JPH05208485A - スクリーン印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷方法Info
- Publication number
- JPH05208485A JPH05208485A JP4015808A JP1580892A JPH05208485A JP H05208485 A JPH05208485 A JP H05208485A JP 4015808 A JP4015808 A JP 4015808A JP 1580892 A JP1580892 A JP 1580892A JP H05208485 A JPH05208485 A JP H05208485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- screen printing
- screen
- image
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーン印刷における印刷ずれ、かすれ、
にじみ等をチェックし、連続良品生産を実現する。 【構成】 ステージ部に基板を搬入し、基板にその位置
ずれを検出するために設けられたマークをカメラで画像
入力し、画像を処理判断して基板の位置ずれ量を検出す
るとともにその位置ずれ量に応じてスクリーン部をＸ、
Ｙ、θ方向に位置補正し、スクリーン印刷を行い、スク
リーン印刷後の印刷状態をカメラで画像入力し、画像処
理にて印刷状態の不良基板を判別し、その後ステージ部
から基板を搬出し、印刷後の基板がそのまま後工程に流
れて不良基板が発生してしまうのを防止する。
にじみ等をチェックし、連続良品生産を実現する。 【構成】 ステージ部に基板を搬入し、基板にその位置
ずれを検出するために設けられたマークをカメラで画像
入力し、画像を処理判断して基板の位置ずれ量を検出す
るとともにその位置ずれ量に応じてスクリーン部をＸ、
Ｙ、θ方向に位置補正し、スクリーン印刷を行い、スク
リーン印刷後の印刷状態をカメラで画像入力し、画像処
理にて印刷状態の不良基板を判別し、その後ステージ部
から基板を搬出し、印刷後の基板がそのまま後工程に流
れて不良基板が発生してしまうのを防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷工法上有
効な印刷方法に関するものである。
効な印刷方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、認識補正を用いたスクリーン印刷
方法が主流となっており、そのスクリーン印刷方法の一
例について、図３、図４を参照して説明する。
方法が主流となっており、そのスクリーン印刷方法の一
例について、図３、図４を参照して説明する。
【０００３】図３において、１はステージ部で、搬入さ
れた基板２を位置規正する。３は認識カメラであり、４
は基板２に形成した認識マークである。５はスクリーン
部である。６、７、８はスクリーン部５をＸ、Ｙ、θ方
向に駆動するパルスモータである。９はスキージ、１０
はクリーム半田である。
れた基板２を位置規正する。３は認識カメラであり、４
は基板２に形成した認識マークである。５はスクリーン
部である。６、７、８はスクリーン部５をＸ、Ｙ、θ方
向に駆動するパルスモータである。９はスキージ、１０
はクリーム半田である。
【０００４】次に、以上の構成によるスクリーン印刷動
作を、図４のフローチャートに参照して説明する。スク
リーン印刷機は図３に示したように認識部と印刷部に分
かれており、まず認識部において基板２がステージ部１
に搬入されると、基板２の位置を規正する。次に、認識
カメラ３にて基板２上の認識マーク４を２箇所認識す
る。その結果により、補正計算を行ってずれ量を算出
し、スクリーン部５を駆動するパルスモータ６、７、８
にてスクリーン５を移動し、基板２のずれ量に合わせて
スクリーン部５の位置を補正する。次に、ステージ部１
を印刷部に移動した後上昇させて基板２とスクリーン５
の位置を一致させ、スキージ９を下降してスクリーン５
を押し付けながら右方向又は左方向に移動させ、クリー
ム半田１０を基板２に印刷する。印刷後はステージ部１
を下降させて基板２を搬出した後、ステージ部１を元位
置に戻し、次の基板２を搬入させ、以上の動作を繰り返
す。
作を、図４のフローチャートに参照して説明する。スク
リーン印刷機は図３に示したように認識部と印刷部に分
かれており、まず認識部において基板２がステージ部１
に搬入されると、基板２の位置を規正する。次に、認識
カメラ３にて基板２上の認識マーク４を２箇所認識す
る。その結果により、補正計算を行ってずれ量を算出
し、スクリーン部５を駆動するパルスモータ６、７、８
にてスクリーン５を移動し、基板２のずれ量に合わせて
スクリーン部５の位置を補正する。次に、ステージ部１
を印刷部に移動した後上昇させて基板２とスクリーン５
の位置を一致させ、スキージ９を下降してスクリーン５
を押し付けながら右方向又は左方向に移動させ、クリー
ム半田１０を基板２に印刷する。印刷後はステージ部１
を下降させて基板２を搬出した後、ステージ部１を元位
置に戻し、次の基板２を搬入させ、以上の動作を繰り返
す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、印刷状態に印刷ずれ、かすみ、にじみ
等が発生していた場合にもチェックする手段がないの
で、その状態のままで後工程に流れてしまい、不良基板
の発生の原因となるという問題があった。
ような構成では、印刷状態に印刷ずれ、かすみ、にじみ
等が発生していた場合にもチェックする手段がないの
で、その状態のままで後工程に流れてしまい、不良基板
の発生の原因となるという問題があった。
【０００６】本発明は上記従来の問題点に鑑み、印刷状
態の不良な基板がそのまま後工程に流れて不良基板が発
生するのを防止できるスクリーン印刷方法を提供するこ
とを目的とする。
態の不良な基板がそのまま後工程に流れて不良基板が発
生するのを防止できるスクリーン印刷方法を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリーン印刷
方法は、ステージ部に基板を搬入する工程と、基板にそ
の位置ずれを検出するために設けられたマークをカメラ
で画像入力し、画像を処理判断して基板の位置ずれ量を
検出する工程と、位置ずれ量に応じてスクリーン部を
Ｘ、Ｙ、θ方向に位置補正する工程と、スクリーン印刷
を行う工程と、スクリーン印刷後の印刷状態をカメラで
画像入力し、画像処理して印刷状態の不良基板を判別す
る工程と、ステージ部から基板を搬出する工程とを備え
たことを特徴とする。
方法は、ステージ部に基板を搬入する工程と、基板にそ
の位置ずれを検出するために設けられたマークをカメラ
で画像入力し、画像を処理判断して基板の位置ずれ量を
検出する工程と、位置ずれ量に応じてスクリーン部を
Ｘ、Ｙ、θ方向に位置補正する工程と、スクリーン印刷
を行う工程と、スクリーン印刷後の印刷状態をカメラで
画像入力し、画像処理して印刷状態の不良基板を判別す
る工程と、ステージ部から基板を搬出する工程とを備え
たことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、印刷後の基板を
カメラでパターン認識し、印刷パターンの印刷ずれ、か
すみ、にじみ等を、各基板の印刷後又は連続スクリーン
印刷の途中でチェックすることができるので、印刷後の
基板がそのまま後工程に流れて不良基板が発生してしま
うのを防止することができる。
カメラでパターン認識し、印刷パターンの印刷ずれ、か
すみ、にじみ等を、各基板の印刷後又は連続スクリーン
印刷の途中でチェックすることができるので、印刷後の
基板がそのまま後工程に流れて不良基板が発生してしま
うのを防止することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例のスクリーン印刷方
法について図１〜図３を参照しながら説明する。
法について図１〜図３を参照しながら説明する。
【００１０】スクリーン印刷機の基本構成は、図３を参
照して従来例で説明したものと同じ構成であるので、そ
の説明を援用してここでの説明は省略する。
照して従来例で説明したものと同じ構成であるので、そ
の説明を援用してここでの説明は省略する。
【００１１】図２は、このスクリーン印刷機の制御部の
ブロック図であり、認識カメラ３からの画像信号が画像
処理装置１０に入力され、処理後の画像データがコント
ロール部１１に入力されている。コントロール部１１
は、上位コンピュータ又はマニュアルによる指令と上記
認識カメラ３からの画像データに基づいて動作指令信号
を出力し、ＮＣ部１２を介してスクリーン部５をＸ、
Ｙ、θ方向に位置補正するパルスモータ６、７、８及び
ステージ１を移動するスライダ９を駆動制御している。
ブロック図であり、認識カメラ３からの画像信号が画像
処理装置１０に入力され、処理後の画像データがコント
ロール部１１に入力されている。コントロール部１１
は、上位コンピュータ又はマニュアルによる指令と上記
認識カメラ３からの画像データに基づいて動作指令信号
を出力し、ＮＣ部１２を介してスクリーン部５をＸ、
Ｙ、θ方向に位置補正するパルスモータ６、７、８及び
ステージ１を移動するスライダ９を駆動制御している。
【００１２】次に、図１のフローチャートを参照して印
刷動作について説明する。この実施例では全ての基板に
ついて印刷パターンのチェックを行うのではなく、一定
枚数間隔又は一定時間間隔でチェックを行うようにして
おり、そのため予め印刷枚数又は時間と印刷後チェック
する印刷パターンの設定を行っている。
刷動作について説明する。この実施例では全ての基板に
ついて印刷パターンのチェックを行うのではなく、一定
枚数間隔又は一定時間間隔でチェックを行うようにして
おり、そのため予め印刷枚数又は時間と印刷後チェック
する印刷パターンの設定を行っている。
【００１３】まず、基板２をステージ部１に搬入し、基
板２の位置を規正した後、認識カメラ３にて基板上の認
識マーク４を２箇所認識する。その結果により、補正計
算を行ってずれ量を算出し、パルスモータ６、７、８に
てスクリーン部５を駆動して基板２のずれ量に合わせて
スクリーン部５の位置を補正する。次に、ステージ部１
を移動、上昇させて基板２とスクリーン部５の位置を一
致させ、スキージ９を下降してスクリーン部５を押し付
けながら右方向又は左方向に移動させてクリーム半田１
０を基板２に印刷する。印刷後、その基板２が予め設定
されたＮ枚目か、Ｔ分経過したかどうかの判定を行い、
それに達していなかった場合には、基板２を搬出し、ス
テージ部１を元位置に戻し、次の基板２を搬入させ、以
上の動作を繰り返す。
板２の位置を規正した後、認識カメラ３にて基板上の認
識マーク４を２箇所認識する。その結果により、補正計
算を行ってずれ量を算出し、パルスモータ６、７、８に
てスクリーン部５を駆動して基板２のずれ量に合わせて
スクリーン部５の位置を補正する。次に、ステージ部１
を移動、上昇させて基板２とスクリーン部５の位置を一
致させ、スキージ９を下降してスクリーン部５を押し付
けながら右方向又は左方向に移動させてクリーム半田１
０を基板２に印刷する。印刷後、その基板２が予め設定
されたＮ枚目か、Ｔ分経過したかどうかの判定を行い、
それに達していなかった場合には、基板２を搬出し、ス
テージ部１を元位置に戻し、次の基板２を搬入させ、以
上の動作を繰り返す。
【００１４】一方、印刷した基板２がＮ枚目に達した
り、Ｔ分経過した場合にはステージ部１を元位置に戻
し、認識カメラ３でクリーム半田の印刷パターンを認識
し、予め設定されたパターンに対して印刷ずれ、かす
み、にじみがあるかどうかを判断し、良（ＯＫ）であれ
ばステージ部１を基板搬出位置に移動させるとともに基
板印刷枚数Ｎ、又は経過時間Ｔを０とした後基板２を搬
出し、その後ステージ部１を元位置に戻し、次の基板２
を搬入させ、上記動作を繰り返す。
り、Ｔ分経過した場合にはステージ部１を元位置に戻
し、認識カメラ３でクリーム半田の印刷パターンを認識
し、予め設定されたパターンに対して印刷ずれ、かす
み、にじみがあるかどうかを判断し、良（ＯＫ）であれ
ばステージ部１を基板搬出位置に移動させるとともに基
板印刷枚数Ｎ、又は経過時間Ｔを０とした後基板２を搬
出し、その後ステージ部１を元位置に戻し、次の基板２
を搬入させ、上記動作を繰り返す。
【００１５】印刷パターンの判定結果が、不良（ＮＧ）
の場合には、その場で警告灯などを点灯させてオペレー
タに知らせるか、後工程の作業機にＮＧ信号を送り、基
板を搬出させる。
の場合には、その場で警告灯などを点灯させてオペレー
タに知らせるか、後工程の作業機にＮＧ信号を送り、基
板を搬出させる。
【００１６】本実施例のスクリーン印刷方法によると、
従来の印刷方法では出来なかった印刷状態のチェックを
連続スクリーン印刷の途中で行うことができ、不良基板
の発生をなくすことができる。
従来の印刷方法では出来なかった印刷状態のチェックを
連続スクリーン印刷の途中で行うことができ、不良基板
の発生をなくすことができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように印刷後ス
テージ部から基板を搬出しないで基板上の認識マークを
認識する認識カメラを用いて印刷ずれ、かすれ、にじみ
等の印刷状態をチェックするので、不良基板の発生を防
いで連続良品生産を実現できるとともに、検査装置を別
に設ける必要がなく、従来からのスクリーン印刷機に機
能を付加するだけで良いので簡単かつ安価に実施でき、
かつ基板をステージ部から動かさずに検査するので精度
の高い検査を効率的に行うことができる等の効果を発揮
する。
テージ部から基板を搬出しないで基板上の認識マークを
認識する認識カメラを用いて印刷ずれ、かすれ、にじみ
等の印刷状態をチェックするので、不良基板の発生を防
いで連続良品生産を実現できるとともに、検査装置を別
に設ける必要がなく、従来からのスクリーン印刷機に機
能を付加するだけで良いので簡単かつ安価に実施でき、
かつ基板をステージ部から動かさずに検査するので精度
の高い検査を効率的に行うことができる等の効果を発揮
する。
【図１】本発明の一実施例におけるスクリーン印刷方法
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図２】同実施例のスクリーン印刷機における制御部の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】スクリーン印刷機の概略構成の説明図である。
【図４】従来例のスクリーン印刷方法のフローチャート
である。
である。
１ ステージ部 ２ 基板 ３ 認識カメラ ４ 認識マーク ５ スクリーン部 ６ パルスモータ ７ パルスモータ ８ パルスモータ １０ 画像処理装置 １１ コントロール部
Claims (1)
- 【請求項１】 ステージ部に基板を搬入する工程と、基
板にその位置ずれを検出するために設けられたマークを
カメラで画像入力し、画像を処理判断して基板の位置ず
れ量を検出する工程と、位置ずれ量に応じてスクリーン
部をＸ、Ｙ、θ方向に位置補正する工程と、スクリーン
印刷を行う工程と、スクリーン印刷後の印刷状態をカメ
ラで画像入力し、画像処理して印刷状態の不良基板を判
別する工程と、ステージ部から基板を搬出する工程とを
備えたことを特徴とするスクリーン印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4015808A JPH05208485A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | スクリーン印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4015808A JPH05208485A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | スクリーン印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208485A true JPH05208485A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11899149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4015808A Pending JPH05208485A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | スクリーン印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05208485A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160022099A (ko) * | 2014-08-19 | 2016-02-29 | 한화테크윈 주식회사 | 스크린 프린터 |
| CN109591470A (zh) * | 2018-10-30 | 2019-04-09 | 东莞市银泰丰光学科技有限公司 | 一种平面玻璃的油墨丝印方法 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4015808A patent/JPH05208485A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160022099A (ko) * | 2014-08-19 | 2016-02-29 | 한화테크윈 주식회사 | 스크린 프린터 |
| CN109591470A (zh) * | 2018-10-30 | 2019-04-09 | 东莞市银泰丰光学科技有限公司 | 一种平面玻璃的油墨丝印方法 |
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