JPH0763179A - リショルム型コンプレッサ - Google Patents
リショルム型コンプレッサInfo
- Publication number
- JPH0763179A JPH0763179A JP21265093A JP21265093A JPH0763179A JP H0763179 A JPH0763179 A JP H0763179A JP 21265093 A JP21265093 A JP 21265093A JP 21265093 A JP21265093 A JP 21265093A JP H0763179 A JPH0763179 A JP H0763179A
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- Japan
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- coating film
- rotor
- rotors
- casing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータとケーシングとが万一接触しても、ロ
ータとケーシングとの間の隙間を適正に保持し、且つロ
ータ同志間の隙間をも適正に保持して、圧縮効率の低下
を防止し得、又、ロータ同志が接触しても、発生した熱
が逃げやすく、コーティング膜の溶損を防止し得るリシ
ョルム型コンプレッサを提供する。 【構成】 雄ロータ1の表面に、テフロン系の樹脂を塗
布してなるコーティング膜19を形成すると共に、両ロ
ータ1,2に対向するケーシング3の内面3aに、前記
コーティング膜19より軟らかい、例えばポリエステル
系の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を形成す
る。
ータとケーシングとの間の隙間を適正に保持し、且つロ
ータ同志間の隙間をも適正に保持して、圧縮効率の低下
を防止し得、又、ロータ同志が接触しても、発生した熱
が逃げやすく、コーティング膜の溶損を防止し得るリシ
ョルム型コンプレッサを提供する。 【構成】 雄ロータ1の表面に、テフロン系の樹脂を塗
布してなるコーティング膜19を形成すると共に、両ロ
ータ1,2に対向するケーシング3の内面3aに、前記
コーティング膜19より軟らかい、例えばポリエステル
系の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リショルム型コンプレ
ッサに関するものである。
ッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2及び図3はリショルム型コンプレッ
サの概要を示すもので、周面に複数の螺旋状の山部1a
を有する雄ロータ1と、周面に前記雄ロータ1の山部1
aと噛み合う複数の螺旋状の谷部2aを有する雌ロータ
2とを互いに噛み合わせた状態でケーシング3内部に回
転可能に収容し、前記雄ロータ1と雌ロータ2を図2中
の矢印方向に回転することにより、軸心方向一端側から
空気4を吸い込み、雄ロータ1と雌ロータ2の間で圧縮
して他端側から吐出し得るようにしたものであり、前記
雄ロータ1及び雌ロータ2は、軸心方向の両端部に突設
したロータ軸部5,6及び7,8を軸受9,10及び1
1,12を介してケーシング3に支持されている。図
中、13は図示しないエンジンの出力軸に連動して回転
される入力軸であり、該入力軸の回転は、増速ギヤ1
4、増速ピニオン15、雌ロータ側タイミングギヤ1
6、雄ロータ側タイミングギヤ17からなる増速装置1
8を介して前記雄ロータ1及び雌ロータ2に伝えられる
ようになっている。
サの概要を示すもので、周面に複数の螺旋状の山部1a
を有する雄ロータ1と、周面に前記雄ロータ1の山部1
aと噛み合う複数の螺旋状の谷部2aを有する雌ロータ
2とを互いに噛み合わせた状態でケーシング3内部に回
転可能に収容し、前記雄ロータ1と雌ロータ2を図2中
の矢印方向に回転することにより、軸心方向一端側から
空気4を吸い込み、雄ロータ1と雌ロータ2の間で圧縮
して他端側から吐出し得るようにしたものであり、前記
雄ロータ1及び雌ロータ2は、軸心方向の両端部に突設
したロータ軸部5,6及び7,8を軸受9,10及び1
1,12を介してケーシング3に支持されている。図
中、13は図示しないエンジンの出力軸に連動して回転
される入力軸であり、該入力軸の回転は、増速ギヤ1
4、増速ピニオン15、雌ロータ側タイミングギヤ1
6、雄ロータ側タイミングギヤ17からなる増速装置1
8を介して前記雄ロータ1及び雌ロータ2に伝えられる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したリショルム型
コンプレッサにおいては、雄ロータ1及び雌ロータ2が
図2に示すように複雑な鋭い断面形状を有しており、前
記ロータ1,2の外周先端部とケーシング3の内面3a
との隙間を最小に保持することが、圧縮効率を高める上
で重要な課題となっているが、従来のリショルム型コン
プレッサにおいては、アルミ製のロータ1,2とケーシ
ング3の内面3aとを高精度に加工仕上し、高い精度で
組立ることによって前記ロータ1,2とケーシング3の
内面3aとの間の隙間を最小に保持するようにしていた
ために、加工が非常に大変であった。
コンプレッサにおいては、雄ロータ1及び雌ロータ2が
図2に示すように複雑な鋭い断面形状を有しており、前
記ロータ1,2の外周先端部とケーシング3の内面3a
との隙間を最小に保持することが、圧縮効率を高める上
で重要な課題となっているが、従来のリショルム型コン
プレッサにおいては、アルミ製のロータ1,2とケーシ
ング3の内面3aとを高精度に加工仕上し、高い精度で
組立ることによって前記ロータ1,2とケーシング3の
内面3aとの間の隙間を最小に保持するようにしていた
ために、加工が非常に大変であった。
【0004】このため、前記ロータ1,2の表面にテフ
ロン系の樹脂のコーティング膜を形成することにより、
ロータ1,2とケーシング3の内面3aとが万一接触し
た場合には、ロータ1,2のコーティング膜が削り取ら
れ、ロータ1,2とケーシング3の内面3aとの隙間が
自動的に調節されるようにしたものがあった。
ロン系の樹脂のコーティング膜を形成することにより、
ロータ1,2とケーシング3の内面3aとが万一接触し
た場合には、ロータ1,2のコーティング膜が削り取ら
れ、ロータ1,2とケーシング3の内面3aとの隙間が
自動的に調節されるようにしたものがあった。
【0005】しかしながら、前述の如く、ロータ1,2
の表面にテフロン系の樹脂のコーティング膜を形成した
リショルム型コンプレッサでは、ロータ1,2とケーシ
ング3の内面3aとの接触により、ロータ1,2のコー
ティング膜が削り取られた場合、雄ロータ1の山部1a
と雌ロータ2の谷部2aとの間の隙間が増大してしまう
こととなり、圧縮効率が低下してしまうという問題を有
していた。
の表面にテフロン系の樹脂のコーティング膜を形成した
リショルム型コンプレッサでは、ロータ1,2とケーシ
ング3の内面3aとの接触により、ロータ1,2のコー
ティング膜が削り取られた場合、雄ロータ1の山部1a
と雌ロータ2の谷部2aとの間の隙間が増大してしまう
こととなり、圧縮効率が低下してしまうという問題を有
していた。
【0006】又、テフロン系の樹脂のコーティング膜を
表面に形成したロータ1,2が互いに接触した場合、該
ロータ1,2の接触によって発生した熱が逃げにくくな
り、前記コーティング膜が溶損する虞れがあった。
表面に形成したロータ1,2が互いに接触した場合、該
ロータ1,2の接触によって発生した熱が逃げにくくな
り、前記コーティング膜が溶損する虞れがあった。
【0007】本発明は、斯かる実情に鑑み、ロータとケ
ーシングとが万一接触しても、ロータとケーシングとの
間の隙間を適正に保持し、且つロータ同志間の隙間をも
適正に保持して、圧縮効率の低下を防止し得、又、ロー
タ同志が接触しても、発生した熱が逃げやすく、コーテ
ィング膜の溶損を防止し得るリショルム型コンプレッサ
を提供しようとするものである。
ーシングとが万一接触しても、ロータとケーシングとの
間の隙間を適正に保持し、且つロータ同志間の隙間をも
適正に保持して、圧縮効率の低下を防止し得、又、ロー
タ同志が接触しても、発生した熱が逃げやすく、コーテ
ィング膜の溶損を防止し得るリショルム型コンプレッサ
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、周面に複数の
螺旋状の山部を有する雄ロータと、周面に前記雄ロータ
の山部と噛み合う複数の螺旋状の谷部を有する雌ロータ
とを互いに噛み合わせてケーシング内部に収容し、前記
雄ロータと雌ロータを回転駆動して軸心方向一端側から
空気を吸込み、両ロータ間で圧縮して他端側から吐出し
得るよう構成したリショルム型コンプレッサであって、
前記両ロータのうちいずれか一方の表面にコーティング
膜を形成すると共に、前記両ロータに対向するケーシン
グ内面に、前記コーティング膜より軟らかいコーティン
グ膜を形成したことを特徴とするものである。
螺旋状の山部を有する雄ロータと、周面に前記雄ロータ
の山部と噛み合う複数の螺旋状の谷部を有する雌ロータ
とを互いに噛み合わせてケーシング内部に収容し、前記
雄ロータと雌ロータを回転駆動して軸心方向一端側から
空気を吸込み、両ロータ間で圧縮して他端側から吐出し
得るよう構成したリショルム型コンプレッサであって、
前記両ロータのうちいずれか一方の表面にコーティング
膜を形成すると共に、前記両ロータに対向するケーシン
グ内面に、前記コーティング膜より軟らかいコーティン
グ膜を形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】従って、両ロータのうちいずれか一方の表面に
コーティング膜を形成すると共に、前記両ロータに対向
するケーシング内面に、前記コーティング膜より軟らか
いコーティング膜を形成すると、該ケーシング内面のコ
ーティング膜は、コーティング膜を形成した一方のロー
タ及びコーティング膜を形成していない他方のロータよ
りも軟らかいため、ロータとケーシングとが万一接触す
るようなことが生じても、ロータが前記ケーシング内面
のコーティング膜を削り取ることによってロータとケー
シングとの隙間を自動的に調節することになり、よって
雄ロータ及び雌ロータを傷付けることがなく、ロータと
ケーシングとの間の隙間が大きくなるようなことが防止
され、且つ雄ロータの山部と雌ロータの谷部との間の隙
間が増大してしまうことも防止され、リショルム型コン
プレッサの圧縮効率が低下するようなことが防止され
る。
コーティング膜を形成すると共に、前記両ロータに対向
するケーシング内面に、前記コーティング膜より軟らか
いコーティング膜を形成すると、該ケーシング内面のコ
ーティング膜は、コーティング膜を形成した一方のロー
タ及びコーティング膜を形成していない他方のロータよ
りも軟らかいため、ロータとケーシングとが万一接触す
るようなことが生じても、ロータが前記ケーシング内面
のコーティング膜を削り取ることによってロータとケー
シングとの隙間を自動的に調節することになり、よって
雄ロータ及び雌ロータを傷付けることがなく、ロータと
ケーシングとの間の隙間が大きくなるようなことが防止
され、且つ雄ロータの山部と雌ロータの谷部との間の隙
間が増大してしまうことも防止され、リショルム型コン
プレッサの圧縮効率が低下するようなことが防止され
る。
【0010】又、コーティング膜を形成した一方のロー
タ及びコーティング膜を形成していない他方のロータが
互いに接触したとしても、該ロータの接触によって発生
した熱は、コーティング膜を形成していない他方のロー
タ側へ逃げやすくなり、前記一方のロータに形成したコ
ーティング膜が溶損することもなくなる。
タ及びコーティング膜を形成していない他方のロータが
互いに接触したとしても、該ロータの接触によって発生
した熱は、コーティング膜を形成していない他方のロー
タ側へ逃げやすくなり、前記一方のロータに形成したコ
ーティング膜が溶損することもなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【0012】図1は本発明の一実施例であって、図中、
図2及び図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
しており、基本的な構成は図2及び図3に示す従来のも
のと同様であるが、本実施例の特徴とするところは、図
1に示す如く、両ロータ1,2のうちいずれか一方、例
えば雄ロータ1の表面に、テフロン系の樹脂を塗布して
なるコーティング膜19を形成すると共に、前記両ロー
タ1,2に対向するケーシング3の内面3aに、前記コ
ーティング膜19より軟らかい、例えばポリエステル系
の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を形成した点
にある。
図2及び図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わ
しており、基本的な構成は図2及び図3に示す従来のも
のと同様であるが、本実施例の特徴とするところは、図
1に示す如く、両ロータ1,2のうちいずれか一方、例
えば雄ロータ1の表面に、テフロン系の樹脂を塗布して
なるコーティング膜19を形成すると共に、前記両ロー
タ1,2に対向するケーシング3の内面3aに、前記コ
ーティング膜19より軟らかい、例えばポリエステル系
の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を形成した点
にある。
【0013】本実施例の場合、アルミ製の雌ロータ2の
表面にはコーティング膜を形成していないため、前記雄
ロータ1の表面に形成したコーティング膜19は、雌ロ
ータ2に対して軟らかくなっている。
表面にはコーティング膜を形成していないため、前記雄
ロータ1の表面に形成したコーティング膜19は、雌ロ
ータ2に対して軟らかくなっている。
【0014】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0015】雄ロータ1の表面に、テフロン系の樹脂を
塗布してなるコーティング膜19を形成すると共に、前
記両ロータ1,2に対向するケーシング3の内面3a
に、前記コーティング膜19より軟らかい、例えばポリ
エステル系の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を
形成すると、該コーティング膜20は、コーティング膜
19を形成した雄ロータ1及びコーティング膜を形成し
ていない雌ロータ2よりも軟らかいため、ロータ1,2
とケーシング3とが万一接触するようなことが生じて
も、ロータ1,2が前記コーティング膜20を削り取る
ことによってロータ1,2とケーシング3との隙間を自
動的に調節することになり、よって雄ロータ1及び雌ロ
ータ2を傷付けることがなく、ロータ1,2とケーシン
グ3との間の隙間が大きくなるようなことが防止され、
且つ雄ロータ1の山部1aと雌ロータ2の谷部2aとの
間の隙間が増大してしまうことも防止され、リショルム
型コンプレッサの圧縮効率が低下するようなことが防止
される。
塗布してなるコーティング膜19を形成すると共に、前
記両ロータ1,2に対向するケーシング3の内面3a
に、前記コーティング膜19より軟らかい、例えばポリ
エステル系の樹脂を溶射してなるコーティング膜20を
形成すると、該コーティング膜20は、コーティング膜
19を形成した雄ロータ1及びコーティング膜を形成し
ていない雌ロータ2よりも軟らかいため、ロータ1,2
とケーシング3とが万一接触するようなことが生じて
も、ロータ1,2が前記コーティング膜20を削り取る
ことによってロータ1,2とケーシング3との隙間を自
動的に調節することになり、よって雄ロータ1及び雌ロ
ータ2を傷付けることがなく、ロータ1,2とケーシン
グ3との間の隙間が大きくなるようなことが防止され、
且つ雄ロータ1の山部1aと雌ロータ2の谷部2aとの
間の隙間が増大してしまうことも防止され、リショルム
型コンプレッサの圧縮効率が低下するようなことが防止
される。
【0016】又、コーティング膜19を形成した雄ロー
タ1及びコーティング膜を形成していない雌ロータ2が
互いに接触したとしても、該ロータ1,2の接触によっ
て発生した熱は、コーティング膜を形成していない雌ロ
ータ2側へ逃げやすくなり、前記コーティング膜19が
溶損することもなくなる。
タ1及びコーティング膜を形成していない雌ロータ2が
互いに接触したとしても、該ロータ1,2の接触によっ
て発生した熱は、コーティング膜を形成していない雌ロ
ータ2側へ逃げやすくなり、前記コーティング膜19が
溶損することもなくなる。
【0017】こうして、ロータ1,2とケーシング3と
が万一接触しても、ロータ1,2とケーシング3との間
の隙間を適正に保持し、且つロータ1,2同志間の隙間
をも適正に保持して、圧縮効率の低下を防止し得、又、
ロータ1,2同志が接触しても、発生した熱が逃げやす
く、コーティング膜19の溶損を防止し得る。
が万一接触しても、ロータ1,2とケーシング3との間
の隙間を適正に保持し、且つロータ1,2同志間の隙間
をも適正に保持して、圧縮効率の低下を防止し得、又、
ロータ1,2同志が接触しても、発生した熱が逃げやす
く、コーティング膜19の溶損を防止し得る。
【0018】尚、本発明のリショルム型コンプレッサ
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、雄ロ
ータ1の表面にコーティング膜19を形成する代りに雌
ロータ2の表面にコーティング膜19を形成するように
してもよいこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、雄ロ
ータ1の表面にコーティング膜19を形成する代りに雌
ロータ2の表面にコーティング膜19を形成するように
してもよいこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のリショル
ム型コンプレッサによれば、ロータとケーシングとが万
一接触しても、ロータとケーシングとの間の隙間を適正
に保持し、且つロータ同志間の隙間をも適正に保持し
て、圧縮効率の低下を防止し得、又、ロータ同志が接触
しても、発生した熱が逃げやすく、コーティング膜の溶
損を防止し得るという優れた効果を奏し得る。
ム型コンプレッサによれば、ロータとケーシングとが万
一接触しても、ロータとケーシングとの間の隙間を適正
に保持し、且つロータ同志間の隙間をも適正に保持し
て、圧縮効率の低下を防止し得、又、ロータ同志が接触
しても、発生した熱が逃げやすく、コーティング膜の溶
損を防止し得るという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例を示す切断正面図である。
【図2】リショルム型コンプレッサの原理を示す概略斜
視図である。
視図である。
【図3】リショルム型コンプレッサの一例を示す概略平
断面図である。
断面図である。
1 雄ロータ 1a 山部 2 雌ロータ 2a 谷部 3 ケーシング 3a 内面 4 空気 19 コーティング膜 20 コーティング膜
Claims (1)
- 【請求項1】 周面に複数の螺旋状の山部を有する雄ロ
ータと、周面に前記雄ロータの山部と噛み合う複数の螺
旋状の谷部を有する雌ロータとを互いに噛み合わせてケ
ーシング内部に収容し、前記雄ロータと雌ロータを回転
駆動して軸心方向一端側から空気を吸込み、両ロータ間
で圧縮して他端側から吐出し得るよう構成したリショル
ム型コンプレッサであって、前記両ロータのうちいずれ
か一方の表面にコーティング膜を形成すると共に、前記
両ロータに対向するケーシング内面に、前記コーティン
グ膜より軟らかいコーティング膜を形成したことを特徴
とするリショルム型コンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21265093A JPH0763179A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | リショルム型コンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21265093A JPH0763179A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | リショルム型コンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0763179A true JPH0763179A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16626146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21265093A Pending JPH0763179A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | リショルム型コンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013011637A1 (ja) * | 2011-07-21 | 2013-01-24 | 国立大学法人東北大学 | ガス排気用ポンプのステータ及びその製造方法、並びにそのステータを備えるポンプ及びその製造方法及び組立方法 |
KR101454579B1 (ko) * | 2011-07-08 | 2014-10-23 | 도호쿠 다이가쿠 | 가스 배기용 펌프의 회전 기구 및 그 제조 방법, 및 그 회전 기구를 구비하는 가스 배기용 펌프 및 그 제조 방법 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP21265093A patent/JPH0763179A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101454579B1 (ko) * | 2011-07-08 | 2014-10-23 | 도호쿠 다이가쿠 | 가스 배기용 펌프의 회전 기구 및 그 제조 방법, 및 그 회전 기구를 구비하는 가스 배기용 펌프 및 그 제조 방법 |
WO2013011637A1 (ja) * | 2011-07-21 | 2013-01-24 | 国立大学法人東北大学 | ガス排気用ポンプのステータ及びその製造方法、並びにそのステータを備えるポンプ及びその製造方法及び組立方法 |
JP5499410B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2014-05-21 | 国立大学法人東北大学 | ガス排気用ポンプのステータ及びその製造方法、並びにそのステータを備えるポンプ及びその製造方法及び組立方法 |
KR101431055B1 (ko) * | 2011-07-21 | 2014-08-20 | 고쿠리츠다이가쿠호진 도호쿠다이가쿠 | 가스 배기용 펌프의 스테이터 및 그 제조방법과, 그 스테이터를 구비한 펌프 및 그 제조방법 및 조립방법 |
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