JPH01313686A - 無給油式スクリュー圧縮機 - Google Patents

無給油式スクリュー圧縮機

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Publication number
JPH01313686A
JPH01313686A JP14172688A JP14172688A JPH01313686A JP H01313686 A JPH01313686 A JP H01313686A JP 14172688 A JP14172688 A JP 14172688A JP 14172688 A JP14172688 A JP 14172688A JP H01313686 A JPH01313686 A JP H01313686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotor
thermal deformation
casing
bearing housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14172688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nishimura
仁 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高圧縮比の無給油式スクリュー圧縮機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭59−98988号に記載のよう
に、ケーシングに設けたロータ収納室の外周面をテーバ
状に形成し、周壁の肉厚な吸込側から吐出側に至るにし
たがりて厚くするように構成することによって、ロータ
収納室の吐出側周壁の熱変形を軽減していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、吐出側軸受室の熱変形を考慮してお
らず、軸受室の熱変形による雄側と雌側との軸受中心間
距離の増大する問題、すなわち、i−夕軸間距離が増大
する問題が生じ、タイミングギヤのバック2ツシユの増
大、ロータ間ギャップの増大を引き起す。また、軸受室
の熱変形によって、軸受嵌合部のすきまが大きくなる可
能性が出てくる。
本発明の目的は吐出側軸受室の熱変形を緩和することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ロータ、軸受を収納する円筒と、外筒とが
一体に結合してなり二を構造となっていて、その内筒と
外筒との間に水冷ジャケットが形成されているケーシン
グにおいて、円筒上にある軸受収納部と外筒との間に、
軸受中心方向から半径方向に広がる複数のリプな介在さ
せ、軸受収納部に熱変形に対する剛性を持たせることに
より達成される。
〔作用〕
オイルフリースクリユー圧縮機においては、圧縮比が高
い場合、吐出空気温度が約320’Cに達しケーシング
の熱変形量が大きく、ケーシング吐出口付近では特にそ
の傾向が顕著になる。また、吐出口に近い軸受収納室の
熱変形も無視できない程度であり、熱変形後は、雄側と
雌側との間の軸受中心間距離が増大する。前述のリプな
設けることにより軸受収納室周壁が変位しにくくなり熱
変形量を低減化でさる。一方、軸受収納室外周壁は冷却
水によって冷却されているが、上記の構成で冷却効果が
薄れることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1〜8図により説明する。
オイルフリースクリユー圧縮機は第8図に示す様に、水
冷ジャケット4を有するケーシング8に設けたロータ収
納室5aeab内に互いに噛み合う一組の雄ロータ1、
雄ロータ2を収納し、その吸込側および吐出側にSケー
シング8およびDカバー7がそれぞfL4付けられてい
る。このDカバー7内には、雄ロータlの吐出側軸1b
K取付けられた駆動タイミングギヤ5と、雌ロータ2の
吐出側軸zbK取付けられた従動タイミングギヤ6とが
噛合い状態で収納されている。また前記塩ロータ1の吸
込側軸1aには増速ギヤ9が取付けられている。
上記ケーシング3は8g2図に示すように内外筒3c、
3dにより二重に構成され、この両筒8G、3d間に水
冷ジャケット4が形成されている。
その両筒8C13d内には誰、*ロータ1,2およびこ
の両ロータ1.2の吐出側軸1b、2bを支持する吐出
側軸受12.18軸受をそれぞれ収納する軸受収納室B
e、8fが設けられている。
本実施例においては上記の構成に加え、水冷ジャケット
4円に軸受収納室8 ’e + 8 fと雉、雌側の外
筒3g、8hとの間に、軸受中心方向から半径方向に広
がる複数のリプ10を介設させる。
上記のような構造からなるオイルフリースクリユー圧縮
機では、雄ロータlが増速ギヤ9を介して駆動源(図示
せず〕により回転されると、互いに噛み合うタイミング
ギヤ5.6を介して雌ロータ2が回転される。この際、
両ロータ1.2は非接触状態で回転し、この回転が続行
されるに伴つて吸込ボート(図示せず)から両ロータ1
,2および周i3a、3bにより形成される圧縮室(図
示せず)に吸入された空気は圧縮され、所定の圧力まで
昇圧された後に吐出ボート11から吐出される。
−e圧縮で圧カフ kg f /l*(2)まで昇圧さ
せるオイル7リースクリユー圧縮機では圧絹比が高いた
め、吐出空気温度はazo’(3位まで上昇する。この
高温の吐出空気によってケーシング8には熱変形が生じ
るが、熱変形量は特に吐出ボー)11付近で最も大きく
なるが、吐出ボート11に近い吐出側の軸受収納xae
、arの熱変形も無視できない程度であり、熱変形後は
、雄側の軸受収納室8eと雌側軸受収納室3fとの中心
間距離が増大し、また、軸受収納室3e、3fの周壁の
内径が増大する。その結果、ロータ軸1b、2b間の軸
間距離の増大を引き起し、タイミングギヤ5.t5のバ
ックラッシュを増大させ、ま友、ロータ間のギャップを
増大させる。バックラッシュの増大はロータ接触の可能
性を高くシ、ロータ間ギャップの増大は性能の低下を引
き起す。前記リプ10を設けることにより軸受収納N8
e、8fが熱変形に対する剛性が増し熱変形量を低減化
できる。−方、軸受収納量8e、8fは冷却水によって
冷却されているが、上記の構成で冷却効果が薄れること
はない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、軸受収納室の熱変形を低減化でき、ロ
ータ間の軸間距離の増大が防がれ、圧縮機運転中のタイ
ミングギヤのバフクラッシュの増大、ロータ間ギャップ
の増大を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のケーシングの吐出IF41
J11tH受を含む面での断面図、第2図はケーシング
の両ロータ軸を含む面での断面図、第8図は本発明の無
給油式スクリュー圧縮機の組立断面図である。 ■・・・雄ロータ  2・・・雄ロータ  8・・・ケ
ーシング  4・・・水冷ジャケット  5・・・タイ
ミングギヤ  6・・・タイミングギヤ  7・・・D
カバ8・・・Sケーシング  9・・・増速ギヤ  I
O・・・リブ  11・・・吐出ボー?   12.1
8・・・吐出側軸受  8e・・・軸受収納室  8f
・・・軸受収納富竿1図 12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに噛合う雄ロータ及び雌ロータ、この両ロータ軸を
    吐出側、吸込側でそれぞれ支承する軸受と、ロータ、軸
    受を収納し、かつ水冷ジャケットを有するケーシングか
    ら成る無給油式スクリュー圧縮機において、吐出側軸受
    収納室の周壁と水冷ジャケット外周壁との間に、放射状
    のリブを設けたことを特徴とする無給油式スクリュー圧
    縮機。
JP14172688A 1988-06-10 1988-06-10 無給油式スクリュー圧縮機 Pending JPH01313686A (ja)

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JP14172688A JPH01313686A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 無給油式スクリュー圧縮機

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JP14172688A JPH01313686A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 無給油式スクリュー圧縮機

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ID=15298780

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JP14172688A Pending JPH01313686A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 無給油式スクリュー圧縮機

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