JPH05126068A - スライデイングウエツジを有するドライブピンおよびローラーアツセンブリーを備えたスクロールコンプレツサー - Google Patents

スライデイングウエツジを有するドライブピンおよびローラーアツセンブリーを備えたスクロールコンプレツサー

Info

Publication number
JPH05126068A
JPH05126068A JP4047850A JP4785092A JPH05126068A JP H05126068 A JPH05126068 A JP H05126068A JP 4047850 A JP4047850 A JP 4047850A JP 4785092 A JP4785092 A JP 4785092A JP H05126068 A JPH05126068 A JP H05126068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
eccentric
scroll
roller
flat surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4047850A
Other languages
English (en)
Inventor
Jr Hubert Richardson
リチヤードソン ジユニア ヒユーバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tecumseh Products Co
Original Assignee
Tecumseh Products Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tecumseh Products Co filed Critical Tecumseh Products Co
Publication of JPH05126068A publication Critical patent/JPH05126068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C21/00Oscillating-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/0078Fixing rotors on shafts, e.g. by clamping together hub and shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • F04C29/0057Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャタリング振動によって起こる損傷および
磨耗を最小にするスクロール コンプレッサーの為のス
イング-リンク ラジアル コンプライアンス機構(8
2)。 【構成】 偏心クランク ピン(98)が平坦面(12
2)を有しており、そして、クランクピンの平坦面とロ
ーラーの円弧面(120)との間で、楔(116)がロ
ーラー(94)の穴(108)の中に配置されている。
楔は、力(112)の軸方向の線に集中するチャタリン
グ振動を、クランクピンへ伝達するための平坦面(12
6)を有している。また、楔の円弧面(124)はロー
ラーの円弧面と嵌め合っており、楔が揺動運動をするこ
とができるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイング-リンク ラジア
ル コンプライアンス駆動機構を有するにスクロール コ
ンプレッサーに関する。さらに詳しくは本発明の分野は
スイング-リンク ドライブ機構のクランクシャフト ク
ランクピンとピボッテイングローラーの間のベアリング
配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクロール コンプレッサーの一例は本
発明の譲受け人に譲渡された米国特許No. 4,875,838に
示され、参考文献に明白に開示されている。そのような
コンプレッサーにおいては可動スクロールラップが固定
スクロールラップの中に配置されている、そしてスイン
グ-リンク ドライブ機構は、クランクシャフト端の偏芯
クランクピンからの旋回運動を固定スクロールラップの
中の可動スクロールラップの旋回運動に変えている。旋
回スクロールラップは従来から用いられているオールド
ハム リング アッセンブリによって、旋回スクロールラ
ップがそれ自身の軸芯のまわりを回転せぬようになって
いる。
【0003】スクロール コンプレッサーの運転におい
て、スクロール メンバーの間で圧縮された冷却剤の圧
力はスクロール メンバーを軸方向および半径方向に押
す傾向があり、それによってコンプレッシヨン ポケッ
トの間の高圧から低圧への圧力漏れが生じコンプレッサ
ーの効率を低下させる。従って、固定スクロールメンバ
ーンに対する旋回スクロール メンバーの軸方向および
半径方向のコンプライアンスはスクロールメンバーが相
互にシール状態で接触を保つことが要求されている。軸
方向および半径方向のコンプライアンスを達成するため
のいくつかの方法が開発されておりスクロールコンプレ
ッサー、に広く用いられている。
【0004】スクロール コンプレッサーにおいて、半
径方向のコンプライアンスを達成する一つの方法は、米
国特許No. 4,875, 838に開示されているタイプのスイン
グ−リンク半径方向コンプライアンス駆動機構を利用す
ることである。一般的に、スイング−リンク駆動機構は
旋回運動を可動スクロール ラップへ分け与えるために
偏芯クランクピンに軸支されたロ−ラ−を有しており、
そして同時に可動スクロ−ル ラップを半径方向に固定
スクロ−ル ラップと一致させるようにしている。具体
的には、クランクシャフト上の偏芯クランクピンは、円
筒型ロ−ラ−の偏芯した軸方向の口径の中に受けられて
おり、それによってロ−ラ−は偏芯クランクピンに偏芯
して軸支されている。ロ−ラ−およびクランクピン ア
ッセンブリは旋回スクロ−ルラップの底面上に形成され
た円筒型のウエルによって支えられている、またそれに
よって、クランクシャフトの回転が旋回スクロ−ルラッ
プを旋回するようにしている。
【0005】理想的には固定スクロ−ルラップと旋回ス
クロ−ルラップは完全にマッチングしまた完全に平滑な
面を有するのが良く、そしてそれによって、スイングリ
ンク機構が滑らかに動くことができる、即ちローラーは
クランクピンに関して移動することがなく、またローラ
ーはインボリュウート スクロールラップの間がシール
状態で平滑に軸支される。いずれの場合にも、磨耗を軽
減するために十分な油膜がクランクピンとローラーの間
に保持される。しかしながら、実際的にはラップは小さ
な欠陥を有しており、その欠陥はスイング リンク機構
の作動に悪影響を及ぼしている。
【0006】ラップの幾何学的寸法上の、および/ある
いは表面仕上げ上の欠陥は、スイング−リンク機構の作
動の間に混乱を起こす、それはクランクピンに関してロ
ーラーのチャタリングを生じることである。チャタリン
グ振動が起こる結果、非常に小さい、殆ど顕微鏡的な変
位の、クランクピンに関するローラーの急速な前後動が
生じることとなる。一方、駆動力はクランクピンおよび
ローラーの旋回運動に対して接線方向に集中される、そ
の力はクランクピンの円周上の接線においてローラー上
に加えられるものである。チャタリングは非常に小さい
為に油膜はクランクピンとローラー面上に形成されな
い、そのためにフレッチングが発生する。フレッチング
は接線において材料間の分子結合が破壊されて非常に苛
酷な局部的な磨耗が起こる現象を言う。チャタリングの
振動は全体的にランダムであり、固定および旋回スクロ
ールラップがかみ合う時に起こる混乱によるものであ
る。
【0007】従来技術のスクロール コンプレッサーに
用いられる半径方向のコンプライアンスの他のタイプ
は、その中に偏芯クランクピンが配置された軸方向の穴
を有する円筒型のアンローデイング ドライブ ブッシン
グを有している。この軸方向の口径の断面はやや長円形
をしている、そして穴の壁には平坦なベアリング イン
サートを有している。クランクピンがブッシングを駆動
する時に、クランクピン上のフラットはフラットベアリ
ングインサートにしゅう動可能に嵌め合わされている。
半径方向のコンプライアンスおよびアンローデイングを
達成するために、穴の長円形の断面はクランクピンとブ
ッシングの間に限定されたしゅう動の動きを許容してい
る。
【0008】しかしながら、上記のラジアル コンプラ
イアンス機構には、負荷の変化からくる変動が騒音とク
ランクピンとローラーの早期磨耗を起こす傾向がある、
という固有の欠点を有している。コンプレッサーの運転
が開始された時、たとえば、クランクピンの緩い嵌め合
いの為に振動して、騒音を発生させ、あるいは、コンプ
レッサーの運転速度が変わったときに嵌め合いの緩いク
ランクピンはその位置が動きそのためにガタつくおそれ
がある。いずれの場合もこのようにして起こる騒音は望
ましくなく、またこのような磨耗は避けるべきである。
クランクピンとローラーの間のチャタリング振動からく
る問題を最小限にすることができるラジアル コンプラ
イアンス機構が必要とされる。
【0009】また、既存のコンプレッサーに組み込むこ
とができるラジアルコンプライアンス機構が必要とされ
る。
【0010】さらに、製造が比較的容易なラジアルコン
プライアンス機構が必要 とされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、クランクピンとローラーの間のチャタリング振動か
らくる問題を最小限にすることができるラジアルコンプ
ライアンス機構 を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、既存のコンプレッサ
ーに容易に組み込むことができるラジアル コンプライ
アンス機構を提供することである。
【0013】さらに本発明の他の目的は、製造が比較的
容易なラジアル コンプライアンス機構を提供すること
である。
【0014】本発明の前述のそして他の特徴および目
的、そしてそれらを達成するための方法は、添付の図面
に基ずく下記の本発明の実施態様の説明を参照すること
によりさらに明かとなり、また発明そのものがさらによ
く理解されるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、チャタリング
振動により起こされる騒音や磨耗を最小限ならしめるス
クロール コンプレッサーのスイングーリンク ラジアル
コンプライアンス機構のためのベアリングの配列を提
供するものである。クランクピンとローラーの穴の間の
接線は、ベアリング空洞とクランクピンの大部分にチャ
タリング振動を分散するウエッジを有している。
【0016】スクロールラップの不完全さによって引き
起こされる不具合のために、フレッチングと苛酷な磨耗
が発生する。本発明はこの不具合からくるチャタリング
振動の影響を分散させる手段を提供するものである。さ
らに、本発明は既存の設計に組み込まれることが可能で
ある、なぜならば、単にクランクピンの形状だけが、ク
ランクピンによりローラーへ分散される半径方向に外向
きにバイアスされた力の方向に面して、平担な面が形成
されているという点で異なっているだけであるからであ
る。ウエッジは製造が比較的容易な形状をしている。
【0017】楔はまた、楔と穴の円弧面との間の小さな
間隙で、オイルの流れを誘起するように楔が揺動するの
で、クランクピンとローラーの潤滑に役立っている。
【0018】楔の円弧面は、楔の多少の自由な動きを許
容するように、ローラーの円弧面に完全に合致するのよ
うな形状とはなっていない。従来技術においては、オイ
ルの流れを誘起するような十分な動きをチャタリング振
動が起こしていないので、クランクピンとローラーの円
弧面の組み合わせは潤滑効果に寄与していなかったが、
本発明では、力が最も加わる点において揺動する楔がオ
イルの流れを誘起するようになっている。
【0019】本発明は一つの形態において、冷却剤を圧
縮するための、密封したスクロールコンプレッサーを含
んでいる。コンプレッサーはハウジング、スクロ ール
コンプレッサーのメカニズム、クランクシャフト、およ
びローラーからな っている。スクロールコンプレッサ
ーのメカニズムはハウジングの中に配置されており、そ
して円筒型のウエルを有する、固定スクロールと旋回ス
クロールを有している。回転可能なクランクシャフトは
偏心クランク部または偏心した円筒型の穴のいずれかを
有している。ローラーはまた別の偏心クランク部または
偏心した円筒型の穴のいずれかを有している、ここで偏
心クランク部は偏心した円筒型の穴の中に配置されてい
る。上記のクランクシャフトの回転の際に、半径方向に
外向きにバイアスされた力を旋回するスクロールへ分け
るために、ローラーは、円筒型のウエルの中に軸支され
ている。概して円筒型の外面を中断する形の平面を有す
る円筒型の穴の形状に対応する概して円筒型の外面を、
偏心クランク部は有している。円筒型の穴の平面および
円弧面はベアリング空洞を形成している。楔はそのベア
リング空洞の中に配置されている、そして楔は、円筒型
の穴の円弧面に隣接する円弧面を有しており、そして楔
は、ベアリング接触を共に形成する平面に隣接する平坦
な面を有している、このベアリング接触によってローラ
ーおよびクランクシャフトはチャタリング振動を起し、
そして楔はそのチャタリング振動を平面に沿って伝達す
るのである。
【0020】
【実施例】図中、類似参照文字は全図にわたって類似も
しくは該当部分を示すものである。ここに例示した実施
例は本発明の望ましい形を表すものであり、このような
例証はいかなる形でも本発明の範囲を限定するものでは
ない。
【0021】図1に示されているように、本発明は密閉
されたスクロール コンプ レッサー10を包含するもの
である。コンプレッサー10はトップカバープレート1
4、中央部16、および図示されない底部からなるハウ
ジング12を有しており、それらはすべて熔接により気
密に接合されている。ハウジング12は垂直に上向きの
位置にはいちされており、吸い込み口20、吐き出し口
22、および電気端子24を有している。
【0022】ハウジング12のなかには、スクロール
コンプレッサー機構28およびモーター30を有するモ
ーターとコンプレッサーのユニットが配置されている。
モーター30はステーター32およびクランクシャフト
40に固定されたローター34を有している。図示され
ないオイル溜めが一般にハウジング12の底部に備えら
れている。コンプレッサー機構28は一般に固定スクロ
ール部材52、旋回スクロール部材54およびフレーム
部材56を有している。図1に示されているように、固
定スクロール部材52とフレーム部材56は固定されて
おり、そして複数の取付けボルト58によってカバープ
レート14の上部に取付けられている。フレーム部材5
6はベアリング部64を有しており、その中にはクラン
クシャフト40が回転可能に軸支されている。
【0023】固定スクロール部材52は、先端面68お
よび面68に軸方向に延設されていてラップ先端面72
を有するインボリュウート固定ラップ70からなる平坦
部68を、一般に有している。同様に、旋回スクロール
部材54は、先端面76および面74に軸方向に延設さ
れていてラップ先端面80を有するインボリュウート旋
回ラップ78からなる平坦部74を、一般に有してい
る。ラップ70、76のラップ先端面72、80がそれ
ぞれの相対する面74、68とかみ合うように、固定ス
クロール部材52と旋回スクロール部材54は実施可能
にかみ合っている。
【0024】クランクシャフト40の上端は偏心駆動機
構82を有しており、この偏心駆動機構82は旋回スク
ロール部材54の下側に駆動可能にかみ合っている。ク
ランクシャフト40はまた、スラストプレート84、中
間旋回スクロール部材54、およびフレーム部材56を
有しており、このフレーム部材56にはカウンターウエ
イト86が取付けられている。旋回スクロール部材54
はまた、従来からあるオールドハム リング アッセンブ
リーによって、その軸の周りを回転することがないよう
になっている。このオールドハム リングアッセンブリ
ーはオールドハム リング88、および旋回スクロール
部材54とフレーム部材56にそれぞれ関連しているオ
ールドハム キー90、92からなっている。
【0025】偏心駆動機構82は、ローラー94の円筒
軸からセンターがずれて配置されている軸方向の穴96
を有する円筒型のローラー94を有している。クランク
シャフト40の上端の偏心クランクピン98は、スラス
トプレート84の上面85から軸方向に上向きに延びて
いる、そして穴96によって受けられており、これによ
ってローラー94は偏心クランクピン98の周りに偏心
して軸支されている。ローラー94およびクランクピン
98は、旋回スクロール部材54の底部の下部ハブ部1
02により形成されている円筒型のウエル100中に収
納されている。ローラー94はスリーブ軸受け104に
よってウエル内で回転するように軸支されており、この
スリーブ軸受け104はウエル100中に圧入されてい
る。スリーブ軸受け104は鋼にて裏打ちされたブロン
ズ製のものが好ましい。さらに、中空のロールピン10
6がローラー94の穴108の中に圧入されている、そ
してローラー94がクランクピン98の周りで完全に回
ることがないように中空のロールピン106はスラスト
プレート84のポケット110の中へ延びている。この
回転に対する制約は主として組立の際に利用され、旋回
スクロール部材54および固定スクロール部材52組立
てを容易にするためにローラー94を保持するようにな
っている。
【0026】クランクシャフト40がモーター30によ
って回転されるときに、ウエル100の中の偏心クラン
クピン98とローラー94の作動が、旋回スクロール部
材54を固定スクロール部材52に関して旋回させる。
ローラー94はクランクピン98のまわりを少し回転す
る、それによって偏心駆動機構82は、固定ラップ70
と旋回ラップ78の間のシールされた嵌合が得るための
従来のスイング-リンク ラジアル コンプライアンス機
構として機能するのである。
【0027】このスイング-リンク ラジアル コンプラ
イアンス機構は、旋回ラッ プ78へ軸方向の外向きに
バイアスされた駆動力を分けるのである、そしてこの駆
動力は、概して図2の矢印112によって示されている
ように、旋回ラップ78の旋回運動の接線方向の力の線
に沿って作用する。前述のとおり、スイング- リンク機
構の作動の間に起こる混乱がローラーのクランクピンに
関するチャタリングを起こす。このチャタリング振動
は、矢印112が軸方向の穴96の円周と交差する摩擦
点114において、非常に小さい殆ど顕微鏡的な変位を
もって、クランクピンに関してローラーを急速に前後に
動かすこととなる。摩擦点114は、クランクシャフト
40の回転の間、駆動力が最大の点が存在する箇所を示
している。従来技術の構造においては、クランクピンと
穴とは摩擦点を介して接触運転の軸線において、隣接し
ており、フレッチングが起きる傾向があった、このため
にクランクピンとローラーの材料の間の分子結合が破壊
して非常に苛酷な局部的な磨耗を起こしていた。
【0028】本発明によれば、楔116が軸受け空洞1
18の中に配置されている。これについては、図2およ
び図3を参照されたい。穴96の円弧面120およびク
ランクピン98の平坦面122は矢印112で示された
力の線に対して概して垂直な平坦面122で空洞118
を形成している。図5、図6および図7に関して下記に
述べられるように、楔116は、摩擦力を摩擦点114
に集中したチャタリング振動から、平坦面122に沿っ
たしゅう動運動へ伝達ためのものである。
【0029】図4に示されているように、楔116は円
弧面124と平坦面126とを有している。円弧面12
4はよりアーチ形の曲線を有している、すなわち、円弧
部120よりも小さい曲率半径を有している。平面12
6は実質的に平面126のすべての点において平坦面1
24と接している。ベアリング接触楔116が空洞11
8の中を動くための自由を持つように、楔116の半径
方向の幅は、空洞118に利用できる半径方向の幅より
も若干小さくなっている。しかしながら、楔116が摩
擦点114からチャタリング振動を受けられるように、
楔116の半径方向の幅と空洞118の半径方向の幅と
は比較的小さな差異があることが望ましい。楔116の
半径方向の幅は約 0.200 インチで、空洞118の幅は
約 0.300インチであることが好ましい。また、楔116
は揺動運動を行なうた めに、平坦面122の円弧幅の
約半分の円弧幅を有する。楔116は粉体金属、鉄、ア
ルミニウムあるいはブロンズのような適当な軸受け金属
で作られている。
【0030】図5、6、および7を参照して、楔116
が、摩擦点114から平坦面122へチャタリング振動
を伝える挙動について述べる。図5に、楔116の静止
した、あるいは平衡した状態が示されている、ここで楔
116は大体において、空洞118の中心に置かれてい
る。この状態において楔116の、平坦面126および
円弧面124は、それぞれ平坦面122あるいは円弧面
120と直接に接触する場合もあり、また接触しない場
合もあるが、これはローラー102に変形があり、それ
によって空洞118の半径方向の幅が減少するかどうか
に、よって決まる。チャタリング振動がスイング-リン
ク コンプライアンス機構から起こると、楔116が動
揺を受けて、そのために図6に示すように、円弧面12
4が円弧面120に接するようになる。しかしながら、
図6に示されているとおり、面124と面120の左の
部分は接しているが、面124と面120の右の部分は
接しておらず、ある重要な距離だけ離れているというこ
とに注目されたい。
【0031】この距離は重要である、なぜならば潤滑油
が面124と面120の右の部分の間に入るように、こ
の距離は十分に大くなるからである。また、楔116が
図5に示された位置から、図6に示された位置へ移動す
る間のある点において、面122と面126は接触す
る。面122と面126の接触はベアリング接触であ
る、なぜならば摩擦点114に集中されるチャタリング
振動は最初に円弧面124上の点に伝えられ、それから
楔116を介して、そして最終的には平坦面126のす
べての点へ伝えられて、振動はクランクピン98の平坦
面122によって吸収される。
【0032】同様にして、さらにチャタリング振動が加
えられると、楔116はさらに動揺を受けて、そのため
に図7に示すように楔116と円弧面124の右側が円
弧面120に接触するようになる。面124と面120
の右側の部分が接触し、また一方において面124と面
120の左側の部分がある重要な距離だけ離される。図
6の位置から図7の位置への移動の間、楔116は空洞
118の中で揺動する、そして面124と面120との
左側の部分へ潤滑油を導入する。また面122と面12
6のベアリング接触は、揺動運動によって生じる摩擦力
を吸収することを助け、そして、その摩擦力を円弧面1
24の右側の点へ伝え、そして楔116を介して最終的
には平坦面126と平坦面122のベアリング接触をも
たらす。上記の本発明の好ましい実施例の記述は単に説
明のためのものであって、何らの制限を加える為のもの
ではなく、また、本発明の精神と範囲に反することな
く、いろいろな変更態様のものを行なうことができると
いうことが理解されるであろう。
【0033】
【発明の効果】本発明のラジアルコンプライアンス機構
によりクランピンとローラーの間のチャタリング振動か
らくる問題を最小限にすることができた。また本発明の
ラジアルコンプライアンス機構は既存のコンプレッサー
に容易に組み込むことができ、製造が比較的容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスクロール コンプレッサーの上部を示
す立面図であり、一部は断面を示している。
【図2】図2は図1の線2ー2に沿った断面を表す図で
ある。
【図3】図3は図2の線3ー3に沿った断面を表す図で
ある。
【図4】図4は本発明のベアリング楔の斜視図である。
【図5】図5はベアリング空洞の中間部のベアリング楔
の断面の概略図である。
【図6】図6はベアリング空洞の右側のベアリング楔の
断面の概略図である。
【図7】図7はベアリング空洞の他の側のベアリング楔
の断面の概略図である。
【符号の説明】
12 ハウジング、 28 スクロール圧縮手段、 40 クランクシャフト、 52 固定スクロール ラップ、 54 旋回スクロール ラップ、 82 ラジアル コンプライアンス手段、 94 ローラー手段、 98 偏心部、 116 楔、 118 ベアリング空洞部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(12)と、前記のハウジン
    グの中に回転可能に配置されたクランクシャフトであっ
    て、偏心部(98)を有しているクランクシャフト(4
    0)と、前記のハウジングの中に配置された冷却剤を圧
    縮する為のスクロール圧縮手段であって、固定スクロー
    ル ラップ(52)および旋回スクロール ラップ(5
    4)を有しているスクロール圧縮手段(28)と、前記
    の旋回スクロール ラップへ旋回運動を分けるためのラ
    ジアル コンプライアンス手段であって、そのラジアル
    コンプライアンス手段は前記のクランクシャフト偏心部
    および旋回スクロール ラップに操作可能に接続されて
    おり、前記の偏心部とかみ合うためのローラー手段(9
    4)を有しているラジアル コンプライアンス手段(8
    2)、とを備えているコンプレッサーであり、前記のク
    ランクシャフト偏心部およびローラー手段の間の摩擦力
    を前記の旋回運動の概して接線方向の力の線に分配する
    ためのベアリング手段という特徴を有しており、前記の
    ベアリング手段は前記の一方のクランクケース偏心部の
    平坦面(122)と前記のローラー手段によって形成さ
    れるベアリング空洞部(118)の中に配置されてお
    り、前記の空洞部はまた他のクランクケース偏心部の円
    弧面(120)と前記のローラー手段によって形成され
    ており、前記のベアリング手段は、前記の平坦面と嵌め
    合う平坦面(126)と前記の円弧面と嵌め合う円弧面
    (124)を有する楔(116)を備えていることを特
    徴とし、それによって前記の力の線において前記のクラ
    ンクシャフトの回転の間に発生するチャタリング振動
    が、前記の平坦面上の前記のベアリング手段のしゅう動
    運動に変えられることを特徴とするコンプレッサー(1
    0)。
  2. 【請求項2】 請求項1に基づくコンプレッサーであっ
    て、前記の楔が前記の平坦面の長さの約半分の長さを有
    することを特徴とするコンプレッサー。
  3. 【請求項3】 請求項1に基づくコンプレッサーであっ
    て、前記の楔が粉体金属材料からなることを特徴とする
    コンプレッサー。
  4. 【請求項4】 請求項1に基づくコンプレッサーであっ
    て、前記の楔がその楔の揺動運動が行なえるような寸法
    を有することを特徴とするコンプレッサー。
  5. 【請求項5】 請求項1に基づくコンプレッサーであっ
    て、さらに前記のベアリング空洞部へ潤滑油を供給する
    ための手段(49)を有することを特徴とするコンプレ
    ッサー。
  6. 【請求項6】 冷却剤を圧縮するための密閉形スクロー
    ル コンプレッサー(10)であって、ハウジング(1
    2)と、前記のハウジングの中に配置されたスクロール
    コンプレッサー機構であって、そのスクロール コンプ
    レッサー機構は固定スクロール 部材(52)および旋
    回スクロール 部材(54)を有しており、その旋回ス
    クロール 部材は円筒形のウエル(100)を有してい
    るスクロール コンプレッサー機構(28)と、一方の
    偏心クランク部(98)および偏心した円筒形の穴(9
    6)を有する回転可能なクランク シャフト(40)
    と、他方の偏心クランク部および前記の偏心した円筒形
    の穴を有するローラー部材であって、前記の偏心クラン
    ク部は前記の偏心した円筒形の穴の中に配置されてお
    り、そして前記のクランクシャフトの回転の際に、前記
    の旋回スクロール部材へ半径方向の上向きのバイアスさ
    れた力を分けるために、前記のローラー部材は前記の円
    筒形のウエルの中で回転可能に軸支されているようなロ
    ーラー部材(94)とを有することを特徴としており、
    前記の偏心クランク部は前記の円筒形の穴の形に対応す
    る概して円筒形の外面を有しており、前記の偏心クラン
    ク部はさらに、前記の概して円筒形の外面を遮る平坦面
    (122)を有しており前記の平坦面と前記の円筒形の
    穴の円弧部(120)がベアリング空洞部(118)を
    形成していることを特徴としており、さらに、前記のベ
    アリング空洞部の中に配置された楔部材(116)を特
    徴としており、この楔部材は前記円筒形の穴の前記円弧
    面に隣り合った円弧面(124)と前記の平坦面と隣り
    合った平坦面(126)を有しており、前記の二つの平
    坦面はベアリング接触を形成しており、それによって前
    記のローラー部材と前記のクランクシャフトがチャタリ
    ング振動を起し、そして前記の楔部材が前記の平坦面に
    沿って前記のチャタリング振動を伝達することを特徴と
    する密閉形スクロールコンプレッサー。
  7. 【請求項7】 請求項6に基づくスクロール コンプレ
    ッサーであって、前記の楔部材が前記の平坦面の長さの
    約半分の長さを有することを特徴とするスクロールコン
    プレッサー。
  8. 【請求項8】 請求項6に基づくスクロール コンプレ
    ッサーであって、前記の楔部材が粉体金属材料から作ら
    れていることを特徴とするスクロールコンプレッサー。
  9. 【請求項9】 請求項6に基づくスクロール コンプレ
    ッサーであって、前記の楔部材が前記の楔の揺動運動が
    可能な寸法を有していることを特徴とするスクロール
    コンプレッサー。
  10. 【請求項10】 請求項6に基づくスクロール コンプ
    レッサーであって、前記のベアリング空洞へ潤滑油を供
    給するための手段(42)を有することを特徴とするス
    クロール コンプレッサー。
JP4047850A 1991-02-04 1992-02-04 スライデイングウエツジを有するドライブピンおよびローラーアツセンブリーを備えたスクロールコンプレツサー Pending JPH05126068A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/649,893 1991-02-04
US07/649,893 US5104302A (en) 1991-02-04 1991-02-04 Scroll compressor including drive pin and roller assembly having sliding wedge member

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05126068A true JPH05126068A (ja) 1993-05-21

Family

ID=24606662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4047850A Pending JPH05126068A (ja) 1991-02-04 1992-02-04 スライデイングウエツジを有するドライブピンおよびローラーアツセンブリーを備えたスクロールコンプレツサー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5104302A (ja)
EP (1) EP0498163A1 (ja)
JP (1) JPH05126068A (ja)
KR (1) KR920016724A (ja)
AU (1) AU644565B2 (ja)
BR (1) BR9200199A (ja)
CA (1) CA2060807C (ja)
MX (1) MX9200464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5439360A (en) * 1991-07-22 1995-08-08 Carrier Corporation Self-adjusting crankshaft drive

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5088906A (en) * 1991-02-04 1992-02-18 Tecumseh Products Company Axially floating scroll member assembly
US6079962A (en) 1997-03-25 2000-06-27 Copeland Corporation Composite aluminum alloy scroll machine components
US6139294A (en) * 1998-06-22 2000-10-31 Tecumseh Products Company Stepped annular intermediate pressure chamber for axial compliance in a scroll compressor
KR100558813B1 (ko) * 2003-12-16 2006-03-10 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기의 편심부시 축방향 상승방지장치
KR100558811B1 (ko) * 2003-12-16 2006-03-10 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기의 밀봉력 조절장치
KR100590490B1 (ko) * 2003-12-16 2006-06-19 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기의 편심부시 스토퍼장치
CN100370140C (zh) * 2006-02-07 2008-02-20 南京奥特佳冷机有限公司 涡旋式车用空调压缩机的小型化方法及其结构
CN103185008B (zh) * 2011-12-28 2016-09-28 华域三电汽车空调有限公司 涡旋压缩机传动机构
DE102016204756B4 (de) * 2015-12-23 2024-01-11 OET GmbH Elektrischer Kältemittelantrieb
CN109312745B (zh) * 2016-07-27 2020-12-01 比泽尔制冷设备有限公司 压缩机
US10753359B2 (en) * 2017-07-31 2020-08-25 Trane International Inc. Scroll compressor shaft

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US196732A (en) * 1877-10-30 Improvement in oscillating pumps
JPS57108485A (en) * 1980-12-24 1982-07-06 Kazuichi Ito Rotary pump
US4609334A (en) * 1982-12-23 1986-09-02 Copeland Corporation Scroll-type machine with rotation controlling means and specific wrap shape
AU587222B2 (en) * 1985-01-28 1989-08-10 Sanden Corporation Drive system for the orbiting scroll of a scroll type fluid compressor
JPS61215480A (ja) * 1985-03-20 1986-09-25 Matsushita Refrig Co スクロ−ル型圧縮機
US4715796A (en) * 1985-05-16 1987-12-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Scroll-type fluid transferring machine with loose drive fit in crank shaft recess
JPS6285189A (ja) * 1985-09-27 1987-04-18 Mitsubishi Electric Corp スクロ−ル圧縮機
JP2730625B2 (ja) * 1986-05-30 1998-03-25 松下電器産業株式会社 スクロール圧縮機
US4767293A (en) * 1986-08-22 1988-08-30 Copeland Corporation Scroll-type machine with axially compliant mounting
US4836758A (en) * 1987-11-20 1989-06-06 Copeland Corporation Scroll compressor with canted drive busing surface
US4875838A (en) * 1988-05-12 1989-10-24 Tecumseh Products Company Scroll compressor with orbiting scroll member biased by oil pressure
JPH0245672A (ja) * 1988-08-06 1990-02-15 Mitsubishi Electric Corp スクロール流体機械
US5011384A (en) * 1989-12-01 1991-04-30 Carrier Corporation Slider block radial compliance mechanism for a scroll compressor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5439360A (en) * 1991-07-22 1995-08-08 Carrier Corporation Self-adjusting crankshaft drive

Also Published As

Publication number Publication date
CA2060807A1 (en) 1992-08-05
EP0498163A1 (en) 1992-08-12
AU644565B2 (en) 1993-12-09
US5104302A (en) 1992-04-14
KR920016724A (ko) 1992-09-25
CA2060807C (en) 1994-09-13
MX9200464A (es) 1994-03-31
AU1060392A (en) 1992-08-06
BR9200199A (pt) 1992-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2712914B2 (ja) スクロール圧縮機
US5098265A (en) Oil-free scroll fluid machine with projecting orbiting bearing boss
US4734020A (en) Scroll type compressor with spiral oil feeding grooves in thrust bearing
JPH0826761B2 (ja) スクロール流体機械
JPH01159480A (ja) スクロール式機械
JPH05126068A (ja) スライデイングウエツジを有するドライブピンおよびローラーアツセンブリーを備えたスクロールコンプレツサー
JPS6285189A (ja) スクロ−ル圧縮機
JPH10281083A (ja) スクロール圧縮機
JP2734408B2 (ja) スクロール圧縮機
JP2930046B2 (ja) スクロール圧縮機
JP3951349B2 (ja) スクロール圧縮機
JP2616093B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH07217574A (ja) 圧縮機
JP2011174407A (ja) スクロール流体機械
JPS60201091A (ja) スクロ−ル圧縮機
JPH0281993A (ja) 圧縮機
JPS62111184A (ja) スクロ−ル型圧縮機
JPH03294682A (ja) スクロール圧縮機
JPH08232873A (ja) スクロール型圧縮装置
JPH0794824B2 (ja) スクロール圧縮機
JP2004324422A (ja) スクロール型圧縮機
JPH02149784A (ja) スクロール型流体装置
JPH07217558A (ja) スクロール型無給油式流体機械
JPH01203686A (ja) 回転式圧縮機
JPH0579476A (ja) スクロール圧縮機