JPH0821377A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
- Publication number
- JPH0821377A JPH0821377A JP15836694A JP15836694A JPH0821377A JP H0821377 A JPH0821377 A JP H0821377A JP 15836694 A JP15836694 A JP 15836694A JP 15836694 A JP15836694 A JP 15836694A JP H0821377 A JPH0821377 A JP H0821377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keys
- pair
- oldham ring
- scroll
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】オルダムリング２０は、互いに直交する径方向
に突出した一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂを有
し、少なくとも一対のキーを、キー先端からオルダムリ
ング内径にわたって、オルダムリング２０の面に対して
直角方向に突出させる。 【効果】オルダムリングのキーの摺動面の面圧を低減で
き、信頼性を向上させたスクロール流体機械を提供する
ことができる。
に突出した一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂを有
し、少なくとも一対のキーを、キー先端からオルダムリ
ング内径にわたって、オルダムリング２０の面に対して
直角方向に突出させる。 【効果】オルダムリングのキーの摺動面の面圧を低減で
き、信頼性を向上させたスクロール流体機械を提供する
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空調用，冷凍用圧縮機，
空気圧縮機，ポンプ膨張機に適したスクロール流体機械
に係り、特に、旋回スクロールの自転防止機構の改良に
関する。
空気圧縮機，ポンプ膨張機に適したスクロール流体機械
に係り、特に、旋回スクロールの自転防止機構の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、スクロール流体機械の構造は図
６に示すように、主要部品としては、端板１ａに直立し
た渦巻状ラップ１ｂを形成した固定スクロール１，端板
２ａに直立した渦巻状ラップ２ｂを形成した旋回スクロ
ール２，自転防止機構，フレーム３，駆動機構からなっ
ており、固定スクロール１と旋回スクロール２とを互い
に噛み合わせ、固定スクロールをフレーム３に固定し、
駆動機構としてフレーム３に軸受で支持されたクランク
軸４のクランクピン４ａを旋回スクロール２の背面の軸
受ボス２ｃに嵌め、クランク軸４を回転させることによ
り、旋回スクロール２をその自転を自転防止機構で阻止
しつつ固定スクロール１に対して旋回運動させる様にな
っている。６および７はクランク軸を回転駆動するモー
タのロータおよびステータ、８はチャンバである。圧縮
機としての動作の場合、モータによりクランク軸４を回
転させて、上記のように旋回スクロール２を旋回運動さ
せると、吸入管９から入ったガスは両スクロールのラッ
プ間に形成される圧縮室５ａ，５ｂが圧縮されて固定ス
クロール１の中央の吐出口１４から吐出し、チャンバ８
のモータ室を経て吐出管１０から機外に吐出される。４
０はクランク軸４に取付けられたバランスウェイトであ
る。
６に示すように、主要部品としては、端板１ａに直立し
た渦巻状ラップ１ｂを形成した固定スクロール１，端板
２ａに直立した渦巻状ラップ２ｂを形成した旋回スクロ
ール２，自転防止機構，フレーム３，駆動機構からなっ
ており、固定スクロール１と旋回スクロール２とを互い
に噛み合わせ、固定スクロールをフレーム３に固定し、
駆動機構としてフレーム３に軸受で支持されたクランク
軸４のクランクピン４ａを旋回スクロール２の背面の軸
受ボス２ｃに嵌め、クランク軸４を回転させることによ
り、旋回スクロール２をその自転を自転防止機構で阻止
しつつ固定スクロール１に対して旋回運動させる様にな
っている。６および７はクランク軸を回転駆動するモー
タのロータおよびステータ、８はチャンバである。圧縮
機としての動作の場合、モータによりクランク軸４を回
転させて、上記のように旋回スクロール２を旋回運動さ
せると、吸入管９から入ったガスは両スクロールのラッ
プ間に形成される圧縮室５ａ，５ｂが圧縮されて固定ス
クロール１の中央の吐出口１４から吐出し、チャンバ８
のモータ室を経て吐出管１０から機外に吐出される。４
０はクランク軸４に取付けられたバランスウェイトであ
る。
【０００３】この構成において、自転防止機構は旋回ス
クロール２の自転を阻止しながらスクロールの旋回を許
すためのもので、従来の構造は、キー部を備えたオルダ
ムリングを用い、このキー部に作用する荷重の増加を招
くことなくオルダムリングの小型・軽量化を可能とする
構造として、特開平4−219402 号公報に開示されてい
る。すなわち、図６および図７に示す例のように、円形
オルダムリング２０から互いに正反対の半径方向に第一
の一対のキーを突出させ、この第一の一対のキーの半径
方向とは直角な互いに正反対の半径方向に第二の一対の
キーを突出させる。図７の（ａ）は上記例のオルダムリ
ングの平面図、（ｂ）はその側面図である。また、図７
の（ｃ）は他の例のオルダムリングの側面図を示し、そ
の平面図は図７の（ａ）に準じるものであるから、それ
で代用させている。図７の（ａ），（ｂ）において、一
対のキー２０ａは、図６のフレーム３に設けた直径方向
の一対の相対向するキー溝３ｂに摺動自在に挿入され、
他方の一対のキー２０ｂは、旋回スクロール２の端板２
ａの背面から突出した突起で形成した直径方向の一対の
相対向するキー溝（図示せず）に摺動自在に挿入され
る。旋回スクロール端板側の一対のキー溝の方向はフレ
ーム側の一対のキー溝３ｂの方向に対して垂直である。
クロール２の自転を阻止しながらスクロールの旋回を許
すためのもので、従来の構造は、キー部を備えたオルダ
ムリングを用い、このキー部に作用する荷重の増加を招
くことなくオルダムリングの小型・軽量化を可能とする
構造として、特開平4−219402 号公報に開示されてい
る。すなわち、図６および図７に示す例のように、円形
オルダムリング２０から互いに正反対の半径方向に第一
の一対のキーを突出させ、この第一の一対のキーの半径
方向とは直角な互いに正反対の半径方向に第二の一対の
キーを突出させる。図７の（ａ）は上記例のオルダムリ
ングの平面図、（ｂ）はその側面図である。また、図７
の（ｃ）は他の例のオルダムリングの側面図を示し、そ
の平面図は図７の（ａ）に準じるものであるから、それ
で代用させている。図７の（ａ），（ｂ）において、一
対のキー２０ａは、図６のフレーム３に設けた直径方向
の一対の相対向するキー溝３ｂに摺動自在に挿入され、
他方の一対のキー２０ｂは、旋回スクロール２の端板２
ａの背面から突出した突起で形成した直径方向の一対の
相対向するキー溝（図示せず）に摺動自在に挿入され
る。旋回スクロール端板側の一対のキー溝の方向はフレ
ーム側の一対のキー溝３ｂの方向に対して垂直である。
【０００４】旋回スクロールには、運転時、自転トルク
が作用する。自転防止機構は、この自転トルクをオルダ
ムリングのキー２０ａ，２０ｂと相手部材であるフレー
ム３に設けたキー溝３ｂおよび旋回スクロール２の端板
２ａに設けたキー溝（図示せず）との係合に受けとめる
ことによって旋回スクロール２の自転を防止する。この
ため、自転防止機構のキー２０ａ，２０ｂには自転トル
クを受けとめるための力としてキー荷重がキーの摺動方
向と直角の方向に作用する。このキー荷重は、対をなす
キー中心間の距離（図中の距離Ｄ）に反比例する。図７
の（ａ)，(ｂ）では、キー２０ａ，２０ｂがオルダムリ
ング２０から半径方向に突出しているので、距離Ｄを小
さくすることなく、オルダムリング２０の直径を小さく
できる。従ってキー荷重の増大を招くことなくオルダム
リング２０の小型・軽量化を図ることができる。なお、
図７の（ｃ）に示す例では、円形オルダムリング２０か
ら互いに直交する径方向に突出し、且つ、オルダムリン
グ２０の面に対して直角方向に突出した一対のキー２０
ｃおよび２０ｄを有し、この一対のキー２０ｃは前述と
同様フレーム３に設けた一対のキー溝３ｂに摺動自在に
挿入され、他方の一対のキー２０ｄは旋回スクロール２
の端板２ａの背面に刻まれた一対のキー溝に摺動自在に
挿入されるので、図７の（ａ)，(ｂ）に示す例と同様
に、キー荷重の増大を招くことなくオルダムリング２０
の小型・軽量化を図ることができる。
が作用する。自転防止機構は、この自転トルクをオルダ
ムリングのキー２０ａ，２０ｂと相手部材であるフレー
ム３に設けたキー溝３ｂおよび旋回スクロール２の端板
２ａに設けたキー溝（図示せず）との係合に受けとめる
ことによって旋回スクロール２の自転を防止する。この
ため、自転防止機構のキー２０ａ，２０ｂには自転トル
クを受けとめるための力としてキー荷重がキーの摺動方
向と直角の方向に作用する。このキー荷重は、対をなす
キー中心間の距離（図中の距離Ｄ）に反比例する。図７
の（ａ)，(ｂ）では、キー２０ａ，２０ｂがオルダムリ
ング２０から半径方向に突出しているので、距離Ｄを小
さくすることなく、オルダムリング２０の直径を小さく
できる。従ってキー荷重の増大を招くことなくオルダム
リング２０の小型・軽量化を図ることができる。なお、
図７の（ｃ）に示す例では、円形オルダムリング２０か
ら互いに直交する径方向に突出し、且つ、オルダムリン
グ２０の面に対して直角方向に突出した一対のキー２０
ｃおよび２０ｄを有し、この一対のキー２０ｃは前述と
同様フレーム３に設けた一対のキー溝３ｂに摺動自在に
挿入され、他方の一対のキー２０ｄは旋回スクロール２
の端板２ａの背面に刻まれた一対のキー溝に摺動自在に
挿入されるので、図７の（ａ)，(ｂ）に示す例と同様
に、キー荷重の増大を招くことなくオルダムリング２０
の小型・軽量化を図ることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】オルダムリングのキー
の摺動面にはキー荷重が作用するが、このキー荷重が大
きい場合、キーの摺動面の面圧が大きくなり摺動面の摩
耗が増大してキー部損傷の原因となる。このキー摺動面
の面圧は、図７に示すキーの長さＬに反比例する。
の摺動面にはキー荷重が作用するが、このキー荷重が大
きい場合、キーの摺動面の面圧が大きくなり摺動面の摩
耗が増大してキー部損傷の原因となる。このキー摺動面
の面圧は、図７に示すキーの長さＬに反比例する。
【０００６】従来は、前述のように、円形オルダムリン
グの外側のみにキーを設けているので、キーの長さＬを
大きくする為には限界があり、キー摺動面の面圧を低減
して信頼性を向上されるための妨げとなっていた。
グの外側のみにキーを設けているので、キーの長さＬを
大きくする為には限界があり、キー摺動面の面圧を低減
して信頼性を向上されるための妨げとなっていた。
【０００７】本発明の目的は、キーの長さを従来より大
きくすることができ、さらにキーの摺動面の面圧を低減
したスクロール流体機械を提供することにある。
きくすることができ、さらにキーの摺動面の面圧を低減
したスクロール流体機械を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、オルダムリ
ングの互いに正反対の半径方向に前記オルダムリングか
ら突出した第一の一対のキーおよび前記半径方向とは直
角な互いに正反対の半径方向に前記オルダムリングから
突出した第二の一対のキーの内少なくとも一対のキー
を、キー先端からオルダムリング内径にわたってオルダ
ムリングの面に対して直角方向に突出させることにより
達成される。
ングの互いに正反対の半径方向に前記オルダムリングか
ら突出した第一の一対のキーおよび前記半径方向とは直
角な互いに正反対の半径方向に前記オルダムリングから
突出した第二の一対のキーの内少なくとも一対のキー
を、キー先端からオルダムリング内径にわたってオルダ
ムリングの面に対して直角方向に突出させることにより
達成される。
【０００９】
【作用】キー先端からオルダムリング内径にわたって、
少なくとも一対のキーがオルダムリングの面に対して直
角方向に突出しているので、キーの長さＬを大幅に大き
くできる（図１のＬ1 参照）。
少なくとも一対のキーがオルダムリングの面に対して直
角方向に突出しているので、キーの長さＬを大幅に大き
くできる（図１のＬ1 参照）。
【００１０】
【実施例】図１の（ａ）は本発明の第一の実施例のオル
ダムリングの平面図、（ｂ）はその側面図である。円形
オルダムリング２０は、互いに直交する径方向に突出し
た一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂを有し、夫々の
キーがキー先端からオルダムリング内径にわたって、オ
ルダムリング２０の面に対して直角方向に突出している
ので、キーの長さＬ1 は図７の従来例におけるキーの長
さＬに対して大幅に大きくできる。キー中心間距離Ｄ1
は、図７の従来例のキー中心間距離Ｄに対して若干小さ
くなるだけなので、Ｌ1×Ｄ1＞Ｌ×Ｄとすることができ
るので、キー摺動面の面圧を低減することができる。上
記一対のキー２０ａは図４に平面図として示すフレーム
３に設けた内側突起３ａで形成した直径方向の一対の相
対向するキー溝３ｂに摺動自在に挿入され、他方の一対
のキー２０ｂは、図５に背面図として示す旋回スクロー
ル２の端板２ａの背面に形成した直径方向の一対の相対
向するキー溝１３ｂに摺動自在に挿入される。旋回スク
ロール端板側の一対のキー溝の方向はフレーム側の一対
のキー溝３ｂの方向に対して垂直である。
ダムリングの平面図、（ｂ）はその側面図である。円形
オルダムリング２０は、互いに直交する径方向に突出し
た一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂを有し、夫々の
キーがキー先端からオルダムリング内径にわたって、オ
ルダムリング２０の面に対して直角方向に突出している
ので、キーの長さＬ1 は図７の従来例におけるキーの長
さＬに対して大幅に大きくできる。キー中心間距離Ｄ1
は、図７の従来例のキー中心間距離Ｄに対して若干小さ
くなるだけなので、Ｌ1×Ｄ1＞Ｌ×Ｄとすることができ
るので、キー摺動面の面圧を低減することができる。上
記一対のキー２０ａは図４に平面図として示すフレーム
３に設けた内側突起３ａで形成した直径方向の一対の相
対向するキー溝３ｂに摺動自在に挿入され、他方の一対
のキー２０ｂは、図５に背面図として示す旋回スクロー
ル２の端板２ａの背面に形成した直径方向の一対の相対
向するキー溝１３ｂに摺動自在に挿入される。旋回スク
ロール端板側の一対のキー溝の方向はフレーム側の一対
のキー溝３ｂの方向に対して垂直である。
【００１１】図２は図１（ａ)，(ｂ）に示した第一実施
例のオルダムリング２０を上述の様に組み込んだスクロ
ール流体機械の要部の縦断側面図である。スクロール流
体機械の他の部分の構造は図６と同じである。旋回スク
ロール２の端板２ａに設けた一対のキー溝は図２には現
われていない。
例のオルダムリング２０を上述の様に組み込んだスクロ
ール流体機械の要部の縦断側面図である。スクロール流
体機械の他の部分の構造は図６と同じである。旋回スク
ロール２の端板２ａに設けた一対のキー溝は図２には現
われていない。
【００１２】図３の（ａ）は第二実施例のオルダムリン
グの平面図、（ｂ）はその側面図である。この実施例で
は、円形オルダムリング２０から互いに直交する径方向
に突出した一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂが夫
々、キーの先端からオルダムリングの内径にわたって、
オルダムリング２０の面に対して直角方向に突出してお
り、さらに、これらのキーがオルダムリング２０の内径
より内側に突出しているので、キーの長さＬ2 は、図１
の第一の実施例のキー長さＬ1 よりさらに大きくするこ
とができる。キー中心間距離Ｄ2 は図１のＤ1 に対して
若干小さくなるだけなので、Ｌ2×Ｄ2＞Ｌ1×Ｄ1とする
ことができ、さらにキー摺動面の面圧を低減することが
できる。
グの平面図、（ｂ）はその側面図である。この実施例で
は、円形オルダムリング２０から互いに直交する径方向
に突出した一対のキー２０ａと一対のキー２０ｂが夫
々、キーの先端からオルダムリングの内径にわたって、
オルダムリング２０の面に対して直角方向に突出してお
り、さらに、これらのキーがオルダムリング２０の内径
より内側に突出しているので、キーの長さＬ2 は、図１
の第一の実施例のキー長さＬ1 よりさらに大きくするこ
とができる。キー中心間距離Ｄ2 は図１のＤ1 に対して
若干小さくなるだけなので、Ｌ2×Ｄ2＞Ｌ1×Ｄ1とする
ことができ、さらにキー摺動面の面圧を低減することが
できる。
【００１３】なお、以上述べた実施例は、円形オルダム
リングから互いに直交する径方向に突出すキーが二対
共、オルダムリングの面に対して直角方向に突出した場
合について述べたが、二対のキーの内、一対のキーのみ
がオルダムリングの面に対して直角方向に突出した場合
についても、本発明により同様の効果が得られる。
リングから互いに直交する径方向に突出すキーが二対
共、オルダムリングの面に対して直角方向に突出した場
合について述べたが、二対のキーの内、一対のキーのみ
がオルダムリングの面に対して直角方向に突出した場合
についても、本発明により同様の効果が得られる。
【００１４】また、前述の実施例は、円形オルダムリン
グの場合についてのみ述べたが、非対称形のオルダムリ
ングの場合についても、本発明によれば同様の効果が得
られることは明らかである。
グの場合についてのみ述べたが、非対称形のオルダムリ
ングの場合についても、本発明によれば同様の効果が得
られることは明らかである。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、オルダムリングのキー
の摺動面の面圧を低減できるので、信頼性を向上させた
スクロール流体機械を提供することができる。
の摺動面の面圧を低減できるので、信頼性を向上させた
スクロール流体機械を提供することができる。
【図１】本発明に係る第一実施例のオルダムリングの説
明図。
明図。
【図２】図１のスクロール流体機械の要部の断面図。
【図３】本発明の第二の実施例のオルダムリングの説明
図。
図。
【図４】図２におけるフレームの平面図。
【図５】図２における旋回スクロールの背面図。
【図６】従来例のスクロール流体機械の断面図。
【図７】図６におけるオルダムリングの説明図。
１…固定スクロール、２…旋回スクロール、２ａ…端
板、３…フレーム、３ｂ…キー溝、４…クランク軸、２
０…オルダムリング、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄ
…キー、４０…バランスウェイト。
板、３…フレーム、３ｂ…キー溝、４…クランク軸、２
０…オルダムリング、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄ
…キー、４０…バランスウェイト。
Claims (1)
- 【請求項１】端板およびそれに直立した渦巻状のラップ
を有する固定スクロールと、前記固定スクロールの前記
端板の周部を固定するフレームと、前記端板およびそれ
に直立した渦巻状のラップを有し、前記ラップを互いに
内側にして前記固定スクロールと噛み合って前記固定ス
クロールと前記フレームとに囲まれて配置された旋回ス
クロールと、前記旋回スクロールを前記固定スクロール
に対して旋回運動させる駆動機構と、前記旋回スクロー
ルの自転を阻止しながら前記固定スクロールに対するそ
の旋回運動を許す自転防止機構とを備え、前記自転防止
機構は、前記旋回スクロールの前記端板と前記フレーム
との間において前記旋回スクロールの前記端板と平行に
配置されたオルダムリングと、前記オルダムリングの面
と垂直な方向から見て前記オルダムリングの互いに正反
対の半径方向に前記オルダムリングから突出した第一の
一対のキーおよび前記半径方向とは直角な互いに正反対
の半径方向に前記オルダムリングから突出した第二の一
対のキーと、前記第一の一対のキーと夫々摺動係合関係
となる様に相対向してフレームに設けられた第一の一対
のキー溝と、前記第二の一対のキーと夫々摺動係合関係
となる様に相対向して前記旋回スクロールの前記端板に
設けられた第二の一対のキー溝とからなるスクロール流
体機械において、 前記第一の一対のキーおよび第二の一対のキーの内少な
くとも一対のキーが、キー先端からオルダムリング内径
にわたってオルダムリングの面に対して直角方向に突出
していることを特徴とするスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15836694A JPH0821377A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15836694A JPH0821377A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スクロール流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821377A true JPH0821377A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15670120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15836694A Pending JPH0821377A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821377A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011150233A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置および電子機器 |
| CN103465244A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-25 | 柳州易舟汽车空调有限公司 | 十字滑环存放架 |
| JP6098706B1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-03-22 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP2017072035A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 可変容量形ポンプ |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15836694A patent/JPH0821377A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011150233A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Seiko Epson Corp | 電気泳動表示装置および電子機器 |
| CN103465244A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-25 | 柳州易舟汽车空调有限公司 | 十字滑环存放架 |
| JP2017072035A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 可変容量形ポンプ |
| JP6098706B1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-03-22 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| WO2017115559A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP2017120055A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| CN108368847A (zh) * | 2015-12-28 | 2018-08-03 | 大金工业株式会社 | 涡旋压缩机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5775893A (en) | Scroll compressor having an orbiting scroll with volute wraps on both sides of a plate | |
| US5037279A (en) | Scroll fluid machine having wrap start portion with thick base and thin tip | |
| JPH04365902A (ja) | スクロール型流体機械 | |
| JPS5979086A (ja) | スクロ−ル流体機械 | |
| JPH03242484A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH08319958A (ja) | スクロール型流体装置 | |
| JPH0152591B2 (ja) | ||
| JPH0821377A (ja) | スクロール流体機械 | |
| KR100393798B1 (ko) | 스크롤 압축기의 자전 방지 장치 | |
| JP3441121B2 (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JP2858903B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2003301784A (ja) | スクロール流体機械の自転防止機構 | |
| JP3498535B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH04219401A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JP2804928B2 (ja) | スクロール流体機械 | |
| JPS6334318B2 (ja) | ||
| JPH021995B2 (ja) | ||
| JPH04219402A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JPH07174081A (ja) | スクロール型流体機械のオルダムカップリング | |
| JPH02169885A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JPH0735057A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
| JP2570535B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH0719183A (ja) | スクロール型空気圧縮機 | |
| JPH04269389A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2550622Y2 (ja) | スクロール式流体機械 |