JP3458574B2 - 回路図作成装置 - Google Patents

回路図作成装置

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JP3458574B2 JP00672296A JP672296A JP3458574B2 JP 3458574 B2 JP3458574 B2 JP 3458574B2 JP 00672296 A JP00672296 A JP 00672296A JP 672296 A JP672296 A JP 672296A JP 3458574 B2 JP3458574 B2 JP 3458574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば制御盤内
の配線を光学的に読み取ってその回路図を自動的に作成
しうる回路図作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御盤の検査(または調査)は、
検査者(調査者)が制御盤内の配線を目で追いながら回
路図(展開接続図またはシーケンス図)を作成し、正規
の図面と照合することによって行っていた。たとえば、
図8(A)に示す実体配線を例にとると、検査者(調査
者)は、目視により回路を追い、同図(B)に示すよう
なシーケンス図を作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のやり方にあっては、制御盤の検査(調査)に
必要なシーケンス図の作成を人手で行うため、検査(調
査)工数が大きいという問題がある。また、回路を読み
取って図面にするという一連の作業を人手で行うため、
その過程でミスが発生するおそれもある。
【0004】本発明は、制御盤の検査(調査)における
上記課題に着目してなされたものであり、制御盤内の配
線を自動的に読み取って回路図を作成しうる回路図作成
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、実体配線を光学的に読み取
る読取り手段と、前記読取り手段によって読み取られた
実体配線の画像データをパターンと照合して回路要素を
認識する回路要素認識手段と、前記回路要素認識手段に
よって認識された回路要素を所定の表現形式に抽象化す
る回路要素抽象化手段と、前記回路要素抽象化手段によ
って抽象化された回路要素を所定のルールに従って回路
化する回路化手段と、前記回路化手段によって回路化さ
れたデータを所定の表現形式に図面化する図面化手段と
を有することを特徴とする。
【0006】
【0007】この発明にあっては、読取り手段は検査ま
たは調査対象となる実体配線を光学的に読み取る。回路
要素認識手段は読取り手段によって読み取られた実体配
線の画像データをパターンと照合して回路要素を認識
し、回路要素抽象化手段は回路要素認識手段によって認
識された回路要素を所定の表現形式に抽象化する。回路
化手段は回路要素抽象化手段によって抽象化された回路
要素を所定のルールに従って回路化する。この回路化手
段によって回路化されたデータは図面化手段によって所
定の表現形式に図面化される。すなわち、検査または調
査対象の実体配線を自動的に読み取って回路図を作成す
る。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の回路図作成装置において、さらに、前記図面化手段に
よって図面化されたデータを外部に出力する出力手段を
有することを特徴とする。この発明にあっては、図面化
手段によって図面化されたデータは出力手段によって外
部に出力され、ユーザ(検査者または調査者)に提供さ
れる。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の回路図作成装置において、さらに、手で操作してデー
タを入力する手操作入力手段を有することを特徴とす
る。この発明にあっては、ユーザは手操作入力手段によ
ってもデータを入力することができる。たとえば、ユー
ザが見てすぐわかる線番号のほかに、読取り手段で読み
取れなかった部分を補完的に入力することができる。
【0010】請求項4記載の発明は、制御盤内の配線を
撮像するカメラと、前記カメラによって撮像された画像
データをデータベース内のパターンと照合して回路要素
を認識するパターン認識処理部と、前記パターン認識処
理部によって認識された回路要素を所定の表現形式に抽
象化する回路要素抽象化処理部と、前記回路要素抽象化
処理部によって抽象化された回路要素を所定のルールに
従って回路化する回路化処理部と、前記回路化処理部に
よって回路化されたデータを所定の表現形式に図面化す
る図面化処理部と、前記図面化処理部によって図面化さ
れたデータを表示/印刷する出力装置とを有することを
特徴とする。
【0011】この発明にあっては、制御盤内の配線はカ
メラによって撮像される。パターン認識処理部はカメラ
によって撮像された画像データをデータベース内のパタ
ーンと照合して回路要素を認識し、回路要素抽象化処理
部はパターン認識処理部によって認識された回路要素を
所定の表現形式に抽象化する。回路化処理部は回路要素
抽象化処理部によって抽象化された回路要素を所定のル
ールに従って回路化する。この回路化処理部によって回
路化されたデータは図面化処理部によって所定の表現形
式に図面化される。出力装置は図面化処理部によって図
面化されたデータを表示/印刷して、ユーザ(検査者ま
たは調査者)に提供する。すなわち、制御盤内の実体配
線を自動的に読み取って回路図を作成する。
【0012】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
の回路図作成装置において、手で操作して所定の線の番
号または抽象化した回路要素を入力する入力装置を有す
ることを特徴とする。この発明にあっては、ユーザは、
入力装置によって、所定の線の番号または抽象化した回
路要素を入力することができる。たとえば、ユーザが見
てすぐわかる制御母線の線番号を入力したり、カメラで
読み取れなかった部分を補完的に入力することができ
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、検査また
は調査対象となる実体配線を自動的に読み取って回路図
を作成するので、すべて人手で行っていた従来の場合と
比較して、検査または調査の工数が削減され、また、読
み間違いや書き間違いなどのミスがなくなるので検査ま
たは調査の正確さが向上する。
【0014】
【0015】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
記載の発明の効果に加え、図面化されたデータを外部
に出力してユーザに提供するので、ユーザは出力された
図面データをもとに判断を行えば足り、簡単である。
【0016】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
記載の発明の効果に加え、ユーザはデータを手入力で
きるので、入力の仕方が増えて利便性が図られるととも
に、不明な部分を補完的に入力することにより、内容の
より一層の正確さが図られる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、制御盤内の
実体配線を自動的に読み取って回路図を作成するので、
すべて人手で行っていた従来の場合と比較して、検査ま
たは調査の工数が削減され、また、読み間違いや書き間
違いなどのミスがなくなるので検査または調査の正確さ
が向上する。
【0018】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
記載の発明の効果に加え、ユーザはデータを手入力で
きるので、入力の仕方が増えて利便性が図られるととも
に、不明な部分を補完的に入力することにより、内容の
より一層の正確さが図られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、ここでは制御盤の検査(ま
たは調査)を例にとって説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態に係る回路図作
成装置の構成を示すブロック図である。この装置は、制
御盤内の配線を撮像する読取り手段としてのカメラ1
と、制御盤内の配線を撮影した写真などを読み取る同じ
く読取り手段としてのスキャナ2と、カメラ1またはス
キャナ2で読み取った画像データを処理して回路図(展
開接続図またはシーケンス図)を自動作成するコンピュ
ータ3と、キーボードなどの手操作入力手段としての入
力装置4と、コンピュータ3で作成された回路図をそれ
ぞれ印刷しまたは画面に表示する出力手段または出力装
置としてのプリンタ5およびCRT6とから構成されて
いる。
【0021】なお、カメラ1とスキャナ2は必ずしも両
方とも具備する必要はなく用途に応じてどちらか一方で
もよい。また、プリンタ5とCRT6についても必ずし
も両方とも備える必要はなく用途に応じてどちらか一方
でもよい。
【0022】コンピュータ3は、さらに、回路要素認識
手段としてのパターン認識処理部7と、各種回路要素の
パターンを記憶したデータベース8と、回路要素抽象化
手段としての回路要素抽象化処理部9と、回路化手段と
しての回路化処理部10と、図面化手段としての図面化
処理部11と、図面化処理部11の結果をプリンタ5ま
たはCRT6に出力するための信号処理を行う出力処理
部12とから構成されている。回路要素抽象化処理部9
と回路化処理部10には入力装置4が接続され、ユーザ
によるデータの手入力が可能となっている。
【0023】パターン認識処理部7は、カメラ1または
スキャナ2から読み取った制御盤内の画像データをデー
タベース8内のパターンと照合して回路要素を認識す
る。パターン認識処理部7で認識された回路要素は回路
要素抽象化処理部9によって所定の表現形式に抽象化さ
れる。
【0024】より具体的には、制御盤は、たとえば、リ
レーやブレーカ、ヒューズなどの各種機器を配線して構
成されている。通常、各機器には固有のシンボル名称が
付与され、機器間を接続する導線などには線番号(マー
クチューブ)が付与されている。機器の種類(リレー、
ブレーカなど)や属性(リレーを例にとるとa接点、b
接点、コイル)はその形状によって識別でき、また、機
器間の接続関係は各機器に接続されている導線の線番号
によってわかる。したがって、あらかじめ各機器の形状
をパターンとして記憶しておけば、カメラ1などで読み
取った機器の画像データを機器のパターンと照合するこ
とによって、それが何という機器かを認識することがで
きる。線番号についても同様に、読み取った数字を数字
のパターンと比較してそれを識別することができる。回
路要素は1つの機器とこれに接続されている導線とで構
成される。
【0025】認識された回路要素は所定の形式に抽象化
される。図2は抽象化の一例を示す図である。たとえ
ば、同図(A)に示すような回路要素が認識された場
合、これは同図(B)に示すようなベクトル表現形式に
抽象化される。ここで、シンボル方向とは、画像データ
から抽象化したシンボルの極性方向を示すフラグであっ
て、たとえば、配線状況を確認できた時点で、初めにと
りあえず格納した線番号の順序がP(正)→N(負)で
あれば「0」、N(負)→P(正)であれば「1」とす
る。抽象化されたシンボルを図2(B)に示すようなフ
ォーマットで表現することで、回路化処理における検索
や図面化処理におけるソートを容易にしている。
【0026】上記のように回路要素抽象化処理部9には
入力装置4が接続されており、本案では、電源ラインで
ある制御母線の線番号をユーザが入力するようにしてい
る。電源ラインは目で見てすぐわかり、間違いのおそれ
はなく、時間もかからないためである。なお、電源ライ
ンの読み取りもパターン認識処理部7で行うことはもち
ろん可能である。この場合には、電源ラインの配線の位
置パターンなどをデータベース8に格納しておけばよ
い。
【0027】回路化処理部10は、回路要素抽象化処理
部9によって抽象化された回路要素を線番号から関連付
けを行い、回路化する。この処理の具体的な内容は後で
具体例と共に詳述する。なお、上記のように回路化処理
部10にも入力装置4が接続されており、ユーザはカメ
ラ1などで読み取れなかった不明部分を補完的に手入力
できるようになっている。
【0028】図面化処理部11は、回路化処理部10に
よって回路化されたデータを出力コイル(リレーコイ
ル)や線番号の順にソートし、所定の表現形式に図面化
する機能を有している。図面化されたデータは、出力処
理部12を介してプリンタ5やCRT6に出力される。
【0029】次に、以上のように構成された本装置の動
作を、図3および図4のフローチャートを用いて説明す
る。図3はコンピュータ3の動作を示すメインフローチ
ャートである。まず、ユーザの操作により入力装置4か
ら制御母線の線番号を入力し(ステップS1)、また、
たとえばカメラ1で読み取った制御盤内の画像データを
取り込む(ステップS2)。
【0030】制御盤内の画像データが取り込まれると、
パターン認識処理部7は、その画像データをデータベー
ス8内のパターン(機器や数字など)と照合し、回路要
素、すなわち、シンボル名称、線番号、シンボル属性な
ど(図2(A)参照)を認識する(ステップS3)。
【0031】認識されたすべての回路要素は、回路要素
抽象化処理部9で、所定の表現形式(図2(B)参照)
に抽象化される(ステップS4)。
【0032】その後、回路化処理部10は、ステップS
4で抽象化された回路要素を線番号から関連付けを行
い、回路化する(ステップS5)。このとき、カメラ1
で読み取れなかった不明部分についても、ユーザにより
入力装置4を介して入力された抽象化データをもとに回
路化される。
【0033】図4は図3中の回路化処理の内容を示すフ
ローチャートである。まず、たとえば制御母線P(正の
電源ライン)の線番号を検索し、該当する回路要素を1
つ抽出する(ステップS11)。なお、これに限定され
るわけではなく、制御母線N(負の電源ライン)の方か
ら検索することも可能である。
【0034】その後、抽出した回路要素の対線番号(も
う一方の導線の線番号)を検索し、未使用の回路要素の
中から、該当する回路要素をすべて抽出し(ステップS
12)、抽出した各回路要素について組線(もう一方の
導線)が制御母線Pか(ステップS13)または制御母
線Nかを判断する(ステップS14)。
【0035】ステップS13の判断の結果として組線が
制御母線Pであれば、後述するように回路要素を反転し
(つまり、並び順を逆にし)さらなる検索処理を一旦終
了し(ステップS15)、ステップS16に進む。
【0036】また、ステップS14の判断の結果として
組線が制御母線Nであれば、ただちにさらなる検索処理
を一旦終了しステップS16に進む。
【0037】また、ステップS14の判断の結果として
組線が制御母線Nでなければ、すなわち、組線が制御母
線Pでも制御母線Nでもない場合は、ステップS12に
戻って、さらなる検索処理を続行する。
【0038】ステップS16では、すべての回路要素を
使用したかどうかを判断し、YESであれば図3のメイ
ンフローチャートにリターンするが、NOであればステ
ップS12に戻って、一連の回路化処理を続行する。
【0039】この回路化処理の具体例は次のとおりであ
る。ここでは、たとえば図5に示す回路図(横書きシー
ケンス図)で表わされる制御盤を考える。このとき、図
5中の回路要素の抽象化データは、図6に示すようなも
のとなる(図2(B)参照)。
【0040】まず、制御母線Pの線番号1を検索し、該
当する回路要素として、たとえば、(CR2,1,3,
a,0)を抽出する(ステップS11)。
【0041】その後、抽出した回路要素(CR2,1,
3,…)の対線番号3を検索し、未使用の回路要素の中
から、該当する回路要素(CR1,2,3,…)、(C
R3,3,5,…)、および(CR4,3,4,…)を
抽出する(ステップS12)。このとき、抽出した回路
要素どうしは行を違えて上下に配置しておく。
【0042】ここで、回路要素(CR1,2,3,…)
については、組線が母線N(線番号2)なので(ステッ
プS14)、この行でのさらなる検索処理を終了する。
【0043】また、回路要素(CR3,3,5,…)に
ついては、組線が母線Pでも母線Nでもないので(ステ
ップS13、ステップS14)、その対線番号5を検索
し、未使用の回路要素の中から、該当する回路要素(C
R1,1,5,…)を抽出し、同じ行に配置する(ステ
ップS12)。
【0044】ここで、回路要素(CR1,1,5,…)
は組線が母線P(線番号1)なので(ステップS1
3)、この回路要素(CR1,1,5,…)を(CR
3,3,5,…)よりも正極側に並び替え(反転)して
(ステップS15)、この行でのさらなる検索処理を一
旦終了する。
【0045】また、先に抽出した回路要素(CR4,
3,4,…)については、上の行の回路要素(CR3,
3,5,…)と対線番号3が共通するので、同じ行に持
っていって空きを前詰めした後、その対線番号4を検索
し、未使用の回路要素の中から、該当する回路要素(C
R2,2,4,…)および(CR5,4,6,…)を抽
出し、配置する(ステップS12)。
【0046】ここで、回路要素(CR2,2,4,…)
については、組線が母線Nなので(ステップS14)、
この行でのさらなる検索処理を終了する。
【0047】また、(CR5,4,6,…)について
は、組線が母線Pでも母線Nでもないので(ステップS
13、ステップS14)、その対線番号6を検索し、未
使用の回路要素の中から、該当する回路要素(CR3,
2,6,…)を抽出し、同じ行に配置する(ステップS
12)。
【0048】ここで、回路要素(CR3,2,6,…)
は組線が母線Nなので(ステップS14)この行でのさ
らなる検索処理を終了する。
【0049】そして、この段階においてすべての回路要
素を使用したので(ステップS16)、回路化を完了す
る。
【0050】こうしてステップS5で回路化が完了する
と、図面化処理部11は、回路化されたデータを出力コ
イル(リレーコイル)や線番号の順にソートし、所定の
表現形式(図5参照)に図面化する(ステップS6)。
【0051】そして、ステップS6で図面化されたデー
タは、出力処理部12を介してプリンタ5やCRT6に
出力され、紙に印刷されたり画面に表示される(ステッ
プS7)。ユーザはこの出力結果を正規の図面と照合し
て制御盤の検査(または調査)を行うことになる。
【0052】したがって、本実施形態によれば、制御盤
内の実体配線を自動的に読み取って回路図(シーケンス
図)を作成するので、すべて人手で行っていた従来の場
合と比較して、制御盤の検査や調査の工数が削減され
る。また、自動化により、読み間違いや書き間違いなど
のミスがなくなるので、検査または調査の正確さが向上
する。
【0053】また、入力装置4によりユーザはデータを
手入力できるので、入力の仕方が増えて利便性が図られ
るとともに、カメラ1などで読み取れなかった不明な部
分を補完的に入力することにより、内容のより一層の正
確さが図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る回路図作成装置の
構成を示すブロック図
【図2】 回路要素の抽象化の一例を示す図
【図3】 図1に示すコンピュータの動作を示すメイン
フローチャート
【図4】 図3中の回路化処理の内容を示すフローチャ
ート
【図5】 回路図の一例を示す図
【図6】 図5中の回路要素の抽象化データを示す図
【図7】 図5の回路図における回路化処理の流れの具
体例を示す図
【図8】 従来技術の説明に供する図
【符号の説明】
1…カメラ(読取り手段) 2…スキャナ(読取り手段) 3…コンピュータ 4…入力装置(手操作入力手段) 5…プリンタ(出力手段、出力装置) 6…CRT(出力手段、出力装置) 7…パターン認識処理部(回路要素認識手段) 8…データベース 9…回路要素抽象化処理部(回路要素抽象化手段) 10…回路化処理部(回路化手段) 11…図面化処理部(図面化手段) 12…出力処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実体配線を光学的に読み取る読取り手段
    と、 前記読取り手段によって読み取られた実体配線の画像デ
    ータをパターンと照合して回路要素を認識する回路要素
    認識手段と、 前記回路要素認識手段によって認識された回路要素を所
    定の表現形式に抽象化する回路要素抽象化手段と、 前記回路要素抽象化手段によって抽象化された回路要素
    を所定のルールに従って回路化する回路化手段と、 前記回路化手段によって回路化されたデータを所定の表
    現形式に図面化する図面化手段と、 を有することを特徴とする回路図作成装置。
  2. 【請求項2】 前記図面化手段によって図面化されたデ
    ータを外部に出力する出力手段を有することを特徴とす
    請求項1記載の回路図作成装置。
  3. 【請求項3】 手で操作してデータを入力する手操作入
    力手段を有することを特徴とする請求項1記載の回路図
    作成装置。
  4. 【請求項4】 制御盤内の配線を撮像するカメラと、 前記カメラによって撮像された画像データをデータベー
    ス内のパターンと照合して回路要素を認識するパターン
    認識処理部と、 前記パターン認識処理部によって認識された回路要素を
    所定の表現形式に抽象化する回路要素抽象化処理部と、 前記回路要素抽象化処理部によって抽象化された回路要
    素を所定のルールに従って回路化する回路化処理部と、 前記回路化処理部によって回路化されたデータを所定の
    表現形式に図面化する図面化処理部と、 前記図面化処理部によって図面化されたデータを表示/
    印刷する出力装置と、 を有することを特徴とする回路図作成装置。
  5. 【請求項5】 手で操作して所定の線の番号または抽象
    化した回路要素を入力する入力装置を有することを特徴
    とする請求項4記載の回路図作成装置。
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