JP2573788Y2 - プリント板外観検査装置 - Google Patents
プリント板外観検査装置Info
- Publication number
- JP2573788Y2 JP2573788Y2 JP1992064281U JP6428192U JP2573788Y2 JP 2573788 Y2 JP2573788 Y2 JP 2573788Y2 JP 1992064281 U JP1992064281 U JP 1992064281U JP 6428192 U JP6428192 U JP 6428192U JP 2573788 Y2 JP2573788 Y2 JP 2573788Y2
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- Japan
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はプリント板外観検査機の
不良マーキング装置の改善に関するものである。表面実
装部品などを高密度に搭載したプリント板の外観検査を
X−Yテーブルを使用して自動的に行い良否判定後不良
箇所を処置する場合,通常X−Yテーブル上にはプリン
ト板を1枚のみ実装固定し順次プリント板全面を検査し
たあとで検査判定結果をプリントアウトする。このプリ
ントアウト内容とプリント板の不良部位を目視により照
合確認しながら修復などの処置をするのが一般的な方法
である。しかし不良部位の検索及び照合確認作業が前述
のように目視にたよるため不良部位の見まちがい,見落
しによる処置もれが発生すると共に検索,照合,確認作
業に多くの時間を要するなどの問題がある。
不良マーキング装置の改善に関するものである。表面実
装部品などを高密度に搭載したプリント板の外観検査を
X−Yテーブルを使用して自動的に行い良否判定後不良
箇所を処置する場合,通常X−Yテーブル上にはプリン
ト板を1枚のみ実装固定し順次プリント板全面を検査し
たあとで検査判定結果をプリントアウトする。このプリ
ントアウト内容とプリント板の不良部位を目視により照
合確認しながら修復などの処置をするのが一般的な方法
である。しかし不良部位の検索及び照合確認作業が前述
のように目視にたよるため不良部位の見まちがい,見落
しによる処置もれが発生すると共に検索,照合,確認作
業に多くの時間を要するなどの問題がある。
【0002】
【従来の技術】以上のような問題点を解決する従来技術
を図4により説明する。図4はマーキング装置を内蔵し
た画像処理方式の外観検査装置を示すシステム構成ブロ
ック図である。今検査ラインの搬送コンベアでプリント
板1をX−Yテーブル2上の決められた位置まで移送し
固定する。プリント板1にはあらかじめシルク印刷又は
パターンランドにより認識マークを設けておき検査開始
前に,この認識マークを検査用ビデオカメラ(以下カメ
ラ)3で検知しX−Yテーブル2の原点位置座標からプ
リント板1の基準位置座標をコンピューター4に認識さ
せこれをプリント板1の座標零点としたあとあらかじめ
前記コンピューター4に記憶させた検査順序に従いX−
Yテーブル2をX軸,Y軸方向に移動させプリント板1
の全面を順次検査していく。
を図4により説明する。図4はマーキング装置を内蔵し
た画像処理方式の外観検査装置を示すシステム構成ブロ
ック図である。今検査ラインの搬送コンベアでプリント
板1をX−Yテーブル2上の決められた位置まで移送し
固定する。プリント板1にはあらかじめシルク印刷又は
パターンランドにより認識マークを設けておき検査開始
前に,この認識マークを検査用ビデオカメラ(以下カメ
ラ)3で検知しX−Yテーブル2の原点位置座標からプ
リント板1の基準位置座標をコンピューター4に認識さ
せこれをプリント板1の座標零点としたあとあらかじめ
前記コンピューター4に記憶させた検査順序に従いX−
Yテーブル2をX軸,Y軸方向に移動させプリント板1
の全面を順次検査していく。
【0003】プリント板1の各被検査部品又は被検査部
位(以下被検査部位)5はカメラ3で映像信号に変換し
画像処理部6でデジタル符号化した後,画像メモリ7に
格納しておき随時コンピューター4のCPUに読み出し
てすでに前記コンピューター4に入力した判定パラメー
ターにより良否判定を行う。さらに上記良否判定結果は
X−Yテーブル2の検査位置座標データーと共に一時座
標メモリー8に格納する。前記検査位置座標データーの
中で良否判定結果が不良となった位置は不良座標データ
ーとしあらかじめ前記プリント板1の座標零点から被検
査部位5までの座標データーにマーキングペン9の中心
位置座標データーをX軸,Y軸共それぞれコンピュータ
ー4により加算補正しておく。
位(以下被検査部位)5はカメラ3で映像信号に変換し
画像処理部6でデジタル符号化した後,画像メモリ7に
格納しておき随時コンピューター4のCPUに読み出し
てすでに前記コンピューター4に入力した判定パラメー
ターにより良否判定を行う。さらに上記良否判定結果は
X−Yテーブル2の検査位置座標データーと共に一時座
標メモリー8に格納する。前記検査位置座標データーの
中で良否判定結果が不良となった位置は不良座標データ
ーとしあらかじめ前記プリント板1の座標零点から被検
査部位5までの座標データーにマーキングペン9の中心
位置座標データーをX軸,Y軸共それぞれコンピュータ
ー4により加算補正しておく。
【0004】次にプリント板1全面の検査が完了した時
点で検査順序データーに従い不良判定となった不良部位
のみを順次マーキングペン9の中心位置に移動固定しマ
ーキングペン9を押し下げて不良マーク付を行う。又不
良箇所はプリンター20にて不良部位名と不良座標が順
次印字される。プリント板1全面の検査が完了した時点
で搬出コンベアにより良品は次工程に不良品は修正工程
に分別搬送し不良品については人手により修復などの処
理を行う。
点で検査順序データーに従い不良判定となった不良部位
のみを順次マーキングペン9の中心位置に移動固定しマ
ーキングペン9を押し下げて不良マーク付を行う。又不
良箇所はプリンター20にて不良部位名と不良座標が順
次印字される。プリント板1全面の検査が完了した時点
で搬出コンベアにより良品は次工程に不良品は修正工程
に分別搬送し不良品については人手により修復などの処
理を行う。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来技術は図4
に示すようにプリント板1の検査作業と不良マーキング
作業がシリーズワークとなり効率が悪い上,細ピッチ微
小化する部品へのマーキング作業は位置精度及び部品形
状などの制約から必ずしも不良部位そのものにマーク付
することができずある程度の位置をずらした所にマーク
付する必要性が出てくる。これらの理由から現実的には
不良部位個々にマーク付することをあきらめ部品単位又
は検査ステージ単位の代表マーク付を実施している。こ
のため後工程においてこの不良処理をする場合プリンタ
ー20によって打ち出された不良部位のリストと現品と
の照合確認作業はさけられず見落しによる処理もれなど
が発生し,自動検査のメリットを十分に生しきれないな
どの欠点がある。 本考案はこれらの欠点を解決するた
め検査作業とマーキング作業を平行して行うと共に細部
不良部位に精度良くマーク付することを目的とする。
に示すようにプリント板1の検査作業と不良マーキング
作業がシリーズワークとなり効率が悪い上,細ピッチ微
小化する部品へのマーキング作業は位置精度及び部品形
状などの制約から必ずしも不良部位そのものにマーク付
することができずある程度の位置をずらした所にマーク
付する必要性が出てくる。これらの理由から現実的には
不良部位個々にマーク付することをあきらめ部品単位又
は検査ステージ単位の代表マーク付を実施している。こ
のため後工程においてこの不良処理をする場合プリンタ
ー20によって打ち出された不良部位のリストと現品と
の照合確認作業はさけられず見落しによる処理もれなど
が発生し,自動検査のメリットを十分に生しきれないな
どの欠点がある。 本考案はこれらの欠点を解決するた
め検査作業とマーキング作業を平行して行うと共に細部
不良部位に精度良くマーク付することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の目的を達
成するため同種,同形の検査済みプリント板とこれから
検査しようとするプリント板を同一X−Yテーブル上に
順次2枚ずつ実装固定しあらかじめコンピューターに記
憶させた検査位置座標とすでに検査済みプリント板の不
良位置座標により検査作業とマーキング作業を平行して
行うようすると共にマーキング装置に位置補正機能を付
加することによりマーキング精度の向上と検査及び不良
処置作業の効率を上げるようにしたものである。
成するため同種,同形の検査済みプリント板とこれから
検査しようとするプリント板を同一X−Yテーブル上に
順次2枚ずつ実装固定しあらかじめコンピューターに記
憶させた検査位置座標とすでに検査済みプリント板の不
良位置座標により検査作業とマーキング作業を平行して
行うようすると共にマーキング装置に位置補正機能を付
加することによりマーキング精度の向上と検査及び不良
処置作業の効率を上げるようにしたものである。
【0007】
【作用】この結果同一X−Yテーブル上に実装固定した
1枚目の検査済プリント板と2枚目の未検査プリント板
は相対的な距離を保ってX軸,Y軸上を動くことになり
あらかじめ2枚のプリント板間の位置補正をしておくこ
とにより,検査作業を実行しながら不良位置座標を検査
位置座標に同期させマーキング作業も平行して行うこと
ができる。又マーキング装置部分にライチング機能をも
った小型のX−Y位置補正機構(以下マーキング補正機
構)を付加しあらかじめ被検査部品タイプ別にマーク付
位置を教示しておくことにより代表マーク付から不良部
位個別のマーク付が可能となる。
1枚目の検査済プリント板と2枚目の未検査プリント板
は相対的な距離を保ってX軸,Y軸上を動くことになり
あらかじめ2枚のプリント板間の位置補正をしておくこ
とにより,検査作業を実行しながら不良位置座標を検査
位置座標に同期させマーキング作業も平行して行うこと
ができる。又マーキング装置部分にライチング機能をも
った小型のX−Y位置補正機構(以下マーキング補正機
構)を付加しあらかじめ被検査部品タイプ別にマーク付
位置を教示しておくことにより代表マーク付から不良部
位個別のマーク付が可能となる。
【0008】
【実施例】以下本考案を図1及び図2,3により説明す
る。図1は本考案の実施例を示すシステム構成ブロック
図であり,図2,3は本考案実施中のX−Yテーブル上
におけるプリント板の状態図である。図1のシステム構
成で自動的に検査及びマーキング作業を繰返し実行する
前に段取作業として検査基準点とマーキング基準点の相
対的な座標位置補正と部品タイプ別マーキング位置の教
示を行う。今図1の検査未実施の同種同形のプリント板
1a,1bをそれぞれ検査定位置及びマーキング定位置
に移送固定する。プリント板1a,1bには従来技術と
同様あらかじめシルク印刷もしくはパターンランドなど
で認識マークを設けておきカメラ3でプリント板16の
認識マークを,カメラ3と同じ分解能のカメラ16でプ
リント板1aの認識マークをそれぞれ撮影し,まず映像
切替部19でカメラ3の認識マーク映像をモニター15
の画面上ほぼ中央に来るようX−Yテーブル制御部1
2,X軸駆動モニター13,Y軸駆動モーター14など
でX−Yテーブル2を移動させる。この画面中央部に設
定した認識マークの位置をプリント板1bの検査基準点
とし映像は画像処理部6をとおし画像メモリ部7へ座標
データーは座標メモリー部8へ一時格納する。
る。図1は本考案の実施例を示すシステム構成ブロック
図であり,図2,3は本考案実施中のX−Yテーブル上
におけるプリント板の状態図である。図1のシステム構
成で自動的に検査及びマーキング作業を繰返し実行する
前に段取作業として検査基準点とマーキング基準点の相
対的な座標位置補正と部品タイプ別マーキング位置の教
示を行う。今図1の検査未実施の同種同形のプリント板
1a,1bをそれぞれ検査定位置及びマーキング定位置
に移送固定する。プリント板1a,1bには従来技術と
同様あらかじめシルク印刷もしくはパターンランドなど
で認識マークを設けておきカメラ3でプリント板16の
認識マークを,カメラ3と同じ分解能のカメラ16でプ
リント板1aの認識マークをそれぞれ撮影し,まず映像
切替部19でカメラ3の認識マーク映像をモニター15
の画面上ほぼ中央に来るようX−Yテーブル制御部1
2,X軸駆動モニター13,Y軸駆動モーター14など
でX−Yテーブル2を移動させる。この画面中央部に設
定した認識マークの位置をプリント板1bの検査基準点
とし映像は画像処理部6をとおし画像メモリ部7へ座標
データーは座標メモリー部8へ一時格納する。
【0009】次に映像切替19でマーキング定位値上の
カメラ16の映像つまりプリント板1aの認識マークを
モニター15の画面上前記検査基準点を設定した位置に
ピッタリ一致するようX−Yテーブル2を移動しマーキ
ング基準位置を設定する。この場合前記検査基準点を設
定した位置は画像メモリ7をコンピューター4で読み出
しモニター15上に表示しておく。 検査基準点と同様
マーキング基準点のデーター類も画像メモリ部7及び座
標メモリ部8に格納しコンピューター4でこの両基準点
のずれ量を計測補正,つまり検査基準点とマーキング基
準点の座標値をいずれも零とする。これによりプリント
板1b上の被検査部位5の位置とプリント板1a上の被
マーキング部位5の位置は座標的に等価となり検査順序
の位置情報のみで平行してマーキング作業も実施する準
備を完了させる。
カメラ16の映像つまりプリント板1aの認識マークを
モニター15の画面上前記検査基準点を設定した位置に
ピッタリ一致するようX−Yテーブル2を移動しマーキ
ング基準位置を設定する。この場合前記検査基準点を設
定した位置は画像メモリ7をコンピューター4で読み出
しモニター15上に表示しておく。 検査基準点と同様
マーキング基準点のデーター類も画像メモリ部7及び座
標メモリ部8に格納しコンピューター4でこの両基準点
のずれ量を計測補正,つまり検査基準点とマーキング基
準点の座標値をいずれも零とする。これによりプリント
板1b上の被検査部位5の位置とプリント板1a上の被
マーキング部位5の位置は座標的に等価となり検査順序
の位置情報のみで平行してマーキング作業も実施する準
備を完了させる。
【0010】次にプリント板1a,上に搭載した部品タ
イプ別にカメラ16とモニター15で映像を確認しなが
らマーキング位置補正機構18により任意のマーキング
ポイントを教示後設定しこの座標データーを座標メモリ
部8に格納する。以上の作業が終了した時点でプリント
1a,1bをX−Yテーブル2から搬出し以下図2,図
3の手順で自動的に繰返しの検査作業とマーキング作業
を実施していく。
イプ別にカメラ16とモニター15で映像を確認しなが
らマーキング位置補正機構18により任意のマーキング
ポイントを教示後設定しこの座標データーを座標メモリ
部8に格納する。以上の作業が終了した時点でプリント
1a,1bをX−Yテーブル2から搬出し以下図2,図
3の手順で自動的に繰返しの検査作業とマーキング作業
を実施していく。
【0011】今,図2のようにX−Yテーブル2上の検
査定位置に検査未実施のプリント1aを移送固定した後
前述の従来技術と同様の方法でプリント板1aの全面を
検査する。検査作業完了の信号により図3のようにプリ
ント板1aをX−Yテーブル2上のマーキング定位値ま
で移送すると共に,次の検査未実施のプリント板1bを
検査定位置まで移送し図1の状態に検査完了のプリント
板1aと検査未実施のプリント板1bを固定し検査とマ
ーキング作業を同時に平行して開始する。プリント板1
bの検査作業方法は前述の従来技術と同様である。以下
は検査完了プリント板1aのマーキング作業方法を同じ
く図1で説明する。
査定位置に検査未実施のプリント1aを移送固定した後
前述の従来技術と同様の方法でプリント板1aの全面を
検査する。検査作業完了の信号により図3のようにプリ
ント板1aをX−Yテーブル2上のマーキング定位値ま
で移送すると共に,次の検査未実施のプリント板1bを
検査定位置まで移送し図1の状態に検査完了のプリント
板1aと検査未実施のプリント板1bを固定し検査とマ
ーキング作業を同時に平行して開始する。プリント板1
bの検査作業方法は前述の従来技術と同様である。以下
は検査完了プリント板1aのマーキング作業方法を同じ
く図1で説明する。
【0012】検査完了しX−Yテーブル2上のマーキン
グ定位値に固定したプリント板1aはまずカメラ16で
認識マークを検出し前述の段取作業で設定したマーキン
グ基準点の座標値とのずれ量を確認する。ずれ量が規格
外の時はマーキング補正制御部17によりマーキング位
置補正機構18をずれ量分移動させる。プリント板1a
はすでに検査完了しているため良否判定結果とその位置
座標は座標メモリ部8に格納されている。不良判定とな
った座標にはさらに部品タイプ別のマーキングポイント
を教示した移動量を加算しマーキング補正機構18によ
りマーキングヘッド11を移動させ待機させておく。今
検査順序と不良判定となった座標が一致した時マーキン
グ制御10によりマーキングペン9を押下して不良ポイ
ントにマーク付を行う又インクジェット方式のマーキン
グヘッド11の場合はノズル弁を開きインクを噴射して
マーク付を行う。
グ定位値に固定したプリント板1aはまずカメラ16で
認識マークを検出し前述の段取作業で設定したマーキン
グ基準点の座標値とのずれ量を確認する。ずれ量が規格
外の時はマーキング補正制御部17によりマーキング位
置補正機構18をずれ量分移動させる。プリント板1a
はすでに検査完了しているため良否判定結果とその位置
座標は座標メモリ部8に格納されている。不良判定とな
った座標にはさらに部品タイプ別のマーキングポイント
を教示した移動量を加算しマーキング補正機構18によ
りマーキングヘッド11を移動させ待機させておく。今
検査順序と不良判定となった座標が一致した時マーキン
グ制御10によりマーキングペン9を押下して不良ポイ
ントにマーク付を行う又インクジェット方式のマーキン
グヘッド11の場合はノズル弁を開きインクを噴射して
マーク付を行う。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば,X−YテーブルのX軸
の長さを約2倍以上にし各種方式の検査装置とマーキン
グ装置をX−Yテーブル上に並べて実装配置することに
より,今後ますます細ピッチ微少化する部品を搭載した
プリント板の外観検査作業とその結果の不良マーキング
作業を同時に平行して実行することが実現できるためプ
リント板検査作業の効率向上と品質の確保が可能とな
る。
の長さを約2倍以上にし各種方式の検査装置とマーキン
グ装置をX−Yテーブル上に並べて実装配置することに
より,今後ますます細ピッチ微少化する部品を搭載した
プリント板の外観検査作業とその結果の不良マーキング
作業を同時に平行して実行することが実現できるためプ
リント板検査作業の効率向上と品質の確保が可能とな
る。
【図1】本考案の実施例を示すシステム構成ブロック
図。
図。
【図2】
【図3】本考案実施中のプリント板の状態図。
【図4】従来技術のシステム構成ブロック図。
1.1a.1b プリント板 2 X−Yテーブル 3 カメラ 4 コンピューター 5 被検査及び被マーキング部位 6 画像処理部 7 画像メモリ部 8 座標メモリー部 9 マーキングペン 10 マーキング制御部 11 マーキングヘッド 12 X−Yテーブル制御部 13 X軸駆動モーター 14 Y軸駆動モーター 15 映像モニター 16 カメラ 17 マーキング補正制御部 18 マーキング位置補正機構 19 映像切替部 20 プリンター
Claims (1)
- 【請求項1】 被検査物(以下プリント板)をX−Y駆
動テーブル(以下X−Yテーブル)上に固定しコンピュ
ータの位置情報により順次X軸及びY軸上を自動的に移
動させて前記プリント板の外観を検査する装置におい
て,各種方式の検査装置部分と位置補正機能を有する各
種方式のマーキング装置部分を前記X−Yテーブルの上
方に並べて実装する構成からなり,前記各種方式のそれ
ぞれの装置部分の下方に位置するよう前記X−Yテーブ
ル上にプリント板を順次搬送固定しコンピュータに記憶
させた検査順序の位置情報とすでに検査済プリント板の
不良位置情報とにより同種同形のプリント板を同一X−
Yテーブル上で検査作業とマーキング作業を平行して行
うことを特徴とするプリント板外観検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992064281U JP2573788Y2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | プリント板外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992064281U JP2573788Y2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | プリント板外観検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727181U JPH0727181U (ja) | 1995-05-19 |
JP2573788Y2 true JP2573788Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13253695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992064281U Expired - Lifetime JP2573788Y2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | プリント板外観検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573788Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113567829B (zh) * | 2021-06-18 | 2024-08-27 | 合肥联宝信息技术有限公司 | 一种电路板的测试方法及装置 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP1992064281U patent/JP2573788Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0727181U (ja) | 1995-05-19 |
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