JP4476758B2 - 実装基板の検査方法及び検査装置 - Google Patents

実装基板の検査方法及び検査装置 Download PDF

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Description

この発明は、たとえば実装機によって電子部品が実装された実装基板を検査装置により検査するに際して、検査用データを作成するための実装基板の検査用データ作成方法及び作成装置、並びに実装基板の検査方法に関する。
電子部品が実装された実装基板を検査する検査装置としては、特許文献1〜3に示すように実装基板を撮像し、その撮像した画像に基づいて基板上の電子部品の実装状態を検査するものが周知である。
従来の検査装置は、基板に実装された電子部品ごとに撮像し、撮像する毎に得られた電子部品データを、予め準備された基準の電子部品データと比較して検査するようにしている。
このような検査装置においては、検査を開始する前に、基準の電子部品データの形状や位置を含む検査用データを作成しておく必要がある。従来、この検査用データを作成する場合、検査装置のコンピュータ上で、ある程度まで作成しておき、その検査用データを用いて検査装置を実際に稼働させて、サンプル基板に対し検査(画像処理テスト)を行って、その結果に応じて、検査用データの微調整等を行うようにしている。
特開平3−240372号(1頁) 特開平5−1878826号(2頁、図6,8) 特開平9−35047号(2頁、図4,8)
しかしながら、従来の検査装置においては、検査用データの作成を実機(検査装置)を稼働させながら行うものであるため、検査用データの作成中、装置本来の基板検査を行うことができず、その間、検査用ライン(実装ライン)を停止させる必要があり、稼働効率が低下するという問題があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、稼働効率を向上させることができる実装基板の検査用データ作成方法および作成装置、並びに実装基板の検査方法を提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1]検査用データに基づいて、電子部品が搭載された実装基板の実装状態を検査装置により検査するようにした実装基板の検査方法であって、
前記検査用データを作成するに際しては、
サンプル基板が複数の撮像領域に分割された各分割領域を、前記検査装置の撮像手段によって撮像するステップと、
前記分割領域を撮像して得られる分割撮像データを、前記検査装置による検査用ラインに対し独立するオフライン上に取り込んで、オフライン上で貼り合わせてサンプル画像を作成するステップと、
オフライン上に検査用データを取得するステップと、
オフライン上で前記サンプル画像から検査領域を取り出して、前記検査用データを基準にして前記サンプル画像の画像処理テストを行って、前記検査用データを検証し、必要に応じて修正するステップと、
検証済みの前記検査用データを前記検査装置に送り出すステップと、を含み、
実装基板の実装状態を検査するに際しては、
検査対象領域を縦横に複数の撮像領域に分割して、各撮像領域を前記撮像手段によって撮像し、その分割撮像データを貼り合わせて広域撮像データを作成する撮像/合成処理と、
前記広域撮像データから検査部品データを切り出して、その検査部品データを前記検査用データと比較して検査する検査判断処理と、を含み、
前記検査判断処理においては、前記撮像/合成処理によって作成中の前記広域画像データから、切り出し可能な前記検査部品データを切り出して検査することにより、前記撮像/合成処理と並行して、部品検査を行うとともに、切り出されたデータが前記広域画像データに残されるように、前記切り出されるデータを複製して利用するようにしたことを特徴とする実装基板の検査方法。
[2]前記画像処理テストにおいて、前記サンプル画像と前記検査用データに含まれる検査基準をなし、電子部品の形状や色を含むデータや部品位置を示すデータを含む基準データとを比較照合するようにしたことを特徴とする前項1に記載の実装基板の検査方法。
[3]前記基準データは、形状を示す数値データを含む人工データにより構成される前項2に記載の実装基板の検査方法。
検査用データに基づいて、電子部品が搭載された実装基板の実装状態を検査するようにした実装基板の検査装置であって、
検査装置による検査用ラインに対し独立するオフライン上に設けられた外部コンピュータと、
サンプル基板が複数の撮像領域に分割された各分割領域を、前記検査装置の撮像手段によって撮像する手段と、
前記分割領域を撮像して得られる分割撮像データを、前記外部コンピュータに取り込んで、前記外部コンピュータ上で貼り合わせてサンプル画像を作成する手段と、
前記外部コンピュータ上に検査用データを取得する手段と、
前記外部コンピュータ上で前記サンプル画像から検査領域を取り出して、前記検査用データを基準にして前記サンプル画像の画像処理テストを行って、前記検査用データを検証し、必要に応じて修正する手段と、
検証済みの前記検査用データを前記検査装置に送り出す手段と、を備え
実装基板の実装状態を検査するにあたって、
検査対象領域を縦横に複数の撮像領域に分割して、各撮像領域を前記撮像手段によって撮像し、その分割撮像データを貼り合わせて広域撮像データを作成する撮像/合成処理と、
前記広域撮像データから検査部品データを切り出して、その検査部品データを前記検査用データと比較して検査する検査判断処理と、を行い、
前記検査判断処理においては、前記撮像/合成処理によって作成中の前記広域画像データから、切り出し可能な前記検査部品データを切り出して検査することにより、前記撮像/合成処理と並行して、部品検査を行うとともに、切り出されたデータが前記広域画像データに残されるように、前記切り出されるデータを複製して利用するようにしたことを特徴とする実装基板の検査装置。
上記発明[1]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、撮像以外の検査用データの作成をオフライン上で行うものであるため、撮像以外は検査装置を停止させずに継続して稼働することができ、稼働率を向上させることができる。さらに実装基板の検査効率および検査精度を向上させることができる。
上記発明[2]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、検査基準としての電子部品等の基準データの形状や位置を正確に調整することができる。
上記発明[3]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、基準データとして人工データを用いるものであるため、誤差のない検査基準を得ることができる。
上記発明[]によると、上記と同様の効果を奏する実装基板の検査装置を提供できる。
図1は本発明の一実施形態にかかる外部コンピュータ付きの検査装置10の正面図である。図2はその装置10の側面断面図、図3〜5はその検査装置10の内部構造を示すブロック図である。これらの図に示すように、この検査装置10は、実装機によって電子部品が実装された実装基板Pにおける電子部品の実装状態を検査するものである。
この検査装置10は、脚部材が支える不図示の基台となるフレームを備え、フレームにはボルトでそれぞれ脱着可能に取り付けられている複数のパネルによりハウジング1が形成されている。ハウジング1内において内部コンベア2が基板搬送ラインXL(図3参照)に沿ってフレーム上に設けられている。図3〜5に示すように、内部コンベア2は、Y軸移動手段20によって、水平面内において搬送ラインXLに対し直交するY軸方向(前後方向)に沿って移動自在に構成されている。すなわち内部コンベア2は、Y軸方向に沿って配置される一対のレール22にレール長さ方向に沿ってスライド移動自在に取り付けられる。更に内部コンベア2は、Y軸方向に沿って配置されるボールねじ23に螺着されており、モータ24の駆動によってボールねじ23が回転駆動されることにより、内部コンベア2がY軸方向に移動されるよう構成されている。こうして内部コンベア2は、Y軸移動手段20によって、搬送ラインXL上と、ハウジング1内の後部(奥部)との間をY軸方向に沿って移動できるよう構成されている。
また内部コンベア2の両側における搬送ラインXL上には、コンベアカバー11,12で覆われた、それぞれ不図示の搬入コンベア、搬出コンベアが設けられている。ハウジング1には搬入コンベア、搬出コンベアがそれぞれ貫通する不図示の開口が設けられている。そして搬送ラインXL上に内部コンベア2が配置された状態においては、ハウジング1の外部から実装基板Pが搬入コンベアによって内部コンベア2上に搬送されるとともに、内部コンベア2上の基板Pが内部コンベア2及び搬出コンベアによってハウジング1の外部に搬出されるよう構成されている。
ハウジング1内における内部コンベア2の後方(奥部)には、撮像手段としてのカメラ3が配置されている。このカメラ3は、X軸移動手段30によって、搬送ラインXLと平行なX軸方向に沿って移動自在に構成されている。すなわちカメラ3を支持する支持部材31は、X軸方向に沿って配置される一対のレール32にレール長さ方向に沿ってスライド自在に取り付けられている。更にカメラ支持部材31には、X軸方向に沿って配置されるボールねじ33に螺着されており、モータ34の駆動によってボールねじ33が回転駆動されることにより、カメラ3がX軸方向に移動されるよう構成されている。
またカメラ支持部材31には、カメラ3により撮像する領域を照明するための照明装置35が設けられている。
図1に示すようにこの検査装置10には、検査用データ作成装置としてパーソナルコンピュータ等の外部コンピュータPCが付設されている。この外部コンピュータPCは、信号線(データ送受手段)6を介して検査装置のCPU5に接続されており、検査装置10との間で各種のデータを送受できるようになっている。
また外部コンピュータPCは、検査装置10による検査用ラインを含む実装ラインとは独立するオフライン上に設けられており、稼働中の実装ライン(検査用ライン)とは別に、検査用データを作成するためのプログラムを実行可能に構成され、検査装置10の稼働中であっても、検査用データ等のデータの入力や加工の他、後述の画像処理テストを含むデータ処理を行えるようになっている。
ここで検査用データは、検査装置10による検査を実行するに際し必要な各種のデータによって構成される。たとえばこの検査用データには、撮像された画像と比較照合される検査基準として基準データ(電子部品データや、部品位置を示す搭載位置データ等)、後述する撮像画像(広域画像)の切り出し領域の形状、大きさ、位置、順序に関するデータの他、撮像位置や順序等を含む検査手順に関するデータ等が含まれている。
本実施形態において、検査用データは、基準データを含めて、人工データにより構成される。例えば電子部品の人工データは、マスター基板等を撮像して得られるマスター画像等とは異なり、各電子部品の形状や色を含む人工的な数値データによって構成される。
人工データの作成は、オペレータ等によって入力するようにして、検査装置10よりも上流側の基板製造工程やマスク作成工程、クリームはんだ塗布工程、あるいは電子部品の実装工程等において使用される製造プログラムを元にして、ここから必要なデータを抽出して構成するようにしても良い。従って外部コンピュータPCのキーボードの他、外部から検査用データを取り込むための通信装置等は、検査用データを取得するための手段として構成される。
なお本発明においては、人工部品データ等の基準データは、必ずしも人工データにより構成する必要はなく、マスター基板等の撮像によって得られるマスター画像等によって構成しても良い。
図6は検査装置10のコンピュータ等によって構成される主制御系を示すブロック図である。同図に示すように、この装置10においては、CPU5によって各駆動部等の駆動が制御されて、後に詳述する動作が自動的に実行されるものである。同図において、キーボード等の入力装置41は検査に関連した各種の情報等を検査装置に入力するためのものであり、CRTディスプレイ等の表示装置42は、各種の情報等を表示するものである。更に記憶装置43は、検査に必要な各種のデータ等を記憶するものである。
また画像用フレームメモリ51は、画像入力ポート52を介して得られる分割撮像データ(分割画像)や、それを加工して得られる広域撮像データ(広域画像)、検査対象の電子部品データ(検査部品データ)等の画像データを記憶するものである。メモリ53は、検査に必要な各種のデータを一時的に記憶するものである。更に照明コントローラ54はカメラ3による撮像時に照明装置35の駆動を制御するものであり、モータコントローラ55及びモータアンプ56は、X軸移動手段30及びY軸移動手段20の駆動を制御して、カメラ3を実装基板Pに対しXY軸方向に相対移動させるものである。更にCPU5は各種I/Oポート57を介して上記の外部コンピュータPC等の周辺装置とデータを送受できるよう構成されている。
本実施形態の検査装置10は、検査用データに基づいて実装基板の検査を行うものであるが、検査用データの作成方法については後に詳述することにして、ここでは先に検査装置10による基板検査時の動作について説明する。
まず図7に示すように、これから検査される実装基板Pのサイズと、カメラ視野(撮像範囲)とから、分割撮像に必要な撮像回数、撮像位置等が計算される(ステップS11)。たとえば図8に示すように、カメラ視野3AがLx×Lyの大きさを有する場合、実装基板Pの検査対象領域がカメラ視野3Aを基準に縦横(XY軸方向)に格子状に複数の撮像領域Pg・・・に分割されて、撮像回数(分割数)と、各撮像領域Pgを撮像する際のカメラ3の基板Pに対する撮像位置と、後に詳述する撮像順序が計算される。このとき、もっとも少ない撮像回数で、検査対象領域の全てを撮像できるよう検査対象領域が分割されて、その際の各撮像位置が最適な撮像位置として算出される。
なお本実施形態においては、図8に向かって左右方向をX軸方向(行方向)、上下方向をY軸方向(列方向)としており、同図の例では、実装基板Pの検査対象領域が、5行(y1〜y5)×6列(x1〜x6)の撮像領域Pgに分割されている。
撮像回数等の計算された後、搬入コンベア及び内部コンベア2によって実装基板Pが内部コンベア2の所定位置まで搬送された後、位置固定される(ステップS12)。
次に図9に示すように、カメラ3が実装基板Pに対し相対移動されて、実装基板Pにおけるフィデューシャルマーク(位置基準マーク)Psを含む撮像領域Pgが先行して撮像される(ステップS13)。例えば1行1列目(x1,y1)の撮像領域Pgに対応する撮像位置にカメラ3が移動して、その領域が撮像され、同様に、1行6列目(x6,y1)の撮像領域Pg、5行1列目(x1,y5)の撮像領域Pg、5行6列目(x6,y5)の撮像領域Pgが順次撮像されて、基板四隅のフィデューシャルマークPsを含む撮像領域Pgが撮像される。こうして得られる分割撮像データが、所定位置メモリ上に貼り付けられる。
続いて図10に示すように、カメラ3が次の撮像領域Pgに移動して撮像され(ステップS14,15)、その分割撮像データが所定位置メモリ上に貼り付けられる(ステップS16)。更にこれらの処理(ステップS14,S15,S16)が繰り返されて(ステップS17:No)、全ての分割撮像データがオーバーラップされずに順次貼り合わされて、基板Pを含む検査対象領域全域の広域撮像データ(広域画像)が得られる。こうして全ての画像領域Pgの撮像が完了すると(ステップS17:Yes)、撮像/合成処理が終了する。なお本実施形態においては、撮像/合成処理と並行して部品検査が行われるものであるが、この検査判断処理については後に詳述する。
ここで撮像順序について説明する。本実施形態においては図10の矢符3Lに示すように、先行して撮像された四隅の撮像領域Pgを除いて、1行目の撮像領域Pgが前列(左側)から順に撮像された後、2行目の撮像領域Pgが後列(右側)から順に撮像される。以下同様に、3行目以降の撮像領域が各行毎に順次撮像される。このようにカメラ3を基板Pに対し蛇行させてX軸方向に主として移動させているため、Y軸方向の移動、つまり基板P側(コンベア2側)の移動を少なくでき、カメラ3側を優先して移動させることができる。従って、移動速度を速めることできて検査効率を向上させることができるとともに、移動時の振動も少なくなり、検査精度も向上させることができる。
また本実施形態においては、各行の1枚目の撮像領域Pgを撮像するに際して、カメラ3をX軸方向に移動させてから1枚目の撮像領域Pgを撮像するものである。例えば1行目において2列目(x2,y1)の撮像領域Pgから撮像を開始する場合、カメラ3を1行2列目(x2,y1)の撮像領域Pgよりも一撮像領域分(反移動方向)に移動させた位置、つまり1行1列目(x1,y1)の撮像領域Pgに対応する位置に配置しておく。そしてその状態からカメラ3をX軸方向に一撮像領域分移動させて、1行2列目(x2,y1)の撮像領域Pgに配置させて、その位置(x2,y1)の撮像領域Pgを撮像する。同様に2行目1枚目(x6,y2)の撮像領域Pgを撮像する場合、カメラ3を2行目最終列(x6,y2)の撮像領域Pgよりも外側に一撮像領域分移動させた位置T2に配置しておき、そこから2行目最終列(x6,y2)の撮像領域Pgに移動させてから撮像を行う。同様に3行目以降の1枚目の撮像領域Pgを撮像する際には、1枚目の撮像領域Pgに対し一撮像領域分外側に移動させた位置T3,T4に配置しておいて、その状態からカメラ3をX軸方向に移動させてから、各行の1枚目の撮像領域Pgに移動させてから撮像するものである。
このように各行の1枚目の撮像領域Pgを撮像する際に、前もってX軸方向に移動させることにより、1枚目の撮影開始条件を2枚目以降の撮影開始条件と同じ条件に調整することができる。このためたとえば移動停止直後に、カメラ3に振動が残った状態で撮像することになったとしても、全ての撮像領域Pgを同じ条件で撮像でき、高い検査精度を得ることができる。更に撮影開始条件を同じに調整しているため、ボールねじ33によりカメラ3を移動させた直後に生じるボールねじ33のバックラッシュの面からも優位である。
なおX軸方向に移動させて各行の1枚目の撮像領域Pgを撮像する場合、その移動量は一撮像領域分よりも少なくとも良く、X軸方向に少量移動させてから、1枚目の撮像領域Pgを撮像するようにしても良い。
また本実施形態においては、カメラ3による撮像を割り込み処理とし、カメラ3が所定の撮像位置に到着すれば優先的に撮像できるようにしても良い。
一方、本検査装置においては、フィデューシャルマークPsを撮影した後、上記の撮像/合成処理と並行して電子部品Eの検査が行われる。
すなわち図11に示すように、フィデューシャルマークPsが認識されると(ステップS21:Yes)、フィデューシャルマークPsの位置から基板位置が正確に特定される。基板位置が特定されると図12に示すように、検査用データに含まれる基準の電子部品データ(基準部品データ)に基づいて、基板上における各電子部品Eの理想の中心位置Eoが算出される。更に図13に示すように中心位置Eoと各電子部品Eの理想的な実装位置及び角度とに基づいて、各電子部品Eが存在する各部品Eの検査部品領域(切り出し領域)Eaが算出される(ステップS22)。なお、この検査部品領域Eaには、マージン(公差及び取付誤差)が含まれている。また隣接する検査部品領域Eaは互いに重なり合っていても良い。
検査部品領域Eaが算出されると、上記撮像/合成処理において、撮像された画像(作成途中の広域画像)に、いずれかの検査部品領域Eaが含まれるまで待機する(ステップS23:No)。そして図14に示すように撮像された画像に、いずれかの検査部品領域Eaが含まれると(ステップS23:Yes)、その撮像された画像から、検査部品領域Eaが、検査対象の電子部品データとして切り出される。
なお本実施形態においては、撮像される手順に基づいて、検査部品領域Eaの切り出し順序は求められるため、切り出し順序が早い順に、検査部品領域Eaを前もってソートしておき、ステップS23においては、切り出し順序が早い検査部品領域Eaから順に判断するようにしている。
続いて切り出された検査対象の部品データが、検査用データの基準データと比較されて、検査部品データに対応する電子部品に対し、欠品検査、誤部品検査、位置ずれ検査、半田付け状態検査等の実装状態が検査され(ステップS24)、その検査結果が表示装置42等に出力されるとともに、記憶装置43に記憶される。
こうして広域画像(広域撮像データ)から検査部品データが順次取り出されて順次検査され(ステップS25:No)、全ての検査部品データの検査が終了すると、実装基板Pに対する検査が完了する(ステップS25:Yes)。
なお広域画像から検査部品データが切り出される際には、その切り出されたデータは消去されずに残される。つまり検査部品データは、いわゆるカットアンドペーストではなく、コピーアンドペーストとして取り込まれるものである。
全ての検査が終了すると、内部コンベア2がY軸方向に沿って前方に移動し、搬送ラインXLに対応する位置に配置される。その後、内部コンベア2及び搬出コンベアによって基板Pがハウジング1の外部に搬出される。
次に、検査装置10による検査に先立って行われる検査用データの作成方法について説明する。
まず図15に示すように、電子部品Eが搭載されたサンプル基板を検査装置10にセットして、サンプル基板のサンプル画像を作成する。
すなわち検査装置10によってサンプル基板が複数の撮像領域Pg(図8等参照)に分割されて、各領域を分割して撮像される。更に順次撮像された画像(分割撮像データ)が、所定位置メモリ上に順次貼り付けられて、サンプル画像(広域画像)が得られる(ステップS31)。
なお言うまでもなく、撮像領域Pgの撮像順序は限られることはなく、どのような手順で行っても良い。
次にこのサンプル画像のデータを、オフライン上の外部コンピュータPCのメモリ内に取り込む(ステップS32)。
なお本実施形態では、分割撮像データを外部コンピュータPCに順次取り込んで、外部コンピュータPC上で分割撮像データを貼り合わせてサンプル画像(広域画像)を作成するようにしても良い。
次に外部コンピュータPC上でサンプル基板に対応した検査用データを作成する(S33)。例えばオペレータによって基準の電子部品データ(人工部品データ)やその搭載位置データ等を入力する。
続いてこの検査用データを基準にして、外部コンピュータPC上でサンプル画像に対し画像処理テストを行う。
この画像処理テストは、上記図11に示す基板検査と同様な手順で行われる。すなわちサンプル画像から検査対象の電子部品を順次切り出して、そのデータを基準の電子部品データ(人工部品データ)と順次比較照合する。そしてこの照合結果に基づいて、検査用データの検証、確認を行って、必要に応じて修正する。例えばサンプル画像の切り出し領域、大きさ、位置、基準の電子部品データの形状、搭載位置データ、更にはこれらの位置の許容範囲(マージン)等の微調整や修正を行う(ステップS34)。
なおステップS33で作成した検査用データが正確である場合には、必ずしも検査用データを修正する必要はなく、検証、確認にとどめるようにすれば良い。
こうして修正済み(検証済み)の検査用データをコピーして検査装置10に転送する(ステップS35)。
そしてこの転送された検査用データに基づいて、上記したように検査装置10による検査が行われる(ステップS36)。
以上のように本実施形態によれば、検査用データを外部コンピュータPC上のオフラインで作成するものであるため、検査装置10側で検査用データを作成する場合と異なり、検査開始前の検査装置10側での調整作業を削減することができ、検査装置10の稼働率を大幅に改善することができる。
特に本実施形態においては、サンプル基板の撮像以外は、外部コンピュータPC(オフライン)で検査用データを作成するものであるため、撮像時以外には、検査装置10を停止させずに継続して稼働することができ、停止時間を短縮できて稼働率をより一層向上させることができる。
また本実施形態においては、基準部品データを、数値データとして入力した人工部品データを用いるものであるため、誤差のない検査基準を得ることができ、検査精度を向上させることができる。
更に基準データとして人工部品データ等の人工データを用いることにより、基準データをオフライン上で作成でき、たとえば検査装置10によるマスター基板の撮像工程を省略でき、検査装置10の稼働率を更に向上させることができる。
また本実施形態においては、分割撮像データを合成してサンプル基板全域サンプル画像を作成し、そのサンプル画像から部品データを切り出して画像処理テストを行うものであるため、所定の電子部品を再度画像処理する必要がある場合には、サンプル画像から対応する領域を切り出すだけで良く、再度撮像処理を行う必要がなく、画像処理テストを効率良く行うことができる。更にサンプル画像からの検査領域の切り出しは、オフライン上で行うことができるため、検査装置10側の稼働率を高く維持することができる。
また、本実施形態の検査装置においては、基板Pを分割撮像して得られた分割撮像データを貼り合わせて広域撮像データを作成し、その広域撮像データから検査部品データを切り出して検査するものであるため、実装される電子部品Eの数にかかわらず、基板Pに対する撮像回数が特定される。このため電子部品Eの数が増加しようとも、撮像回数を少なく抑制することができ、検査時間を大幅に短縮でき、検査効率を向上させることができる。
特に本実施形態において、基板P上に高密度で多数の電子部品Eが実装されている場合には、一層効率良く検査することができる。例えば従来の検査方法のように、電子部品毎に分割撮像してその分割撮像データから検査部品データを取り込む場合には、分割撮像データに検査部品データ以外の不要データが多く含まれるため、多くの不要データを削除する必要がある。しかも従来の検査方法では、基板上における隣接する検査部品領域が重なり合う場合には、その重なり合った部分が重複して撮像されることになり、撮像効率も低下する。
これに対し本実施形態においては、高密度で電子部品Eが実装される場合、広域撮像データに隙間無く電子部品Eが存在するため、広域撮像データのほぼ全てを無駄なく利用でき、不要なデータが少なくなり、効率良く検査することができる。更に本実施形態は、分割撮像データをつなぎ合わせた広域撮像データから検査部品領域を取り出すものであるため、隣接する検査部品領域の重なり合った部分は、その部分の撮像データを複製して利用するだけで良く、重複撮像する必要がなく、撮像効率も格段に向上させることができる。
また本実施形態においては、分割撮像された分割画像を貼り合わせつつ、その作成中の広域画像から、切り出し可能な検査部品データを切り出して検査するものであるため、撮像/合成処理と並行して、バックグラウンド処理として部品検査を行うことができ、より一層検査効率を向上させることができる。また、広域画像から検査部品データを切り出すにあたり、フィデューシャルマークPsを利用して位置決めすることにより、切り出し精度を向上でき、結果として実装状態の検査精度を向上することができる。
また本実施形態においては、隣接した撮像領域Pgをオーバーラップさせずに撮像し、隣合う分割撮像データをオーバーラップさせずにつなぎ合わせて広域撮像データやサンプル画像を作成するものであるため、撮像効率を更に向上させることができるとともに、オーバーラップ部のデータ処理等も不要となり、より一層検査効率を向上させることができる。
なお本実施形態においては、フィデューシャルマークPsを先行して撮像する際して、フィデューシャルマークPsを含む撮像領域のみを撮像するようにしているが、それだけに限られず本発明においては、図16に示すように、フィデューシャルマークPsを含む各行(図1では1行目及び5行目)の全ての撮像領域Pgを先行して撮像するようにしても良い。この場合、撮像時にカメラ3のY軸方向の移動(コンベア2による移動)を少なくでき、撮像処理をより効率良く行うことができる。
またフィデューシャルマークPsが2つの撮像領域Pgの境目に位置し、2つの撮像領域Pgに跨って位置するような場合には、その2つの撮像領域Pgやその領域を含む各行の撮像領域Pgを先行して撮像するようにすれば良い。
更にフィデューシャルマークPsを先行して撮像するに際して、複数のフィデューシャルマークPsのうち、1つ以上のいずれかのフィデューシャルマークPsを先行して撮像し、残りのフィデューシャルマークPsは後に撮像するようにしても良い。
もっとも本発明においては、必ずしもフィデューシャルマークを先行して撮像する必要はなく、更に本発明は、フィデューシャルマーク等の位置基準マークが付与されない基板に対しても適用することができる。
また上記実施形態においては、実装基板Pの全域を撮像する場合について説明したが、それだけに限られず、本発明においては、検査不要の領域を撮像せずに、スキップして撮像するようにしても良い。例えば図17に示すように、実装基板P上における電子部品EやフィデューシャルマークPsが含まれる領域Pgのみを分割撮像して、残りの領域を撮像しないようにしても良い。このとき、各撮像領域Pg内になるべく多くの電子部品が含まれて、もっとも少ない撮像回数で撮像できるように、撮像位置、撮像回数、撮像順序が算出されるものである。
また上記実施形態においては、基板検査時や検査用データ作成時に分割撮像する際に、隣接した撮像領域Pgをオーバーラップさせずに撮像してしているが、それだけに限られず、本発明においては、隣接した撮像領域Pgをオーバーラップさせて撮像するようにしても良い。
また上記実施形態においては、カメラをX軸方向にのみ移動するように構成しているが、それだけに限られず、本発明においては、カメラをX軸及びY軸方向に共に移動するよう構成して、撮像処理時には、基板を固定しておいて、カメラをXY軸方向に移動させるようにしても良く、更に基板側をX軸及びY軸方向に共に移動するよう構成して、撮像処理時には、カメラを固定しておいて、基板側をXY軸方向に移動させるようにしても良い。
この発明の一実施形態にかかる外部コンピュータ付きの検査装置の正面図である。 実施形態の検査装置を示す側面断面図である。 実施形態の検査装置における内部構造を概略的に示す平面図である。 実施形態の検査装置における内部構造を概略的に示す正面図である。 実施形態の検査装置における内部構造を概略的に示す側面図である。 実施形態の検査装置の主制御系を示すブロック図である。 実施形態の検査装置における撮像/合成処理を示すフローチャートである。 実施形態において実装基板を撮像領域に分割して示す平面図である。 実施形態において実装基板の先行撮像領域を示す平面図である。 実施形態において実装基板の撮像順序を示す平面図である。 実施形態の検査装置における検査判断処理を示すフローチャートである。 実施形態において実装基板の電子部品中心位置を示す平面図である。 実施形態において実装基板の検査部品領域を示す平面図である。 実施形態において実装基板の作成中の広域画像を示す平面図である。 実施形態の外部コンピュータによる検査用データの作成手順を示すフローチャートである。 この発明の一変形例において実装基板の先行撮像領域を示す平面図である。 この発明の他の変形例において実装基板の撮像領域を示す平面図である。
符号の説明
3 カメラ(撮像手段)
6 データ送受手段
10 検査装置
E 電子部品
P 実装基板
Pg 撮像領域
PC 外部コンピュータ

Claims (4)

  1. 検査用データに基づいて、電子部品が搭載された実装基板の実装状態を検査装置により検査するようにした実装基板の検査方法であって、
    前記検査用データを作成するに際しては、
    サンプル基板が複数の撮像領域に分割された各分割領域を、前記検査装置の撮像手段によって撮像するステップと、
    前記分割領域を撮像して得られる分割撮像データを、前記検査装置による検査用ラインに対し独立するオフライン上に取り込んで、オフライン上で貼り合わせてサンプル画像を作成するステップと、
    オフライン上に検査用データを取得するステップと、
    オフライン上で前記サンプル画像から検査領域を取り出して、前記検査用データを基準にして前記サンプル画像の画像処理テストを行って、前記検査用データを検証し、必要に応じて修正するステップと、
    検証済みの前記検査用データを前記検査装置に送り出すステップと、を含み、
    実装基板の実装状態を検査するに際しては、
    検査対象領域を縦横に複数の撮像領域に分割して、各撮像領域を前記撮像手段によって撮像し、その分割撮像データを貼り合わせて広域撮像データを作成する撮像/合成処理と、
    前記広域撮像データから検査部品データを切り出して、その検査部品データを前記検査用データと比較して検査する検査判断処理と、を含み、
    前記検査判断処理においては、前記撮像/合成処理によって作成中の前記広域画像データから、切り出し可能な前記検査部品データを切り出して検査することにより、前記撮像/合成処理と並行して、部品検査を行うとともに、切り出されたデータが前記広域画像データに残されるように、前記切り出されるデータを複製して利用するようにしたことを特徴とする実装基板の検査方法。
  2. 前記画像処理テストにおいて、前記サンプル画像と前記検査用データに含まれる検査基準をなし、電子部品の形状や色を含むデータや部品位置を示すデータを含む基準データとを比較照合するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の実装基板の検査方法。
  3. 前記基準データは、形状を示す数値データを含む人工データにより構成される請求項2に記載の実装基板の検査方法。
  4. 検査用データに基づいて、電子部品が搭載された実装基板の実装状態を検査するようにした実装基板の検査装置であって、
    検査装置による検査用ラインに対し独立するオフライン上に設けられた外部コンピュータと、
    サンプル基板が複数の撮像領域に分割された各分割領域を、前記検査装置の撮像手段によって撮像する手段と、
    前記分割領域を撮像して得られる分割撮像データを、前記外部コンピュータに取り込んで、前記外部コンピュータ上で貼り合わせてサンプル画像を作成する手段と、
    前記外部コンピュータ上に検査用データを取得する手段と、
    前記外部コンピュータ上で前記サンプル画像から検査領域を取り出して、前記検査用データを基準にして前記サンプル画像の画像処理テストを行って、前記検査用データを検証し、必要に応じて修正する手段と、
    検証済みの前記検査用データを前記検査装置に送り出す手段と、を備え
    実装基板の実装状態を検査するにあたって、
    検査対象領域を縦横に複数の撮像領域に分割して、各撮像領域を前記撮像手段によって撮像し、その分割撮像データを貼り合わせて広域撮像データを作成する撮像/合成処理と、
    前記広域撮像データから検査部品データを切り出して、その検査部品データを前記検査用データと比較して検査する検査判断処理と、を行い、
    前記検査判断処理においては、前記撮像/合成処理によって作成中の前記広域画像データから、切り出し可能な前記検査部品データを切り出して検査することにより、前記撮像/合成処理と並行して、部品検査を行うとともに、切り出されたデータが前記広域画像データに残されるように、前記切り出されるデータを複製して利用するようにしたことを特徴とする実装基板の検査装置。
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