式によれ
ば、被検査パターンの全体像を標準パターンと比
較して良否を判定しているため、検査対象の種類
に応じて固有の標準パターンを用意する必要があ
り、その作成と部分的修正に手間どるという問題
がある。
本発明は、文字や記号により構成される被検査
パターンの検査対象の種類に応じた基準位置を示
す位置データの登録が容易にできるパターンの良
否検査装置における基準位置決め方法を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、複数
個の文字記号の検査規準データを文字記号の種類
毎に記憶する第1の記憶手段と、上記文字記号の
種類を特定するためのコード情報を上記文字記号
の配列順に記憶する第2の記憶手段と、上記文字
記号の映像上での基準位置を示す位置データを上
記文字記号の配列順に記憶する第3の記憶手段を
備え、データ処理装置を用いて、複数個の文字記
号の配列からなる被検査パターンの映像データよ
り、上記第1、第2、及び第3の記憶手段から読
み出される上記検査規準データ、コード情報及び
位置データに基づいて、上記被検査パターンの良
否を検査するパターンの良否検査装置において、
上記第3の記憶手段に記憶する上記文字記号の基
準位置を示す位置データを求めるために、撮像装
置にてサンプルとすべき被検査パターンを撮像
し、このサンプルとすべき被検査パターンを構成
する複数個の文字記号それぞれに対して文字記号
の種類を指定し、このサンプルとすべき被検査パ
ターンの映像データと上記第1及び第2の記憶手
段から読み出される上記検査規準データ及びコー
ド情報を用い、予め指定された探索範囲内にある
複数個の座標を上記指定された文字記号の基準位
置と仮定して上記サンプルとすべき被検査パター
ンの良否検査を行ない、良と判定された座標を上
記指定された文字記号の基準位置を示す位置デー
タとして求め、求めた文字記号の基準位置を示す
位置データを上記第3の記憶手段に記憶すること
を特徴とする。
以下、本発明の1実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はある製品に印刷をし、その印刷の結果
を検査し良否によつて選別するシステムの全体構
成を示したものである。製品供給機1から供給さ
れた製品Aは捺印機2で表示パターンが印刷され
た後、個別送り装置3で1個ずつTVカメラ4の
視野に供給される。検査装置5は送り装置3の出
力70に応答してTVカメラ4の映像信号71を
入力し、製品表面に印刷されたパターンの検査を
行なう。検査装置5はパターンの良否に従つて制
御信号72を出力し、仕分け装置6の方向を決め
た後、個別送り装置3に送り指令73を与える。
これにより次の製品がTVカメラの視野に供給さ
れるとともに、検査済みの製品は良品受箱8aあ
るいは不良品受箱8bに自動的に振り分けられ
る。
検査装置5は、操作卓8と上述した個別送り装
置3あるいは仕分け装置6にそれぞれインタフエ
イス回路を介して結合させた、例えばマイクロコ
ンピユータあるいはミニコンピユータの如きプロ
グラム動作する汎用のデータ処理装置(以下、単
に計算機と言う)10と、この計算機10にデー
タバス20を介して接続されたメモリ30および
映像データ処理回路40とからなつている。計算
機10はデータメモリ11を内蔵し、このメモリ
11には、被検査パターン内の文字あるいは記号
の配列関係を示すための字種データ記憶テーブル
11aと位置データ記憶テーブル11bとが割り
当てられる。メモリ30は検査規準データを記憶
するためのものである。この例では検査規準デー
タを映像データ処理回路40に高速に読み出すた
めに、メモリ30を計算機10の外部に専用回路
として設けているが、高速画像処理を要しないシ
ステムでは上記メモリ30を計算機10の内部メ
モリ11で代用してもよい。映像データ処理回路
40はTVカメラ4に結合され、被検査パターン
を映し出した映像データを1時的に保持するため
のメモリ42を内蔵する。(映像データ処理回路
40の詳細な構造については後で説明する。) 第2図、第3図はそれぞれ字種テーブル11a
と位置テーブル11bの基本的な構成例を示す。
字種テーブル11aは製品の表面に表示された被
検査パターンを形成するi個の文字記号の種類を
示すデータK1〜Kiを配列順に記憶し、最終の文
字データKiの次に文字配列の終りを示す特別のデ
ータ(end)を記憶する。一方、位置テーブル1
1bは字種テーブル内の各文字データに対応して
記憶エリアを有し、被検査パターンの個々の文字
の中心位置座標(X1、Y1)〜(Xi、Yi)を記憶
している。
第4図はメモリ30に割り付ける検査規準デー
タ記憶エリア30−1〜30−nを示す。データ
記憶エリアは文字あるいは記号の種類に対応した
数だけ用意され、各エリアには例えば第5図に示
す1連のデータで記述された文字毎の検査規準が
記憶される。
第5図に示す例では、検査規準データは2つの
データストリング,と当該文字についてのデ
ータの終了を示す記号「9」とから成つている。
これらのデータストリング,に記述される検
査基準の意味を第6図を参照して説明しよう。
第6図は、一例として白地に黒で印刷された英
文字「C」の検査原理を図示したもので、(X0
Y0)は文字の中心位置座標、黒丸Q1〜Q21は文字
「C」の線芯に沿つて離散的に設定された検査点、
白丸P1〜P38は文字「C」の周辺に設定された検
査点を示す。TVカメラに入力された被検査パタ
ーンの中の文字「C」の中心を上記(X0、Y0
に重ね合せた場合、もし被検査文字「C」が正確
かつ鮮明に印刷されたものであれば、検査点Q1
〜Q21に相当する位置の映像データは全て暗レベ
ル、検査点P1〜P38に相当する位置の映像データ
は全て明レベルにあるはずである。しかし、被検
査文字「C」の線芯の一部が途切れていれば、
Q1〜Q21のいずれかの検査点で映像データが明レ
ベルとなる。逆に被検査文字の線が異常に太くな
つたり、線芯の周囲にインクがはみ出していれ
ば、検査点P1〜P38での映像データが暗レベルを
示すことになる。従つて入力映像中の黒丸Q1
Q21に対応する部分の映像を検査して明レベルと
なつている箇所を計数し、白丸P1〜P38に対応す
る部分を検査して暗レベルとなつている箇所を計
数し、この2つの計数値をそれぞれ文字「C」に
対して予め設定されているしきい値と比較するよ
うにすれば、どちらかの値がしきい値を越えたと
き不良文字と判定できることになる。
第5図に示した検査規準データはこの考え方を
採用したものであり、各ストリング、の最初
のデータは明暗区分(例えば“0”は黒、“1”
は白)、2番目のデータn1、n2はその後に続く検
査点の数、3番目以降には検査点の座標を示すデ
ータ(ΔX11、ΔY11)〜(ΔX1o1、ΔY1o1
(ΔX21、ΔY21)〜(ΔX2o2、ΔY2o2)、各ストリ
ングの最後には許容される明暗反転箇所のしきい
値数を示している。この場合、各ストリングの最
初の座標点(ΔX11、ΔY11)、(ΔX21、ΔY21)を
各文字の中心座標(X0、Y0)からの相対値で示
し、それ以降の座標点を先行する座標からの相対
値で表示するようにすれば、映像中の文字の実際
の位置に関係なく且つ短かいデータで全ての検査
点を表示することができる。パターンの検査情度
は上述した検査規準によつて変わるので、検査規
準データは文字毎に十分吟味されたものを用意す
ることが必要である。一旦メモリ30に記憶させ
た検査規準データは通常変更することはないの
で、メモリ30には読み出し専用記憶素子を用い
てもよい。適用製品が異なつたりして文字のデザ
インが変更になつたときには交換すればよい。
尚、各文字の中心座標(X0、Y0)は位置テー
ブル11bから与えられ、各検査規準の格納エリ
アのアドレスA(1)〜A(7)は字種テーブル11a内
のデータK1〜Kiで指定される。データK1〜Ki
アドレスA(1)〜A(n)を直接示す値としてもよ
いが、検査規準データの記憶エリア30−1〜3
0−nが同一のスペース(Nワード)を有する場
合、字種データK1〜Kiを文字の種類に対応した
1連の番号とし、アドレスA(1)〜A(n)を上記
番号に一定値Nを掛けた値として求めるようにし
てもよい。また、上記記憶エリア30−1,〜3
0−nの長さが不均一である場合、字種データを
一連番号とし、別に用意したアドレス変換テーブ
ルにおいて記憶エリアのアドレスA(1)〜A(n)
を求めるようにしてもよい。
第7図は検査装置5、特に映像データ処理回路
40の更に具体的な回路構成の1例を示す図であ
る。図において、41はTVカメラ4からの映像
信号71を2値化するための回路、42はデイジ
タル化された映像データを記憶するための映像メ
モリ、43は映像データ処理回路の動作シーケン
スを制御するコントローラ、44は明暗区分(白
黒の別)を記憶するためのレジスタ、45は検査
点カウンタ、46はアドレス演算回路、47は明
暗が反転している点の数(欠陥のある検査点の
数)をカウントするためのカウンタ、48は検査
結果を示すフラツグ用のレジスタ、49は内部デ
ータバスを示す。計算機10はこれらの回路に対
し、データバス20を介してパラメータおよび起
動信号の供給を行ない、レジスタ48からの演算
結果の読み取りを行なう。また、コントローラ4
3は制御信号90a〜90nを出力し、これによ
つて映像データ処理回路の各要素の動作を制御す
る。
第8図は計算機10およびコントローラ43の
制御のもとに遂行される検査装置5の一連の動作
フローを示す。計算機10は個別送り装置3から
送り完了信号70を監視しており(ルーチン
100)、送り完了信号70が入力されると、2値化
回路41に映像データ取り込みを指令する信号8
1を出力する(ルーチン101)。この後、計算機1
0は信号82によりフラツグ用のレジスタ48を
クリアすると共にテーブル11a,11bをアド
レスするパラメータiを初期値(1)に設定し(ルー
チン102)、字種テーブル11aのi番目のデータ
を読み、これをアドレスデータ83として検査規
準メモリ30のアドレスカウンタに送り込む(ル
ーチン103)。計算機10は更に位置テーブル11
bのi番目のデータ(Xi、Yi)を読み、これを文
字の中心座標データ84としてアドレス演算回路
46に送り(ルーチン104)、コントローラ43に
対して起動信号85を与える。ルーチン105に相
当する動作は、コントローラ43の制御のもとに
行なわれるため、起動信号85を出力した後、計
算機10はコントローラ43からの映像データ処
理終了信号85′を持つことになる。
コントローラ43は、制御信号90aによりメ
モリ30を読み出し動作させると共に、読み出し
動作の都度、上記メモリに内蔵させるアドレスカ
ウンタを1ずつ進める。メモリ30から読み出さ
れる最初のデータは、第5図で説明したように、
検査点の正常のデータが白か黒かを示す明暗区分
データである。コントローラ43はこの明暗区分
データをレジスタ44にセツトする。メモリ30
から次に読み出されるデータは検査点の数を示す
値であり、このデータはカウンタ45にセツトさ
れる。この後、メモリ30から次々と読み出され
るデータは増分表示で示された座標データであ
る。コントローラはこれらの座標データを順次に
アドレス演算回路46に読み出し、その都度、カ
ウンタ45を1ずつ減算する。アドレス演算回路
は読み出されたデータを既に記憶している座標デ
ータに加え、検査すべき映像空間の位置座標を
次々と算出する。この位置座標は映像メモリ42
にアドレス信号91として与えられ、これによつ
て映像メモリからは検査点の映像データ92が出
力される。カウンタ47は明暗区分データの読み
出し時点でクリアされており、映像メモリ42か
らの信号入力の都度、これをレジスタ44の出力
と比較し、不一致の場合にその内容を1ずつ進め
る。コントローラ43は、カウンタ45の内容が
零になるまでアドレス演算回路46とカウンタ4
7を動作させる。カウンタ45の内容が零になつ
たとき、メモリ30から次に読み出されるデータ
は許容できる欠陥点数のしきい値を示している。
この時、コントローラ43はフラツグ用のレジス
タ48を動作させ、カウンタ47の値とメモリ3
0からの読み出しデータとを比較して、もしカウ
ンタ47の値が許容しきい値を越えていれば、フ
ラツグ用のレジスタ48に欠陥有を示す不良フラ
ツグを立てる。コントローラ43は、1つのデー
タストリングの読み出し後も引続いてメモリ30
からデータを読み、終了を示すデータ(第5図で
は符号9)が現われるまで上述の動作制御を繰り
返す。これによつて、メモリ30内のデータスト
リング,に沿つたパターンの検査が行なわ
れ、終了データが読み出されたとき、コントロー
ラ43はデータバス20を介して計算機10に映
像データ処理終了信号85′を与える。
計算機10は、上記映像データ処理終了信号8
5′が入力されると、フラツグレジスタ48の内
容82′を読み取り(ルーチン106)、不良フラツ
グが立つていれば仕分機を不良品側に動作させな
ければパラメータiを1だけ増やし(ルーチン
107)、更新されたパラメータで字種テーブル11
aのi番目のデータを読み取つてこのデータが終
了符号か否かを判定する(ルーチン108)。もし上
記データが終了符号でなければ、動作シーケンス
はルーチン103に戻り、次の文字について上述し
たと同様の良否検査が行なわれる。字種テーブル
の読み出しデータが終了符号であれば、被検査パ
ターンを構成する全ての文字、記号についての検
査が終了し、しかも不良フラツグがなかつたこと
を意味する。従つて、計算機は仕分機6を良品側
に動作させるよう制御信号72を出力し(ルーチ
ン109)、個別送り装置3に製品を1個送り出すよ
う指令73を出力する(ルーチン111)。仕分機が
不良品側に動作した(ルーチン110)後も上記ル
ーチン111が実行され、その後、計算機は最初の
動作シーケンス(ルーチン100)に戻つて、送り
装置からの送り完了信号70を期待する。
尚、上記した制御手順では、TVカメラが検査
すべき表示パターンを位置ずれなく撮像すること
を前提としている。しかしながら、実際のシステ
ムでは、捺印機における捺印パターンの位置ず
れ、あるいは個別送り装置の性能上の限界から、
TVカメラに入力される表示パターン位置に成る
程度のばらつきを許容せざるを得ない。
このような撮像パターンの位置のばらつきに対
しては、本発明者等が既に特願昭55−54165号で
提案したように、映像上でパターンの位置を少し
ずつずらしながらパターンを照合する手法を採用
すればよい。
第13図は、第8図の制御手順に上記手法をと
り入れたものであり、ルーチン104〜106がルーチ
ン112〜117に置き換えられている。第13図の制
御手順では、ルーチン112で位置テーブルのi番
目の位置データ(Xi、Yi)を読んだ後、ルーチン
113において、座標Xi、YiをそれぞれΔXi、ΔYi
ずつ変化させ、これを検査処理部に送り込む。
ΔX、ΔYは入力パターンの位置ずれの許容範囲
(±f)内で中心座標(Xi、Yi)をずらすための
値である。ルーチン114でフラツグ用レジスタ4
8をクリアした後、映像データ処理回路40が起
動され、これによつて変更後の座標値X、Yを中
心値としてルーチン115が実行される。このルー
チン115は第8図のルーチン105と同じもので、こ
のルーチンによつて文字パターンに欠陥があれば
フラツグレジスタ48に不良フラツグ“1”がた
てられる。計算機10は映像データ処理終了信号
85′を受けると、フラツグ用レジスタ48の内
容を読み取り(ルーチン116)、不良ならばルーチ
ン117に進んでΔX、ΔYが終了値か否かをチエツ
クする。もし終了値ならば、許容された位置ずれ
範囲の全ての位置で正常な文字パターンが見つか
らなかつたことを意味するから、ルーチン110に
進んで仕分機を不良側にセツトする。ルーチン
117でΔX、ΔYが終了値でなければ、許容範囲内
の他の位置を中心座標として再度検査を試みるた
めに、ルーチン113に戻る。判定ルーチン116で不
良フラツグがたつていなければ、上述した位置ず
れ許容範囲内のどこかに正常文字が検出されたか
を意味する。従つてプログラムはルーチン107に
進み、以後、第8図と同様の手順で制御を進行さ
せる。
以上、検査規準データと文字配列データとを用
いて、文字記号からなるパターンを検査する本発
明の検査方法の実施例について説明した。実際の
応用においては、パターンの変更、すなわち文字
の組合せの変更が生じたとき、これに対応する文
字配列データをいかに容易に作成するかが問題と
なる。
文字配列データは、一般に検査規準データより
データ量が小さいために、被検査パターンの種類
が限定されている場合には、例えば全てのパター
ンの配列データを予め計算機10のメモリに記憶
しておき、操作盤8の指定により必要なものを選
択する方法をとれる。この場合、文字配列データ
を計算機10に付属する二次メモリに記憶してお
き、必要なものを主メモリに読出して使用するよ
うにしてもよい。文字配列データのメモリへの格
納は、操作卓8のキーボードあるいはテープリー
ダなどの入力装置を利用できる。
本発明の実施例に必要な字種データは、予め用
意される検査規準データと対応づけて、事前に操
作者に知らせることができ、一方、位置データ
は、パターンの設計値、または、被検査パターン
の標準サンプルの写真から読取つて作成すること
ができる。TVカメラの映像モニタに、電子的に
位置を制御できる十字線を重ねて表示し、作業者
が各文字の中心に合わせて、所定のボタン操作を
行なうことにより、自動的に位置を読取り、位置
データ記憶部に書込むようにしてもよい。尚、多
くの応用においては、位置データが共用でき、字
種データだけ入れかえれば済む場合もある。この
ような場合には、全ての種類の位置データを予め
用意しておき、この中から被検査パターンの文字
に対応させて必要なデータを選択すればよい。
サンプルとなる被検査パターンから、各文字の
中心位置データを求める実用的な方法は、前述の
検査装置を用い、字種データの入力の後、検査装
置の動作を通して自動的に位置データを探索させ
る方法である。この場合、文字は1行または複数
行に並んでいるものとし、字種の指定は、例え
ば、上の行から順に、行内では一定の方向(例え
ば左から右へ)の順で入力しているものとし、行
の変わり目は改行コードにより報らせる等の約束
をしておけばよい。このような前提条件は、ほと
んどの応用例で成立するものと考えられる。
第9図は上記の考え方に基づいて、位置データ
を自動的に求め、求められた位置データを操作者
が確認できるように改良した検査装置の構成の一
例を示すものである。この装置は、第1図に示し
た装置にモニタ回路50とテレビモニタ51とを
追加し、計算機のプログラムを変更したものであ
る。モニタ回路50は、データバス20を介して
計算機10から十字線スケールの中心位置座標8
6を受けて画面上に十字線スケールを発生させる
回路と、映像データ処理装置40からの2値化映
像信号87をこの十字線スケールとを合成してテ
レビモニタに送り出す回路とからなる。
第10図A,Bは、操作者が字種をキーインす
る毎に被検査パターン中の対応する文字の中心位
置を自動的に求め、操作者がその結果を確認でき
るように上記検査装置を動作させる計算機10の
制御手順を示すフローチヤートである。また第1
1図A〜Cは、キーインにより指定された文字の
位置探索範囲をテレビモニタの画面上で示した図
である。
以下、第10図、第11図を参照し、ルーチン
番号に従つて計算機10による制御手順を説明す
る。
201:TVカメラからの映像を検査装置に取り込
む。映像は良好なパターンを持つ製品サンプル
を映し出したものでなくてはならない。
202:字種テーブルの稿字配列の順位を示すパラ
メータiをoとする。
203:文字位置の探索範囲を次のように最大値に
セツトする。
W1≦X≦W2、V1≦Y≦V2 この範囲は、第11図Aに示す如く、入力画面
全体を各辺から、1/2文字分だけ内側に寄せた
領域に相当する。
204:操作者からの字種データのキーインを待つ。
205、206:キーインされたデータが「改行」か否
かを調べ、もし「改行」であれば探索範囲を次
のように変更する。
W1≦X≦W2、Vi+d<Y≦V2 この範囲は、第11図Bに示す如く、直前に求
められた文字の中心位置(Xi、Yi)から一定値
dだけY方向に縮小した領域に相当し、dは同
じ行に属する文字間の中心Y座標のバラツキの
最大値に相当する値である。
207:パラメータiを+1する。
208、209:キーインされたデータが「終了を示す
ものであるか否かを調べ、もし「終了」キーの
データであれば、字種テーブルのi番目に終了
コードを記入し、配列データ作成を完了とす
る。
210:「改行」、「終了」のいずれのコードにも該当
しないとき、字種テーブルのi番目にキーから
の入力データ(字種コード)格納する。
211:検査規準メモリに字種コードに相当するア
ドレスを出力する。
212:設定された探索範囲の全てのX、Y座標を
文字の中心座標(X0、Y0)に当てはめ、検査
規準データに従つて文字パターンの良否判定を
行ない、「良」となつた位置を当該文字の中心
座標(X0、Y0)の候補点として計算機の内蔵
メモリに登録する。
213:メモリ上に記載された候補点データの位置
関係を調べ、相互に隣接関係でつながつたグル
ープがあれば、その重心位置にもつとも近い1
点を残し、グループ内の他のデータは消去す
る。
214、215:候補点が1点でもあるか否かを調べ、
もし零ならば、キーインされた字種コードが検
査パターンに含まれない文字を指定したものと
判断し、エラー表示をした後、処理を終了す
る。
216:候補点データの中から次の優先順位判定ル
ールに従つて最優先候補点を選択する。すなわ
ち、2つの点(X、Y)(X′、Y′)について次
の優先順位判定を行なう。
|Y−Y′|>dならYの小さい方を優先する。
|Y−Y′|≦dならばXの小さい方を優先す
る。
最優先候補点の選択の手順は、先ず2つの候補
で優先順位を比較し、優先した方を残し、これ
と次の候補点とを比較する。こうして最後の候
補点まで比較処理を繰り返すと、最後まで残つ
た1つの座標が最優先の位置にある候補点とな
る。この最優先候補点を文字の中心を示す仮位
置とする。
217:仮位置の座標データをモニタ回路に出力し、
テレビモニタに十字線スケールを発生させる。
218:操作者からのキーインを待つ。操作者はモ
ニタの表示を見て十字線スケールと実際の文字
パターンの位置関係から、仮位置の座標が適当
か否かを判断する。この判断結果に基づき、操
作者は正、誤のいずれかのコードをキーインす
る。
219、220:キーインされたデータを判定し、誤の
キーが入力されたときには、メモリ内の仮位置
の候補点データを消去し、ルーチン214に戻
つて残る候補点の中から最優先の位置データを
見つける。
211:ルーチン219の判定において、もし正の
コードが入力されていれば仮位置データを、正
規の位置データとして位置テーブルのi番目に
格納する。
222:1つの文字位置が確定したことに伴ない探
索範囲を次のように変更した後、ルーチン204
に戻る。
Xi+e≦X≦W2、Yi−d≦Y≦Yi+d 変更後の範囲は、第11図Cに示す如く、次の
文字の中心位置が確定文字と同じ行と且つ座標
(Xi、Yi)よりも1文字分(e)だけ右側に来るも
のと仮定している。
以上、自動的に検出された文字中心位置を操作
者が確求しながら文字配列データをテーブルに設
定できる方法を示したが、検査装置による位置探
索の信頼度が高く、操作者による確認の必要がな
い場合には、第6図のモニタ回路50および、テ
レビモニタ51は不要となる。また、第10図の
制御フローでルーチン217、218、219、220の処理
が不要となり、ルーチン216から221へ直ちに移る
ようにすればよい。
次に、検査装置5を用いて計算機制御のもとに
配列データの全てを自動的に作成する方法につい
て述べる。
第12図は、計算機10が行なう制御手順のフ
ローチヤートである。以下図中のルーチン番号に
沿つて動作説明する。
301:TVカメラからの映像を検査装置に取り込
む。
302:文字種類を示す番号(字種番号)を1とす
る。
303:字種番号に対応する検査規準データのメモ
リアドレスを求め、メモリ30のアドレスカウ
ンタ回路にセツトする。
304:文字位置の探索範囲を最大値(第11図A
参照)にセツトし、メモリ30から読出される
検査規準に従つて上記探索範囲の全ての文字位
置でパターンの良否検査を行ない、良と判断さ
れた位置データを候補点として記憶する。
305:候補点記憶エリア内の候補点の有無をチエ
ツクし、もし候補点がなければルーチン308の
処理に移る。
306:候補点記憶エリア内の位置データの関係を
調べ、互いにつながつた候補点のグループがあ
れば、重心に最も近い1点を残し、グループ内
の他のデータは消去する。
307:候補点記憶エリアに残された候補点データ
の全てを順次、字種番号と対応させて位置テー
ブルおよび字種テーブルに配列データとして登
録する。
308:字種番号を1だけ進める。
309:字種番号が予定値を越えたか否かをチエツ
クし、越えていなければ303の処理に戻る。
310:字種番号が予定値を越えた場合であり、終
了コードを字種テーブルに格納し、配列データ
作成処理を終了する。この方法は十分良好なパ
ターンと、厳しい検査規準を用いることが前提
となる。
以上、本発明による表示パターンの検査方法と
この方法を実施する検査装置の実施例について説
明した。これらの実施例では、文字記号の配列を
規定する字種テーブルと位置テーブルを固定のも
のとし、汎用的な検査規準データと組み合せ、同
一の表示パターンをもつ多数の製品を自動的に供
給しつつ表示パターンの良否検査を行なつた。し
かしながら、検査装置の応用分野によつては、例
えば連続した製造番号を含む場合の如く、表示パ
ターン中の文字記号の配列が対象毎に1個あるい
は数個ずつで変化していく場合がある。このよう
な用途においても、もし文字配列の変化に一定の
規則がある場合には、本発明によれば文字配列の
データを自動的に修正しつつ、表示パターンの良
否検査を迅速に行なうことができる。多くの場
合、字種データの変更のみで対処できる。
本発明は、表示パターンの良否の判定を、この
表示パターンの構成単位である文字あるいは記号
毎に行なつているため、パターンの良否判定に文
字記号の重要度による重み付けを加えることも可
能である。例えば、字種テーブルに字種データと
共にその文字記号のもつ重要度に応じた重み係数
データを記憶しておき、検査の結果が不良となつ
た文字についての重み係数を累計し、全ての文字
記号の検査が終了したとき、上記累計値から表示
パターン全体としての良否を決定するようにすれ
ばよい。重要な文字については、例えば係数を
「3」とし、他の文字については係数を「1」と
して、係数累計値が「3」以上となつた場合は不
良パターンと判断するようにすれば、重要文字に
ついては1文字の不良も許さず、他の文字につい
ては2個までの不良を許容するパターン検査を行
なうことができる。
尚、実施例では、システムの全体動作を制御す
る計算機10の外部にメモリ30と映像データ処
理回路40を設け、文字毎の良否判定の規準を与
える検査規準データを上記メモリに記憶し、これ
を映像データ処理回路で高速に読み出してパター
ンの良否検査を行なうようにした。しかしなが
ら、検査システムが特に高速性を必要としない用
途においては、上記メモリ30を計算機10に付
属したメモリに格納し、映像データ処理回路の1
部の機能を上記計算機のプログラム動作に置き換
えるよう変更してもよい。また、表示パターンの
検査を文字あるいは符号単位で行なうことを原理
とする本発明の基本思想によれば、文字毎の良否
判定の規準を与えるデータは実施例に示した形態
のものに限定されるものではなく、撮像装置から
入力された被検査パターンの1文字分に相当する
局部映像データと直接比較できる二次元的なパタ
ーンデータ、更には電子的記憶形態をとらない規
準映像などの形式のデータも上記検査規準となり
うる。
本発明によれば、複数個の文字記号の配列から
なる被検査パターンの良否を検査する良否検査装
置において、被検査パターンを構成する各文字記
号の映像上での基準位置を示す位置データを容易
に求め、登録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による検査システムの全体構成
の1例を示す図、第2図、第3図、第4図はそれ
ぞれ字種データを記憶するテーブル、文字の位置
データを記憶するテーブル、検査規準データを記
憶するテーブルの構造の1例を示す図、第5図は
検査規準データの1例を示す図、第6図は1つの
文字について良否判定原理の1例を説明するため
の図、第7図は検査装置、特に第1図の映像デー
タ処理回路40の更に詳細な構成の1例を示す
図、第8図は本発明による検査システムの制御手
順の1例を示すフローチヤート、第9図は検査対
象に合せて文字の配列データを変更するための装
置構成の1例を示す図、第10図AおよびBは上
記第9図の装置を用いた配列データ変更のための
制御手順の1例を示すフローチヤート、第11図
A,B,Cは上記第10図の制御過程での文字位
置の探索範囲についての説明図、第12図は文字
の配列データを変更するための他の実施例を示す
制御フローチヤート、第13図は第8図の変形例
を示すフローチヤートである。第1図において、
1は製品の供給機、2は表示パターンの捺印機、
3は製品の個別送り装置、4は表示パターンの映
像を入力するためのTVカメラ、5は表示パター
ンの良否を判定する検査装置、6は良否の判定結
果に応じて製品を振分ける仕分装置、8は操作
卓、10は計算機、20はデータバス、30は検
査基準データを格納するメモリ、40は映像デー
タ処理回路、11は字種テーブルおよび位置テー
ブルを記憶するためのメモリを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の文字記号の検査規準データを文字記
    号の種類毎に記憶する第1の記憶手段と、上記文
    字記号の種類を特定するためのコード情報を上記
    文字記号の配列順に記憶する第2の記憶手段と、
    上記文字記号の映像上での基準位置を示す位置デ
    ータを上記文字記号の配列順に記憶する第3の記
    憶手段を備え、データ処理装置を用いて、複数個
    の文字記号の配列からなる被検査パターンの映像
    データより、上記第1、第2、及び第3の記憶手
    段から読み出される上記検査規準データ、コード
    情報及び位置データに基づいて、上記被検査パタ
    ーンの良否を検査するパターンの良否検査装置に
    おいて、 上記第3の記憶手段に記憶する上記文字記号の
    基準位置を示す位置データを求めるために、撮像
    装置にてサンプルとすべき被検査パターンを撮像
    し、 このサンプルとすべき被検査パターンを構成す
    る複数個の文字記号それぞれに対して文字記号の
    種類を指定し、 このサンプルとすべき被検査パターンの映像デ
    ータと上記第1及び第2の記憶手段から読み出さ
    れる上記検査規準データ及びコード情報を用い、
    予め指定された探索範囲内にある複数個の座標を
    上記指定された文字記号の基準位置と仮定して上
    記サンプルとすべき被検査パターンの良否検査を
    行ない、良と判定された座標を上記指定された文
    字記号の基準位置を示す位置データとして求め、 求めた文字記号の基準位置を示す位置データを
    上記第3の記憶手段に記憶する、 ことを特徴とするパターンの良否検査装置におけ
    る基準位置決め方法。 2 特許請求の範囲第1項記載において、上記第
    3の記憶手段に記憶する上記文字記号の基準位置
    を示す位置データは、上記文字記号の中心座標と
    することを特徴とするパターンの良否検査装置に
    おける基準位置決め方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載におい
    て、上記文字記号の基準位置を示す位置データを
    求める際、良と判定された座標を候補点として出
    力装置に出力し、操作者の確認により、この座標
    を上記文字記号の基準位置を示す位置データとし
    て上記第3の記憶手段に記憶することを特徴とす
    るパターンの良否検査装置における基準位置決め
    方法。
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