JPH01155086A - 水循環式スクロール圧縮機 - Google Patents
水循環式スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH01155086A JPH01155086A JP31414987A JP31414987A JPH01155086A JP H01155086 A JPH01155086 A JP H01155086A JP 31414987 A JP31414987 A JP 31414987A JP 31414987 A JP31414987 A JP 31414987A JP H01155086 A JPH01155086 A JP H01155086A
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- JP
- Japan
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- scroll
- thrust
- compressor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 10
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油の替りに水で各部の冷却を行うように形成さ
れる水循環式スクロール圧縮機に関する。
れる水循環式スクロール圧縮機に関する。
第３図に従来一般に使用されるスクロール圧縮機を示す
。
。
回転軸１０ａは圧縮機本体１２ａ内に軸受１８゜１９に
より枢支され、図示しない駆動手段により回転される。
より枢支され、図示しない駆動手段により回転される。
回転軸１０ａの先端側には旋回軸１１ａが旋回半径だけ
偏心して形成され、また軸線方向の適宜位置には旋回ス
クロール３ａの偏心により生ずるアンバランス力を消す
ためのバランサ１４ａが設けられている。
偏心して形成され、また軸線方向の適宜位置には旋回ス
クロール３ａの偏心により生ずるアンバランス力を消す
ためのバランサ１４ａが設けられている。
旋回スクロール３ａは軸受２ｏにより旋回軸１１ａに枢
支され、旋回運動する。旋回スクロール３ａのラップ６
ａと噛合するラップ８ａを有する固定スクロール７ａは
不動側に固定されて配置される。ラップ６ａ、８ａ間に
形成される圧縮室２１内に空気が導入され、所定圧力に
昇圧された後固定スクロール７ａ側に設けられた吐出口
９ａからレシーバタンク（図示せず）側に吐出される。
支され、旋回運動する。旋回スクロール３ａのラップ６
ａと噛合するラップ８ａを有する固定スクロール７ａは
不動側に固定されて配置される。ラップ６ａ、８ａ間に
形成される圧縮室２１内に空気が導入され、所定圧力に
昇圧された後固定スクロール７ａ側に設けられた吐出口
９ａからレシーバタンク（図示せず）側に吐出される。
圧縮室２１内が昇圧されると旋回スクロール３ａの鏡板
５ａは内部からスラスト方を受けるが、従来の油冷式の
スクロール圧縮機の場合には鏡板５ａの外周縁部を圧縮
機本体１２ａのスラスト受部２２に当接せしめ、スラス
ト荷重を受は止めてぃた。
５ａは内部からスラスト方を受けるが、従来の油冷式の
スクロール圧縮機の場合には鏡板５ａの外周縁部を圧縮
機本体１２ａのスラスト受部２２に当接せしめ、スラス
ト荷重を受は止めてぃた。
図示の如く、旋回スクロール３ａの鏡板５ａの外周縁部
を圧縮機本体のスラスト受部２２に当接せしめるスラス
ト受は構造の場合、その当接面にオイル被膜を形成する
必要から圧油が供給される構造になっている。すなわち
スラスト受部２２の三角印で示す位置にスラスト受は用
の圧油が供給され、オイル被膜を形成していた。従って
鏡板５ａの前記外周縁部およびこれが当接する圧縮機本
体］−２ａ側のスラスト受部２２の接触面は平坦、かつ
平行に仕上げる必要があり、加工に時間を要する問題点
があると共に、当接面に圧油を供給する糸路を圧縮機本
体１２ａに形成する必要があり、構造が複雑のものとな
る問題点があった。
を圧縮機本体のスラスト受部２２に当接せしめるスラス
ト受は構造の場合、その当接面にオイル被膜を形成する
必要から圧油が供給される構造になっている。すなわち
スラスト受部２２の三角印で示す位置にスラスト受は用
の圧油が供給され、オイル被膜を形成していた。従って
鏡板５ａの前記外周縁部およびこれが当接する圧縮機本
体］−２ａ側のスラスト受部２２の接触面は平坦、かつ
平行に仕上げる必要があり、加工に時間を要する問題点
があると共に、当接面に圧油を供給する糸路を圧縮機本
体１２ａに形成する必要があり、構造が複雑のものとな
る問題点があった。
一方、水循環式の場合、各部の冷却に油を使用しないた
め、前記接触面にも水圧力を供給することが必要となる
が、水洩が生じ易く、実際上使用し得ない問題点が生ず
る。また前記外周縁部でスラス１〜を受けるため旋回ス
クロールの外径が大となり、その全重量増となると共に
、回転軸１０ａに比較的重いバランサ］、 ４ ａを設
ける必要があり全体として重くなる問題点が生ずる。
め、前記接触面にも水圧力を供給することが必要となる
が、水洩が生じ易く、実際上使用し得ない問題点が生ず
る。また前記外周縁部でスラス１〜を受けるため旋回ス
クロールの外径が大となり、その全重量増となると共に
、回転軸１０ａに比較的重いバランサ］、 ４ ａを設
ける必要があり全体として重くなる問題点が生ずる。
本発明は以上の問題点を解決するもので、旋回スクロー
ルのスラスト受部の構造をコンパクトにすると共に、旋
回スクロールも小形化でき、全体として重量低減が図れ
る水循環式スクロール圧縮機を提供することを目的とす
る。
ルのスラスト受部の構造をコンパクトにすると共に、旋
回スクロールも小形化でき、全体として重量低減が図れ
る水循環式スクロール圧縮機を提供することを目的とす
る。
本発明はこのために、旋回スクロールの鏡板表面を圧縮
機本体の内壁から離隔して配置し、その中心部にスラス
ト軸受け、旋回軸中心位置でスラスト力を受けるように
した水循環式スクロール圧縮機を構成するものである。
機本体の内壁から離隔して配置し、その中心部にスラス
ト軸受け、旋回軸中心位置でスラスト力を受けるように
した水循環式スクロール圧縮機を構成するものである。
旋回スクロールの外周縁面を圧縮機本体のスラスト受部
に当接してスラスト力を受ける構造をやめ、中心でスラ
ストを受けるようにすることにより、旋回スクロールが
小形化し、全体重量が低減すると共に、全体構造がコン
パクトのものとなる。
に当接してスラスト力を受ける構造をやめ、中心でスラ
ストを受けるようにすることにより、旋回スクロールが
小形化し、全体重量が低減すると共に、全体構造がコン
パクトのものとなる。
−３＝
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は固定スクロール７がレシーバタンク１６側と一
体的に結合したタイプのスクロール圧縮機における実施
例を示すが、スクロール圧縮機の構造は分離形でも、ま
た縦形、横形に限定されない。固定スクロール７のラッ
プ８は旋回スクロール３の鏡板５から立設するラップ６
と噛合し、前記した如く圧縮室２１を形成し、吸入空気
を昇圧した後、吐出口９からレシーバタンク１６側に水
分を含む圧縮空気を吐出する。冷却用の水は図示してい
ない手段により圧縮室２１内に供給される。
体的に結合したタイプのスクロール圧縮機における実施
例を示すが、スクロール圧縮機の構造は分離形でも、ま
た縦形、横形に限定されない。固定スクロール７のラッ
プ８は旋回スクロール３の鏡板５から立設するラップ６
と噛合し、前記した如く圧縮室２１を形成し、吸入空気
を昇圧した後、吐出口９からレシーバタンク１６側に水
分を含む圧縮空気を吐出する。冷却用の水は図示してい
ない手段により圧縮室２１内に供給される。
圧縮機本体１２内に枢支される回転軸１０の先端側に偏
心して設けられた旋回軸１１は軸受２を介し、旋回スク
ロール３のボス部４内に支持される。ボス部４は旋回ス
クロール３の鏡板５から立設するラップ６と反対方向に
突出して形成されるものである。ボス部４内には旋回軸
１１の先端面に当接し旋回スクロールに付加されるスラ
スト力を受けるスラスト軸受１が内設される。すなわち
旋回スクロール３はボス部４内に設けられたスラスト軸
受１と軸受２により旋回軸にスラスト支持および回転支
持されることになる。この場合従来技術と異なり鏡板５
の外周縁部にスラストを受ける必要がないため、鏡板５
は圧縮機本体１２の内壁から離れた位置に配置される。
心して設けられた旋回軸１１は軸受２を介し、旋回スク
ロール３のボス部４内に支持される。ボス部４は旋回ス
クロール３の鏡板５から立設するラップ６と反対方向に
突出して形成されるものである。ボス部４内には旋回軸
１１の先端面に当接し旋回スクロールに付加されるスラ
スト力を受けるスラスト軸受１が内設される。すなわち
旋回スクロール３はボス部４内に設けられたスラスト軸
受１と軸受２により旋回軸にスラスト支持および回転支
持されることになる。この場合従来技術と異なり鏡板５
の外周縁部にスラストを受ける必要がないため、鏡板５
は圧縮機本体１２の内壁から離れた位置に配置される。
第２図に示す如く、従来技術では２点鎖線１７で示すが
スラスト受けのための部分（外周縁面）が必要であるが
、本実施例の場合が２点鎖線１７が不必要となり、その
分だけ旋回スクロール３は小形化する。更に旋回スクロ
ール３は回転軸１０の中心軸に対し偏心して取付けられ
、バランサ１４を必要とするが、２点鎖線１７の分が不
必要となるためバランサ１４も小形化される。これによ
り重量低減が図れると共に、メカニカルロスを低減する
ことができる。
スラスト受けのための部分（外周縁面）が必要であるが
、本実施例の場合が２点鎖線１７が不必要となり、その
分だけ旋回スクロール３は小形化する。更に旋回スクロ
ール３は回転軸１０の中心軸に対し偏心して取付けられ
、バランサ１４を必要とするが、２点鎖線１７の分が不
必要となるためバランサ１４も小形化される。これによ
り重量低減が図れると共に、メカニカルロスを低減する
ことができる。
第１図において、旋回スクロール３のボス部４のまわり
には仕切板１３やオルダム継手１５が設けられ、圧縮室
２１側と圧縮機本体１２の上方側とを画成しているが、
これ等は本実施例の機能と直接関係がないため説明を省
略するが対スラストとして間接的の効果がある。
には仕切板１３やオルダム継手１５が設けられ、圧縮室
２１側と圧縮機本体１２の上方側とを画成しているが、
これ等は本実施例の機能と直接関係がないため説明を省
略するが対スラストとして間接的の効果がある。
以上の説明によって明らかな如く、本発明によれば、グ
リース封入式の軸受が使用され旋回スクロールのスラス
ト受部の構造がコンパクトになると共に、旋回スクロー
ルが小形化され、全体としての重凰、低減が図れ、メカ
ニカルロスが低減し、圧縮機効率を向上し得る効果が上
げられる。
リース封入式の軸受が使用され旋回スクロールのスラス
ト受部の構造がコンパクトになると共に、旋回スクロー
ルが小形化され、全体としての重凰、低減が図れ、メカ
ニカルロスが低減し、圧縮機効率を向上し得る効果が上
げられる。
第１図は本発明一実施例の一部軸断面図、第２図は第１
図のｎ−ｎ矢視図、第３図は従来のスクロール圧縮機の
概要構造を示す軸断面図である。 １・・・スラスト軸受、２．１８，１９．２０・・・軸
受、３，３ａ・・・旋回スクロール、４・・ボス部、５
，５ａ・・・鏡板、６．６ａ、８，８ａ・・・ラップ、
７・・・固定スクロール、９゜９ａ・・・吐出口、１０
，１０ａ・・・回転軸、１．１．ｌｌａ・・・旋回軸、
１２，１２ａ・・・圧縮機本体、１３・・・仕切板、１
４・・・バランサ、１５・・・オルダム継手、１６・・
・レシーバタンク、１７・・・２点鎖線、２１・・・圧
縮室、２２・・・スラスト受部。
図のｎ−ｎ矢視図、第３図は従来のスクロール圧縮機の
概要構造を示す軸断面図である。 １・・・スラスト軸受、２．１８，１９．２０・・・軸
受、３，３ａ・・・旋回スクロール、４・・ボス部、５
，５ａ・・・鏡板、６．６ａ、８，８ａ・・・ラップ、
７・・・固定スクロール、９゜９ａ・・・吐出口、１０
，１０ａ・・・回転軸、１．１．ｌｌａ・・・旋回軸、
１２，１２ａ・・・圧縮機本体、１３・・・仕切板、１
４・・・バランサ、１５・・・オルダム継手、１６・・
・レシーバタンク、１７・・・２点鎖線、２１・・・圧
縮室、２２・・・スラスト受部。
Claims (1)
- 旋回スクロールとこれに噛合する固定スクロールのラ
ップ間に空気を導入し、これを所定圧力に昇圧してレシ
ーバタンク側に吐出すると共に、圧縮機各部の冷却を水
により行う水循環式スクロール圧縮機において、前記旋
回スクロールの中心軸にスラスト軸受を設け、前記旋回
スクロールの鏡板表面を圧縮機本体から離隔して配設す
ることを特徴とする水循環式スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31414987A JPH01155086A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 水循環式スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31414987A JPH01155086A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 水循環式スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155086A true JPH01155086A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18049818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31414987A Pending JPH01155086A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 水循環式スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01155086A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5336068A (en) * | 1991-06-12 | 1994-08-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Scroll-type fluid machine having the eccentric shaft inserted into the moving scroll |
| CN106996373A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-01 | 广州广涡压缩机有限公司 | 一种集成一体式涡旋空气压缩机 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837984B2 (ja) * | 1977-10-07 | 1983-08-19 | 株式会社日立製作所 | 半導体素子の製造方法 |
| JPS59141789A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Hitachi Ltd | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS61182482A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| JPS61200391A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31414987A patent/JPH01155086A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837984B2 (ja) * | 1977-10-07 | 1983-08-19 | 株式会社日立製作所 | 半導体素子の製造方法 |
| JPS59141789A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Hitachi Ltd | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS61182482A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| JPS61200391A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5336068A (en) * | 1991-06-12 | 1994-08-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Scroll-type fluid machine having the eccentric shaft inserted into the moving scroll |
| CN106996373A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-01 | 广州广涡压缩机有限公司 | 一种集成一体式涡旋空气压缩机 |
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